後悔しないために確認しておきたいジープラングラーの不満点3つ+α

アメリカ産のクルマ、通称”アメ車”のイメージは一昔前なら大きく、強く、豪快であること。また大飯喰らいで省燃費の概念などない5.0ℓを超える大排気量エンジンなどもアメ車の特徴であり、魅力であったかも知れません。ですが今はキャデラックやシボレーでも2.0ℓのダウンサイジングターボがあり、電気自動車だけのテスラもあります。

ボディサイズもセダンやクーペにおいては欧州車のセグメントに適したモデルも増えてきました。

そうした中にあって昔ながらのフォルムやディメンションを維持しつつ、現代的なアップデートを図り高い人気を維持しているアメ車がジープラングラーです。

ジープは現在オランダに本籍を置く多国籍自動車企業“ステランテス“グループの1ブランドになっていて、例えばジープレネゲードはイタリアのフィアット500Xをベースにする兄弟車であったりしますが、ラングラーはそうした商品構成に当てはまらない独自路線を歩み続けています。先祖を辿れば1941年に米軍兵士をサポートするために生まれたウィリスジープまでたどり着きますが、ラングラーとしては1987年に初代YJ型が誕生。本格クロスカントリーカーとして現在まで長い歴史をつむいでいます。

引用:https://car.motor-fan.jp/

最新ラングラーは2018年に登場した4代目JL型となりますがエクステリアデザイン、ラダーフレーム、前後リジッドサスペンションというジープらしさはしっかりとキープしていることで人気は衰えを知りません。

今回のクルドラではJL型ラングラーを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。アメリカを代表するクロカンモデルに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

ラングラーのプロフィール

引用:https://arcg.jp/

現行ラングラーは先代のJK型(2007-2017年)と一見、見分けがつけにくいほどエスクテリアのデザインは踏襲されていますが中身はもちろん一新されています。全高を除きサイズアップはあったもののドアパネルやフェンダー部分にはアルミを、リアゲートの骨格部分にはマグネシウムを採用するなどしてボディの軽量化を徹底し、車重は70kgも軽くなっています。

エクステリアは誰が見てもジープ、あるいはラングラーと認識できるもので伝統の7スロットグリルも健在です。パッと見はクローズドボディに見えますが、実はオープン構造で4枚のドアとその後ろの上屋を工具で外せば、ロールバーを残した大きなバギーにすることができます。これは従来型から継承するラングラーの特色ですが、前席頭上の2分割着脱式ハードトップだけを外して気軽にサンルーフ仕様にすることもできます。

引用:https://front-row.jp/

インテリアもフロントガラスの近さとか、直立したダッシュボードの奥行きのなさといった旧来からの面影を残しつつ、インフォテインメントシステムは最新世代の”Uconnect”が与えられるなど、各部の質感や視認性等は確実にレベルアップしています。

運転支援システムはACC(アダプティブクルーズコントロール)やフロント・リアパークアシストなどは備わりますが、近頃装着車の多い車線維持支援機能は非設定です。

ラングラーの4WDシステムはJL型より「セレクトラックフルタイム4×4」を採用。駆動モードに2H/4H AUTO/4H PART TIME/4Lが用意され、パートタイム4WDとフルタイム4WDの特徴を併せ持ちます。「4H AUTO」モードでは前後輪の駆動力を自動で可変分配して走行できるほか、100%のリア二輪駆動になれる「2H」モードもあります。

また、上位グレードの”ルビコン”には前後のロッキングディファレンシャルや、フロントスタビライザー(スウェイバー)の切り離し機構も備わります。

なお、2018年の発売当時はショートホイールベースの3ドアと5ドア5名乗りアンリミテッドの二種類のボディがありましたが、2022年モデルから3ドアは廃止されています。

引用:https://www.gqjapan.jp/

ラングラーの不満点を確認

第2次大戦で活躍した米軍ジープ直系の子孫であるラングラー。ある意味変わらないことを目標として代替わりを続けてきたクルマゆえ、その特性やクセのようなものがマニアには堪らないところでしょうが、例えば何ものにも似ていないその内外観のデザインに惹かれてマイカーとした方がいたとすれば、普段使いにおいて一苦労する事態に直面することもありそうです。逆にラングラーが誰でも乗れるラクチンな乗用車になったとしたら、これはこれでまた多くのファンが離れてしまう可能性もあるでしょうか。

今回、ラングラーの口コミを確認していくと、やはりそうした相反するような事例がアップされていました。もちろんわざわざ口コミ投稿する方々ですから「コレが良い」「ココが好き」といった好意的な意見が多数なようにも感じましたが、いくつか「覚悟はしていたが流石に…」的な手厳しいコメントも見られました。

本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。なお、JL型は2024年にマイナーチェンジしていますが、基本的にマイチェン前の口コミを中心にピックアップしています。

①「モダンになっただけに気になるところも…?」インテリアに関する不満点はココだ!

はじめにラングラーの口コミの中にエクステリアの不満点を挙げる方はそれほど多くなく、やはり皆さんがあのデザインに惹かれ購入の決め手にしているようです。反面、インテリアについてはドライブ中、常に目に触れ手に触れる機会も多いためか不満点が散見されました。

本体価格が高額とは言えラングラーといえばワイルドで、タフなクロカン四駆。他ジャンルのクルマに見られるような車内の上質感や高級感を求める向きは少ないと思いますが、口コミの中ではどういう意見が多かったのか気になりますね。

各種サイト上におけるインテリアのネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「ステッチなど細かい所にアメリカンを感じる。こうした辺りは同じクロカンモデルでも欧州車勢には程遠い。レザーシートも用意されるけど高級感はそんなに感じない。家内は600万円を超えるクルマなのにパワーシートも無いんかい!と驚いていた」

「一歩引いて見ると光の取り入れ方が下手で暗いし、小さなフロントガラスやリアガラスに色々な装置を付けているので視界も非常に悪い。当然左ハンドル設計なのでコントロール系が全て左寄り」

「見た目は素敵な本革シートだが、固くて長時間乗っていると身体中が痛くなる。法定速度だとハンドルはモッサリ、サスペンションはグニャグニャで多分軽トラの方が疲れないかも知れない」

引用:https://jeepstyle.jp/

「元々覚悟していたことではあるが、ラゲッジルームは実際に荷物を入れてみてちょっとビックリする狭さ。積載性ってクロカン四駆でも重要だと思うが。入らない物を積み上げるルーフキャリアは必須のオプションだろう」

「ラゲッジは自分の使い方では十分なのだが、ゴツいロールバーが荷室内側寄りから生えているのでウィンドウとロールバーの隙間がムダに大きい。この空間をうまく使えば収納スペースに変えることができるのに惜しい」

「リアシートに関しては前モデル(JK型)よりも格段によくなったが、それでも背もたれは直角に近く、かつ座面の長さも短いため大人が長距離の移動する場合は大変かも。大柄な人だとお尻が痛くなるだろう」

「荒天時などドアを開けると雨樋のところから水が車内へ流れ込む。リアゲートの上部跳ね上げガラスと車体には大きな隙間があり、これまた雨の日に開けると荷室内に水がドバっと流れ込む。これがワイルドということ?」

「収納関係は前回までミニバンを乗っていたこともあって、全然足りなく感じる。比較するのもなんだが、ホルダーやボックスを設置できそうな箇所はありそうだし、単に開発陣の無関心ではないかと思ってしまう」

ラングラー車内の不満3点セットは水の侵入/ラゲッジ容量/固定式リアシート

インテリアについてはやはり高級感等がどうこう言う意見は見られず、ラングラーに求めるところではないようです。口コミに多かったのが雨水や洗車後の水の侵入とリアシートの出来。さらにはラゲッジルームの狭さの3点に不満が集中していました。確かに水が入ってくるのがワイルドでイイ、とはならないでしょうね。

引用:https://weekly.ascii.jp/

ラングラーのラゲッジが狭いという声もありましたが、クロカンらしい機能装備は充実しています。ラゲッジルームには荷物を固定するカーゴルームタイダウンフックが備わり、ロープやネットを併用することで走行中の荷崩れを防げます。ラゲッジ床下には小物入れが用意され、フリーダムトップ・リムーバル・ツールキットなどの工具や靴、濡れ物、汚れ物などの収納に便利。また荷室の形状が箱型のため隅々まで積載に使え、スペース効率は良いでしょう。他方、口コミにもありましたが室内収納は必要最低限といったところです。

リアシートはシートアレンジのために前へ倒すことはできますが、リクライニング機構はついておらず、固定式なので前後スライド機能も備えていません。リクライニングがあれば多少座面などが小さくても乗車はラクになると思いますが、リアシート直後にウーファーが設置されている関係上、物理的に設定できない事情があります。

②「ラングラーに求めていいのか、悪いのか?」装備・使い勝手に関する不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より使い勝手が厳しい場面も。さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選され、削られてしまうこともあります。

ましてやラングラーという特殊性のあるクルマは、何が本当に必要かといった見極めも難しそうですよね。

引用:https://jeepstyle.jp/

そうした背景を踏まえた上で、実際のラングラーユーザーの皆さんからは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。

「市販のドリンクホルダーを使えないエアコン吹き出し口なので、純正オプションを用意して欲しい。センターコンソールのドリンクホルダーは低すぎて運転しながら飲み物を取ろうとすると目線を動かす必要があり危ない」

「フロント側のナンバープレートの取り付け位置(高さ)は、あと50mm程度上げて欲しい。なぜならフロントカメラの視野の上方1/3にナンバープレートの裏側が映り込んでいる」

「日本車に比べると、細かい部分で配慮が足りない仕上がり。例えばパワーウィンドを開けるのはオートだが、閉める時はスイッチを押し続けないと閉まらない。ナビの音量設定がエンジン切る度に初期値にリセットされる、給油口が車内からオープンできない等々」

「左ハンドル仕様を大したローカライズもせず右ハンにしている弊害多し。特に足元は助手席側よりも運転席側が狭くなるため、走行中に左足の置き場がないのは残念。他にもウインカーレバーがショボい上に国産と位置が逆、サイドブレーキの位置が運転席から遠く取り付け角度も変。サイドミラーが少々見づらい」

「左足を置く場所がとても狭く、びっくりした。セカンドカーの軽自動車の方がよほど広い。元が左ハンドル車なのだから仕方無い…とは思えず設計自体がいい加減としか考えられない。もう何十年も造ってきたわけだし」

「着脱が容易になったフリーダムトップに対し、後席およびラゲッジを包むハードトップの方は、前JK型と同様に着脱は困難なまま。ラングラーの醍醐味のひとつはオープントップ化できることだと思うが、破損や怪我の原因になるため一人での作業はオススメしない」

「話題のナビも最初は目新しく楽しかったが、交差点に入ってから”左です”と急に案内されたり、自分に関係ない車線の一旦停止で注意されたりと、アップデートもされないし大味なアメリカンスタイルを許せないと不満でしかない」

「Apple CarPlay対応は便利だが、Googleマップの案内音声が右スピーカーから出る仕様のためか、しばらくするとナビしていない時も音楽やラジオ音声が左スピーカーからしか聞こえなくなる。エンジンを切って数分経つと直る」

「ある程度ガソリンが減ってくるとタンク内の液面の揺れにより、メーターが一気に減ったかと思えば、またすぐに増えたりとどちらが正確なのか分からない。燃料計の残量センサーの位置のせいと思うが、見知らぬ土地に遠出した際、ガス欠になるのが一番怖い」

アメ車の日本向けローカライズはまだまだ不十分かも?

口コミで目立ったものは日本仕様へのローカライズが不足しているといった指摘。右ハンドルなだけでもありがたいといった声や、ラングラーは左ハンドルで買うべきといったものもありましたが、ウィンカーやサイドブレーキの位置などは日ごろ使いづらさを実感しやすいところでもあります。

もっともアメ車だけでなくBMWなど欧州車でも同様なところはありますが、ラングラーで不満が集中していたのは「左足置き場」。確かに画像を見るだけでもこれは狭い!と一目でわかるほどです。元が左ハンドル車のローカライズ”あるある”と言えなくもないですが、少なくともフットレストを備えるクルマは多いです。ラングラーの場合は純正用品でのフットレストは用意されていませんが、サードパーティー商品は豊富なので皆さん社外品で調達しているようです。

引用:https://car-l.co.jp/

装備品の不満では断トツでナビゲーションの不満が多かったです。ラングラーのナビは基本交換できない仕様となっていることもありますが、ドライバー好みの設定へ細かく変えられないことや、ガイド音声の音量も調整できないなど性能もイマイチなところへ使い勝手も悪いという評価です。但し、輸入車ナビの性能が悪いというのはラングラーに限ったことではなく、フォルクスワーゲンなどドイツ勢のモデルでも口コミ不満のトップに挙がることもよくあります。

ラングラーについては2024年のマイナーチェンジでナビが刷新されていて、日本のゼンリン製地図ソフトが採用されたことで、この不満も解消に向かうことでしょう。

③「悪路は問題なしでもオンロードでの性能はどうか?」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。自他ともに認めるワールドクラスのクロカンモデルであるラングラーは、オフロードなどの悪路走破性については得意中の得意といった分野であり、そこに突っ込みが入ることはまずないだろうと予想できます。

となると通常のオンロードでの走行性能が気になりますね。口コミをまとめてみると各種サイトでは次のような意見、不満点が上げられていました。

引用:https://4wdsuv.auto-g.jp/

「2.0ℓ直4エンジンに乗り換えたが走行面でのマイナス点は、信号で止まった後の再スタート。やはり車重があるのは事実なので、ややエンジンパワー不足気味で鈍な出足になる。あとはエンジン音が安っぽく、前のV6エンジンと比べると不満がある」

「パワフルな3.6ℓエンジンなのだが車体が重すぎるのか、ATがその様な制御なのか、ブレーキからアクセルにパッと踏み変え、ちょいとアクセルを吹かしても一瞬クルマが動かない…これは上下急勾配時や際どい操作必須なタイミングで駆動力が伝達されないことになる大きなマイナスポイント」

「一般のクルマと違いステアリングの遊びが多いので直進性は低い。まっすぐ走るためにはステアリングの小まめな修正が必要。段差などを通過した時のショックの大きさや、高速走行時のふらつきなどこれらはクロカン車だから仕方のないところか」

「覚悟はしていたが乗り心地は悪い。非常に揺れる。リアシートの人はスマホを見ていたりすると酔うと思う。また高速走行中は風切り音が大きく、リアシートの人に話しかけるときは、それなりに声を張る必要がある」

「ブレーキはパワーが上がったらそれに応じて強化バージョンにして欲しかった。前車にブレンボを装着していたせいもあるが、同じ調子でブレーキを踏み込んでも思ったように止まらずけっこう焦った」

「燃費だけは仕方ない。もう割り切るしかないって感じ。2.0ℓのサハラに乗っているが下道を走るような普段使いだと5km/ℓ程度。高速でも10km/ℓには中々届かない。レギュラーガソリン指定は有難いが、月に平均3回ほど満タンにして都度1万円越えるのは普通の人には厳しい」

燃費はよくないを前提にした付き合い方が必要なラングラー

引用:https://www.webcartop.jp/

はじめに断っておくと上記口コミにあるような乗り心地や燃費といった不満点に挙がっている箇所はすべて「ラングラーの味である」と肯定的に捉えている方は多かったです。やはり特殊なモデルなため、ある程度割り切った考えがないと付き合っていけないのかも知れません。

現在のラングラーのパワーユニットは3.6ℓV6がカタログ落ちし、2.0ℓ直4DOHCガソリンターボと同エンジンに2基の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル(4xe)の2種類だけとなりました。日本車のようにハイブリッド車の方が売れるというようなことはなく、主力はあくまでガソリン車なのがラングラーの特徴です。というのもカタログ燃費を見てもガソリン車9.2km/ℓに対しハイブリッド車は8.6km/ℓと実態は別としてもあまり違いがありません。

価格もプラグインハイブリッドは1000万円オーバーなので、販売台数も相当に少なそうです。さて、ハイブリッド車であっても先のような数値なので、ラングラーにおいて燃費は覚悟しておくしかないようです。当たり前のことになりますが、定期的なオイル交換でエンジンをスムーズに保つこと、穏やかな始動と停止などエコドライブを心がけることで燃費改善を図っているオーナーさんも多かったです。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

引用:https://www.elford.co.jp/

「私のように唯一のフルオープンSUVであることに魅力を感じるのであれば価値アリだと思うが、700万円あればライバルはランクル300やレクサスのSUVになってくるわけで、そこは冷静に考えた方がいいぞ」

「JL型を購入して1年だが、雨漏りが一回と荷室のドアダンパーの油圧が切れるのが一回。ナビが使い物にならない位レベルが低く、画面も少し日影の場所に入ると暗くなったまま。正直イラつくことが多い。外観に価値を見出せ、たまにカッコいいねと褒められる以外は同じ価格帯の国産車の足元にも及ばない」

「塗装のクオリティがイマイチで意外と塗装膜薄く、ガリ傷が目立つ。リアゲートの隅には少しタレがある。その他アメ車特有の色ムラ、気泡跡、ゴム系の納まりの悪さなど標準装備だった」

「アメ車ゆえか当たり外れの個体差と、製造時の作業の雑さが目立つ。塗装は液垂れ、気泡、異物付着、磨きキズ。底部には一応の防錆処理がされているが、飛び散りやムラ等ありかなり適当。またトルクレンチ使ってるか?と疑わしくなるようなネジ締めのバラツキ、クリップ外れもあった」

「国産車やドイツ車の感覚で乗ると後悔する。ハッキリ言って乗りにくいクルマ。最大の不満はジープなんだから普通の不満を不満と思ってはいけない、と自分に言い聞かせているところ」

「2024年に値下がりしたがまだまだ高過ぎ。円安やら部品調達問題やらで値上げしてきたのは分かるが、せいぜい2018年発売当初くらいの価格が妥当な線」

最新2024年バージョンはエントリーグレードに”SPORT”が復活

引用:https://www.webcg.net/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってジープラングラーのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

ここまでの文中で読み取れると思いますが、ラングラーは特殊なクルマであり、フツーのクルマと比べて良いの悪いの言うモデルではないことを多くのユーザーさんは理解されています。すべてのオーナーがそうだとは言えませんが、品質やトラブルの事案でさえ「あばたもえくぼ」と捉える向きもあるようで、むしろそうしたことがエンスー魂に火をつけるかの如く。但しラングラーは唯一無二の個性的なそのルックスに、ただただ惹かれてしまい購入…という方もあるので評価が悩ましいところです。

さて、6年目へと突入した4代目JL型ラングラーですが、2024年の5月にマイナーチェンジを受けています。エクステリアでは新しいデザインの”7スロットグリル”の採用、全グレードでホイールの意匠刷新、マストアンテナを廃止してウィンドウ一体型への変更など。インテリアはインストパネルまわりを黒基調のカラーリングで統一、新たに第5世代のインフォテインメントシステムを搭載した12.3インチタッチスクリーンを全グレードに装備しました。その他にも12wayの電動パワーシートなど従来モデルより装備を拡充しながら、グレードにより16~31万円の値下げを実現しています。

また、このタイミングでかつて設定されていたSPORTグレードが復活。サイドステップなどは別売りとなるものの800万円を切る価格設定を実現し、ユーザー層のさらなる拡大を狙っています。

今後もまだまだラングラー人気は続いていきそうな気配です。

引用:https://www.webcartop.jp/

以上、ジープラングラーの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

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後悔しないために確認しておきたいGクラスの不満点3つ+α口コミまとめ

世に憧れの対象となるクルマはいくつかありますが、SUVというジャンルで括った場合にその筆頭へメルセデスベンツGクラスが来るのに異論を唱える方は少ないでしょう。

軍用車ベースになった本格オフローダーとしての出自。遠目にもハッキリとGクラスと識別できる唯一無二のスクエアなエクステリア。オフローダーとしての趣きは保ちつつ、高級で快適なインテリア。そうした特徴が大きく変わることなく脈々と現在に受け継がれ、いつの頃も高い評価が揺らぐことはない。そんなクルマはGクラスを置いて他にありません。

ドイツ語でオフローダーを意味する”ゲレンデヴァーゲン”という車名で1979年に発売されたのがスタート。1994年に今へ続く”Gクラス”という呼称へ変更されましたが、1979年の発売以来、フルモデルチェンジは一度も行っておらず、伝統的なデザインを残したままマイナーチェンジを繰り返すことで快適性や動力性能を高め、世界中に多くのファンを持ち親しまれています。

とは言え2018年にはフルモデルチェンジといって差し支えないほどの大幅改良が加えられ、車両型式も従来のW463型からW463A型となり、便宜上このモデルは2代目Gクラスと認識されることころです。

引用:https://kuruma-news.jp/

本稿ではW463A型となったGクラスを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。世界的人気クロカンSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

Gクラスってこんなクルマ

引用:https://www.calwing.com/

2018年に大幅な改良を行った現行Gクラスは、エクステリアこそ従来の角張ったデザインや特徴的なボディラインを継承していますが、各部はより洗練されたものになっています。先代から引き継いだのは外側のドアハンドルとモール、ウオッシャーのノズル、それにリアのタイヤカバーだけ。また、ボディパネルの多くがアルミニウム製に変更され、軽量化と強度の向上が図られたほか、ラジエターグリル、ヘッドライト、リアコンビネーションランプのLED化など今日的なマテリアルも投入されています。オフロード4×4としての血統を感じさせるリジッドに固執したリアアクスルやラダーフレームなどは維持されていますが、もちろん新設計されたもので、”味”として残されているトラック的な乗り心地もダブルウイッシュボーン式サスの採用など現代的なアップデートが行われています。

インテリアでは12.3インチサイズのワイド液晶を2つ並べたインストゥルメントパネルが目を惹きますが、これは最新のメルセデス車に共通する意匠。Gクラスを感じさせるのは、垂直基調のダッシュボード形状や助手席のグラブバーなどの造形、および垂直に腰掛けるという独特なシートポジションと着座位置の高さでしょう。運転席に収まってしまえばスクエアなボディにより四方の見切りも良さそう。もっとも最小回転半径6.3mには注意が必要ですけどね。

引用:https://autoc-one.jp/

パワーユニットはW463A型登場時には出力特性の違う2種類の4.0ℓV8 DOHCガソリンツインターボが用意され、ベーシックな”G550”には420PS/610Nm仕様、Mercedes-AMGモデルとなる”G63”には585PS/850Nmの強心臓が与えられました。後にG550に代わり”G350d”が登場、286PS/600Nmの3.0ℓ直6ディーゼルターボが加わりましたが、現在は330PS/700Nmへと出力が向上したディーゼルエンジンの”G400d”がラインナップされています。

Gクラスの不満点を確認

2018年の発売から6年目へと突入していますが、その間の変更はあまり大きなものはなく、前段のエンジン構成の変更があった程度。ご承知の方も多いですが、発売直後から飛ぶように売れ、納車までのウェイティングリストは2年とも3年とも言われる状態。そうした中では改良も行いづらい事情はありそうですが、それでも毎年何らかの特別仕様車をリリースするなどモデルの鮮度をしっかりとキープしている印象です。

口コミの件数自体は販売年数からすると多くはありませんでした。指名買いが殆どのようなので、良い点・悪い点すべてひっくるめて納得しているユーザーさんが多いのでしょう。

総じて好意的な口コミが多い印象でしたが、本稿では皆さんが気になるネガティブな意見について、各種口コミサイトからピックアップ。不満として指摘されている項目のいくつかをご紹介していきます。

①「世界の富裕層を納得させるGクラスに不足の装備は?」装備・使い勝手の不満点はココだ!

Gクラスの口コミ不満についてはエクステリアやインテリアに関してのものは殆ど見られませんでした。それもそのはずでエクステリアはメーカー側も相当な努力をして、オリジナルのフォルムやディテールを維持しているのだから当然そこは評価されるところ。インテリアについても他車の口コミなら、かなり不満点が上がる項目ですが、こちらも「Gらしい」というフィルターが掛かっているのか高評価が多数でした。

一方で車種問わずクルマ全般の口コミで「不満項目」がもっとも集中するのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系の進化でかなり増えており、すべての機能の操作を習得し使い切るだけでも一苦労ですよね。使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが頭を悩ませるところでもあります。

さて、無敵を感じさせるGクラスについてもこの辺りの不満は聞かれるのか気になりますが、以下口コミを紹介します。

「本格オフローダーだけに高めの車高から乗り降りがしにくい。ここは織り込み済みなのだが、せめてAピラー内側にアシストグリップは装備して欲しい。これがあるのとないのでは大きな差があると思う」

「ヘッドライトのハイビームがパッと全体を一気に照らしてくれず、何かこれが高級でしょ、的なしょうもないライトギミックのせいで初動の照らし出しがいちいち遅い。あと間欠ワイパーだが、1回だけ即動かしたい場合などあると思うがGクラスは左レバーの先端を回すタイプなので咄嗟の操作が面倒」

引用:https://car-nest.net/

「他のメルセデスでは音声操作のMBUXが標準だが、Gクラスは未だダイヤル式のCOMMAND。タッチ操作が不可なナビの操作性も非常に悪く、同じドイツ車でもBMW系のナビの方が断然使いやすかった。次のマイナーで変わるのを期待している」

「2020年型に乗っているが、レーダークルーズコントロールは1世代前のスペック。車線逸脱防止機能もまだステアリング操作によるアシストではなく、ブレーキで補正する機能なのが怖い。私は感度をいちばん下に設定している」

「ノスタルジックな演出のつもりなのか、集中ドアロックの作動音がわざとガシャコン!と聞こえるような仕様にしているらしいがイチイチうるさい。こんな無意味なことするくらいなら、皆さん半ドアになりがちで困っているのだから、高級車らしくイージードアクローザーを標準装備すべき」

「最近国産車でも殆ど付いているようなキーレスエントリーがないため、毎度ポケットからキーを探し、キーの開錠ボタンを押してガシャンと解除して乗り込む。サングラスホルダーもないのは使い勝手が悪い。ドイツ人でもサングラスする人多いだろうに」

「旧型から乗り換えたが、ロードノイズの低減は評価できる一方、エアコンの音がうるさくなったように感じる。積載性については旧型より悪くなっていて、約7割と言ったところ。雨樋が無くなったのも個人的には残念ポイント」

不足の装備や機能もあるが間もなくアップデートで解決か?

さすがのGクラスでも、やはり日々使用しているオーナーさん達からは何かしらあるものですね。

引用:https://www.calwing.com/

特に車両本体価格からすれば装備面では何でも付いているといった先入観がありましたが、意外なものがなかったりするのは興味深かったです。反対に口コミにもあった走りはじめにバシャンッと4本のロックピンが自動的に降りてドアをロックする音を、わざわざ先代のまま残すようなところは開発陣のGクラスに関する拘りも垣間見えます。

ナビゲーションやインフォテイメントシステムの古さを指摘する声も多く上がっていましたが、2024年夏にGクラスのマイナーチェンジが行われます。詳しくは後述しますが、その改良でそうしたインフォテイメント系のアップデートや、キーレスエントリーの採用など一層の装備充実が図られます。

内外装デザインの小変更もあるようなので、これでまたGクラス納車までのウェイティングリストが延長されてしまうのでしょうね。

②「オフローダー界のキングたるGクラスの走りは?」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。現在のGクラスのパワーユニットはG400dの3.0ℓ直6ディーゼルターボとAMGモデルG63の4.0ℓV8ガソリンツインターボの2種類。どちらも9速ATで駆動方式はフルタイム4WDのみです。

堅牢なフレーム構造やボディ剛性などからGクラスはオフロードでの走破性にも強みを持ちますが、実際の普段使いはシティユースのみという方が殆どではないでしょうか。自ずと評価軸もそうした使用における場面が中心となりそうです。

もちろん静粛性や乗り心地などは造る方も買う方も”メルセデス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「Gクラスを所有しているが実際に砂漠や戦場に行くわけではないので、正直オンロードに限ればフツーのセダンやクーペの方が乗り心地等具合は良い。Gは自分の趣味性を満たすもの。乗り降りだけでもけっこう高さがあり不便。それを甘受できる人向けのクルマ」

「重たいボディを不足なく走らせるディーゼルエンジンだが、停止からのフル加速時にはもう少しパワーがあったらいいなと思う場面もある。とは言え加速で勝負するようなクルマではないが」

「クロカンなのでギヤ比の都合はあるのだが、出足はもう少し速くても良いかなと思う。またボディ形状的に仕方ないが、垂直的なフロントガラスのため高速走行中の風切り音が気になるのと、虫の衝突が激しく走行後の洗車は必須」

「話題沸騰に惹かれてGLEからGクラスに乗り換えた。GLEが柔らかいエアサスだったのに比べ、振動をコントロールできないGクラスはやはりキツい。軟弱だが片道200kmを超えるような移動だと、GLEが良かったかなあと思わざるを得ない」

「山岳路においてスロットル全開の運転を繰り返すと、エンジン停止後も長時間のクーリングが必要となる。その間は長距離トラック保冷車の様な電動ファンの音で少々萎える」

「W463→W463Aにモデルチェンジし、乗り味のすべてが一新された。先代モデルでは高速道路を走ると”でっかいジムニー感“=トラックのようなドライブフィールだったが、それが落ち着いた乗用車的な乗り味になってしまいツマらん。普通過ぎてもはやゲレンデに乗っている気がしない」

引用:https://www.webcg.net/

「改良されてきているがハンドリングが悪い。ブレーキも車重や車格に合わない。めちゃ高いクルマの割に乗り心地は、FOX社製など社外品のショックアブソーバーの性能に負けている」

「初めてのGクラスはまるでマイクロバスを運転しているかのような操舵感。オプションのアダプティブサスを入れているので、サスペンションをスポーツに設定し、ステアリングもスポーツにするとフワフワ感が少し解消され、しっとりとした乗り味に変化する」

悪路走破もイケるがオンロード性能にも抜かりがないのがGクラス

やはり思ったとおり、少なくとも口コミサイトなどで上がっている意見には、オフロードでの性能云々についての書き込みはあまり見られませんでした。

堅牢なラダーフレーム構造やリアリジッドアクスル、悪路走行に不可欠な3つのメカニカルデファレンシャルロックなど、本格オフローダーとして肝となるメカニズムを持ってはいても、それら機能を愉しむ方は少数派なのでしょう。

もっともW463A型ではフロントサスペンションがリジッド式から現代的なマルチリンク式に、ステアリング形式がリサーキュレーティングボール式から一般的な乗用車でおなじみのラック&ピニオン式電動パワーステアリングに変更され、オンロードでの運転のしやすさや快適性も大幅に向上されています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

面白いのはユーザーさん達の愛車遍歴において、初Gクラスとなった方と乗り継いできた方とで評価が分かれるところ。前者はこれまでの乗用車とは毛色の違う走り味・乗り味に困惑している人が多いのに対し、後者は「Gクラスらしさが失われた」と乗用車ライクに移行したことを嘆く声もありました。この辺りのサジ加減がメルセデスベンツにとっても難しいところでしょうか。

走行性能に関し、出足の鈍さを指摘する意見が散見されましたが、後述するマイチェンモデルでは全モデルのパワーユニットにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)+48V電気システムが備わりマイルドハイブリッド化されます。電動化によりアクセルレスポンスとオンロードでの快適性および燃費がさらに向上する見込みです。

③「2000万円級の買い物でもお金関連の不満あり」車両本体価格等金額に関する不満点はココだ!

ベーシックなG400dでもおよそ1300万円から、AMGのG63になると2200万円からのスタートプライスになるGクラス。絶対にムリとは言えませんが、フツーのサラリーマンではなかなか手が出ない高嶺の花であり、やはりセレブレティ御用達の高級SUVなのは間違いありません。

そうすると購入に当たっては「このクルマがいい」という一本釣りのような印象もあり、やれ値引きはどうとか、競合他車はこうというようなお金に関してを気にするユーザーは少ないのだろうと考えていました。ところが口コミにはいくつも金額にまつわることが取り上げられていましたので、ここでピックアップしてご紹介していきますね。

引用:https://x.com/mercedesme_jp/

「価格についてだが、私が注文待ちに並んだのは2021年夏。その時点ではまだ1280万円くらいの本体価格だったのが購入時点の2023年春には1448万円に上昇していた。聞けばこの後、納車される分からはさらに100万円アップが確定しているという。普通の金銭感覚では少しツラいと思う」

「納車が決まったが予約時より200万円近く値上がりした。内装が上質になったと説明を受けたが、価格相応の値上げとは思えず。今は新車で買えること自体が貴重だと思い納得したが、今後まだ値上げはありそう。日本向けの台数が減らされるという話も聞いた」

「馴染みのディーラーで2年半前に同じグレードを買い、今回乗り換えたが価格は約500万円、3割ほど上昇していた。内装は良くなっているものの、買う側としてはいくら何でも高過ぎではと感じる。ドライビングプレジャーなど全く無いので、運転好きの人は興味を示さず、私のように性に合った客が買い続けるモデルだろうと思う」

「リモートエンジンスタートはメルセデスミーからの申し込みが必要で7800円/年かかる。コンシェルジュサービスは1年間無料だが、その後年間1万円少しかかる。すでに物理的な機能はクルマに備わっているのに、サブスクリプションで対価を払わないとそれら機能が使えないとは儲け主義が行き過ぎている」

「新車の供給不足によって中古車価格が新車価格を上回る事態となっている。おかげで私が購入したディーラーでは、転売防止のため300万円分はローンを組まされるという面倒なことに。もちろん金利分は値引きしてくれたのだが、こんな買い方は初めて」

スケールの違う値上げ幅でも付いていけるのがGクラスの魅力!?

引用:https://www.oneowner.co.jp/

口コミにあったのは度重なる値上げについての不満でした。特にやむを得ず何年、何カ月と待たされているのに、商談時から引き上がっていく価格はまるで足元を見られているようです。不満の気持ちを抱えながらも待ち続けられるGクラスのユーザーさんは、そうした耐性がお強いのだなぁと感心してしまいます。

直近を見ても例えばG400dをフルOPで購入する流れで見ると、2022年の8月に約200万円の値上げ。次いで2023年の2月に約150万円の値上げとわずか半年の間に350万円の値上げです。来る2024年夏のマイナーチェンジでは当然更なる上乗せは確実ですが、それでも買いたい人達は列をなすのでしょう。

Gクラスは多少高くともリセールバリューが異常に良いため、損はしないということも言われています。確かに2018年からこの数年はそうした状態で、2000万円の値が付く中古のGクラスは数多くありました。

しかしながら世界的な半導体不足や物流供給網の停滞などから脱しつつある現在は、メルセデスベンツに限らず工場の生産体制も回復しつつあります。さらにこれまでプレ値を欲しいままにしていたGクラスも、2024年夏の正規マイナーチェンジによりそれ以前のモデルの相場感がようやく一服してくることも考えられます。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

引用:https://bros1992.jp/

「独特なスクエアボディは空気の流れがイマイチな車体形状なので、高速走行後はリアオーバーフェンダーやバックドア付近が汚れまくり。バックドアの取っ手やリアドアハンドルも触りたくないくらい汚れがつく」

「デカ過ぎて洗車が嫌になる。洗車のことを考えると乗るのも億劫になる。運転している間は気にならないけど、洗車するとその巨大さに驚く。脚立を使用しても届かない所があるのには参った。自分で洗うことはしない人専用?」

「W463Aの中身は旧型W463とは全くの別物である。良くも悪くも”普通”のクルマになった印象で、あのクセのあるステアリングフィールやトラックのような乗り心地が忘れられずW463Aからあえて旧W463へ戻った人もいる」

「日常使いには厳しい巨体。このサイズ、特に全高(1975mm)のせいで立体駐車場は絶望的。小さな駐車場は平置きでも難しい場所が多い。基本的に平日は別のクルマ。休日に郊外へ出かけるような用途で使うことが多い。乗り心地はいいので、気軽に乗れないのは残念」

「東京で暮らしていると、どれだけ走っているのかというくらいすれ違う。六本木ヒルズの駐車場ではGクラスが30台ほど停まっていることもよくあり、一瞬どれがマイカーか迷うこともしばしば」

Gクラス(W463A型)初のマイナーチェンジにより人気に拍車が掛かる!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってGクラスのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

引用:https://vague.style/

今でも年単位の納車待ちが続くGクラスですが、メルセデスベンツは進化の手を緩めません。2024年の7月末に待望のマイナーチェンジが行われました。

エクステリアは当たり前ですが従来からの雰囲気はまったく変えることなく、4本の水平ルーバーを持つフロントグリルやスクワークルデザインのフロントエアインテーク、20インチAMGアルミホイールなどを装備。さらにAピラーの形状を最適化し、ルーフ前端にリップスポイラーを装着、BピラーおよびCピラーの間やフロアに吸音材を追加するなどして空力性能や静粛性が向上されました。

インテリアでは最新世代のマルチファンクションステアリングホイールをはじめ、キーレスゴー、ステアリングヒーター、フロントワイヤレスチャージング、温冷機能付きカップホルダー、ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムを標準装備。ボイスコントロールシステムのMBUXもGクラスとして初採用されました。

これにより前項の装備の口コミ不満に上がっていた項目の多くが解消されることになりますね。

もっとも価格面では当面”ローンチエディション“のみですが、ディーゼルの”G450d”で2110万円!G63については3080万円という更なる高みへと行ってしまいました。

まぁ、それでも爆ウレとなるのでしょう。

引用:https://gazoo.com/

以上、メルセデスベンツGクラスの不満点をいくつか検証してみました。

Gクラスをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ

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後悔しないために確認しておきたいGLBの不満点3つ+α口コミまとめ

2024年上半期の国内市場での輸入車販売台数NO.1ブランドはメルセデスベンツでした。グローバルではやや減速した業績でしたが、日本での人気は依然として高いものがあります。

その理由の一つには日本の道路事情に適したコンパクトクラスのラインナップがとても充実していることがありそうです。Aクラス、Bクラス、CLA、GLA、GLB、またモデル種別ではセダンありクーペありワゴンありと選択肢も豊富。それらの中でもっとも人気が高いのが本稿の主役”GLB”です。

GLBは2020年夏から販売がスタートしたコンパクトサイズの7シータークロスオーバーSUV。同時期に登場したGLAがクーペライクなスポーティSUVなのに対し、同じプラットフォームのGLBはクロカン的なSUVらしいスクエアなデザインです。イメージするところはコンパクトなGLSあるいはGクラスでしょうか。

結果的には日本国内においてウケたのはGLB。販売実績ではどの年度でもGLAを大きく上回っています。

引用:https://carsmeet.jp/

発売から4年近くが経過しても、まだまだ納車待ちが続く人気モデルですが、本稿ではGLBを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気コンパクトクロスオーバーSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

GLBってこんなクルマ

引用:https://www.auto-direct.jp/

現行型が初代モデルとなるGLB。そのエクステリアは立ち気味のAピラーとテールゲートが特徴的な2ボックススタイルで、このスクエアなデザインはおそらくは意図的に同社不動の人気車種Gクラスをインスパイアしたのは間違いないでしょう。クローム仕上げで力強いデザインのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネットからなるフロント部分。また前後ドアパネルやリアフェンダーなど、面の張り出しでも力強さを感じさせます。

国産車と比べてみれば殊更にコンパクトとは言えないかも知れませんが全長4650mm、全幅1845mmの中に最大7名の乗車が可能な3列のシートを備えています。

インテリアはワイドスクリーンディスプレイをダッシュボードの上部に設置し、解放感と横方向へのワイドさを強調した先進的でモダンな印象のコックピットが特徴。コンソールのジェットエンジンのタービンを思わせる5つの円形エアアウトレットなど、メルセデスベンツの文法もしっかりと踏襲しています。

ラゲッジルームは高い車高や多彩なシートアレンジにより積載性は十分。2段階の高さ調整式ラゲッジルームフロア、バッグ用フック、左右小物入れなども用意して、日常使いにおける利便性にも優れます。

メルセデスベンツの美点に先進安全装備はモデルのヒエラルキーに左右されないことがありますが、GLBにもSクラスと同等のシステムが採用されます。同様にインフォメント系も最新型のMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載。自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールは、クラウド上のソフトウェアモデルによって新しい流行語を覚えたり、時代による言葉の用法の変化を学習したりすることも可能です。

引用:https://garage.sicar.com.tw/

パワーユニットは発売当初2.0ℓ直4ディーゼルターボ(FFのみ)と2.0ℓ直4ガソリンターボ(4WDのみ)の二本立て。2021年には新たなベーシックグレードとして1.4ℓ直4ガソリンターボ(FFのみ)が設定され、このタイミングで2.0ℓディーゼルは4WDのみとなりました。その後2.0ℓ直4ガソリンターボは販売終了となっています。

また価格やパフォーマンスは別格になりますが、GLBにはMercedes-AMGモデルとなる”GLB 35 4MATIC“も用意されます。

GLBの不満点を確認

2020年の発売から4年目へと突入していますが、その間にもエントリーグレードGLB180や特別仕様車の設定などもあり販売は好調に推移しています。それに比例して口コミの件数も多くなってきており、ネット上では様々な報告や意見も上がっています。

総じて好意的な口コミが多い印象でしたが、本稿では皆さんが気になるネガティブな意見について、各種口コミサイトからピックアップ。不満として指摘されている項目のいくつかをご紹介していきます。

①「小さくともメルセデスベンツクオリティは健在か!?」インテリアでの不満点はココだ!

人気車だけに口コミの件数は多数ありますが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。Gクラスとの血縁を感じさせる小さいながらも堂々としたデザインは高く評価され、多くの方が購入の決め手としているようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れるということが多いこともあってか、かなり厳しいコメントが目立ちました。

昔ほど輸入車に対するハードルが高くない昨今でも、やはりメルセデスベンツといえば高級、上質とステレオタイプに思う方々の裾野は広いのかも知れません。それもこれも同社のレガシーがなせる技ですが、各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「Bクラスということもあってかなり安っぽい。一つ上のGLCとの格差があり過ぎるのではないだろうか。国産ミニバンあたりからの乗り換えなら、さほど不満もなかろうがアウディやジャガーのSUVから乗り換えると厳しい。アンビエントライトとムダに2つ繋がったメーターパネルで誤魔化している感が否めない」

「Cクラスから乗り換えたこともあるが、細かなところでのコストカットは目に付く。派手なアンビエントライトも美しいというよりは、ヤンキー車のような雰囲気になってしまうため、もっぱらホワイトで固定している。あと、オプションの革張りシートはホールド性に少し欠ける」

引用:https://minkara.carview.co.jp/

「車内から見たドアサッシの”外部鉄板”部分の露出がとにかく残念。ベンツ含むこれまで乗ってきたクルマでは、ほとんど樹脂カバーで覆われていたがGLBはコストカットなのか目隠し処理がされていない。白ボディの場合は露出した部分が特に目立ちチープに丸見え」

「エアコンの送風口がプラスチックで出来ていて、海外版のNISSANジュークと大差なく残念ポイント。また、やはりクラス也に少し狭く、200万円くらいの国産コンパクトカーのような室内で足元も狭い」

「後部座席は最悪。二列目はほぼ垂直でリクライニングもおまけ程度。承知の上だが三列目は小さな子供しか乗れないレベル。所詮Bクラスのサイズ感。三列目を使用するときはラゲッジ狭小なので旅行カバンさえ膝の上」

「初期ロットのダイヤモンドステッチ柄シートは座面の後方にチョコチョコと凹みがある。工業製品故のバラつきだと思うが、ベンツでもコレかという気分。現在輸入されるロットでは、ダイヤモンドステッチが廃止されている理由はこんなところにもあるのだろう」

コンパクトクラスで3列目シートを備えた輸入車は貴重な存在

インテリアに関してはけっこう厳しい口コミもあるわけですが、これは取りも直さずメルセデスベンツというブランドに対する期待値、ハードルが相当に高いことの裏返しでしょうか。取り分け代々メルセデスベンツを乗り継いできたオーナーさんなどからは、手厳しいものが目立ち、国産車や他ブランドからの乗り換えだと「さすがにベンツだ」という評も散見されました。

引用:https://autoprove.net/

GLBのインテリアで注目されるのは、このクラスの輸入車では珍しい3列目シートを備えていることですが、その分ココへの評価も様々。緊急用と割り切っている方も多いですが、想像以上に小さい、あるいは乗降のしにくさを指摘する声も。もちろんメーカー側もオフィシャルに身長168cmまでとわざわざ謳っています。

元々SUVは流線形の滑らかなボディラインを描く車種が多く、また最低地上高も高いので、ミニバンと比べて室内空間が広くありません。そのため3列目の居住性は、ミニバンに比べるとかなり低いものですが、昨今のSUVでは珍しいほどリヤピラーが立っているGLBはもっと余裕があるように見えてしまうのかも知れませんね。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系(先進運転支援装備)の進化でかなり増えてきた印象で、すべての機能の操作を習得し使い切るだけでも一苦労となりました。
使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが頭を悩ませるところでもあります。

また、インテリアの項でコストダウンの話がありましたが、ADAS系のおかげで製造コストも上がり、車両本体価格も上昇の一途。いかにメルセデスベンツといえど、AおよびBクラスのモデルの価格は戦略的にも抑制したいところでしょうから、便利機能や装備をある程度選別する必要もあるでしょう。

そうした使い勝手や装備品の有無に関し、実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

引用:https://www.webcartop.jp/

「ステアリングのセンサーがトルク方式なので、ACC(アダプティブクルーズ)で走行中、気を抜くとすぐに”ハンドル握りなさい!“の警告が出る。特に直線が長い道路では鬱陶しい限り。またACC走行中に右足のフットレストがないため疲れる(VWゴルフにはついていた)」

「全シートにシートベルセンサーがあるため、3列目シートでもシートベルトを着用しないとワーニングが鳴り続ける。安全策なのは分かるが余計なお世話仕様だ」

「先進装備が充実している点は魅力的だが、まだまだ発展途上な気も。首都高のカーブではレーンキープアシストを設定しているのに反応しないことが多々ある。安心して任せられないと感じた」

「3列目の室内灯が無くなっていたり、USBが減らされていたり、マルチビームヘッドライトがオプションになったり…私は免れたが輸入ロットによっては気になるコストカットがされているクルマもあるらしく、カタログと違うじゃん!みたいな売り方はどうかと」

「ドアがめちゃくちゃ半ドアになりやすい。半ドアでもリモコンでロックするとハザードが点灯しドアミラーが畳まれるため、施錠されたと勘違いしてしまう。もちろん半ドアなのでドアを開けることができる。いっそ半ドアなら施錠できないとかにすればいいのに」

「似合っているかと思いパノラマルーフを付けたが、内側のメッシュルーフを閉めても日中は暑い!ボディ色がブラックなのでパノラマルーフと同色化して見た目の変化もなく損した気分。また、純正キャリアを付けるとルーフの開閉ができなくなる。付けなきゃよかった」

引用:https://www.o-rush.com/

「ワイヤレス充電は付いているが、まともに充電できない。携帯のカバーが悪いのか?と思い外してみても5秒程充電されたあとすぐ止まる。ちなみに家内の別機種携帯でも試したが同様だった」

「故障が多くてダメダメ。ナビ連動アプリが購入から1カ月も使えない。ハザードが勝手に点灯する(リコールらしい)。サイドドアミラー開かない。ナビモニターがブラックアウトする。Bluetooth接続の音楽が正常に再生できない」

「同じ価格、同じグレードのGLBを購入した私と知人で、納車車両の一部装備の内容が異なっていた。納得いかないが聞けば輸入車あるあるらしく、営業マンも相当に困っていた」

600万円ガチャ!!GLBで炎上したランニングチェンジ問題とは?

装備関連の不満はメルセデスベンツのモデルにしては多めでした。それもそのはずGLBといえば思い出されるのが「600万円ガチャ」とも揶揄された”ランニングチェンジ問題”。

ランニングチェンジとは小規模な仕様変更のことで、メーカー側からはマイナーチェンジや商品改良といったような特別なアナウンスなく変更されることを指します。GLBは2020年に発売となりましたが予約購入者や最速発注者に届くいわゆる初期輸入ロットについてはカタログ通りの装備内容なのですが(まぁ当たり前ですけど)、その後上陸した2ndロットや3rdロットではいくつかの仕様変更が行われていました。

具体的にはAMGライン装着時のキャリパーロゴ廃止、ドリルドディスクブレーキ廃止、サングラスホルダー廃止、サイドミラー下部のウェルカムライト廃止、ドアハンドル及び3列目用照明廃止、後部座席用USB端子2個→1個へ減る、後席用USB端子のフタがなくなりムキ出しに、コマンドスイッチが光沢から艶消に、助手席側のネット廃止といった感じです。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

600万円以上の支払いをした方からすれば、なかなかの”改悪”でしょうね。それ以前に商談時にはカタログで確認していた装備なのだから、言い方は悪いですが詐欺にあったと言えなくもないくらいです。しかもディーラーからは特に何のアナウンスもない上に、一定期間はランニングチェンジ前と後のモデルが混在して納車が行われていたそうで、まさに自分はどちらに当たるのか!?の「ガチャ」状態でした。

また、火に油を注ぐのは2020年モデルから2021年モデルへの切り替え時に値上げも実施されていて、これは世界的な原材料費の高騰などが背景にありますが、装備は落とされ価格も上がりとユーザー目線では憤懣やるかたなしですよね。ちなみにこの装備変更は2022年モデル、2023年モデルでも廃止・復活などを繰り返して続いています。

GLB含むAクラスやBクラスは入門モデル的な側面もあり、初手で「もうベンツは二度と買わない」と思わせてしまったユーザー数は案外多いかも知れません。

③「走りもミニGクラスと呼べるレベルか」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。AMGモデルを除けばGLBのパワーユニットは1.4ℓガソリンと2.0ℓディーゼルだけとシンプルですが、電子制御ダンパーやダイナミックモードセレクトなど、走行機能は上位モデルと比べても遜色ありません。

もちろん静粛性や乗り心地などは造る方も買う方も”メルセデス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

引用:https://precious.jp/

走行性能でも高い評価を受けるGクラスの弟分といった雰囲気をまとうGLBには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「走行性能についてはディーゼルエンジンのトルクはあるものの、低回転域やアイドル時のノッキングは隠しきれない。またFFベースのシャシーは、高速走行時の直進安定性や旋回時の操縦安定感などでFRベースのGLCには遠く及ばない」

「ディーゼル音は気にならないが、ハンドルに若干の振動が来る。車重が軽いせいかドイツ車らしい剛性感はあまり感じられない。例えれば良くできた日本車のよう」

「ディーゼルであることをあまり感じさせない走りと静粛性はよいが、ロードノイズはハンパなく拾う。ここが予想外過ぎて次回乗り換えのときには、レクサス車の購入を検討している」

「一言で言うならやはりFFベースのMFAⅡプラットフォームだなと言う印象で、乗り味もリアがひょこひょこ動く印象が強く、エンジン音も普通に入ってくる。ふた昔前のBMWといったレベルで、本体価格と全く釣り合っていないと思う」

「乗り心地は意外と固く路面のゴツゴツはけっこう拾う。車高が高いので段差などでのグラつきや、信号待ちの振動は前車のハイブリッドと比べると多少気になる。あと背の低い妻は2列目シートの乗り降りがしづらいらしい」

「ダンパーが柔らかく欧州車らしさは無い。車高もそれなりに高いのでふらつくし、ステアリングのダイレクト感が無く、路面の状況が分かりづらい。Gクラスの雰囲気はあるが、GLBで悪路走破する気は起きない」

コンパクトでもアニキ分に負けないオフロード性能を持つGLB

引用:https://www.autocar.jp/

本稿でもたびたび引き合いに出してきたGクラスは、言わばメルセデスベンツSUVのルーツといえるモデル。最新モデルも乗用車ベースのモノコックではなく、ハシゴ型の強固なラダーフレームを採用している拘りの本格クロカンSUVです。メルセデスベンツSUVシリーズのネーミング「GL+〇(クラス表記)」の”G“はもちろんGクラス由来。その姿かたちをインスパイアしたGLBでしたが、さすがに口コミ評ではオフロード性能云々についてのコメントはほとんどありませんでした。やはり皆さんシティユースをメインにしているのか、乗り心地や静粛性についてやや厳しめの意見が多かったようです。

しかしながらGLBのオフロード性能は専門家からは高い評価を受けています。特にディーゼルモデルが標準装備している“オフロードエンジニアリングパッケージ”があると、例えば片側1輪が完全に地面から浮いてしまうような場面でも、ボディはミシリともいわず傾斜角30度を超えるような斜面も難なくクリアしていきます。このパッケージにはメディアディスプレイに勾配や傾きなどをリアルタイムで表示するオフロードスクリーン、50km/hまで左右のコーナリングライトが点灯して広く明るい視界を確保するオフロードライトなども追加装備されます。

Gクラスとまでは行きませんが、GLBも姿形に違わぬオフロード走行性能の持ち主ですね。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ドイツ生産のGLAに比べるとGLBはメキシコ生産のせいか作りは雑に感じられる。ドアはかなり強めに閉めないとかなり高い確率で半ドアになるし、パネルのチリも合って無い箇所がいくつかある」

引用:https://autobild.jp/

「レクサスNX、アウディQ3、BMW X1あたりがライバルだが、GLBは価格設定を誤っていると思えるほど恐ろしく他社と比べて高い。原材料費の高騰や円安の状況もあり、全般に価格は跳ね上がっているがメルセデスベンツのみ異常な水準」

「ディーラーに2年半通い詰めようやく購入できた。ここまで時間が掛かったのは、色やオプションを限定した場合、メーカーがその条件の車体を10台作ったとして、日本全国のディーラーにその条件希望の客が50人いれば抽選で40人は次の入荷を待つことになるから。そうのうちそのイヤーモデルが受注終了となる場合もあり、そうなると次のイヤーモデルでの受注開始を待つしかない。次のイヤーモデルは装備を削られたり、価格アップがあったりするだろうしもはや運に左右される買い物である」

「危険回避の自動ブレーキシステムが何もないときに突如作動して急ブレーキが掛かることが何度かあった。カーブ中にも急ブレーキが掛かることもあり、非常に怖い思いをした。ディーラーには修理に出しても異常は認められませんの繰り返し。購入後半年だが約1カ月は修理に出している期間となった」

「自動運転支援系が時々(2カ月で4回位)使えなくなる。走行中突然、自動追従やレーンキープがダメになる。エンジンを再始動すると元に戻るのだが、前のホンダ車でもこんな現象は経験なかった」

「半導体不足等により装備や機能が削減されたにもかかわらず、値上げされる本体価格。腹立つので中古車で探してみると、コレが新車価格を上回る値段で売られている」

2023年初のマイナーチェンジで装備・価格・納期は安定してくる?

引用:https://www.baxterauto.com/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってGLBのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

デビュー後にランニングチェンジ問題などで、業界内ではそこそこ炎上してしまったGLBですが、2020年から約4年を経て2023年末に正規のマイナーチェンジを行っています。

内容はエクステリアデザインを刷新するとともに、ナビゲーションシステムを”Sクラス”などにも採用される最新世代のものにアップデートするなど機能・装備の拡充が図られました。特にフロントマスクはSUVらしさを強調したという新しいフロントバンパーに、フロントグリルの意匠変更、ヘッドライト内部の造形もよりシャープなものとなりかなり手が加えられました。

装備の拡充も図られ全車に最新バージョンの対話型インフォテインメントシステム”MBUX”や、状況によって自動でハイビーム/ロービームを切り替える”アダプティブハイビームアシスト”が標準装備化されています。

GLBに限りませんが、昨今はようやく半導体関連の不足や資材調達に落ち着きが出てきたことでクルマの生産ペースが回復してきました。確かにGLBのデビュー直後はもっとも混乱していた頃とも言え、色々と物議も醸しましたが今回のマイナーチェンジ以降、しっかりと軌道修正してさらに人気に拍車が掛かっていくのではないでしょうか。

引用:https://www.webcg.net/

以上、メルセデスベンツGLBの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

⇒GLBの値引き相場レポート

GLBをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ

新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!

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後悔しないために確認しておきたいレクサスLBXの不満点3つ+α口コミまとめ

トヨタ自動車の高級車セグメント”レクサス”が好調です。昨年の販売実績はグローバルでも日本国内市場でも共に過去最高の実績を叩き出しています。

その原動力となっているのはもちろんズラリとラインナップされたSUVモデル群。その中でもっとも新規に市場投入されたのがコンパクトクロスオーバーの「レクサスLBX」です。従来は「UX」がレクサスSUVのエントリーモデルでしたが、LBXはそれよりもサイズが小さく、ブランド最小のモデルとなっています。

姿形こそコンパクトでもレクサスブランドらしい上質な仕立てと走行性能の高さも併せ持ち、「高級車の概念を変える、サイズのヒエラルキーを超えた次世代LEXUSモデル」がメーカーサイドのLBXプロフィールです。

昨年末の発売ですが月を追うごとに販売台数も伸びており、NXやRXというこれまでの主力モデルの実績を上回る勢いが続いています。ヤリスクロスが遠戚に当たるコンパクトSUVとはいえ、乗り出しには500~600万円以上の支払いが必要でこちらもレクサスクラス。決してお求めやすいから売れているわけではないでしょう。

引用:https://www.goodspress.jp/

そんな人気モデルのレクサスLBXについて、本稿では実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。ハイブランドコンパクトSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

レクサスLBXってこんなクルマ

引用:https://therakejapan.com/

GA-Bプラットフォーム+1.5ℓハイブリッドシステムというベースこそヤリスクロスと共通ながら、LBXはまったくの別モノと思える仕上がりとなっています。

エクステリアはホイールベースもトレッドもヤリスより拡大され、タイヤサイズは18インチのワイド&大径となりクラスを超えた迫力あるボディ造形。特に前後に張り出したフェンダーの膨らみや、RXのスピンドルボディからインスパイアされたような”ユニファイドスピンドル”グリルによりグラマラスかつ低重心なLBXの存在感を際立たせています。

インテリアも仕上がりはレクサステイスト。9.8インチとこのクラスでは大きめなセンターディスプレイや電動系のシフトやパーキングブレーキを採用。グレード別装備ながらセミアリニン本革に手の込んだ刺繍が入るブラウン調のシートなどは極めて上質な印象を与えます。

LBXはユーザーの好みで選べる二つのグレード体系“Cool(クール)”と“Relax(リラックス)”が設定されていますが、おもにはインテリアデザインの個性に違いがある程度で、安全装備や快適性を高める装備に大きな差はありません。Coolはスポーティな装いで、Relaxはよりラグジュアリーな佇まいとなる構成です。デビュー直後は”Bespoke Build(ビスポークビルド)”というインテリア等のコーディネートをオーダーメイドできるグレードもありました。今後の動向は不明ですが、100台限定であったため今は注文できなくなっています。

引用:https://www.webcg.net/

LBXのパワーユニットは1.5ℓ直3ガソリンエンジンをベースとするハイブリッドのみ。ニッケル水素電池には高出力なバイポーラ型を採用し、フロントモーターのアウトプットは94PS、185Nmで、FF車のほかに独立したリアモーターを備える4WD車もラインナップされます。

先進安全運転支援システム「レクサスセーフティシステムプラス」はもちろん全車標準。LBXでは無線通信によるOTA(ソフトウェアアップデート)にも対応していて、ソフトウェアが定期に自動更新されることで常に最新の状態を維持することができます。

レクサスLBXの不満点を確認

発売からようやく半年といったところのLBXですが、尻上がりに受注台数は伸びてきており、そろそろ街中で見かける機会も増えたように感じます。

とは言え人気車種なのでご多分に漏れず納期はやはり長めのよう。レクサスホームページでも他のモデルが納期目安を「〇カ月」と謳っているのに対し、LBXはいわゆる「販売店にお問い合わせください」となっており、これはよく生産等の目途が立っていない場合の記載方法。ディーラー在庫車は別ですが、新規オーダーとなるとけっこう掛かりそうですね。

そうした背景もあるのか、納車された方々は待ちに待った愛車だけに愛おしく感じるところがある一方、「あれ?」と気になる部分には厳しい評価も上げているようです。

本稿では皆さんが気になるネガティブな意見の多いものについて、各種口コミサイトからピックアップしていくつかご紹介していきます。

①「コンパクトカーでもレクサスしているか?」インテリアでの不満点はココだ!

LBXの口コミの件数総数はそこまで多くはありませんでしたが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られなかったのが印象的です。多少後述するグラマラスなメリハリボディからくる使い勝手の悪さは上がっていましたが、ダイナミックでエモーショナルなプロポーションは高く評価され、多くのオーナーさんの購入する決め手となったようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる機会が多いこともあってか、いくつか厳しいコメントが目立ちました。これまでUXが担ってきたレクサス最小SUVというポジションに収まるLBXですが、小さくともブランドポリシーを体現できているのか?大いに注目も集まっていただけに、実際手にしたユーザーさん達からはどのような評価を受けたのでしょうか。各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「メーターやパネルに高級感は感じられず、デザインも平凡そのもので2年も経てば飽きてしまいそうな造形。チルト&テレスコピックは手動式しかないのも不満だが、いろいろ動かしてもメーター類が見えづらく外からの光が反射して見にくいところもある」

引用:https://www.as-web.jp/

「LBXのナビモニターはかなり上方向を向いており、太陽光の影響などを受ける時間帯ではちょっと見難い。また、写真だとモニターもわりと見栄えがする感じだが、実際には狭い車内に合わせモニターも小さい。質感は悪くないが、マツダより良いかと言われれば変わらない感じ」

「チープとまでは言わないがエクステリアに比べてインテリアはチト寂しい。プラスチック感をもう少しどうにかして、欧州勢のDS3ぐらいには肩を並べて欲しい」

「リヤシートの居住性はベースとなったヤリスクロスもかなり狭かったのでLBXも覚悟していたが、やはりなかなかの苦行になりそうな空間。171cmの自分のシートポジションで真後ろに座ると膝はもちろん、足首まで前席にピッタリくっつく」

「後席用にはセンターアームレストもない。後席背もたれの角度が立ち気味で、わずかなリクライニング機構もなく、子供はともかくとても人を乗せようとは思える後席ではなかった」

「リヤシートは諦めていたが助手席の足元も狭い。奥に行くほどせり上がっていく形状なため、その角度でさらに狭さを感じさせる。あと、不満と言えばアンビエントライト。LBXのそれは昔からあるただの車内照明レベル。こうした華のある部分はヨーロッパ車に完敗」

上位モデルをしのぐ質感を獲得しブレイクスルーはなったか?

インテリアに関してはけっこう厳しい口コミもあるわけですが、これは取りも直さずレクサスというブランドに対する期待値のハードルが相当に高いことの裏返しでしょうか。

引用:https://car.motor-fan.jp/

確かにLBXで従来の「クルマのヒエラルキー」のブレイクスルーを目指したとはメーカーの弁(LBXの”B”はBreakthroughの意)。つまりボディサイズは関係なしにRXやNXと比べても、遜色ない質感を持つモデルに仕上げたいという目標はあったはずです。

もちろんLBXをNXより高値で売るわけにもいかないのが実態ですから、あくまでも「意気込み」レベルのことでしょうけども、そんなこともありユーザーさん達の見る目も厳しくなったと思われます。

リヤシートの居住性についての口コミも目立ちました。大幅に手が入っているとしてもヤリスと同じプラットフォームでは、そこまで広さを求めるのはムリがある気もしますが、実際にはレクサスなら後席のリクライニング機構くらいは欲しい。あるいはヤリスクロスにもある後席アームレストがLBXにない、といった装備面のチープさに対する不満が大半を占めていました。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系の進化でかなり増えてきた印象ですが、とは言えコンパクトSUVとしてはユーザーが買いやすい価格帯を維持するところも重要。何でもかんでも標準で付けるというわけには行きません。取り分けLBXは決して安くはないですが、ブランドのエントリーモデルとしての位置づけもあるだけに価格設定は重要なはずです。

引用:https://x.com/lexus_jpn/

使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですがLBXの場合はどうでしょうか。

実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「シートベンチレーション、助手席パワーシート、デジタルインナーミラー、電動チルトステアリング、後部座席のセンターアームレストがあれば満点だったのだが。本体価格を抑えるのも必要だろうが、そこはレクサスとしてもう少しオーナー目線で選別してほしい」

「メーカーオプションで装備したマークレビンソンのオーディオが期待外れ。HDMI入力端子やフロントシートのシガーソケットが使いにくい。あと、ナビも使いにくい」

「ナビゲーションシステムはルート案内時、自車位置がかなり左側に寄ってしまいバグっている。ディーラーの試乗車でも同様なのを確認した。また、縮尺が勝手に400mに戻ってしまうことがあり、こちらもバグではないだろうか。アップデートに期待するしかない」

「リアのバックドアがハンズフリーオープンになっていないのは不満だが、一番の不満はアームレスト内にあるドリンクホルダーの位置。何でココに?ムリヤリ感があり過ぎで、使い勝手が悪い」

「センターコンソールボックスは思ったよりモノが入れられないし、なぜかドリンクホルダーがこの中にあるためホルダー真下のモノが取り出しにくい。室内各ランプは設定で明るくしてもなお暗いが、同じようにラゲージ内ランプも小さく、当然暗い」

「フェンダー等ボディ全体が張り出しているデザインなので、駐車券を取るときの使い勝手が悪い。手足が短い体型の私は窓を開けただけでは届かず、いちいちドアを開けるはめに…女性ドライバーなども厳しい人が多いのではないか」

引用:https://item.rakuten.co.jp/auc-axis-parts/

「エンジンフードのつっかえ棒は頂けない。仮にもレクサスブランドなのだから、ここのダンパーを不採用とした開発陣のセンスが疑われるところ。上位車種からダウンサイジングでLBXを選ぼうかという人もボンネットを開けたとたん興ざめだろう」

「正直なことを言うとセミアニリンレザーやeラッチなど、よく見る、触るところだけ上質にして、普段あまり見えないところ触れないところはそれなりにという悪いトヨタ流が出ている。LBXは価格也の説得力はなく、他人にはオススメし辛い」

軽快な走りのための軽量化で装備が削られたのであれば…

口コミだけ見ていくとレクサスとしては装備面の「コレがない」的な声が多く、不満件数も多めでした。

中でも助手席側のパワーシートや電動のチルト&テレスコピックステアリング、シートベンチレーションの不備を上げる方が目に付きました。

車両価格を少しでも下げるために装備が削られたと思われている方が多数ですが、メーカー開発陣のコメントでは装備削減の理由はどちらかと言えば”軽量化”。1.5ℓという小さなエンジンのパフォーマンスを高めるためには、グラム単位の軽量化が必要だったということで、モーターを使うシートやステアリングの電動化装備が見送られた理由はそこにあるそうです。モーターが入ると今度は衝突安全性を高めなくてはいけなくなり、安全性を確保するためにその部分を固めるなど、単純にモーターを追加する以上の重量アップが発生するとのこと。

そう言われれば確かにそうなのですが、年次改良やマイナーチェンジなどで、それら割愛された装備があっさりと標準化されたりすると、現行ユーザーさんの不満はさらに加速しそうですね…

引用:https://note.com/grazio2004/

使い勝手の面ではドリンクホルダーのレイアウトは、ほとんど皆さん指摘していたくらいの印象です。確かに前席に二つのドリンクホルダーは欲しいところで、一番人気があるのは横並びで二つセットされるものでしょうか。次いで前後に二つ並びという感じですが、LBXのそれは一つがアームレストの中に収められるといもので、確かにこれは使いにくそうです。

年次改良などで細かいブラッシュアップがお家芸のレクサスですから、装備・使い勝手の項目に関しては今後かなり手が入ってきそうな予感もします。

③「レクサス初の1.5ℓエンジンの走りの味はどうか」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり快適な乗り心地であったり。他にも走行音や静粛性、燃費性能まで様々です。

もちろん静粛性や乗り心地などは造る方も買う方も”レクサス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

比較的エンジンラインナップが充実しているレクサスモデルにあって、LBXは今のところ1.5ℓハイブリッド一本で勝負していますが、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「バッテリー不足のために低速域でEV走行出来なかったケースでは、かなり音や振動が気になる。あぁ3気筒エンジンだな、と素人の私でもわかる。特に寒さ×電欠時に顕著なので寒冷地にお住まいの方は要注意」

引用:https://www.gqjapan.jp/

「かなりエンジン音が気になる。YouTubeでモータージャーナリストの方々は静かだと言っていたが、電動からエンジンによく切り替わり、その都度ゴゴゴーという音は確実に感じられる。前車UXでは気にならなかったエンジンのうるささ」

「消しきれていない3気筒感。これは乗った瞬間から分かる。エンジン音は賑やか、アクセルやステアリングから伝わってくる振動もはっきり残っていて、クラスレスとは言えないのではないか」

「改善の余地があると思うのは、固めな仕上がりの乗り心地。道路の継ぎ目やマンホールなどのショックをそのまま伝えてくる感じがする。不快とまでは思わないが、同乗者を乗せるときなどはちょっと気を遣う。標準装着タイヤのヨコハマアドバンが硬めなのかも知れない」

「ドライバーズカーなので基本問題はないのだが、市場ニーズとしてはワインディングを走り込むようなクルマではないのだし、足回りが固いことによる恩恵は少ない気がする。もっとコンフォート寄りの乗り心地にした方がキャラクターに合っていると思う」

「ホイールベースが短いのでピョコピョコするのは仕方ないとして、突き上げや振動のおさまりが悪い。横に振られるような挙動も感じられ不快感がわずかに残る。足回りはダブルウィッシュボーンが欲しい」

「個体差かも知れないが、ブレーキがセンシティブでカックンブレーキになりやすいセッティングだ。もう少しストロークで調整できるセッティングにして欲しい。また、オルガン式アクセルペダルとブレーキペダルの段差が大きく、渋滞のようなシチュエーションでは総じてブレーキ関係で足が疲れる」

高級感は薄めだけど走りの楽しさにこだわったのがLBX

引用:https://motor-fan.jp/

口コミの傾向は総じて「インテリア」編と似たような流れで、すなわちレクサスにしては…という考えがベースにあるようです。

特に乗り心地については多くのユーザーさんが固めであると評していて、レクサスならではのソフティスケートされた乗り味を想像していた方には期待外れであったのかも。

もっともLBXは「走りの楽しさ」をキーワードの一つとして開発されているので、ジオメトリーが刷新されたフロントサスペンションや3点締結の入力分離型アッパーサポート、アルミ鍛造ナックル、新開発のショックアブソーバーなどを採用。コンパクトクラスらしいキビキビとした走行性能が優先されたこともあるのでしょう。
いかにも高級車然とした、ふんわりと包まれるような優しさは感じられなくとも、横揺れや跳ねなどの無駄な動きが少ない、そんな類いの乗り味が目指されました。また、口コミ中にダブルウィッシュボーンのサスがあればというものがありましたが、LBXのリアサスペンションはFFだとトーションビーム式ですが、4WDにはダブルウィッシュボーン式が備わります。

パワーユニットに関してはエンジン単体での動きを見れば3気筒特有のノイズを気にする方も何人かいましたが、LBXのハイブリッドバッテリーは高出力を誇るバイポーラ型ニッケル水素電池。アクセル操作に対する電池とモーターによるアシストを大幅に強化しており、多くのシーンでエンジンを黒子にさせるような電動走行が楽しめるため、エンジンノイズを気にする場面はそう多くないのではないでしょうか。

その他の不満アレコレ集めてみた

引用:https://minkara.carview.co.jp/

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「エクステリアのこだわりは伝わって来るのだが、洗車後にいつまで経ってもどこかしら水が垂れ続ける。ユニファイドスピンドルグリルの上、サイドミラー付け根、ドアハンドル、リアゲート周りなど拭いても拭いても水が切れないのでブロアーを買うか検討中」

「よくある1850×1550サイズのマンション機械式駐車場パレットに入るので、それを理由に購入を検討される方は多いだろう。しかし実際はリアフェンダーがかなり膨らんでいるため、機械式駐車場のパレットに収める難易度はかなり高い。日々ストレスを感じないようにするためにも、契約する前に試乗車で駐車してみるのは必ずやるべき」

「UXからの乗り換えであったが、LBXはUXより仕様上は小さいのに造形のせいか、自宅駐車場への出し入れはLBXの方が確実に難易度高し。またクルマへの乗り降りも、実寸でUXより狭くなっているから大変」

「レクサスで価格の話も何だがLBXは確かに高いと思う。機能面からすればプリウスの方が上なんだから、これはもうブランド料。レクサス車は個々の部品からして要求スペックが高く造られているそうだが、使っている者からすれば分かりづらい」

トヨタ会長キモ入りの新グレード”MORIZO RR”も追加設定

引用:https://kuruma-news.jp/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってレクサスLBXのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

何より販売実績は右肩上がりで推移しているのがその証の一つでしょうし、トヨタ、もといレクサスではまだ発売後1年にも満たないのにLBXに魅力的な追加モデルを投入しています。

それが”MORIZO RR”(モリゾウ アールアール)です。オートサロン2024で発表されていたコンセプトカーがいよいよ8月に発売となります。シンプルに言うとLBXへGRヤリスと同じパワートレーン+4WDシステムを与え、さらにボディのワイド化を図ったもの。空力・冷却性能を追求した専用の前後バンパーとグリルを装着。19インチの鍛造ホイールにデュアル化した大口径マフラーバッフルも採用しています。

インテリアには表皮一体発泡構造によってホールド感を高めた上、ノーマルよりさらに着座位置を下げた専用フロントシートも装備して価格は8速AT、6速MTともに650万円。ちなみにレクサス初のマニュアルミッションのモデルとなります。

ハイパフォーマンスを実現し、サーキット走行も楽しめるLBXの誕生です。実車を目の当たりにするのが楽しみな1台ですね。

引用:https://www.webcg.net/

以上、レクサスLBXの不満点をいくつか検証してみました。

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後悔しないために確認しておきたいWR-Vの不満点3つ+α口コミまとめ

ホンダがCセグメントクロスオーバーSUVの”ZR-V”に続き国内市場へ投入したのが、コンパクトSUVの”WR-V”です。

日本・タイ・インドによる共同開発されたクルマで、生産はインド工場で行われる輸入車となります。日本では2024年の3月に発表発売され、時流に乗った商品だけに瞬く間に人気車種となり、発売1カ月後の累計販売台数は約1万3000台。なんと月間目標台数の4倍以上も売れていることになります。

WR-Vが注目を受けている最も大きなポイントは、やはり価格戦略。ベースモデルは209万円からと、昨今先進安全装備の充実により価格高騰が続いていた新車業界にあってはかなり思い切った価格設定です。その分、装備面やグレード展開などにかなり抑揚を設け、シンプルなモデルと割り切ったところはありますが、結果だけを見れば「こんなクルマを待っていた」という方は大勢いらっしゃったようですね。

引用:https://www.nextmobility.jp/

そんな人気モデルのWR-Vについて、本稿では早くも実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。ホンダSUVラインナップに加わった末っ子モデルに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

ホンダWR-Vってこんなクルマ

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

WR-VはBセグメントのコンパクトSUVですが、エクステリアデザインは力強い塊感あふれる造形となっています。分厚いボディサイドとボリューム感あるフロントマスク、そして水平基調を強調したテールまわりなど、アニキ分に位置づけられるヴェゼルよりもむしろ迫力は一枚上手では?とも感じさせる仕上がりです。実際、両車のボディサイズは全長がわずかにヴェゼルが長い程度でほとんど同じ。ホイールベースも同一で全高は逆にWR-Vの方が高くなっています。

インテリアは価格なりのスッキリとした造形ですが、ハードプラには各所へマテリアルが貼り込んであったり、ステアリングは本革であったりなどシンプルながらもチープに見せない工夫も感じられます。特筆すべきはBセグメントSUVとは思えないほどの、ゆとりある後席空間と広大なラゲッジスペースを確保していること。この辺りはスペースを喰うハイブリッドシステムや四駆機構を持たない分、WR-Vのゆとりはさらに増すわけです。

また、インド生産のモデルなため彼の地ではスペアタイヤ搭載が義務付けられますが、日本仕様はそこをパンク修理キットに置き換え、ラゲッジ下のタイヤスペースも小物入れなどで有効活用できるようにしています。

搭載されるパワーユニットは直列4気筒1.5ℓi-VTECエンジンの一種類。最高出力118PS、最大トルク142Nmを発生します。組み合わせられるCVTは、G(=加速度)をデザインする”G-design Shift”を内蔵し、心地よい加速感とエンジン音など細部まで凝った演出でリニアに心地よく走れるようセッティングされました。

引用:https://motor-fan.jp/

先進の安全運転支援システム”Honda SENSING(ホンダセンシング)”は全タイプに標準装備され、フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いて、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、車線維持支援システム、先行車発信お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム、パーキングセンサーシステムなどエントリーモデルでも漏らさず搭載されています。

WR-Vの不満点を確認

まだまだ発売されたばかりという印象のWR-Vですが、チラホラと街で見かける機会も増えてきました。例によってグレードによっては長い納車待ちとなっている場合もありますが、発注状況からは今後たくさんのWR-Vが街を走り始めるでしょう。

人気のモデルだけにWEB上では早くもWR-Vに関する様々な口コミや評価も上がってきたようです。

本稿では皆さんが気になるネガティブな意見の多いものについて、各種口コミサイトからピックアップしていくつかご紹介していきます。

①「安かろう悪かろうではなく…」インテリアでの不満点はココだ!

まず始めに口コミの件数の中でエクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。絶対的なサイズを忘れてしまうほど堂々としたボクシーなデザインは、上手い具合にヴェゼルとの違いを感じさせ、WR-V購入の決め手としたユーザーさんは多かったようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる機会もあるためか、かなり厳しいコメントが目立ちました。
特に意見が集中していたところもありましたが、さて、各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「思った以上に安っぽい、というかお安く作っていると感じた。仮にもZ+グレードは、価格的にはヴェゼルと同程度。となると明らかに安っぽい。複数台所有しているホンダ党な私でも、これはちょっと…という印象。少なくとも価格に見合っているようには思えない」

「もっともガッカリなのがホンダ伝家の宝刀、ワンアクションでフルフラットになるリアシートが採用されていないこと。ラゲッジルームが広いとは言われているが、リアの背もたれを畳んでも座面はチルトダウンしないのできれいなフラットにならない。車中泊するには相当な工夫が必要。コスト重視の結果だろうが、ホンダでは稀にみる貧相なリアシート機構だ」

引用:https://kuruma-news.jp/

「車内から見るとホンダ車としては珍しくAピラーが太めで、視界に圧迫感があったのが気になる。また、戦略的なこともあるのだろうが内装カラーが黒1色というのは、シンプルというより味気ない」

「せっかくの広々とした室内なのだが、ブラック一辺倒のインテリアカラーにより開放感はあまり感じられない」

「インド製ということが少し気になったが、フロント周りは価格に対しても頑張っていると思う。反面、リアのドア周りになると極端に質感が下がるのが残念。フロントと同じ仕様ならよかったかな」

「ファブリックとプライムスムースのコンビシートが滑りやすいのが気になった。これがXグレードの全面ファブリックシートなら少しは違うのだろうか」

後席ダイブダウン機構を外したのはコストのためではなく…

輸入するモデルやグレード、仕様を限定することで抑えた価格設定がウリであるWR-Vなので、それをもってインテリアの質感が「安っぽい」とは言いづらいところもありそうですが、口コミを見る限り「想定以上に…」という前提で不満が上がっています。

特にフロントの運転席周りはピアノブラックやダークシルバーの加飾なども目につき、なかなかのクオリティを感じさせますが、後席についてはプラスチッキー感が全面に出ているようでその落差で残念ポイントとする声が目立ちました。

引用:https://www.hondacarindia.com/

同様にホンダといえばセンタータンクレイアウトによる低床設計、それを活かしたシート座面がダイブしフルフラット化するラゲッジルームが他社にない魅力ですが、口コミのとおりWR-Vには採用されず。この辺りはヴェゼルでもセリングポイントにしているところですが、そもそもWR-Vはセンタータンクプラットフォームを採用していません。リアシートはダイブダウン機構よりもクッション厚、座り心地などを優先した結果、プレーンなプラットフォームが採用されました。

他にはインテリアカラーがブラックのみというのが、いかにも低価格車的な印象を与えるのか、選択肢を求める声がありました。

もっともこの点については、インド国内版のWR-Vこと”ELEVATE(エレベイト)”には、鮮やかなオレンジ系のインテリアカラーも用意されています。わざわざ新色のインテリアを開発することもないわけで、日本向け輸出分にもぜひこうした明るいカラーを振り分けしてほしいところですね。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系の進化でかなり増えてきた印象ですが、とは言えコンパクトSUVとしてはユーザーが買いやすい価格帯を維持するところも重要。何でもかんでも標準で付けるというわけには行きません。

引用:https://dime.jp/

言うまでもなくWR-Vはその取捨選択によって現在の魅力的な価格設定を造り出し、爆ウレ要因の一つとしてきたわけですからなおさらです。

使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですがWR-Vの場合はどうでしょうか。

実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「ディーラーオプションとなる9インチナビは、WR-Vの魅力的な価格設定を覆すような値段である。少し安いディスプレイオーディオという選択肢もあるが、こちらだとTVチューナーがない。HDMI入力端子はあったので、社外品の安いチューナーを取り付けようと思う」

「ディスプレイオーディオを標準装備せず、できればナビを販売しようという姿勢。ほとんどのユーザーはスマホを持っているのだから、ナビの押し売りはやめて欲しい。トヨタ車のようにディスプレイオーディオを標準装備しないのは、ユーザー目線ではなくディーラー目線でしかない」

「オプションで付けたリアカメラdeあんしんプラス4の画像が悪い。何か歪んで映ることがよくある。またロービーム時のライトが暗いのも不満。後でどうにも出来ないところなので、夜目が効かない高齢者は注意して」

「欠点というわけではないが、少し残念なのは背の高いSUVなのにサンルーフがないところ。サンルーフは海外仕様にはあるのだから何とかならないだろうか」

引用:https://www.news18.com/

「WR-Vに限らないが、またもルーフレール風のモールしかない。欧州車ではありえないことだが、国産車ではこの仕様が増えてきた。それでもヤリスクロスなどはオプションとはなるが、ホンモノのルーフレールを選べるのがよい」

「価格を鑑み割り切って購入してみたものの、やはり全車速対応のACCは欲しいところだ。電動パーキングブレーキでなくとも、他社には手引きサイドブレーキ+全車速対応ACCの組み合わせはある。あと5万円高くなっても、ぜひ実現して欲しい装備」

「高速道も走るがACCのセンシング機能は多分一世代前くらいの性能ではないだろうか。追従機能で走行中、前方車との距離が近くなると急ブレーキ気味な制御になるのが気になる。ソフトウェア更新に期待したい」

「バックドアの操作が重く使い勝手が悪い。バックドアの半ドア率はハンパ無い。今までもハッチバック系のクルマに乗ってきたが、WR-Vは相当思い切ってバタンとやらないと半ドアになる。まあ慣れるまでの問題だとは思うが」

最新モデルのACCが先祖返りしているのはいただけない

やはりと言うか装備面ではコレが欲しかったといった声は多めです。中でもACCの全車速対応に関してが目立ちました。

イマどきは軽自動車にも全車速対応のACCがデフォルトになりつつあり、WR-Vのように完全停止前にACCがキャンセルされてしまう仕様は少数派。それが最新モデルに備わっていたため「そっちかい!」という突っ込みになったようです。同様に全車速ACCと合わせ技のようなオートブレーキホールド付き電動パーキングブレーキを望む声も多く、特にこれまで乗ってきたクルマにそれらが装備されていた場合、デザイン等その他が気に入っていてもWR-V購入を諦めたユーザーさんもいました。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

ACCに関しては車間距離の取り方や加減速といった制御面も、国内生産のモデルに比べると悪いのでは?という口コミもあって気になるところです。

ディスプレイオーディオが標準かオプションかの意見は、クルマの性能とは違う次元の話となりますが、WR-Vの場合はナビゲーションも含めディーラーオプションの価格が高く、選択してしまうと元の本体価格の魅力が霞んでしまうところに不満が集中していました。

ヤリスなどは170万円台のグレードにもディスプレイオーディオが標準化されていますが、トヨタくらいの生産規模を誇るようにならないとそうした設定は難しいのでしょうね。

③「NO電動でも走りのホンダは健在か!?」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。ひと昔前ならホンダと言えばエンジン、エンジンと言えばホンダというような時代もありました。現在ではすっかりミニバンや軽自動車のイメージが先行しがちですが、今もF1に参画している唯一の国内メーカーとしては期待する向きもあるでしょう。

WR-Vは軽を除くホンダラインナップとしては珍しく電動機能を持たないモデル。昨今ホンダのパワーユニットとしてはパワフルな2モーター方式のハイブリッド”e:HEV”がクローズアップされがちですが、1.5ℓ純ガソリンエンジン一本で勝負するWR-Vには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

引用:https://www.gqjapan.jp/

「走り出しの時にアクセルが重くスピードに乗らない。1.5ℓエンジンはDレンジのままだと、急な登り坂は唸るばかりでレスポンスもイマイチ。Sレンジのマニュアルで少し踏み込み気味に走っている」

「WR-Vは1.5ℓi-VTECエンジン搭載だが、ちゃんとVTECしているかと言えば正直よく分からん。20年ぶりに乗るVTECなため感覚がニブくなったのか、実際に味が薄いのか定かでない。どちらにせよ不足はないが、特筆する程のエンジン性能でもない」

「ハンドリングを語るようなクルマではないのを承知の上で、あえて言うならステアリングは終始軽めで、高速域でもフィーリングは変わらず。公道レベルでは切れば切っただけ曲がるが、限界が近いかなどのインフォメーションがないためやや不安になる」

「高速域でのふわふわ感、ゴォーというタイヤのノイズ、アイドリング振動でのボンネットの共振、ラバーバンドフィールの強いCVT、走行中の風切り音の大きさ。これまで乗ってきたホンダSUVに比べても走行に掛かる部分は総じて高いレベルにはない」

「ロードノイズは価格を考えると不満に思ってはいけないかも知れないが、タイヤ付近から入ってくる音がかなり賑やかな印象を受けた。エンジン音は音の質も含めてあまり気にならなかったので、余計に下からの音が際立ってしまう」

「高速道路では燃費が20km/ℓくらいになるので、利用機会の多い方ならオススメ。一方で街乗りしかしない人なら、一気に一桁台にまで落ちる燃費が気になるかも?アイドリング燃費がよくない気がする」

1.5ℓガソリンエンジンは過不足なし!4WDの登場はこの先もなし

引用:https://gazoo.com/

1.5ℓガソリンエンジンについては不満点をピックアップはしていますが、全体的に見れば「必要にして十分」といった評価が大勢で、何でもかんでもモーターだ、バッテリーだという現在の風潮にあってむしろ新鮮な受け止め方をしているユーザーさんもいます。

少し気になったのは燃費性能の良し悪しで評価が分かれているところ。電動アシストなしでコレなら文句なしという声がある一方、やはり車重からして燃費が期待外れだったというものも。この辺りは乗り手次第だということはあるのでしょうけどね。

意外だったのは4WDがラインナップされていないことにもっと不満が集まるものだと予測していましたが、実際はそうでもなかったこと。降雪地方では4WDでなければ、と思いがちですが実際北海道でもFFはたくさん走っていますし、燃費や価格のデメリットを考え合わせるとそこまで不満とはならないようです。

ちなみにWR-Vはインドで生産されるわけですが、現地工場には4WDを導入できるシステムが入っていないために、今後もその登場はないだろうと言われています。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていましたが、WR-Vの場合は車両本体価格や購入金額など、おカネに関する内容が目立ちます。そうしたところは個人の主観も入りますから、一概に言えるものではありませんが何点か興味深い内容もありました。

引用:https://www.hondamobility-chubu.com/

「このクルマの生命線は価格であろう。しかしながら決して安価だとは思えない。Z+の場合、最低限のオプションを装備すると現行のヴェゼルのガソリン車同等の300万円超え。Z+でないと装備的に満足できない方は、中古であっても現行ヴェゼルのガソリン車を選択する方が無難」

「一クラス上ながらグレードによっては価格帯が近くなるカローラクロスがスペック的にも断然お得。少なくともプラットフォーム、パワートレインの出来を考えると走行性能ではWR-Vより良いだろう。WR-Vでナビをオプションで選ぶくらいなら、ディスプレイオーディオ標準のカローラクロスが価格面でも優勢だと思う」

「ヤリスクロスのトップグレードZ“Adventure”のガソリン仕様では、255万円でETCまで標準装備となり、あとはドラレコとマットを買えば、ナビはスマホ接続で行けるから総額は280万円程に収まる。一見安く見えるWR-Vだが、同じようなオプションを装着した場合は300万円超えとなり逆に20万円程度高くなってしまう」

「こんなクルマが令和に200万少々で出てくるとは何ともありがたいことだと思うが、このクルマがヒットするということは、今後日本で販売する車種はインドなど新興国向けに開発したモデルで十分という現実を突きつけられている気がする」

「ACC作動時に急ブレーキが掛る症状が現れた。ディーラー曰く全国的にいくつか報告が上がっているらしく、今後メーカー側で症状が生じる要件などを調査していくらしい」

今後の輸入ロットにはグローバルモデルにある仕様も期待

引用:https://www.team-bhp.com/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってWR-Vのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが、WR-Vはまだ出たての新型モデルであり、まだまだ納車待ちの状態のユーザーさんも多いことでしょう。

口コミでは先行して不満点をピックアップしてきましたが、それを上回る満足コメントも多数ありました。

商品展開としてもコレからが本番。文中に4WDの投入は難しいと報告していますが、それ以外にもグローバルのWR-Vには日本未導入の魅力的な仕様はあります。インテリアの項でご説明した明るいオレンジ系の内装色もありますし、ツートンカラー含む12色ものボディカラーも用意されます(現在輸入されているのはツートンなしの5色)。

またコンパクトSUVだから選択候補に挙がる6速マニュアルトランスミッションや開放感を引き上げる電動スライドサンルーフなども。

日本での流通が落ち着いてくればイヤーモデル、あるいは特別仕様車としてそうした装備やカラーを持つWR-Vが上陸を果たすかも知れません。今後もWR-Vの販売動向に要注目ですね。

引用:https://www.webcg.net/

以上、ホンダWR-Vの不満点をいくつか検証してみました。

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後悔しないために確認しておきたいディフェンダーの不満点4つ+α口コミまとめ

2023年の暦年で見た場合、輸入車登録台数伸び率のトップは中国のBYDですが、これは前年実績が二桁(11台)という特殊な事情ゆえのもの。まともなセールス環境にあるメーカーで見ると第2位のランドローバーが光ります。前年比では203%となり、続くマセラティの139.8%、アストンマーティンの130.9%も健闘しましたが、断然高い伸び率を記録しました。

ランドローバーは日本でもグローバルでもレンジローバー、ディスカバリー、ディフェンダーという3系統のSUVシリーズで勝負していますが、今国内でもっとも販売台数に貢献しているのがディフェンダーです。新車販売の半数以上がディフェンダーと言われています。

ディフェンダーの歴史は古く、1948年に登場したランドローバーシリーズを起源と見た場合は既に76年以上が経過しています。但し、モデルとしては初代ディフェンダー(1983年にランドローバーから改名)が非常にロングライフであったため、2019年に発売となった現行ディフェンダーはまだ2代目という位置づけです。

引用:https://autoprove.net/

それだけに新型ディフェンダー登場は多くのクルマファンの耳目を集めました。砂漠のロールスロイスと呼ばれるレンジローバーに見られるように、SUVオンリーとはいえ今やすっかり高級車メーカーとなったランドローバーですが、そのラインナップにあってもディフェンダーはやや性格が異なります。価格も含め間違いなくハイブランドモデルではありますが、そのルックスやキャラクターはタフなクロカンモデルに寄っているのは間違いなく、人気の秘訣もそこにあるはずです。

本稿では現行ディフェンダーを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気のプレミアムクロカンモデルに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

現行ディフェンダーってこんなクルマ

引用:https://www.webcg.net/

2019年の発売当初は”110”という5ドアボディからスタートしましたが、その後ショートボディ3ドアの”90”、リヤオーバーハングが延長された5ドアロングボディの”130”とバリエーションを増やしてきました。パワーユニットも同様で300PSの2.0ℓ直4ガソリンターボでスタートし、3.0ℓ直6ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドを追加(ディーゼルは後に3.5ℓへ排気量拡大)。さらに5.0ℓV8スーパーチャージャーも加わり、現在は3種のエンジンラインナップです。

全車共通のフロントマスクは他のランドローバーモデルとは一線を画すデザインライン。堂々たる躯体ながら目元(ヘッドライト)などはどこか親しみを感じさせる造形で、チャームポイントになっています。某三菱の軽SUVなどはインスパイアされたようにも映りますね。

クロカンモデルながらアルミ外板を多用したモノコックボディに、前後は贅沢な独立懸架式サスペンションが備わり、一般道での走りや乗り心地は当然問題なし。一番のセリングポイントになる悪路走破性はトルク可変型4WDにスタビリティコントロール、ヒルディセントコントロールにオールテレインプログレスコントロール、さらには4×4iなどの最新電子デバイスをふんだんに奢っていて、文字通り道を選ばずどこまでも進んでいけるプレミアムオフローダーです。

引用:https://news.mynavi.jp/

メーカーオプションやディーラーオプションも豊富で、自分のニーズにあったモデルへ仕上げられるのはもちろん、不定期ながらけっこうな頻度で追加される特別仕様車の存在も最新ディフェンダーの魅力となっています。

ディフェンダーの不満点を確認

2020年の日本上陸後、コロナ禍を挟んだものの4年近くが過ぎているため、現行2代目ディフェンダーの口コミもかなりWEB上に上がってきました。

それらを調べていくと発売から現在まで、装備の改廃などはあっても大きな変更を受けていないことから、各オーナーさんの見解もかなり似通った指摘が多かった印象です。

それらの中から本稿ではネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「デカいのは織り込み済みだったけど…」使い勝手の不満点はココだ!

ディフェンダーをディフェンダーたらしめていることの一つに、威風堂々としたスタイリングがあるのは間違いのないところ。実際、口コミの中にはエクステリアのデザイン面に関しての不満はほとんどなく、逆に多くの方が購入動機として挙げていました。

それだけにボディのデカさを不満点とするのは本末転倒だと感じているオーナーさんもあるでしょうが、中には普段の生活において「わかっちゃいるけど…」的に発信されている方もチラホラ。

そんなディフェンダーの使い勝手に関する不満点をピックアップし、いくつかご紹介しましょう。

「最大のネックは最小回転半径が6.1mにもなること。比較したメルセデスベンツGLEは脅威の5.6m、BMW X5でも5.9m。なんなら全長5mオーバーのGLSより悪い。凝ったメカニズムが多く採用されているディフェンダーだけに、他社のような後輪操舵(4WS)的な機能は備えてほしい」

「ボディサイズゆえの駐車場問題は覚悟していたが現実は想像以上に大変。機械式パーキングはまず無理。街のスーパーに気軽に停めるのが難しい場面も。自宅のマンション駐車場は規定上、サイズはOKだったが重量でNGだった」

引用:https://www.car-byebuy.com/

「Aピラーと巨大なドアミラーにより左折時の死角が大きく、タイヤの周辺を確認し辛い。とにかく幅が広いから市街地では思った以上にしんどい」

「バックカメラにスペアタイヤが映らないので、ギリギリまで後ろに寄せる時は気を使う。あとサイドステップをつけているが、乗り降りの際に掴むグリップの場所がしっくりこない」

「オートブレーキホールドはセンターパネルでしかON/OFFが出来ないので、使い勝手がちょっと良くない。嫁のダイハツタフトにもON/OFF専用ボタンがあるのに」

「走行モードも含めてタッチパネルでの操作が多く、オジさん世代にはもどかしく感じることもある。ディフェンダーのキャラからすれば、合理的で操作しやすい物理スイッチが似合っていると思うのだが」

スペアタイヤも加えれば全長5メートル超えを覚悟

やはり何人かのオーナーさんは理想と現実に少し苦しんでいるようですね。もちろん中にはデカくてなんぼ!と言い切る”漢“なユーザーさんもありますが、日常使いする場合にはボディサイズによるネガを感じることもあるはずです。

特に駐車するときなどに前進とバックを繰り返すような場面。3ドアショートボディの90ならいざ知らず、ロングボディの110や130だと大変そうなのは容易に想像できます。

引用:https://www.968.ne.jp/

いくらボディが長くともイマドキのクルマですから、バックミラーはデジタル式、モニターには後方画像が表示されるのだから大丈夫なようにも思うのですが、ディフェンダーは背面に巨大なスペアタイヤを背負っています。口コミにもありますが、このスペアタイヤがモニターの後方画像に映らないため、その分の距離感をつかむのが悩ましいわけです。全長4945mmの5ドア110でも、スペアタイヤを勘定に入れると5018mmと5メートルを超えてきます。

またデジタルルームミラーに関しても口コミ中に、もう少し低い位置まで映るようにしてほしいという要望がありましたので、実際の使い勝手にそれほど寄与してこない可能性もあるようです。ディフェンダーを乗りこなすには、時間を掛けた相応の慣れも必要となりますね。

➁「プラパーツの質感がらしくない?」インテリアの不満点はココだ!

エクステリアに高い評価を受けるディフェンダーですが、インテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる箇所でもあるためか口コミ不満も散見されました。

内容を確認していくと各オーナーさんの指摘している箇所が概ね共通していることも分かります。以下口コミに上がった意見をご紹介していきます。

「インテリアは一言で言えばチープ。好意的に見ればオフローダーらしく堅実で収納もたくさんあり実用的。それでもあまりにプラスティッキーな内装は、レンジローバーとの血縁を感じさせなさすぎ…やっぱり内装はドイツ車が好みかな」

引用:https://www.calwing.com/

「プラパーツのクオリティがイマイチ。特にドアの腰下パネルは裏側にあるクリップ部分が波打っている。価格はそこそこするが、この車をレクサスなど高級車クラスとして検討はできない。ランドローバーはタタグループなのでインドの下請けパーツを多用している?」

「ノンレザーの新素材アバンテックを使用したレジストシートは柔らかい平板で座面のサイドサポートもグニャグニャした感じ。そこでオプションのレザーシートを選んだが、こちらは表皮が固くまた短くて、結局はレカロに替えようかと検討中」

「荷室は思ったよりも狭い。うちは犬がいるのでオプションの鉄格子みたいなやつを付けたが、それのせいもあって大型犬用のクレートどころか中型犬用のクレートすら縦に入らない。愛犬家はサイズチェック必須かと」

「荷室の幅があと少し広いとよかったのに残念。ゴルフバッグが真横で載せられると思っていたが、斜めにしないと収まらない。約2mの車幅のクルマで斜め積みになるとは…」

「シートにもう少しフィット感あればと感じる。前車(ボルボV90)のシートが非常に良かったこともあるが、乗り替えて初めて腰痛になった。あと家族からはリアシートの乗り降りが非常にしづらいと不評」

広大な荷室を有する”ディフェンダー130アウトバウンド”もあり

インテリアの評価で目立ったのは質感について。特に樹脂パーツのクオリティが車格に見合っていない、あるいは価格に見合っていないというもの。ヘビーデューティーなクロカンモデルとしては質実剛健を良しとする見方もあると思いますが、2代目となりインテリアデザインがモダンになったこともあり、ここはやはり砂漠のロールスロイス”レンジローバー”を頂くランドローバーモデルとしては、もう一歩という評価のようです。

引用:https://www.webcg.net/

もう一点、荷室(ランドローバーではロードスペースと呼ぶ)についても、思ったより狭いという声が多め。これは特に2代目へ進化したと同時にボディサイズも拡大されたため、相応に荷室の拡大も期待していた方が多かったもよう。もっともランドローバーも荷室の容量を気にする向きには、2516ℓのフレキシブルに使えるロードスペースを持つ”130 アウトバウンド”をご検討下さい、ということでしょうか。

➂「電装系がウィークポイント??」機能/装備についての不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や機能に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズもあり国産車より難しい制限などもあるはずです。

もっともランドローバーはイギリスのクルマであり、彼の地も右ハンドルなので問題は少ないでしょうか。ちなみにディフェンダーはスロバキアの工場で生産されているためイギリス産とはなりませんが、メーカーは「デザインとエンジニアリングに関しては英国製品であることにこだわっている」と語っています。

そうした背景を踏まえた上で、実際のディフェンダーユーザー諸氏からは機能・装備についてのコメントは以下のとおり並びました。

「価格のわりに装備がドイツ車や国産車に比べてシンプル。オフロードをガンガン走る人には良さそうな装備は充実しているが、ラグジュアリー装備や快適装備は価格ほどには付いていない」

「オプションでメリディアンオーディオを付けたが今のところ冴えない音。エイジングが必要なのか?以前乗っていたマツダの8万円のBOSEオーディオの方が今のところ優っていると思う」

引用:https://huntersprestige.com/

「元々電装系が弱いと言われていたランドローバーだが、今回”Pivi Pro4”と言う新しいインフォテインメントシステムが入り少しは期待したものの相変わらずフリーズしまくりで、リセットしながら使用中」

「電気系統が何かと簡素。例えば運転席側に助手席の電動リクライニングスイッチがない。ランバーサポートの調整機能がない、エアコン内蔵のカーディフューザーがない、テレビ機能もない」

「キーレスの範囲に難あり。ドアロック開錠が3回に1回の割合位で上手くいかない。あとドアがそこそこ大きく重いので、イージードアクローザーは全ドアに欲しかった」

「モニター(ナビゲーション)が直ぐにフリーズを起こすクソボロな上に、目的地の設定がしにくく、暗い時間帯はモニターで自車両を把握しにくい。デフォルトナビを使いたくないのでCar Playを利用するが、電源ケーブルを有線で繋げる手間が毎度かかることや、メーター周りのインフォメーションに連動しないことがデメリット」

「車内で”ランドローバー”という単語を喋ると高確率で音声認識されてしまう。そのくせ行き先や依頼は何を言っても無反応。ベンツのMBUXが5歳児との会話だとしたら、ランドローバーは0歳児、BMWが世界トップクラスなら、ランドローバーは10年は昔というレベル」

「低速走行(時速45km/h)のACC利用中、システムは前車の前のクルマを検知していないため、前車が他の車線に移動等したら、突然ビックリするほど加速して何度もヒヤリとした」

ランドローバーも?輸入車ナビゲーションのローカライズは雑なのか?

引用:https://www.rockbode.jp/

機能および装備面での不満として口コミが集中していたのはナビゲーションと運転支援系に関してでした。

ナビについてはランドローバーに限らず、輸入車では厳しいコメントが多く、フォルクスワーゲンやアウディの口コミでもかなりヤリ玉に上げられています。ディフェンダーのナビ不満の内容を見るとフリーズとブラックアウトが相当数あったので、これは個体差というよりは全体的な問題かも知れません。近頃はイタリア車やフランス車のようにデフォルトナビは用意せず、端からApple CarPlayやAndroid Autoといったスマホアプリによるナビを優先するケースも増えてきました。であればディフェンダーの場合は有線ではなく、ワイヤレスの接続ができるよう改善してもらいたいところです。

運転支援に関してもディフェンダーの評価は厳しく、ACCの制御面やとりわけ車線中央を維持する機能がないことが不満を高めています。高額な輸入車なだけにメルセデスベンツやBMWといったジャーマン勢から乗り換えた人もいるようで、それらモデルとの比較が落差を際立たせるようです。今後のブラッシュアップに期待です。

➃「出力十分!では燃費は…」走行性能に関する不満点はココだ!

デビュー後数年の間にバリエーションが拡大したディフェンダー。パワーユニットについては3機種を揃えます。人気および販売の中心はマイルドハイブリッド仕様のディーゼルエンジンになりますが、その実力はどう評価されているのか気になります。
もちろん走行性能にはエンジンフィールなど以外に静粛性や乗り心地、燃費性能なども重要な評価軸。そうした走行面に関する諸々につき、各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

引用:https://www.calwing.com/

「不満な点はディーゼルとマイルドハイブリッドの組み合わせにも関わらず、今いちな燃費と出だしのノロさ。2.4トンの躯体を駆るにはやはりトルク不足なのか、登り坂が続くとエンジン回転数が上がりっぱなしで重さを感じてしまう」

「欲を言えば、出足のもっさり感が何とも。ゼロスタートから3速位まではミッション保護のためか、ロックアップ率が低いのかパワーが逃げている感じ」

「想像以上に燃費が悪いな。短距離だとかなり大食いで、前車ランクル80のガソリン車とほぼ同じくらい。あと2020年モデルの特徴らしいが、ブレーキの効きがクイック過ぎてびっくりすることがある」

「実家への帰省に高速道路を利用するが、ほぼACC使用でのノーアクセルで運転。システム作動中の加減速が緩やかではなく、燃費悪化の原因になっていると感じる。500kmの走行でACC未使用区間は11km/ℓだったが、ACCオンだと9.8km/ℓに低下した」

「前所有のレンジローバースポーツよりは良いので文句は言えないが、2.0ℓガソリンターボで街乗り5km/ℓ未満、高速道路含む遠出では8km~9km/ℓぐらい」

「昨年追加されたV8グレードのフォード製エンジンは古さを感じる。ローバーのディーゼル+マイルドハイブリッドが良く出来ている分、フォードのV8は在庫処分で載せたでしょという感じが否めない」

クロカンSUVは燃費性能を覚悟しないとダメなのか?

引用:http://blog.livedoor.jp/

エンジンのパワー感やトルク感については、車重からくる出足の鈍さがいくつか指摘されていましたが、不満が集中していたのは燃費性能に関するもの。ディフェンダーのように車重が軽く2トンを超えるモデルであれば当然と言えば当然の気もしますが、昨今はSUVであっても燃焼効率の良いエンジンや、ハイブリッド機構によって驚きの燃費数値を示すクルマもあります。

ディフェンダーについてはディーゼルにかろうじてマイルドハイブリッドが用意されますが、それは燃費というよりは減速時に失われるエネルギーを回収、蓄積、再利用するためのもの。さらに空気抵抗が高いエクステリアデザインであることも燃費にはマイナスです。

こうなると燃費面ではマイルドハイブリッドに変わる電動化モデルの上陸待ちでしょうか。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ボンネットチェッカープレート、サイドのエアダクト、フェンダーアーチモール、ヘッドライトトリムの取付箇所で、ボディと接触する複数個所に塗装欠けを発見。アルミボディなのですぐに錆が出ることはないが、購入された方は一度確認するべき」

「年々削られていく標準装備品にオプション装備。なのにサーチャージ等の上乗せで価格面は上昇中。いくら円安とは言えユーザーに対して配慮を欠く」

引用:https://www.webcg.net/

「インポーターの対応が悪い。3カ月も後に同じグレードを注文した人が、自分より2カ月早く納車されていた。自分はと言えばモデルイヤーを2年分も跨ぐ結果になり、装備が削られた2023年型、通称ハズレイヤーモデルが回ってきた」

「困っているのは走行中にポーンという通知音がよく鳴ること。ディーラーに聞くと渋滞情報などの通知音らしいが何をやっても消えない。どなたか対処法ご存知ないだろうか」

「スピーカーから音が出ない、メーター内の一部が表示されなくなるなどのトラブルは1、2カ月に一度は必ず発生する。ローバーは電気系統が弱いのを実感」

人気のディフェンダーの次の一手は電動化?

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってディフェンダーのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

ランドローバーでは、ディフェンダーを含めて2020年以降の全車種へ電動パワートレインを設定すると発表しています。

引用:https://autobild.jp/

日本国内で販売されているディフェンダーにも、ディーゼルエンジン搭載モデルへマイルドハイブリッド仕様が用意されます。ですが本国ではディフェンダーの110シリーズへ”P400e”というプラグインハイブリッドモデルの設定があります。

P400eは最高出力300PSの2.0ℓ直4ガソリンエンジンに143PSのモーターを組み合わせ、システム出力は404PSのパワーを引き出しながら、その燃費は欧州複合モードで30.3km/ℓを達成します。また、EVモードでは最大43kmのゼロエミッション走行も可能といい、これなら前々項の走行性能の口コミで上がっていた燃費の不満も一気に解決しそうです。

今のところランドローバージャパンからは具体的なP400eの輸入計画はオープンにされていませんが、ロングライフが約束されているディフェンダーのこと。ここは気長に待つしかありませんね。

引用:https://www.gqjapan.jp/

以上、ランドローバー・ディフェンダーの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

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ディフェンダーのおすすめオプション厳選12種!後悔しないため選んでおきたいMOPはどれ?

ランドローバー社はイギリス発祥のプレミアムSUVブランドとして、幾度かの経営危機を乗り越え、今や世界中の自動車マーケットで確固たる地位を築いています。現在のランドローバーは大きく3つのセグメントで構成されていて、最上位は砂漠のロールスロイスと呼ばれるトップモデル群のレンジローバーシリーズ。中核をなすのが高い走破性と普段使いできる機能性も併せ持つディスカバリーシリーズ。そして今回ご紹介するヘビーデューティーな走行性能が魅力のディフェンダーシリーズという車種展開になっています。

ディフェンダーという車名は1948年から製造されていた四輪駆動車ランドローバーシリーズが、1990年のマイナーチェンジに合わせて改称されたもの。従ってディフェンダーの起源を1948年とするなら、初代は2016年に生産が終了するまでのおよそ70年間、生産が続いたレジェンドモデルでありランドローバー社の開祖的なモデルとも言えます。

そうした背景もあって2代目ディフェンダーが登場するときには、自動車好き界隈で大きな話題となりました。

さすがに時の流れがそれ相当なものなので、初代モデルとのメカニズム面での関連性は一切なく、デザインもレンジローバーやディスカバリーに見られる近年のランドローバーテイストをまとったモダンなモデルへと生まれ変わりました。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

今回のクルドラではワールドワイドでもクロカンSUVのオリジンとして一目置かれ、日本でも人気の高いディフェンダーにフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください。

ディフェンダーのプロフィール

引用:https://www.as-web.jp/

日本では2019年末から販売がスタートした2代目となるディフェンダー。先代のフレームシャシー構造からモノコック構造へと変わったそのエクステリアは、とにかく「デカい」が大方の第一印象となるに違いありません。

デザインは偉大な初代モデルをまったく意識しない別モノとして仕上げられているのは潔いところ。フロントマスク周辺は2004年頃のランドローバー・フリーランダーの面影があります。幾何学的なヘッドランプと特徴的なグリルまわりは、タフな体躯に親しみやすさを加味。スパッと切り落とされたリアまわりも個性的です。現在販売中のディフェンダーにはボディの長さが3種類あり3ドアショートボディの90、5ドアの110、5ドアロングボディの130から選択できるようになっています。130には3列シート仕様と2列シートで広大なロードスペース(ラゲッジ)を持つ”アウトバウンド”というグレードも追加設定されました。

ディフェンダーのインテリアは奥行きのないダッシュボードや、ドアパネルのボルトなど通常は見えないよう設計する構造物をあえて露出させているところに本格クロカンの拘りを感じさせます。

2022年から追加された”X”系のグレードでは、天然皮革やリアルウッドが用いられた上級インテリアも用意。触感や縫製にこだわった上質なレザートリムが、ディフェンダーはレンジローバーの同門であることを実感させます。

引用:https://www.midlands-tyo.jp/

デビュー当初は300PSの2.0ℓ直4ガソリンターボのみでしたが、その後3.0ℓ直6ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドを追加。現在ではこのディーゼルエンジンがシェアの半数以上を占め、販売の中心的存在になりました。そして2023年春にはフラッグシップモデルとして5.0ℓV8スーパーチャージャーを加え、現在は3種のエンジンラインナップで展開されています。

ディフェンダーのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入時の醍醐味でもありますよね。

昨今はコロナ禍を挟んで半導体など自動車部品の調達遅れから、人気車種を中心に大幅な納期遅延が続いています。そのため各社はメーカーオプションの設定枠を減らし生産することで納期の短縮を図ってきました。そうした中ではランドローバーのメーカーオプション数は異色とも取れる選択数の多さで、カタログにはおよそ100点以上のアイテムが用意されます。もちろん90、110、130のボディ別に加えてグレード別による多数のバリエーションがあるためですが、個別に選択していくと(価格も含め)キリがないほどのボリュームです。

ちなみにディフェンダーのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。

なお上記車両価格には長引く円安の影響により、英ポンドと日本円の為替レート変動を希望小売価格に反映させるのが難しくなってきたため、2023年の8月からサーチャージ(経済変動加算額)が加算されています。当面の間、税別160,000円が加算された本体価格になっていますが、為替レート等の経済情勢に応じて変更されるかも知れません。

さて、本稿では2024年モデルの販売比率の大半を占める”110“をピックアップしてご紹介します(販売比率:90が8%、110が90%、130が2%)。

現行ディフェンダー110のメーカーオプションは以下のとおりとなっています。

110には5つのグレードがあり、グレード毎に標準化されているもの、オプション選択がいるものなどありますが、この中からクルドラ的おすすめオプションをいつくかご紹介していきます。

オンにもオフにも効果を発揮するエアサスペンションパック

このパックは電子制御エアサスペンションとアダプティブダイナミクスのセットオプションとなります。ディフェンダーのエアサスは卓越した快適性と走行性能を両立。車高を標準よりも40mm低くしたり、最大で75mm高くしたりできます。厳しいオフロード走行時には、さらに70mmのアップも可能(エクステンドモード)。障害物を乗り越える際に、驚異的なホイールアーティキュレーションと安定性を確保します。

一部にはエアサスのデメリットとして故障や不具合を上げる方もありますが、ランドローバーのエアサスはクラシックレンジと呼ばれる80年代の初代レンジローバーから採用が続けられています。確かに当時や2代目レンジローバーまでのエアサスは故障の代名詞のように言われてきましたが、その後も研究・開発は続き技術の進歩に合わせ耐久性も向上しています。

エアサス採用の理由はオフロードでの走破性を高めるためですが、高速走行時などでの乗り心地にも高い評価が。また、普段使いにおいてもメリットがあります。車高の高いディフェンダーへの乗り降りは女性や年配の方には一苦労で、コイルサス車ならオプションのサイドステップは必須。しかしエアサスなら駐車モード(アクセスハイト)を使えばそれが解消されます。

もう一つのアダプティブダイナミクスは、ダンパー減衰力を自動調整し車体の態勢を維持するための制御機能。ホイールポジションを毎秒500回、ボディの動きを毎秒100回モニターしてきめ細かく制御し、ボディロールを最小限に抑えてくれます。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

ディフェンダーオーナーのすべてがオフロード走行を愉しむこともないかも知れませんが、SUVメーカーのランドローバーにこそ似合うシチュエーションなので、やはりエアサスパックはオススメです。
ライバル視されるメルセデスベンツGクラスには無い装備という点もソソられるのではないですか。

オフの匠になるアドバンストオフロードケーパビリティパック

こちらもランドローバーらしいパックで、前項のエアサスペンションパックとのセットオプションになります。内容はオールテレインプログレスコントロール(ATPC)、テレインレスポンス2、コンフィギュラブルテレインレスポンスのセットです。

ATPCはぬかるみ、濡れた草地、凍結路や雪道、未舗装路などの滑りやすい状況で、あらかじめ設定した一定速度を維持する装備。1.8~30km/hの低速でクルーズコントロールのように機能し、システムが設定速度を維持してくれるためドライバーはステアリング操作に集中できます。

テレインレスポンス2は定評あるテレインレスポンスシステムをさらに進化させた装備。テレインレスポンスとはドライバーから提供された情報に基づきエンジン、トランスミッション、ディファレンシャル、シャシーなどのシステムを走行状況に応じて最適化。操作性と快適性、トラクション性能を高める機能です。常時自動的に選択を行うシステムですが。手動で解除にすることもできます。

引用:https://www.gqjapan.jp/

コンフィギュラブルテレインレスポンスは先のテレインレスポンス対象のパワートレイン、ステアリング、ディファレンシャル、トラクションコントロールの各設定を個別に調整できる機能。世界初の装備でオフロード走行をさらに堪能できます。せっかくのディフェンダー、オフ路を極めたい向きにはオススメのパックです。

ウィンターシーズンに必須のコールドクライメートパック

こちらはパック名のとおり寒い時期に役立つ装備の4点パック。

ヒーテッドウォッシャーノズルはウォッシャー液の凍結を防ぎ、低温時にもウィンドスクリーンをクリーンに保ちます。

ヘッドライトパワーウォッシュは雪や泥で汚れたヘッドライトをクリーンに保ち、あらゆる状況でクリアな視界を維持してくれます。ヒーター付ウィンドスクリーンは、ウィンドスクリーンの霜や曇りを電熱で素早く取り除く装備です。

さらに寒い季節や場所でも、快適に運転を楽しめるヒーテッド機能付きステアリングホイールも加わります。

ステアリングヒーターなどは国産車のベーシックなモデルでも見掛けますが、車両本体価格1300万円を超えるディフェンダーXでも「別売り」、このオプションを選ばないと装備されません。寒冷地にお住まいの方やウィンターレジャーが趣味の方には必須のオプションですね。

引用:https://www.goodspress.jp/

コンフォート&コンビニエンスパックの目玉はオーディオ

Sグレードを選ぶならぜひオススメしたいのがこのパック。センターコンソールに付くクーラーボックスと最後のクローズ動作をアシストしてくれるソフトクローズテールドア、車内の照明を10種類から選べるコンフィギュラブルキャビンライティングに加え、MERIDIAN™サウンドシステムのセットパッケージになります。

とりわけ英国のオーディオメーカー“MERIDIAN™ Audio“によるシステムはディフェンダーの広大なキャビンをその優れたサウンドで包みます。数々の受賞歴を誇る同社のサウンドシステムは、長年にわたる音響心理学の研究をもとに、リアルなサウンドを実現。ディフェンダー用の構成は出力400Wのアンプと10スピーカー、デュアルチャンネルサブウーファーにMERIDIAN独自のデジタル信号処理、キャビン補正、ディザリングビートが採用されています。

澄みきった高音から深みのある低音まで、すべての音とリズムを鮮やかに再生し、各シートの側にはドアマウントスピーカーを配置。スムーズでクリアなサウンドをお楽しみいただけます。

他のグレードには全車標準装備となっているだけに、Sグレードを選択する方にもぜひ装備していただきたいオプションです。

引用:https://cartune.me/

漆黒をまとうエクステンデッドブラックエクステリアパック

ディフェンダーのドレスアップについては、後ほど紹介するディーラーオプションにあるアクセサリーパックなどでも個性を発揮できますが、メーカーオプションにもいくつか用意があります。その中からはエクステンデッドブラックエクステリアパックをオススメします。

これはパック名のとおりエクステリアをブラック系のパーツで仕立てるオプションです。

具体的にはナルヴィックブラックのフロント&リアスキッドパンに渋く輝くグロスブラック仕上げのフロントグリルバー、ボンネットレタリング、テールゲートレタリング、ボンネットチェッカーフィニッシャーで構成されます。

ディフェンダーの人気カラーはフジホワイトかサントリーニブラックですが、どちらのカラーにもこのエクステリアパックはよく似合います。

特に黒いボディにこのパックだと、車体の大きさも相まってかなり押し出しの強いルックになりますね。迫力2倍増しでしょうか。

引用:https://toprank.jp/

ちなみにこのパックは全グレードにオプション設定されていますが、Xグレードは標準でこのエクステリアです。またSグレードにはグロスブラックのフロントグリルとボンネットルーバー、ナルヴィックブラックのグリルサラウンドとリアトウアイカバーという少し構成が違う「ブラックエクステリアパック」として設定されています。

おすすめディーラーオプションをチェック

後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しいランドローバーモデルでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。

ディフェンダーを含むランドローバー各車のディーラーオプション充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。その中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。

ディフェンダーの能力と耐久性をさらに向上させるアクセサリーパック

多彩な商品数を揃えるディフェンダーのディーラーオプションですが、カタログではいくつかのアイテムを組み合わせたおすすめアクセサリーパックが4パターン用意されています。

・エクスプローラーパック


「固定概念にとらわれず、未知の世界を征服しよう」がテーマのエクスプローラーパックは、エクステリアサイドマウントギアキャリア、マットブラックボンネットデカール、レイズドエアインテーク、 ホイールアーチプロテクション、エクスペディションルーフラック、フロント&リアクラシックマッドフラップの6点セットです。本格オフローダーの機能パーツをドレスアップパーツのように感じさせるスタイリッシュな各アイテム。

高い位置からよりクリーンな空気を取り入れることでエンジンを保護し、エアフィルターに取り込まれる埃の量を減らす”レイズドエアインテーク”などが実際に役立つ場面があるかはさて置き、ディフェンダー以外に似合うクルマはそれほどないでしょう。マットブラックのボンネットデカールも個性を発揮できます。

・アドベンチャーパック

「人里離れた道へ向かうために必要なものを揃えよう」を謳うアドベンチャーパックには、エクステリアサイドマウントギアキャリア、フロント&リアマッドフラップ、 ブライトリアスカッフプレート、ポータブルシャワーシステム、インテグレーテッドエアコンプレッサーの5点セット。

よりディフェンダーらしさを感じさせるのが”エクステリアサイドマウントギアキャリア”です。

車外に用意する収納スペースはルーフキャリアやボックスが思い浮かびますが、こちらはサイドウィンドウに取り付けるもの。キャリアはロック付きで防水性があり、ウォーキングブーツやウェットスーツなど、車内に置きたくないアイテムを運ぶのに最適です。

空力性能への影響と風切り音を最小限に抑えるように設計されており、過酷な環境にも耐えられるように素材テストも行われています。こちらも先のレイズドエアインテーク同様に、機能性はさて置いても取り付けることでディフェンダーらしいドレスアップ効果もありますよね。

・カントリーパック

あらゆる旅を本当に思い出深いものにしてくれるカントリーパックは、フロント&リアクラシックマッドフラップ、フルハイトロードスペースパーティション、ブライトリアスカッフプレート、ホイールアーチプロテクション、ポータブルシャワーシステムの5点構成。

キャンプやオフロードドライブを楽しんだあと、泥だらけのブーツやギアを洗い流したりするのに便利なソリューションを提供してくれるのが”ポータブルシャワーシステム”です。車外で使用するように設計されていて、状況に応じたシャワーホーススタイルのアタッチメントで最低2分間の連続水流を提供します。水道の蛇口からの水圧を利用しているためバッテリーや外部電源を必要としないのも助かりますね。

・アーバンパック

ディフェンダーに乗る方すべてがアドベンチャーに挑戦することもないでしょうし、基本街乗りでという方も多いでしょう。アーバンパックは「コンクリートジャングルを征する」をテーマに自信と風格に溢れ、街の人々を振り向かせるスタイリングが際立ちます。 パックにはフロントアンダーシールド、ブライトリアスカッフプレート、ブライトメタルペダルが含まれます。

そもそも”フロントアンダーシールド”は5mm厚の堅牢なアルマイト処理を施され、オフロード走行時にフロントロアバンパーエリアとラジエターを保護するためのアイテムですが、装着することでディフェンダーの個性を高めるドレスアップ効果も間違いなくあります。

コイルサスなら忘れずオーダーしたい必須のサイドステップ2種

ディフェンダーの車高は2mに迫ろうかというほどなので、当然最低地上高も21.6cmと高く、背の低い方などは乗り降りも大変。電子制御エアサスペンションを選べば4cmも車高が落とせるので乗降も多少楽になりますが、コイルサス車はそうも行きません。そこでオススメなのがサイドステップ。ディーラーオプションには2種類用意されています。

“ディプロイアブルサイドステップ”は水平方向に展開する独自の動作により、車高への影響を最小限に抑えます。サイドステップはシルの下にすっきりと収納されていますが、ドアが開かれるとすぐに自動で展開し、ドアを閉めると自動的に収納されます。

洗車などでルーフにアクセスが必要なときは、ドアが閉まっていても展開できるよう切り替えることも可能。サテンブラックのアルミニウム製ステップのブラックラバーマットには、象徴的なチェッカーデザインと“DEFENDER”ロゴが刻印されています。

引用:https://toprank.jp/

もう一つの”フィックスドサイドステップ“は人気の高いアップグレードオプションで、乗り降りをサポートするだけでなく、オフロードスタイルを強調するドレスアップ効果も期待できます。

ステップはサテンブラックのアルミチューブ、シルバーフィニッシュのキャストメタルステップ、ブラックのモールドラバーマットで構成。ラバーにはDEFENDERを象徴するチェッカーデザインがエンボス加工されています。ちなみにディフェンダー90は両側にひとつずつのステップ。110と130には画像の2つずつのステップになっています。

ロードスペースにペットを乗せる方にオススメのパック

ランドローバーではラゲッジルームのことをロードスペースと呼んでいますが、ここへペットを乗せる機会の多いオーナーさんにオススメなソリューションが「ペットケア&アクセスパック」です。

構成はフルハイトのロードスペースパーティション、キルティングロードスペースライナー、ペットアクセスランプ、ポータブルシャワーシステムの4点セット。ペットの濡れたり泥のついた足からロードスペースを保護し、簡単に掃除できるように設計されているパーテーションやキルティングライナーも便利なアイテムですが、いかにもディフェンダーっぽいのは”ペットアクセスランプ”です。

引用:https://www.monomagazine.com/

これは画像のとおり最適な寸法に設計されたスロープで、ペットを持ち上げることなく乗せることが出来ます。85kgまでのペットに適しており、アルミニウム製のサイドパネルとプラスチック製のセンターセクションにはグリップ力の高いトレッドパターンが採用されています。滑り止めのゴム足と、ロードスペースのDループに固定できるストラップ付き。重量は8kgありますが、折りたたんで付属のバッグにコンパクトに収納しておくこともできます。

クールなバックビューを演出するスペアホイールカバー

レンジローバーやディスカバリーにはない背面へスペアタイヤを背負ったルックはディフェンダーならではのアイデンティティ。むき出しのスペアタイヤ&ホイールも野趣あふれる感じで良いですが、プレミアムセグメントのランドローバーならやはりスペアホイールカバーは欲しいところ。

ディーラーオプションではグロスブラックとセレスシルバーのスペアホイールカバーを用意しています。

引用:https://www.gqjapan.jp/

リアマウントのスペアホイールを泥や汚れから保護するのはもちろんですが、さすが純正クオリティと感じさせるのはデザインです。このスタイリッシュなスペアホイールカバーは、成型されたブラックペイントの表面に“DEFENDER”のロゴがエンボス加工されたブラック、もしくはシルバーのインサートが施されています。

底部には水抜き穴があり、水分を逃がすことができますし、装着も簡単で伸縮性のある自動調整バンドによりスペアタイヤへスムーズにフィットします。

車両本体価格のせいもありますが、税別4万円を切る価格は思いのほかお安く感じますね。

以上、ランドローバー・ディフェンダーのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://www.webcg.net/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところ。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

⇒ディフェンダーの値引き相場レポート

ディフェンダーをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ


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後悔しないために確認しておきたいA3の不満点3つ+α口コミまとめ

ドイツ御三家と呼ばれるジャーマンプレミアムブランドの一角を担うアウディ。元祖フルタイム4WD技術の”クワトロ”に代表されるように先進技術において強さを感じさせるメーカーです。近年ではEV(電気自動車)”e-tron”シリーズの拡大に注力していて、2023年のグローバル販売実績では約190万台中、EVの販売台数は17万台を超え前年と比較して51%増という実績を残しています。

そんなアウディですが日本国内においても安定した人気を誇っており、販売のメインとなっているモデルが本稿の主役アウディA3です。
A3は1996年に初代モデルが登場。プレミアムブランドが手掛けるCセグメントハッチバックとして草分け的存在でした。後を追うようにプレミアムハッチバックは各社相次いでラインナップしてきましたが、今でもA3はこのジャンルのベンチマーク的存在です。

2代目モデルから設定された”スポーツバック”と呼ぶ5ドアハッチバックは、「ハッチバック以上ワゴン未満」というスポーティな5ドア像を市場へ浸透させました。

引用:https://response.jp/

最新現行型A3は2020年にフルモデルチェンジを受けた4代目モデル。日本ではコロナショックにより上陸がやや遅れ、2021年春からスポーツバックとセダンの両ボディが同時に発表/発売となりました。

本稿では現行A3を実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気のCセグメントプレミアムモデルに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

アウディA3のプロフィール

引用:https://xtech.nikkei.com/

現行型4代目A3のプラットフォームはVWゴルフ8などと同じ”MQB evo”プラットフォームが採用され、その他基本アーキテクチャーなども共通のもの。一方でアウディブランドを定義付けるエクステリアやインテリアは、当然ながらまったく違った雰囲気に仕上がっています。

エクステリアはアウディの最新デザイン言語にのっとり、低くワイドなシングルフレームグリルと大型のエアインテーク、さらにエッジの効いたLEDヘッドライトが採用されスポーティかつダイナミックなデザイン。サイドビューは前後に通ったショルダーラインやクワトロモデルをイメージさせるブリスターフェンダーによりワイド&ローのプロポーションが際立ちます。
スポーツバックとセダンでは、独立したトランクルームを持つセダンの方が全長はやや長く、ルーフ高もわずかに低め。全幅とホイールベースは両ボディ共通サイズになっています。

インテリアはシルバーとブラックでコーディネートされたダッシュボードが最新のアウディらしい直線基調のクールな造形。センターコンソールを運転席側に向けた、ドライバーオリエンテッドなコックピットデザインが採用され、10.25インチのデジタルインストルメントクラスターや指先で操作できる新形状のシフトスイッチを導入し、すっきりと使いやすい操作系が実現されました。

引用:https://8speed.net/

パワーユニットは新しい1.0ℓ3気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッドと、2.0ℓ4気筒ガソリンターボ。後者は190PSとSモデル用310PSの2タイプが用意されます。2.0ℓエンジンのモデルはすべて4WDのクワトロとなり、1.0ℓエンジンはFFのみのラインナップとなっています。

アウディA3の不満点を確認

ジャーマン勢のBIG3の一角をなすアウディですが、今回4代目A3の口コミ情報をチェックして回ったところ意外と件数は少なめでした。

既に発売から2年以上が過ぎていることから、それなりに挙がっているかと思いましたが、近頃人気のSUVモデルなどに比べると半分といったところ。
A3は日本で一番売れているアウディモデルですが、やはりハッチバックやセダンの存在感はやや薄いと言わざるを得ないのでしょうか。

とは言えアウディブランドを選ぶような方は、やはりそれなりにクルマに対する見識があるユーザーさんが多いのか、少ない口コミの中にもいくつか手厳しいコメントも見られました。本稿ではネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「ハードプラの箇所が多いんですが…」インテリアの不満点はココだ!

まず、はじめにA3の口コミの中でエクステリアに関するものはほとんどなく、やはり最新アウディデザイン言語でまとめられたルックスやスタイリングに惹かれて購入に至る方は多かったようです。特にCセグメントでのセダンは今や希少で、国産まで含めても純粋な3BOXセダンとなると昨年インプレッサセダンが消滅したこともあり、カローラやマツダ3が残るのみ。あとはメルセデスベンツAクラスセダンくらいなので、競合車が少ない中ではA3セダンのルックスの良さは高評価を集めていました。

一方でインテリアに関しては、運転中常に目に触れる、身体に触れるといったこともあり、厳しめの意見も上がっていました。

各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「A3ベースグレードを見た時は本当に酷いと思った。最低でもアドバンストグレードからじゃないとプラスチッキーな灰色日本車に毛が生えた程度にしか見えない。これでプレミアムとはあんまりだ」

「最近はフォルクスワーゲンとアウディのコストカットはよく聞く話なので、内装の質感については端から期待していなかったが想像より悪かった。ドアトリムにハードプラが多用されたこと、加飾もないウィンドウスイッチ周り。またドリンクホルダーは蓋もなくアームレストの真ん中に剥き出しのタイプへ変更されるなどコストカットされた部分が見え過ぎ」

引用:https://www.lifestylechannel.jp/

「残念なのはリアシートのドア回りのトリムがハードプラなこと。プレミアムカーならそうした目立たないところこそソフトパッドにしてほしい。トランクルームは床のボードを下げてもラゲッジ容量は300ℓ程度なので特別広くはない」

「インテリアのデザインや造形自体はさすがアウディと言えなくもないのだが、使用されている材質=エンプラの質感が低く、また多用されていることから上位のA4やA6と同じプレミアムモデルとは呼べないところがある」

「ダウンサイジングということでA5から乗り換えたが、思った以上にシートが小ぶりな気がする。輸入車の好きな点はシートがデカイところだったが、A3は残念ながら少し小さめ。着座してひざ裏までの距離が短い」

「Sラインを選択して、本革シートなどいろいろオプションをつけたにもかかわらず、内装のチープさは払拭できず。インテリアにもう少し上質感が増せばブランド力も増すのに…今のままでは安っぽさが先に立つ」

プレミアムという肩書が足枷になって期待値が上がりすぎ?

インテリアについてはアウディらしいデジタル感あふれる先進的な車内空間、エッジの効いたインパネ周りの造形など評価される部分もありましたが、一方では素材やパーツの質感のなさを指摘する声はとても多かった印象です。
ゴルフやカローラといった大衆車クラスならいざ知らず、内外からプレミアムをアピールするA3だけに、余計に質感や素材感といった評価が厳しくなったのも事実でしょう。

引用:https://foresight-web.jp/

確かに質感低下についてはアウディA3に限らず、近ごろ自動車業界界隈ではよく取り沙汰されています。遠戚にあたるゴルフ8の口コミ不満記事においても、同じくインテリアの質感について多々指摘されていました。

この質感低下の要因としてよく聞かれる論調は、EV化戦略への莫大な投資の原資として、市販車には徹底したコストダウンを課しているというもの。アウディも”e-tron”シリーズの拡充などで同じ状況にあるのでしょうか。

だとすると一朝一夕にインテリアの質感が劇的に向上するといったことは当面難しいかも知れませんね。

②「必要な装備は全部別売りなの!?」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい条件となるはずです。もちろん使い勝手はユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが頭を悩ませるところです。

さらに海を渡って上陸する輸入車は様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選されるため、機能装備や便利アイテムを何でもかんでも付ければOKというわけには行かないのでしょう。

引用:https://safarilounge.jp/

そうした背景を踏まえた上で、実際のA3ユーザー諸氏からは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。

「ドライブモードセレクトが付いていないので、走行シーンに合わせた走り味が選択出来なく残念。また、Dレンジで走行中のギアポジション表示が廃止されている。あと個人的に使用頻度の高かったSDカードの挿入箇所も消滅した」

「VWに比べてオプションになっている装備が多く、ベースグレードはほぼ何も付いていない。オートハイビームが付いてない、電動調整シートがない、フロントウィンカーはシーケンシャルじゃない、キーを持って車両に近づくとドアロックを解除する機能もなし。これでは名ばかりプレミアム」

「バーチャルコクピットの劣化版しか選択できないのは何故なのか? 画面が小さく画質も劣るメーターを見続けるのはつらい。メーター表示を小さくするとタコメーターのメモリも消えてしまうくらい酷い解像度。なぜこんなチープなメーターを標準にしたのか」

「とにかくナビがひどすぎる。ハイウェイモードがない、ジャンクションの案内表示なし、施設の表示選択ができない、ルート選択ができない、夜間だと道路表示が見えない等々ナビをよく利用する人なら不満爆発だと思う。アウディご自慢のバーチャルコクピットもこの使い勝手の悪いナビのおかげで、大きく価値が色あせてしまう」

引用:https://www.o-rush.com/

「ナビゲーションの画質とナビシステム内容がひどい。この辺りアウディジャパンはどう考えているのか。正直、メルセデスベンツやBMWに相当後れを取っている部分」

「ゴルフから乗り換えたが、ACC利用時の右足の置き場所がない。ゴルフはアクセルの横に置き場所がありロングドライブなど楽だった。他にもUSB等差込口が光らないので、夜間は若干使いづらい。ゴルフは差込口周りが光るので位置が特定しやすかった」

「トランクの持ち手が内側に向いている。評価は二分されるかも知れないが、自分は普通に閉めにくい。結局、最後はボディかナンバープレート部分を触らないとダメなので」

A3を買うのに何もない”素グレード”を選ぶ人はいないのでは…

口コミにあったナビゲーションシステムのひどさは、同じVWグループのゴルフやポロでも酷評されているところで、A3も同様といった感じのもよう。

また、バーチャルコクピットをウリにするアウディですが、A3に関してはキーとなるフル液晶メーターに不満が殺到。日本のA3は10.25インチの液晶画面が採用されていますが、本国には12.3インチの一回り大きく解像度も高い液晶画面も選択可能です。日本国内でもアウディQ2など他モデルには用意があるだけに、なぜウレ線のA3にないのかと思うユーザーさんが多いようです。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

口コミの中にはゴルフと比較して標準装備品が少ないとの声もありました。さらに”素”のエントリーグレード” 30TFSI”には、必要なものがすべてオプションになるとの声も。30TFSIの車両本体価格は336万円なので、これだとゴルフ8のエントリーグレード(341万円)より安いと映るのですが、実際にはナビゲーションシステムやアダプティブクルーズアシストなど一般的に必要とされる装備は含まれず、それらのオプションパッケージを加えると73万円ものアップとなります。

これでは30TFSIがA3を安く見せるための価格対策グレードと言われてもやむを得ないところ。もっともA3をご検討の方だとベーシックな30TFSIを候補に挙げる方も少ないでしょう。アウディジャパンでもその辺りは織り込み済みだと思われますが、今後マイチェンや特別仕様車などで装備の向上を期待したいところです。

③「A3がリッターカーに!走りは大丈夫?」走行性能に関する不満点はココだ!

A3の現行型が登場したときに話題となったのがパワーユニットでした。先代までは1.4ℓ直4ターボがベーシックでしたが、それが新型では1.0ℓ直3ターボへダウンサイジング。いくら何でもプレミアムハッチバックがリッターカーで大丈夫なの?という声も多かったわけですが、実際は48Vモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドとなり、各種試乗記などでは先代から遜色ない上に燃費向上も図れていると概ね良い評価です。

A3にはアウディラインナップの常で、エンジン出力を向上させスポーティなS3もありますし、さらに尖ったスポーツモデルであるRSシリーズもあります。

引用:https://engineweb.jp/

RS3になるとその心臓部には2.5ℓ直5ガソリンターボが収まり400PSものハイパフォーマンスを誇りますが、もちろん価格も素のA3が2台はラクに買えてしまうものなので、まぁ別格のモデルではあります。

さて、ノーマルのA3に関して走りの面はどうなのか。もちろん走行性能にはエンジンフィールなど以外に、静粛性や乗り心地なども重要な評価軸。そうした走行面に関する諸々につき、各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「1.0ℓで110PSのマイルドハイブリッド付きは、大人2人くらいなら十分なパワー。但し踏み込んでもエンジン音の高まりほどには速度は出ていない。気になるのは2500回転くらい回さないと十分な加速が得られないこと。これだと実燃費の悪化にも繋がってしまう」

「1.0ℓエンジンではパワー不足。特にターボが効くまでモタつく。もっとモーターが積極的に介入するシステムにして欲しい。あとオプションの18インチタイヤはロードノイズが気になるレベル。標準の17インチタイヤ&ホイールの方がベストではないか」

「アイドリングストップ中はエアコンが効かない。モーターのおかげで出足はスムーズで、トルク感もあるが瞬発力はやや弱め。また走行時、様々なタイミングでモーターの”キーン”という音が聞こえる。気になる人は気になるかも」

「絶対2.0ℓのターボモデルがお勧め。正直1.0ℓモデルは、マイルドハイブリッド仕様になっているとは言えパワー不足は否めない。ただ2.0ℓモデルは在庫極少のようで、試乗車さえもあまり見たことがない」

引用:https://www.goo-net.com/

「オートクルーズコントロールで走行中の追従停止は前車A5に比べると早めにブレーキングが始まるわりに、止まる直前までノロノロと詰めて停車する。この辺りの精度は少し不安あり。市街地で車間が開いている時などに前方へ割り込みされると、それを認識しない時あり怖い思いもした」

「ブレーキダストが多く出るようだ。A5スポーツバックのブレーキダストはかなり抑えられていたが、A3はそれに比べると多め。100kmくらい走れば薄っすらと茶色くホイールが汚れる」

1.0ℓでも必要十分な声もあるが、人気は2.0ℓの直4ターボエンジン

傾向としては1.0ℓモデルよりも2.0ℓモデルの方が概ね高評価でした。世はダウンサイジングの流れであり、ついにCセグメントプレミアムモデルにも1.0ℓ3気筒の時代が来たかという感じですが、A3に関してはこれで十分といった声と同じくらい、やはりモアパワーをという意見も多めでした。

相対的に地力に勝る2.0ℓエンジンが推されがちですが、口コミにもあるように人気な分、タマ不足という状況もあるようです。

さすがなのは走行性能の項目でよく聞かれるエンジンノイズ問題、引いては車内の静粛性についての口コミ不満はけっこう上がるものなのですが、A3ではほとんど見られませんでした。この辺りはプレミアムブランドの面目躍如といったところです。

引用:https://www.webcg.net/

今後走行面で求められるのは、選択の自由度でしょうか。今のところ1.0ℓはFF、2.0ℓは4WDのクワトロと決め打ちされていますが、もちろん欧州ではその逆もラインナップされていて、何も新たに開発が求められるものでもなく、アウディジャパンが”その気”になればいつでも上陸できるわけです。期待しておきましょう。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「正直車両価格が高い。私のA3は購入時総額で540万円となった。A3で500万越えとは先代までは想像できなかった。これならあと少し足して中古車のRS3を狙った方が有意義ではないだろうか」

「至る所がコストダウンされるとの情報もあり、ある程度覚悟していたが、ボンネットを開けてみるとエンジンカバーやバッテリーカバーまで無くなっていて驚き」

「初アウディということで期待したが、納車後間もなく数カ所で初期不良が発生した。問題は初期不良に対するディーラーやメーカーの対応姿勢。この辺は輸入プレミアムブランドならでは、を期待したが実際には国産ディーラーより悪くガッカリした」

引用:https://blog.audi-fukuyama.jp/

「昨今の半導体不足の影響を受け、初期ロットはオプションや機能の削られたモデルしか在庫がなく、自分好みのオプションを希望すると、納車がいつになるかわからないと言われる始末。やむを得ず展示車を選んだ」

「登り坂渋滞にはまったとき、突然トランスミッション過熱の警告が鳴り焦げ臭い匂いと共にわずかな煙も見え、慌てて路肩に停車した。カスタマーサポートへ電話やらしているうちにクラッチが冷めたのか警告は収まり、なんとか自走で帰ってこれた」

海外ではA3のビッグマイナーチェンジ版が登場!日本上陸は?

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってアウディA3のクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが初代A3はCセグのプレミアムハッチバックというジャンルのパイオニア。メルセデスベンツのAクラスやBMW1シリーズなどライバルも強力ですが、アウディはセグメントのリーダーとして絶えず進化を続けていきます。
その最新情報として欧州ではA3のビッグマイナーチェンジが実施されました。

外観ではヘッドライトやフロントマスクがリデザインされており、テールランプなども最新のアウディスタイルを導入。インテリアでもシフターと呼ばれる小さなATセレクタースイッチを備えた新しいセンターコンソールが採用されています。

引用:https://autobild.jp/

それよりも大きなトピックはスポーツバック、セダンに続き第3の車型「オールストリート」の追加設定でしょう。流行りのクロスオーバースタイルを取り入れ、これまでにないA3の新しい世界観を提案しています。

気になる日本上陸は現行モデルの発売がそもそも1年以上遅れたこともあり、やはり2025年の中~後半くらいでしょうか。待ち遠しいところです。

以上、アウディA3の不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

⇒A3の値引き相場レポート

A3をお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ


新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!

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後悔しないために確認しておきたいCクラスの不満点3つ+α口コミまとめ

昨年、2023年の輸入車モデル別新車登録台数ランキングでは1位がミニ、2位がゴルフとなり、続く第3位が本稿の主役メルセデスベンツCクラスでした。

依然として自動車マーケットにおいてはSUV人気が続いているわけですが、メルセデスベンツの車種別最高ランクはCクラスです。ベスト20まで見ればGLBやGクラス、GLCなどSUVモデルも喰い込みますが、断然売れているのはCクラス。もちろんCクラスにはステーションワゴンやクロスオーバー風のオールテレインの数も含まれますが、7割近くはセダンボディが占めています。

言うまでもなくミニバンやSUV、軽ばかりの国産車は”セダン冬の時代“真っ只中であり、BMW3シリーズ(同ランク6位)などの実績も合わせれば、日本で売れているセダンは輸入車がメインストリームになりつつあるようです。

引用:https://www.fmyokohama.jp/

そんな昨年一番売れた輸入車セダンCクラスは、190シリーズからバトンタッチする形で1993年に初代モデルが登場。最新の現行型は2021年に発売となった5代目モデルです。

190時代からカウントすれば43年の歴史を持つCクラスですが、本稿では実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気セダンに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

Cクラスってこんなクルマ

引用:https://response.jp/

現行5代目Cクラスはメルセデスベンツ最新のデザイン言語「センシュアルピュリティ(官能的純粋)」に沿ったデザインとなり、フロントオーバーハングを短く、ホイールベースとリアオーバーハングを長くし、ボンネットには力強さを表現するためパワードームが備わります。一目見て先に登場していたSクラスを彷彿とさせるエクステリアは、正にクラスを超えた雰囲気を醸し出します。

実際のところCクラスは代を重ねるごとにサイズアップを続け、5代目は先代よりも全長で65mm、全幅10mm、ホイールベースも25mmほど拡大。これはW211時代(2003年頃)のEクラスとほぼ同等のサイズとなっています。

インテリアの方もSクラス譲りの造形で、特にそれを感じさせるのがインパネ中央に鎮座する巨大な11.9インチのメディアディスプレイでしょう。ドライバー側に約6度傾けて装着され、ほとんどの機能操作はこのタッチスクリーンで行うため、物理スイッチがかなり省略されています。

引用:https://autoprove.net/

パワーユニットは発売当初1.5ℓガソリンターボ、2.0ℓディーゼルターボの二本立てでしたが、2023年末には2.0ℓPHEVを追加。ガソリンとディーゼルはISG装着でマイルドハイブリッド化されているため、ステーションワゴンやオールテレイン含む全タイプが電動ユニットとなっています。

メルセデスベンツ最新モードのテクノロジーも惜しみなく投入。DIGITALライト、アクティブレーンチェンジングアシスト、AGILITY CONTROLサスペンション、リア・アクスルステアリング等々、枚挙にいとまはありませんが、いずれもドライバーが心地よさと安心感に満ちたドライビングを愉しむためのクラスを超えた装備群です。

Cクラスの不満点を確認

2021年の発売から2年以上が経過し、その間エントリーグレード“C180“やPHEV“C350e“の追加、特別仕様車“C200スポーツエクスクルーシブリミテッド“の設定などもあり販売は好調に推移しています。そのせいか口コミの件数も多くなってきており、ネット上では様々な報告や意見も上がっています。

総じて好意的な口コミが多い印象でしたが、本稿では皆さんが気になるネガティブな意見について、各種口コミサイトからピックアップ。不満として指摘されている項目のいくつかをご紹介していきます。

①「ベンツ=高級はオジさん世代の妄想…」インテリアでの不満点はココだ!

まずはじめに口コミの件数は多数ありますが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。一部に拡大されたボディサイズや低めのフロントアングルが指摘されている程度で、Sクラスと見まがう堂々としたデザインは高く評価され、多くの方が購入の決め手としているようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる機会が多いためか、かなり厳しいコメントが目立ちました。

昔ほど輸入車に対するハードルが高くない昨今でも、やはりメルセデスベンツといえば高嶺の花と感じる層の裾野は広いのかも知れません。それもこれも同社のレガシーがなせる技なわけですが、各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「品質感や機能性という点で全くメルセデス・クオリティに至っていないと感じる。確かにパッと見は派手で綺麗なのだが、コストダウンの跡が随所に見える。ハード面の作り込みはW205(前型)の方が上。革ハンドルの縫製、ウインカーレバーの剛性ひとつとってもこの価格には見合ってない」

「エアコンの吹き出し口までアンビエントライトが付いていて、華やかで楽しいがシフトレバーやウインカーなどのプラスチックの質感は低くチープな感じ。この値付けならもっと全体的な質感の向上が望まれる」

「モデルチェンジ前はインパネ周りに木目調仕上げなどあり国産車とは一線を画す高級感があったが、それらがなくなってしまい残念。デジタルメーターにグレーやブラックのグロス加飾は、最近どんなクルマでもやりがちな先進感。ベンツのレガシーを感じさせる造形に期待したい」

引用:https://ameblo.jp/aloha767/

「意外にタイトな室内はVWゴルフあたりとあまり変わらずDセグのセダンとしては窮屈。スポーティさを優先するためキャビンをタイトにみせたいのだろうか。身長170cmくらいの男性4人がゆったりできるほどの空間はない」

「1番に目を引くのは何と言ってもセンターにデンッと構えたナビ等を操作するディスプレイ。存在感は抜群だが、レイアウトが下過ぎで視線をだいぶ下げないと情報が読み取りづらい」

「大型センターディスプレイにエアコンなどの操作系も統合されてしまった。見た目のスッキリ感と未来感を演出しているように見えるが、実際のところは物理ボタンをできるだけ減らすことで、ちゃっかりコストダウンしているのが見透けている」

先代同様5代目Cクラスもこれから熟成・深化が進んでいく

インテリアに関してはけっこう厳しい口コミもあるわけですが、これは取りも直さずメルセデスベンツというブランドに対する期待値、ハードルが相当に高いことの裏返しでしょうか。

すべてではないですが”質感”について指摘している方は前車、あるいは代々メルセデスベンツを乗り継いできたオーナーさんに多いようです。国産車や他ブランドからの乗り換えだとそこまで悪くは感じられないか、もしくは逆にベンツさすがという評も散見されました。

メルセデスベンツの質感と言えば2000年初頭の2代目Cクラス(W203)で酷評されていたのが思い出されます。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

特にインテリアは初代W202より実用性の高さが大幅に下がり、構成部品も削除か簡略化され、本革の材質・質感に至るまで相当なコストダウンが目につきました。

そうした反省からか以後のCクラスはレベルアップが施されてきた経緯もあり、先代4代目モデルはインテリアに限らず全体の高い質感が評価されていました。その直後となる現行5代目は情報系/操作系のインターフェイスが一新されたこともあり、従来にはない新しい世界観を持つインテリアデザインとなったことで賛否が分かれたのかも知れません。

先代Cクラスもそうですがメルセデスベンツというブランドは前期型と後期型で、別モノと感じさせるほどの改良、マイナーチェンジが施されるのが常です。そういう意味では5代目Cクラスの熟成はこれからといったところでしょうか。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系(先進運転支援装備)の進化でかなり増えてきた印象で、すべての機能の操作を習得し使い切るだけでも一苦労な時代です。

使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが頭を悩ませるところです。

引用:https://www.gqjapan.jp/

また、インテリアの項でコストダウンの話がありましたが、ADAS系のおかげで製造コストも上がり、今や車両本体価格も上昇の一途。いかにメルセデスベンツといえど、ウレ線となるCクラスの価格は戦略的にもある程度抑制したいはずですから、便利機能や装備を選別する必要もあるでしょう。

そうした使い勝手や装備品の有無に関し、実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「走行中の使い勝手を考えるとやっぱりある程度スイッチやボタン類を残して欲しかった。センターディスプレイでオーディオや室内灯を左右にスワイプし操作するのは運転中だと難しい。あくまでも優先すべきは操作時の安全性であり、手の感触で触れて機能を切り替える以前のピアノスイッチの方が完全に優秀」

「ミラー調整ボタンの使い勝手が悪い。頻繁に使うものではないが、3回に1回は位置調整のつもりが誤ってミラーをたたんでしまう。また先代と比べるとステアリングスイッチも改悪。物理ボタンだったものがタッチセンス式になり音量、速度設定のカチッとした操作感がなくなった。慣れないうちは上手く操作できない」

「USB TYPE-Cが3カ所ついているが、後席用のUSBポートが付いていないのは不満。聞けばセカンドロット輸入分からUSBポートが1カ所減ってしまったとのこと。コスト削減なのか部品調達の遅れのためなのか…」

「フットトランクオープナーがなくなってしまった。半導体不足や物流網停滞のせいなのか分からないが、せっかくカタログに色々なオプション設定があるのに、自分で好きなチョイスができない状況は残念」

「エアコン周りのアンビエントライトがフロントガラスに反射し、夜間の視界に映り込んでくる。こうした事案は開発中にメーカーの誰も気づかなかったのだろうか?照度を落としてみても確実に映り込む」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「メーターのフルディスプレイは華やかだが、一番大切な情報がハンドルで隠れやすく使い物にならない。かといってヘッドアップディスプレイの表示はうるさく、シンプル表示以外は使う気にはならない」

「ナビ画面の道路表示が全て白い道なため、一般道と高速道の識別がつかない。タッチ&スワイプの広域詳細切り替えは、揺れる車内では危ないしやりづらい。指先の力加減を考えて触れないといけないのはストレスが溜まり、使い込むほどに不便を感じてきた」

「パーキングアシストを試してみたところ、ノロノロとした動作のくせにブレーキが掛かるところはガツンと急停車ぎみ。駐車状態を確認すると、たまに後方の壁やクルマではなく車止めに反応し停車していることもしばしば。まだ1mは後退の余地が残っていて、あまり使えない機能だと感じた」

「パークトロニック(障害物センサー)が敏感過ぎて過剰に反応する。普通に走っているだけなのに、何に反応しているのかピーピー鳴るので最初は気になって仕方がなかった。今は乗るたびにオフにしている」

時代は物理スイッチから音声認識システムへと進む?

さすがにメルセデスベンツということなのか、装備面では「コレがない」的なものは少なく、せいぜい上記した程度。一方で機能や使い勝手のところでは様々な意見が上げられていました。

声が多かったのは大型センターディスプレイに関するもの。

引用:https://kakaku.com/

このところの新型車ではCクラスに限らず、物理スイッチを廃止してディスプレイ上で必要機能を呼び出し、タッチやスワイプ操作するものが増えています。確かに煩雑なスイッチ類がなくなることで、コクピット周りはスッキリとしてデザインの自由度は高まりますが、そのバーターとして使い勝手は物理スイッチより劣る場面も多いです。特に空調やナビ、オーディオ操作などはディスプレイだと何階層か進めないと目的の操作ができず、運転中は煩わしいし危険性も高まります。

その点、物理スイッチならレイアウトを把握していれば目視しなくても操作できる分、安全性にも優れていそうです。

もちろんメルセデスベンツには高度な音声認識システム”MBUX”があります。「Hi、Mercedes」という簡単な言葉で起動し、会話型AIと自然な言語でメールの作成や最寄りの飲食店の検索、車内温度の変更からシートマッサージのリクエストまでコンシェルジュのように操作をアシストしてくれます。

メーカーも推奨しているでしょうし、これを使わない手はありませんが、メーカーオプションとなり別途費用は掛かります。また、オジさん世代だと一人乗車のときならいざ知らず、エアコン操作するのに「ハイ、メルセデス~」とか恥ずかしくて言えないよ!という方も多いでしょうね。

③「オール電動化ユニットの実力はどうなのか」走行性能に関する不満点はココだ!

引用:https://www.gqjapan.jp/

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。とりわけCクラスには中核モデルとして間口を広げるため、豊富な4つの電動パワートレインを揃えるなど力の入っている部分でもあります。

もちろん静粛性や乗り心地などは造る方も買う方も”メルセデス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

ガソリン、ディーゼルからプラグインハイブリッドまで揃うCクラスには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「Cクラスがスポーティといっても、スタンダードグレードのガソリンエンジンは200PSとわずか300Nmのトルク。これで1.7トン近いボディをスポーティに走らせるには少々力不足だ。スポーツドライビングを愉しみたい方は、トルクの豊かなディーゼルを選択するのが賢明」

「C200の1.5ℓガソリンターボのエンジンはフツーに乗る分には不足ないが、今イチ物足りないエンジンで魅力的には思えない。以前のCクラスや先代Eクラスの2.0ℓガソリンターボが良くできたエンジンだったので無くしたのは勿体ない」

「後輪操舵のリア・アクスルステアリングには慣れが必要。ステアリングに遊びがないので少しフラつくし、高速道路でのカーブでは突然リアが動き出して車体が揺れヒヤッとした。バックで駐車する際も慣れていないうちは返って切り返しが増えそう」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「前所有のBMW320dと比較するとハンドルが重い。そのため高速道路ではとても安定しているが、逆に小さなランナバウトなどでは軽快にノーズをコントロールすることができない。ディーゼルエンジンの宿命で高回転が伸びないこと、またエンジン回転数の落ちが遅いので、ワインディングロードなどでスポーツ走行をすると、あれれ?って感じになる」

「腰高でゴツゴツした乗り味で、これをスポーティというのか?明らかに先代W205の方が安定感はあった。ブレーキのフィーリングがガサツでいきなりガツンと効く感じ。この点は大きなマイナスポイント」

「先代のCクラスに乗っていたが、もはや同じクルマとは言えないほど走行フィールの味付けは違う。ドライビングマシーンとしては先代よりも確かによく出来ているが、そうした分野はBMW3シリーズあたりの領分であり、メルセデスベンツはもっと上質感へ振って欲しい」

遅れてきたプラグインハイブリッドモデルが走りの主役か!

前段に4つのパワーユニットと記しましたが、2024年現在では3つになっています。2022年にC180というエントリーグレードが追加され、600万円を切るCクラスとして話題になりましたが、わずか1年ほどで販売が終了しています。そのC180はC200と同じ1.5ℓガソリンターボを搭載していましたが、出力特性を下げるなど別チューニングが施されていました。

引用:https://www.stern-tennoji.co.jp/

パワーユニットの口コミではC200のガソリンターボは過不足ないものの、突出した個性のあるエンジンでもないという評価。パワフルさやスポーティを求めるなら、断然ディーゼルの方を薦める声が多かったです。

昨年末に追加されたばかりのプラグインハイブリッドモデル”C350eスポーツ”については、さすがに新しいモデルのため口コミはまだ上がっていないようです。ですがその心臓部は204PSの2.0ℓガソリンターボエンジンに出力129PS、トルク440Nmの電動モーターと容量25.4kWhのリチウムイオンバッテリーの組み合わせ。システム最高出力/トルクは312PS&550Nmとも言われており、AMGモデルを除けばCクラス最大馬力&トルクのモデル。”スポーツ”をグレード名に冠するところからも走行性能では真打のモデルとなりそうです。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ネガティブな点はフロントのバンパーの低さ。坂道の出入りやコンビニの縁石等を通過するときには、けっこう神経を使う。車高自体も低めなのか、ドンキの立体駐車場で底を擦った」

「先祖にあたる201型=190Eから全長で30cm、全幅も12cmは大きくなっている。これ以上の拡大は必要なのか?セダン市場が縮小していることからEクラスやSクラスに寄せないとプラットフォームが共通化できないという裏事情を詮索してしまう」

引用:https://autobild.jp/

「車両本体価格にフルオプション、コーティング等も入れたら乗り出しで900万円を超えた。以前ならEクラスが買えてしまう値段である。私は以前のCクラスに乗っていたこともあるが、その当時の感覚で買えるモデルではなくなってしまった」

「フルオプションで総額850万円は正直高い。じゃあオプションレスにすればいいじゃんってことなのだが、現状の生産体制ではオプションを選り好みでオーダーできる環境ではなく、レザーシートにしたいならフルオプ車を選ぶしかないといった具合」

「対向車を検知してハイ・ローを切り替えてくれるオートヘッドライトは便利だが、たまに対象物が何もないところでロービームになったりハイビームになったり、あるいはハイビームにして欲しいところでなかなか切り替わらない症状が出ている」

「どのくらいの人が感じているか分からないが、運転席左側にISGをはさんだミッションが迫っているせいで、左足のスペースが狭いのが気になる」

Cクラスは王道のメルセデスベンツ

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってCクラスのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

引用:https://engineweb.jp/

正直なところ数多くの口コミでは、Cクラスを絶賛する声が多数派であり、今回ネガティブな口コミをピックアップするのに苦労したほどです。

メルセデスベンツのど真ん中であるCクラスは、本文中にもあるとおり確かにサイズと共に価格も上昇していて、追加となったPHEVモデルだと購入するには1000万円では足りない見積もりとなります。

廉価版のC180がわずか1年ちょっとでカタログ落ちしたこともあり、よけいに本体価格の高さを実感するところですが、販売実績を見れば日本で一番売れているのはCクラス。今ではAクラスやBクラス、CLAなど比較的安価なエントリークラスを用意するメルセデスベンツですが、もっとも選ばれるのはCクラスです。これは価格相応の価値がこのモデルにはあるということの証明に他ならないのではないでしょうか。

今後、実施されるマイナーチェンジでどういう深化をたどっていくのか、Cクラスにはまだまだ注目ですね。

以上、メルセデスベンツCクラスの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

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後悔しないために確認しておきたいZR-Vの不満点3つ+α口コミまとめ

ホンダがCR-Vに代わり新たに投入したCセグメントクロスオーバーSUVがZR-Vです。日本ではコロナ禍を経て2023年の4月に発売、着実に人気を集めています。一時は先行発売され納期が押していたヴェゼルの生産を優先したことや、半導体など部品調達の遅れも重なり、オーダーを入れても月間1000台少しの納車しかできず、1年以上納期が掛かる状況が続いていました。

しかし年も明け、ここに来て納期遅延もやや解消されてきたようで、今年の3月にはこれまでの最高となる4925台を登録。同月ではライバルのRAV4やCX-5、アウトランダーを上回る実績を上げています。

2024年には弟分にあたるWR-Vの新発売や好調ヴェゼルのマイナーチェンジなども重なり、ようやくホンダSUVラインも名実ともに充実してきたところでしょうか。

引用:https://response.jp/

そんな人気モデルのZR-Vについて、本稿では実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。ホンダ渾身のクロスオーバーSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

ホンダZR-Vってこんなクルマ

引用:https://monogress.com/

ZR-Vは、わかりやすく言えば11代目となる現行シビックのSUVバージョン。イヤーカー10ベストにも選出されたシビックがベースなので素性の良さは折り紙付きです。

エクステリアは日本仕様独自のバーチカルグリルが目を惹きますが、そのフォルム全体はなだらかな面の張りで構成された塊感による上質な佇まい。リア周りのデザインもスリークで落ち着いた印象です。SUVながら定番のクラッディングパネルやルーフレールを持たないところも、ホンダ風アーバンを感じさせます。

打って変わってインテリアの造形は、ホンダラインナップの中でもかなり異色で、特にマルーン系のカラーを選んだ場合、従来のホンダ車にはない大人の色香が漂うような仕上がりです。
ラゲッジルームは後席が6:4の分割可倒式で、後席を格納したいときはバックレストの前倒しに連動して座面が沈み込むワンタッチダイブダウン式を採用。簡単に積載性を高めることができます。また、ラゲッジ側壁には12V/180Wの電源ソケットも設けられています。

パワートレインは1.5ℓガソリンターボと2.0ℓe:HEVを設定。前者は他のホンダ車にも搭載されているお馴染みのユニット、後者は新型シビック・ハイブリッドに初搭載されたスポーツe:HEVをSUVとしては初めて採用。2.0ℓ直列4気筒直噴エンジンに駆動用と発電用の2つのモーターを組み合わせるシステムです。

引用:https://driver-web.jp/

どちらのユニットにもFFと4WDを用意します。ZR-Vの4WDは、いわゆるリアルタイムAWDで常時4つのタイヤに駆動力を配分。タイトコーナーなどではリヤタイヤに加速が振り分けられ、フロントタイヤに余力が生まれるため踏み込むほどに旋回力が高まり、SUVとは思えないスポーツドライビングが愉しめます。これぞ往年のホンダスピリッツの復活といったところでしょうか。

もちろんホンダの安全運転支援システムである”Honda SENSING“や、新世代のコネクテッド技術”Honda CONNECT“は最新バージョンが実装されています。

ZR-Vの不満点を確認

ようやく発売から1年が経過したZR-V。前述のとおり納車ペースも早まってきたようで、チラホラと街で見かける機会も増えてきました。長い納車待ちを経てようやくガレージに収めることができたユーザーさん達も多いでしょう。

そうした背景もあるのか、待ちに待った愛車だけに愛おしく感じるところも多々あれど、気になるところには厳しい評価もけっこう上がっているようです。

本稿では皆さんが気になるネガティブな意見の多いものについて、各種口コミサイトからピックアップしていくつかご紹介していきます。

①「見た目はいいけどシートの造りが…」インテリアでの不満点はココだ!

まず始めに口コミの件数は多数ありますが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。わずかですが、フロントに比べてリア周辺のデザインが没個性とか、アッサリし過ぎなどの声もありましたが、都会的で上質感のあるエクステリアは高く評価され、多くの方が購入の決め手としているようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる機会が多いこともあってか、かなり厳しいコメントが目立ちました。

特に意見が集中していたところもありましたが、各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて以下のとおりご紹介します。

「車内の収納が少ないと感じる。昨今の国産車はコンパクトカーでも軽自動車でも、ココにかなり拘りを感じさせるが、あのN-BOXを擁するホンダとはとても思えず、できる限り荷物を積んでおきたいズボラには辛いところ」

「乗り込んで、何気なくドアを閉めるとつい半ドアになる。普通に閉めているつもりだが、前に乗っていたクルマに比べて明らかに半ドアになる場面が増えた」

「上品なデザインだとは思うが、前車CR-Vと比べれば圧倒的にモノを置く場所が少なく不便。また、運転席、助手席ともにドア上部のグラブレールがないのも不満。内側のドアの取っ手には底がないのでモノが置けない。ここへキーを置いておく習慣があったのに」

「センターコンソールのデザインは写真で見ていた分には美しく良いが、実用的にみると肘掛けなのだから、もう少し高い位置にあった方が良かった」

引用:https://minkara.carview.co.jp/

「シート形状自体はシビックのそれと同じだが、ZR-Vはシビックと比較して前席の座面の位置が高く、後席は逆に低くなっている。前席の方は多少調整が効くものの、身体とシートの間に隙間が出来やすいため、硬めの足回りも相まって腰への負担が大きい。電動ランバーサポートさえあればいくらか改善出来たと思われるが、今時この価格帯でオプションですら設定無しというのは如何なものか」

「よく話題になるZR-V腰痛問題だが、私は腰痛よりも尻痛が気になる。本革ってこんなに硬いのだっけ!?と驚くレベル。体圧分散のクッションを敷いたり、シートポジションを見直したりしながら乗っている」

「後席は座椅子レベルで座面が低く、ある程度身長のある方にとってはデフォルトで”体育座り姿勢”になるため、文字通り大変”すわりが悪い”。座面からの衝撃がもも裏で分散しないため、特に荒れた路面を走行した場合など尻や腰に来る衝撃はかなりのもの。後席同乗者からはかなり不評」

艶やかなインテリアも本革シートには不満が集中

口コミを見る限り、不満の多くはシートに関するものでした。特に本革シートに関してやリアシートの出来について指摘するものが多く見られました。

ZR-Vの本革シートは上位グレードのZには標準になっていますが、前後スライドと上下高さ、リクライニングの6way電動パワーシートは備わっていても、腰回りを調整するランバーサポートは装備されていません。このためフロントシートは体型によっては背もたれと腰の間に空間ができてしまい、身体にフィットするドライビングポジションを決めづらいという方もあるようです。

引用:https://ascii.jp/

リアシートは口コミ中にもありますが、低めの着座位置のため膝下に隙間が開くような姿勢になることが不満とされています。

フロントもリアもドラポジが決まらないことが腰痛の原因とされていて、多くの方は自衛策としてジェル仕立てのシートパッドやシートクッションを試されているようです。

本革シートは硬いとの声も聞かれ、革だからダメなのかという考えも浮かびますが、下位グレードのXに用意されるファブリックシートはどうでしょうか。こちらは販売台数の母数が少ないこともあり、あまり指摘を受けていないようです。ただ、検索していくとプロの試乗記の中ではXグレードのシートは、やや柔らかすぎる点が指摘されていて、どちらかと言えば本革がベストというレポートもありました。悩ましいところですね。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系の進化でかなり増えてきた印象ですが、とは言えミドルクラスSUVとしてはユーザーが買いやすい価格帯を維持するところも重要。何でもかんでも標準で付けるというわけには行きません。

難しいのは海外であればZR-Vの上にも「パスポート」や「パイロット」など、さらに上級SUVモデルが用意されていますが、国内ではZR-Vが最上位(一応、CR-VはありますがコチらはFCEV=水素×電気という特殊なモデル)。必然、最上位SUVとしての期待値も自然と上がってしまうでしょう。

引用:https://response.jp/

使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが、ZR-Vの場合はどうでしょうか。

実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「CR-Vからの乗り換えだが、15km/h以上で作動するオートドアロックがなくなっている。また、運転席と助手席のアシストグリップもない。CR-Vはドアがサイドシルまで覆っていて、履き物が汚れないようになっていたが、ZR-Vはシティ派SUVを主張するわりにそうした仕様になっていない」

「シートベンチレーションが付いていないのは残念。冷房の効きは悪くないが、座ってる部分は汗で蒸れる。ボディがブラックでインテリアも黒の本革だけに夏場はツラい」

「リアウィンカーは今ドキの上位モデルらしく流れるウィンカーであればよかった。N-BOXにもあるというのに。あと、運転支援のACC作動時のブレーキランプは点灯し過ぎではないだろうか。安全のためとは思うが、回生ブレーキもあるのでもっと上手く調整して欲しい」

「上位グレードでもフォグランプが標準装備されていない。やはり濃霧や雪天の際はフォグランプがあった方が良い。ディーラーオプションで用意はあるが、装着するとなぜかグロスブラックの目立つガーニッシュもセットになってしまい、私の好みではなくなる」

「欠点というわけではないが、少し残念なのはサンルーフと1500Wの給電装備がないところ。サンルーフは海外仕様にはあるのだから何とかならないものか。また、給電装備は昨今の自然災害など考えればあって然るべき。なぜトヨタだけにしかできないのだろう」

引用:https://www.ghac.cn/

「噂には聞いていたがホンダコネクトナビの出来が非常に悪い。6年前のホンダインターナビよりポンコツなのは驚くばかり。Zグレードだとナビの変更は不可なのだから頑張ってもらわないと困る。都心部でGPSの位置がズレる、高速と一般道の識別ができない、他のデバイス画面との2画面やワイプ表示ができない、音声認識率も低いなど20年前のナビのような面白不具合が多発。せっかく良いクルマなのにソフトで台無しにするのは勿体ない」

「ETCを使用時、ナビ画面に支払金額が表示されるが、その表示部分が大きい上に表示時間も長い。高速降り口の先の道路を確認したいときに限って金額表示が被るためマップ画面が見えず、ルートを間違えることもしばしば」

「ACCは昔のホンダ車より良くなっているとは思うが、ハッキリ言って7年前のスバルXVにさえ追いついていない。センサーは良いのだが制御が下手くそ。ブレーキングが多いくせにブレーキタイミングは遅い。止まる時もカックンとなる。スバルではノーショックで停止していた。こうした制御は経験がモノをいうが最新モデルとしては失望」

「BOSEサウンドシステムの音は酷く、現状ラジカセレベル。これからエージングされても標準チューニングがドンシャリ超えたズンドコ設定なので期待できない。N-BOXのディーラーオプション”音の匠”の方がはるかに良かった」

ソフトウェア更新では物足りない!ホンダコネクトナビの刷新はまだ?

やはり国内トップSUVとして期待されていたのか、不満の声は多めでした。CR-Vやヴェゼルといった既出のクルマに付いていたものが、装備されていないところは特に不満も集中していましたが、それら以上に集中砲火を浴びていたのがホンダコネクトナビです。

引用:https://dime.jp/

知る人ぞ知るなのですが、ホンダコネクトナビは今から4年前に誕生した4代目フィットから採用がスタートし、その後2代目ヴェゼルや11代目シビックなど横断的に搭載車種を増やしてきました。

ただその頃からこのナビシステムがポンコツであるとの批評が絶えず、さすがにどこかで改良や大規模なアップデートが行われると思われてきましたが、最新のZR-Vでもほとんど違わない評価となっています。もちろんHPを見る限り、ソフトウェアの更新は年に何回か行われていて、今年3月の最新の更新ではナビの目的地検索を実施時に画面がフリーズする事象やナビアプリ使用中に再起動してしまう事象が改善されているもよう。それでも実際のユーザーさんからすれば、間違った所で高速を降ろそうとする”嫌がらせ誘導”や、ゆるいカーブでもナビ上ではガードレールを突き破っているという”心臓に悪い位置ズレ”など、そうした制御の甘さを早くどうにかして欲しいですよね。

制御関連でいえばACC(アダプティブクルーズコントロール)のしつけの悪さも声が多め。具体的には急加速や急減速になりがちという感じです。口コミ中にもありますが、車間が開いた途端の猛ダッシュや、接近時の急ブレーキなど、これはN-BOXやヴェゼルに乗っていた方からも”相変わらず”ということでした。一方でLKAS(レーンキープアシスト)などは優秀という声も聞かれましたので、ACCの方も早急なアップデートが期待されます。

③「走りのホンダはSUVでも健在か!?」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。ひと昔前なら、ホンダと言えばエンジン、エンジンと言えばホンダというような時代もありました。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

現在ではすっかりミニバンや軽自動車のイメージが先行しがちですが、今もF1に参画している唯一の国内メーカーとしては期待する向きもあるでしょう。

ましてやZR-VはタイプRを擁するシビックの兄弟車。パワフルな2モーター方式の2.0ℓe:HEVは、最高のハイブリッドとも評価されます。
e:HEVだけでなく1.5ℓ直噴VTECターボの純ガソリンエンジンもラインナップするZR-Vには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「現在乗っているのがVWゴルフ8 GTIのためか、流石にスタート時のパワー不足は感じるところがある。e:HEVはモーターのアシストで出足が良いと聞いていたので、ちょっと物足りなかった」

「前車CR-Vハイブリッドと比較すると乗り心地は相当硬い。検討中の方はとにかく試乗でチェックした方がよい。また、ノイズキャンセル機能が省略されているため、特に市街地での低速走行はエンジン音が耳につく。運転中に感じる上質感はCR-Vと比べて乏しい」

「フラットライドではないピョコピョコした乗り心地。センター付近に不感の遊びがあって、それを越えてから舵が効くステアリングフィール。シビックベースのせいか高い床に低く座らせる乗車姿勢のため、SUVならではの高さを活かした気持ち良さには欠ける印象」

引用:https://www.goo-net.com/

「ハンドリングとの引き換えなのか足回りは硬い。ドライバー自身としては特に不満があるというほどでもないが、同乗の家族からはキツい評価が。シート座面が低めなところも、不評である」

「思った以上に段差通過時の入力は強めに入る。道路状況がそれなりに良ければ静かで安定しているだけに、まだまだ高級車には届かないといったところだ。ホンダのSUVだけど高速の伸びはイマイチで、スポーツモード時の演出音もなく普通のSUV」

「パワーメーターを見ていると登り坂に入った極端に燃費が悪化する。ざっと7km/ℓ前後くらいまで落ち込む。車重のあるクルマの宿命ということか」

e:HEVは高評価多し!あとは足回りのセッティングが整えば

さすがというか、ZR-Vの走行性能のうちパワーユニットに関するものはほとんど褒める意見が多く、不満の口コミを見つけるのは大変でした。

多くのユーザーさんがZR-Vの美点として、ホンダハイブリッド“e:HEV“の走りや燃費の良さを挙げている印象です。実売でも少数派となっている1.5ℓガソリンエンジンに関しては、口コミも少なく、トルクが細いという意見などもありましたが、1400kg台という車重からくる軽快感が概ね評価されていました。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

一方で、乗り心地については「硬い」という口コミが多く、ドライバーズカーとして見た場合には「適度」と感じられるものも、同乗者にはややハードな印象を与えているようです。特に前段のインテリアの項でも上がっていたリアシートについては、そこでの着座姿勢のことも加味されるのか不満の声も大きくなりがち。ただ一般的に新型車は、年次改良等での足回りセッティングの見直しは定番のようなものなので、ZR-Vでも何等か手が加えられるのは確実でしょう。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「高速道路走行中、運転席側シートベルトの高さ調整部カバーからビビり音がする。耳元だけにかなり耳障りなノイズで気になる。初回点検時にクレームを入れてみようと思うが、パッと見では構造的な問題とも感じるので直るのかどうか…」

「本体価格は当初想定していたよりも安く、頑張った感はあるがディーラーオプションが高い。フォグランプは工賃込みでほぼ10万円、ディーラーナビも大画面でない方でも25万円。どちらも個人的には必需品だし、結局見積書を取ってみれば最初の価格はなんだったの?って感じ」

引用:https://www.automesseweb.jp/

「待ちに待った納車から間もないのだが、高速走行時に90km/h位からの風切音がかなり気になる。BOSEのスピーカーでガンガンに音楽を聞いているときならまだしも、フツーに走っている分には耳につく。ネットでは他にも同様の症状を訴える人もいた」

「現在ディーラーを通してメーカーに抗議中なのだが、ルーフの側面部が簡単に凹みまくる。あまりにも酷いので販売店からメーカー案件になった。強度が弱いのか最近の車両は凹み易いと言うけど、これはそうしたレベルを超えている」

「リバース連動ドアミラーは後退時ちゃんと下を向くには向くが、Dレンジに戻した後、完全に元の鏡面位置へ戻らない。いつもではないが、月に1度はそうした状態に陥る」

2024年夏には初の特別仕様車”BLACK STYLE”も設定

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってZR-Vのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが、発売後1年が過ぎようやく生産や納車についても常識的なラインに戻りつつあります。今夏には初の特別仕様車“BLACK STYLE“(ブラックスタイル)も投入されます。

この特別仕様車はブラックをアクセントにし、スポーティでスタイリッシュな内外装としています。エクステリアではバンパーガーニッシュ、バンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュにクリスタルブラックパールの塗装を施したほか、ベルリナブラックの18インチアルミホイールなどを採用。インテリアもブラックルーフライニングとすることでシックな室内空間に仕上げました。

e:HEV XグレードのBLACK STYLEではホンダコネクトディスプレイ+ETC2.0車載器や運転席/助手席シートヒーター、ワイヤレス充電器、マルチビューカメラシステムを、e:HEV ZグレードのBLACK STYLEにもリア左右席シートヒーターを標準装備としています。

こうした特別仕様車の投入などで、今後ZR-Vの販売がますます加速していくのか要注目ですね。

以上、ホンダZR-Vの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://dime.jp/

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

>>ZR-Vの値引き相場レポート!

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レクサスRXの厳選おすすめオプション10コをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPどれ?

日本を代表するハイブランドが”レクサス“です。1989年の誕生から35年が過ぎようとしていますが、2023年はグローバルでも日本国内でも過去最高の販売記録を達成するなど好調を維持しています。
販売の中心はSUVのラインナップ。昨年コンパクトSUVのLBXを追加するなどますます拡大を続けています。そのラインナップの先鋒を務めたのが「レクサスRX」です。

1997年に”高級クロスオーバーSUV”という新ジャンルを掲げてデビューしたのが初代RX。瞬く間に世界中の自動車メーカーが後追いする人気セグメントとなりました。
日本では初代と2代目がハリアーとして販売され、その後3代目からはレクサス店の国内オープンに合わせRXとして展開しています。そのため2022年にフルモデルチェンジを受けた現行RXはグローバルでは5代目、日本では3代目RXという立ち位置になります。

レクサスクロスオーバーSUVの最上位に位置するRXだけに、新型はプラットフォームからパワートレインまで刷新され大きな進化を果たしました。

引用:https://autoc-one.jp/

今回のクルドラではレクサスの世界販売においても大黒柱となるRXにフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください。

レクサスRXのプロフィール

高級クロスオーバーのパイオニアであるRXの最新モデルはNXに続きレクサス新世代商品群として開発されました。

引用:https://www.gqjapan.jp/

エクステリアはレクサスのアイコンである”スピンドルグリル”が”スピンドルボディ”へと深化。グリルを囲むクロームメッキなどがなくなり、バンパー部へシームレスにつながる新造形のフロントマスクが目を惹きます。一方でフローティングピラーやリアL字型テールランプなどは、一目でそれと分かる先代から継承したRXらしさです。

スリーサイズはさほど変化はありませんが、ホイールベースは先代よりも60mm延長。運転席まわりは従来型よりドライビングポジションが改善されました。ちなみに先代にあった7名乗りの3列シートバージョンは新型では用意がありません。

インテリアは先にデビューした新型NXと同じ”Tazuna(手綱) Concept”が採用され、ステアリングスイッチやヘッドアップディスプレイを高度に連携させることで、運転に集中しながらカーナビやオーディオ、各種操作ができる車内空間を実現しています。ダッシュボード中央に置かれた14インチサイズの大型タッチ式ディスプレイは存在感抜群です。

パワートレインはフラッグシップらしく4種類を揃えます。RX350は2.4ℓガソリンターボの純エンジン車、一年遅れで追加されたRX350hは2.5ℓエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車、RXで初採用となったのがRX450h+のPHEV(プラグインハイブリッド)、そしてRX最強モデルとなるRX500hには2.4ℓ直噴ターボエンジンと前後モーターを組み合わせたデュアルブーストハイブリッドが設定されました。

引用:https://www.as-web.jp/

運転支援システムは最新の「レクサスセーフティシステム+」を標準装備。プリクラッシュセーフティーのほか、状況に応じたリスクの先読みを行い運転操作をサポートするプロアクティブドライビングアシスト、ドライバー監視システムとの連携による各種制御、あおり運転に遭った際に警察やヘルプネットへの接続を提案する機能なども備わります。

レクサスRXのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

RXについてもいくつかメーカーオプションが設定されています。もちろん一部グレードにより装着できるメーカーオプションには違いが出てきます。ちなみにRXのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。

2022年末に発売となった直後は、一部抽選販売が行われるなど納期がとても掛かる時期もありましたが、2024年春の現時点ではどのグレードを選んでも3~4カ月程度での納車が可能。RX500hだけは少し時間が掛かるもようですが、それでも半年以上掛かることはなさそうです。

さて、RXのメーカーオプションは以下のとおりとなっています。

さすがレクサスの上位モデルだけにエントリーグレードでも標準装備がそれなりに充実しているため、全グレードを対象としたオプションは少なく、グレード毎に細かい専用オプションが設定されています。

これらの中からクルドラ的おすすめオプションをいつくかご紹介していきます。

パノラマ派?ムーンルーフ派?どちらがお好みですか?

SUVらしさを感じさせるディテールはいくつかありますが、比較的面積が大きなルーフ部分は何かしらの主張がほしいところです。レクサスRXにはハイブランドらしく贅沢にも二通りのルーフが用意されています。

一つ目は「パノラマルーフ」。昨今採用されるクルマも増えてきていますが、その魅力は何と言っても開放感です。ほぼルーフ全面をガラスで覆う形のパノラマルーフは、前席のみならず後席の乗員も楽しむことができます。クルマの中にはパノラマルーフが固定式となっているものもありますが、RXはチルト&アウタースライド機構付き。必要に応じて換気や外気の取り込みが可能なため、季節や陽気によって楽しみ方の幅も広がります。
なお、パノラマルーフを選択する場合には別売の「ルーフレール」が同時装着されます。ルーフレールは単独で選ぶこともできるオプションですが、パノラマルーフは欲しいけどルーフレールは不要という人には選択肢が制限されることになります。

引用:https://response.jp/

もう一つはトヨタ版サンルーフとなる「ムーンルーフ」。こちらは前席頭上が開口部となり、面積はパノラマルーフには及びませんが、逆に全閉時は通常ルーフと変わらない車内空間になります。もちろんチルト&スライド式なので、必要に応じ空気や光を取り込むこともできます。

しかもオプション価格はパノラマルーフの半額程度に収まる上、下取りなどのリセールバリューで考えると、レクサス車はことさらムーンルーフの評価が高いことでも知られています。あえて乗り換えのことを考え、パノラマルーフではなくムーンルーフを選ぶ方もけっこういると聞きます。

あなたはどちらのルーフがお好みでしょうか。

レクサスオーナーなら堪能したい至上のプレミアムサウンド

クルマに標準の純正オーディオは、コスト優先で品質二の次といった時代もありましたが、現在は市販品上位機種に近いレベルのものもあります。特にトヨタは1989年発売の5代目セリカからスーパーライブサウンドと銘打ち、多スピーカー&別体アンプによる純正オーディオを設定、その水準を引き上げてきました。

RXも全車標準で12スピーカーからなるRXプレミアムサウンドシステムが付きます。CDを上回る演奏空間を描写するハイレゾ再生にも対応する優れたシステムですが、メーカーオプションでは、それを上回るスペックを持つ「マークレビンソン・プレミアム・サラウンド・サウンドシステム」を選択できます。

引用:https://www.namaxchang.com/

マークレビンソンと言えばハイエンドオーディオの世界ではあまりに有名なブランドですが、カーオーディオではレクサスだけの専用プレミアムサウンドとして採用されています。メルセデスベンツはブルメスター、BMWはハーマンカードンみたいな感じですね。

高さを揃えキャビンを囲むように配置した9つのUnityスピーカーやラゲージルームサイドの22.4cmボックスサブウーファー、また正確なステージ感・定位・ダイナミクス再生を実現するサウンドテクノロジー「QLS」と圧縮音源復元テクノロジー「Clari-Fi TM」まで装備しています。

トータルでは何と21個ものスピーカーからなるこのシステムは、臨場感のある圧倒的なサウンドを再現します。価格は張るものの、クルマ同様にプレミアムの世界に浸りたいならオススメのオプションです。

ドラレコもメーカーオプションで選ぶ時代になりました

事故やあおり運転の記録や証拠として活用できるドライブレコーダー。その普及率は2023年で52%を超え、2台に1台以上は皆さん装着している計算です。

ドラレコといえばカーショップや用品店で購入するのが一般的でしたが、その後多くの自動車メーカーがディーラーオプションに加えるようになり普及が加速しました。そして今後は当たり前の装備として標準装備の可能性もあるかも知れませんが、レクサス(及びトヨタ)ではいち早くメーカーオプションのドラレコを設定開始しています。

今回RXにも設定され、そのドラレコは車載カメラを利用した内蔵メモリー方式を採用。車両前方、後方のカメラ映像をメモリー内に常時録画します。各種録画映像は14インチの大型ディスプレイで再生、すぐに映像内容を確認することができます。映像データをスマートフォンやUSBメモリーに転送し、持ち運びすることも可能です。

引用:https://bestcarweb.jp/

メーカーオプション品はカメラが前後共にあらかじめ車体へ装着されているものを利用するため、社外品ドラレコにありがちなカメラの「後付け感」がないこともメリットです。

350系グレード用のおすすめメーカーオプションなのですが、それらが標準装備されている500hと450h+には逆に外すことができるレスオプション(42,900円安)も用意。前車に付けていたものをキャリーオーバーしたい、あるいは社外品で好みのドラレコを選びたい、といったユーザーにも配慮しているところはさすがレクサスです。

F SPORTを選ぶならこのオプションで存在感アップを狙う!

レクサスRXには他のレクサスモデル同様に”version L”と”F SPORT”、二つのトリムラインがあります。今回RX500hはパフォーマンス向上に合わせ”F SPORT Performance“となっていますが、それらF SPORT専用のメーカーオプションが「専用オレンジブレーキキャリパー」です。

下の画像のとおり標準の黒いキャリパーが眩いオレンジのカラーリングに変わるだけで、RXの持つ高いスポーツ性を際立たせます。

RXのブレーキキャリパーはアドヴィックス社製の新規開発品”アルミ対向型6ポットキャリパー”。搭載スペースの狭いFF車への装着を可能にするとともに、意匠性を高めてローターやホイールと調和するデザインとした点が特長。ローターとパッドの引きずりを低減する技術が盛り込まれ、電費や燃費の向上にも役立ちます。

引用:https://www.rockbode.jp/

さらに、新たな塗料の開発によって生産時のCO2排出量を削減し、製造過程におけるカーボンニュートラルへも貢献しています。

「走り」と「環境」を両立させようという考え方がレクサス的です。

レクサスなら当たり前?デジタルインナーミラー

デジタルインナーミラーは、このところの新型車において設定が増えてきた自車後方の映像をインナーミラー内のディスプレイに表示することができるルームミラーです。

後席の同乗者やヘッドレスト、荷物などで視界を遮られる時や雨天時、夜間、夕暮れ時でもクリアで広い後方視界を確保し、走行時の安全運転をサポートしてくれます。

カメラが着雪や雨滴、汚れ等により映像が見づらくなる場合には、レバー操作によりデジタルミラーモードから鏡面ミラーモードに切り替えることができます。

一度でも実物を体験した方はわかると思いますが、後ろにつくクルマ内の乗員の表情までハッキリと見て取れます。通常のルームミラーの見え方とは大違いで、装着したクルマの後ろに付くとき(デジタルミラーは光量があるので後方からでも付けているのはよく分かる)は、妙な緊張をしてしまう筆者でした。

引用:https://car-me.jp/

おすすめディーラーオプションをチェック

後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しいレクサスモデルでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。

レクサスブランドのディーラーオプション充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。その中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介して行きます。

純正クオリティのモデリスタパーツで迫力2割増しボディに

モデリスタは既に20年以上、トヨタ車のカスタマイズパーツを手掛けており「心を揺さぶるエモーショナルなデザイン」を掲げエクステリア、インテリア共に高いクオリティが評価されています。

RX用のモデリスタ製品デザインコンセプトは“グラマラス”דテンス”。ワイドで迫力のあるラグジュアリースタイルでありつつ、伸びやかでスタイリッシュなフォルムを実現しています。

「アドバンストラグジュアリーパッケージ」はフロントスポイラー、サイドスカート、リアスカート、リアインフレーティングシェルの4点で構成。”フロントスポイラー“は左右のメッキとワイドさを強調するセンターボディ色部の形状が輝きあふれるスタイリッシュな表情を見せます。”サイドスカート“はフロントスポイラーとシンクロさせた矢尻形状のメッキが、シャープで伸びやかなフォルムを際立たせ、”リアインフレーティングシェル“はバックドアに装着することで、リアウィンドウから連続するブラックアウトと矢尻形状のメッキパーツによってワイド感を強調したリアスタイルを生み出しています。

・渋く輝くクロームパーツの3点セットを上乗せで

またアドバンストラグジュアリーパッケージとは別売りになりますが、3点のメッキガーニッシュで構成される「シグネチャークロームセレクション」をプラスするのもオススメ。

ヘッドライトからつながるメッキパーツによって伸びやかなフォルムを演出する”ヘッドランプシグネチャークローム”、リアウィンドウにレイアウトしたメッキパーツがサイドビューを伸びやかに見せる”リアクォーターシグネチャークローム”、バックドア左右上部にアクセントを設けて個性的なリアビューを演出する”バックドアシグネチャークローム”。いずれも上品な輝きを放ちつつ、伸びやかでスタイリッシュなフォルムを実現してくれます。

好評のF SPORTブラックエディションは新型にも

モデリスタとは別組織となるTCD(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)からもRXのF SPORTグレード向けに「Fスポーツパーツ」という魅力的なアイテムを発売しています。

開発コンセプトは歴代モデル同様にエアロダイナミクスコントロール×トータルバランス。一切の無駄を削ぎ落し、究極の機能美を体現するスポーツパーツをキーワードに開発されています。エアロパーツと機能パーツが用意され、前者には従来から好評の「ブラックエディション」を設定。ブラックで統一された精悍な”フロントスポイラー“、”サイドスカート“、”エアロダイナミクスミラーカバー“、”リアウィング“などにより、車両のスポーティネスを引き立たせています。

機能性パーツでは専用開発により高いハンドリング性能を実現させた軽量、高剛性の鍛造アルミホイール&タイヤセットを用意。また、パフォーマンスダンパーとメンバーブレースの一体開発により狭い路地での小さなステアリング操作から、ゆるやかなカーブが連続する山道での大きな操作まで、誰でも体感できる快適性をもたらす”パフォーマンスダンパーEXプラス“も設定されます。

レクサスオーナーならぜひとも選ぶべきオプション

レクサスは日本を代表する高級車ブランドであることは、世間一般でも広く知られるところとなり、それに伴い盗難率の高いクルマにもなっています。日本損保協会のデータでは、2018年には盗難ランキングの1位に、同車上ねらいランキングでも4位とありがたくない順位です。

付加価値が高いと認識されているレクサスですから、車両本体だけでなくタイヤやホイールも十分に標的とされます。特に窓を破る必要もなく、外へむき出しになっている部位だけに危険性は高いです。純正アクセサリーにある「ホイールロックボルト&ハブボルトセット」は、ボルトの溝の形状に専用のキーパターンを採用。専用工具以外では取り外しが困難な独自形状となっていて、ホイール盗難に対し高いセキュリティ性を発揮します。

同梱される”ハブボルト”はブラックフィニッシュに「LEXUS」ロゴが高級感を際立たせ、ホイールに引き締まった印象を与えます。

多くのレクサスディーラーでは商談の際、必ず付属品として勧めてくるそうですが言われるまでもなく必須のオプションでしょうね。

引用:https://www.webcg.net/

優美な光で車内へいざなうプロジェクションウェルカムイルミ

RXにはインテリアの造形や素材を美しく魅せる間接照明(インテリアイルミパッケージ)が設定されています。照明の色は、美しい自然現象などから着想した14色のテーマカラーに加え、お好みに合わせて選べる50色ものカスタムカラーも用意。気分に合わせて自由に変更できます。

そんなナイトドライブを彩る装備を持つRXですから、ディーラーオプションにもイルミネーション系のものが充実しています。
その中からオススメは「プロジェクションウェルカムイルミ」です。オーナーはもとより、優美な光の演出でゲストをエスコートできるこのアイテムはRXのプレミアム感を一段と引き上げるでしょう。

操作は特段必要なく、スマートキーを携帯し近づくか、ワイヤレス機能でドアロックの解除やドア開閉を行うと自動で車両側方を照射。乗車の誘導を連想させるグラフィックは、レクサスの”L”もしくはテールランプのデザインにも通ずる高級感を演出します。

余裕があればその他の「プロジェクションカーテシイルミ」や「スカッフイルミネーション」も併せて装着すると、さらに華やかな印象をアップできますよ。

引用:https://clicccar.com/

インテリアで活用したいパッセンジャー向けアイテム2選

インテリア用オプションからオススメを2点ご紹介します。一つは「後席タブレットホルダー」です。長距離ドライブへ出掛けた際、高速道で渋滞にはまったときなどのお子さん対策って必要ですよね。昔はフロントのカーナビに映すDVDプレーヤーなどが活躍していましたが、令和の今はタブレットへダウンロードした映画やアニメでしょうか。

そんな使用シーンに活躍しそうなこのアクセサリーは、フロントシートのヘッドレストステーに装着して使用。高さ調整機能でサイズの違うタブレット端末に対応し、上下方向は無段階で角度調整もできるため、快適なポジションでコンテンツを楽しむことができます。固定部分には合成皮革が使用され、レクサス専用品ならではのクオリティを感じさせます。

もう一点が「シートバックストレージ」。タブレットホルダー同様にフロントシートのヘッドレストステーを活用して装着する収納ポケットになります。

カー用品店などでも似たアイテムを見かけますが、こちらはレクサス専用品。シートと一体感のある合成皮革素材が使用され、ワンポイントで必殺の「LEXUS」ロゴを配しています。用途に応じて使い分けできる多彩なポケットは、小物からボトルタイプのウェットティッシュまでスッキリと収まり取り出しも簡単。ボックスティッシュでもスマートに収納できます。

収納スペースに不足を感じる方にはオススメのアイテムですね。

以上、レクサスRXのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://www.gqjapan.jp/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

⇒レクサスは値引きしないは本当か

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後悔しないために確認しておきたいレクサスNXの不満点3つ+α

1989年に北米で立ち上がり、日本でも2005年から展開された“レクサス”。今や高級車ブランドとしてグローバルマーケットではしっかり認知されています。

2023年1~12月の全世界販売実績は、安定した部品供給の回復を背景に過去最高の824,258台を記録。日本国内の販売も過去最高の94,647台(なんと前年比229%!)を達成しています。

レクサスもご多分に漏れず現在、販売の中心はSUVモデル。その中でも車種別の最量販車にあたるのが「レクサスNX」です。
2014年にブランド初のコンパクトクロスオーバーSUVとして誕生し、瞬く間に人気モデルとなりレクサスの中核車種へと成長しました。グローバルで見れば”コンパクトSUV”ですが、日本国内ではミドルレンジのモデルとなり大き過ぎず、小さ過ぎず、都市部でも扱いやすいサイズ観が評価されています。

2021年に満を持して登場した2代目現行モデルも予想どおりの爆ウレ。ただ、半導体不足の影響などもあり需要に対して供給が追い付かず、発売後ほどなくして受注停止状態に。一時期は納車待ちが2年以上とアナウンスされたものですが、2024年に入り納期も改善され、今は5カ月前後と言われています。

引用:https://www.webcg.net/

そんな人気モデルのレクサスNXについて、本稿では実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。ハイブランドクロスオーバーに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

レクサスNXってこんなクルマ

引用:https://therakejapan.com/

2代目NXは次世代レクサスへの幕開けとなる第一弾モデルとして位置づけられています。新世代プラットフォームの採用をはじめ、電動化時代を見据えレクサス初のPHEV採用グレードも設定。今後のレクサスの走りの方向性を明示する役割も与えられたモデルです。

エクステリアは先代が各部大胆な面構成をポイントとしていましたが、2代目はもっと全体のフォルムで躍動感を強調します。伝統のスピンドルグリルはメッキの枠がなくなり、よりボディとの一体感が出ました。複雑な面構成のサイドビュー、L字のテールランプを左右につなぐLEDストリップが新時代レクサスデザインを感じさせます。

インテリアは”手綱コンセプト”に基づき、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、運転に集中しながらも各種機能の制御が可能な仕立てが目指されました。目立つのは14インチというセンターの大型ディスプレイ。多くの機能はディスプレイをタッチすることで操作しますが、空調や音量はダイヤルスイッチも用意されています。

パワーユニットはNA(自然吸気)、ターボ、ハイブリッド、PHEVと4種類を設定。話題のPHEVのシステムは先行したRAV4のモノと同一で、2.5ℓNAガソリン+モーターの組み合わせはラインナップ最強のシステム出力309PSを誇ります。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

また、ターボエンジンはNXで世界初投入となった2.4ℓ直4ターボ。279PS/430Nmの高レスポンスエンジンに新開発されたダイレクト感あふれる8速ATが組み合わされていて、こちらも注目のユニットです。

先進安全運転支援システム「レクサス・セーフティシステム・プラス」はもちろん全車標準。NXでは無線通信によるOTA(ソフトウェアアップデート)にも対応していて、ソフトウェアが自動更新されることにより常に最新の状態を維持することができます。

レクサスNXの不満点を確認

受注停止期間もありましたが、発表発売から2年が過ぎ、2023年には一部改良も実施されたレクサスNX。売れているモデルですから、街で見かける機会も増えてきました。

今でこそ少し短縮されてきたものの、長い長い納車待ちを経てようやくガレージに収めることができたユーザーさん達も多いでしょう。
そうした背景もあるのか、待ちに待った愛車を愛おしく感じるところも多々あれど、気になるところには厳しい評価もけっこう上がっているようです。

本稿では皆さんが気になるネガティブな意見の多いものについて、各種口コミサイトからピックアップしていくつかご紹介していきます。

①「レクサスらしい質感を期待したが…」インテリアでの不満点はココだ!

まずはじめに口コミの件数は多数ありますが、エクステリアに関しての不満はほとんど見られませんでした。スポーティで躍動感のあるデザインは高く評価され、多くの方が購入の決め手としているようです。

片やインテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる機会も多いためか、かなり厳しめのコメントが目立ちます。2代目NXは、開発時がちょうど情報系/操作系のインターフェイスを一新するタイミングにも当たっていたこともあり、従来にはない新しい世界観を持つインテリアデザインが目指されました。

そうした取り組みは実際に手にしたユーザーさん達からどのような評価を受けたのか。各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「インテリアのプラスチック部分のシボの質感や、内装合成皮革のトリムの質感が全体的に安っぽい。素材のクオリティが低めで、バージョンLの内装がこれでは最低600万円からのクルマとは到底感じられない」

「助手席のグローブボックス上やドア下部のプラスチッキー感など、ここ近年のレクサスのコストダウンを強く感じさせるインテリア。助手席前がとにかく殺風景で、事務的というかクルマの持つ色気のようなものが全くない」

「インパネ中央に鎮座する巨大なディスプレイのデザインだけはいただけない。見やすさと操作のしやすさを優先したのかもしれないが、ここだけ異様に浮いており、他のインテリアとの調和を考えたとは思えない。でかディスプレイはある意味、日本車的デザインテイストなのかもしれないが、高級車のレクサスでもこの程度なのかと思うと残念でしかない」

引用:https://www.rockbode.jp/

「イマドキメーターパネルがフル液晶ではない高級車はナゾでしかない。あのようにセンター部分だけをアクティブな液晶にするという仕様は、せいぜいカローラクラスまでに留めてもらいたい」

「ドアはプレスヒンジを使っているため、閉まり感がイマイチ。今はレクサスでもプレスヒンジは珍しくはないが、弟分のUXでもフロントドアが鋳造ヒンジなので、そこは頑張ってほしかったところ」

「本革シートの質感が低い。例えばシートベルトのバックルが当たる箇所はしっかりと跡が残るし、リヤシート中央部は子供が座ったときなどシワが寄る。昨今はスバルやマツダでも上質なナッパレザーを採用している車種が増えているのに、プレミアムブランドのレクサスがただの革シートでは物足りない」

NXはレクサスクオリティが維持されているのか

インテリアに関してはけっこう厳しい口コミもあるわけですが、これは取りも直さずレクサスというブランドに対する期待値、ハードルが相当に高いことの表れでしょうか。

口コミは”質感”がキーワードとなっています。特に助手席前の雰囲気があまりにアッサリとしていて平凡な印象を受け、プレミアムブランドにしてはエモさがないといった声が目立ちました。確かに同門で遠戚にあたるトヨタハリアーと比較してみても、NXは地味目な助手席前風景という感じです(もっともハリアーの出来が良すぎるという見方もありますが)。

引用:https://wansoku.com/

その辺りはトヨタ、というかレクサスも分かっているのか2023年の小改良時にインテリアにも手を入れています。室内がより華やかで上質な空間となるようドアトリム、グローブボックス、助手席側のコンソールサイドパネルに内装テーマカラーと同じカラーを採用し、インテリアのカラー配色を刷新しています(ブラック系内装は除く)。

口コミの指摘にあった助手席周りがしっかりと配色変更されているところは、何か世間の声をキッチリと拾い、反映してくれているようでその辺はさすがレクサスというところですね。

SUV3兄弟の兄・RXと弟・UXのドアヒンジが鋳造製なのにNXはプレスヒンジといった点や、ナビゲーションがレクサス仕様から他のトヨタ車と同じシステムになったことなど、そこかしこにコストカットの跡は見え隠れしますが、今後も適時改良を施し進化を続けてくれるでしょう。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS(先進運転支援システム)系の進化でかなり増えてきた印象ですが、とは言えミドルクラスSUVとしてはユーザーが買いやすい価格帯を維持するところも重要。何でもかんでも標準で付けるというわけには行きません。取り分けNXは開発陣のコメントにも「若い世代を取り込み、ブランドの持続的成長を実現する役割がある」としていることから窺えます。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。メーカーとすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが、レクサスNXの場合はどうでしょうか。

実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「後席ドアハンドルの照明がない、防眩ドアミラーが運転席側のみで助手席側はなくなるなど、先代NXにあったものが省かれている。また、色々進化を感じられる部分もあるのだが、ウェルカムライトが後席側は光らないなどコストカットも至るところに透けて見える。利益追求も必要だが、そこはレクサスブランドらしくオーナー目線でモノ造りをしてほしい」

「オプションのAHS(アダプティブハイビームシステム)は他社と比べると左側が暗く、夜道で人が歩いていてもよくわからない。AHSがブレードスキャン式ではないところなどは、RXの上級車格感演出のため、あえてNXには設けていないのかなと勘繰りたくなる」

「GoogleやSiriに慣れているとNXの音声入力機能はストレスしかない。集音マイクの位置のせいなのか、ムダに会話が拾われてはキャンセルの繰り返しなので最近はオフにしたまま。今後のアップデートで改善されることを期待」

「メーカーオプションの置くだけ充電は、走行中に充電ポイントを少しでも外れると直ぐに充電されなくなる。スマホを置く場所に滑らない様な加工もされてないなど、レクサスとは思えない片手落ち」

引用:https://kazuura3.com/

「アンビエントライトはもう少し頑張って欲しかった。とにかく暗過ぎ、地味すぎ。昼間はともかく夜の間接照明などは、まだまだ輸入車には及ばないところだ。日本家屋には間接照明が少ないので、インテリアデザイナー陣が”光”を意識できていないのかも」

「自慢の大画面モニターだが、先代やUXのような2分割表示ができなくなっている。交差点での走行車線の表示が時刻表示よりも小さいので、運転中に確認することは困難。そのくせタイヤの空気圧は画面一面に表示させるなど、単純にモニター面積をデカくしただけで大画面を有効に使うための工夫やデザインがなされていない」

「先代のタッチパッド方式からタッチパネル式に変更したことで便利にはなったが、その反面、操作する度に上体を起こして画面をタッチしないといけなくなったのは残念。しかも一番遠い左上部に”?マーク”を配置するようなセンスのなさ」

「レーンキープアシストは全く機能しない。スイッチを入れて高速走行すると、徐々に左に寄っていき左車線をはみ出してしまう。ディーラーで確認したところ、他のオーナーからも指摘があると言われた」

年次改良で細かくアップデートを実施!あとは大画面モニターの…

さすがにレクサスということなのか、装備面では「コレがない」的なものは少なく、せいぜい上記した程度。一方で機能や使い勝手のところでは様々な意見が上げられていました。

声が多かったのは大画面モニターに関するもの。

引用:https://www.namaxchang.com/

当然、新型NXのセリングポイントにも映る派手な大型モニターですから、注目度も否応なしに高くなるわけですが、意見を集約すると大画面を生かし切れていないといったものがほとんど。例えば分割表示ができて、切り分けた情報を同時に確認ができるといった仕様でないことや、大画面に耐えられるような美麗でデザインコンシャスなGUI(グラフィカルユーザインターフェース)が皆無なこと、GUIやアイコンのレイアウトがテキトーなことなどです。

確かに画像を見る限りGUIは、何とも平凡で事務的といった雰囲気が伝わり、こうした点も輸入車には及ばないところだと実感できます。ひと昔前までの7インチナビ時代のGUIを倍の画面サイズにもそのまま持ち込んだというか…

また、大画面なのだから画面分割しても見やすいといったメリットはあるはずですが、そのような仕様にもなっておらず、他のレクサス車ではそうしたモデルもあるだけに余計に不満が溜まるのでしょう。この辺りはアップデートでも十分に対応可能な分野だと思いますから、今後に期待です。

アップデートといえば口コミ不満にある「後席ドアハンドル照明」や「置くだけ充電」、「アンビエントライトの暗さ」といった問題ですが、こちらは2024年モデルではすでに対策がなされています。初期モデル乗りの方は不満もあるでしょうが、ディーラーでは部品購入+工賃で対応してくれるところもあるようです。

③「レクサスの走りの味は深化したか」走行性能に関する不満点はココだ!

引用:https://jikayosha.jp/

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。とりわけレクサスNXは中核モデルとして顧客の間口を広げるため、豊富な4つのパワートレインを揃えるなど力の入っている部分でもあります。

もちろん静粛性や乗り心地などは造る方も買う方も”レクサス基準”で考えるでしょうから、自ずと高いハードルとなることは想像できます。

純ガソリンエンジンからプラグインハイブリッドまで揃うレクサスNXには、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますね。以下、口コミです。

「予算の関係でNAガソリンを購入したが、加速時のエンジン音がとにかく煩い。レクサス=静粛性みたいなイメージで購入すると後悔する。安いからとか納期が早いからとの理由でNX250を選択するのはやめた方が無難」

「純ガソリン車NX250の燃費はとにかく最悪。街乗りメインだと5km/ℓから8km/ℓなので、燃費を気にされる方だと後悔するだろう」

「350hは先代モデルよりは静かだが、ディーゼル車の様なエンジンの音色が気になる。先代よりもモーター走行の領域は増えたが、エンジンだけで走っているときは非力なため、さらに踏み込むと今度はエンジン音がやかましくなる」

「NX350乗りだが納車されてがっかりした。まずターボラグすごく、一呼吸おいてからドンと加速する昭和のターボ車のようでまったくダメなエンジン。エンジン音もサウンドというよりは騒音で、以前所有したベンツやBMWと全然違いすぎて違和感を覚える」

引用:https://gazoo.com/

「バッテリー搭載による低重心のため安定感はある。ただし、輸入車のPHEVに比べるとモッサリしていて、いわゆるキビキビ感はない。450h+はシステム出力が300PS超なので相当期待していたが、ワクワクする走りとは皆無な感じ」

「馬力はあるが背の高いSUVなのでスポーツカーのような走りを期待してはいけない。タイヤが大きいのである程度のグリップはするが、ロールはデカいし突然タイヤグリップの破綻が訪れるため、気を抜くと横転しそうな雰囲気」

「素人でも判るほどリアのバタつきが酷い。先代では倒れなかったリアの荷物が新型の350hFスポーツのFFではやたらと倒れる。静粛性を除けば後席の乗り心地はハリアー以下」

4つのパワーユニットで評価は様々!非電動車に厳しい評価も

NXラインナップの中核をなすのはハイブリッドの”350h”と思われますが、さすがに世界に冠たるトヨタハイブリッドシステムなのか、こちらのパワーユニットの不満件数はそれほど多くはありませんでした。

むしろNA(自然吸気)ガソリンの”250”やガソリンターボの”350”といった純内燃機関車へのネガティブな意見が目に付きます。250はラインナップで唯一500万円を切るスタートプライスを設定するエントリーグレード。ターボやモーターのアシストがある他グレードに比べるとやはりハンデがあるようです。

引用:https://www.webcg.net/

新開発の2.4ℓターボを持つ350はレスポンスがよく高回転まで伸びるエンジンな分、荒々しいエンジンノイズが車内へ侵入するようで、レクサスとしては静粛性にミソを付けるのはやはりトータルではマイナス評価となるのでしょう。

レクサス初のプラグインハイブリッドモデルとなった”450h+“はやはり350hに比べると台数が出ていないのか口コミもそれほど多くない印象。それでも補助金との兼ね合いから450h+の方がお得と感じて購入に踏み切った方もいるようです。450h+は大きなバッテリーを積む分、車重がラインナップ中唯一2トンを超えますが、そのどっしりとした走り味が好まれている印象を受けました。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ウインカーの音が実家で使っているトヨタの安い車と同じ感じでがっかりした。パドルシフトがおもちゃのような感触でこれもがっかり」

「パノラマルーフは暑いと聞いていたが、ホントにそのとおりだった。また、高速走行時のルーフ近辺からの音も気になる。閉めた状態で雨がルーフを叩くような音を感じるため、いつもチルトアップしている。当然風切り音はすごいが、変な音よりマシ」

引用:https://www.gqjapan.jp/

「レクサスで価格の話も何だが、やはり高いと思う。値引きが一切ないため、BMWでもらったX5の見積金額と比べると、値引きの違いからNXとほぼ同額になった」

「人生初のSUV車購入であったが駐車場に気を使うようになった。車のサイズの関係上、今まで利用していた機械式駐車場がことごとく利用出来なくなり不便に。これは納車前には全く想定していなかった」

「静粛性に優れていること、あるいは気密性が高いことの裏返しなのか、女性が乗り降りする際、半ドアになりやすいようだ。ウチでは家内でも娘でも皆そうなりがち」

2024年にもアップデート!新グレード”OVERTRAIL”も設定

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってレクサスNXのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

本文中にインテリアカラーの配色変更など2023年の一部改良があったと記載していますが、2024年の2月にもアップデートが入りました。主に走行性能のアップに関する項目がメインですが、このタイミングでversion L、F SPORTに続く新グレード”OVERTRAIL(オーバートレイル)”を追加しています。

このモデルはグリルやルーフレールといったエクステリアデザインの一部をブラック系統のアイテムでコーディネートし、引き締まった印象を表現。オフロードに適した18インチオールテレインタイヤと、標準仕様より15mm高い地上高によって悪路走破性も高めています。外板色は専用のムーンデザートのほか計7色を設定、インテリアも専用のモノリスカラーを用意しました。

OVERTRAILは250を除く全タイプに用意されています。

こうして見るとレクサスのアップデートは本当に早いペースですね。嬉しい反面、こう矢継ぎ早だと購入するタイミングも悩ましくなってくるでしょうか。

以上、レクサスNXの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://www.webcg.net/

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

>>レクサスNXの値引き相場レポート!

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後悔しないために確認しておきたい日産サクラの不満点3つ+α

世は加速度的にEV(電気自動車)一辺倒に向かっていくかと思われましたが、2024年に入るとややそのペースにも陰りが見られてきたようです。要因はいくつかあれど最近ではハイブリッド車が改めて注目を集めるなどの動向も見られます。

とはいえインフラや電池性能、販売価格などの課題が徐々にクリアになっていけば、いつかはEVの世の中になるのは確実でしょう。

とりあえず現時点でのEVは、こと国内においてはまだまだ少数派で、それほど数のない充電ステーションなどが待機のクルマで列をなすといったこともありません。
そうした状況の中、EVジャンルにおいて日本勢では一歩先を行く日産が2022年に満を持して投入したのが軽自動車のEV「サクラ」でした。軽の特性を生かしてバッテリーを小型とし、あくまで近場を中心とした街乗りコミューターとして割り切ることで、航続距離や価格の問題を納得できるレベルに収めています。

引用:https://sdgs.yahoo.co.jp/

日産の思惑どおりサクラのデビューは成功したと言ってよく、2022-2023日本カーオブザイヤーを受賞し、勢い2023年の年間では37,140台を販売。当然ながら国内で一番売れたEVとなりました。

本稿ではサクラを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。大ヒット軽EVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

日産サクラってこんなクルマ

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

サクラのフォルムはベースとなった「デイズ」に似た感じもありますが、もちろん内外観ともに完全オリジナルです。

エクステリアは日産EVのイメージリーダー「アリア」のエッセンスを色濃く感じさせるもので、光るVモーショングリルや水平に伸びるテールランプのイメージに垣間見えます。また、日本の伝統美に基づく水引や格子のパターンをフロントグリル周りやホイールのデザインに用いているのは、タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズムという日産EVデザインコンセプトを反映させたものです。

インテリアは心地よい開放感と使いやすさを両立させたデザイン。インパネからドアまでのファブリック張りは軽自動車としてはかなり贅沢な仕立てです。センターディスプレイと一体化したメーターや、薄型ベントグリルとそこに走る横一文字のカッパー加飾はアリアと同じ意匠でまとめられた印象です。

今や軽自動車の購入ポイントの上位にあがるボディカラーは、全15種で日本の四季をテーマにした”シーズンカラー”も4色用意。Aピラーからルーフサイドへピンクゴールドのストライプが入り、ホイールアーチと前後バンパーのロワーガーニッシュがルーフと共色になる凝ったツートンカラーです。

引用:https://news.mynavi.jp/

サクラのパワーユニット(電動モーター)はノート4WDのリヤモーターがベース。最高出力は軽の自主規制値に合わせた64PSに留まりますが最大トルクはノートのほぼ倍、2.0ℓガソリンエンジン級の195Nmを発生します。

車両性能を左右するバッテリーはリチウムイオン電池で、総電力量は20kW/hとなっています。

サクラの不満点を確認

サクラは日産におけるEV販売のすそ野を拡大していく役割が与えられており、デイズやルークスなど同社軽のフラッグシップという立ち位置でもあります。

それでも補助金を考えれば、ライバル他社の軽とそれほど遜色ない価格で買えることもあり、EV入門車としてはハードルも低く、気軽に購入に踏み切った方も多いでしょう。

都市部のユーザーさんには自宅に充電設備がなくとも、近所の充電ステーションでまかなう前提の方もいるようです。一気にEVの間口を広げたサクラだけに、購入後に様々な感想が飛び交いそうですが、本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「高価格だけどコレがないの?」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に価格が重要な決め手となる軽自動車ですから、便利な装備や新しい機能を何でもかんでも搭載するわけにはいかない事情もあります。

とりわけサクラはEVなため素の価格もガソリン車を軽く上回りますから、それなりに上級志向の仕立てですが、販売戦略的には公的な補助金を差っ引いてガソリン軽自動車と遜色ないところに抑えたいはず。

価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選されたり、削られたりすることもあります。

そうした背景を踏まえた上で、実際のサクラユーザー諸氏からは装備の有無、あるいはそれらの使い勝手について以下のコメントが並びました。

「ACCのプロパイロットは他の最新の日産車に比べ、加減速や車線維持がやや粗削りに感じる。また、自動駐車支援のプロパイロットパーキングも付けたが、使ったのは最初の半年くらい。とにかく動作が遅くて途中から使う気が失せてしまった」

「運転席左側のエアコン吹き出し口からの送風がハンドルを持つ左手に直接当たり、夏場など冷風が当たり続けるため痛みさえ覚える。かと言って下に向けると腹が冷えるし、左に向ければ助手席の者に怒られる」

「リアシートはかなり安っぽい。フロントが凝っている分、リアももう少し頑張って欲しかった…ドアの開閉音もフロントはまずまず抑えの効いた音だが、リアドアはバシンッと薄手の板を叩いたような音。フロントシートでコストを使い切った感が凄い」

引用:https://www.webcartop.jp/

「ドライブモードセレクトが運転席から見て右下の奥まった箇所にある。Eco、Standard、Sportsと選べるのは嬉しいところだが、運転中は見えにくい上にとても押し辛い」

「気温30℃の晴天の中で試乗したが、エアコンを急冷にしても大きな風音がするだけでなかなか冷えなかった。軽自動車にありがちなエアコンの能力不足なのか、もしくはバッテリーの冷却に喰われてしまったのか」

「最大の残念ポイントはステアリングホイールのテレスコ調整ができないこと。私は高身長かつ手足が長めなので、テレスコ調整がないと足は窮屈、上半身がアップライト気味になってしまう。また、ベンチシート形状と柔らかめのクッションも相まって、2時間以上の運転はつらい」

「日産純正ナビを装着したが、ほぼEV専用ナビと言って良いくらい『EV用便利機能』が満載。但し、そのほとんどが『Nissan Connect』を契約しないと使えない。契約せずとも基本的なナビ機能は問題ないが、未契約だと3~4割の機能は使うことが出来ない印象」

軽を超えた走りの質感は評価される一方、装備品は意外と渋い?

まず、装備面で不満と指摘されることが多かったのはステアリングのテレスコピック機構がないこと、USBコネクタが少ないこと、車内LED球・助手席バニティミラーがないことなど。

中でもテレスコ機構はシートの前後移動が制限されてしまうこともあり、ベストなドラポジを決めるためにも欲しかったとの声が多くありました。

引用:https://car-me.jp/

確かに軽自動車だとチルト機構はあってもテレスコ機構まではまだ贅沢という感じもあります。新型N-BOXやスペーシアにも未だ採用されておらず、例外はN-WGNくらい。それでも上級志向のサクラなら装備して欲しかったという人が多いようです。
使い勝手ではドライブモードセレクトやeペダルステップのスイッチ等のレイアウトの悪さ、リアシートを左右独立でスライドさせることができない、各種先進運転支援装備のチューニングの甘さなどが多く指摘されています。

特に運転支援『プロパイロット』に関しては突然勝手に切れる、停止する際の車間距離が近すぎ、ブレーキングが遅いなど上がっていて、日産上位モデルを同時所有している方からは明らかにサクラの制御がイマイチとの指摘も。この辺りは軽だから、ということなのでしょうか。
制御系では日産がe-POWERの普及でアピールしてきた『ワンペダル』の操作に関しても上がっていて、ノートやリーフなどはワンペダル(=アクセルペダル)操作だけで停止まで出来ますが、サクラでは最後にブレーキを踏む必要があります。これではワンペダルとは言えないという声があるわけですが、これは開発陣がサクラにはアクセルオフ後のクリープ走行を残したためです。

軽自動車としては従来AT車との違和感を少なくすることも大切という配慮からでしょう。

②「わかっているけど満充電の走行距離が…」走行性能の不満点はココだ!

サクラの口コミをまとめてみるともっとも不満点が多かったのは、この走行性能に関連する項目でした。

引用:https://www.fmosaka.net/

クルマのキモとなる走行性能は多くの項目が含まれます。シンプルにエンジンパワーであったり、サスペンションやダンパーのセッティングによる乗り心地、あるいは走行中の静粛性だったり燃費性能であったり。

もちろんEVのサクラですからエンジンパワーはモーターのパワーに置き換わり、燃費については「電費」となります。電費は1kWhの電力量で何km走れるかということなので、仮に1kWhで10km走れるクルマなら、バッテリー容量×10km=走行距離となります。サクラのバッテリー容量は20kWhで、カタログ上の一充電走行距離が180kmとなっているから電費はおよそ9kmになります。

もちろんそれは理想値であり、使用状況によって変化はありますし、それはガソリン車だって同じです。さて、実際のサクラの場合はどうでしょうか。電費を含め各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「春秋などエアコンを使わない時期だと9km/kWhくらいは当たり前に走るし、エコ運転すれば10km/kWhも不可能じゃないが、夏冬になるとガクンと電費が悪くなる。大雑把に言えば100kmも走ったら充電しなきゃ不安ってレベル」

「インフォテイメントでバッテリー残量75%、走行可能距離100kmとの表示だったので、往復70km程の日帰り旅行に行ったが、行程の半分過ぎには残量が10%まで落ち込んでしまった。それなりにアクセル開度など気を付けたつもりだが、旅の途中で充電施設を探し回るはめに。バッテリー容量を考えるとこんなものかも知れないが精神衛生上良くない」

引用:https://evdays.tepco.co.jp/

「サクラだけでも既に15,000台のバックオーダーがあるそうで、今後これらが全て市場に出回ると充電スポットが足らなくなる可能性もありそう。ましてや戦争の影響等で以前に比べ、充電金額も上昇しており自宅以外での充電機会が増えると、ガソリン軽とランニングコストが変わらなくなる」

「バッテリー搭載のため重心が低く、横風などには強い印象は受けるが、タイヤサイズとか足回りは軽自動車なりなので、モーター性能をフルに生かしてキビキビ走る…というわけにはいかない。その点は割り切りが必要と実感する」

「モーターらしいダイレクトな加速感などをやたら喧伝する提灯記事を目にするが、実際に所有して乗ってみると、軽として悪くはないがそこまででもないという印象だ」

「普段の生活での足として買ったが、私にはサスが柔らか過ぎてロールが大きく感じる。車重のせいだと思うが、少しぐらつく印象。重心が多少低いので、スーパーハイト軽よりマシではあるが」

「EVのため走行中にエンジン音もないわけだがそこが静かな分、ロードノイズがかなり気になる。また、雨天走行時には屋根に当たる雨音やリアホイールからの水跳ね音もうるさく、やはり軽かと思わせる安物の音が耳に付く。軽としては高価格だし、EVは静かなのが前提なのだから、もっと静粛性に気を配ってほしい」

エアコンのオン・オフで”電費”に影響が出るのはEVの宿命か

上記に挙がったものは比較的同じ意見の方が多いものをピックアップしていますが、やはり電費に関する口コミは多かったです。

引用:https://www.autocar.jp/

具体的にはエアコン作動時に電費が極端に悪化するという報告。裏を返せば春や秋など、エアコンOFFの時期はカタログ値どおり、あるいはそれを超えるといった声もあるだけに、夏冬は想定以上に厳しかったという指摘です。

サクラは満充電状態でメーターの走行可能距離は158~159kmと表示される報告が多く、そもそもカタログ値の180kmは走れないのかも知れませんが、夏場などにエアコンをオンにしたとたん表示が159kmから129kmにまで落ちる例も上がっています。普段使いの中で「あまり遠くまで走らなければ」という条件が付き纏うのは、サクラのプロフィールを理解していてもやはりストレスを感じるオーナーさんが多いのが分かりました。

電費のほかには静粛性についての不満も目立ち、何人かは異口同音にルーフに当たる雨粒の音がうるさいと嘆いておられます。これはサクラだからなのか、軽自動車だからなのかといった議論もあるでしょうが、走行中のロードノイズや風切り音の侵入に関しては、エンジン音がないEVならではの静けさがもたらすマイナスポイントであるには違いありません。

③「補助金がなくても買えるかな」購入価格に関する不満点はココだ!

サクラは高いのか安いのか、を考えたときに補助金があるかないかで評価は大きく分かれます。特に東京など都市部では国の補助金のほかに自治体の補助金制度もあり、EVのサクラがガソリン軽と遜色ない価格で購入することも可能です。

一部自治体の補助金は終了しているところもありますが、2024年春の現時点では国の補助金(CEV(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)軽自動車=55万円)は、先着順に継続されていることから、現在のオーナーさん達の多くが利用しているものと思われます。

それでも各口コミサイトなどでは、車両本体価格を中心とした”お金”に関する不満点が下記のとおり上っていました。

以下口コミです。

「軽自動車なのに小型普通車と比較して圧倒的に高価で航続距離も短く、充電には時間が掛かり…。もちろんEVとしてみれば安価な部類に入るが、最近は低価格な中国車や韓国車も存在し、それらとの費用対効果比(装備や広さ、バッテリー容量等)では、相当差が縮められている」

「価格に見合うか?と言われれば”高い”と思う。軽だから安くて当然みたいには思わないが、それでも補助金があったから購入したのは確か。個人的には補助金がなくともXグレードで200~220万円程度が妥当だと思うが、補助終了後に市場はどのような判断となるだろうか」

「Gグレードにオプションのプロパイロットパーキング、プレミアムインテリア、フォグランプと自宅の充電工事をしてもらう見積もりで360万円。国からの補助金を差し引いても300万を超えてしまった」

「日産お得意のナビなしオーディオなしは電気自動車でもお約束通り。いつになったらトヨタのようにディスプレイオーディオ標準に舵を切るのか。軽自動車ではオプション価格のウエイトが高い。ホンダもそうだがナビ商法という古いビジネスモデルにしがみつくのは止めてほしい」

「EVなのだから将来のランニングコストを考えたときに、バッテリー交換費は避けられない課題。部品価格は変動するから、その時点での値段はわからない部分もあるが現在の水準からやや低くなると見積もっても30万を下回ることはないだろう。そうなると補助金のうま味も失せるというもの」

引用:https://response.jp/

「EVなので車両も重く前輪に負担がかかるため、タイヤの内減りが普通の軽自動車の倍くらいのペースで進む。通勤等で距離が嵩む方や坂道の多いところに住んでいる方は、タイヤの減りに悩まされるだろう。安価なネットタイヤを購入しても、1年ごとに前輪、2年ごとに後輪を交換すると結構な金額になるはず」

「プロパイロットパーキングをオプション設定しないとバックカメラが130万画素から30万画素数に落ちる。オプション購入に誘導しているような設定」

ガソリン車”デイズ”とEVサクラはどっちがお得なのか?

やはりサクラの価格問題を考えるときに補助金の存在は外せないようです。実際、サクラとほぼ同クラスに当たるガソリン車の「デイズ」はトップグレード同士で比較した場合、サクラGが294万円。サクラGに合わせてカーナビを込みにしたデイズの上位グレードハイウェイスターGターボプロパイロットエディションは213万円ですからおよそ81万円もの差があります。ところが国の補助金55万円があればその差は一気に26万円まで縮まります。

同走行距離を両車カタログ燃費or電費で走れたとした場合のランニングコストは、およそサクラがデイズの3割程度に収まる計算です。今のガソリン代と電気代を用いて1年1万kmで計算してみると約5万円サクラが節約できますから、5年以上所有するならサクラとデイズは総コストに大して違いは無いということです。

引用:https://bestcarweb.jp/

が、これが現行の補助金がなかったらどうでしょうか。同じ計算で行くなら単純にサクラを16年間所有する格好です。今、黎明期にあるEVの16年後の姿は想像しづらいですが、全固体電池などの採用が進み現行モデルとは別モノとなるはず。そもそも日本も含め世界的な展望なら世はEV一色になっていてもおかしくないはずですが、果たしてそうなるのかも不透明です。

そんなことを考えるとサクラは軽EVの先達であり、環境やテクノロジーに関心がある人があえて選択する趣味性の高い商品。軽ですがそこを納得できる人のためのクルマとして考えるなら、一般的にはやはり”高い”でしょう。これから先、補助金が締め切られたあとの販売動向に注目ですね。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「暖房。これは本当にどうにかして欲しい!冬は足元の暖房は必須なのに足元モードにした時、何故かデフロスターや上半身の送風になる。しばらく待てば足元にも温風が来るかと思ってもなかなか暖かい風は来ず」

「シートベルトの取り付け部がなってない。リアシートへの乗り降りに支障をきたす位置から生えている。足が引っ掛かりとても不愉快だ」

「実際に使って触ってみると、やはり軽だと思う質感でYouTubeなどで言われているように軽規格を超えているとは感じない。コストの問題だと思うがドアトリムなどにツイード生地のような素材を使ってはいるが、ソフトな素材はなくプラスチッキーな感触」

引用:https://car-premium.net/

「各種センサーの過敏さを解消してもらいたい。安全寄りに振っているのは分かるが、当方普段使いのガレージが狭いため、毎度車庫入れのたびに警報音の洗礼を受ける。なくせとは言わないものの、音量の調整などあればいいのだが」

「後退時のキンコンカンコンという音がうるさい。あとウインカーのリレー音もどう考えても大き過ぎだろというレベル」

「純正タイヤ”エコピア”のグリップがもう少しあったら良いと感じる。狭いトレッドのせいかもしれないが、カーブ等でラインが膨らんでいってしまう。低重心化によって素性が良いだけにタイヤはグレードアップしたいところだ」

納期・補助金、サクラを手に入れる好環境は整った

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってサクラのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

発売当初の狂想曲も一段落した頃合いとなり、当初1年と言われた納期も今はメーカーHPの納期案内でも工場出荷が1カ月となっていて2カ月以内の納車も可能でしょう。

そうなると気になるのは補助金がいつまで続くのか?となりますが、こちらは2024年の4月現在、2023年度と同様にEV補助金の上限額85万円、小型・軽EV、PHEV補助金の上限額55万円で公募が継続中。2023年度補正予算で増額され、さらに2024年度分の予算枠も加わるはずなので当面補助金が底を突くという事態にはなりそうもありません。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

それでも事前に決められた予算の範囲内での交付には変わらないため、申請の受付は先着順が原則。商談等は早めに取りまとめることが肝要です。

発売から1年が経過、納期も安定し補助金も継続となれば、拡販のため特別仕様車や口コミ不満に上がった点の商品改良も進むと思われ、今後もサクラの動向に注目していきましょう。

以上、日産サクラの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

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フィアット500の口コミから見えた不満点3つ!イタ車は壊れやすいは本当か!?

日本ではルパン三世の愛車としても有名なイタリア車「フィアット500(チンクエチェント)」。昨年はトム・クルーズのミッションインポッシブル第7作でも黄色い500が活躍するなど、小粒ながら抜群の存在感を発揮するクルマです。

初代は”トポリーノ”と呼ばれる1936年に発表された2人乗りの小型車でしたが、先の映画などに登場し一般的に500と認識されているのは1955年デビューの通称”ヌオーヴァ”こと2代目モデルとなります。
およそ18年間に渡って生産され、全世界で高い人気を誇りましたがイタリア本国の排ガス規制などの問題で一度生産は終了。その後500が復活したのは2007年、ちょうど2代目ヌオーヴァの生誕50周年にあたる年でした。

現行モデルとなる3代目500は今年、2024年で発売からおよそ17年が経過。間もなくロングセラーだった2代目500の販売期間18年を追い越しそうです。この3代目はしばらくヒット作がなく経営が思わしくなかったフィアットの業績回復に大きく貢献し、再びヨーロッパに留まらない世界的なヒット作となりました。

引用:https://response.jp/

今回のクルドラではフィアット500を実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を幅広く収集。人気のイタ車に見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

フィアット500のプロフィール

現行フィアット500はロングセラーとなった2代目モデルを現代風にアップデートしたようなルックス。もちろん似ているのはデザインテイストであり、中身はまったくの別物で駆動方式にしても2代目がリアエンジン・リアドライブだったのに対し3代目はコンベンショナルなFFモデル。ボディサイズも単体で見れば十分にコンパクトですが、2代目と比べれば一回り以上大きくなった印象です。

引用:https://www.goodspress.jp/

それでも丸みのあるボディや小型のヘッドライト、前方へややせり出したフロントセクションなどは、どこをどう見ても500にしか映らず、キープコンセプトの非常に上手くいった好事例ではないでしょうか。また、オープンエアが楽しめるカブリオレモデル”500C”もラインナップしています。

インテリアも外観同様に単眼丸形のスピードメーターや車体カラーでコーデされるダッシュボード周辺など2代目の香りを感じさせます。

発売から17年も経過していますから幾度か小変更などは行われていて、大きなものでは2016年に行われたマイナーチェンジがあります。このときは見えないところを含め1900点もの部品変更が行われ、ヘッドライトやデイライト、フロントグリルなどの意匠が変更されたり、センターディスプレイがバージョンアップされたりもしています。

それでもパッと見の印象がほとんど変わっていないように感じさせるのは、あえての戦略でしょうね。

フィアット500のハイレベルなデザインセンスはもちろん前提ですが、何年経っても鮮度が褪せない理由の一つに適時投入される限定車・特別仕様車の存在があります。

この17年で設定されたのはおよそ70種類以上!単純に年あたり4~5種類の特別仕様車が用意されてきたことになります。

引用:https://www.e-tokushima.co.jp/

基本となるモデルグレードはデビュー直後にポップ/スポーツ/ラウンジといった構成でしたが、その後2021年にカルト/ドルチェヴィータへと変更されました。

パワーユニットは1.2ℓ直4SOHCと1.4ℓ直4DOHCでスタートし、2011年には1.4ℓエンジンと置き換わるようにインタークーラー付ターボ875cc直2エンジンの「ツインエア」グレードが追加されています。いわゆるダウンサイジングターボで排気量は小さいですが、1.2ℓエンジンを上回るパワーを発揮します。

2024年春の現時点ではツインエアは在庫販売のみとなり、その後は1.2ℓエンジンだけの用意となります。

フィアット500の不満点を確認

愛くるしいルックスで女性ドライバーにも好評なフィアット500ですが、忘れてはならないのが輸入車、しかもイタリア車ということです。一昔前だと”イタ車”と言えば故障しやすい、壊れやすいといった風評があり、多少の故障やトラブルは自分で解決できるくらいの好事家さんでなければ手を出しづらいモデルが多かったものです。部品の精度や品質の向上が進む現在では、そこまでは言い過ぎとなってきましたが、それでも例えば日本の軽自動車と同じように気楽に使えるかと言えば悩ましいところです。

今回、フィアット500の口コミを確認していくとやはりそれなりの数の事例がアップされていました。もちろん「ここが良い」「ここが好き」といった好意的な口コミも多数ありましたが、いくつか専門的な手厳しいコメントも見られました。

本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。
なお、販売期間がとても長いモデルなため、基本的に2016年のマイナーチェンジ以降の口コミを中心にピックアップしています。

①「ルパンのように走れる?」走行性能に関する不満点はココだ!

はじめにフィアット500の口コミの中でエクステリアやインテリアのデザインに関する不満の声はほとんどなく、やはりデザインが決め手で購入に至る方は多かったようです。

それではどの分野の不満が多かったと言えば、まず走行性能に関する箇所。クルマのキモとなる走行性能には多くの項目が含まれます。シンプルにエンジンパワーであったり、サスペンションやダンパーのセッティングによる乗り心地、あるいは走行中の静粛性だったり燃費性能であったり。

フィアット500の場合、アニメや映画で疾走する場面が多く描かれることが多いのですが、それらフィクションはさて置き実際のモデルはどういう感じなのか気になりますね。

各種サイト上における走行関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「乗り心地は決して良いとは言えない。ホイールベースの短さもあり荒れた路面や段差などではピョコピョコした動きとなる。国産コンパクトカーのように緩いスプリングに馴れた人には少々固めに感じられるだろう」

「ボディ剛性は高く高速でのワインディングは欧州車ならではだが、峠などはリアのサスペンションが上手く動けてない印象でバタバタ気味だ。シャキッと走りたい方はまずはリアのサスペンション、スタビライザーの強化は必須」

引用:https://www.webcg.net/

「1.2ℓエンジンは低回転域のトルクに欠ける印象で、2ペダル式のMTはギアチェンジに時間がかかるため加速はもっさりしている。ストップ&ゴーを多用する市街地にはあまり向いていない」

「ギア比の関係と思うが、加速時の出だしはもっさり。踏み込んでいるのに加速しない感覚というか。また踏み込むと純正の足回りではピッチングが大きく、シフトアップ時に車体が前後に揺すられる」

「ペダルが近くてステアリングが遠いイタリアンなドラポジ。多くのユーザーさんが言われているが、シートポジションがビシっと決まらない。左足の置き場も何かしっくりこず、なんか疲れる」

「デュアロジックはATと言えばATなのだが、MTの人的操作をそのまんまシステムが行う感じの動作。シフトアップにかかる(=クラッチを切っている)時間がけっきょく人力と同じなので、最初はかなり違和感がある」

「デュアロジックはAUTOだと非常にクセがあり、乗っていて不快感を覚えるかもしれない。シフトチェンジの際、高速エレベーターの到着時のような違和感が前後方向にやってくる、、、そんな感じ。これはマニュアルモードだと操作次第で幾分改善されるが、試乗で十分に確認されることをお勧めする」

・フツーのATではない2ペダル式MT車と意識した乗り方がポイント

走行性能については・硬い足回り・出足のもっさり・デュアロジックのフィール、以上の三つに不満が多く集まっていました。

出足については1.2ℓエンジンのユーザーさんからがほとんどだったので、1.4ℓのDOHCやツインエアのターボにお乗りの方などは馬力がある分、印象も違うのかも知れないですね。

引用:https://www.autocar.jp/

口コミの多いデュアロジックですがこれはクラッチ操作が不要でギアとエンジンのダイレクト感を味わえるという魅力がある反面、一般的なATとは仕様が異なるため慣れるまでは戸惑うかもしれません。

クラッチ操作やシフトチェンジが自動で行われているため、変速するときに車体がガタガタと震えることがあり、走り出して速度が乗るまでや小道を徐行するときは、MT車のような細やかなアクセルワークが必要となる場面もあります。口コミにもありますが、せっかくの2ペダルMTですからマニュアルモードを愉しむ乗り方がフィアット500では正解かも知れませんよ。

②「輸入車ならではの〇〇がちょっと」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい場面も。さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選され、削られてしまうこともあります。

引用:https://www.gst.co.jp/

そうした背景を踏まえた上で、実際のフィアット500ユーザーの皆さんからは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。

「現代の当たり前の装備がない。前後センサー、バックモニター、オートライト、またiPhoneの入らない微妙なサイズの小物入れに、ナビがなく意味のない燃費情報や時刻・ラジオ受信局を表示し続ける中途半端なモニターなど覚悟はしていたがあまりに使い勝手が悪い」

「サイドミラーが電動格納式ではない。このサイズをわざわざ選ぶ人は狭小な道を通る機会も多いと思うので、オプションで構わないから設定してほしい。機械式立体駐車や洗車機械でも困る。日本でもよく売れているのだから日本仕様をもう少し取り入れてほしい」

「左足のフットレストが小さくて、左足の置き場に困る。シートとハンドルの位置の調整幅も小さく思うように座れない。シート自体も”ちゃち”で昔の軽自動車のよう」

「シートベルトの高さ調整機能が無く、私の体格(165cm)だとベルトが首回りに当たりとても不快」

「給油する時にいちいち給油口キャップにある鍵穴へキーを差さないと開くことができない。これが何気に面倒くさい」

「リアシートは座面があまりにも短いこともあり、乗車中なにか捕まるハンドルが必須と思うのだが用意はなく、フロントシートにしがみつくしかない」

引用:https://news.mynavi.jp/

「これから購入される方に気をつけて頂きたいのがドアの大きさ。かなり大きく重たく、ゆうに軽自動車の1.5倍はあるかと。気を抜くと隣のクルマにヒットしてしまうため、自宅が月極駐車場等で左右のスペースが狭い場合は毎度ストレスが溜まるのでご注意を」

「ドリンクホルダーは一応あるが、サイズが日本の飲み物に対応されていない。おまけに設置位置はサイドブレーキ、シートリフターレバーの関係上使いにくい。日本の軽自動車のような細かい工夫や収納はあまりなく実用性では劣る」

・駐車するときにはお隣へのドアパンチに気を付けて!

予想通りフィアット500の課題としては日本仕様へのローカライズが物足りないといった指摘が多め。右ハンドルなだけでもありがたいといった声もありますが、上記のドリンクホルダーやペダル周り、小物入れの数などは日ごろ実感しやすいところでもあります。

日本では3代目が登場以降、年間販売台数は12年連続で4000台を超え、2021年には導入後14年目にして4858台を記録して過去最高を更新しているほどの人気。できればもう少し日本ナイズに配慮が欲しいですね。

ちなみにドリングホルダーですが、FLATOUTなどの通販サイトでカップサイズを日本仕様に対策したホルダーが8000円前後で売っていますので気になる方はご検討してはいかがでしょうか。

引用:https://ameblo.jp/gengen13/

他にはドアの大きさによる使い勝手の悪さを指摘する口コミも散見されました。

フィアット500はドアのノッチ(開く角度)調整があるものの、1段階目に固定される位置がかなり外側(約45度)になっています。そのため左右のクルマとの距離がないと、思わずドアパンチしてしまう恐れが。では開けすぎないように固定されない位置で微妙に止めて使おうとするとドアの重さがあるため閉まろうとする力が強く、腕がプルプル状態になりそうです。

これは可愛いデザインとのバーターなので仕方ないですが、女性にも人気のモデルだけに苦労する方もいるでしょうね。解決策は筋トレ?

③「イタ車だから当たり前?」故障・不具合に関するレポートはコレだ!

60年代70年代ならいざ知らず、令和の現代においてそうそう壊れる自動車もないだろう、と思う方は多いでしょう。確かに工業製品の品質は著しいほど進歩しているのは間違いのないところですが、100%パーフェクトといかないのもまた工業製品。要は故障や不具合の発生頻度が高い方なのか低い方なのかとなるわけです。

さて、本稿の主役フィアット500は比較的前者と括られがちなイタリア車にあって、実際のところはどうでしょうか?

口コミをまとめてみると各種サイトでは次のような意見、もとい”報告“が上げられていました。

「5年落ちの現行500を購入したが、マイナートラブルが絶えない。中でもやはり急にエアコン止まってしまうトラブルは参った。炎天下での高速渋滞という逃げ場がない中であったことから家族からも大ブーイング」

引用:https://ameblo.jp/craftsquare/

「お約束とまで言われているデュアロジックがついに故障。デュアロジックの程度は比較的良かったので油断して真夏の炎天下、渋滞だらけの道を1時間半走ったところトランスミッションにエラー発生。デュアロジックの交換が必要となり、これで30万円以上の出費に」

「冷却水漏れ。フィアット専門の修理工場に頼んで、サーモスタットや配管の交換をしてもらったが、漏れのスピードが遅くなっただけで100km位も持たずにタンク水量はLOWに。仕方なく漏れ止め剤を併用し、500km以上は何とか走れるようにしている」

「アイドリングストップをONにしていると、稀にブレーキを離してもエンジンが再始動しないことがある。ディーラーに相談したが、説明は『こんなもんです…』と驚きの回答が。以降アイストは使用しないことにした」

「タイヤのセパレーション(=タイヤ内側接合部分の剥離)が夏の高速で二度も発生した。一度目は純正OPの16インチタイヤのトレッド端部が熱で溶けたような状態に。二回目は純正15インチタイヤで高速走行中、段差通過時のような振動を感じるようになりインターを降りタイヤ屋へ直行。平坦路なのに轍を斜めに横切ったような激しい揺れが起こり、旅どころではなくなった」

「ある朝突然にエンジンが掛からなくなった。自分のはツインエアのモデルだが、セルモーターは回れど、エンジンは始動せず。やむなく自宅からレッカー車で修理工場行きとなったが、原因は燃料ポンプの作動不良とのことであった」

・イタリアと日本の気候の違いなども理解して付き合うことが大事

口コミに限らず『フィアット500 故障』と検索してみても多くのページがヒットしますね。

引用:https://openers.jp/

果たしてフィアット500は壊れやすいのかと問われると、状況だけ見れば「そのようで」と言わざるを得ないようです。これは以前からも言われていますが、イタリアと日本の環境の違いは如何ともしがたく、イタリアは地中海性気候なので年間を通して湿度が低く、湿気を大敵とする工業製品には優しい環境。対して日本は温暖湿潤気候であり、年間を通して湿度が高くクルマの部品にとっては厳しい環境と言えます。

フィアット500も新車の頃はまだしも、経年による劣化の速度は日本車よりも早くなってしまうようです。特に口コミは中古車で手に入れた方のものも多かった印象です。

・故障個所NO.1はデュアロジック!修理代も高くつく

内容としては断然デュアロジックの故障。走行性能のところでも触れましたが、デュアロジックというのはMTのクラッチ操作を、人間の左足に代わって機械が自動的に行ってくれるトランスミッション。AT限定免許でも運転できる2ペダル機構ですが、仕組みはあくまでMTと同じです。フィアット500をMT車に乗り慣れていない人が運転すると、本来ならシフトタイミングに合わせアクセルを戻すといった加減をスルーしてしまうため、徐々にクラッチ板が摩耗していき、最後は変速しなくなるといった事態に陥るわけです。

さらに国産車感覚で使っていると約2万kmごとに交換すべき”デュアロジックオイル”という油脂を交換しないまま乗り続けたりもしてしまいがち。

デュアロジックは故障すると、その部品全体を交換するには概ね30万円は掛かります。

引用:https://o-lemo.jp/

可愛いだけで手を出してはいけない、とまでは申しませんがそうしたことをキチンとレクチャーしてくれる正規ディーラーや、イタリア車に詳しいショップなどから購入することがまずは大事ですね。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ライト類が全体的に暗く感じる。そのため車内灯は全てLED化して問題なく使用できているが、ナンバープレートライトをLED化すると警告灯が点きっぱなしとなり厄介。ショップにてキャンセラーで解消してもらった」

「3年目の初車検、14,000km強で発生した問題を洗い出しすると不具合は数カ所に上る。無償交換対応の部品などもあったが車検時の支払い費用は25万円を超えた。部品補償のない2年先の車検を考えると維持が辛い」

「デュアロジックはとても個性の強いミッションで、シフトアップや低トルク時の振動など、昨今のCVTや多段ATに慣れた人には違和感があるかも。特に運転者は良くても同乗者がそれに慣れずに車酔いということもあるので、しっかりと試乗時間を取った方がよい」

「フロントガラスは面積も広く見晴らしもよいが、インパネに太陽光が反射して、見えづらくなるときがある。日差しによってはセンターディスプレイまで光が反射するときもある」

引用:https://italianity.jp/

「私が乗っている1.4ℓ車はエンジンルームのレイアウトの関係で最小回転半径が5.6mと、コンパクトな外観から想像できないほど小回りが苦手。その点を重視したい人は、最小回転半径が4.7mになる1.2ℓ車がオススメ」

「新車でなく5年以上落ちたモデルを狙うなら、距離にかかわらず50万円くらいの修理代が掛かる覚悟で買うべき。私自身、実際に購入価格より高い出費を経験している」

4代目はEVで登場ながら3代目も継続販売中

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってフィアット500のクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

すべてのオーナーさんがそうだとは言えませんが、故障やトラブルの事案でさえ「あばたもえくぼ」と捉える向きもあるようで、むしろそうしたことがエンスー魂に火をつけるかの如く。ただフィアット500はその愛らしいルックスに一目惚れして衝動買い、納車され使っていく中であとあと後悔…となる方もいるので評価が悩ましいところです。

引用:https://www.sankei.com/

ところで17年以上も生産が続いている3代目500ですが、実は2020年に4代目が発表、日本でも2022年から販売がスタートしています。あまり見かける機会もないですが、それは4代目フィアット500がEV(電気自動車)となったためでしょう。

“500e“と呼ばれる4代目は3代目に比較して全長が+60mmの3630mm、全幅も+60mmの1685mm、そして全高は同一の1515mm。やや長く、幅広くなったものの充分にAセグメントの範囲に留まります。

2代目のRRから3代目はFF、そしてEVへと変わってきたフィアット500ですが、その形は誰が見ても変わらないものとなっているのは嬉しいところ。プラットフォームが変化してしまっても500のレガシーが息づくフィアットデザインの巧みさは見事なものです。

3代目500がいつまで併売されるかは未定のようですが、今後も世界中で高い人気を維持していくことでしょう。

以上、フィアット500の不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://response.jp/

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後悔しないために確認しておきたいキャプチャーの不満点3つ+α

フランスの自動車大手ルノーの業績が堅調です。2023年全世界のグループ販売実績が5年ぶりに増加へ転じ、2024年もその好調が続くもようです。日本市場を見れば2022年度にフランスブランドのNO.1に輝き、2023年度もプジョーとデッドヒートを繰り広げています。

国内でのルノー好調の要因は何と言っても輸入車唯一のフルハイブリッドとなる”E-TECH”モデルをラインナップしていることでしょう。タイムリーなことにグローバルでもEV化促進がやや失速しつつある状況で、所詮「中継ぎ」と思われていたハイブリッドモデルの存在意義が見直されています。

言うに及ばず国内市場はトヨタ、日産、ホンダなどハイブリッド帝国の様相があり、そこへ輸入車勢として真向挑んでいるのがルノーです。ルノーハイブリッド車の国内ラインナップはコンパクトカーのルーテシア、小型SUVのキャプチャー、そしてクーペSUVのアルカナの3モデル。この中で圧倒的に人気が高いのが”キャプチャー”です。

引用:https://web.goout.jp/

BセグメントのコンパクトSUVはヤリスクロスやヴェゼル、キックスなど国産勢でも特に競争が厳しいジャンルであり、そこへさらに輸入車のフォルクスワーゲンT-CROSS、プジョー2008、ジープレネゲードなどが揃います。

本稿では激戦区に挑むキャプチャーを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を幅広く収集。人気の輸入コンパクトSUVに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

ルノーキャプチャーのプロフィール

引用:https://response.jp/

現行キャプチャーは2019年にフルモデルチェンジした2代目モデル。日本へは少し遅れて2021年から販売されています。プラットフォームはルノー・日産・三菱連合の新しいCMF-Bが採用され、国産車ではノートが遠戚に当たります。

そのエクステリアはアスレチックで筋肉質なデザインを採用、SUVらしいフォルムを際立たせる一方、SUV定番の黒い樹脂系パーツ等は極力減らしフロントグリル、バンパー、ウィンドモールなどへ繊細なクロームメッキをあしらうことで上質さも感じさせます。

インテリアは人間工学に基づいてドライバーを中心に考えられたスマートコクピットデザインが特徴。高いアイポイントと水平基調のダッシュボード、フレームレスミラーによって広さを演出し、7インチマルチメディアESY LINKのタッチスクリーンはドライバー側にわずかに角度がつけられています。また、上位クラスのモデルをベンチマークにし、細部の仕上げまでこだわり、手の触れる部分にはソフト素材を多用するなど高品質をアピールします。

待望のフルハイブリッドバージョン“E-TECH”を投入

パワーユニットは21年の国内販売直後には1.3ℓの新世代直4ガソリンターボ一本で、7速のデュアルクラッチトランスミッションとの組合せでした。その後、2022年にフルハイブリッドシステム”E-TECH”を搭載した「E-TECH HYBRID」を追加します。

引用:https://kuruma-news.jp/

このハイブリッドシステムの構成は、1.6ℓ直4エンジン(最高出力94PS)と駆動用モーター(同49PS)、発電用モーター(同20PS)の組み合わせ。いわゆる2モーター式ハイブリッドで、これにギアはエンジン側が4段、駆動用モーター側が2段のドッグクラッチが担当します。ハイブリッド走行時にはこれらのギアが縦横無尽に組み合わさって走るF1由来のメカニズムがE-TECHキャプチャーのセリングポイントです。

キャプチャーの不満点を確認

フランス車セールスNO.1のルノーとはいえ、ジャーマン勢と比べると控えめな販売実績ですから、各種サイトにおける口コミなどは少なめと思っていましたが、さすがにルノー他モデルに比べるとキャプチャーはやや多めの件数でした。

数あるクルマの中からルノーブランドをチョイスする方々は、やはりそれなりにクルマに対する見識があるユーザーさんが多いのか、口コミの中にはいくつか専門的な手厳しいコメントも見られました。

本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「フランスっぽさが…?」インテリアの不満点はココだ!

まず、はじめにキャプチャーの口コミの中でエクステリアに関するものはほとんどなく、やはり最新ルノーデザイン言語でまとめられたルックスやスタイリングに惹かれて購入に至る方は多かったようです。

一方でインテリアに関しては、運転中常に目に触れる、身体に触れるといったこともあり、厳しめの意見も上がっていました。

各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「デザイン面でそれなりにカバーされているが、内装の素材や車体各部の造りなどに車両価格相応のチープ感は多々ある。やはり輸入車であってもBセグメントモデル。とはいえ粋なチープシックと捉えれば納得もできるが」

「フランス車とは思えないくらいシートの造りが悪い。長時間だとおしりが痛くなる。あとドライビングポジションが腰高すぎて苦痛。腰痛になりそう」

「シート地は本革よりファブリックの方が好きなのだが、素材はグレードで決まるため選択できないのが残念。仕方なく本革シートにしたが、革の質感は価格差もあるので仕方ないが、ボルボやBMWに比べると低い」

「初めてのフランス車であるが意外と質感はチープ。造形も色使いのせいもあるのか、日産とのアライアンスのせいもあるのか知らないが国産車的に思う。プジョーやシトロエンの前衛的なデザインを見ると、ややキャプチャーは保守的」

「質感が悪いとまでは言わないが、所詮ノート並みでお洒落さや新しさではDS3クロスバックなどには勝てない」

「メーターパネルが四角い液晶で左右は燃料計などの固定表示。ルーテシアもそうだが、何でイマどきフル液晶にしないのかはナゾ。個人的な見解だが一世代前のモデルのようでスマートさがない」

フランス車はソファーのようなかけ心地、は今は昔なのか?

インテリアについては、何件かシートに関するものがあったのは意外でした。

ひと頃はフランス車と言えばシートの座り心地、引いてはサスの味付けも含めた乗り心地がもっとも高いセリングポイントに挙がっていたように思います。

口コミの内容を分析するとキャプチャーのそれは、やや硬めという評価で、もっとソフトな座り心地のシートを期待していた方も多かったようです。一方ではただ硬いということではなく、ドイツ車のようなしっかり感、剛性感があってよいという評価も。個々人の主観によりかなり左右されるところでしょうか。

メーターパネルについての液晶面のサイズを指摘する方もいくらか見られました。キャプチャーのメーターは中央に7インチの液晶パネルがあり、それを挟むように左右へ物理的なタコメーターとガソリン残量計が据え置かれます。このレイアウトがやや不評のようですが、実は22年に追加発売となったハイブリッド車のE-TECHでは改良を受けています。

引用:https://getnavi.jp/

液晶部が10.2インチへ拡大され、メーターパネル全面を覆うフルデジタルパネルとなりました。今のところガソリン車は従来のメーターパネルから変更はないようですが、次の商品改良などでは同じ変更を受けるかも知れませんね。

②「輸入車的な”クセ”がちょっと」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい場面も。さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選され、削られてしまうこともあります。

そうした背景を踏まえた上で、実際のキャプチャー使い諸氏からは装備・使い勝手について以下のとおりコメントが並びました。

「コンパクトながらSUVなのだから、やはりサンルーフやパノラマルーフがほしい。せめてオプションで設定があればよかった」

「キー持ってドアを開けると勝手にディスプレイが点いたりするのが鬱陶しい。乗り降りするつもりではないのに近くを通るだけでロックとアンロックが反応してしまうのも同様。逆にスマートキーのハンズフリー機能は効いたり効かなかったりと反応が不安定」

「雨の日や雨上がりにリヤハッチを開けるともれなくシャワーを浴びることに。テールランプとボディの隙間に水が溜まるのも気になる。あと、構造上ワイパーを立てるのに余計な手間が掛かる」

引用:https://dime.jp/

「梅雨期の霧雨にオートワイパーが全く作動しない。感度最大にしても前が見えないほど雨滴が溜まっているのに知らんぷり。雨滴監視カメラは前が見えているのだろうか」

「ゴミ箱を置くようなスペースがなく、ディーラーオプションにもない。仕方なく後席の中央に前車で使っていた市販のゴミ箱を設置しているが見た目が美しくない。ドリンクホルダーは2つあるがこの位置では使いにくい。ユーティリティは国産車の方が優れていると思う」

「走行モードの変更がステアリングやコンソールの物理スイッチで出来ないのが不満。操作コマンドはセンターディスプレイ内に収まっていて、しかも数段深い階層にあるため走行中に変更するのは危険。ここは絶対物理スイッチにすべき」

「ドアの開閉だけで、アクセサリー電源が勝手に入ってしまう。ドアを開けて作業する時は、バッテリー上がり防止のためエンジンをかけておく必要がある。また、エンジンオフしてもモニターやメーターなどの電源が5分位は切れないので、バッテリー消費も気になる」

「センターディスプレイのサイズが7インチとは今の基準だと小さすぎ。そのため360°カメラの表示画面も小さくなり、さらにその画質も粗いため使い勝手は悪い」

「アイドリングストップや運転モード(ecoやSports等)の設定がエンジンスタート時に毎回リセットされるのはどうにかならないだろうか」

オートACC設定とディスプレイサイズに不満の声多し

上記に挙がったものは比較的同じ意見の方が多いものをピックアップしていますが、それ以外にも単発の不満点はけっこうありました。

引用:https://cartune.me/

まず声が多めだったのはドア開閉と同時にアクセサリー電源が起動してしまうところ。この機能は「オートACC」と呼ばれるもので、欧州車ではデフォルトされていて、昨今の国産車などでも採用されています。少し前の物理キーの時代だとキーポジションでACCというのがありました。エンジンを掛けずにラジオを聴いたりする際に使用していましたが、今はプッシュ式が主流のためオートACCが用意されています。オートACCの設定は各社の仕様もありますが、ルノーの設定であるとドアだけ開けて作業したいときや、降車して施錠したあとに3分ほど電源オンが継続することを不便、不満に思う方も多いようです。

口コミにはディーラーでオートACCを停止させてもらった方もいるようなので、気になる人はご相談してはどうでしょうか。

センターディスプレイのサイズに対する不満の声も多めでした。国内モデル標準は7インチですが、欧州で販売されているモデルのディスプレイは9.3インチです。おそらくは日本用ナビシステム(ディーラーオプション)へのローカライズなどの関係で9インチを採用できなかったと思われますが、ここはUSB接続での”Apple CarPlay”と”Android Auto”のナビしか使えないと割り切ってでも、大型ディスプレイを希望する方が多いはずです。

E-TECHが追加された際、メーターパネルの液晶サイズが拡大されましたが、今後のマイナーチェンジでセンターディスプレイの大型化にも期待しましょう。

③「気持ちのよい走りはどうかな」走行性能に関する不満点はココだ!

キャプチャーの口コミをまとめてみると機能装備に続き不満点が多かったのは、この走行性能に関連する項目です。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

クルマのキモとなる走行性能は多くの項目が含まれます。シンプルにエンジンパワーであったり、サスペンションやダンパーのセッティングによる乗り心地、あるいは走行中の静粛性だったり燃費性能であったり。

ホンダやメルセデスベンツと同じく世界最高峰のF1レースに参戦しているルノーと聞けば、否が応でも走行性能に関して興味が湧いてきます。

もちろんコンパクトSUVにスポーツカーのような性能を求める向きもないでしょうが、ハイブリッド車にはドッグクラッチなど凝った機能を搭載するだけに期待のハードルも高まるところ。各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「遮音性はそれほど高くはない。ハイブリッドで駆動するモーターやエンジン音は、通常走行でもそれなりに車内へ侵入する。アニキ分のアルカナは、通常走行時が静かだったので、価格なりに遮音材等が簡略化されているのだろう。ロードノイズについても、比較的車内に響いて来るので静粛性を求めてはいけない」

「乗り心地は思っていたより硬め。フワフワを望んでいるわけではないが、もう少しソフト寄りがよかった。ちょっと荒れた路面を走るとドラレコのイベント録画のピピッという音が聞こえる」

「ドッグクラッチ、ダイレクト感はあるがアクセルから足を放すとペタン?パタン?と言う少しチープな音がするのが耳障り」

「低速時にハンドルの戻りが自然でなく、手で押し戻す必要がある。ルノーならではのクセなのか分からないが、国産車のようにもう少しスムーズに仕立ててほしい」

引用:https://egolf.jp/

「ブレーキオートホールドの制御は未熟さが際立っている。ブレーキパッドをギューッと掴む音と走り始めの離す時の音は、尋常じゃなく大きくて恥ずかしいくらい。車外で音を聞いたらビックリした。駐車の度に騒音を撒き散らしているよう」

「あちらこちらで言われているとおりアイドリングストップとオートホールドを同時に使用した時のギクシャク感はハンパない。リアブレーキがドラム式(E-TECHはディスク)のせいだと思うが、アイドリングストップからの発進はもたつく。なのでアイドリングストップはいつでもオフ」

「ミラーの位置やサイズに加えAピラーの太さと角度も良くないせいか、右コーナーの見切りが悪い。またブレーキペダルの位置が高く、他のクルマに比べてブレーキを踏むときに足首を曲げないといけないのでやや疲れる」

オートホールドを取るか、アイドリングストップを取るか?

走行性能でありがちなエンジンパワーやトルクの不足といった項目の指摘は意外と少なく、もっとも目立ったのは上記中にもあるブレーキのオートホールド機能とアイドリングストップ機構との連携の悪さ。ご存じの通りオートホールド機能はブレーキパッドを「掴む」「離す」をシステムが自動で繰り返すのですが、この「離す」タイミングが他メーカーに比べて遅く、一瞬ですがクルマが反応しないのでどうしても不自然な動きになってしまうとのこと。

例えば極低速で進もうとしたとき、少しアクセルを踏んでもブレーキパッドがまだ離されていないので進まず、進まないからとアクセルを踏み足すとそのタイミングでパッドが離され、急発進状態、あわててブレーキを踏むとまたオートホールド作動、といった残念状態となるもよう。メーカーごとにオートホールドの癖もあるでしょうが、キャプチャーのそれはけっこう離すのが遅い部類になるようです。

引用:https://www.houyhnhnm.jp/

対応としてはアイドリングストップを切ってしまえば即解決となるわけですが、燃費志向の方は悩ましいですね。もっともトヨタ車のようにバッテリー保護の観点から、アイストの在り方を見直すようなメーカーもあります。

アイドリングストップのオフ設定はエンジンを切るといちいちリセットされてしまうので、必要なら市販のアイストを常時解除できるキットを取り付ける方法もあります。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「トリップメーターが勝手にリセットされるという事象が発生したため、ディーラーへ伝えて整備してもらった。他の車両にも発生していたようで、配線の緩みが原因とのことだった」

「搭載している主幹ソフトウェアの電圧管理が起因と見られるトラブルが多い。走行メーターリセットや360°カメラが映らない、その他数々のエラーがあった。また、ファンベルト周りの異音も発生。ハズレ個体を引いたか?」

「日産とのアライアンスが進みネガな部分(信頼性など)が減った半面、ポジな部分(乗り心地やシート)も減ってしまった印象。良くも悪くもフランス車独特の個性が希薄でプジョーやシトロエン、DSの様なエスプリを感じない」

引用:https://carsmeet.jp/

「様々な運転支援が付いているが、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストは設定に気を取られていると事故りそうで怖い。キャプチャーに限った話ではないかもしれないが高速道路の使用頻度の低い私には不要だったかも」

「コンパクトというわりに意外と小回りは効かない。またコンパクトなのに広いとメディアで評されていたラゲッジルームなどは、車格なりで別に対して広くはない」

キャプチャー改良新型がスクープされた!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってキャプチャーのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが現在、国内市場ではもっとも売れているルノーモデルがキャプチャー。日本でも扱いやすいサイズに現実的なプライス設定、地域によっては日産ディーラーで購入やメンテナンスが可能なところも魅力です。

2024年はじめには販促のため100台限定の”エディションパノラミック”が追加。口コミ不満にもあったサンルーフ設定がないところをカバーするようなモデルです。開放感抜群の電動パノラミックルーフをはじめ、臨場感ある音質が楽しめるボーズサウンドシステム+9スピーカー、スマートフォンワイヤレスチャージャーなどが装備されています。

引用:https://clicccar.com/

さらに海外スクープでは改良新型となるキャプチャーがスクープされています。日本国内への導入こそ2021年ですが、本国では2019年デビューなのでそろそろ大きな改良が入ってもおかしくありません。

今のところエクステリアは矢印型のLEDヘッドライトや新造形の前後バンパーを採用するなど、デザインが大きく変更されるようです。その他、最新のインフォテインメントプラットフォーム「オープンR」を搭載した大型タッチスクリーンが導入されるもようで、ついに国内仕様でもディスプレイが大型化されるか?こちらも期待ですね。

以上、ルノーキャプチャーの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://www.webcg.net/

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レイバックの口コミから見えた不満点3つ+α後悔しないために確認しておきたいポイントは?

スバルの新型SUV「レヴォーグレイバック」(以下レイバック)が順調な出足となっています。2023年の9月にはじまった先行予約直後から多くの問い合わせがあり、およそ計画値の2倍近い受注を記録したと言います。スバルの車種ラインアップの中では、今のところ唯一無二の日本市場向けに開発されたモデルです。

車名のとおりレヴォーグのSUVとなりますが、インプレッサに対するクロストレックの図式とはやや趣が異なります。クロストレックはラギッドな雰囲気で、わかりやすくSUVとしての差別化を図っているのに対し、レイバックはSUVでありながらアーバンな雰囲気を大切にしています。

これは従来のスバルSUVがクロストレックやフォレスターなど「土の匂い」を漂わせるモデルが多く、都会派、他社でいえばトヨタハリアーのようなモデルが無かったところをカバーする狙いがあるわけです。

今のところスバルの読みはハマったようで、冒頭のとおりセールスも好調、これから街で目にする機会も増えてくるでしょう。

引用:https://autoprove.net/

そこで本稿ではレイバックを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。スバル初?のアーバン系SUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

レイバックってこんなクルマ

レイバックはシンプルに言うとレヴォーグをリフトアップして、クロスオーバーSUVスタイルに仕上げたモデルです。

引用:https://response.jp/

レイバックのボディサイズは全長×全幅はベースとなったレヴォーグとほぼ同寸ですが、大きく異なるのは全高が70mm高い1,570mmになったこと。最低地上高を55mmリフトアップして200mmにしたことによる車高上昇です。

冒頭のとおり都会的なイメージを持つクルマとして開発されたレイバック。特にそれを感じさせるのが、レヴォーグとはまったく異なったフロントマスク周りの造形です。

レイバックのそれはフロントグリルのエンブレムから左右に伸びるサテンメッキのウイングが、Cシェイプ型のヘッドライト内側まで食い込むデザイン。これまでのスバル車デザインなら、グリルとヘッドライトの間にボディカラーの「間(ま)」が入るのが常でしたが、この造形により従来のスバル車にはなかった上質さを感じさせます。ディーラーオプションで別売のフロントグリルが用意されていますが、むしろそちらのデザインがこれまでのスバル車に近いイメージです。

インテリアの造形は基本的にレヴォーグと共通なため、センターの11.6インチ大型モニターやフル液晶のデジタルメーターなどは見慣れた風景ですが、レイバックではカラーリングにより差別化を図っています。

レイバックのインテリアテーマカラーは最近トレンドの「くすみ系カラー」が取り入れられ、アッシュ×カッパーという暖色の内装に、ダッシュボードやコンソールへわずかに青味の寒色を加えるという手法。これによりスバル流の都会派SUVのインテリアを構築しています。

引用:https://www.webcg.net/

1.8ℓターボ+四輪駆動+フル装備の1グレード展開

レイバックはモノグレード展開。安全装備や快適機能がほぼフル装備となる”リミテッドEX”の1タイプのみです。スバル自慢のADAS(先進安全運転支援)であるアイサイトXや先進的なデジタルコクピット、新搭載のハーマンカードンサウンドシステムまですべて標準です。

同じくパワーユニットも今のところ1.8ℓ水平対向4気筒ターボの一種類、駆動方式も4WDのみとかなり絞られたグレード構成となっています。

レイバックの不満点を確認

発表発売からようやく半年が過ぎようとしているレイバックですから、街で見かける機会や各種口コミサイトにおけるオーナーさん達の評価もまだまだこれから、といった感じもあります。

但し、それでもオーナーにはクルマ好きで知られる生粋のスバリストが多いのか、なかなか突っ込んだ内容の指摘をする方も多く、細かい専門的な意見も見られました。

本稿では皆さんが気になるネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「従来のスバルらしさが…」エクステリアでの不満点はココだ!

これまでスバルのラインナップになかった”都会派SUV”を標榜するレイバック。車高こそ引き上げられていますが、フロントマスクと前後バンパーの変更程度で、レヴォーグとはまったく違う印象を与えられたのはさすがです。そこを評価する声がある一方、やはりこれまでのスバル車を推していた層からすると、このデザインはどうなの?といった論調も見られました。

各種サイト上におけるエクステリアのネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「エクステリアは各自の好みもあるし、それが気に入ればOKだと思うが、多くの人が指摘しているとおり、フロントグリルのあの取って付けたようなシルバーウイングは?マーク。非常に悪目立ちし、どうしてもそこに視線が行ってしまうがコレがデザイン上、特に意味のあるものとは思えず、やはり取って付けた感は拭えない」

「好みの問題ではあるが、フロントグリルのギラギラ感がちょっと。純正アクセサリーにあるメッキバーのないフロントグリルこそが、まっとうなデザインに思う。絶対マイナーチェンジで変えてくる箇所だろう」

「デザインがのっぺり、ぼってりでメーカーが言うほどスマートな都会派SUVには見えないのではないか。アウトバックからアウトドア成分を抜いた=スバルらしさのないステーションワゴンかと」

「スバルってボンネットのエアインテークは大きいのがイイと思っているのだろうけど、一般的にはかなりウケが悪いと思うな…確かに似合うモデルもあるがレイバックはハリアー路線で行きたいなら無くすべきだった」

引用:https://www.subaru-shinshu.co.jp/

「アウトバックでは大きいと思う人、クロストレックでは荷室が狭いと思う人にはベストサイズ。但し、全高が1,550mmをたとえ20mmでも超えるのはネガティブポイント。都会派を目指しているのに都市部の立体駐車場に入らないのは残念」

「都会派SUVを目指してアウトバックと被らせないようデザインした結果、どっち付かずの中途半端なエクステリアに見える。個人的にはアウトバックを小さくしたスバルらしい無骨なデザインにしてもらいたかった。とにかく顔とホイールのデザインが…」

スバルに関心のなかったユーザーを振り向かせたいレイバック

エクステリアは多くの方にとって、そこが気に入らなければ購入に至ることはまずないでしょうから、口コミでネガな発言をしているのは全てがオーナーさんではないかも知れません。
それを踏まえ内容を見ていくと、不満が集中気味だったのがフロントマスク。もっと言えばフロントグリルでしょうか。

スバルマークから左右へ走るメッキのラインが、どうにもスバルらしからぬといった論調です。メーカー開発陣のコメントでは、この部分は落ち着きのある華やかさを感じさせる高光沢サテンメッキを採用し、レイバックへ洗練された都会的な印象を与える”肝”としたと言います。
残念ながらと言うか、特に従来のスバリスト達にはあまり響かなかった様子。もっともメーカーとしてもレイバックは「これまでスバルに興味のなかった方」をターゲットとしている側面もあり、ある意味想定の範囲なのかも知れません。

引用:https://response.jp/

どうしても気になるならディーラーオプションという手も

そう感じさせるのがディーラーオプションでしっかりとメッキバーのない”フロントグリル”を用意していること。複雑に織り込まれた六角形のメッシュはメッキバーレスのグロスブラックでまとめられ、装着したルックスはコチらがオリジナル?とさえ思わせる出来栄えです。

価格は7万円弱しますが、ソコがネックという方には悪くない投資でしょう。

また、いちいち追加費用というのもなんですが、同じくディーラーオプションの”カラードホイールアーチトリム”を装着すると、よりアーバンな雰囲気が漂いますね。

②「アレがない!コレは使いづらい」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備や使い勝手に関する部分。クルマの装備品は昨今ADAS系の進化でかなり増えてきた印象ですが、とは言えミドルクラスSUVとしてはユーザーが買いやすい価格帯を維持することも重要。何でもかんでも付けられないのは悩ましいところです。使い勝手は当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。開発陣とすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが、果たしてレイバックの場合はどうでしょうか。

実際のユーザー諸氏からのコメントは以下のとおり並びました。

「エアコンなどのスイッチがナビと同じ液晶のタッチ画面なので操作性がいいとはいえない。温度とボリュームは一応、物理スイッチが設けられているものの、使用頻度を考えるとスイッチの配置が上下逆だったらよかった」

引用:https://car.motor-fan.jp/

「レイバックに限らず最近のスバル車標準のセンターディスプレイ表示は事務的で、もっと大きなサイズを生かしてオシャレにできるはず。フル液晶メーターの表示内容とセンターディスプレイの表示項目が被るところもカスタマイズ出来るようにして欲しい。肝心のナビ機能も不慣れなタクシー感が出てしまっていて、地図情報と共にソフトウェアの更新に期待したい」

「グローブボックスランプ、バニティランプ、ラゲッジランプがLEDでないのはなぜ?外周りではリアウインカーは相変わらずの電球。上質を謳うわりになぜLEDをケチるのか…」

「前車フォレスターではセンターコンソールボックス内にもシガーソケットがあり、携帯などの充電に活用できていたが、レイバックでは設定されず」

「センターパネルのエアコン吹き出し口が特殊すぎ。ここにスマホホルダーをつけたいのに、なんでわざわざこんな特殊な形にするかね。アウトバックはシンプルな形で、全部これでいいのに。あと、小物入れは前車旧アウトバックに比べると圧倒的に少なくなった気がする」

「小物収納が小さい上に少なく、USBに接続したスマホを置くスペースがセンターにない。サングラスボックスもなく、バイザー裏もミラーで埋まっているためガソリンや駐車場カードの置き場にも困る。新型車ながら室内の設計自体は3年以上前だろうから、使い勝手面では間違いなく改善の余地はあり」

「スバルはクロストレックやインプレッサクラスにもステアリングヒーターを用意するのにレイバックやレヴォーグには付かないのが納得できない。他にも360°カメラをレヴォーグには付けるが上級のアウトバックには付けないなど、謎の”逆”ヒエラルキー設定がある」

引用:https://www.fujisan.co.jp/

ステアリングヒーターが付かないのにはワケがある?

まず装備面の不満で多数から指摘されていたのが”ステアリングヒーター”です。確かに四駆システムをセリングポイントにするスバル車は、雪国でのニーズの高さを感じさせるだけにヒーター系装備の充実は期待している方も多いでしょう。車種構成上、下位モデルのインプレッサなどにもステアリングヒーターはあるだけに「なぜ?」と不満に思うのは当然です。

レイバック(及びレヴォーグ)にシートヒーターは標準ですが、ステアリングヒーターが付かないのは何故なのでしょうか。メーカーからの公式見解とは行きませんが、考察好きの方々の意見として挙がっているのは”静電感知センサー”との兼ね合い。レイバックのステアリングにはアイサイトXに対応して、ステアリングを保持していることを感知するセンサーが入っているのですが、これがヒーター装置と干渉して誤作動させてしまう恐れがあるとのこと。そのためアイサイトX非搭載のインプレッサなどにはステアリングヒーターをムリなく用意できるようです。この先に改善が進むかどうかは、まだ未知数ですね。

使い勝手の面では前席周りの小物収納について不満が多く、その数や容量の小ささなどがヤリ玉に。ちなみに運転席と助手席およびセンター付近の小物入れは、左右ドアポケット・コインホルダー・センタートレイ・カップホルダー・フロアコンソールボックス・グローブボックスの6カ所ですが、昨今のミニバンや軽自動車の多収納に慣れた方にはやや物足りなく感じられるでしょう。また、上の画像にあるとおりドアポケットやコンソールボックスは容量もそこそこといった印象です。

③「ココがスバルらしさだが」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。とりわけスバル乗りの方が気になるのはこれら一連の走行性能でしょう。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

近年はアイサイトなどで「ぶつからないクルマ」をアピールしていますが、他社にはない水平対向エンジンや全輪駆動思想は最もスバルをスバルたらしめるところ。

エンジンやタイヤ、足回りなどは一種類しかないレイバックなので、走行性能についてどのような意見が多いのか気になりますよね。以下、口コミです。

「レヴォーグと同じ1.8ℓターボですが、アクセルの踏み始めが重量に対して少しトルク不足を感じた。スピードが乗ればパワーを十分感じられる。一方、踏み始めにエンジンからかCVTからか分からないが、結構室内に音が侵入する。スピードが乗ってからは非常に静かなだけに出足の騒音が余計残念に思う」

「3000も回してない範囲での印象は、先代インプレッサで感じた水平対向エンジンらしい滑らかさなどなく、さらにエンジン音が発進の度に絶えず室内に響くのが気になる。ゴロゴロと耳障りな音で、巡航時はトーンダウンするがちょっと興醒め」

「車高をアップした分、サスのストローク幅を広げて乗り心地重視にしたのとボリュミーなタイヤのため丁寧なハンドル操作をしないとグラつく。これでは水平対向エンジンによる低重心のメリットは消えてしまう」

「気になったのはやはりCVTのチューニングで前車XVほどではないにしろ、未だダイレクト感には欠ける。特に停止状態からの初期加速にはそれが明確に感じられ、エンジン音からワンテンポ遅れて強力な加速が来るため慣れが必要。やはりATのようなリニアな加速というのは難しいのだろうか」

引用:https://www.webcg.net/

「燃費は最悪で、表示では平均6㎞/ℓ台。まだ感覚がつかめていないため踏みすぎもあるかと思うが、それにしても前車がディーゼルで13㎞/ℓくらい走ったことを考えると、これからが思いやられる。ストロングハイブリッド仕様があればそちらを買っていた」

「個体差なのかもしれないがアイサイトでACC走行中、ハンドル支援をオンの状態にすると少し左寄りを走ろうとする。アイサイトは優秀と聞いていたが、実際はそれほどでもない印象。少しシビアに感じるハンドルセンター付近のクイックさも相まって、ハンドル支援もまだまだ改良の余地がある」

燃費はスルー?発進時の加速音が気になる声多し

さすがスバル車と言えそうなのが、口コミをまとめてみるとレイバックに関しては先の装備・使い勝手よりも走行性能に関するものがより多かったことです。

これまでスバル車の口コミをまとめてきた経緯からすると、もっと”燃費”について厳しいコメントが並ぶかと思いましたが、そこは既に「言っても仕方ない」といったスバルオーナーさんの新境地(?)が垣間見えます。

スバルでは”e-BOXER”というマイルドハイブリッド仕様もあるのですが、そちらは燃費のためというよりも加速時のスムーズさやアイドリングストップから復帰する際のアシストに過ぎず、やはり今求められているのはプリウスのようなストロングハイブリッドでしょう。ちなみにレイバックには今のところe-BOXERも設定されていません。

引用:https://osaka.kinki-subaru.jp/

むしろ燃費よりも目立ったのが、静粛性について。具体的には発進からスピードが乗るまでの間に発生するエンジン付近からの異音で、低速時(30km/h~40km/h)の加速音が少し気になるといった声が目に付きました。通常走行時には逆に静粛性が高いという評価があるだけに、出足のわずかな音が余計に気になる感じなのかも知れません。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「レヴォーグの兄弟車だから仕方ないが、後席の足元に余裕がない。特に前席のシート下に足の甲が当たってしまうため、爪先のわずかしか足が入らず。ラゲッジはもう少し荷室の高さがあればゴルフに出かける際、4人分のバックと手荷物が余裕をもって載せられるのだが」

「スバルコネクテッドサービスの月額料金が高い。いざという時のために契約しているが、普段はほとんど使っていない」

「0次安全を標榜するスバル車としては視界が良くない。レヴォーグと比べると背も高いので余計に死角が増えていると思う。日頃から目視確認を重視する人にとっては残念なポイントだろう」

「ソルテラやフォレスターのパノラマサンルーフを見てしまうと、レイバックのサンルーフは小さく感じてしまう。イマ風のクロスオーバーSUVというならやっぱパノラマガラスにして欲しかった」

引用:https://kuruma-news.jp/

「積雪がほとんどない地域なので、オールシーズンタイヤと夏タイヤを選択できるようにしてほしかった。またオールシーズンタイヤは仕方ないとして、何故スノーフレークマーク付きにしなかったのかが疑問」

スバル初の都市型SUVとして新しい価値と魅力を提案

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってレイバックのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

いくつかピックアップした口コミ内容は、ド真ん中でスバルを応援してきた方々からの「こうじゃない」的な考え方が背景にあるようにも感じました。

都会派という言葉でまとめられていますが、レイバックが狙ったのは従来のスバルコア層でないユーザー群。これまでスバルに何の関心もなかったお客様の琴線にも触れることを目指し開発されたデザインであり上質感です。

実際、ディーラーへはこれまで以上に他メーカーのオーナーさんや女性ドライバーの来店が増えているそうです。堅調な販売実績と併せて、インプレッサやフォレスターに並び立つ人気モデルの一角へと成長していく予感がしますね。

以上、スバルレイバックの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://www.gqjapan.jp/

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デリカミニの口コミから見えた不満点3つ+α後悔しないために確認しておきたいポイントは?

1975年のキャンディーズ「年下の男の子」を替え歌にした水川あさみさんのCMでもおなじみ三菱の軽自動車”デリカミニ”。昨年5月の販売開始から10カ月ほど経過していますが、街中でもチラホラと見かける機会も増えてきました。

販売は好調に推移しているようで、三菱自動車でも久々のヒットモデル誕生といえるでしょう。

何と言ってもその個性的なルックスが支持されたようで、2023-2024日本カーオブザイヤーでは、秀でた内外装デザインを持つクルマに与えられる”デザインカーオブザイヤー”を受賞。三菱自動車が本賞を受賞するのは初めてのことです。

本年2月には三菱冬の特別仕様車定番の「シャモニーパッケージ」をディーラーオプションで新設定。前後のエンブレムやアルミホイールデカール、オールウェザーシートなどにシャモニー専用色のグリーンを採用。さらに、フェンダーオーナメントやボディ側面のデカールにはカモフラージュ柄が施されるなど、さらに人気に拍車が掛かりそうです。

本稿ではデリカミニを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。大人気軽SUVに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

デリカミニってこんなクルマ

デリカミニはパッと見だと新型車のような雰囲気ですが、実際は従来のeKXスペースのビッグマイナーチェンジ版となります。

引用:https://autoprove.net/

フロントマスクこそすっかり変わっていますが、サイドやリヤ周りの鉄板部はまったくの同一。但し、前後バンパー下部のスキッドプレート形状やテールゲートガーニッシュ、ダークシルバー塗装のアルミホイールなどで差別化を図り、デリカ族であることをアピールします。

4WDモデルには大径タイヤを履かせていることからFFモデルよりも車高が上がり、さらにSUVライクな仕立てに。また昨今、軽自動車の購入決め手NO.1と言われるボディカラーも11パターンと豊富に用意。特にデリカミニ専用に開発された「アッシュグリーンメタリック」は、販売に占める割合もかなり高くなっているようです。

インテリアも造形やデザインはeKXスペースのままですが、シートメイン材へのエンボス加工などで個性を発揮しています。

三菱らしいデリカらしいが詰まった拘りの1台

デリカミニも「デリカ」を名乗る以上、未舗装路を含めた走りの質には高いレベルが期待されます。サスペンションは基本eKXスペースから継承となっていますが、eKシリーズのサスはもともと上級コンパクトカー並みと言われており、デリカミニ搭載に当たってはダンパーバルブの構造など、減衰力のチューニングはイチから見直しを受けています。

その結果、未舗装路ではバネ下の暴れを抑えて安心して走れ、舗装路の旋回時でもスーパーハイトワゴンとは思えない安定感を誇ります。

引用:https://www.webcg.net/

こだわりは四駆システムにもあり、デリカミニは一般的にスリップが生じた際に4WD化するビスカスカップリング式を採用していますが、最終減速比を調整して常に前後輪へ微小な回転差を発生させています。これにより事実上のフルタイム4WDとして機能するセッティングがされているのもデリカらしいところ。

もちろん三菱の先進運転支援機能”e-Assist”は全車に標準。歩行者検知付き被害軽減ブレーキ、踏み間違え防止アシスト、オートマチックハイビーム、標識認識システム、車線逸脱警報&逸脱防止支援機能、前方衝突予測警報などを備え、上位グレードには三菱版プロパイロットである”MI-PILOT”もあるため高速道路も快適に走れます。

デリカミニの不満点を確認

発表発売から間もなく1年が経とうとしているデリカミニ。各種口コミサイトなどでは、オーナーさん達からの評価もそろそろ出揃ってきています。

その各評をチェックしていくと、分かりやすい傾向としてはエクステリアに関する不満はほとんど見られなかったことがあります。
やはり開発陣の熱意も含めて「顔が命」とも言えそうなモデルだけに、皆さん購入動機としてはエクステリアの良さがまず上がるところでしょう。車名まで変わっていることから、何とも言い切れないですが、マイナーチェンジで別人への整形を施す手腕はアニキ分のデリカD:5を思い起こさせ、今後三菱のお家芸となりそうですね。

そんな好評なエクステリアはさて置き、口コミの中にはいくつか手厳しいコメントも見られました。
本稿ではネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①「これは欲しかった」標準装備品での不満点はココだ!

クルマの不満点で必ず上がってくるものの一つに標準装備品の問題があります。早い話が、どうしてコレが付いてないの?といった類いです。

高級車ならまだしも、シビアな価格設定が求められる軽自動車ではその取捨選択は、メーカー側も悩み多きところでしょう。
せめてオプションで選べたら、という場合でもやはりオプション価格は気になります。実際、軽自動車ではナビゲーションシステムを標準にしている例は、ほとんどありませんからね。

さて、デリカミニについてのこうした部分にはどのような意見が上がっているのでしょうか。
各種サイト上における装備品関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「USB端子が無い。正確には助手席の背面に1つだけあるが前席には1つもない。別売りを付けてくださいね、と言わんばかりの取付スペースだけはある。ファミリーユースを狙っているのなら、前席と後席にそれぞれ最低2つは付けておくのがイマどき」

引用:https://creative311.com/

「ドイツ車などでは高い安いに関わらず給油口は、ほとんど外フタをプッシュすれば開くのに、デリカミニにはワンプッシュ開閉がない。運転席でレバーを引くという方式だが、セルフスタンドなどでも地味に面倒臭い」

「サングラスを置くようなスペースがない。手も入らないような狭~い横長のトレイはあるが、使う気にならない」

「車両に近づいたら解錠、離れたら施錠というのが本来あるべきキーレスエントリーだと思っていたが…デリカミニにはそうした機能はない。単なるリモコンキーというだけ。さらにドアノブの解錠ボタンの位置が遠く、よほどデカい手の人でないとノブに手を掛けたままボタンを押せないだろう。女房はぜんぜん届かない」

「純正ナビゲーションは高価格なくせに低機能。入力ソケットはHDMIがあるのに一般的なUSBがない。また、けっこう残念だったのが最新のクルマなのにApple CarPlayやAndroid Auto対応がなく、スマホの地図と連携できないとは・・・」

「軽にしてはそれなりの車両本体価格なのに、各種灯火類にLEDが使われていない。ライバル車と並べても断然高価なのに室内灯は全て豆電球、ウィンカーもバックライトもナンバー灯もとにかく豆電球だらけ。そこをケチる意味が不明」

“それを付けるなら先にコレ付けてよ”な希望多し

装備類についてはそこまで多くの不満はなかったですが、見方としてコレを付けるくらいならコッチでしょ、という意見は多かったです。

例えばハンズフリーのスライドドアを付けるくらいなら、近接時自動解錠機能を装備する方がはるかに便利とか、助手席側背面だけに小さなテーブルを用意するなら、全席へのUSBポート装備が先だろぅ、といった具合。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

他にも天井サーキュレーターはとにかくデカく、ハイトワゴンのメリットを薄める代物だが、これは設計上オプションにすると面倒なので標準装備にされてしまい、その分価格は上がるは、他の装備は削られるはでイイことない、なんて手厳しい口コミもありました。(なお、標準は上位グレードのみ。画像を見る限りそこまで大きい感じかなって気も)

もちろんサーキュレーターを必要とするオーナーさんには「付いててよかった」となるわけで、この辺りの選定は毎度新型車を開発する際の大きなポイントになるのでしょう。

ただデリカミニは開発指標の一つに”安いから選ぶ軽”ではなく、”コレが欲しいから”と選ばれる軽を目指したと言います。であればある程度価格の許容度もあったはずで、口コミにもあるLED球や前席USBくらいは頑張って欲しかったですね。

②「これは使いづらい」使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが使い勝手に関する部分。当然、ユーザー一人ひとりで感性が異なるため、同じ操作でも使いやすいと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいます。開発陣とすれば最大公約数的に操作感や使用感を求めるわけですが、デリカミニの場合、実際のユーザー諸氏からは使い勝手について以下のコメントが並びました。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

「引き出し式センタートレイについているドリンクホルダーは牛乳パックサイズの枠があるだけのオマケ的代物。それでもあるだけ便利かと思ったが、トレイに対して枠の高さが低すぎて非常にバランスが悪く、牛乳パックか350ml缶以外だと少しの振動で倒れ使い勝手悪すぎ」

「ユーティリティ系の装備は使い勝手に再考が必要では。例えばコンビニフックは掛ける位置が低すぎてレジ袋が地面に付いてしまう。アッパーオープントレイは設計上、スペースが足りなくなって無理矢理設けたかの如く、拳1つが全く入らない狭さでモノを置くって…人間工学を知らないのか」

「デジタルミラーは普通に後方確認したり注意を払おうとしたら、とてもじゃないけど小さ過ぎて役に立たない。解像度も低く、先日1万円足らずで買った社外品の方が雲泥の差で良かった。こんなサイズのミラーなので当然、アラウンドビュー画面は最悪」

「マルチアラウンドビューの画像は大きなナビ画面と小さいデジタルミラーの2カ所に表示される。ナビ画面で確認できるのだから、ただでさえ小さなデジタルミラーへの表示は邪魔なだけなのに非表示にすることができず」

「エアコン操作パネルはゴミ。物理ボタンを全て排除のうえ、シフトノブの真横に静電式パネルを設置。アクセスしにくい、視認性も悪い、コンソールに手を伸ばすだけで意図せずスイッチに触れやすく誤動作させまくりでストレス」

「足で開閉させるオートスライドドアの機能だが、センサー位置の問題なのかどうにも使いこなすにはコツが必要。私だけでなく妻や子らも同じ感想なので多くの方もそう思っているのではないか」

「高速道路の同一車線運転支援マイパイロットだが、アクセルとブレーキ加減はどう見ていても下手くそな初心者ドライバー丸出しの制御。ACC動作中は後続車に若葉マークかと思われること必至。そんな自動フットワークなので使うと交通状況次第では燃費も落ちる」

見栄えよし!カッコよし!でも実用性がイマイチではね…

口コミを分析すると大きく2カ所に不満が集中しているのがわかります。一つは「デジタルミラー」について。もう一つが「タッチパネル式エアコン」です。

前者はラゲッジルームの荷物で後ろが見えにくい場合や、夜間や雨天のときにリヤカメラの映像に切り替え、後方の視認性を高めてくれる先進ミラー。昨今装着するモデルも増えてきましたが、デリカミニのそれはミラーのフチがやや太めで肝心の表示部はかなり横に細長い印象。確かにデジタルミラーをオフにした場合と比べると3割ほど表示部が小さいでしょうか。

さらにその解像度が低いという声もあり、尚さらといった感じです。そのミラー面へ周囲の状況をデジタル処理して表示するマルチアラウンドモニターの映像を映すわけですから、目の悪い方には使い勝手がイマイチと思われても仕方ありません。まるでディーラーオプションで大画面ナビを付けてもらうための方策かと疑う向きもあるでしょう。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

それに輪をかけて低評価だったのがエアコンのタッチパネル。確かに見栄えはカッコよろしいのですが、静電式のため反応が良すぎるのが問題視されています。レイアウト的にダッシュボードトレイのすぐ下にあり、モノを取ろうと手を伸ばす場面では必然、誤タッチも増えます。口コミにはスマホの充電ケーブルが触れただけでも反応するといったものもあり、見栄えより実用面を重視してほしいという声が多数です。

一部乗用車にはタッチ式から、空調やボリュームなどを物理スイッチやダイヤル式へ戻す動きもあるようですから、次期デリカミニでもそうした方向へ進む可能性はありますね。

③「軽にしては〇〇が悪い?」走行性能に関する不満点はココだ!

クルマのキモである走行に関する項目は多岐に渡ります。シンプルにエンジンパワーであったり、快適な乗り心地であったり、走行音や静粛性、燃費性能まで様々。もっとも軽自動車だとエンジン性能は最高出力の上限があるため、どのモデルも差別化しにくいところはあり、それ以外のところで勝負となるのが実態でしょう。

デリカミニは三菱のSUVらしく走破性の高さは折り紙付きであり、走行性能についてのネガな意見は少ないと思えましたが、実際のところは”ある部分”に多くの不満が集中していました。

以下、口コミです。

「覚悟していたが燃費が悪い。同じタイヤで前所有の現行ハスラーがノンターボでリッター17km/ℓ以上走ったが、デリカミニは今のところ13km/ℓ前後。ガソリンも高くなってきているので、かなりの出費となりそう」

引用:https://shop.san-ei-corp.co.jp/

「とにかく燃費が不満。磐越から常磐道、猪苗代から法定速度巡航の燃料満タンで250km走行すると給油ランプが点灯。デリカミニは”名ばかりハイブリット”なので騙されないように」

「ほぼ無意味なマイルドハイブリット。車重ありすぎて燃費向上にとても寄与しているとは思えず、流行りで付けているだけの機構のよう。確かにエンジン再始動時の静粛性は高くはなるが、N-BOXのようにそもそも設計段階から静粛性を高めていれば済むだけのこと」

「ハイブリッドの動作条件がシビア。寒すぎるとバッテリー保護のせいか動作しないことがある。一方ではリチウムバッテリーが満タンの状態でもモーターのアシストは弱い」

「発進時のアクセルのツキが悪い。最近のクルマはこうした傾向があるらしいけど、踏みはじめの0.5~1秒はまったく回転数が上がらず、そのあと急にCVTが変速してモーターアシストも加わり加速する。電制スロットルとCVTだから仕方ないけど、スロットルのリニアリティがない」

「市街地をゆっくり走っている際のCVTのマナー、いわゆるゴムバンドフィールが強いかな。あとパドルシフトでチェンジ後のDレンジ復帰操作は、3秒近く右パドルを引き続ける必要がある。もう少し早く復帰できないものか」

高い悪路走破性は高評価だが燃費性能は改善求む?

引用:https://autoprove.net/

デリカミニは軽としては異例の走行機能がテンコ盛りで、フルタイム4WDは元より専用開発されたショックアブソーバー、滑りやすい道での発進をサポートするグリップコントロール、急な下り坂も安心のヒルディセントコントロールなど三菱の熱意が感じられます。そうした装備によりラフロードでの走りなどは得意とすることころで、そこは皆さん高く評価していますが、反面、燃費性能については多くの不満が寄せられました。

そもそも四駆で車重もあるデリカミニは燃費に不利な雰囲気は醸していますが、新型のスペーシアがターボ車で21km/ℓの数値を叩き出しているのを見ると、もうひと頑張りしてもらいところですね。

また、デリカミニは燃費がイマイチなところへ持ってきて、ガソリンタンクの容量が27ℓとやや小さいこともウィークポイント。ライバルのタントは30ℓですし、先のスペーシアは容量こそ同じですが、WLTC燃費がターボ/ノンターボともにデリカミニを上回ります。

容量が小さく、燃費も厳しいとなれば必然給油回数も増え、長距離ドライブなどでは不満ポイントになってきます。マイルド方式ではありますが、ハイブリッドを名乗っていることも燃費の期待値を上げてしまう要因のようです。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「4WDで若干大径タイヤになるため仕方がないが、他の軽自動車と比べると最小回転半径の大きい分、小回りは今ひとつ。そこまで違いなど分からないレベルかと思っていたが…ハッキリ分かる!」

「シートベルト着用忘れからスライドドアの開閉時まで、とにかく警告音がデカくて喧しい。百歩譲ってシートベルトは道交法上義務があるので仕方ないとして、スライドドアはマジ勘弁。深夜や早朝に出かけることの多い身としては本当に気を使って疲れる」

「オートライト用の照度センサーがかなり敏感で、短い橋の下を一瞬通過しただけでスモールライトが点いてしまうほど。またインテリジェントオートライトという余計な機能も不満。ワイパー動かすと勝手にライトが点いたり、早めにスモールライトが点いたりするのだが、ワイパーは余計なお世話だと思う。ディーラーで設定変更を頼んでみる」

「ドライブレコーダーの初期不良、ウィンカーの誤作動、センサーの誤作動。納車されたクルマがたまたま悪いのか、不良箇所がこれまでの愛車遍歴にないほどちょこちょこ発生する。これ以上出てこないことを願う」

「標準装備されていてもあまり使わない(使えない)装備が多い。そのせいで車両価格が高騰しているのでは?デジタルミラーなど1万円も出せば標準装備品よりかなり良いものが装着可能だし、無駄にコストUPさせている。4WDはその仕様内容から理解できなくもないのだが、それでもさすがに高過ぎ。純正オプションはそれ以上に高いし」

三菱のヘリテイジを引き継ぎ次代へつなぐデリカミニ

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってデリカミニのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますがeKXスペースからデリカミニへのビッグマイナーチェンジは、商売上は大成功しています。両車を見比べれば、三菱のデザイン言語である”ダイナミックシールド”顔は、eKXスペースの方が分かりやすくダイレクトに表現していますが、デリカミニは単純なダイナミックシールドアレンジを取り入れるのではなく、”デリカ”としてのアイデンティティを前面に押し出しました。

結果、eKXスペースが伸び悩んでいた状況をブレイクスルーできたわけで、ユーザーが求めている姿をキャッチアップできた三菱開発陣の狙いどおりでしょうか。もちろん軽自動車特有の醸し出すサイズ感が良い方に作用し、デリカ顔なのに愛嬌もあるあのルックスへと昇華したことで、女性、ファミリー層の裾野も着実に拡大したようです。

発売後、まだ1年も経っていないことから、今後口コミにある不満点も少しずつ改良が加えられさらに魅力的なクルマに変わっていくはず。これからのデリカミニの進歩に目が離せません。

引用:https://www.webcg.net/

以上、三菱デリカミニの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

>>デリカミニの値引き相場レポート!

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レイバックの厳選おすすめオプション11コをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?

今では貴重な存在となってきたスポーツワゴンというジャンル。その代表格といえばスバルレヴォーグであることに異論はないでしょう。そしてそのレヴォーグをベースにクロスオーバーSUVとして誕生したのがレヴォーグレイバック(以下レイバック)です。

スバルとしてはクロストレック、フォレスター、アウトバックに続く第4のSUVということになります。

レイバックの開発背景はズバリ、昨今流行りの「都会的な雰囲気をまとうクロスオーバー」的なモデルの持ち駒がスバルにはなかったこと。確かに既存の3モデルはいずれもラギッド感が先に立ちアーバンなモデルとはやや距離がある気もします。

ワゴンモデルをベースにクロスオーバーSUVに仕立てる手法は、国内外問わずどこのメーカーでも取り組んでいますが、スバルはこの分野のパイオニア的存在です。古くは1970年代のレオーネエステートバン、その後はインプレッサグラベルEX、レガシィツーリングワゴンから転じたグランドワゴン、アウトバックなど現在までその系譜を絶やしていません。

引用:https://www.webcg.net/

レイバックの由来は”Laid-back”つまり「くつろいだ、リラックスした」という英語から来ており、スポーティなレヴォーグとは異なるキャラクターであることが窺えます。

今回のクルドラではスバル最新のレイバックを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください。

新型レイバックのプロフィール

引用:https://www.keep-on-racing.com/

ベースとなったレヴォーグの145mmという最低地上高を200mmにまで引き上げ、スバル基準の悪路走破性を与えられたレイバックですが、エクステリアの雰囲気はフロントマスクの刷新によりかなり異なる印象です。直線的なレヴォーグに比べると曲線が織り込まれ、柔和な”顔”になったレイバックは、ファミリー層や女性層からの支持も広がりそうな予感。スバルのSUVといえばこれまでは土の匂いがするアウトドア志向一辺倒でしたから、レイバックの誕生でアーバン志向のユーザーも取り込めていけそうです。

インテリアの造形は基本的にレヴォーグと共通なため、センターに鎮座する11.6インチの大型モニターやフル液晶のデジタルメーターなどは見慣れた風景ですが、レイバックではカラーリングで差別化を図っています。レイバックのインテリアテーマカラーは最近トレンドの「くすみ系カラー」が取り入れられ、アッシュ×カッパーという暖色の内装に、ダッシュボードやコンソールへわずかに青味の寒色を加えるという手法で、スバル的な都会派SUVのインテリアを構築しています。

最新アイサイトXまでフル装備のモノグレード展開

スバルといえば「安全」は外せませんが、その基本となっているのが”アイサイト”。レイバックには高精度地図を利用し、渋滞時のハンズオフやカーブ手前での自動速度制御など更に進化した”アイサイトX”が標準装備されています。また、従来のステレオカメラに広角単眼カメラが追加され、車両付近の歩行者や二輪車など小さな物体まで認識してくれるようになりました。

引用:https://kuruma-news.jp/

レイバックはモノグレード展開となっていて”リミテッドEX”の1タイプのみ。もっと言えば最上位グレードだけの設定となっていることから、先のアイサイトXやデジタルコクピット、新搭載のハーマンカードンサウンドシステムまですべて標準です。現在のパワーユニットは1.8ℓ水平対向4気筒ターボの一種類、駆動方式は4WDのみとなっています。

満足度の高いメーカーオプションはどれ?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

前項のとおりレイバックはモノグレードなので、グレード間であのオプションが付けられる、付けられない等の悩みはないため商談時は楽でしょうか?

引用:https://ameblo.jp/subarustars/

またそのメーカーオプションもレイバックでは3点だけしかありません。ただ素の状態でフル装備のレイバックへ上乗せするオプションですから、わりと高額なものが多く3点すべて選択すると約30万円の価格上昇になります。

それでは各メーカーオプションについて見ていきましょう。

最近のクルマでトレンド化しつつある先進ミラー

「スマートリヤビューミラー」は、他社ではデジタルミラーなどとも呼ばれているルームミラーのこと。鏡面を切り替えて後方のカメラ映像をミラー内に表示することができ、ラゲッジの荷物や荒天による視界の妨げに影響されずクリアな後方情報をドライバーに伝えてくれます。

ミラーに映る映像は、外光や後方車両のヘッドライトなど周辺環境に合わせて輝度が替わり、強い光が差し込んだときは自動防眩機能が働きます。また、万一の故障の際はミラー下部のモニター調整ボタンを長押しで通常の鏡面へ戻せる安全策も抜かりはありません。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

近頃では装備するクルマもよく見かけるようになってきましたが、おそらく今後出る新車ほとんどにオプション装備か、あるいは標準装備化される可能性も感じられるアイテム。せっかくの新車購入ならぜひチョイスしておきたいおすすめオプションです。

レイバック専用アッシュ×ブラックの本革シート

レイバックにはトリコット/ファブリック地のシートが標準となっていますが、メーカーオプションで「本革シート」が用意されています。

レイバックには都会的なSUVというキーワードを実現する要素として”上質さ”が謳われています。オプションの本革シートにすることで、より一層そうした味わいが深まるのは間違いありません。カラーリングはコンセプトを統一するため、ファブリック地でもアッシュ×ブラック+カッパーステッチという本革に近い色合いとなっていますが、本革シートであるとステッチカラーがより際立つ印象です。これはステッチとファブリックだと共に繊維系のところが、本革だとステッチとの素材感に違いが出るためでしょうか。

今回レイバックのインテリアにはセンタートレイやアームレスト、インパネトリムなどへ効果的にカッパー色のステッチが取り入れられていて、内装色の一体感を高めるポイントになっています。

引用:https://www.webcg.net/

ちなみに本革の有無にかかわらず、レイバックのシートはレヴォーグとは細かい造り分けがされていて、背もたれ部はほぼ同一ですが座面部はレイバック専用。レヴォーグより引き上がった車高による乗降性の悪化を防ぐため、座面両サイドが低く設計されています。

クロスオーバーSUVに似合うサンルーフ

スバル車あるあるの一つとも言われているのが、マイチェンもしくは年次改良時にサンルーフが追加されることです。現行レヴォーグが発表された際も、「やはりサンルーフはないか」と思ったスバリストも多かったでしょう。

しかしその後のマイナーチェンジでサンルーフがメーカーオプションに設定されました。

後発のレイバックはそうした経緯を踏まえているため、デビューと同時に「サンルーフ」のメーカーオプション設定があります。

設定されるのはいわゆるフツーのサンルーフで、昨今SUVモデル等でよく見られる”パノラマ”的な大型サンルーフでなかったのは、少し残念に思う方もいたでしょうか。というのもフォレスターのサンルーフはかなり面積が大きく、後席の人も愉しめるくらいのサイズ感。後発のレイバックなら同様のサンルーフではと期待もしたくなりますよね。

引用:https://bestcarweb.jp/

サンルーフ好きな方にはもちろんオススメのオプションですが、気になるのが価格設定です。オプション表から計算すると単品の価格は110,000円になりますが、サンルーフ単体では選ぶことができず、必ず何らか他のオプションとセット装着になっています。全体のコストを考えれば、出来るだけセット組にしておくほうが安価に提供できるという事情はあるのでしょうけどね。

おすすめディーラーオプションをチェック

後付け可能なディーラーオプション、即ち純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい新型車などでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。

スバルではディーラーオプションの充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアイテムが揃っています。
純正アクセサリーの売り上げは、メーカーはもちろんディーラー、販売店の収益にも直結することから各社力を入れています。

それではその中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。

都会派SUVをキメるなら2つのアーバンパッケージ

レイバックの都会的な上質感を一気に引き上げてくれるエクステリアアイテムが”アーバンパッケージ”です。

引用:https://www.higashishikoku-subaru.co.jp/

2タイプあり、まず「プレミアムアーバンパッケージ」はフロント・リヤの各バンパースカートにサイドアンダースカート、ホイールアーチトリムを加えた4点構成。何と言っても大きく印象を変えるのは、カラーリングされた各アイテム。レイバック標準ではバンパースカートやホイールアーチは黒の樹脂素材そのままで、それはそれでとてもSUVらしいのですが、そこがカラーリングされたパーツで覆われると趣きはかなり異なります。ボディのみならずバンパーやホイールアーチにも夜の街灯等が写り込む様は、まさに都会派SUVを感じさせるところ。

しかも嬉しいのはご自身の好みに合わせて、ボディ同色カラーかブラックカラードを選べます。このチョイスでクルマの雰囲気もけっこう違ってきますので悩みどころでしょうか。

コスパも悪くないアクティブアーバンパッケージ

もう一つのパッケージが「アクティブアーバンパッケージ」。下の画像ではルーフキャリアなど色々と装着されていますが、こちらはグッとシンプルにフロントグリルとホイールアーチトリムを変更するもの。このフロントグリルは、ある意味レイバックのアイコンとも取れるグリルを横一線に走るサテンメッキのモールを外してしまうため、装着後の印象はガラリと変わります。標準グリルに比べ、かなりスポーツ感が上がるように思いませんか?まぁ、ここはお好みで。

ホイールアーチトリムは前段と同じく2つのカラーリングから選択できます。

引用:https://www.webcg.net/

このアーバンパッケージは期間限定ながらお得なパッケージ価格が設定されていて、ご購入をお考えらなお急ぎください!

ハイパフォーマンスレイバックならSTIパーツ

スバル車の純正アクセサリーといえば、STIパーツは外せません。

STIことスバルテクニカインターナショナル株式会社は、スバル直系の企業で主にモータースポーツへの参画やパーツ開発、販売などを担当しています。STIは生産台数や受注期間を限定したコンプリートカーも製造していて、過去に発売されたSシリーズやtSシリーズは今でも中古車市場でプレミアがつくほどの高い人気を誇ります。

レヴォーグには初代から現行モデルまでカタログモデルに”STI Sport”グレードが設定されていて、人気モデルとなっています。
レイバックはモノグレードなため今のところSTIグレードは望めませんが、ディーラーオプションで「STIエアロ&パフォーマンスパーツ」をラインナップしています。

まずエアロパーツではフロント、サイド、リヤサイド、リヤの各アンダースポイラーが揃い、それぞれに金属調シルバーとブラックの2カラーが選択できます。

引用:https://kuruma-news.jp/

フロントとリヤのアンダースポイラーにはさり気なく”STI”バッジが輝き、さりげない自己主張も。

また標準のルーフスポイラーへ被せる格好のルーフエンドスポイラーも、空力性能はともかくバックショットに凄みを効かせます。

エクステリアだけでなくボディ剛性コントロールまで一段高いレベルに引き上げたいというマニアックな方へは、フレキシブルタワーバーとフロント・リヤのドロースティフナーがセットになった「STIコンプリートキット」を用意。さらに真打はSTIパフォーマンスマフラーで、サウンドチューニングにこだわった排気音に加え、アクセル操作に対するエンジンレスポンスが鋭敏になることでドライビングの一体感が高まります。重量が標準車比で3.5kg軽量化することも見逃せません。

ゆったり上質が信条のレイバックですが、レヴォーグの血筋であることを思い出させるパーツ群ですね。

上質な一つ上のインテリアを実感させるアイテム

レイバックのインテリアはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の恩恵を受け、乗員同士左右の距離も広げることができ、そのゆとりを活かしたDセグメントらしい車格感となっています。インパネミッドトリムやセンタートレイ加飾、およびステアリングやシフトブーツへステッチが入れられていますし、ドアハンドル部にもソフトパッドが採用されています。

引用:https://response.jp/

こうしたインテリアの上質感をさらに引き上げるのに最適なアクセサリーが「インパネパネルカッパーステッチ」です。

乗る人の手に触れるインパネパネルを束状の超極細繊維を緻密に絡み合わせた東レ製スエード調人工皮革”ウルトラスエード”に置き換えます。上質な手触りと車内のカラーに統一されたステッチによる風合いが視覚的にも高い満足度をお届けします。

ステッチのカラーはその名のとおりカッパー色。当然標準状態のインテリアでもステッチカラーはカッパーなので統一感があります。

アーバンクロスオーバーを自負するレイバックにはオススメのアイテムです。

SUVならぜひ選択したいカーゴルーム用品3選

忘れてはならないレイバックの魅力の一つは、セダンやスポーツカーにはない豊かなカーゴスペースです。そのカーゴスペースを充実させるアイテムも純正アクセサリーには豊富に揃いますが、その中から3点のオススメ用品をご紹介。まずは「サブトランクボックス」でしょう。

引用:https://www.goodspress.jp/

レイバックの荷室容量はレヴォーグと同じ561ℓあり、特筆すべきはカーゴルーム床下のサブトランク。ここだけで69ℓもの容量を確保していて、例えばスノーボードブーツあたりでも、すっぽりと立てたまま収納することも可能。また、サブトランク底面からルーフまでの高さは1105mmもあり、背の高い荷物を積んだりする場合にも重宝します。

そんな広大なサブトランクですから使い勝手を上げないともったいない、とお思いの方もいるはず。サブトランクボックスを使えば、仕切り板を移動させることで、荷物の大きさに合わせて無駄なく収納できます。積みっぱなしの洗車用品などもキレイに収めることができそうですね。

荷物からラゲッジ内を守るカーゴトレーマット

ワゴンやSUVでは定番のアイテムが「カーゴトレーマット」。レイバック用のそれはリヤシートバックからカーゴルーム下部まで全体をカバーするタイプです。これだとスキー板などの長尺ものを、汚れたままでも気にせずクルマへ積み込め、後から汚れや水滴などを簡単に拭き取ることができます。カーゴルームをいつでも清潔に保っておきたい方には必須ですね。

夜間のラゲッジを照らすLEDリヤハッチライト

カーゴルーム用品からもう一点。ラゲッジ内やサブトランクへの夜間収納などで助かるアイテムが「LEDリヤハッチライト」です。

大光量LEDのリヤゲートライトが夜間の積み降ろしや荷室に腰かけての作業もサポートしてくれます。この灯りに慣れた後だと、標準の車内灯やカーゴルームランプだけの明るさでは物足りなくなるのは間違いなく、夜間での乗車機会の多い方にはオススメのオプションです。

ベーシック用品はお買い得セットあり

純正アクセサリーの定番は、フロアカーペットやドアバイザー辺りですがレイバックでは下記の通りベーシック用品をまとめて値引きした「ベースキット」を用意しています。

組み合わせにより3タイプ設定がありますが、およそ単品購入よりも1万円〜2万円程度お安くなります。

キットの内容が全て必要なものばかりな方は問題ありませんが、口コミ情報サイトなどでは、スバルディーラーの多くで新車購入時にはこのベースキットは基本計上されるらしく、中には「外すことはできない」的な交渉になる場面もあるとか。もちろん不要なものをムリに購入することはないので、要るものだけチョイスすればよいのですが、その場合”値引き額”が変わる例もあるそうで、結局不要と思えるものでも外して値引きが減るのなら、付けても付けなくてもあまり変わらないのかも知れません。

LEDアクセサリーライナーは単品価格もけっこうお高めですから、フロアカーペットなどの必需品と併せて少し安くなるならアリでしょう。

筆者もそうですが、タバコを吸わない方には「ドアバイザー」なしの組合せがあるのは助かりますね。

純正アクセサリーのSAAブランドをご存知?

スバル車の純正アクセサリーと一口に言っても実際のところは3つのセグメントで構成されています。一つは㈱スバル本体が直接、開発製造する純正用品でこれらは3年間もしくは6万kmまでの保証が付いています。もう一つが先にご紹介したSTIパーツを開発しているスバルテクニカインターナショナル㈱製の用品。そして3つ目はスバル用品㈱が開発製造しているSAAアイテムです。

少し分かりにくいですがSTIとSAAの純正アクセサリーはスバルの子会社が開発を担っているということになります。ちなみに両社製品の保証期間は1年間&2万kmです。

SAAのアクセサリーの特徴は240社にもおよぶ国内外のサプライヤーと共同開発されていることで、例えばフロントガラスカバーやアッシュトレイ、コーティングキットなどはスバルマークこそ入っていますが、他メーカーのクルマでもマーク違いでほとんど同じアイテムが販売されています。

とは言えそこはスバル直結でもあり、各スバルモデルに合わせたアレンジや改良は行われています。そんなSAAアクセサリーからオススメの2点をご紹介しましょう。

盗難防止に効果抜群のハンドルロック

オススメ一つ目は「SAAステアリングロック」です。見た通りクルマの盗難防止に役立つアイテムでレイバック用のそれは、他所ではあまり見かけない本革にオレンジのステッチが入ったスタイリッシュな仕上げが特徴。毎日乗降するような方でも、面倒にならずワンタッチで着脱できる付属キーも備わります。

引用:https://www.hiroshima-subaru.co.jp/

こうしたロックアイテムはカー用品店などでも扱っていますが、機能優先でわりと武骨なデザインのものが多く、このレイバック用はさすが純正品と呼べるクオリティです。

相変わらず自動車窃盗事件は頻発していて、レイバックは人気のクロスオーバーSUVだけに盗難は心配。このステアリングロックなら夜間駐車時はもちろん、レジャーや買い物等で長時間クルマを離れる際も安心です。

360°ドライブレコーダーで全方位録画

今やクルマの必需品となったドライブレコーダー。ディーラーのみならずカーショップなどでもたくさんの数の製品が揃っている状況です。ひと頃は純正品よりも用品店で売られている製品の方がスペックは高く、価格は安いなどと言われていましたが、その状況も変わってきました。いくつかのメーカーでは車載カメラを活用し、ドラレコ機能を標準で取り込む動きもあります。

レイバックではSAA用品として「360°ドライブレコーダー」が設定されています。

引用:https://www.elmo.co.jp/

1台に二つのフルHD200万画素高画質カメラを搭載し、常時360°撮影が可能となっています。つまり車両前後方はもちろん、サイドウィンドウ越しの映像や車内の様子も録画可能。撮影した映像は専用PCビュアーソフトで確認する方式です。

360°ドラレコはまだ珍しい製品なのはありますが、おすすめポイントは本製品がアイサイト評価試験適合用品であるところ。複雑になったセンサーやカメラの機能がドラレコに影響を受ける可能性を不安視する方も、スバルのお墨付きを得ている本製品なら安心して利用することができますね。

以上、スバルレヴォーグレイバックのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://www.webcartop.jp/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところ。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

⇒レイバックの値引き相場レポート

レイバックをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ


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デリカミニの厳選おすすめオプション9つとナビをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?

三菱自動車の誇る小さな大型新人”デリカミニ”が好調です。昨年5月の発売以来、およそ半年で3万台近くのセールスを達成し、これは同社の他軽自動車と比べても3倍の実績です。

世界的な部品調達の遅れなどの要因がなければ、もっと高い数字を刻めていたでしょう。

改めて説明するとデリカミニは実質的にはeKクロススペースの大幅改良版。特にこれまでのekシリーズがこだわっていた「ダイナミックシールド」顔を脱ぎ去り、フロントマスクを馴染みやすいデザインに変更したことが成功の要因と言われています。一方ではその愛嬌のあるマスクとは裏腹に各部ディテールへSUVらしい野性味を融合させ、かつての「クロカンの三菱」を彷彿とさせることも忘れていません。

その結果が従来のeKクロススペースが目指した玄人好みのSUV路線に加え、スーパーハイト系ワゴンのメインユーザーであるファミリー路線の取り込みにも成功し、今般の販売実績へと繋がったようです。

引用:https://forzastyle.com/

今回のクルドラでは三菱期待のブランニューモデル”デリカミニ”にフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時のご参考にしてください。

デリカミニのプロフィール

引用:https://vague.style/

冒頭のとおりeKクロススペースのビッグマイナーチェンジにあたるデリカミニですが、メーカー自身はまったくの新型車を送り出したつもりと明言しています。

まず特徴的なフロントマスクは何と言ってもヘッドライトの目力に惹かれます。開発陣曰く「小学4年生のやんちゃ坊主の目」を意識したデザインだとか。黒目がしっかりと際立つ目元は、そう言われると確かに母性本能に訴えかけるものがあるでしょうか。
デリカらしさは往年のモデルが持っていたフロント中央部のカンガルーバーやオーバーライダーをダイナミックシールドの造形で表現したところにヘリテイジを感じさせます。

サイドビューでは4WDに採用される扁平率の異なる大径タイヤの採用が、実用面は元よりこれまた四駆の三菱を想起させるデザイン上のアクセントに。
また歴代デリカのキャラクターカラーにはグリーン系が多かったことから、デリカミニにもアッシュグリーンメタリックという新色が開発され、実際受注の4割はこのカラーが選ばれているそうです。

インテリアはeKクロススペースから造形に大きな変更はありませんが、ブラックを基調とした中にアイボリー色のトレイが横一線に走ります。シート素材はアニキ分にあたる現行デリカD:5と似たエンボス加工が施されていて、見た目の良さだけではなく通気性にも優れているとのこと。

引用:https://news.mynavi.jp/

メカニズム面ではグリップコントロール、ヒルディセントコントロール、4WD制御、大径タイヤ、サスペンション、地上高など走行性能に関わる部分は三菱ならでは、デリカブランドならではと感じさせる部分が多々あります。

中でも開発陣がこだわったのがグリップコントロール。凍結路面から除雪された幹線道路などへ出るような難しい電子制御も、軽では考え難いほどの時間を割き開発したとか。他にも”デリカ”の名を冠する以上、例え軽自動車であっても手を抜けなかった箇所がいくつもあったそうです。

デリカミニのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

デリカミニについてもいくつかメーカーオプションが設定されています。もちろん一部グレードにより装着できるメーカーオプションには違いが出てきます。ちなみにデリカミニのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。

デリカミニのグレード構成はターボエンジン車が”T”、自然吸気エンジン車が”G”となっており、それぞれにベーシックなグレードと充実した標準装備の”Premium”が用意されています。全車で4WDが選択可能なのも三菱らしいところです。

車両本体価格はやや高めな設定に感じられなくもないですが、開発陣のコメントでは「以前はとにかく“安く安く”が求められたが、今回は“欲しい”や“買いたい”と思わせる魅力や価値を持ったクルマにしたい」という点が重視され、軽だから買うわけじゃないモデルに仕上げたとのこと。実際、ディーラーにはデリカミニを指名買いするお客さんの来店が多くなっているとの声も上がっています。

さて、デリカミニのメーカーオプションはシンプルに以下の3点となっています。

軽ではまだ少数派の”アダプティブLEDヘッドライト”

全グレード中、”T Premium”だけに設定されるメーカーオプションが「アダプティブLEDヘッドライト」。このオプションは車速が約30km/h以上でヘッドライトを点灯しているとき、対向車や先行車に眩しさを感じさせないようハイビームの照射範囲を切り替える先進技術です。

引用:https://www.webcg.net/

これにより対向車などを眩惑させることなく、周囲には常にハイビームが維持されるため、路肩の歩行者や標識などを見つけやすく、またカーブでの見通しもよくなり夜間ドライビングでの安心感が高まります。

昨今の新車ではハイ・ローを自動で切り替えるオートハイビーム機能はほとんどの車種で確認することができますが、照射範囲まで調整できるアダプティブビームは軽ではまだあまり見かけません。ダイハツがアトレーなどで一部採用している実績はありますが、アダプティブヘッドライトはまだまだ上級車向けの装備ともいえ、デリカミニでも最上級グレードをお考えの方用のオプションという位置づけです。

どうせならどちらも欲しい”運転席側電動スライドドア”

デリカミニでは全てのグレードに助手席側の電動スライドドアは装備されていますが、運転席側用は”Premium”のみ標準です。

TもしくはGグレードをお考えで、運転席側電動スライドドアが欲しければメーカーオプションで装着することになります。

引用:https://web.goout.jp/

右側通行である日本では路肩に止め乗降するときには、とりあえず左側(助手席側)だけ電動で開け閉めできればコト足りるといったことなのでしょうが、やはり雨天時などではどちらも電動であったらなと感じるときもあります。
もちろん両側標準にしないのはコスト面の問題があるためで、価格の低いグレードにだけそうした設定としていることからも分かります。

デリカミニの電動スライドドアは、キーレスオペレーションキーを携帯している状態なら、スライドドアの下に足先をスッと入れてサッと引くだけでドアが自動で開閉します。荷物などで両手がふさがっていても便利なこうした機能も付くことから、”Premium”グレード以外でも予算が許せばぜひオススメしておきたいオプションです。

“先進安全パッケージ”で安心感の上乗せを!

デリカミニで唯一のメーカーパッケージオプションが「先進安全パッケージ」です。このパッケージは「デジタルルームミラー」と「マルチアラウンドモニター」の2点で構成されています。

デジタルルームミラーはラゲッジルームの荷物で後ろが見えにくい場合や、夜間や雨天のとき、リアルのミラーからリヤカメラの映像へと表示を切り替え、後方の視認性を高めて安全運転をサポート。操作は簡単で、デジタルルームミラー下部のレバーで簡単に切り替えることができます。

引用:https://autoprove.net/

「マルチアラウンドモニター」は運転席から視認しにくい周囲の状況をデジタルルームミラー内のモニターに表示。安全を確認しながら駐車を行うことができます。さらに自車の周囲を移動する人や自転車などを検知して、注意を促す移動物検知機能も搭載しています。

後ほどご紹介する純正ナビゲーションを装着した場合、マルチアラウンドモニターの映像をデジタルルームミラー内から大きなナビ画面へと表示を切り替えることができ、より視認性が高まるでしょう。

またこのパッケージを選択した場合には、通称”耳たぶ”と揶揄される左側サイドアンダーミラーが非装着となるため、ルックスが上がるという評価もあるようですね。

なお、このパッケージは”Premium”系グレードには標準装備されています。

おすすめディーラーオプションをチェック

後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい新型車などでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。

デリカミニのディーラーオプション充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。

こうしたことはデリカミニに限らず、最近の軽自動車やコンパクトカーによく見られる傾向で、実際このクラスでは純正アクセサリーの売り上げは高く、メーカーはもちろんディーラー、販売店の収益にも直結することから各社力を入れています。
デリカミニでは従来の同社軽とは比較にならないほど、アクセサリーを重視した開発が行われました。

それではその中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。

デリカ伝統の”CHAMONIX(シャモニー)パッケージ”登場

最初にご紹介するのは2024年に入り、間もなく登場から1年が過ぎようとしているデリカミニへ新たに設定されたディーラーオプションのドレスアップパッケージです。

「CHAMONIX(シャモニー)パッケージ」のCHAMONIXとは、これまでもデリカやパジェロなどで適時、追加設定されていた特別仕様車の名称と重なります。かつては冬季になると発売される定番のモデルで、ウィンタースポーツやアウトドアレジャーをイメージさせるような仕立てとなっていました。
デリカミニではそのエッセンスを純正アクセサリーのセットパッケージとして展開します。

引用:https://response.jp/

CHAMONIX専用色のグリーンをフロントバンパーエンブレム、テールゲートエンブレム、テールゲートデカール、オールウェザーマット、アルミホイールデカールに採用。また、フェンダーオーナメントデカール、サイドデカールにカモフラージュ柄を施し、アウトドアイメージをより高めています。

また、CHAMONIXパッケージに加え、既存のディーラーオプションのフロントグリルガーニッシュ(グロスブラック)、マッドフラップ(ブラック)、ルーフラックアタッチメント(ブラック)、ベースキャリアを組み合わせることで、さらに機能性を高めた「CHAMONIXコンプリートパッケージ」も設定。こちらになるとルーフラックの高さも相まって、一見、軽とは思えない迫力のボディスタイルが構築されます。

なお、”専用“と付く一部アイテムは単品のカタログ販売はなく、このパッケージのみで購入可能となっています。

手軽なドレスアップならお得な”エクステリアパッケージ”

上記CHAMONIXパッケージにも含まれているダイナミックシールド、フロントグリルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュの3点をまとめて購入するなら、お得な値引き価格となる「エクステリアパッケージA・B」が設定されています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

いずれのアイテムも標準品はガンメタ調の塗装になっていますが、Aパッケージの場合それらが艶やかなグロスブラックへと置き換わり、エクステリアの上質感が一気に高まります。またBパッケージではシルバー塗装となり、明るく爽やかな印象。ご自身のお好み、あるいはボディカラーとの相性でグロスブラックかシルバーを選択できます。

このエクステリアパッケージ以外にも三菱のディーラーオプションでは、メッキパッケージやエンブレムセットなど後述するものも併せ、まとめ買いする場合に割引価格が適用されるものが多く良心的ですね。

三菱4WDヘリテイジを伝える”タフネスパッケージ”

デリカミニに限った話ではありませんが、三菱自動車のモデル、特にSUVは”タフ”と表現されることが多いです。その名のとおりの「タフネスパッケージA・B」は三菱ブランドの野趣あふれるところを想起させるディーラーオプション。構成はアルミホイールデカールとマッドフラップの2点です。

デリカミニのアルミホイールには、デリカ伝統のタフさを表現するこだわりの5本スポークが用意されていますが、そこへワンポイントのアクセントとなるロゴ入りのデカールが1点目。さらにもう1点がこちらもこだわりのマッドフラップです。

引用:https://response.jp/

80年代のパジェロなどに胸熱くした世代に刺さりそうな赤いマッドフラップは、このクルマが間違いなく三菱のモデルであることを主張します。

一見シンプルなマッドフラップですが、実際には軽自動車の薄い樹脂部品一点でできているリヤバンパーへ取り付けるのは簡単ではありません。例えば車体側へブラケットを用意するとか、ホイールハウス内部へ回り込ませるための車体構造の見直しなど、軽にそこまでやるの?という工程を経ているそうです。

それもこれもデリカを名乗るモデルに対する開発陣の強い思い入れが窺え、オススメ度の高いアクセサリーのひとつです。

なお、タフネスパッケージもAとBがあり、”B“を選べばブラックのマッドフラップになります。

まさに「絵」になる”キャンピングパッケージ”

デリカミニのオーナーになれば一度はやってみたいのがキャンプではないでしょうか。

純正アクセサリーでもそうしたアイテムを揃えていて、「キャンピングパッケージ」にはカータープとワンタッチサンシェードがセットされます。

三菱の純正指定されているタープは、アウトドア商品の老舗小川テント社(現:キャンパルジャパン社)製なので品質面は問題なし。

引用:https://cartune.me/

タープはキャンプ地などで日よけや雨よけとして活躍する実用品ですが、これを張るか張らないかで”キャンプ感”は大違い。騙されたと思って使ってみて欲しいアクセサリーです。
クルマへの取り付けは、吸盤を使用しますので車体側への加工が一切不要なのも嬉しいですね。

ワンタッチサンシェードもタープとセットで装備したいアイテムです。基本は夏の日差しによる車内温度の上昇を抑制するためのものですが、キャンプなどの場合にはちょうど良い車内への目隠しにも使えます。またフロントサイドウィンドウ部には、虫よけになるモスキートネット付きです。

このキャンピングパッケージもセット買いで6千円ほど割引価格になっています。

それはそれで嬉しいのですが、このカータープをチェックしてみると同製品が楽天等の通販サイトでも販売されていました。お値段はショップによりますが、およそ1万円安!
違いは「MITSUBISHI」のロゴが入るか入らないかくらい。ロゴに拘りがなければポチッてしまうのも手かも知れません。

あったら便利が揃うインテリアアイテムのおすすめ2選

フロアカーペットやシート全カバー、インテリア関連も多くのアイテムが揃いますが、その中からユーティリティ系のオプションをご紹介します。

一つ目は後席の頭上空間を有効利用できるリッド付の「オーバーヘッドコンソール」。何せ全高が1700mmに達するスーパーハイト系ワゴンですから、広大な頭上スペースを有効活用しない手はありません。

このオーバーヘッドコンソールを付ければ、ベビー用品などかさばるアイテムをまとめてコンパクトに収納しておくことができます。本体両サイドにフタが付いているから、どちらからでも出し入れできるアイデア商品です。

フロントシートの着座位置がやや高めなのもスーパーハイト系ワゴンの特徴。これを生かして普段は隠しておきたい小物をフロントシート下に収納しておけるボックスが二つ目の「シートアンダードロー」です。収納するもののサイズに合わせてセットできる取り外し可能な仕切りも付属しています。

おもしろいのはボックスを引き出すと同時にテキスタイル(布)地のフタ部分が開くようなギミックになっている点。例えばティッシュペーパーをサッと取り出したいときなどは重宝します。

どちらも最新の軽らしく細かい気配りの行き届いたオススメしたいアクセサリーです。

純正ナビゲーションならクルマとの相性も抜群

標準状態、およびメーカーオプションでナビゲーションが設定されていないデリカミニにオススメなのはやはり純正品でしょう。

引用:https://motor-fan.jp/

三菱純正ナビのセリングポイントは何と言っても大画面の9インチが採用されていること。基本、目から情報を得るナビにとって画面の見やすさは何より優先されます。メーカーオプションの項で「マルチアラウンドモニター」の説明をしていますが、その映像も小さなルームミラーから9インチ画面へ映せればより安全性も増すというものです。

さらに車両装備のステアリングスイッチ(オーディオ/TEL/音声認識)と連動できるため、快適な選曲、各種の音量調節やハンズフリー着信時の電話操作、また目的地検索機能の一部である音声認識の起動も可能となります。

肝心の基本性能は申し分なく、VICS-WIDE、NaviCon対応、HDMI入力、フルセグ4×4、ワイドFM、無料地図更新など最新のスペックを網羅しています。

価格はやはり9インチ画面のナビともなれば、安くなってきたとはいえ20万円超え。軽自動車の本体価格を考えると、やはり大きな出費ですね。

リーズナブルな”オリジナル9型ディスプレイオーディオ”

そこがネックと感じる方は「オリジナル9型ディスプレイオーディオ」を検討してはいかがでしょうか。

こちらは車載ナビ機能こそ持たないですが、9インチ画面やそれ以外の使い勝手はほぼ同等。デリカミニとの各種連携機能も遜色ありません。

引用:https://response.jp/

ナビゲーションに関してはApple CarPlayやAndroid Autoなどのコネクト機能を活用し、地図アプリなどを画面に表示させて利用することができます。最新のフランス車など、こちらの方式を主力としているモデルも増えてきました。

それでいて価格は9インチナビの半額以下となっています。差額であのオプションやこのアクセサリーを、と考えてみるのもいいですね。

新三種の神器は純正で決まり”ナビドラ+ETC2.0パッケージ”

デリカミニは内容に対してお得感さえ感じられる本体価格ですが、それでもナビが別売りとなっているためプラス20万円前後の出費は覚悟しなければならない、と言った不満の口コミはけっこう見られます。但し、軽自動車だと他メーカーでもナビの標準化をしているモデルは今のところほとんどありません。

一方では、最近のスズキやダイハツで9インチ大画面のディスプレイオーディオをメーカーオプションとして比較的安価に用意するパターンも出てきましたから、今後はその方向へ進む可能性はありますね。

デリカミニにはナビ関連を少しでもリーズナブルに提供できるよう「ナビドラ+ETC2.0パッケージ」を設定しています。

引用:https://shop.san-ei-corp.co.jp/

内容は前項の9インチナビに、ドライブレコーダー&ETCをセット。ドラレコは車室内対応の前後2カメラ別体タイプで、純正らしく9インチナビとの連動はもちろん、各種設定や画像の再生はスマートフォンのアプリから簡単に操作が行えます。これに同じくナビと連動する「ETC2.0ユニット」が加わります。

どこのメーカーのモデルでも昨今はディーラーオプションと言えば、ナビ+ドラレコ+ETC2.0のセットオプションは見かけますから、もはやクルマのシン・三種の神器といえるのでしょうね。

以上、三菱デリカミニのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://dime.jp/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

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この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

⇒デリカミニの値引き相場レポート

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WR-Vの厳選おすすめオプション9つとナビをご紹介!後悔ために付けておきたいアイテムはどれ?

SUVがクルマ業界の主役に躍り出て久しいですが、取り分け競争が激しくなってきているのがコンパクトSUV市場。電動化や先進安全装備の充実、コネクト機能の強化等で付加価値が高まってきた昨今、比例して車両本体価格も上昇の一途となれば、少しでも経済的なモデルを求めたくなるのも人情。その最適解を求めて多くのユーザーさんがコンパクトSUVに注目しています。あのレクサスでさえ、LBXを登場させて来ましたしね。

そんなジャンルへホンダが新規投入したのが”WR-V”です。ようやく街ではチラホラとアニキ分の”ZR-V”を見かけるようになってきたばかりですが、間髪を入れずブランニューモデルを追加してきました。これにより国内市場ではZR-V、ヴェゼル、WR-Vという新ホンダSUV3兄弟がラインナップされることになります。

引用:https://www.webcg.net/

新型WR-Vは、ホンダがインドで生産販売する”ELEVATE(エレベイト)”の国内仕様で、日本では輸入車扱い。車名は「Winsome Runabout Vehicle」の頭文字を組み合わせたもの。ホンダによれば、Winsomeには、「楽しさ」や「快活さ」という意味があり、「このクルマと生き生きとした毎日を楽しんでほしい」という思いが込められています。

今回のクルドラではホンダ期待のブランニューモデルWR-Vにフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時のご参考にしてください。

NewホンダWR-Vのプロフィール

引用:https://kurukura.jp/

ホンダの新しいエントリーSUVとなるWR-Vですが、そのエクステリアデザインはかなり力強く、塊感あふれる造り込みが感じられます。とにかく分厚いボディサイドとボリューム感あるフロントマスク、そして水平基調を強調したテールまわりなどがあまりに堂々としていて、決して安っぽいイメージを抱かせない仕上がりとなっています。

一応、ヴェゼルの弟分という立ち位置ですが、ボディのスリーサイズは全長がわずかに短い程度でほとんど同じ。ホイールベースも同一で全高はWR-Vの方が高いといったディメンションです。

価格なりのシンプルでスッキリとしたインパネ周りですが、インテリアパネルや本革ステアリングなど掛けるところはしっかりとコストを掛けている印象。特筆すべきはBセグメントSUVとは思えないほどの、ゆとりある後席空間と広大なラゲッジスペースを確保していること。

この辺りはもちろん兄貴分のヴェゼル譲りな美点でもあるわけですが、ヴェゼルと違いハイブリッドシステムや四駆機構を持たない分、WR-Vはさらにゆとりが増しているわけです。
また、インド生産のモデルなため彼の地ではスペアタイヤ搭載が義務付けられていて、日本仕様はそれがパンク修理キットに置き換わるため、ラゲッジ下のスペースも有効に小物入れなどで活用できます。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

搭載されるパワーユニットは直列4気筒1.5ℓi-VTECエンジンの一種類。最高出力118PS、最大トルク142Nmを発生します。組み合わせられるCVTは、G(=加速度)をデザインする”G-design Shift”を内蔵し、心地よい加速感とエンジン音など細部まで凝った演出でリニアに心地よく走れるようセッティングしています。

先進の安全運転支援システム”Honda SENSING(ホンダセンシング)”は全タイプに標準装備され、フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いて、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム、パーキングセンサーシステムなどエントリーモデルでも漏らさず搭載します。

WR-Vのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

ところがWR-Vにはメーカーオプションの設定がありません。
これはWR-Vがインドでの生産による輸入車となることから、納期を短縮することも主眼とした仕様なためでしょう。
そのためこの装備が欲しい、と思えばそれらを搭載したグレードを選択していくしかありません。

新型WR-Vのグレード構成と価格

WR-Vのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。

3グレード展開にはなっていますが、前述のとおりエンジンや駆動方式、主要安全装備などはどのグレードでも共通であまり大きな違いはないとも言えます。

ざっくりと言えばエントリーグレードの”X”はフォグランプが非装備で、ホイールは16インチのスチール製。スタンダードグレードの”Z”はLEDフォグランプ、17インチアルミホイールが標準装備化され、最上級グレードの”Z+”はZのドレスアップ仕様。ベルリナブラックのフロントグリル、シャープシルバー塗装のルーフレールガーニッシュ&ドアロアーガーニッシュ、クロームメッキのアウタードアアハンドル、シルバードアモールディングなどで差別化されています。

おすすめディーラーオプションをチェック

そんなわけでWR-Vでオプションを選ぶとは後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーを購入することになります。ディーラーオプションは必要が生じたときにいつでも購入できるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい新型車の商談では、新車購入時のサービス品として狙っていく人も多いでしょう。

ホンダの純正アクセサリー、ディーラーオプションは”ホンダアクセス“という専門の会社が担当していることもあり、そのアイテムは豊富なラインナップになっています。メーカーオプションが無い分、ディーラーオプションでエクステリア、インテリアともに好みのアイテムを揃えてオンリーワンのWR-Vに仕立てましょう。

もちろんこれらはメーカーオプションと違い、必要なものだけをいつでも自由に選ぶことができますし、逆にパッケージで購入すると割引価格が適用されているものもあり、一式で揃えたい方にはお得になっています。それでは純正アクセサリーの中から注目のおすすめオプションをいつくかご紹介していきます。

メーカー純正ドレスアップの提案”タフスタイル”

WR-V用の純正アクセサリーは”HIGH QUALITY TOUGHNESS”をテーマに開発。エクステリアを彩るパーツや使い勝手を高めるアイテムなどをラインアップしていますが、その中でもイチ推しされているのが「TOUGH STYLE(タフスタイル)」としてコーディネートされたもので、7点のアイテムで構成されています。

画像のとおり標準のルックが大人しく見えるほどのパワフルな造形のパーツ群。とりわけフロントグリルは力強い縦方向のラインが”顔面”の厚さをさらに強調します。このフロントグリルには追加オプションでブラックエンブレム(Hマーク2個+車名エンブレム)にすることも可能。

引用:https://www.goo-net.com/

フロント・サイド・リアをぐるりと囲むストームシルバーメタリックに塗装されたロアーガーニッシュはタフなイメージと低重心を印象付けます。また、クロームメッキ仕立てとなるフォグライトガーニッシュやエキパイフィニッシャーは前後にワンポイントの輝きを散りばめます。

惜しいのはこれらをトータルで購入しても、単品で揃えてもセット価格のような設定がないところですが、その分、点検ごとやボーナスごとなどで少しずつセットアップしていくこともできますね。

夜間のドライブを彩る”光のアイテムパッケージ”

先のタフスタイルと違い、アクセサリー中のライティングオプションをまとめてセットアップし、お買い得価格になっているのが「光のアイテムパッケージ」です。
内容はインナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション+サイドステップガーニッシュ+フットライトの3点構成。

昨今は輸入車を中心に車内のライティングに凝ったモデルが増えていて、中には30色以上の色変更ができるアンビエントライトを備えたクルマもあります。

引用:https://motor-fan.jp/

WR-Vでは残念ながらアンビエントライトなどは設定されませんでしたが、いずれのアイテムもホワイトかブルーのLEDライティングを選択することができます。
白のLEDは上品で洒落た灯りで落ち着いた雰囲気を醸し、ブルーのLEDはクールで色気のある車内を演出します。

サイドステップガーニッシュはドアを開けると室内灯に連動して、フロントのサイドステップにLEDの車名ロゴが光ります。但し、セットされているリア用のロゴは点灯しません。

この3点のオプション金額合計は60,500円ですが、光のアイテムパッケージ価格では58,630円になっています。

ほかにもある”光る系アイテム”のオススメ2選

光のアイテムパッケージには括られませんが、ライティング系のアイテムでは他に「ドリンクホルダーイルミネーション」が用意され、こちらも上記同様にホワイトとブルーの明かりが用意されています。

どうせならこのドリンクホルダーイルミまでをパッケージ化して、もう一声割安価格に設定して欲しかったですよね。

さらにもう一つはLEDテールゲートライト。夜間や暗がりにリアゲートまわりで、荷物の整理や積みおろしに不便を感じたことありませんか? LEDテールゲートライトはラゲッジルームを明るく照らし、作業をラクにするアクセサリー。テールゲートを開けると自動で点灯し、必要に応じライト部には点灯・消灯のオンオフスイッチも付いています。

別売りのLEDルームランプと同時装着することで、ラゲッジ内をLEDの光で統一することもできますよ。

ホンダならオススメは”ギャザスナビゲーション”一択

WR-Vはナビゲーションが標準ではなく、かつメーカーオプションでの設定もないため別途購入する必要があります。そんなWR-Vと一番フィットしたナビゲーションなら間違いなく純正の「ギャザス」シリーズです。社外品に比べ圧倒的に優位なのは、WR-V全車に「ナビ装着用スペシャルパッケージ」が標準化されていて、ステアリングスイッチやリアワイドカメラ、TVアンテナなどギャザスナビと連携する機能があらかじめ用意されていることです。アクセサリーカタログには9インチと8インチのHonda CONNECTナビが揃いますがオススメは断然9インチでしょう。

理由はもちろんWR-V専用にデザインされているためインパネへのフィッティングがベスト。モニターサイズの9インチは確かに大画面ですが、昨今軽自動車にも9インチが用意されていることを考えれば、このサイズ観は今のご時世外せません。実際、目で情報を取得するナビは大画面化が有益なのは間違いないところ。

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

スペック面でも光の反射を抑え、画面の見やすさを向上させるポンディングシートの採用、フルセグTV、スマホと連携したコネクテッドサービス、3回の地図データ無償更新、さらに後述するハイグレードスピーカーシステムと組み合わせれば、ハイレゾ楽曲がそのままの高音質で再生できます。よりオリジナル音源に近い、奥行きや厚みのある音楽が楽しめるはずです。

また、昨今マストアイテム化しているドライブレコーダーも純正用品でセットアップするなら、「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ」でお得なパッケージ価格にて購入することもできます。

360°ビューをお安く”リアカメラdeあんしんプラス4″

前項のとおりWR-Vには標準装備、もしくはメーカーオプション装着のナビゲーションがありません。そのせいもあってか、前後左右のカメラ映像によりクルマを真上から俯瞰したような画像で見せ駐車を支援する360°ビューモニターもWR-Vには設定されません。

最近では軽自動車にも装備されるようになった360°モニター、ホンダで言うところの「マルチビューカメラシステム」は、それに慣れると無いクルマには戻れないというドライバーさんも多いのだとか。そこでWR-Vにはディーラーオプションで「リアカメラdeあんしんプラス4」が用意されています。

引用:https://bestcarweb.jp/

このオプションは従前からありましたが、今回「プラス4」の名の通りバージョン4へと進化しています。

これまでのリアカメラdeあんしんプラス3でもリアワイドカメラの映像を用いて自車と駐車枠との角度のズレを知らせる”後退駐車サポート”、後方左右から接近してくる車両や歩行者等を検知する”後退出庫サポート”などで様々な危険回避支援をしてくれましたが、プラス4からは大きな変更点があります。具体的にはリアカメラの画像をシステムが合成処理して、疑似的な360°ビューを造り出すもので、サイドビューカメラを持たないWR-Vでも真上から俯瞰した映像を見ることができます。

価格もわずかに4万円を切る程度に設定されていてお求めやすく、これまで360°ビュー付のクルマに乗っていた方もこれなら安心ですね。

せっかくなら欲しい”リアカメラno水滴クリーナー”

せっかくのリアカメラdeあんしんプラス4ですから、どのような天候であってもその能力を存分に発揮したいところ。生命線とも言えるリアカメラに雨などで水滴が付いてしまうと、見えるものも見えづらくなります。

引用:https://www.webcg.net/

この点を解決してくれるのが「リアカメラno水滴クリーナー」。高圧の空気が水滴を吹き飛ばし、雨の日のリアカメラ映像をクリアにキープしてくれます。リバースギアと連動なので、バックするとき自動的に噴出されるため、余計な操作が不要なのもありがたいですね。オススメです。

うしろは安心、ではフロントはどうしますか?

リアカメラdeあんしんプラス4があれば、後方についての安全性は飛躍的に高まりますが、それでは前方部分の備えはどうしましょう。そんなときにオススメなのが「フロントカメラシステム」です。

これはWR-Vのフロントグリル部へ3ビュー切り替え式の120万画素カラーCMOSカメラを取り付けるシステム。もちろん前提として先の純正ギャザスナビゲーションを装着していることが必要ですが、そのナビモニターへ前方の死角となる箇所の映像を映し出します。樹木やブロック塀などにより左右の見通しが悪い駐車場からの出庫、狭い路地でのすれ違い時など前方向視界をサポートしてくれます。

引用:https://kakakumag.com/

中でも秀逸なのが”シースルービュー”機能で、ドライバーの位置からはインストルメントパネルの関係で死角となってしまうフロントバンパー前方。そこに障害物があった場合、このシースルービュー機能を使えばクルマのフロント部分を透過したような画像が表示され、対象物を発車前に把握することが可能になります。

障害物に限らず小さなお子さんなども死角に入りやすいため、装備することで安心安全をさらに確保したいところです。

これなら「買い」と思える”リモコンエンジンスターター”

乗り込む前からエンジンを掛けエアコンを動作させ、夏は涼しく冬は暖かい快適な車内にしておけるリモコン式のエンジンスターター。昔からクルマのディーラーオプションとしてはよく見かけるアイテムです。

あればもちろん便利なのは承知ですが、今更ながらにオススメする理由はその価格。WR-V用のオプションとして33,000円で設定されています。筆者のように仕事がら各社のオプションカタログなどを読み続けている者からすると、この価格設定はとても安価なことが分かります。具体例を挙げてもトヨタカローラクロスだとリモートエンジンスターターは48,400円のオプション。同じく日産エクストレイルは59,800円、マツダCX-5は68,200円です。但し、他社の価格がフツーであり、軽自動車でのオプション価格を見てもその辺りが相場。あくまでWR-Vが安すぎるわけです。

引用:https://www.netdenjd.com/

ちなみに先に発売されたN-BOX用ディーラーオプションでは35,750円ですから、なぜかWR-Vではさらに値下げされている格好です。

過去に一度だけこのオプションを付けた経験からしても、あれば非常にありがたいアイテム。最近は価格がネックで見送っていましたが、この価格なら間違いなく「買い」です!オススメ。

ハイグレードオーディオで車内をコンサートホールに

高級車や上級モデルには音の専門メーカーとのコラボによる高音質なサウンドシステムが用意されています。よく知られたところでは日産やマツダでのBOSEブランド、レクサスのマークレビンソンなどがありますが、WR-Vではやはり車両本体価格を抑える目的上、そうした装備類の設定は見送られています。

ではWR-Vには何もないかとなりますが、こちらにはディーラーオプションで「ハイグレードスピーカーシステム」が用意されています。

スピーカーはJVCケンウッド製で、歪みの少ない部品を採用したホンダ車専用設計。繊細な空気感まで感じられる濁りのない音を実現し、ギャザスナビとの組み合わせによりハイレゾ楽曲がそのままの高音質で再生でき、さらにWR-V専用音響チューニングにも対応。よりオリジナル音源に近い、奥行きや厚みのある”音“が楽しめます。今回、構成はフロント・リアの4スピーカー+フロント2ツィーター(オンダッシュタイプ)の計6スピーカーです。

引用:https://teket.jp/

アニキ分の”ZR-V”や”シビック”にあるプレミアムオーディオのような高性能別体アンプや埋め込み型ウーファーがないのは少し寂しいですが、こちらはディーラーオプションなのでクルマが納車された後からでも、気が向いたときに購入可能なのがいいですね。標準スピーカーの音質をまずは聞いてみて、物足りないようならグレードアップすればいいわけです。

なお、このスピーカーシステムを付けると標準装備の4スピーカーは取り外しとなります。

“わんこ”アイテムならホンダに注目!

ホンダ各車のアクセサリーカタログを見るとほとんどのモデルで「ドッグアイテム」のコーナーが設けられています。いわゆるペット(基本イヌ設定)を乗車させる際に使える機能性アイテムを中心に、あとはイヌの肉球を模したワンポイントアクセサリーなどなど。

昨今はどのメーカーでもそうしたグッズはディーラーオプションで用意されていますが、ホンダはわりと以前からこの分野に力を入れていて、2005年には愛犬用純正アクセサリーの販売をスタートさせています。

引用:https://response.jp/

2014年からは”Honda Dog”としてグッズブランドも展開中。現在は複数のイヌを飼う愛犬家用に「ペットシートサークル」や、助手席用の折り畳み式ケージ「ペットシートプラスわん2」、インテリアを傷や汚れから守る「ペットシートマット」および「ペットドアライニングカバー」など幅広いラインナップを誇ります。

インターペット2023などペット関連の展示会にもホンダは積極的に参加し、ペットと暮らすクルマの在り方を提案しています。

ペット用アクセサリー開発に当たっては安全性のテストも重ねていて、純正用品ならではのこだわりや安心感が違います。愛犬家のドライバーさんはディーラーオプションのペット用品に注目です。

以上、ホンダWR-Vのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://www.webcg.net/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

⇒WR-Vの値引き相場レポート

WR-Vをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ


新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能。

下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。

査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!

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アウディQ3の口コミから見えた不満点3つ+α後悔しないために確認しておきたいポイントは?

現在世界中で人気が加速しているSUVですが、主要メーカーの車種構成を見ると販売比率の半数以上をSUVが占めているところが多数あります。

アウディも同様で数年前は「2025年までに販売の50%がSUVになる」と自ら予測していましたが、それよりも前倒しでそのラインへ到達しています。

本稿の主役”Q3”はアウディ初のコンパクトSUVで2011年に登場。親会社であるVW(フォルクスワーゲン)グループのティグアンとベースを同じくするモデルです。
日本での発売は2012年からで、そのときから駆動方式は”クワトロ”と呼ばれる4WDモデルのみであり、クルマのキャラクターをうかがい知ることができます(FFの追加は2年遅れ)。発売後はプレミアム小型SUVの元祖として、ベンチマーク的な存在となり市場を牽引。結果的に初代Q3は累計で約140万台という大ヒットモデルとなりました。

引用:https://car-premium.net/

そして2018年夏にはフルモデルチェンジした2代目Q3が登場します。2代目からは派生型バージョンとしてクーペSUVとなる”Q3スポーツバック”が追加されたのもトピックとなりました。

本稿ではQ3を実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。大人気輸入SUVに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

アウディQ3のプロフィール

引用:https://precious.jp/

欧州では2018年に登場した新型Q3ですが、日本への導入は遅れに遅れ約2年後となってしまいました。本国での排ガス規制への対応やコロナの流行など要因はあるにせよ、かなり待たされた印象です。もっともその分、日本へはQ3とQ3スポーツバックが同時発売されることになり、両車を比較して選べたのはよかったでしょうか。

2代目Q3は大ヒットした初代の正常進化版といったモデルですが、プラットフォームは最新のMQBモジュールを採用。そのエクステリアは同時期に登場したアニキ分の”Q8“に似たルックスです。特に八角形のオクタゴングリルにより、Q8に負けない存在感を感じさせます。追加設定されたQ3スポーツバックの方はQ3よりもルーフが低く、ルーフエンドから車両後部にかけてリアウィンドウがなだらかに傾斜したクーペライクなボディスタイルがセリングポイントです。

先進のデジタルコクピットを導入

インテリアは基本的にQ3もスポーツバックも共通で、アウディスタンダードとも言えるオクタゴン(八角形)モチーフのインパネにタッチスクリーンを備えたインフォテイメントシステム”MMI”、フルデジタル液晶メーターなどで先進的なデジタルコクピットを構成しています。スタイリッシュなQ3スポーツバックでも室内空間は、後席頭上と荷室の一部分に違いがある程度で使い勝手の差はほとんどありません。

引用:https://carsmeet.jp/

パワーユニットは1.5ℓガソリンターボと2.0ℓディーゼルターボの二本立てで、ガソリンがFF車のみ、ディーゼルは4WDのクワトロのみときっちりと線引きがされています。

なお、2023年の9月に限定車の”ハイスタイル(high style)”が追加されています。このハイスタイルはQ3/Q3スポーツバックの1.5ℓガソリン車をベースにシートヒーター+電動調整機能付きフロントシートや、オートマチックテールゲート、運転支援システムのセットオプション「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」が標準で装備されます。

アウディQ3の不満点を確認

ジャーマン勢BIG3の一角をなすアウディですが、今回2代目Q3の口コミ情報をチェックして回ったところ意外と件数は少なめでした。
デビューからは5年、日本発売からも2年以上が過ぎていることから、それなりに口コミは挙がっているかと思いましたが、国産人気SUVあたりに比べるとおよそ半分といったところ。

これはアウディのモデル数が元々多岐に渡ることや、初代の頃と違い今はSUVだけでも上はQ5・Q7・Q8、下はQ2に挟まれやや存在感が薄まってしまったためでしょうか。

とは言えアウディブランドを選ぶような方は、やはりそれなりにクルマに対する見識があるユーザーさんが多いのか、少ない口コミの中にもいくつか手厳しいコメントも見られました。

本稿ではネガティブな意見の多い項目について、いくつかご紹介していきます。

①インテリアの不満点はココだ!

まず、はじめにQ3の口コミの中でエクステリアに関するものはほとんどなく、やはり最新アウディデザイン言語でまとめられたルックスやスタイリングに惹かれて購入に至る方は多かったようです。

一方でインテリアに関しては、運転中常に目に触れる、身体に触れるといったこともあり、厳しめの意見も上がっていました。

各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「インテリアは堅実にまとめられているのだけど価格には見合っていない。ヘッドアップディスプレイやシートメモリーもない。自動ドアロックもなく、標準装備品の内容や内装の質感では最新マツダSUVより劣っていると思う」

「質感が安っぽい。総額600万円を超えるクルマとは思えず、インテリアの上質さは400万円台の国産車の方が上ではないか。ピアノブラックを上手く利用したコクピット周りのデザインは良いのだが、価格にたがわないと実感できる高級感はない」

「S lineにして、本革シートなどいろいろオプションをつけたにもかかわらず、内装のチープさは払拭できず。内装にもう少し上質感が増せばブランドらしさが引き立つのに…今のままでは少しチープさが勝る」

「気になるのは後席のセンターアームレストがS line以外は、なんとセットオプション装備しなければならず価格も16万円もすること。プレミアムカーアウディのCセグメント車となれば標準装備が当たり前のように思うが」

引用:https://www.goodspress.jp/

「後部座席が狭い、ラゲッジルームが狭い。スペアタイヤが無いのだからそのスペースを有効に使い、ラゲッジ容量などを更に引き上げることもできそうだけど」

「バーチャルコクピットのサイズが小さいのは残念。弟分にあたるQ2にも負けている状態はちょっと。そのうち大きいサイズもオプション化されるのだろうけど、早く乗りたかったので諦めるしかなかった」

開発コストの急上昇が質感に影響を及ぼした!?

インテリアについては、アウディ流のデジタルな室内空間が先進的でよいという評価も確かにありましたが、一方では素材やパーツの質感のなさを指摘する声はとても多かった印象です。もちろんQ3の車格や車両本体価格からすると、というエクスキューズは付いているのも事実です。

口コミには先代モデルとの差異を気にする声もあり、例えば先代S lineグレードでは無垢のアルミ材が随所に使われていたのに、2代目ではドアノブおよびシフト周りが樹脂パーツに置き換わっていたのが残念といったものや、逆に新型になったのに先代同様のニョキッと生え出したようなシフトノブが古臭いといった意見も。確かに最近のモデルはシフトノブがスイッチ形状のセレクター式のものも増えましたよね。

引用:https://twitter.com/

また、Q3が後発であったにも関わらず弟モデル”Q2”よりも小さなフル液晶デジタルメーターなどを不満とする声も多かったです(Q3=10.25インチ、Q2=12.3インチ)。この点についてはドイツ本国では「バーチャルコックピットプラス」として、Q3にも12.3インチが用意されているので、マイナーチェンジあたりでは設定されそうです。

アウディに限った話ではなく、例えプレミアムブランドでもCセグメント以下の普及価格帯モデルになると開発コストは相当シビアになっているもよう。背景には各メーカーともにEVなど電動化推進に莫大なコストが掛かっている事情はあるでしょう。そのため一朝一夕にインテリアの質感が劇的に向上するといったことは当面難しいかも知れませんね。

②装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい場面も。さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより絞りこまれてしまうこともあります。

そうした背景を踏まえた上で、実際のQ3ユーザー諸氏からは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。

「とにかくナビがひどすぎる。ハイウェイモードがない、ジャンクションの案内表示なし、施設の表示選択ができない、ルート選択もできない、夜間だと道路表示が見えない等々ナビをよく利用する人なら不満爆発だと思う。アウディご自慢のバーチャルコクピットもこの使い勝手の悪いナビのおかげで、大きく価値が色あせてしまう」

引用:https://toprank.jp/

「advanced(アドバンスド)という価格が魅力の中間グレードでも、必須と思われるパワーシートや後席センターアームレスト、ACCなどがオプションパッケージ複数に散りばめられて、結局は55万円近い追加費用が必要となる。むしろ標準装備にして価格を調整してもらった方がよい」

「安全装備でさえ一部はオプション。プラスパッケージなどを含めると、一昔前のQ5と同じ見積金額になってしまった。しかもオプションの自由度は低く、輸入車の残念ポイントを実感した。個人的にはこの価格帯でシートメモリーがないのは、ガッカリ度NO.1!」

「後席のシートヒーターの設定がないことと、シーケンシャルウィンカーがリヤだけというQ5との差別化が残念。聞けばフロントウィンカーもシーケンシャルだったのに、国交省の指摘があり点滅式になったらしい」

「SOSコールやオペレーターサービスといったコネクテッド系が無いのも、この価格帯のクルマとしてはマイナス。特に昨今、この方面での国産車の充実ぶりを考えればなおさら」

「海外仕様の写真を見ていると日本仕様では、なぜこれが無い?あれが無いが多数。早くも2021年モデルになって予告なしに変更された装備が多いと聞く。メルセデスベンツGLBのランニングチェンジが炎上したけど、Q3のランニングチェンジも酷いと思う」

充実した標準装備を誇る限定車”high style”が追加に

口コミにあったナビのひどさは、同じVWグループのゴルフやポロでも酷評されているところで、Q3も同様といった感じのようです。

最後の口コミにある「ランニングチェンジ」とは発売済のモデルに対して、供給を停止せずに変更等を加えること。要は一部改良やマイチェンと特にアナウンスすることなく、コソッと機能を改善したり装備を追加したりすることです。まぁ特にデビュー直後のモデルを購入した人は気になる部分ですよね。

思いのほか不満が集中した装備関連ですが、2代目Q3の国内デビューのタイミングを見ればコロナ禍の影響が大きかったのは容易に想像できます。
そのため売価以前に調達の問題でこの装備、あの装備が削られた可能性も。2023年に入りようやく生産や調達が落ち着きを見せてきたこのタイミングで、パーシャルレザーのインテリアやシートヒーター+電動調整機能付きフロントシート+オートマチックテールゲート+運転支援システムのセットオプション「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」、マルチカラーアンビエントライティング等を含む「プラスパッケージ」などが標準装備化された”ハイスタイル”も登場しています。

限定車という設定ながら、口コミ不満にあった足りない装備に上げられたものが、けっこうカバーされているように思いませんか。

③走行性能に関する不満点はココだ!

Q3の口コミをまとめてみると機能装備に続き不満点が多かったのは、この走行性能に関連する項目です。
プロフィールの項で説明していますが、Q3のパワーユニットはシンプルにガソリンターボとディーゼルターボの二種。4WDのクワトロはディーゼルだけの設定です。
もちろんアウディラインナップの常で、尖ったスポーツモデルであるRSシリーズはQ3にも用意され、RS Q3とRS Q3スポーツバックがあります。

引用:https://www.968.ne.jp/

そのエンジンは2.5ℓ直5ガソリンターボとなり、400PSのハイパフォーマンスを誇りますが、もちろん支払総額も1000万円に迫ろうかというものなので、まぁ別格のモデルではあります。

さて、ノーマルのQ3に関して走りの面はどうなのか。もちろん走行性能にはエンジンフィールなど以外に、静粛性や乗り心地なども重要な評価軸。そうした走行面に関する諸々につき、各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「ディーゼルは車両総重量2トン近くに対して150PSのクルマであり過度な期待は禁物。鋭い加速やキビキビとした走りは期待できることもなく。あくまでスムーズに、ゆったり・まったりといった感じだ」

「2.0ℓディーゼルターボに乗っているがギア比の設定がイマイチなのか、アウディの割に回転数が高くならないとシフトアップせずエンジン音がうるさい。一人で乗るには我慢できるが、家族を乗せると色々言われそうな感じ…」

「ディーゼルエンジンとクワトロの組み合わせは問題ないが、ディーゼルエンジンと7速DCTの相性はイマイチ。1速、2速で2000回転以上引っ張り、次のギアに変速させるマッピングのため停止から30km以上の速度に乗るまではエンジン音がかなり車内へ入ってくる。何か無理してエンジンが頑張っている感がある」

「街乗りメインなのでガソリンターボのFFにしたが、やはり1.5ℓでは走り出しがしんどい。ガソリンターボはマイルドハイブリッドなのだが、ターボが効くまでの一瞬の非力さが残念」

「個人的には7速DCTはもう少し変速がシャープだと気持ち良いのかなと感じた。急加速時にはハンドリングが安定しないし、もっとキビキビ走らせたいところだが如何せんパワー不足」

「ディーゼルターボのためトルクはあるが、エンジンは引っ張ってみても唸るだけ。そのせいか燃費も伸びていないような気がする」

トルクフルなディーゼルも静粛性に厳しい意見が目立つ

引用:https://www.goodspress.jp/

傾向としては1.5ℓガソリンモデルよりも2.0ℓディーゼル乗りの方からの口コミが目立った感じです。その不満の大部分は静粛性について。ディーゼル音がやや騒がしく、シフトアップも2500回転くらいまで引っ張るマネジメントのため車内にエンジン音が侵入してしまうもの。ロードノイズなどは逆によく抑えが効いているせいで、余計にその音が際立ってしまうという声もありました。

一方で1.5ℓガソリンターボの方は1.5トン超えの車重では、さすがに厳しいと思われましたが、実際には7速DCTとの相性がディーゼルモデルよりも良いようで滑らかな変速ワークで非力を感じさせず、ディーゼルのようなノイズもガソリンエンジンでは控えめなのが美点となったようです。

今後走行面で求められるのは、選択の自由度でしょうか。今のところガソリンはFF、ディーゼルはクワトロと決め打ちされていますが、もちろん欧州ではその逆もラインナップされていて、何も新たに開発が求められるものでもなく、アウディジャパンが”その気”になればいつでも上陸できるわけです。期待しておきましょう。

その他の不満をアレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

引用:https://www.cockpit.co.jp/

「新車購入後、300kmほどでドライブシステム故障の警告灯が点灯。ディーラーの見解では、警告灯自体の不具合であり、ソフトウェアのバグなのでアウディ側でリプロデータが出来るまでは修理不能とのこと。警告灯が点灯すると、マイルドハイブリッドのアシスト機能が全て停止してしまう。1.5ℓガソリンを検討している方は要注意」

「表示価格はリーズナブルに見えるがオートブレーキホールドやACCがオプション設定。これらにフロアマット、ドラレコ等のディーラーオプション、サービス保証延長など諸経費含めると600万前後になる。価格面では高くなったと言わざるを得ない」

「昨今の半導体不足の影響を受け、初期ロットはオプションや機能の削られたモデルしか在庫がなく、自分好みのオプションを希望すると、納車がいつになるかわからないと言われる始末。やむを得ず展示車を選んだ」

「前車のジープチェロキー(KJ型)では、何も考えることなく積載していた荷物が、Q3ではかなり苦労して何とか載せることが出来る感じ。あと少し車高があれば違うと思うのだが」

「iPhone 13内の楽曲プレイリストが表示はされるが何故か再生しないトラブルシューティング中。SDカードスロットがなくなりUSB type Cのみとなったが、接続部に負荷がかかって壊れないか心配」

次期型Q3プロトタイプがスクープされた!

引用:https://clicccar.com/

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってアウディQ3のクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが初代Q3はこのジャンルのパイオニア。アウディはエンジン横置きのCセグメントプラットフォームという、もっとも定番的な土台をベースに魅力的な高級かつ高性能なコンパクトクロスオーバーSUVを造りあげ、その後メルセデスベンツGLAやボルボXC40、レクサスUX、BMW X2など多くのフォロワーを誕生させました。

2代目に入ると先のフォロワー達も商品力に磨きを掛け、取り分け競争の激しいジャンルで戦うことになったQ3。デビューから時間も過ぎ、やや苦戦を強いられている現状ですが当然次の一手を準備中です。

2024年にもワールドプレミアが噂される次期型Q3が、欧州ではスクープされています。カムフラージュされたその姿はサイズ拡大は元より、左側面のフロントフェンダーには充電ポートが見てとれることから、いよいよPHEVも設定されることは濃厚なようです。

コロナ禍を挟んで厳しい展開を強いられた2代目ですが、次期3代目は初代のようなスマッシュヒットが期待できそうですね。

引用:https://gazoo.com/

以上、アウディQ3の不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

⇒Q3の値引き相場レポート

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レクサスLBXの厳選おすすめオプション9つとドラレコをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?

トヨタ自動車のアッパーセグメントとして1989年に誕生したレクサスは、まだ34年ほどの歴史に過ぎませんが、今やメルセデスベンツやBMWと並びプレミアムブランドとしてのポジションを確立しています。

国内販売では2023年上半期における乗用車販売の伸び率で前年比226.9%と、非常に高い実績を上げています(同上半期乗用車販売台数では6位)。

ご多分に漏れずレクサスにおいても稼ぎ頭はSUV。上からLX、RX、NX、UXと4つのセグメントにしっかりと駒を揃えていますが、2023年前半そこへ電動SUVのRZが加わりました。さらに下半期に入り投入されたのがコンパクトSUVの”LBX”です。

従来もっとも小型のSUVはUXでしたが、LBXはそれよりも一回り小さなモデルとなります。UXはデビュー年にその年の最多販売レクサス車となった実績があり、当然にLBXも同様に爆ウレすることが予想されます。

今回のクルドラではレクサス期待のブランニューモデルLBXにフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください。

レクサスLBXのプロフィール

引用:https://www.autocar.jp/

レクサスの最小モデルとして登場したLBX。そのプラットフォームはTNGAのGA-B、さらにエンジンはM15Aとなっていることから、ヤリスクロスの遠戚に当たることが分かりますが、全幅やホイールベースはヤリスクロスよりも拡張されており、LBX独自のサイズ観です。

エクステリアは”Premium Casual”をコンセプトに掲げ、ボディサイズにとらわれない存在感と上質さを備えながらも、日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトクロスオーバーが目指されました。小型ですがレクサスの新しい顔とされる”ユニファイドスピンドル”も採用され、低重心で見ごたえのある個性派SUVとなりました。

インテリアはシートの着座位置を下げることで全高、重心高を抑え十分な車内空間を確保。水平基調のシンプルなインパネや12.3インチの大型液晶メーターなどに加え、センターへ収まる9.8インチのタッチディスプレイがクラスを超えた上質さを醸し出します。

また、LBXはユーザーの好みで選べる2つのグレード体系“Cool(クール)”と“Relax(リラックス)”をまったくの同一価格で設定。前者はセミアニリン本革とスエード調表皮に遊び心あるステッチ&刺しゅうでモダンな空間を表現。後者はサドルタンカラーのセミアニリン本革や手の込んだ刺しゅうをあしらいプレミアムな空間を演出しています。

パワートレインは1.5ℓ直3ガソリンエンジンをベースとするハイブリッドのみ。フロントモーターのアウトプットは94PS、185NmでFF車のほかに、独立したリアモーターを備える4WD車もラインナップされます。

運転支援システムについては、最新の”Lexus Safety System+(レクサスセーフティシステムプラス)”が採用されるのはもちろん、今回ソフトウエアを常に最新のものに更新できるOTA(Over The Air=無線通信)アップデートにも対応できるようになりました。

レクサスLBXのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

LBXついてもいくつかメーカーオプションが設定されています。もちろん一部グレードにより装着できるメーカーオプションには違いが出てきます。ちなみにLBXのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。

一見、3グレード展開に見えますが”Bespoke Build(ビスポーク ビルド)”は、表皮やシートベルト、ステッチの色替えが可能なほか、配色構成のバリエーション拡大、トリム部の加飾の追加など豊富な組み合わせからコーディネートできるオーダーメイド仕様のグレード。”Cool”や”Relax”にメーカーオプションとなる装備もBespoke Buildには標準となるものがあり、グレード構成上は最上位モデルに位置づけられます。

しかしBespoke Buildは一旦、発売直後100台だけの抽選販売とされているため、既に申込みは満了となっています。

今後は生産や販売の状況などを見ながら、追加設定されそうですが当面は難しいでしょうね。

さて、LBXのメーカーオプションは以下のとおりとなっています。

この中から注目のおすすめオプションをいつくかご紹介していきます。

渋滞時の疲れを圧倒的に軽減してくれるアドバンストドライブ

レクサスのADAS系(先進安全装備)はもちろん最新のLexus Safety System+を設定しています。各機能の拡充・進化や、新機能の追加によってクルマの安全性は飛躍的に進歩していますが、メーカーオプションの”Lexus Teammate Advanced Drive”を追加することで、より高度な運転支援を手に入れることができます。

Lexus Teammate Advanced Driveは高速道路などでレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストを作動させての運転中、渋滞(0-40km/h)になるとドライバーが周囲の監視をしているなど一定の条件を満たしていれば、システムが認知・判断・操作を支援します。具体的には渋滞時に一番イヤな、ちょっと進んでは止まり、止まってはすぐに進むといった繰り返しなどは、ステアリングもペダルもLBXが自動で操作。前方を目視するなどを怠らなければ「手放し運転」が可能となります。

そのほか車線変更の操舵支援を行う”レーンチェンジアシスト”や、交差点へ進入時などの出会い頭事故防止に寄与する”フロントクロストラフィックアラート”なども同時にセットアップされるこのオプションはオススメ度高しです。

ここまで進んだ駐車支援機能に驚くアドバンストパーク

同じく支援系オプションとなる”Lexus Teammate Advanced Park”もオススメです。

センサーやカメラの進化によって今では軽自動車にも駐車支援機能が、レベルの差はあれど様々な形で設定されるようになりました。LBXのそれは支援シーンが拡大され、並列駐車において前向き駐車/バック出庫/前向き出庫が新たに可能になりました。カメラと超音波センサーを融合し全周囲を監視することで、適切に認知・判断・操作を支援。ステアリング・シフト・アクセル・ブレーキの全操作をクルマが支援するとともに、俯瞰映像に車両周辺の死角や目標駐車位置などを常に表示し、スムーズな駐車を実現します。

操作は至って簡単。駐車したいスペースの横に停車後、メインスイッチを押して車両周辺と駐車スペースを確認し、ディスプレイ画面上の開始スイッチを押すだけ。障害物の位置はディスプレイのカメラ映像上に表示されるため、ドライバーも周辺状況を把握できます。障害物がある場合は、警告するとともにブレーキ制御で接触回避を支援します。

それだけではありません。スマホアプリの「Remote Park」を使えば、クルマを降りて遠隔で駐車、出庫が可能となるリモート機能を使えるようになりました。もちろん並列・縦列駐車および出庫が可能。これはトランクの荷物を取り出す場面など、少し前後移動させたいときにも役立ちますね。

この機能がわずか48,000円で手に入るのを見逃す手はありません。

ドラレコもメーカーオプションで選ぶ時代になりました

事故やあおり運転の記録や証拠として活用できるドライブレコーダー。その普及率は2023年で52%を超え、2台に1台以上は皆さん装着している計算です。

ドラレコといえばカーショップや用品店で購入するのが一般的でしたが、その後多くの自動車メーカーがディーラーオプションに加えるようになり普及が加速したようです。そして今後は当たり前の装備として、標準装備される可能性があるかも知れませんが、トヨタ(レクサス)ではいち早くメーカーオプションでのドラレコを設定開始しています。

今回新型のLBXにも設定され、そのドラレコは車載カメラを併用した内蔵メモリー方式を採用。車両前方、後方のカメラ映像をメモリー内に常時録画します。各種録画映像は9.8インチディスプレイで再生、すぐに映像内容を確認することができます。映像データをスマートフォンやUSBメモリーに転送し、持ち運びすることも可能。

メーカーオプションはカメラが前後ともに車体へ装着されているものを併用するため、社外品ドラレコにありがちなカメラの「後付け感」がないこと、また価格も比較的社外品に比べ安価なのもおすすめポイントですね。

複数人で運転する機会があるならデジタルキー

メーカーオプションの”デジタルキー”を選ぶと、専用スマートフォンアプリ「デジタルキー」をインストールすることで、スマホを電子キーやカードキーの代わりとして利用できます。

デジタルキーアプリを起動しておけば、あとはドアハンドルに手をかざすだけでアンロックが可能になります。

便利な利用シーンとしては家族や友人とクルマをシェアする場合。スマホでクルマのキーの貸し借り(シェア)が簡単にできます。シェアする相手と直接会えるときはQRコード読み取りで、離れているときはショートメッセージでクルマのキーをシェアできます。

シェアするキーの期間を指定したり、お使いになる操作を限定したりすることもできます。一時的に家族にクルマを貸す、運転免許を持っていない友人にドアのロック/アンロックのみ操作できるキーを渡す等、用途に合わせて機能は制限できます。

もしものときにハイブリッドの実力が活きるアイテム

次にオススメしたいのは、”非常時給電システム付アクセサリーコンセント“です。

昨今、地震等の停電時に役立つとして注目が集まるのが、ハイブリッドやプラグインHVなどの「電源車」です。近頃では公的機関や自治体などでも、導入が進んでいると言います。

LBXを電源車として活躍させるのに必要なのが、メーカーオプションのアクセサリーコンセントです。コンセントに5万円近くは高いと感じる方もいるかも知れませんが、LBXのそれは非常時給電システム付で1500Wのスペックを誇ります。これなら調理用のホットプレートや電子レンジを作動できるだけの容量となっており、有事の際、こういった家電が使えれば避難時の食事にもバリエーションが出せますし、他にもドライヤーや冷蔵庫の電源にも使えるためQOL(生活の質)は格段に上がります。

もちろん楽しいキャンプなどでも、電源があれば何かと便利。ハイブリッド車の能力を引き出すこのオプションはぜひ選んでおくべきアイテムです。

レクサスならではの上質なオーディオルームへ

クルマに標準の純正オーディオは、コスト優先で品質二の次といった時代もありましたが、現在は市販品に近いレベルのものもあります。特にトヨタは1989年発売の5代目セリカからスーパーライブサウンドと銘打ち、多スピーカー&別体アンプによる純正オーディオを設定、その水準を引き上げてきました。

LBXも全車標準で6スピーカーのプレミアムサウンドシステムが付きますが、メーカーオプションでは”マークレビンソン・プレミアムサラウンド・サウンドシステム“を選択できます。

米国のマークレビンソンと言えば、ハイエンドオーディオの世界ではあまりに有名なブランドですが、カーオーディオではレクサスだけの専用プレミアムサウンドとして採用されています。メルセデスベンツはブルメスター、BMWはハーマンカードンみたいな感じですね。

LBX用のシステムは車内特性を踏まえて、正確なステージ感・定位・ダイナミクス再生を実現するサウンドテクノロジー「QLS」や、圧縮音源復元テクノロジー「Clari-Fi TM」を設定。13個ものスピーカーはクリアで臨場感のある圧倒的なサウンドを再現するだけでなく、消費電力を抑えながら高出力と超低歪のサウンドクオリティを実現します。

確かに高額ですが、レクサスの矜持を感じさせる価値あるオプションです。

LBXのおすすめディーラーオプションをチェック

後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しいレクサスモデルでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。

レクサスブランドのディーラーオプション充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。その中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。

モデリスタパーツで迫力2割増しボディに変身

モデリスタは既に20年以上、トヨタ車のカスタマイズパーツを手掛けており「心を揺さぶるエモーショナルなデザイン」を掲げエクステリア、インテリア共に高いクオリティが評価されています。

LBX用には個性的なフォルムをさらに磨き上げる”MODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージ”を用意します。

フロント、リヤ、サイド共に情報量の多い造形に金属調塗装が映えるデザイン。
この金属調の加飾はLBXのエクステリアデザインに織り込まれているルーフラインの加飾と呼応したもので、装着後の一体感がさらに高まります。

また先のパッケージとは別売りになりますが、標準のエクステリアに合わせサテンメッキを採用した”ヘッドランプシグネチャークローム”や”バックドアシグネチャークローム”、”19インチアルミホイール&タイヤセット”も用意されモデリスタブランドでクルマ全体をトータルコーディネートできるようになっています。

特にアナウンスはありませんが、今後トヨタ定番のスポーツブランドGRパーツがレクサスモデルへの展開しないか期待したいところですね。

愛車を守るプロテクト系アイテムはコレ

SUVとはいえLBXはタフな使用で使い倒すというより、アーバンな雰囲気が先に立ちます。ボディを守るガチガチなプロテクター用品よりも、普段使いの中でキズ付き防止に備える装備が似合います。

そうしたニーズを満たすアイテムは全2点。”ドアエッジプロテクター”はその名のとおりドアを開け閉めする際のキズ付きを防ぎます。少し前ならこの手の用品はメッキ仕上げのものが多かったですが、こちらはレクサスモデルらしくボディ同色のデザインとし、スタイリングと調和する美しさがセリングポイントです。

もう一つが”プロテクションフィルム”です。リヤバンパー、ドアハンドル、ドアステップロッカーと3カ所用が各々別売りで用意されます。どのアイテムも車両に馴染む透明フィルムを使用しているため、ドアエッジプロテクター同様にエクステリアの雰囲気を壊しません。

引用:http://www.namaxchang.com/

ラゲージルームへの荷物の積み降ろし時にキズ付きを防止するリヤバンパー用は、透明フィルムへ「LEXUS」ロゴが配されプレミアム感を演出しています。

レクサスオーナーなら選ぶのが当たり前?

レクサスは日本を代表する高級車ブランドであることは、世間一般でも周知されてきたことですが、それに伴い盗難率の高いクルマにもなっています。日本損保協会のデータでは、2018年には盗難ランキングの1位に、同車上ねらいランキングでも4位とありがたくない順位を獲得しています。

付加価値が高いと認識されているレクサスですから、車両本体だけでなくタイヤやホイールも十分に標的とされます。特に窓を破る必要もなく、外へむき出しになっている部位だけに危険性は高いでしょう。純正アクセサリーにある”ホイールロックボルト&ハブボルトセット”は、ボルトの溝の形状に専用のキーパターンを採用。専用工具以外では取り外しが困難な独自形状を採用していてホイール盗難に対し高いセキュリティ性を発揮します。

同梱されるブラックの”ハブボルト”は「LEXUS」ロゴが高級感を際立たせ、ホイールに引き締まった印象を与えます。

知人のレクサスオーナー氏によれば、ディーラーでは商談の際、必ず付属品として勧めてくるそうですが、言われるまでもなく必須のオプションでしょうね。

シートを使ったユーティリティアイテム2選

インテリア用オプションからオススメを2点ご紹介します。一つは”後席タブレットホルダー”です。長距離ドライブなどへ出掛けた際、高速道で渋滞にはまったときなどの「お子さん対策」って必要ですよね。昔はフロントのカーナビに映すDVDプレーヤーなどが活躍していましたが、令和の今はタブレットへダウンロードした映画やアニメでしょうか。

そんな使用シーンに活躍しそうなこのアクセサリーは、フロントシートのヘッドレストステーに装着して使用。高さ調整機能でサイズの違うタブレット端末に対応し、上下方向は無段階で角度調整ができるので、快適なポジションでコンテンツをお楽しみいただけます。固定部分には合成皮革が使用され、レクサス専用品ならではのクオリティも感じさせます。

もう一点が”シートバックストレージ”。タブレットホルダー同様にフロントシートのヘッドレストステーを活用して装着する収納ポケットになります。

カー用品などでも似たアイテムを見かけますが、こちらはレクサス専用品。シートと一体感のある合成皮革素材が使用され、ワンポイントで必殺の「LEXUS」ロゴを配しています。用途に応じて使い分けできる多彩なポケットは、小物からボトルタイプのウェットティッシュまでスッキリと収まり取り出しも簡単。ボックスティッシュでもスマートに収納できます。

収納スペースに不足を感じる方にはオススメのアイテムですね。

以上、レクサスLBXのおすすめオプションのご紹介でした。

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないこと。

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メルセデスベンツCクラスの厳選おすすめオプションはどれ?後悔しないために付けておきたい必須11個をご紹介!

国産車のセダン離れはますます加速し、新しいところではインプレッサがモデルチェンジと同時にセダンが消滅。新型クラウンもクロスオーバーがメインへと変わり、セダン型も残ってはいますがマジョリティな扱いとは言えません。

そうした中にあって輸入車のセダンはむしろ存在感を高めています。もちろん輸入車であってもSUV人気なのは同じですが、セダンを指名買いする層は国産車より断然多くなっています。

実際、2022年の実績でも輸入車ベスト10にBMW3シリーズと本稿の主役メルセデスベンツCクラスがしっかりと喰い込んでいます。
Cクラスは前身である190シリーズから数えると42年が経過しているDセグメントセダンの代表格。ステーションワゴンの数も含まれますが、昨年もっとも売れた輸入車セダンです。

そんなCクラスの現行モデルは2021年にフルモデルチェンジとなった5代目。クルマに詳しくない方ならSクラスと見分けが付けづらいほど、上質感あふれる堂々としたモデルへと生まれ変わりました。

引用:https://response.jp/

今回のクルドラでは、Cクラスを実際に購入しようとしたとき気になる”オプション品”から、メーカーオプションとディーラーオプションに分けオススメをご紹介していきます。新車選びのご参考にどうぞ!

Cクラスのプロフィール

昨今のメルセデスベンツはAクラスからSクラスに至るまで、エクステリアを共通のデザイン言語で統一していることから、どのモデルを選んでも高い満足度を得られます。そのデザイン手法はラインやエッジといった装飾的な要素は極力排して、フォルムそのものの美しさや彫刻的な面構成を際立たせるもの。

Cクラスは代を重ねるごとにサイズアップしてきましたが、5代目も全長で65mm、全幅10mm、ホイールベースも25mmほど拡大しました。そのためパッと見は”S“なのか”E“なのか、と戸惑うほどの雰囲気をまとい、同セグメントの中でも高い存在感を放ちます。
インテリアも同様で横幅こそ気持ちタイトな感じもありますが、インパネ中央に鎮座する巨大な11.9インチのメディアディスプレイなどはSクラスをインスパイアさせます。

引用:https://hypebeast.com/

また、外観や内観を”S“に寄せただけではなく、メルセデスベンツ最新モードのテクノロジーを惜しみなく投入。DIGITALライト、アクティブレーンチェンジングアシスト、AGILITY CONTROLサスペンション、リア・アクスルステアリング等々、枚挙にいとまはありませんが、いずれもドライバーが心地よさと安心感に満ちたドライビングを愉しめるクラスを超えた装備群です。

パワーユニットにはISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)による48Vマイルドハブリッドを採用、全車電動化されました。これにより20PS、200Nmのブーストが可能となり、低回転域のレスポンスが改善され、ドライバビリティが大幅に向上しています。

Cクラスのメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

Cクラスについては、カタログ上でパッケージオプションとなっているものが4種類あり、そのほかに単品のオプションも3種類あります。Cクラスはセダンかワゴンか、ガソリンかディーゼルか、FRか4WDかの選択肢はありますが、グレードは基本的に「AVANTGARDE(アバンギャルド)」の1つしかありません。そのため選択するメーカーオプション設定も、どの車型を選んでも同一となります。
さて、Cクラスのメーカーオプションを一覧にすると以下のとおりです。

それでは上記オプションから、いくつかおすすめポイントを見て行きましょう。

“基本”なら付けておきたいベーシックパッケージ

初めにCクラスのメーカーオプション設定は、2021年の発売直後の設定と2年が過ぎた現在では違いがあります。例えばこの「ベーシックパッケージ」も、当初はMBUX ARナビゲーションとヘッドアップディスプレイだけの内容で価格も15万円ほどでした。しかし2023年現在では、この2つにDIGITALライトとアダプティブハイビームアシストプラスが追加されています。

追加された2つは発売当初、全車に標準装備されていましたが、折からの半導体不足などの影響でオプション扱いにせざるを得なかった背景があるようです。

MBUX ARナビゲーションは、従来の自然対話式音声認識機能(MBUX)で操作できるナビに、ARによる視覚情報を重ねてナビゲートしてくれるシステム。ARとはご存知の通り、拡張現実のことで、ナビシステムで目的地を設定して利用していると、カメラが捉えた現実の映像がナビ画面に映し出され、その映像上に進むべき方向が矢印などのグラフィックで表示されます。

もはや一昔前のSF映画に出てきそうなシステムですね。

引用:https://www.webcartop.jp/

DIGITALライトは、他社ではアダプティブドライビングビームなどと呼ばれています。片側約130万画素のプロジェクションモジュールを瞬時に制御することで、前走車や対向車を眩惑させずに、より広い範囲を高精度で明るく照射し続けます。従来はLEDが片側84個であったのと比べれば桁違いの画素数であり、メルセデスベンツの進化は加速度的です。

オプション価格は張るものの、Cクラスの先進性を味わうにはぜひオススメしたいオプションです。

らしいエクステリアならAMGラインパッケージ

エクステリアに関しぜひオススメしたいメーカーオプションが「AMGラインパッケージ」です。

もはや説明不要のメルセデスベンツ車テッパンのドレスアップ仕様ですが、このクラスであればBMWのMスポーツ、アウディのSラインの例を挙げるまでもなくどの独メーカーも必ず用意がある仕様です。

CクラスのそれはAMGラインエクステリアとスターパターングリル、18インチAMGアルミホイールをまとい、スポーティながらドシっと構えた佇まいとなります。見た目だけでなく専用スポーツサスペンションや大径ブレーキシステムなど、走行面もしっかりとレベルアップされます。

インテリアもAMGライン仕様となり、専用スポーツシート、メタルウィーブセンタートリム、専用本革スポーツステアリング、合成皮革のダッシュボードなどが奢られます。

引用:https://ameblo.jp/

かなりの割合でディーラーが事前発注しているモデルはこのAMGラインが装着されているようで、実際にウェブや雑誌媒体などのCクラス紹介記事を見ると分かりますが、ノーマルボディの画像はほとんど見ることがありません。

これだけの装備が付いて37万円のオプション価格はバーゲンプライスと言え、内外装の印象を大きく変えるこのパッケージはオススメです。

明るい内装ならレザーエクスクルーシブパッケージ

このパッケージを選ぶと本革シートへと換装されます。このパッケージも前述のベーシックパッケージと同じく装備内容に変更がありました。発売当初の「レザーエクスクルーシブパッケージ」には本革シートのほか、「Burmester3Dサラウンドサウンドシステム」がセットされていて、2つで35万円ほどのオプションになっていました。

こちらもおそらく資材調達の関係から、サラウンドシステムを切り離すことにしたようです。ですからパッケージと名が付いていますが、今は本革シート単体のオプションとなります。

本革シートに変更すると車内の上質感が一気に高まるのはもちろんですが、他にもうれしい変更があります。それは標準だとCクラスのインテリアはブラック一色なのですが、この本革シートを選ぶと黒の以外にマキアートベージュといった明るい内装カラーにすることもできます。

引用:https://www.webcg.net/

前段のAMGラインパッケージを選択し、なおかつこのレザーエクスクルーシブパッケージを一緒にオーダーすると、その場合のインテリアカラーはシエナブラウン&ブラック、もしくは前項AMGラインの画像にあるパワーレッド&ブラックを選ぶことも可能。内装が黒一色では少し寂しいと感じる方にもオススメのパッケージです。

ちなみにBurmester3Dサラウンドサウンドシステムは現在、約16万円の単体オプションになっています。

走行品質を高めるならドライバーズパッケージ

このパッケージは文字通りドライバビリティを向上させるためのアイテム2点で構成されています。

「リア・アクスルステアリング」は5代目Cクラスから搭載された先進装備です。低速度域では前輪と逆方向に後輪が切れ、駐車時やUターンの際に小回りが利き、取り回しが楽になります。一方、一定の速度以上での走行時は前輪と同じ方向に後輪が切れ、安定性の高い高速コーナリングやレーンチェンジを実現します。

年配の方には80年代のホンダプレリュードに搭載されていた4WSで馴染み深いでしょうか。日本ではブームのような扱いでその後マツダや日産なども展開しましたが、その後終息。近頃ではレクサス車で復活してきましたが、輸入車ではわりと広く採用されています。

Cクラスに限らずボディサイズは拡大する傾向にありますが、快適性や安全性を考えると仕方のないところ。それをカバーするための技術として”4WS”は再び脚光を浴びそうです。

引用:https://kuruma-news.jp/

もう1点、「アダプティブダンピングシステム付サスペンション」は走行状況に合わせて減衰力を自動調整する電子制御ダンパーを装備。極上の快適性が味わえる走りから、一体感を極めたダイナミックな走行まで幅広いドライビングが愉しめます。

Cクラスは標準でも走行状況に応じて減衰力を調整する「AGILITY CONTROLサスペンション」が備わりますが、このオプションならダンパーが電子制御化されるわけです。

なお、「ドライバーズパッケージ」はAMGラインパッケージとの同時装着が必要となります。

爽快さならパノラミックスライディングルーフ

単品のメーカーオプションの中ではやはり「パノラミックスライディングルーフ」がオススメです。特にステーションワゴンを選ぶ場合には、ぜひとも装着したいところ。

Cクラスのそれは広大な透過面積をもち、室内温度に影響の少ない断熱強化ガラスを採用。電動のローラーブラインドを開ければ、室内にひときわの明るさと大きな開放感が得られます。

そうした機能面はもちろんオススメポイントですが、個人的にはエクステリアの印象がかなり引き締まることも大きいと思います。特に白やシルバーといった明るいボディカラーの場合は、ルーフ部がガラス面によりブラックとなり、一段とスタイリッシュで高級感が感じられるはずです。

これは通常のサンルーフでは得難い、パノラマルーフならではのメリットでしょう。


引用:https://car.watch.impress.co.jp/

“全部”付いてる最上級のCクラスが特別仕様車で登場

次にディーラーオプションのオススメをご紹介しますが、その前に現在発売中の特別仕様車についてご紹介します。

2023年の7月に発売となったのが「C200 Sports Exclusive Limited」です。セダンのみに設定され、主な特別仕様は外観にAMGラインエクステリアと19インチAMGマルチスポークアルミホイールを装備。内装も同じくAMGラインインテリアとなり、シートにナッパレザー、インテリアトリムにブラウンハイグロスアッシュウッドをそれぞれ採用。装備面ではパノラミックスライディングルーフ、運転席と助手席のシートベンチレーター&ヒーター、Burmester3Dサラウンドサウンドシステムまで付くテンコ盛り状態です。

まさに現行Cクラスにおける最上級グレードという位置づけでしょう。

ボディカラーや内装の仕様違いが4タイプ存在し、合計200台の限定で価格はどれも867万円。おもしろいのはその販売方法で、すべてWebのオンラインショールームで購入申し込みとなります。台数が埋まらなかった場合にのみ、ディーラーでの店頭販売も行われます。

プライス的にはもはやEクラスと被る価格帯なので悩ましいところですが、お考えの方は限定なのでお急ぎください。

Cクラスのおすすめディーラーオプションはどれ?

後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい輸入車では、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いかも知れません。

さて、メルセデスベンツの純正アクセサリーは以前なら車種ごとにカタログ化されていましたが、現在ではとてもシンプルになり、どのモデルでも設定される内容はほぼ同じになっています。そのアイテム数はとても少なく、国産車のようにエアロパーツからインテリア用品、実用品など20種、30種と並ぶようなことはありません。

Cクラスもフロアマット、プロテクターなどわりとベーシックなアイテムが並びますが、その中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。

先進ドラレコの付いた”おすすめパッケージ360″

一昔前なら新車購入にあたり見積書には”愛車セット”なるフロアカーペットやドアバイザー、ライセンスフレームなどをひとまとめにしたものがよく計上されていました。

今ではその内容も様変わりし、Cクラスの場合は「おすすめパッケージ360」としてフロアマット、ドライブレコーダー、USBメディアケーブルなどで構成されています。パッケージ名の[360]とは”ドライブレコーダー360”のことを指しているようです。

車内も映せるドライブレコーダー360

そのドライブレコーダー360は、従来のフロントおよびリアカメラの構成に加え、新たにサラウンドカメラ(360°の魚眼レンズ)をフロントカメラ部分に組み込んだものです。これによりフロント&リアの高解像度カメラに加え、補助的に車両周辺並びに車内撮影ができ、前方+車内+後方と様々な角度からの映像記録が可能となりました。

従来のドラレコ機能はもちろんですが、副次的に車内での楽しい思い出を映像と音で残しておけます。録画した映像はドラッグして360度回転させられるため、走行中には見えなかったシーンが見つけられるかも知れませんよ。

ドラレコの基本スペックもQHD-2K高解像度、HDRモード対応、衝撃検知&モーション検知、高感度センサー”STARVIS”採用など十分で、純正品ならではのフィット感と併せてオススメできるアイテムです。

上質感の高いフロアマットプレミアム

メルセデスベンツらしい上質な仕立てと、高級感ただよう長い毛足がジャーマンプレミアムの満足度をさらに高めます。また、室内を快適に保つ消臭機能まで備えています。

これは必須のタッチスクリーン保護フィルム

5代目Cクラスには、大きな有機ELメディアディスプレイが搭載されました。当然ですがタッチパネル式のため、指紋や汚れの付着が気になるところ。そこでキズ防止も兼ねた専用保護フィルムは絶対に外せないアイテムですね。

メディアインターフェースアダプターケーブル

Cクラスのメディアインターフェースは、すべてUSBタイプC型となるため、汎用性が高いUSBタイプA型と接続するとき用のアダプターケーブルがセットされています。

純正アクセサリーで数少ないドレスアップパーツ

引用:https://www.webcg.net/

国産車、特にSUVなどはディーラーオプションと言えばド派手なエアロパーツがカタログを賑わせますが、輸入車ではその類いはほとんど見られません。一部BMWのMパフォーマンスパーツなどあるにはありますが、メルセデスベンツではそうしたモードは端からAMGモデルやAMGパッケージで完成されています。

そのためエアロ的なものは純正アクセサリーには用意がないと思っていましたが、カタログを見ると唯一セダン用に「トランクリッドスポイラー」が設定されていました。

言われてみればメーカーオプションのAMGラインパッケージを選択しても、リヤスポイラーは含まれていません。
そもそもCd値の高いCクラスですから、エアロパーツ関連は不要ということはあると思われ、トランクリッドスポイラーにしても取り付けることによる効能は、カタログ上にも謳われていません。

あくまでドレスアップの領域だと思いますが、ボディ同色でAMGルックにはよく似合うアイテムです。納車されたあとに後まわりが少し寂しく感じたなら、点検のときにでも購入して装着することもできますよ。

お得?なAMG19インチアルミホイール&タイヤセット

実はトランクリッドスポイラー以外にもう一点、エクステリア用のアイテムがあり、それが「AMG19インチアルミホイール&タイヤセット」です。

引用:https://kuruma-news.jp/

これは先の特別仕様車「C200 Sports Exclusive Limited」に備わるものと同一品で、通常価格はタイヤ代込みで82万円するところ、お得な58万円で提供されています。

かなりのバーゲンプライスになっていますが、Cクラスは全車標準で17インチアルミホイールは付いていますし、AMGラインパッケージを選べばAMG18インチアルミが装着されます。わざわざそれらを取り外し、ディーラーオプションでアルミホイールとタイヤを別買いする方がいるかどうかはビミョーですね。

拡張性と機能性にこだわったコンフォートシステム

これはヘッドレストに様々なアタッチメントを取り付けて、使用する便利な汎用アイテムです。

簡単に付けはずしのできる「ベースエレメント」を基本として、そこへハンガー・フック・テーブル・タブレットなど別売りの各エレメントを組み合わせ、車内空間をより有効に使うことができます。

例えば”タブレット”なら長距離ドライブでお子さんが退屈したときなど、ダウンロードしておいたアニメや映画を流して楽しませるのもいいですね。また、新しいエレメントに”GoProホルダー”が追加されていて、こちらは車内や車窓の様子を撮影し旅の思い出を残しておくことにも使えます。

こうした地味なパーツにも控えめに”スリーポインテッドスター“が覗くところに、メルセデスベンツオーナーは所有満足度が高まるのでしょうね。

なお、メルセデスベンツの純正アクセサリーは「Amazonオンラインストア」で購入可能です。多くは取付作業などが不要なアイテムばかりなので、ポチるだけで自宅へ配達してくれるのは助かります。

リアシートを倒さずにゴルフバッグを2つ、ラゲッジルームへ収めておける専用ラックなどに純正らしさが感じられます。

以上、メルセデスベンツCクラスのおすすめオプションをご紹介しました。

引用:https://news.livedoor.com/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

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後悔しないために確認しておきたいアルカナの不満点3つ+α

日本自動車販売協会連合会の統計では2022年の乗用車におけるハイブリッド車の販売比率は49.0%となり、統計開始後はじめてガソリン車を上回りました。

新車販売のおよそ半数がハイブリッドという市場は世界的に見ても日本だけの状況で、いずれはBEV(純バッテリー車)に収れんされていくとしても、当面ハイブリッドが勢いを失うことはないでしょう。

欧州、アメリカ、中国ではBEVのシェアが拡大中であり必然、新車開発もBEV一辺倒になると思われました。そうした中、フランスのルノーから2019年よりロシアで販売が始まっていたアルカナ(現地名:メガーヌコンクエスト)へ、マイルドハイブリッド及びフルハイブリッドのパワーユニットを与え欧州市場へ投入することが発表されました。

それから約2年後の2022年春期には、フルハイブリッドのみの1グレードという展開で日本への輸入もスタート。追ってマイルドハイブリッド仕様も追加され、現在に至っています。

その間、2022-2023日本カーオブザイヤーの10ベストカーにも選出されるなど、ハイブリッド王国日本においても着実に存在感を増しつつあるアルカナ。

引用:https://www.webcartop.jp/

本稿ではアルカナを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。輸入車NO.1の低燃費を誇るクーペSUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

アルカナのプロフィール

引用:https://vague.style/

前述のとおりアルカナは2018年にコンセプトカーがモスクワモーターショーでワールドプレミア、さらにその後ロシア・韓国・欧州・豪州・日本へと各地で展開されますが、仕向け地別に内装や足回り、パワーユニットは異なります。

日本へは欧州仕様と同じストロング&マイルド2つのハイブリッドを用意。PHEVなどはあってもフルハイブリッドという例は他の輸入車にはなく、必然輸入車におけるカタログ値の燃費性能はアルカナがNO.1ということになりました(デビュー当初)。
フルハイブリッド=E-TECHはトランスミッションにF1で培った技術をフィードバックさせたドグクラッチを介し、全て電動化されたことで、WLTCモードは22.8km/ℓをマークしています。

ハイブリッド機構”E-TECH“は業務提携している日産の”e-POWER“などは使わず、ルノー独自で開発されたもの。このタイミングでのハイブリッド投入は、欧州においても市場が完全BEV化されるには、まだまだ一定の時間は掛かる。それならディーゼルに代わるパワーユニットとしてハイブリッドは採算に合うと判断されたもようです。

アルカナのエクステリアはルノーのアイコンとなっている”CシェイプLEDヘッドライト”が際立つフロントマスクに、大きく取られた最低地上高、ワイドなホイールアーチ、大径タイヤ&ホイールを採用する一方、緩やかに傾斜したルーフラインや高い位置に配されたウエストラインで、昨今ムーブメントになっているクーペSUVのルノーバージョンを呈しています。

引用:https://kuruma-news.jp/

インテリアはフルハイブリッド(E-TECHエンジニアード)、マイルドハイブリッド(R.S.ライン)のいずれのグレードも、ルノースポール風仕立てのスポーティな意匠となっています。

装備面でもE-TECHエンジニアードにだけBOSEサウンドシステムやリアスポイラーなど専用品はありますが、それ以外の先進安全装備や快適装備はほとんど同一となっていて、メーカーオプションで別に何かを選ぶ必要もない、両グレードともフル装備のワンプライス設定になっています。

また、2023年夏期には特別仕様車”ENTRACTE(アントラクト)E-TECH”も追加。専用アンダーグリルとブラックルーフの採用により、スタイリッシュな印象がさらにアップしたお得なフルハイブリッドを選ぶこともできます(車両本体価格:4,380,000円)。

アルカナの不満点を確認

ルノーはアルカナをはじめ、メガーヌ/カングー/キャプチャー/ルーテシア/トゥインゴなど小型車を中心に商品を拡充し、2022年の日本国内の販売台数が過去最高を記録(8,615台)。日本で最も売れているフランス車ブランドとなっています。

とは言えドイツ車ブランドなどに比べると絶対的な総台数では、販売店の数なども含めてまだかなりの差があり、単一モデルの登録台数はそれらよりかなり少なく、そのため各種サイト上における口コミ件数もそこまで多くはありません。

他方、アルカナのような個性派モデルは、それなりの見識を持ったユーザーさんが選ぶ傾向があるのか、少ない口コミの中にもそれらをチェックしていくといくつか皆さんに共通する傾向も見付けられました。

本稿ではネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

①インテリアの不満点はココだ!

アルカナの口コミの中でエクステリアに関するものはほとんどなく、やはりあのスタイリングに惹かれて購入に至る方は多かったようです。

クーペSUVの面目躍如といったところでしょうか。一方でインテリアに関しては、運転中常に目に触れる、身体に触れるといったこともあり、厳しめの意見も上がっていました。

各種サイト上におけるインテリア関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「先進安全などの装備内容からは400万円超え相応の価値はあるように思うが、インテリアなどの一部には200万円台クラスを感じさせる大衆車ルノーの面影が窺える。クルマに価格相応の内外バランスを求める人には向かないのではないか」

「Bセグメントのルーテシアがベースと分かる類似したインテリアでは高級感も少なく、合成皮革のトリムやカーボンルックのパネルもクオリティは低い。Bセグとしてならまだしも、Cセグメントのレベルで評価するなら厳しいと言わざるを得ない」

引用:https://engineweb.jp/

「インテリアのプラスチック感は仕方がないところだと思っているが、ボタン類などにはせめてメッキを使うなどして質感を高めてほしかった」

「最近のフランス車はデザインコンシャスなイメージがあるが、ルノーについてはプジョーやシトロエンと比較すると”やや地味”な印象を受ける。特にインテリアに関してそれを強く感じる」

「後席頭上の空間はデザイン上やむを得ないが、後席の足元はあと少しだけ広いとよかった。またこれもデザイン故だが、後方視界が悪いのが気になる。私は対策でデジタルインナーミラーを後付けした」

スポーティにまとまっているが仏車らしいケレン味は?

インテリアについて質感を指摘する声は多かったですが、反面、ブラック基調のスポーティな内装が良いという意見もあり判断は難しいところです。

プロフィールの項でも触れていますが、アルカナ国内モデルのインテリアは発売当初からルノースポール風のRS系デザインが採用されていて、いわゆるエントリーグレード的な質素な内装は設定がありません。そのため全車が本革ステアリングやレザー×スエード調コンビシート、メタル調パネル、アンビエントライトなど”上位モデル”的なしつらえになっています。

確かに口コミにもあるとおり、近年のフランス車はかなり前衛的でケレン味あふれるデザインが採用されています。プジョーやシトロエン、DSなどいずれも日本車ともドイツ車とも違うテイストで魅せてきますが、それらに比べるとルノー、アルカナのデザインは少し中庸な感じに映るでしょうか。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

しかしその真面目な雰囲気がフランス車でありながら、ドイツ車的な質実剛健さも感じさせ、色気一辺倒でないアルカナの魅力なのかも知れません。

②装備・使い勝手の不満点はココだ!

クルマ全般についてですが、口コミを見て行くと不満項目としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合は右ハンドルに合わせたローカライズされる箇所もあり、この項目についての意見が集中する傾向にあります。

さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品もより厳選しておく必要も。とは言えアルカナに関しては、エントリーグレードのない上位モデルだけの構成なので、一通り考えられる装備は”全部盛り”にも映ります。

実際のユーザー諸氏からは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。

「クーペSUVの宿命だが、リアウィンドウの傾斜があるため後方視界はよくない。只でさえそうした状況なのに残念ながらリアワイパーの設定がない。そのため雨降りなどはもうリアウィンドウは単なる飾りでしかなくなる」

「この価格帯のSUVとしてはパワーテールゲートの用意がないのは辛い。テールゲートドアを開放すると、かなり高い位置にドアハンドルが来るため、背の低い妻は閉める際にけっこう苦労している」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「全体的に満足度は高いが、気になるのはナビ画面が小さいこと。前に乗っていたミニバンにデカイ社外品を付けていたせいもあるが、昨今は軽自動車でも9インチなど当たり前だし、CセグSUVならもう二回りはデカくてもいいのに」

「最新モデルのわりにセンターディスプレイがかなり小さく感じていたところ、欧州仕様のモデルは9インチの大画面であった。なぜ日本仕様は小さくしてきたのか不満ポイント」

「アルカナは運転モードをMy Senseモード、Sportモード、Ecoモードに切り替えができるが、普段は燃費を考えてEcoモードを使っている。しかし一度エンジンを切るたびにモードがデフォルトのMy Senseに戻るため、毎度切り替えるのがホントに面倒くさい」

海外仕様の9インチディスプレイが欲しい

さすがにメーカーオプションを一切用意しない”吊るし”のフル装備グレードだけのことはあり、それほどコレが欲しかった、アレが付いていればというコメントは少なめでした。

それでもリアワイパーや電動式のテールゲートなどを望む声はあり、今後に期待したいところ。今後と言えばセンターディスプレイに関しては、ちらほらとそのサイズ感に不満の声が聞かれ、より大型化が期待されます。

口コミにもありますが、実際欧州で販売されているモデルのディスプレイは9.3インチです。国内モデル標準は7インチなので比べれば差は歴然。

引用:https://www.autocar.jp/

おそらくは日本用ナビシステムへのローカライズなどの関係で9インチを採用できなかったと思われますが、ここはUSB接続での”Apple CarPlay”と”Android Auto”しか使えないと割り切ってでも、大型ディスプレイを希望する方が多いのではないでしょうか。

ディスプレイの大型化はマイナーチェンジのテッパン”ネタ”なので、こちらも今後の改良に期待しましょう。

③走行性能に関する不満点はココだ!

アルカナの口コミをまとめてみると意外や最も不満点が多かったのはこの走行性能に関連する項目です。

輸入車唯一の”フルハイブリッド”をうたうルノー独自の新開発ユニットは1.6ℓ直4エンジン(最高出力94PS)と駆動用モーター(同49PS)、発電用モーター(同20PS)の組み合わせ。いわゆる2モーター式ハイブリッドで、これにギアはエンジン側が4段、駆動用モーター側が2段のドグクラッチが担当します。ハイブリッド走行時にはこれらのギアが縦横無尽に組み合わさって走るF1由来のメカニズム。こうしたセリングポイントを持つアルカナだけに”走り”に寄せられる期待値が高まるのも分かります。

もちろん走行性能にはエンジンフィールなど以外に、静粛性や乗り心地なども重要な評価軸。そうした走りに関する諸々につき、各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「1.6ℓNAハイブリッドなので高速域の加速感は限界点が低い。セールスポイントのように言われる複雑なミッション故に、パドルシフトやシフトチェンジの機能はなく意図としたギアチェンジは出来ない」

「前車メガーヌと比較した場合の問題だけど、正直パワーは少し物足りない。ルノーらしいクルマの走る楽しみを望む人にはちょっとオススメしづらいかも」

引用:https://autoc-one.jp/

「モーター駆動からエンジンに切り替わった時に、エンジンが高回転で暫く回り続けるのが気になる。思わずアクセル緩めてしまうくらいの高回転。タコメーターが無いので、あくまでエンジン音による感覚なのだが…」

「中速域はエンジン+モーターとなるが、個人的にはもう少しトルクフルであって欲しい。高速域は試していないが、中速域のトルク感からすると少々物足りなさを感じるかも」

「エンジンが発電モードになった時に回転数が勝手に高まるので、音などが煩わしく感じる。また、ロードノイズはそこそこ室内に響いてきてそれもちょっと残念」

「中速域以上だと気にならなくなるが、低速域だとフランス車としては若干固めな乗り味。どちらかと言えばフランス車というよりもドイツ車的であり、それっぽい味を期待すると違和感を覚えるだろう」

「エンジン音自体がうるさいのではなく、回転数がアクセル操作と無関係に上下するため、音の上がり方に違和感がある。味付けかも知れないが、0~40km/hまでのEV走行に固執しているようなプログラム。それゆえ発進前の停止状態や40km/h以上でやたらエンジンが稼働し充電している」

「フランス車の宿命か、アクセルペダルが比較的右寄りなので、少しねじれた座り方になる。停止時のブレーキ鳴きも、個体差かもしれないが少し気になっている」

発電に徹する際のエンジンフィーリングは課題

思いのほか広範に不満の種は散らばっていたようです。エンジンのモアパワーや発電のための高回転音、あるいは低速で固めな乗り味やロードノイズなど。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

とりわけアクセル操作に対してエンジン回転が無関係に大きく上下するのは、やはり人間の生理的に違和感が生じやすいポイントのようで、不満に上げる方は多めです。このあたりはハイブリッド車の開発に一日の長がある日本車なら、効率を若干犠牲にしてでもアクセル操作に比例したエンジン制御を重視してきます。和製ハイブリッドとのそうした違いが、アルカナ評に対する要因となっているはずです。

また乗り味に関してもコメントが多かったところですが、アルカナのサスペンションはフロントがストラット式でリアがトーションビーム式。フラットな路面ではさほど感じずとも、荒れた路面などになってくると、Bセグメント的なディメンションであることを感じさせてしまうようです。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ドアを開閉する際の音が安っぽい。失礼ながらまるで日本車かと思ってしまうような軽さを感じる」

「ハッキリと部位を特定できないような内装のきしみ音(ビビり音)が気になる。このあたりは車体はデカイがBセグメント車のように感じてしまう」

「後から発売となった同じエンジンを積むルーテシアに試乗した。車重の違いもあるのかコチラの方がアルカナよりオリジナルを感じさせる走行フィーリングであった。心臓部が同じならやや割高感のあるアルカナよりルーテシアやキャプチャーの方がコスパはいいかも」

引用:https://www.webcartop.jp/

「せっかくのハイブリッドなのに、少量輸入車を対象にした”輸入自動車特別取扱制度”で認証取得されたアルカナは、同じパワーユニットのルーテシアのようにエコカー減税の対象とならないのが残念」

「ルノーF1テクノロジーが生かされているドグクラッチは気に入った機構ではあるものの、今後どれくらい耐久性があるのか、どんなエラーが生じてくるのかが少し気掛かりではある」

日本への投入はいつ?アルカナ・フェイズⅡが発表

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってアルカナのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

本文中にもあるとおり直近では国内で一番売れているフランス車はルノー。日本では日産系列のディーラーでも一部取り扱いがあり、販売やサービスの提供面でも他メーカーより有利です。

アルカナが発売となった以降、ルーテシアやキャプチャーなどにもE-TECHハイブリッドが続々と追加され、もはやアルカナだけのセリングポイントではなくなっていますが、ルノーは次のフェイズを用意しています。

本国では今年7月にアルカナのマイナーチェンジ版となる”フェイズⅡ”を発表しました。

エクステリアはさほど大きな変更は見られず、ヘッドライト内のカラーリングとフロントグリルおよびエアインテークのパターンをメッシュ状に変更したほか、新しいコーポレートエンブレムを採用しています。

マイチェンの目玉は”アルピーヌ”を冠するグレードの登場

トピックとなりそうなのはルノー傘下のスポーツカー部門「アルピーヌ」を冠するグレード”Esprit Alpine(エスプリ・アルピーヌ)”が設定されていること。これは従来のルノースポールに代わる新スポーツブランドとして、今後のルノー車で展開されていくでしょう。

Esprit Alpineにはサテングレーのフロントブレード、シェールグレーのバッジ、リアスポイラー、19インチホイールが採用されています。インテリアでも人工スエードとバイオ由来の素材で構成されるシートに、ブルーのステッチとアルピーヌのロゴが入り、上質感を高めています。

登場から4年目を迎えてのマイチェンですが、日本には現行アルカナが登場してまだ2年も経っていないことから、少し遅れての登場となるはずです。果たしてディスプレイの大型化などへ手は入ってくるのか?

これから期待して待ちましょう。

以上、ルノーアルカナの不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://response.jp/

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VWTロックの不満点4つ+αまとめ!純正ナビ、アイドリングストップは改善された?後悔しないために確認しておきたいポイントとは?

VW(フォルクスワーゲン)はビートルやゴルフなど大衆車ブランドで成長してきたメーカーですが、今ではグローバル販売のおよそ8割はクロスオーバーSUVが占めています。

もちろんこれはVWに限らず、国内外ともにそのトレンドにあることは間違いなく、ロールスロイスやランボルギーニだってSUVをラインナップしているご時世です。

VWのSUVは2023年夏時点で上からアトラス、トゥアレグ、ティグアン、Tロック、Tクロス、タイゴ(ニーヴァス)と並びますが、日本で販売されているのはティグアンからTクロスまでの中間の3車種のみ。2018年まではトゥアレグも販売されていましたが、現在は輸入が停止されています。

さて、本稿の主役Tロックは並びのとおりティグアンとTクロスの間に位置するモデルで、ベースとなっているのは先代のゴルフ7。そのことからも分かるとおりデビューしたのは2017年と6年ほど前になりますが、日本への導入は少し遅れて2020年夏です。

引用:https://www.webcg.net/

VWといえば2015年に発覚した排ガス不正問題で一時苦境に立たされましたが、そうしたイメージからの脱却を図る意味でも期待して投入されたブランニューモデルとなります。

今回のクルドラではトレンドの先端にあるクーペSUVのTロックをいち早く愛車とした方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気SUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

Tロックのプロフィール

引用:https://www.asahi.com/

ポロをベースとするTクロスに対して先代ゴルフベースとなるTロックは、プラットフォームこそ同じものながら全長130mm、全幅で65mmほど大きいモデルとなりますが、それでも国内では日産キックスやヤリスクロスなどとほぼ同じサイズ観であり扱いやすい範疇でしょう。

エクステリアのハイライトはグッと前傾させたCピラーにより、ボディ全体をクーペのようなフォルムに見せているところ。現在のSUVには通常のSUVルックのモデルに対して、例えばメルセデスベンツGLCにはGLCクーペ、BMW X3にはX4といった感じにSUVのボディへクーペのようなグリーンハウスを被せるモデルが人気上昇中。実際の下取り価格でもクーペSUVの方がより高値を期待できます。

フロントマスクでは、左右ヘッドランプの下に独立したDリング状のデイタイムランニングライト(兼ウィンカー)が配置されるのも特徴。かなり個性的な造形で、遠くからでもTロックと分かるデザインです。

2017年にデビューしたTロックは、2022年に大がかりなマイナーチェンジを行っています。日本上陸は2020年からなのでかなり早いタイミングでのマイチェンとなりました。

ADAS系はさらに進化し最強グレード”R“も登場

引用:https://autoprove.net/

内外装の変更のほか、ADAS系(先進安全・運転支援システム)は車線維持機能がこれまでの”レーンアシスト”からACC(アダプティブクルーズコントロール)と連動した“トラフィックアシスト”に格上げ。高速道のACC走行時にはクルマ側で積極的に車線中央をトレースしてくれます。その他、ドライバーが急病等で運転できなくなった状態を検知すると自動的に緊急停止する”エマージェンシーアシスト”も追加されたほか、上位グレード用だった駐車支援機能”パークアシスト”は全車に標準装備となりました。

パワートレインは日本上陸時には2.0ℓ直4ディーゼル一種類だけでしたが、その後1.5ℓ直4ガソリンを追加。さらにマイチェンのタイミングでは、新設定された最強グレード”R”用に最高出力300PSを発生する2.0ℓ直4ガソリンターボも用意されました。

Tロックの不満点を確認

Tロックの所属するCセグメントSUVは今もっとも各社から熱いモデルが投入されているジャンル。同じ輸入車勢ではアウディQ3、BMW X2、メルセデスベンツGLA、シトロエンC4、プジョー3008などが並び、国産車ならトヨタC-HR、カローラクロス、ホンダZR-V、マツダCX-30、三菱エクリプスクロスあたり。ただ国産の場合だと車格よりも価格で考えればハリアーやCX-5、アウトランダーといったDセグメントのSUV達だって競合候補に挙がってくるはずです。

そんな厳しいジャンルに投入されたTロックですから、ライバルと比較してそれなりのアドバンテージがなければなりません。必然、購入者、ユーザーさん達の評価レベルも引き上がって行ったはずです。

ウェブ上の各種サイトに上がる口コミやレポートを細かくチェックしていくと、いくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られました。
本稿ではそれらについてのネガティブな意見をピックアップしご紹介していきます。

なお、前述のとおり2022年にマイナーチェンジが行われているため、それ以降のモデルに関しての口コミはまだまだ少なく、以下に紹介するものはほとんどがマイチェン前のモデルとなっています。(なお本稿で引用している画像については、特に注釈のあるものを除き全てマイチェン後のモデルです)

①インテリアの不満点はココだ!

Tロックの口コミの中にはエクステリアに対するネガティブコメントはほとんど見られませんでした。
中には2022年のマイチェン前の方が好みといった意見がいくつかあった程度で、やはりクーペSUVともなればルックスが命、といえるところもあるでしょうか。

反面、インテリアについては中々に厳しい意見も上がっており、Tロックの別の顔を見るかのようでした。
各口コミサイト上には次のようなコメントが並んでいます。

「400万円以上もするクルマの質感と考えれば、リアは問題外としてもフロント周りさえハードプラスチック仕上げの低い質感。僅かなコストでも削減しようとしているのが見え見えで、カジュアルな雰囲気に全振りしているつもりか知らんが、フランス車のようには成れず、国産でも質感の高い内装のCX-30と比べると残念感しかない」

引用:https://togari31.com/

「率直に言って、本体価格が400万円超えCセグ輸入車としては、Soチープ!別に私はソフトパット至上主義という訳ではないが、肌触りがソフトな素材を使った部分はほぼ無く、ハードプラ感が過ぎる」

「質素なインパネ周りは、”決して高い素材を使っている訳ではないけれど、センスやデザインの妙で安っぽく見えないフランス車”のようにはなっていない。別に素材が硬いからダメというわけではなく、表面のテカテカぶりなど素材やシボ入れに気遣いがないことが伝わってくる」

「シートの座り心地はVW流だが、上位グレードに採用されるマイクロフリースの使用面積が、ゴルフ7等より明らかに小さく、ここにもコストセーブの陰を感じる」

「全長4245mmだから仕方ないが後席の足元は広くない。また、家族は後席にリクライニングが付かないので窮屈さを感じると言っていた」

「長期旅行時には不足するラゲッジ容量。後席を1つ倒せばそれなりに載るが、通常時のラゲッジはベビーカーを入れるとキャリーケース1つくらいしか入らない。本当は4WDのRが欲しかったが、こちらは四駆機構のためさらに狭くなるので諦めた」

「とにかく荷物が載らない。3人家族でコストコへ買い物に行った時、トイレットペーパー、キッチンペーパー、その他食品等もろもろ買うと車内はパンパン。そんな状態で走り出すとトノカバーが高さのある荷物に触れ、必ずといっていいほど外れてしまう」

引用:https://gazoo.com/

直近のVWの課題は質感低下にあるのは間違いない

インテリアに関する不満の大部分は、インパネアッパー部やドアインナートリムのハードな樹脂成形パネルのむき出し、オーナメントやドアレバーなどの加飾要素の粗雑さなど”質感”に関するものです。

この質感については少し前にアップしたTクロスの口コミ不満でも同様でしたし、ゴルフなどVW全体の傾向として、近ごろよく取り沙汰されている課題です。

背景には一連の不正ディーゼル問題で多額の賠償金を負い、何ふり構わずコストカットに走っているとか、EV化戦略への莫大な投資の原資が必要で市販車は徹底したコストダウンを課している、などと言われています。残念ながら多くの口コミを読む限りは、これらの説を見事に実証、体現してしまっているようにも感じられますね。

散々なインテリアの質感ですが、2022年のマイナーチェンジ時にはかなり手が入っています。まずプラスチッキーと揶揄されてきたダッシュボードとドアトリムには、ステッチの入ったソフトパッドやレザレットを採用。ダッシュ加飾パネルはそのままですが、ツヤのあるカラーパネルから日本仕様ではマットなアルミ調になったのも、高級感の醸成に一役買っています。またこのタイミングでステアリングホイールも新設計のものに交換されました。

さらに目を惹くのはインフォテインメントディスプレイが、従来型の8インチから9.2インチへサイズを拡大。レイアウトもダッシュボード埋め込み式からタブレットライクなフローティング式に形状が変更されています。

引用:https://www.webcg.net/

口コミにはマイチェン以降のモデルのオーナーさんであっても、さらに”もう一歩“という声もありましたが、初期型ユーザーさん達にしてみれば”早くやってよ~“という感じでしょうか。まぁこればかりはクルマあるあるですけどね。

②使い勝手についての不満点はココだ!

国産、輸入車を問わずここ数年の新型モデルはADAS系の進歩に伴い、高級車のみならず大衆車クラスであっても複雑な装備が盛りだくさんとなっています。そのため機能を上手に使いこなすにしても、操作方法を覚えるところからして一苦労という場面も。

また、最近のトレンドとして物理スイッチを省略し、センターディスプレイなどのタッチ画面操作の導入も増えており、従来のアナログ的な操作感に慣れている人の反応も気になります。

もちろんスイッチ操作以外にも、SUVとして実用面でのレジャーや日常使いにおける使い勝手は重要になってきます。そのあたりの口コミを以下のとおり集めてみました。

「先進安全装備も多く、いろいろな電子デバイスが介入するので、クルマが予期せぬ動きをすることがある。慣れるまで仕方ないとは思うが、ステアリングを取られるような動きだけは止めて欲しい」

「マイチェンしたのはいいが、タッチパネル方式となったエアコンは操作するときに視線を移す必要があり危ないと思う。またパネルを見ながらでも操作しづらく、使い勝手が悪い」

「静電式エアコンパネルは揺れる車内で運転中、瞬時に目的のボタンに触れるのは難しい。温度を上げたいのに逆になったり、曇り止めをすぐ動かせなかったりと慣れてきても咄嗟に正確な操作をするのは無理」

「助手席のドアミラーは日本仕様だとアンダーミラー付きとなってしまう分、取付位置が高くなったデザインとなり、左右対称になっていない。その結果、若干死角が多めに感じられる」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「アイポイントが高いうえ窓が小さいため、立体駐車場などで真横にポールやガードレールがあっても、ゴルフ(前所有)では見えていたものが見えず、普段使いに煩わしさを感じる。今は走りながら事前に設置物の位置を把握しておく必要がある」

「価格的には付いていてもおかしくないと思うが、シート調整が電動ではない。それなら調整はシンプルなレバー式でいいのに何故かダイヤル式。シート倒すたびに、お茶缶のふたを開けるみたいにクルクル廻す必要があり、四十肩が悲鳴をあげている」

「ナビのDiscover Mediaは使い勝手最悪。前車旧型セレナのナビの方が10倍は使えた。TVやDVDが見られないのは良いとしても、地図表示が見にくいのとルート案内が微妙すぎ。また、頻繁にeSIMの接続が切れて、渋滞情報が表示されなくなる」

見栄えのよいタッチ式か実用性のダイヤルか

数はあまり多くないですが、2022年のマイチェンしたモデルのユーザーさん達から目立ったのはエアコンの操作パネルに関してです。運転席/助手席独立型で、タッチ式スイッチやスライダースイッチなどによって直感的に操作できることがウリですが、マイチェン前の丸い物理的なダイヤルの方が操作性に優れていたという声も。

見た目などはタッチ式の方がスマートな感じで良い気もしますが、おそらく採用した背景はパサートなどに採用されるものと同じデザインであることから、部品共有化によるコスト低減の意図もあったと類推できます。

今後はコストに余裕のあるハイクラスモデルほど、タッチ式ではなくあえて操作性、デザイン性に優れた物理スイッチを用意するようになるかも知れませんね。

VW純正ナビゲーションは不満の宝庫デス

あと、VW車の使い勝手ではどんな車種であっても膨大な不満が積み上がるのがナビゲーションやインフォメントシステムについて。Tロックも例外ではなく、相当な意見が上がっていました。

上記口コミ欄には一つだけピックアップしましたが、ここ数年に発売となったVW車はほぼ同一のシステムを搭載していると思われ、不満内容・項目も大差ありません。重複するところも多いため割愛していますが、ご興味があれば別ページになりますが以下のリンクへ飛んでご参照ください。

Tクロス⇒ VWTクロスの不満点4つ+α – クルドラ (xn--pck9byeg.com)
ゴルフ8⇒ VWゴルフの不満点5つ+α – クルドラ (xn--pck9byeg.com)

③装備アイテムについての不満点はココだ!

ドイツ本国での販売価格に対し、輸入車となる日本国内での車両本体価格は、物流コストや法規対応のためのローカライズなどを反映させるため、どうしても割高になってきます。

そのため装備アイテムについても、何でもかんでも付けていては価格も青天井。メーカーサイドでは、価格に見合う装備を厳選する必要がありますが、その結果がユーザーさん達の希望と合致するのかは難しいところです。

そんな装備アイテムに関して、ユーザーさん達からは以下のような意見が集まっていました。

引用:https://www.esquire.com/

「最上位グレードなのにシートヒーターがついていない。雪国で使用する者としてはシートヒーターとステアリングヒーターは絶対に外したくない装備。そもそもTロックはエアコンのヒーターが効き始めるのに時間がかかる。ちょっと近所へ買い物となると暖まりきる前に到着してしまう」

「ゴルフ8と比較したときの装備の古さが気になる。トラベルアシストのシステムが旧型、アンビエントライトが単色、ヘッドアップディスプレイなし、後部座席エアコン吹出口は温度設定不可などなど」

「せっかく装備されているのにACCは退化していた。車間の取り方がガサツになっていて、前と少し距離があるとガルルルルと唸らせ急接近。近づいたら急減速。下手くそな運転手のクルマに乗っているようで不快なレベル。一応、公正を期すため進化ポイントも記載しておくと、カーブ中の操舵補足だけは良くなっていたが」

「このクルマ417万円。この価格だと国産車はそれなりに上級車が視界に入る。新型のマツダCX-60だと6気筒ディーゼルのLパッケージが買える。シースルービュー付360°モニター、ブラインドスポットモニタリング、標識認識システム、運転席/助手席パワーシートなど装備面では正直負けている」

シートヒーターが欲しいなら本革とナビも??

装備面の不満点がいくつか上がりましたが、装備設定が標準でないだけで用意されているものもあります。

例えばシートヒーターやパワーシートが無い不満は多く見られましたが、実際はメーカーオプションで選択が可能です。但し、その場合はレザーシートパッケージとなってしまうため、ファブリック地でヒーターが欲しいという方には無いも同然でしょうか。

引用:https://8speed.net/

またさらにレザーシートパッケージはボトムグレードの「TSI Active」では選択できず、上位グレードから。またまたさらにレザーシートパッケージを付けたいなら、”Discover Pro“パッケージ(ナビ関連)も一緒に付けなければならないといった課金の連鎖のようなオプション設定。

これではシートヒーターだけ欲しいのに…という方にはとても選べないような設定であるとも思え、ここが不満の生じるポイントにもなっていそうです。

④走行性能についての不満点はココだ!

輸入車、とりわけドイツ車の優れているところは走行性能、もっと言えば高速走行のスタビリティの高さでしょう。

その美点はしっかりとTロックにも引き継がれていると思われますが、高速道を用いて数百キロを移動するような使い方を織り込んでいる基本性能は、シティユースが中心となる国内使用においてどういった評価なのか。もちろん走行性能にはエンジンパワーやフィールだけでなく、静粛性に乗り心地なども重要な評価軸となってきます。

そうした走行性能全般に関わる項目については、以下のような口コミが上がっていました。

「シフトアップのタイミングが2速から3速に変わるのが2200rpm近辺なので、街乗りでは妙にタイミングが合わない。ディーゼルなので音もかなり煩くなるため、かなり踏み気味でドライブしないと変速してくれない」

「2速(セカンドギア)は2200rpmまで回らないとアクセルを緩めようが、マニュアルモードでギアチェンジしようが3速にシフトアップしない。このエンジンは1800rpmあたりから音がうるさくなるので、渋滞などでゆっくり加速しているときは2速をいつまでも引っ張っている感じになり音がうるさく不快」

引用:https://carsmeet.jp/

「追加発売された1.5ℓガソリンターボに乗っているが、エンジン音が意外と大きくうるさい。その割には前車ゴルフ7ハイライン(1.4ℓ)よりパワーがない。車重も軽いのになぜ?」

「オートホールドからの解除は雑な感じ。アイドリングストップを設定していると、再始動時のモーター音もかなり大きめで、渋滞時はこれらが気になり気持ちよいドライブとは言えない」

「ハンドルが軽過ぎ。接地感があまり無くもう少し重くてもいいかと。あと買った時には余り感じなかったディーゼル特有のガラガラ音が最近気になるようになった」

「好みの問題かも知れないが、ワーゲン車全体にFFモデルのリアサスペンションが固く感じる」

「ブレーキはよく効くが、踏み始めのあたりでコツンとくる感触が悪く、止まる瞬間のブレーキを抜くコントロールがし辛い。さらにアイドリングストップ作動時にこのブレーキを抜く操作をすると意図せずエンジンが掛かってしまう」

ディーゼルターボのシフトマナー見直しは?

Tロックのパワーユニットは現在3種類も用意され、そのパワーフィールや走りの面でのコメントが多いかと思われましたが、実際にはディーゼルエンジン車の「2~3速間問題」ばかりが目立つ感じでした。

口コミに詳しくあるのでその通りですが、ようは2速と3速の間が長すぎるシフトマナーにより、エンジン音も気になるし、燃費も気になるということのようです。
いろいろと各種試乗記事や口コミサイトをチェックしてみましたが、2022年のマイチェンでそのところが改善されたことを指摘する内容を見つけることはできませんでした。

引用:https://www.webcartop.jp/

TDIエンジンは最大トルクが340Nmもあるため、そこまで引っ張らずとも小気味よくシフトアップしていけばいいと感じる方は多いと思います。

他には走行中からアイドリングストップで停車後、再発進する際のエンジン音と振動が大きいとのコメントも多めでした。残念ながらこちらについては、マイチェン後のモデルでも変化なしというものが上がっていましたので、改善には及ばなかったようです。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「エンジンをかけた直後”エラーが発生しました。ETCユニットを確認してください”と時々警告が出る。もちろん不具合などなく、ディーラーでも確認してもらっているが、一向に直らない」

「ダッシュボードとピラーの合わせ目やドアトリム周辺からガタガタ、ビリビリと低級音がやたらと耳につく。ゴルフと比べてもお高いプライスなのにこのクオリティでは欲しくならない」

「長靴の裾がシートに引っ掛かるためアクセル、ブレーキが上手く踏めない。これは雪国では致命的な欠点。長靴で運転できないのでは雪国で全く使えない」

引用:https://minkara.carview.co.jp/

「些細なところでもコストダウンしていることを実感する。タイヤ脱着の際、盗難防止ボルトが標準でないこと、ホイールハウスの内張が全てABSプラスチックになっていること等、どうせ気が付かないだろうってところは手抜きも徹底」

「前車に比べるとフロントワイパーの摩擦音が大きく耳障り。ディーラーに相談するもこれはどうすることもできないと言われとても残念」

TロックはVWの貴重なグローバルモデル

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってTロックのクルマとしての魅力度が低いかといえば、決してそうではないでしょう。

それはまずもってTロックの販売実績を見れば分かります。登場からわずか4年で世界累計100万台が売れたVWの稼ぎ頭であることはもちろん、直近2022年の販売実績を見ても欧州ではSUVとしては堂々のNO.1(全体では3位)。日本国内でも2021年にはTクロスとTロックで輸入SUVのワン・ツーフィニッシュを飾っています。

どちらかと言えばSUVジャンルの拡充には他メーカーに比べ一歩出遅れていた感のあるVWでしたが、ここに来て一気にシェアを拡大中といった様子。

全体にVW車のイメージといえば質実剛健、華美な雰囲気はないけれど日々使い込む道具としての機能性の高さなどが挙げられるでしょう。そんな中にあってTロックはプレーンなラインや面を活かしつつ、クーペのようなスタイリッシュなシルエットに仕立てているため、VWにしては珍しく(失礼??)デザインに惚れて購入を決意する方も多いのではないでしょうか。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

確かに口コミでは質感を中心に散々な意見もあるにはありますが、その辺りは2022年のマイチェンである程度カバーされたもよう。今後ますますTロックの販売が延びていく予感がしますね。

以上、VW Tロックの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

⇒VW Tロックの値引き相場レポート

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VWTクロスの不満点4つ+αまとめ!純正ナビシステムは改善された?後悔しないために確認しておきたいポイントまとめ!

自動車市場においてグローバルに人気のあるセグメントに成長したSUV。大衆車からハイブランドまでどのメーカーも一様にラインナップし、今や“それ”専従と映るメーカーもあるほどです。

さて、そんな人気のSUVですが、日本国内においてもっとも売れた輸入SUVをご存じでしょうか。勿体ぶっていますが、それが本稿の主役「VW(フォルクスワーゲン)Tクロス」です。

2020年から昨年まで3年連続で輸入車SUVカテゴリーにおいてNO.1を達成。2022年はVW自体の国内販売実績は前年を下回るものでしたが、TクロスのSUV一位の座は不動でした。

VWといえば2015年に発覚した排ガス不正問題で一時苦境に立たされましたが、現在は回復基調に入っています。中でもグローバル販売の80%を占めるSUVがVW全体を牽引している格好ですが、その中核となっているのがTクロスです。

本稿では輸入SUVのベストセラーカーであるTクロスをいち早く愛車とした方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。NO.1 SUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入時等の参考にしてください!

Tクロスのプロフィール

引用:https://dime.jp/

Tクロスは全長4115×全幅1760×全高1580mm、ホイールベース=2550mmとなり全幅のみ日本の基準ではやや幅広となりますが、Bセグメントに属するコンパクトSUV。ヤリスクロスやヴェゼル、ロッキー&ライズなどで活気づく人気のジャンルです。

プラットフォームは現行「ポロ」などと同じモジュラーアーキテクチャーのMQBを採用。ボディサイズは全長が短い分、全高をやや高めて高効率なパッケージングによりゆとりある車内空間を実現しています。

ADAS系(先進安全・運転支援システム)もMQBを採用したことで、全車速対応型のACC(アダプティブクルーズコントロール)や、歩行者対応の自動緊急ブレーキ、駐車支援システムも標準で採用。他にも8インチタッチスクリーン付きインフォテインメントシステム(含SSDナビゲーションシステム)、スマートエントリー&スタートシステム、スマホのワイヤレスチャージ機能、USBポートなどが標準装備されています。

パワートレインは一種類だけで、1.0ℓ3気筒のTSIエンジンに7速DSGを組み合わせ、最高出力116PS、最大トルク200Nmを発揮。コンパクトな車体を軽快かつ俊敏に走らせます。

ローンチ記念モデルから正式カタログモデルへ

Tクロスは2020年の発売当初は、ローンチ記念モデル的な「TSI 1st」と「TSI 1st Plus」の2タイプのみでしたが、およそ一年後の2021年からはカタログモデルを導入。3つのグレードが設定されました。

引用:https://8speed.net/

他のVWモデルにならいベーシックな”TSIアクティブ”、装備充実の”TSIスタイル”、スポーティな内外装デザインを採用した”TSI Rライン”というラインナップです。

Tクロスの不満点を確認

Bセグメントのコンパクトモデルである以上、お求めやすい価格は外せない要件だと思います。この価格なのだからココは仕方ない、あるいはソコまで求められない、など忖度してもらいやすいジャンルではあるのですが、Tクロスは輸入車であるためドイツ本国価格のような訳には行かないでしょう。

輸入されるまでの物流費等々が上乗せされることは当然避けられず、日本向けのローカライズなどのコストも掛かるはず。おのずと国産Bセグより価格帯は一つランクアップするため、ユーザーの評価軸が釣られて引きあがることもありそうです。

では実際のユーザーさん達は、Tクロスへどのようなジャッジを下しているのか興味が沸きますよね。ウェブ上の各種サイトに上がる口コミやレポートを細かくチェックしていくと、いくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られました。

本稿ではそれらの中からネガティブな意見をピックアップしご紹介していきます。

①インテリアの不満点はココだ!

Tクロスの口コミを確認していくと、エクステリアに関してはあまり、というよりは全くと言っていいほどネガなコメントはなく、車内から見た時のA/Cピラーの太さによる視界への影響などが散見された程度です。

むしろTクロス一番のセリングポイントが、コンパクトながらSUV映えするエクステリアにあるといった口コミが多くみられました。

反面、インテリアについては様々な意見が上げられています。

「内装はハードプラが多く、コストダウンが目に見えて分かる。ベースがポロなので仕方ないとはいえ、初めに相見積もりを取っていた同クラスの国産SUVとは+100万円以上の支払いなのだから、もうちょっと気を使って欲しい」

「樹脂製ダッシュボードのシボ加工が安っぽい。ボディ同色のダッシュパネルのグラディーションがインテリアの雰囲気とアンマッチ。シフトポジションがノブの上面に表示されるのにもちょっとビックリ」

「内装の質感が簡素。特にドアパネルの内側とかドリンクホルダーはかなり質素な造りでプラスチッキー。スッキリしていると言えば聞こえはいいが、単に平板な感じでデザイナーの拘りを感じない」

引用:https://www.universe-cars.jp/

「後席は座面を一番後ろに下げると、席の取付けボルトが露出していてそれが足に触れたり、後席用ヒーター吹き出し口にはルーバーも無く、雑に開口したりしている。4ドアなら後席にももう少し気を配ってほしい」

「同日にトヨタライズも試乗していたが、Tクロスは乗り出しで100万円以上のプライス差があるとは思えないチープな内装。後席やラゲッジルームも広さでは負けていないが、使い勝手などでは日本車ほどのおもてなし精神は感じられなかった」

VW=高い質感はもはや昔ばなしなのか?

インテリアに関する不満の大部分は”質感”に関するものといった感じです。

この質感についてはVW全体の傾向として、近ごろ自動車業界界隈では良く取り沙汰されています。多くの論調は、VWはEV化戦略への莫大な投資の原資として、市販車に徹底したコストダウンを課しているというもの。

現在のフォルクスワーゲンACは同グループ内にアウディやポルシェなどのハイブランドを持つ一方、ベーシックなVWブランドモデルは基本的に”大衆車”です。それでも一昔前はドイツ車らしい高い品質感を持っていることが強みでした。
昨今は国産車のレベルが引き上がってきたところへ、ジャーマンブランドがコストダウンへ走ったところが重なった時期でもあり、余計にVW車は分が悪いのかも知れません。

もちろんコストダウンそのものが「悪」ではありませんが、それをユーザー層には気が付かれないような手法で取り込み、処理されてこそメーカーの実力が感じられるものです。

引用:https://wansoku.com/

質感以外では後席の仕上げが雑である、手抜きであるといったものもよく見られました。

既にセダンの人気はなく、特に国産車ではその傾向も顕著。今はSUVやミニバンがセダンに代わってファミリーカーのメインストリームです。後席重視ならセダンという考え方も今は昔、そうした市場では例えば後席用の空調、リクライニング、USBポート、サンシェード、アームレストなどが重視されます。

Tクロスの更なる拡販のためには、そのあたりの充実がカギとなりそうです。

②装備・使い勝手についての不満点はココだ!

国産、輸入車を問わずここ数年の新型モデルはADAS系の進歩に伴い、高級車のみならず大衆車クラスであっても複雑な装備が盛りだくさんとなっています。メーカーも苦労してそれらの装備や機能の使い勝手向上に腐心しているわけですが、まだ道半ばという状況にあるのも想像に難くありません。

Tクロスも最新VWのフォーマットにのっとりインターフェイスのデジタル化は進んでいて、純正インフォティメントシステム”Discover Media”やデジタルメータークラスターなどに操作を集約した部分もあります。従来の物理スイッチによるアナログ的な操作感に慣れている人の反応はどうでしょうか。

また、SUVとしてレジャーや日常使いにおける使い勝手はもちろん重要ですし、装備面ではコストとの兼ね合いでアレがない、コレは欲しいといった声は出ているのか。そのあたりを以下のとおり集めてみました。

引用:https://annai-center.com/

「店舗から道路に前傾姿勢で出るときなど、”マヌーバーブレーキ”が作動して急ブレーキになり毎度ビビる。ゆっくりブレーキに足を乗せながら出ると作動しないので、慌てず運転するようにとディーラーから指導されたが、そんなに飛ばしているわけでもなくいちいち面倒」

「我が家の駐車場は少し傾斜があるため、バック駐車の度にセンサーが反応して緊急ブレーキが掛かる。そのため後方壁際までしっかり駐車したい時にプチストレス。パークディスタンスコントロール機能をオフにすることもできるが、緊急ブレーキなのでイザというときが不安だし」

「やっぱりほしい電動パーキングブレーキとオートホールド機能。近い価格帯の国産車なら今は付いている方が普通になっている気も。このためACCで止まったあとブレーキを踏んでいないといけない。マイチェンしたら付きそうで、それはそれで悔しい」

「N-BOXから乗り換えたが、ハイト軽自動車に比べて小物入れやドリンクホルダーが貧弱で、使い勝手では負けている」

「パーキング支援機能が付いているが、機能的には中途半端。できればトヨタヤリスなどにあるような完全自動化にして欲しかった。実際に使っていると、たまに左右両側がクルマではない駐車の場合、認識しないこともある」

「ステアリング操作がアシストされる車線中央維持支援機能がない。紛らわしいがTクロスに備わる”レーンキープアシスト”は、あくまで60km/h以上で作動する車線逸脱抑制機能に過ぎない」

「アシストグリップ、バニティライト、DVD/CD、TV、ラゲージ用電源コンセント、サングラスホルダー、シートヒーター、バックウインカー・フォグライト・ラゲージライトのLEDくらいは装備して欲しかった」

「左ハンドル仕様のままの機能、例えばエンジンスタートボタン、ボンネットオープナー、機械式パーキングブレーキなどの使い勝手が悪い。特にエンジスタートボタンは毎度のことなのでストレス」

引用:https://car.motor-fan.jp/

コストカットによる装備の選別は仕方ないが…

最初の口コミにあるマヌーバーブレーキを上げる方は多かったです。マヌーバーブレーキとは駐車時衝突緊急ブレーキ(Maneuver Emergency Break)のこと。前後バンパーの超音波センサーにより、主に駐車など低速走行を想定した衝突防止ブレーキです。マヌーバーブレーキは周辺の障害物位置と舵角、進行方向を計算し、衝突や接触すると判断したら強制的にブレーキによる停止を行ってくれる優れものですが、口コミによればややセンサーの反応が過剰なよう。センサーの音も癇に障るような音質なため、機能オフにしている方もいました。

装備面ではやはりコレは欲しかった!の声が目立ったのは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドですね。特にTクロスのACCは全車速対応なので、せっかく0km/hまで追従してくれるのですが、”電パ&ホールド”がないためその後はブレーキを踏む必要が生じてしまいます。そのため余計に欲しい(惜しい?)と感じる方も多いようです。

次いでアシストグリップが前後席ともにない点も指摘が多かったところ。アシストグリップはクルマにより付いている・いないのバラツキがありますが、車高の低いスポーツカーなどは事故の際、頭部に当たることが懸念されるためあまり採用されません。悪路を走破するSUVなどでも上下動による同じ事態を想定して外す車種はありますが、それらの多くはクロカン系モデル。シティコミューター寄りのTクロスだとやはりコストカット…でしょうか。

③ナビ・インフォメントシステムについての不満点はココだ!

ナビゲーションなどの使い勝手に関する不満はどんな車種であれ、よく目にしますが、Tクロスの場合はその件数があまりに多いため、「使い勝手の不満」項目から引っ張り出して単独項目として内容を報告します。

ユーザーさん達のほとんどが口にしていたと言っても過言ではない、ナビ・Discover Media関連に関して以下口コミです。

引用:https://www.webcg.net/

「ナビゲーション関連が最低の性能。目的地の名称での検索が全く使い物にならない。基本的にGoogle play使えば問題ないですが、こんなモノが標準装備とは。VWジャパンは現車を本当に検証しているのか疑問、早急な改善が求められる」

「ナビが起動するまで3分〜5分はかかる。表示も酷くランドマーク的な案内は出ず、なぜかマッサージ店、100均ショップが優先的に出てくる始末。ディーラーの試乗車も同じで今のところ直せないと開き直る」

「ナビの地図ソフトがデタラメで、ほぼ行先検索は不可能。スマホで検索してナビに送信する機能もあるが、通信速度の関係なのか出発時間の相当前に送信しておかないと出発に間に合わない。仕方なく第三の手段としてスマホの地図アプリと連携させて、ヤフーやグーグルのマップでナビしている」

「VWのスマホアプリ”We Connect”のメインユーザー認証機能が切断されがちで、ナビの渋滞情報やマップ情報の更新が出来ないときがある。その認証機能だがスマホを設定、クルマとの同期を行うには、わざわざディーラーに出向き免許証とメールアドレスの提示が必要。なぜそこはアナログな手法なのか」

「ルート案内では曲がる交差点の指示が独特で、どの車線を走行したらいいのかさえ分かりにくい。地図画面ではなぜかマッサージ店ばかり表示され、最近ではそれが中華料理店に変わった(笑)コンビニやコインパーキング等常時表示していて欲しいものは設定をいじっても表示させることができず」

「改良して最悪になったナビ。せめてTVチューナーくらいは標準化していてくれたら、モニターの使い道もあったというのに」

ゴルフ・ポロ・Tクロス共通の問題点は改善されるのか?

Tクロスの口コミにおいてもナビ周りの不満は出るわ出るわでユーザーさん達はかなり苦戦している様子です。当たり前ですがこのナビの問題はTクロスに限った話ではなく、ゴルフであってもポロであってもしかりで、VWのナビやインフォティメントシステムは今のところ最低評価となっています。

引用:https://8speed.net/

従前からVWナビの”使えない問題”はあったようで、今回新たに「Disciver Media」が搭載されたことから期待が膨らんでいたのか、その分の落胆も大きかったようです。

可笑しいのはナビがデフォルト状態で優先表示するランドマークの数々。口コミにはマッサージ店、100円ショップ、クリーニング店、あかすりのお店などが並びます。ユーザーの中にはこの件をVWジャパンへ直接問い合わせた方もいて、その際VWジャパンからは「お客様の行動を予測して最適な表示を行っています」との回答だとか。ちょっと苦しいですね。

ナビの性能自体のレベルの低さも多く指摘されていましたが、同じくらいコネクト機能に対する不満が目立ちました。スマホの”We Connect”とナビが繋がり連動することがウリのシステムですから、まずは繋がらないと意味がないところですが、とにかく口コミには「繋がらない」「途中で切れてしまう」のオンパレード。

何件かの報告にありましたが、要因はDiscover Mediaの操作がインターネット経由でドイツ本国のVWサーバーを利用しているため、通信状態が不安定になりやすいのだとか。そのサーバー自体の脆弱性も気になりますが、サーバーの定期メンテが日本だと日曜昼間の時間帯に当たるらしく、レジャー等で困る人も多いでしょうね。

既にソフトウェアの更新は数回繰り返されているようで[Ver.0292]のアップデート以降、繋がらない状態はかなり改善されている口コミもありました。愛車のDiscover Mediaからシステム情報を確認して、まだの方は早めにディーラーを訪問しましょう。

④走行性能についての不満点はココだ!

輸入車、とりわけドイツ車の優れているところは走行性能、もっと言えば高速走行のスタビリティの高さでしょう。

引用:https://getnavi.jp/

それはコンパクトモデルであっても同じで、高速道を用いて数百キロを移動するような使い方をもベースに織り込んでいる基本性能は、シティユースが中心となる国産コンパクトとは一線を画すところ。もちろん走行性能にはエンジンパワーやフィール、静粛性に乗り心地なども評価軸となってきます。

そうした走行性能全般に関わる項目については、以下のような口コミが上がっていました。

「高いギアから加速する際のレスポンス、車高があるから仕方ないが前のめりになるブレーキダイブ、シフトダウンの際にダルいレスポンスの乾式DSGと、走行面ではあまり褒められたものではない」

「ごく低回転域(1000~1300回転くらい)でのトルク感のなさ。幹線道路を50~60Kmで巡行中、上り坂に入るときほんの少し加速したい場面で思った通りのレスポンスが返ってこない。ターボ付きとは言え、素が1リッターエンジンなのでしょうがないか」

「3気筒エンジンっぽいブルブルくる振動。耳が痛くなるようなこもり音、エンジンサウンドは期待外れのレベル。市街地にマッチしない変速機など走行性能全般は期待外れ」

「ドライビング時に視界の邪魔になる太いAピラー、Cピラーが気になるところだが、それにも増して7速DSGの発進時のノッキングが不快」

「アイドリングストップからの再スタートがかなりモタつく。右折時に危ない感じがしてオフにすることも多い。簡単にオフには出来るが、降車時にリセットされるため乗車毎に改めてやるのは面倒」

「ピレリの18インチタイヤは見栄えは良いが、乗り心地が今一つだったので16インチにした。それでも路面のゴツゴツをダイレクトに拾ってしまうほどけっこう硬い足回り」

「やはりSUVなんだから4WDは設定してもらいたかった」

1種類だけのエンジンバリエーションが寂しいところ


Tクロスのパワーユニットはターボ付きですが、いわゆるドッカンターボと指摘する方もいて、そのためか低速域でのトルク不足が際立つようです。

日本仕様は今のところ1.0ℓ直3ガソリンターボ一種類のエンジンしかラインナップされていませんが、本国には1.5ℓ仕様もありますし、2.0ℓディーゼルも用意されます。
ベースがゴルフになる兄貴分のTロックには日本仕様でも1.5ℓと2.0ℓガソリン、さらにディーゼルと3つのパワーユニットが揃うのに、Tクロスは1.0ℓのみ。これはクーペSUVのTロックにはキャラ付けするためムリしてでもエンジンバリエを増やしたのか、もしくは昨今の物流サプライチェーンの混乱による納期遅延対応のため車種展開を絞らざるを得なかったのか。いずれにせよTクロスも順調に販売を伸ばし、2024年以降納期遅延の諸問題が解決していけば商品改良時にパワーユニットの拡充が図られるかも知れません。

4WDがないのを嘆くユーザーもいましたが、こちらはベースとなるポロに四駆設定がないことから期待薄ですね。

その他の不満もあれコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「オイル交換をしたらメーター内表示をリセットする必要があるが、Tクロスは自分ではできない。従って自家作業やガソリンスタンドなどでオイル交換をした場合、いちいちディーラーへ持ち込んで機械を通さないと警告表示を消せない」

引用:https://dime.jp/

「リアハッチゲート開閉は手動のみだが、思ったよりも高い位置にまでゲートが上がるので、背が低い人だと取手部分に届かないことがある」

「純正オプションのドラレコ(安いタイプの方)が、メーカー指定で運転席側に付けられていて邪魔。オマケにドアの開閉で毎回イベント録画&警告メッセージが出るので、本当に何かあったときに分かりづらい。この品質ではオプション費用を出す価値はない」

「さすがに後席を倒しただけのラゲッジルームでは、スペース不足で脚を伸ばしての車中泊はできない」

「夏場車内が高温でエアコンの風量がMAXになった場合、停車時にエンストすることがある。ディーラーに確認したところ、ファンが高回転になり過ぎるとコンピュータが異常と判断するため、車両が停車して回転数が落ちた段階でエンジンを停止させてしまうとのこと」

2024年登場予定のマイチェン版Tクロスの進化は?

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってTクロスのクルマとしての魅力度が低いかといえば、決してそうではないでしょう。

本稿冒頭にもあるとおり、この3年間でもっとも売れた輸入車SUVなのですから、今回のマイナス口コミ評を上回る絶賛評があったのは容易に想像できます。

確かにナビゲーションシステムについては、目を疑いたくなるような症状の書き込みもありましたが、そのあたりは生産が進んでいく中でアップデートされるでしょう。

日本への導入はまだ先の見込みですが、本国ドイツではTクロスのマイナーチェンジ版が公開されました。マイチェンモデルでは前後デザインのリニューアル、新しい機能が追加されたほか、さらに新設計された高品質のインテリアも備えているとのこと。マイナーチェンジTクロスは、ドイツや欧州ほかで2023年の第4四半期に先行して販売がスタートする予定ですから、おそらく日本へは2024年中盤以降といった感じでしょうか。

さあ、インフォティメントシステムに手は入っているのか、日本上陸が楽しみですね。

以上、VW Tクロスの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

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後悔しないために確認しておきたいヴェゼルの不満点4つ+α口コミまとめ

猛威をふるったコロナ感染症も5類相当となり、苦しんできた自動車業界もようやく反転攻勢の兆しが見えつつあります。2023年初頭には”1社“を除きすべての国産メーカーが前年実績を上回る成績へと回帰しています。

さて、その残念な1社がホンダ。もちろんN-BOXは好調で軽王者の地位は揺るぎませんが、それ以外の登録車は振るいません。ベスト10にかろうじてフリードが滑り込んでいるものの、その他は軒並み低空飛行。フリードに続くのがマイチェンを終えたフィット、新型となったステップワゴン、次いで本稿の主役ヴェゼルとなっています。

ヴェゼルの販売自体は悪くなく、実際今オーダーを入れても納期はハイブリッドも純ガソリン車も半年以上の待ち。これは半導体のほか、塗料やガラスなどあらゆる部材供給がいまだ正常化していないためです。他社に比べホンダの調達能力がやや低いことも疑われます。

本来であれば初代モデルのようにSUV年間販売台数首位も狙えたはずのヴェゼルですが、その回復軌道へは今しばらく時間が掛かりそうです。

引用:https://car-me.jp/

そうは言っても「いくら待ってでも乗りたい」と思わせる魅力的なSUVであることは、今回チェックした口コミ件数の数でもわかります。件数が多くなればなるほど、当然ですが高評価に隠れた低評価も顔を覗かせます。

そこで今回のクルドラではヴェゼルを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報に見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきます。ぜひぜひ、新車購入等の参考にしてください!

現行ヴェゼルのプロフィール

引用:https://www.automesseweb.jp/

2013年に初代モデルが発売となり、一躍ホンダを代表するSUVとしてポジションを確立したヴェゼル。冒頭のとおり何度も年間販売台数におけるSUV部門の首位を獲得してきました。

現行型は2021年に登場した2代目。メガヒットした初代の実績を引きずることなく、ドラスティックに様変わりした新型は大いに注目を集めました。

エクステリアはこれまでのキャラクターラインが際立つクーペフォルムから、最新のフィットやN-WGNにも通ずる面の仕立てで魅せるスリークなデザインへと変貌。特徴的なボディ同色グリルや伸びやかなルーフラインから、実寸以上の車格観を感じさせます。

インテリアも同様でドライバー中心の雰囲気があった先代から、水平基調でノイズの少ないスッキリとした造形に。基本はブラック基調の内装となりますが、現在受注が停止されている”PLaY”グレードなら爽やかなグレージュ調のカラーリングとなり、シフト周りのオレンジ系加飾と相まって、新型ヴェゼルらしさをより感じることができます。2022年夏の小改良時にZグレードへもグレージュ系内装が選択可能になったのは朗報です。

ヴェゼル用にチューンナップされたe:HEVを搭載

ヴェゼルのパワートレインは1.5ℓガソリン車もエントリーグレードとして残されていますが、主力は断然ハイブリッド車のe:HEV。発売後2年経過した登録実績を見てもe:HEVが全体の85%近くを占めているそうです。

引用:https://www.goo-net.com/

e:HEVは駆動用と発電用という2つのモーターを搭載、高効率な1.5ℓガソリンエンジンと組み合わせ、走行状況によって自動で駆動力を振り分けるホンダ独自のハイブリッドシステム。ベースは先行して発売されたフィットと同形式ですが、エンジン、バッテリーともに車重のあるヴェゼル用に出力アップが施されています。

ADAS系はもちろんホンダ最新の”Honda SENSING”が全車標準なのは言うまでもありませんが、今回のヴェゼルではホンダコネクトにも注目。昨今、各メーカーともクルマをスマホで結ぶコネクテッド機能の拡充は進んでいますが、ホンダでも自動地図更新や車内Wi-Fi、エアコンやドアロックなどのリモート操作、デジタルキーなどを設定(PLaY以外はオプション)、ますます利便性が高まりましたね。

ヴェゼルの不満点を確認

納期遅延問題はいまだ完全解決には至っていませんが、ちらほらと街でも見かけるようになってきたヴェゼル。早いもので発売から既に2年目へと入っています。そのせいかネット上ではかなりの数の口コミも上がっていて、その件数からもヴェゼルの注目度が窺えます。

とにかく先代モデルが販売末期まで高い人気と実績を残していて、当然その新型ともなればキープコンセプトの正常進化がセオリーですが、かなりの変化球が放り込まれた格好の2代目。ある意味ホンダらしいとも言えるモデルチェンジとなっただけに、必然その期待値も高くなるようです。それらをチェックしていくといくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られました。

本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきます。

①エクステリアの不満点はココだ!

実はデビュー前に物議を醸しだしていたのが新型ヴェゼルのエクステリア。前段のとおり先代とは大幅にコンセプトチェンジしたそのルックは、フロントはマ〇ダCX-5、リヤはト〇タハリアーそっくりじゃん!とクルマ好きの間ではそれなりに騒ぎになったと記憶しています。

しかしながら口コミを見ていくと”その部分”にそれほどの不満を上げる方は少なく、もう少し多岐に渡った意見が目立ちました。

いくつかあったものをピックアップすると以下のとおりとなります。

「外観はそれぞれ好みがあるので言っても仕方ないが、先代ヴェゼルとは似ても似つかぬ一貫性の無いエクステリアデザインは、ホンダが何を持って”HONDAの独自性”を主張したいのか分からなくなった」

「気に入らなかったのはボディ同色のフロントグリル、耳たぶドアミラー、切りっぱなしの貧弱マフラー、花柄デザインのアルミホイール。納車時にはフロントグリルをディーラーOPで交換し、マフラーカッターも付けた。フロントグリルは需要が多いそうで、納車に間に合わないかもしれないと言われた。それだけ皆、同じ意見なのだと思った」

引用:https://wansoku.com/

「後席外側のドアハンドルは普通の位置にあった方が落ち着いて見える。先代からの流れだろうが、新型はデザインコンセプトが違っているため、フロントドアから後部がやたら間延びしている。ウチの爺様は乗車時いつもドアハンドルを探しているよ」

「乗り込む際、屋根が低いので頭が当たる。あと5cm高いと良かったのに。トランクもルーフをもう少し高く、そして後ろに長くしたら使い勝手が良くなったろう。そしたらエクステリアが変わっちゃうかもだけど、そこを何とかするのがデザイナーの腕の見せ所では?」

「ZおよびPLaYグレードはタイヤサイズが大径になっている。カッコの問題だと思うが、せめて18インチはオプション扱いにして欲しかった。4本で100kg近い重量増となることや、最小回転半径が5.5mに膨らむため小回りにも不利。ちなみに16インチのGとXグレードは5.3m」

時間の経過と共に外観デザインの評価が大逆転!?

相対的に口コミの数としてはエクステリアに関することは少なめ。エクステリアはクルマを選択する上では入口であり、そこが気に入らなければなかなか購入には至らないでしょうから当然かも知れません。

発表された直後から1年、2年と経過していく中で口コミにも変化が見られ、その最たるものがエクステリアでした。

引用:https://autoc-one.jp/

デビュー当初に揶揄されていたフロントマスクやリヤ周りのデザインも、年数が経つにつれて評価が逆転したように感じられます。
目立ったのはWebや雑誌媒体で見ていたものと、実車の雰囲気はかなり違っていて、当然現物の方が良かったというもの。実車はCX-5やハリアーなどと全然違うという論調が多く、ココはホンダのデザイナーもしてやったりでしょうね。

②インテリアの不満点はココだ!

エクステリアに比べ、運転中ずっと目にして触れる機会も多いインテリア部分の口コミは多めです。外観同様にインテリアも先代のスポーティなコクピット感覚から、ゆとりを感じさせるスッキリとしたデザインへと変貌しています。一方で先代より全高を下げたことで車内高への影響などもありそうですが、そのあたりを中心に口コミ情報サイト等では以下のようなコメントが並びました。

「前車はマツダ車であったが比べると質感は今一歩に感じる。クラスとしては平均的かも知れないが、フィットより劣る前席収納やカップホルダー位置が使いにくいところは気になった」

「センターコンソール部分の質感。全体的にハードプラになってしまったが、ここは先代のピアノブラック仕上げの方が良かった。ソフトパッドっぽく見える部分でも実は硬めだったりする箇所もあり、特に運転時左足の膝が当たる部分が硬く気になる」

引用:https://koen-g.com/

「スタートボタンの位置はもう少し右に寄せられるのではと思う。現状はステアリングの裏になっていて、いちいち手首をまげる必要があり、とにかく押しにくい」

「けっこうフロントガラスの上下幅が狭い。頭上高はそれほど気にならないが、シートポジションを決めると視界に入るサンバイザーが気になる。ここが唯一の残念な点。なぜ先代と同じ程度にできなかったのか。後席も広いが天井高が低くなったので高身長の方だと気になるかも」

「後席膝前は広いがヘッドレストが低いのが気になった。また後席に乗り込む際、頭をぶつけないようかがむと、タイヤハウス上の樹脂パネルに尻が当たる。大柄な人は乗り込みづらいだろう」

「新型は後席のニースペースが拡大していることを強調するが、片方では頭上周りは低くなっているし、リクライニングは無くしているし、おまけに後席真ん中のヘッドレストは垂直にならないしとネガポイントも増えている」

「後席に乗車すると頭から後ろあたりにかけて風切り音が入ってくる。今まで乗ってきたクルマでは感じたことはなかった。どこかに隙間でも開いているのではないかと疑いたくなるほど。個体差だろうか?」

足下拡大の後席も頭上高とヘッドレストはイマイチ

不満の多くはリヤシート周りに集中している感じで、後席リクライニングがなくなった点と中央ヘッドレストの角度、高さについての言及は目立ちました。

引用:https://www.smauto.co.jp/

新型ヴェゼルでは先代に比べるとルーフ高は下がっていますが、タイヤ径の変更など含め地上高はアップ。それに伴い前席のアイポイントは10mm上がっているので多少頭上空間に影響が出ています。後席についてはシートフレームが新設計されているため、足元と膝前スペースは35mmずつ拡大されていますが、背もたれが2度寝かされていることから頭上空間の確保に苦慮した跡は感じられます。

それもこれも新ヴェゼルのスタイリッシュなフォルムを実現するためで、長めのノーズと水平基調のデザインで伸びやかな印象を構築するには、全高を低めに収めることがポイントだったようです。

後席ヘッドレストについてもヴェゼルオーナーさん界隈ではわりと上げられる不満点のようで、引き上げると垂直にならないため首の角度に沿わないとか、そもそも引き上がり幅が小さいので頭を支える位置にならないなど。高度な先進安全装備が持てはやされる昨今ですが、こうした基本的な安全策の簡素化、簡略化は如何なものかとの声も上がっています。

③装備や使い勝手についての不満点はココだ!

仕事柄、様々なクルマの口コミ情報をチェックしてきましたが、件数としてもっとも多いのがこのジャンルです。

ヴェゼルについても同様でインテリア以上に厳しい意見も。特に現行ホンダユーザーならほとんどの人が実感しているであろう「あの部分」については以下のとおり酷評が集中していました。

引用:https://news.mynavi.jp/

「メーカーOPのホンダコネクトナビだけは付けて後悔しかない。ホンダアプリセンターも早々に廃止になったし、これならディーラーOPのギャザスナビにすりゃよかった。アプリセンターってこれから進化していくから価値があるのでは?メーカーとは思えない稚拙さで、純正ナビはこれを最後にしたいと思う」

「ホンダコネクトディスプレイに備わるナビシステムがとても使いにくい。経由地の到着時刻が表示されないし、インターチェンジが指定できない。渋滞情報の案内が無いし、県境をまたいでも知らせてこないなど。もしや設定の仕方などあるかもしれないが、直感的な操作ができないナビは未完成品という印象。今後のアップデートを期待したい」

「高速で左右のルートに分岐する箇所があり、電光掲示板では左ルートは渋滞と出ていたが、コネクトナビは左ルートを案内。クルマを信じてその通り行くと見事渋滞に。他にもいつものルートを走行中、なぜか突然右へ行けと指示が出て、何かあったのかと思い右へ進むと渋滞の中へ突入。最新ナビでここまでイカれたものは初めて」

「フィットのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は非常によくできていて安心、安全に前車を追従してくれたが、ヴェゼルのACCは不安定で急始動・急ブレーキが多く、ヒヤリとすることが増えた。高速はともかく一般道ではソフトウェアアップデートが入らない限り、ACCを使うべきではないと思う」

「走行用バッテリーが他社より小さいので仕方ないのだけど、ヴェゼルにはハイブリッドでもAC100V電源が付かないのが残念ポイント」

「ドリンクホルダーは先代のように2段底で深さ調整できないため、コーヒーカップSだと埋まってしまい取りづらい。全般にドリンクホルダーや収納場所が少なく、使い勝手は悪化している」

引用:https://motor-fan.jp/

「不満点はメーターパネル。アナログとデジタル、二つのスピードメーターが備わるがどちらか一つでいい。私はデジタルしか見ていないので、それならば全面液晶メーターにしてユーザーの必要な表示をカスタマイズできるほうがいい」

「ヴェゼル、シビック、ZR-V、ステップワゴンの液晶ディスプレイは、どれも表示パターンが一緒でつまらない。他社ならディスプレイ表示のデザイン変更を出来たりもするが、ホンダはそのような仕様にできず電飾系が弱いと感じる」

「ベースグレードGとXには売る気を感じない。純正アクセサリーも少なく、フィットにもある本革ステアリング、シフトノブもない。ウレタンステアリングだけはどうしても気に入らなかったので、Z用の革張りステアリングを”部品“で取り寄せ交換してもらった」

冒頭にある集中砲火を浴びていたのはメーカーオプションとなるHonda CONNECTディスプレイでした。これにセットされるナビシステムがイマイチ良い評価を得られていないようです。

実はヴェゼルに限らず”純正“とされるナビゲーションに不満を持つ方は多く、よく知られたところではフォルクスワーゲンの純正ナビなどもけっこうなヤリ玉に挙げられています。今や多くのクルマが通信機能を持つようになっていることから、スマホ連携による地図アプリを使用する方も多く、ヴェゼルの場合もHonda CONNECTディスプレイとナビゲーションは別個に選択できるのならよかったですね。

AC100V/1500Wコンセントでヴェゼルを給電車にしたい


口コミにあるAC100V/1500Wのコンセントが用意されないという件は、最近のトヨタや三菱車で採用が増えていることなどもあって不満を感じるのかも知れません。

普通のガソリン車では厳しくとも、ハイブリッドやPHEVなど容量の大きなバッテリーを積むモデルならAC100Vコンセントは確かに魅力的。それらは外部給電機能もあるため万一の災害時にポットや炊飯器、ドライヤーなど家電が使用でき、いざという時には心強い味方となるでしょう。

ホンダでもステップワゴン等に100WまでのAC100Vコンセントがディーラーオプションで設定されますが、ハイブリッドモデルなどにはもっと大容量コンセントを積極的に装備してもらいたいところです。

④走行フィールに関する不満点はココだ!

今年5月に2026年からの“ホンダF1復帰”が報道されましたが、やはりホンダといえばパワーユニットを中心としたスポーティな走りをイメージする方は未だ多いでしょう。ホンダ専門チューナーの”無限“ブランドなども有名です。

現在の車種ラインナップを見ればNSXやS660が消え、シビックタイプRこそ残っていても、それ以外にスポーツカーはなく少し寂しくもありますね。とは言えミニバンや軽、SUVであってもホンダ車となれば走行面でのパフォーマンスに期待は寄せられるのでしょう、各サイトの口コミには以下のような意見が寄せられています。

引用:https://jp.motorsport.com/

「前車のシャトルはアクセルを踏んだ分、レスポンスよく加速していたのに対し、ヴェゼルは踏み始めの加速がもっさり遅いと感じる。そのくせエンジン音はうるさく、やかましい。音質もがさつで、特に低速時の音は一昔前のクルマといってもいいくらい静粛性とはかけ離れている」

「アクセルを吹かした際のエンジン音は敢えて演出しているらしい。個人的には必要ないと思うが、ホンダ車のエンジン音が好きな方もいるようで、そうした味付けがされているのだろう。ただエンジン音の唸りの割には、ややレスポンス不足だと感じる」

「e:HEVはアクセルペダルをガッツリ踏んだ時のレスポンスが悪い。踏んでから2秒は加速しないため、高速の合流や追い越しが怖そう。むしろハーフスロットルの方がスッとスムーズに動く」

「足周りはまぁ許容範囲だがタイヤ、ホイールサイズの影響かロードノイズが我慢出来ない程にひどい。音楽かけてごまかすにしても限度を超えている。軽自動車なんかと変わらず、他メーカーの同クラスSUVで同じ道を走行したが明らかに劣っている」

「18インチアルミに50扁平のタイヤは、この足回りには荷が重すぎる。16インチスタッドレスを履いていた時の方が快適で、路面の凹凸やワダチ、マンホールなど乗り越えたとき見事にいなしてくれた。18インチアルミはとても重いし、外側に荷重がかかるので舗装の継ぎ目を通ると足回りがバタつき不快」

引用:https://www.webcg.net/

「カーブでのロール、少し波打つ路面での横ずれ、ブレーキング時のノーズダイブが気になった。総じて足回りが柔らかめ。ソフトな乗り味としてはいいのだが、段差越えでの振動の収まりが遅い。もう少し足回りを引き締めた方が乗り心地も良くなると思う」

ハイブリッドのe:HEVでも”ホンダサウンド”は響くのか?

走行フィールに関しての口コミは大別するとエンジン音とアクセルレスポンスの二つに意見が集中していました。

エンジン音は”がさつ”、”やかましい”など手厳しいものもありましたが、口コミ中にもあるようにホンダとしてはあくまで演出。e:HEVのエンジンは基本発電のために搭載されているので、効率の良い回転数を維持したまま稼働していればいいのですが、ドライバーにすると速度と音の関係が伴っていないと違和感を覚えるものです。すなわちアクセルを踏み込めば、エンジン回転数が上がり、変速と共に音質も変化していくという流れ。
ヴェゼルでは違和感がないように、燃費が悪化しない範囲でエンジン回転数を変え、あたかも変速していくように聞かせる制御を行っています。

まぁハイブリッドだけに淡々と静かに回っていてくれればそれでいい、という方もいるでしょうがホンダはこだわりを見せたわけです。

引用:https://gazoo.com/

もっともあいにくとエンジン音に対して、クルマのレスポンスがイマイチという評が多いのは、今後のチューニングに期待するしかないですね。

その他の不満をアレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「高速道路をACCで巡航中、ステアリングを無意識程度に少しでも動かすとレーン逸脱警告が鳴る。機能がシビア過ぎるのか、これでは長距離クルーズで返って疲労する。前車N-WGNのホンダセンシングと比べ、ヴェゼルにはガッカリした」

「一般道と市街地はカタログ値に近い燃費だが、高速がやや悪いと感じる。e:HEVは高速に有利な”エンジンモード“で走れるわけだが、”エンジン+EVモード“の両方を頻繁に繰り返す印象。決してエンジンのみという訳ではない」

「ワイヤレス充電は微妙。スマホを置いてもエラーになることが多く、持ち上げては置き直すを繰り返すのでストレスが溜まる。充電速度も遅く、なかなかフルチャージにならない」

「タイヤの走行ノイズが思ったより気になる。出荷時からミシュランのプライマシー4を履いていて、それなりに良いタイヤなのでもうちょっと期待していた」

引用:https://www.suv-freaks.jp/

「e:HEV ZのFFで普通に装備を揃えると300万円。同じ300万円から買えるハリアーは、2クラスは上。ちなみにハリアーSの2ℓガソリンはETCとカーペットを買えば、普通に使える装備満載で総額330万円くらい。ホンダが作るとなぜこんなに価格が高くなってしまうのか?」

生産性を回復しSUVのトップランナーに返り咲くか!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってヴェゼルのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

エクステリアの項でも書いていますが、あれだけデビュー前に賛否両論飛び交ったフロントマスクやリヤデザインも、現車が出回るようになると全くと言っていいほど違和感を唱える方が減ってしまいました。

それだけ実際のプロダクトは新しいヴェゼルを訴求するに足る資質を十分に備えていたということでしょう。

惜しむらくは部品供給や調達の遅れから正常な生産体制に戻らず、未だに登録台数が先代モデルに届いていないこと。確かに他メーカーでも一部人気車種(特にSUV)は似たような状態ですが、台数の稼ぎ頭となりうるコンパクトSUVだけにホンダも忸怩(じくじ)たる思いのはずです。

引用:https://response.jp/

以上、ホンダヴェゼルの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事をぜひチェックしてみてください。

⇒ヴェゼルの値引き相場レポート

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VWポロの不満点4つ+αまとめ!純正ナビ、アイドリングストップは改善された?後悔しないために確認しておきたいポイントまとめ!

 

VW(フォルクスワーゲン)の2022年グローバルでの販売実績は前年比を下回り、コロナ禍の影響を引きずった格好でしたが、それは日本国内販売においても同様の傾向。減少幅は8.5%とグローバルの減少指数を上回っています。

それでも年度の輸入車販売トップ10には、ゴルフ/T-CROSS/ポロの3台がくい込んでおり国内でのブランドバリューは健在です。

本稿の主役ポロは兄貴分のゴルフやパサートに並び、“VWの基幹モデル”であり世界販売累計は2000万台を超えています。1975年に初代モデルが誕生した以降、ゴルフの弟ポジションを確立、ゴルフがモデルチェンジ毎にサイズアップしていく中、5ナンバーサイズを堅持してきました。

引用:https://vague.style/

しかし2018年登場の現行モデルでは次世代プラットフォーム”MQB”の投入により、ついに全幅が1700mmを超え3ナンバーに。一気にゴルフとの距離が縮まった感もありますが、このサイズアップにユーザーはどういう反応だったのでしょうか。

そこで本稿ではポロを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。3ナンバー車へと移行した人気のコンパクトハッチに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

最新ポロのプロフィール

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

前段のとおり2018年に登場した現行モデルは数えて6代目にあたります。3ナンバー化されたとはいえ、2020年にそれまでVWラインナップのボトムエンドであった”up!(アップ)”が販売終了しているため、ポロは国内販売モデルとして末っ子のポジションです。

ポジショニングゆえに内外観ともに決して華やかな印象はありませんが、逆にVW車としてイメージされやすい質実剛健さは存分に味わえる仕立てです。

最新のポロは2022年夏にマイナーチェンジが行われており、いわゆる後期型、6.5代目へと進化しています(GTIのマイチェンは約5カ月遅れで実施)。
エクステリアは前後パンパーが新デザインになり、ヘッドライトとフロントグリル下端のLEDクロスバーがつながったことで新しいシグネチャーランプを構成。前期型に比べてシャープかつ”男前“になった印象です。リアビューは新デザインのテールランプが特徴で、ポロとして初めて流れるウインカー、ダイナミックターンインジケーターが設定されました。

マイナーチェンジで6.5代目モデルへと進化したポロ

引用:https://gazoo.com/

インテリアも後期型はステアリングやシフトレバーなどが新デザインとなったほか、9.2インチの大型モニターを搭載したインフォテイメントシステム”Discover Pro”の採用、スピードメーターのフルデジタル化など随所で先進性が高められています。

パワーユニットは2018年の発売当初はベーシックな1.0ℓ3気筒ターボ、さらに上には1.5ℓターボ、200PSを誇る2.0ℓターボなどバリエーション豊かなエンジンが揃っていましたが、マイチェン後は1.0ℓ3気筒ターボに一本化。但し、排気量こそ従来型と変わらないものの、ミラーサイクル燃焼プロセスの採用やバリアブルターボジオメトリー機構の搭載など変更は加えられており、カタログスペック上の数値に劇的な変化は見られずとも乗り味、燃費、静粛性などがしっかりアップデートされています。

また、遅れてマイチェンしたGTI用の2.0ℓターボエンジンは207PSへとさらに最高出力が引き上げられています。

ポロの不満点を確認

発売から5年目へと入っているポロですから、ウェブ上では様々な口コミや評価が上がっています。

6代目となり日本のマーケットでも確かな存在感があるクルマだけに、必然その期待値も高くなるようです。それらをチェックしていくといくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られました。

本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきますが、基本的に6.5代目となった後期型はまだ市場で流通している台数も少ないため、口コミの多くは前期型に関するものとなります。

①エクステリアの不満点はココだ!

ポロの口コミの中でエクステリアに関する不満はそれほど多くはありませんでした。もう少しサイズ拡大=3ナンバー化についてのネガな口コミがあるかと思いましたが、それほどでもない印象です。

昨今、ミニバンやSUVが人気なこともあり、ポロくらいのサイズ観では目くじらを立てるほどではないということでしょうか。

いくつかあったものをピックアップすると以下のとおりです。

「ルーフアンテナがシャークフィンタイプじゃないところがイマイチ。また、あたかも2本出しマフラーのように見せていて、実はフェイクなデザインも近頃の興ざめあるある」

引用:https://www.webcg.net/

「国内仕様はボディカラーの選択肢が少ない。また私的にはサンルーフのオプションがないのも不満」

「新型で一番大きく変わったポイントは外観が大きくなりすぎたこと。日常的に困るようなサイズとは言わないが、ゴルフとの違いが分かりにくくなってきた」

「アニキ分のゴルフやパサートと同じようなフロントグリルになったが、歴代ポロにあったかわいらしさを感じさせるようなデザインが好きだった。かわいい担当のup!もなくなった今、モデルチェンジのたびに女性ウケがしなくなっていくのはマイナスでは?」

後期型フロントマスクは兄貴分のゴルフに似てきた?!

エクステリアはクルマを選択する上では入口であり、そこが気に入らなければなかなか購入には至らないでしょうから、不満の口コミも少ないようです。

引用:https://openers.jp/

全幅だけでなく、2022年のマイチェンでは全長も少し拡大していて、その上フロントマスクの造形変更でいよいよゴルフに近づいてきた感もありますね。このあたりは好きずきですけど。

②インテリアの不満点はココだ!

エクステリアに比べると、普段目にして触れる機会も多いインテリア部分の口コミは多めです。特にかつてのVW車はドイツらしい質感の高さがセリングポイントだったわけで、今もそこを評価基準としているユーザーさんは多いでしょう。

それだけに口コミ情報サイト等では以下のようなコメントが並びました。

「プラスチック感満載の内装の安っぽさに加え、前モデルに備わっていた前席下の収納スペースも省かれた。21年モデルからはエンジンカバーのロゴも削るなどコストダウンが目立つ」

「ポロにはアシストグリップがない。運転席はともかく、助手席、後部座席全てなし。さすがにコストダウンしすぎだと思う」

「ゴルフに近づいたと評されることも多いようだが、比べれば至る所がまだまだチープ。ドア内側のグリップはもろハードプラでまるで商用車。ハザードスイッチも助手席側にあって運転席から押すのに遠く、スイッチ自体の質感もあまり高くない」

引用:https://wansoku.com/

「とにかくシートが硬い。それがデフォと思われる人が多いのかあまり指摘されていないようだが、私個人的には1時間乗ったら背中が痛くなった。家族のクルマなので何だが乗った瞬間、このシート絶対合わないと実感。購入検討中の方は実車でよく確認した方が良いと思う」

「収納スペースは必要最低限といった感じで、ハイト系軽自動車より乗り換えた身からすると不足を感じる。他にもマニュアル類がすべてグローブボックスに収納できないなどはマイナス点。この辺は国産車の方が上回ってしまったと思えた」

「ボディサイズがアップしたことで期待したが、室内空間はけっこう狭かった。後部座席にチャイルドシートを付けて子供を乗り降りさせるときに窮屈。サイズ拡大は衝突安全性能などに振り分けられたのか室内空間は広くない」

「一番気になったのは後部座席の狭さ。ラゲッジスペースは351ℓなのでトヨタカローラやマツダアクセラなど国産Cセグ並の広さを確保したバーターで狭くなったか?前席をかなり前にスライドさせないと、後席足元スペースにゆとりはない」

Bセグとしては悪くないが3ナンバーならもう少し広く??

けっこう厳しい口コミが目立ちました。乗降時に便利なアシストグリップが全席ない点は指摘する方も多かったです。

引用:https://vague.style/

また、3ナンバー化でサイズ拡大した件がこの項目で目立ちました。曰くサイズアップしたわりに車内は狭いといったもの。少し前のポロなら、この車格で常時フル乗車することを想定するのにムリがあると言えましたが、6代目くらいのサイズ観なら一家に一台のメイン車両として検討される場面も増えるでしょう。それゆえに少し期待外れといった感じです。

質感についてはひと頃VWを含むメルセデスベンツやBMWあたりでも、コストダウンからのクオリティ低下が話題となりました。かつてのドイツ車神話はもはや色あせたといった論調です。その頃は国産車のレベルが高くなっていったことも背景にあったようですが、ここに来て再びドイツ車、さらには輸入車全体のクオリティが再上昇しているという見方も出てきました。

そうした目で見ると現行ポロの評価はそこに追い付いていないのかも知れませんが、2022年のマイナーチェンジによって6.5代目となった最新モデルは、インフォテイメントシステム等の刷新によりそうした印象を払拭してきたのも間違いありません。

③使い勝手についての不満はココだ!

これまでクルドラでは様々なクルマの口コミをチェックしてきましたが、項目として不満件数がもっとも多いのがこのジャンルです。

ポロについても同様でインテリア以上に厳しい意見も。特に現行ポロユーザー、いやVWユーザーならほとんどの人が実感している「あの部分」については以下のとおり酷評が集中していました。

引用:https://toyokeizai.net/

「ナビは最低、最悪。これほどまでに使い勝手が悪く、わかりにくいナビは初めて。いったいナビがこの世に出て何年経っているのか。ごく普通に検索しても”検索結果なし”に何度イラついたことか」

「当たり前のことが当たり前に出来ないナビなど、高額のオプション料金が全くムダ、無意味。ディーラーに相談しても『よく苦情がきます』と自ら認めている。アイシンかクラリオンのナビだと思うが、メーカーサイドももっと真摯に受けとめ、改良に努めるべき」

「純正ナビがあまりに脆弱。起動も遅く、変な道を案内するし、妙なメッセージ(東名を走っているのに常磐道がどうだとか…)も流れる。現存する目的地を入力してもそこには何もないと出るし、音声認識も貧弱で全然理解してくれない」

「ACCは全車速追従機能の反応が遅く、追突寸前までスピードが落ちない。前車が発進しても遅れてスタートするため、追いつこうとして急にスピードを上げてくる。高速なら使えるが、一般道ではなかなか使えない。ACCは高速用と言われるかも知れないが、ゴルフは一般道でも普通に使える」

「ラジオの消音機能(オフスイッチ)は無い。そのため音を消したい場合は、音量を下げ続けて消音までもっていくという作業をしなければならない」

引用:https://www.webcartop.jp/

「エアコンを一発で切れるOFFボタンが欲しかった。それがないためOFFにするには風量キーを数回押していき、風量ゼロに持っていく必要がある。マイチェンで付いたようだが、そんなものくらい最初から付けてよ」

「アイドリングストップがとにかくアホ。普通は停車してからアイドリングストップするのが常識だが、ポロは時速10km/hを下回ると勝手にエンジンが切れる。だから交差点内でも徐行中にエンジンが切れてしまう。エンジンが切れれば、パワステも固まり身動きが取れなくなる。アイストOFFにしないとまともに使えないクルマなんて、何のための装備なのか…意味不明」

「アイドリングストップからの再スタートの際、アクセルを踏んでも思った通りに動かない。この点はストップ&ゴーの多い日本の道路事情では最大のマイナス、この点はリコールレベルの問題な気がする」

「発進後しばらくして現れる安全運転メッセージとETCカードが入っていない旨のお知らせに対し、いちいちタッチパネルでOK ボタンを押すのが面倒臭い」

インフォテイメントシステムは進化!ナビゲーションは??

冒頭にある集中砲火を浴びていたのは純正ナビシステムでした。ここにはホントに多くのユーザーさんが不満を述べていて、上の一例にもあるとおりVWディーラーでさえ認識しているところのようです。まぁこれだけの声が上がっていれば当然ですが、果たして2022年のマイチェンでこの部分は改善されたのか気になります。

引用:https://www.webcg.net/

インフォテイメントシステム自体は8インチだったナビゲーション内蔵の”Discover Pro”が、9.2インチへとモニターサイズが拡大され、フルデジタルメーターと合わせ先進性が高まったわけですが、残念ながらナビシステム自体は後期型に入っても従来と変わっていないと各種試乗記などで報告されています。ここは7代目モデルの登場待ちになりそうですが、そもそも標準でスマホ地図アプリと連携する機能があるのだから、Discover Proと抱き合わせし高額(なのに使えない)なナビをオプション設定化しているのが考えものでしょうか。

アイドリングストップはマイチェンで改善レポートあり

他にはアイドリングストップ機構(=アイスト)への苦情も目立ちました。停車中にエンジンを停止させるアイストは今や定番の機能ですが、トヨタなど自社の見解であえて採用をやめてしまったメーカーもあります。

こちらは後期型となり、口コミにもあるような症状もやや改善されたもよう。試乗レポートでは『前期型はアイストで停止したあと、エンジンのアイドリングを復帰させる際、ワンテンポのラグが出ていたが今回それがきれいに払拭された。至極ナチュラルに再始動するようになり、信号待ちなどでもストレスフリーで感覚的にスッとアクセルを踏んで発進させることができる』と報告されています。こうしたレポを読むと、クルマを購入するタイミングってなかなか難しいなと実感します。

引用:https://vwmaniacs.com/

そもそも前期型に限らず、バッテリーの寿命やエンジン再始動時の振動などを不快に感じ、エンジンを掛けたあとすぐアイストをオフにしてしまう方も多いようです。ただ一度クルマを降りてエンジンを掛けなおすと自動でアイストがオンになる仕様なため、市販品のアイストキャンセラーで対策しているユーザーさんもいます。これではアイストも純正ナビ同様に、何か不要なものを買わされた気になる人もいるでしょうね。

④走行フィールに関する不満はココだ!

質感の高い走りはドイツブランドの真骨頂でしたが、やはりひと昔前に比べるとその優位性も薄まっているようで、例えば国産車でもイタリアやフランスの輸入車でも遜色のないレベルのコンパクトカーが増えてきました。

ポロはゴルフのように昨今流行りの小型モーターを積んだマイルドハイブリッドなど、電動化へのアプローチはまだ施されていませんが、VW独自技術の7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされ、オートマモードでもアクセル操作に対してレスポンス良く走らせてくれます。

そんなポロの走行面を中心に上がっていた口コミには以下のようなものがありました。

「ダウンサイジングした1.0ℓ3気筒エンジンはあまり余裕がない印象。街乗り程度ならまったく問題ないが、高速道路走行の多い人や峠道を活発に走りたい人だと、エンジンパワーが少々物足りないかもしれない」

引用:https://www.asahi.com/

「愛車のポロR-Lineは1.5ℓエンジンを積むが、後期型はそれが1.0ℓに変わった。全グレード同じエンジンとなったことでR-Lineの特別感が薄れたと思う。1.0ℓはもう少しトルクが欲しいと感じる」

「ブレーキの遊びがないためか、時々急ブレーキのような止まり方になってしまう。20年間で10台以上に乗ってきたがそんなクルマは皆無。レンタカーや友人のクルマならそうした事態にならないため、明らかにクルマ自体がおかしいと感じる。乗り換えて2万キロ以上走行してもあまりその挙動に変化なし」

「VW独自のDSGは何年立っても発進は上手くない。むしろ更に退化しているようにも思える。発進がギクシャクし、アクセルレスポンスも悪すぎ。バックもギクシャクでスピード調節がしにくくイイとこなし」

「前期型のポロは発進時にアクセルを踏むと一呼吸おいてからエンジンが反応して動き始め、クラッチのつながりもスパッと決まらないところが非常に気になっている。最新型を試乗したが、その悪癖は残っていた。これはDSG単体のせいなのか、エンジンの出力マネジメントを含めたセッティングの問題なのか分からないがとにかく不満」

「DCC(アダプティブシャシーコントロール)付きのパッケージにしたが、ゴルフGTIのように多段階の調節はできず、硬いか柔らかいかの2択なところがチープ」

オーナー氏の感覚により走行フィールの評価は二分

引用:https://www.webcg.net/

不満を並べてみましたが、走行フィールに関しては口コミを見る限り意見が二分しているもよう。先ほどのナビやアイストのように一方的なネガ意見ではなく、例えばDSGのフィーリングについても、1.0ℓエンジンについても高評価している方はいました。

このあたりは個人の価値観に左右されるのかも知れませんが、もしかしてDSGのセッティングなどはステルス的に改良が続けられているのかも、、、とか考えていくとまたまた悩ましいところですね。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「雨の日にワイパーを動かすとガタガタとゴム部分がガラス面を擦ってしまう現象が起きた。ディーラーによれば、このクルマのワイパーのガラス面への圧着度が強いためだとか」

「TSI Activeで必要なオプションを足していくと軽く300万円超え。価格的にも上位モデルゴルフとの競合も視野に入ってくる。他の欧州勢ライバル車の装備も一気に進化してきているし、もはやポロに価格面での魅力はなくなった」

引用:https://carsmeet.jp/

「セーフティパッケージを付けるとパークアシスト(駐車支援システム)が付くが、GTIのようなスポーティグレードで、このボディサイズなら全く要らない。パークアシストを無くしてその分、安くして欲しい」

「エンジン始動時、車両のモニターがつかないことが稀にある。納車時からずっと発生していて原因は不明。何度かディーラーにも見てもらっているがまだ改善していない」

「何が原因かわからないが、カチャカチャやガチガチ、トントンなどの異音が多い。何の音か特定できずだが、前車ゴルフでは聴いたこともない音」

「非電動なこともあるが、思ったほど燃費が良くないのに燃料タンクは小さい」

ポロはVWジャパンの貴重なエントリーモデル

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってポロのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

何と言ってもポロは国内外問わずVWの基幹車種の一角を成し、大きな成功を収めてきたモデル。VW内でも力のこもったモデルであるのは間違いなく、日本国内では重要なブランドエントリーモデルです。

今回不満の声をピックアップしてきましたが、要点は輸入車ゆえの装備のローカライズ部分(ナビ等)に指摘が多かったように感じられました。実際には不満と同数以上に満足の声も多く上がっていて、ポロの人気を改めて実感した次第です。

引用:https://www.webcg.net/

ゴルフに続く国内VWモデル人気二番手の座はコンパクトSUVのT-CROSSに奪われましたが、世はまさにSUVムーブの只中。ポロも次期モデルでは先代に設定されていたSUV仕立てのクロスポロを再登板させるなどの企画もあるかも知れませんね。

以上、VWポロの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

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パッソの不満点3つ+αまとめ!後悔しないために確認しておきたいポイントとは?

近年、自動車の国内市場において幅広い層に支持を受けているのは圧倒的に軽自動車とコンパクトカーです。とりわけ軽自動車は純日本規格のクルマであり、登録車とは違う独自進化を遂げてきました。

しかし人気の軽自動車ですが、税金等維持費が安く優遇されるバーターとして”超えられない制約”が存在します。それは車体サイズ(主に全長・全幅)、エンジンの排気量、4名乗車だったりしますが、それにより軽を選ぶことができないユーザーも一定数出てくるわけです。

そうした方にピッタリな選択肢としてコンパクトカー、とりわけリッターカーと呼ばれる排気量1000ccのモデルが受け皿として80年代を中心に各メーカーとも用意がありました。

現在のコンパクトカーは1.2ℓから1.3ℓあたりに排気量が引き上がっていて、2022年に日産マーチが生産終了となり、純粋なリッターカーは今や本稿の主役トヨタパッソ(兄弟車のダイハツブーン含む)だけになっています。

引用:https://soranisumu.jp/

本稿ではパッソを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。最後?のリッターカーに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等のご参考にしてください!

パッソのプロフィール

コンパクトカーと言えばフィットやヤリスなどBセグメントのモデルが代表ですが、パッソのように全長が3.7m以下の車種はAセグメントに分類されます。そういう意味では軽自動車も含まれますが、国産登録車だとほとんど思い浮かびませんね(輸入車だとフィアト500やルノートゥインゴあたり)。

引用:https://corecar.net/

そんな少数派になってしまったAセグ登録車であるパッソは、現行型が2016年に発売となった3代目モデル。2004年登場の初代モデルから一貫してトヨタとダイハツとの協業体制で作られているクルマで、「プチトヨタ」の愛称のとおりトヨタラインナップでは最小モデルであり、そのこと自体が軽を製造していないトヨタにとってパッソの役回りでもあります。

もっとも協業で作っていたのは2代目迄なのが実態で、現行3代目はバッジ替えがされているだけの純ダイハツ製のOEM車となりました。

エクステリアは2パターン用意され、ノーマル系がX、カスタム系がMODA(モーダ)としてラインナップ。Xは主張控えめなオーソドックスなデザインで、年齢や性別に関わらず選びやすいグレードです。

MODAは大型フロントグリルの採用で存在感高め

MODAはカスタムといってもどちらかと言えば、某MINIをイメージさせるかのような愛嬌のあるルックスが特徴。アーモンド形のヘッドライトなどが個性的ですが、2018年のマイナーチェンジではフロントグリルがより大型化され存在感がさらに高まりました。

引用:https://www.webcg.net/

インテリアはシンプルでわかりやすい操作性優先のレイアウト。ダッシュボードは水平基調で中心部のディスプレイがやや張り出したデザインになっていますが、全体にはフラットなためフロントフェンダー端がつかみやすい見晴らしの良いコクピットです。

またクルマ自体はとてもコンパクトですが、先代比で延長されたホイールベースや前後シート間の拡張なども手伝って、全席がリラックスして乗車できるようになっています。

パワーユニットには2代目まで用意された1.3ℓがなくなり、すべて1.0ℓガソリンエンジンに一本化。これにより全体の車両本体価格を抑えることができ、パッソの経済性の高さがさらに際立ちます。

パッソの不満点を確認しよう

パッソを選ぶユーザーはクルマに対してある程度割り切った役割を求めている場合も多く、SUVやスポーツカーに比べるとそこまで積極的な口コミや論評といったものは少なめです。

それでもMODAを選ぶ方などは実用性+αを期待しているところもあるのか、それらをチェックしていくといくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られます。

本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきます。

①エクステリア・インテリアの不満点はココ

パッソの口コミの中でエクステリアに関するものはほんとにわずかしかなく、「見た目はミニあたりをイメージした、というかパクったかのような印象」とか「タイヤとホイールハウスの隙間が大きいため踏ん張り感がなくて少し弱々しい印象を受ける」といった程度。当たり前ですがクルマを購入するのにエクステリアは重要な要素ですから、そこが気に入らなければ購入には至らないでしょう。

また逆に、パッソの場合は「5名乗るから軽じゃムリ」的な実用性から事務的に選択し、結果外観どうこうは別に気にしないという方もいるでしょうか。

一方、インテリアについてはいくつか不満点も上がっていたので以下のとおりご紹介します。

後席の座面短っ!ナビがイマどきの軽より小さい!

「乗った印象は広く感じるのだが、インテリア細部の質感は軽自動車感が拭えないし差別化が出来ていない。価格は抑えつつも小型車らしい差別化が、メーカーにはもっとも期待している部分である」

「内装は普通の評価だが座面の短さは半端でない、なぜこんなに短いのか?特にリヤシートは足元を広く見せているが、実際は座面が短いのでそう見えるだけのマジック。実用性に乏しい」

「シートの座り心地が最悪で”買うんじゃなかった”と少し後悔している。試乗で気づくことのできなかった自分が悲しい。高評価のレビューを見ると”こんなのでいいの?”と不思議に思う」

「Xグレードを営業車にも使っているが、白っぽいグレーの内装ゆえ汚れが目立つ。そうしたニーズが多そうなXは黒っぽい内装の方がよかった」

「イマどきナビが7インチモニターのものしか用意されていないのは軽以下。インパネスペースがデザイン上小さくても、市販品で見かけるフローティング構造にするなどして大画面ナビ対応にはできるはず」

厳しい評価を受けながらも実は新設計されたシート

そのサイズ、座り心地などで厳しい評価のあるシートですが、パッソのシートは軽ではお馴染みのベンチシートを採用。左右席間のウォークスルーは楽にできますが、ベンチはフラット形状なためホールド性を確保しづらい面も。そのため着座状態の尻、腰、ヒザ裏3点で身体を支えられるよう骨格から構造まで新たに設計し直されたシートが採用されています。

万人にベストフィットするのは難しいところですが、パッソのシートは安直に軽用のものを仕立て直したレベルでないのは間違いありません。

引用:https://motor-fan.jp/

②走行性能の不満点はココ

口コミを見て行くともっとも目に付いたのが走行性能に関する部分。もちろんリッターカーであるパッソのエンジンは1.0ℓガソリンのみ。ターボのような過給機もなければ、小型モーターでマイルドハイブリッド化しているわけでもないので、そのスペック自体は推して知るべしのはずですが、実際のオーナー諸氏からは「それはわかっちゃいるけど・・・」という論調のコメントが以下のとおり並びました。

パッソで高速道は走るなと?サスの能力低すぎでしょ!

「リッターカーなので街乗り60km/hぐらいまでの走行なら問題なし。しかし高速道路で追い越すシーンでは加速のためエンジンが非常にやかましくなる。速度域が高くなればなるほどやかましく、非力さを感じてしまう。前モデルにあった1.3ℓくらいの排気量は用意すべきではなかったか」

「軽自動車+340ccの余裕なんてまったく感じられず、高速ではアクセルをベタ踏みじゃないとしっかり進まない。これでは余裕どころか軽より車重は重いため、むしろ軽ターボにはカモられる。せめてあと0.3ℓ、パワーもあと30馬力はないとね」

「高速道路や自動車専用道路をよく走る人は軽のターボ車を選んだ方がよい。その方が安全に流れに乗って走行できる。パッソはタウンユース専用というくらい割り切るべき」

「サスペンションは単に柔らか過ぎで、ソフトな乗り心地から逸脱してしまっている。凹凸の吸収が悪く、突き上げはモロにくる。若干でもサスを締めてあげれば改善されると思うのだが」

「細かい凹凸程度はイイが、マンホールのふたを踏んだ場合などガシャーンとした突き上げがひどい。確認するとショックアブソーバーが垂直ではなく車体に対し斜めに取り付けてある。後部座席のスペース確保のための措置のようで、これではショックアブはまともに動作しないと思う」

「徐行に近い速度まで下げるとクルマが無理やりエンジンブレーキを効かせてくる。停止するときはいいが、人が飛び出してきそうな狭い道を最徐行しているような場面だとウザイの一言。かなりキツめにエンブレが効くのでスムーズな低速走行ができず、20km/hあたりでアクセルを踏む羽目に。ちょっといただけない仕様である」

「ブレーキペダルはけっこう奥まで踏み込まないと”効き始めない“ので怖すぎ。ダイハツ生産車に共通したチューニングなのかも知れないが、ブレーキに難儀するクルマは初めてだった」

余力を求め1.3ℓエンジンの復活を望む声多し

この項目ではサスペンションのフワ感、ブレーキのタッチなどの意見もありましたが、やはり断然エンジンの非力さを嘆く声が多かったです。皆さん総じて、街乗りレベルでは過不足ないことは前提とされながらも、高速道での走行には納得がいかないという論調。パッソの場合は軽のターボモデルがライバル車として想定もされるため尚更といった感じです。

パッソの3気筒エンジンは軽自動車で培ったダイハツ自慢の「e:Sテクノロジー」を進化させた技術が搭載され、燃費については21km/ℓ(WLTCモード)と電動化されていないガソリンエンジンとしては優秀な数値となっています。

しかし先代までパッソにも1.3ℓエンジンがあっただけに、今回1.0ℓに絞ったことで余計にそこへ不満が集中したもよう。この点につきメーカー開発陣の弁によれば「先代で走りの余裕を求めて1.3ℓを購入されたお客様にも、新型は1.0ℓで応えていこうというわけなので、トルク特性の改良などは徹底した」とのこと。

残念ながら市場の評価はメーカーの思惑よりも厳しめに出ているようです。発売から既に6年以上過ぎていますが、その間パワーユニットの改良はないため、おそらくこのまま継続していく可能性が高く、新規購入をご検討の場合はエンジン特性をよく理解しておきましょう。

③使い勝手の不満点はココ

エンジンなど走行関連の次に多かったのが、使い勝手に関する項目。

日本の国民車とも呼べ、売行きも好調な軽自動車はどのメーカーも研究開発に余念がなく、結果どのモデルも高い完成度を誇り、パッソなど価格面で競合しそうなAセグの小型車にとって手ごわい相手です。とりわけ使い勝手といえば最近のスーパーハイト系軽自動車はかなり煮詰められていて、そこがセリングポイントになっているだけにパッソも負けていられないところです。

パッソは軽の雄ダイハツが開発しているため、そうしたノウハウには事欠かないと思われますが、以下のとおり意外にも様々なところが指摘されていました。

ティッシュ箱収納できない?エコストップ効くの早過ぎ!

「タントと同じところが作っているとは思えないほど、室内に収納スペースが無さすぎ。せめてティッシュボックスが楽にしまえる収納場所くらいは用意して欲しかった」

「後部座席は一体型シートなので、右のシートだけスライドさせることや左のシートだけ可倒するといった左右独立した動きはできない。そもそも後部座席背もたれは一切リクライニングできない」

「ドアハンドルの安物素材感はともかく、形状があまりにも細過ぎる。まるでちょっと太いボールペンを握りしめるような感覚。ハンドルを引くたびに今にも取れてしまいそうな感触はどうかと思う」

「前席アームレストの小物入れはいただけない。肘置きなのに硬い蓋に肘が当たって痛くなり本末転倒。使い勝手の部分で言うとコスト削減なのか運転席側にアシストグリップがないのも何かと不便」

「エアコンのボタン配置は悪くないけど、シートヒーターのボタンがコンソールの下に隠れていて押しづらい。また、コンビニフックを装備しているが、とても小さくほとんど役に立たない」

「エコストップ(アイドリングストップ)の使用感が悪い。完全停止する前にストップが掛かるため、動力が抜けそれが理由でカックンブレーキになる。それを回避しようとほんのわずかでもペダルを戻すとエンジンが再始動し、停車後またエンジンが切れるという謎の悪循環となる」

「エコストップは低速になるとエンジンが止まるので交差点では切っておく方がいい。エコストップからのエンジン再始動が少し遅く感じられ、右折待ちから再スタートする時は早めにアクセルを踏まないとヒヤリとすることも」

「ダイハツ車特有の仕様にまだ馴染めない。具体的にはハンドルの遠さと手を離すとすぐ定位置に戻ってしまうウインカーのレバー。トヨタディーラーで旧型ヴィッツから乗り換えたが、トヨタtoトヨタではなかったことを実感する」

カタログや試乗レポートなどを見る限りでは、パッソの収納スペースなどが取り立てて少ないようにも感じなかったのですが、例えばその容積とか配置などで不満を感じる方も多かったようです。また、ベーシックなモデルだけに下位グレードになると、途端に装備レベルが下がることもあるようで、口コミ中にある後部座席の分割可倒については上位グレードだと設定がありました。

ダイハツ特有のウインカーレバー操作は変更も可能

一方でアイドリングストップの稼働制御は多く指摘されているとおり、最新モデルの洗練されたタッチというわけにはいかないようで今後に期待です。トヨタはアイドリングストップをやめてしまっているので、先代までのようにトヨタが開発にタッチしていれば搭載されない(少なくともパッソの方には)可能性もあったでしょうか。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

また、いくつか”トヨタ車のようでいて実はがっつりダイハツ車“であったことからくる違和感の声もあり、口コミにもあるウインカーレバーのクセは特に目立ちました。ダイハツのウインカーは一度出したウインカーの点滅を中止させるときに、ウインカーレバーを逆方向に操作しますが、誤って反対側へウインカーを3回点滅させてしまうことがあります。

これはワンタッチターンシグナル機能(レバーを軽く操作してすぐ手を離すとウインカーが3回点滅する)が付いているための弊害です。

BMWなど欧州車ではよくある機能なのですが、国産車では珍しいものです。あまり知られていませんが、この機能はサービス工場でOFFにしてもらうことは可能で「カスタマイズ機能」の作動内容変更を依頼すればOK。気になる方はご相談してみてはいかがでしょうか。

その他の不満アレこれ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「ドアミラーが小さく視認性が悪い。最近は大型化しているのに、家族が使っている軽自動車よりも小さい」

「競合車が存在しないならともかくイグニス、フィット、マツダ2、スイフトあたりの価格が近い出来の良いクルマと比較すれば、トヨタの販売力が強いだけでクルマの本質はイマイチのまま」

「クルマの出来からすれば、購入するならXグレードで十分。価格が高いMODAは外観がミニ風なことと装備が多少増えるだけで、品質的には全然価格に見合っておらず割高感がある」

「遮音対策に手を抜き過ぎているのかエンジン音はアイドリング中からうるさいし、ウェット路面を走るとタイヤハウスで水がはねる音が直接車内に入ってくる」

「かつてダイハツはシャレードやストーリアなどAセグメントにも個性的で、欲しいと思わせる車種を造っていた。現在のブーンやパッソは軽では不都合な人が選ぶ単なる”安ぐるま”にしか思えない」

「MT車の設定がない。ブーンX4のような本気のスポーツまでとは言わないが、初代パッソにあったレーシーなスポーティなグレードをMT車で欲しかった」

引用:https://gazoo.com/

「本家のブーンがまったく売れていないのにOEMのパッソがそこそこ売れるのは、トヨタの営業力恐るべしだが、果たしてこのようなクルマにトヨタエンブレムつけて売ることは長期的にマイナスへ作用するのではないかと心配」

DNGA採用の次期型パッソ登場に期待!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってパッソのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

パッソのようなAセグメントのクルマに求められる普遍的な価値は、より多くのユーザーが手に入れられる価格で提供されることです。コストを考えずに開発できれば、もちろん今よりも理想的なクルマが作れるでしょうが、現実にそれを欲しいと思えるユーザーのいない価格帯となってしまいます。

そのバランスをギリギリのところで詰めていかなければならないパッソは、ある意味もっともクルマ造りとして難しいゾーンにいるモデルなのかも知れませんね。

次期型パッソがあるとすれば、ダイハツのDNGAプラットフォームが採用されるでしょうから、先進安全装備スマートアシストの次世代バージョンなども盛り込まれ、現行型より遥かに競争力のあるモデルとなるに違いありません。期待して待ちましょう。

引用:https://response.jp/

以上、トヨタパッソの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

⇒パッソの値引き相場レポート

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ZR-Vの厳選おすすめオプション9つとナビをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?

今やどのメーカーもSUVの拡充に力を入れていて、コンパクトからミドル、ラージまで様々な車種を展開しています。

そんな中にあってホンダはやや波に乗り切れていない印象があり、絶対的エース「ヴェゼル」は擁するものの、二枚看板を目指した「CR-V」は北米ライクな車格が災いしたのか直近のモデルは元気なく、今年ついに国内販売が停止となってしまいました。
ホンダとしても自動車業界において今もっとも”おいしいジャンル”であるSUVを手薄にしておくわけにはいきません。

そこで白羽の矢が立ったのが海外において「HR-V」として販売しているモデル。この新型が「ZR-V」として2023年の4月から国内市場でも発売されることになりました。

既に先行予約はスタートしており、ヴェゼルとCR-Vの中間に位置する独特なポジショニングのZR-Vは、まずまず好調な出足のようです。

今回のクルドラでは、ZR-Vを実際に購入するときに気になる豊富なオプションの中から、メーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選したオススメ品をご紹介していきます!

新型ZR-Vのプロフィール

国内ブランニューモデルとなるZR-Vは、わかりやすく言えば11代目シビックのSUVバージョン。2022-23年日本カーオブザイヤーの10ベストにも選出されたシビックがベースなので、スポーティな仕上がりを期待させます。

引用:https://www.webcg.net/

エクステリアはCセグメントSUVの平均的なスリーサイズですが、ボディ全体でボリューム感のある艶やかな面構成が目を惹きます。低目な全高でなだらかに下がるルーフから傾斜のあるDピラーを経てコンサバにまとまるリヤビューとは打って変わり、フロントマスクは縦型のいわゆるバーチカルグリルで力強さを表現。
横長でシャープなヘッドライトと組み合わさることで、これまでのホンダ車になかった個性的なマスクを造り出しています。

さらにSUVにもかかわらずルーフレールを一切設定していないところも、従来のSUV像とは一線を画すものです。

インテリアは水平に広がるエアアウトレットの中心にディスプレイを立てるといった造形で、操作系などはシビックに共通するものが窺えますが、各部の上質で緻密な仕立ては上位モデルであったCR-Vさえ上回る仕上がり。
中でもパール調を感じさせるマルーン内装は、色気とかエレガントさが際立ち、新型ZR-Vの大きなセリングポイントの一つとなるでしょう。

引用:https://kuruma-news.jp/

期待の走行面でのトピックは「スポーツカーのように走るSUV」を目指しただけのことはあり、スポーツハイブリッドとよべる2.0ℓe:HEVの動力性能はもとより、走りを支えるシャシー・サスペンスチューン、エアロダイナミクスなどにも開発陣のこだわりが凝縮。シビックに比べディメンション的に不利なSUVであっても引けを取らない仕上がりとなりました。

もちろんホンダの安全運転支援システムであるHonda SENSINGや、新世代のコネクテッド技術Honda CONNECTは最新バージョンが実装されています。

ZR-Vのグレードと価格

新型ZR-Vのグレードと価格は以下のとおりです。

このようにグレード展開はとてもシンプルで、大きくは装備差によるZとXの2つ。そのどちらへも1.5ℓガソリンターボと2.0ℓe:HEVを設定。e:HEVは2.0ℓ直4直噴エンジンに駆動用と発電用の2つのモーターを組み合わせるホンダ独自のハイブリッドシステムです。

さらに両グレードでFFと4WDも用意され、シビックではFFしかないため同パワーユニットでの4WDはZR-Vが初出しとなります。

ZR-Vのメーカーオプションはどうなっているか

ご承知のとおりメーカーオプションは、納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。

ZR-Vに用意されているメーカーオプションは以下のとおりです。

ヴェゼルやステップワゴンなどもそうですが、最近のホンダ新型車はメーカーオプションの設定が少なめです。ZR-Vではわずかに3つしか設定がありません。しかも上位グレードのZにはいずれも標準なのでXグレード用に設定されるのですが、その3つは単品では選べないため実質は1つだけと見ることもできます。

できるだけ標準状態で充実した装備にしておけば、工場ラインでの造り分けを減らしてコスト削減が図れるなどメリットもあるでしょう。しかしトヨタやスバルなどがユーザーの嗜好に合わせて、好みのメーカーオプションを幅広く設定にしているのと比べれば少し物足りない気もします。

もちろん最近不安視される納期問題もそこにはあるはずです。例えば人気のサンルーフやパノラマルーフが国内のZR-Vには設定されていませんが、海外版ZR-Vには用意があります。

ホンダではヴェゼルのパノラマルーフ付グレードが、爆売れで即受注停止に追い込まれた事案があり、ZR-Vでは同じ轍を踏まないという考えもあるのかも知れません。

引用:https://cars.tvbs.com.tw/

それではZR-Vに用意のあるメーカーオプション3点をご紹介します。

Honda CONNECTディスプレイは車載ナビも付いてハイコスパ

2018年に登場したトヨタクラウンやカローラなどから始まったコネクテッドサービス。スマホなどを介してクルマとユーザーの連携を図るサービスですが、今は各メーカーでそれぞれ用意されています。

そのサービスの窓口となるのがディスプレイオーディオで、コネクテッドサービスの広がりと共に昨今の新車の多くへ装備されるようになりました。

ZR-VではZグレードに標準、Xグレードにはメーカーオプションで「Honda CONNECTディスプレイ」が設定されています。
ディスプレイは9インチと、このところのモニターサイズとしては一般的になってきた大きさ。画面はタッチパネル式になっているのでスマホのように指でサクサクと扱え、ストレスフリーな操作ができます。機能も豊富でテレビ・ラジオはもとより、BluetoothやUSBによる音楽再生、ハンズフリーテレホン、一部有償ですがHonda CONNECTサービスもフルに対応。また、他メーカーのディスプレイオーディオと違いホンダは通常の車載ナビ機能も標準なのは大きな魅力です。

引用:https://tmhshiroto.com/

ディスプレイオーディオの多くはナビ機能に関して、Apple CarPlayなどを利用したスマホの地図アプリを前提とします。ホンダではその機能はもちろんありますが、それに加えて従来の車載ナビも搭載されているため、地図アプリよりも高度なクルマ専用機能が使えるわけです。

そうしたこともあってオプション価格は約29万円とけっこう高めになってしまいますが、この中にはETC2.0車載器とワイヤレス充電器、さらに後述する2つの運転支援機能も含まれています。そう考えると高過ぎるどころか、コスパにも魅力が感じられるオプションであると言えます。

死角を見える化するマルチビューカメラシステム

ZR-Vには先進安全装備のHonda SENSINGが全車標準となっていますが、メーカーオプションでクルマの死角を見える化する「マルチビューカメラシステム」が用意されます。

他社で言えばパノラマパーキングアシストやアラウンドビューモニターなどと呼ばれ、昨今では設定されるクルマも増えてきました。最新モデルなら軽自動車にも装備されるようになった駐車等支援機能で、運転の得意不得意に関わらず今後はベーシックな装備になることも考えられます。せっかくの新車購入なら最新の装備は網羅しておきたいところ。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

ホンダのシステムも他社と大差なくフロント、リア、左右ドアミラー下のカメラから得た情報をコンピューターが解析。クルマをまるで上空から見下ろしたように路面を映し出す”グラウンドビュー”をはじめ、デジタルカメラによる高精細な映像を表示することができます。

またこの装備が付くと、左側ドアミラーに付くサイドアンダーミラー(通称:耳たぶ)が無くなるので、デザイン的にもスッキリとします。
なお、日産車などのようにルームミラー内へ映像を映すような機能はないため、ZR-V(Xグレード)ではマルチビューカメラシステムはHonda CONNECTディスプレイとセットになっています。

後退出庫サポートで先進安全装備はコンプリート

「後退出庫サポート」は駐車場からの後退出庫など、自車の後方左右から接近する車両を検知し、ドライバーへ注意を促すことで運転負荷を軽減する機能です。

リアバンパー内に搭載したミリ波レーダーが後方左右から近づく車両を検知し、音とナビゲーション画面に表示されるインジケーターで接近方向を知らせます。

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

ZR-Vでは全車リアパーキングセンサーやブラインドスポットインフォメーションなどは標準ですが、この機能は通知をディスプレイ画面で表示するため、Honda CONNECTディスプレイと併せたメーカーオプション扱いになっているのでしょう。

選択すればHonda SENSINGコンプリートにもなりますのでオススメです。

おすすめディーラーオプションをチェック

ホンダの純正アクセサリー、ディーラーオプションはホンダアクセスという専門の系列会社が担当していることもあり、そのアイテムは豊富なラインナップになっています。

もちろんこちらはメーカーオプションと違い、単品で必要なものだけをいつでも自由に選ぶことができますから、フトコロ具合と相談しながらドレスアップしていくのも一興です。

では、そのディーラーオプションの中からオススメのアイテムをご紹介しましょう。

大人なドレスアップならプレミアムスタイル

ZR-Vが目指す大人のプレミアムなSUVというコンセプトを、より具現化したようなエクステリアの提案がその名のとおり「プレミアムスタイル」です。

引用:https://kakakumag.com/

構成されるアイテムはフロントロアースカートやテールゲートスポイラーなどのエアロパーツからLEDフォグライトや19インチアルミまで多岐に渡り、すべて装着すると約53万円+19インチのタイヤ代と相当な額に。仮にアルミホイールは除いても30万円弱にはなります。

それでいてエクステリア用品にありがちなバンパーやグリルを別モノに置き換えるという手法は用いず、あくまで素の車両デザインを生かす方向でのドレスアップとなっています。

そこにはZR-Vの魅力を引き出すにはクロームメッキやピアノブラックなどのパーツで飾るより、エクステリアから滲む大人でシックなテイストを引き上げるのがベストという判断があったとのこと。

最小限の変更で印象を際立たせるアイテムが充実

例えばリアライセンスガーニッシュは、リアコンビネーションランプ間を一文字につなぎつつ、その中央に凸部を設けることでボディ側面のキャラクターラインからヘッドライトに至るまで、車両全体を一周するラインを形成。手軽ながらもZR-Vならではのワイド感を強調できるワンポイントアイテムです。

また、ブラックエンブレムは見る角度によってはモノトーンな表情を見せる、ブラッククロームメッキ仕上げ。決して大きくはないパーツですが、車両全体のシルエットを際立たせ、より上質かつスポーティな印象を与えてくれるます。

引用:https://www.webcg.net/

上記画像はXグレードに装着したものですが、Zはフェンダーアーチやバンパー下部がボディ同色ペイントされているのに対し、Xは黒樹脂のままなため返ってプレミアムスタイルにしたときに装着アイテムとの親和性が高いようにも感じられます。
どうせならXの足元が18インチアルミではなく、鉄ホイール+カバーであったなら、思い切ってオプションの19インチ化へ踏ん切りもつきやすかったでしょうか。

なお、プレミアムスタイルはあくまでトータルコーディネートの提案であり、全9点をまとめてお得な価格設定をしたようなパッケージアイテムではないので、ご自身に必要と思われるものだけを単品で選べばOKです。

演出にこだわる光のアイテムパッケージ

先のプレミアムスタイルと違い、アクセサリー中のライティングオプションをまとめてセットアップし、お買い得価格になっているのが「光のアイテムパッケージ」です。

内容はセンターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション+ドアポケットイルミネーション+サイドステップガーニッシュ+フットライトの4点構成。

引用:https://twitter.com/hayaoo051011/

昨今は輸入車を中心に車内のライティングに凝ったモデルが増えていて、中には30色以上の色変更ができるアンビエントライトを備えたクルマもあります。

ZR-Vではエクステリア同様に派手目なアプローチはインテリア関連でも避ける方向で開発され、アンビエントライトなどは設定されませんでしたが、いくつか光の演出を盛り込んでいます。

代表的なのがサイドステップガーニッシュで、車名などがライトアップされるものはこれまでもありましたが、ZR-Vのそれは運転席と助手席のライティングにシーケンシャル点灯タイプのLED照明を取り付け、ドアを開けるとLEDランプが3回点灯する仕掛けを採用しています。夜間だけのさりげない演出がナイトドライブを盛り上げます。

また、ドリンクホルダーやドアポケットなどのライティングには白のLEDを採用。上品で洒落た灯りはエクステリア関連のアプローチと同じく、ベース車の雰囲気を崩さないよう配慮がなされています。

まだまだある”光”系のオプション

実は「光のアイテムパッケージ」に含まれていない”光るオプション”にはまだまだオススメ品があります。

まず「パドルライト」は、車体側面の地面を広く照らすLEDイルミネーション。光の中央と前後方向に細いラインを1本入れることで、上質なデザインに仕上げられています。見栄えだけでなく周囲が暗い場所や夜間などではLEDの白い光が際立つため、乗り降りの際に足元が確認しやすくなる機能アイテムとしての側面も持っています。

次に「おもてなしフォグライトシステム」ですが、乗車時離れた場所からキーレスエントリー機能で解錠すると、フォグライトが一定時間点灯して自車前方の足元を明るく照らすシステムです。例えば夜間の大きな駐車場に止めた愛車を見つけるときなどにも役立ちますね。点灯中にエンジンスイッチをオンにすると自動で消灯します。
逆に降車時はエンジンスイッチオフに連動してフォグライトが一定時間点灯します。点灯中に施錠すると、点灯時間が延長され、自車から離れても自車前方の足元を照らし続けてくれます。

もう一つ「リアパネルライニングカバーイルミネーション」は凹凸が設けられたステンレスプレートによって、荷物を出し入れする際にリアパネルライニングが傷つくのを防ぎつつ、SUVらしいタフなイメージを強めてくれるカバー。テールゲートを開けるとLEDの光が中央から外側に向かって3回流れその後常点灯します。光のアイテムパッケージにあるサイドステップガーニッシュと対になっているようなので、ぜひ併せておきたいアイテムですね。

後方支援は任せて安心リアカメラdeあんしんプラス3

メーカーオプションでHonda CONNECTディスプレイを諦めた場合、同時にマルチビューカメラシステムも断念することになりますが、そうした方にオススメなのが純正アクセサリーに用意された運転支援アイテム「リアカメラdeあんしんプラス3」です。こちらは純正のギャザズナビ装着が前提ですが、このオプションを選択すればリアワイドカメラの映像により危険を検知。走行中のさまざまな危険回避をサポートします。

引用:https://cartune.me/

具体的には自車と駐車枠との角度のズレを知らせるダイナミックガイドラインに加え、コの字のアシストアイコンが表示される「後退駐車サポート」。タイヤの角度もナビ画面で確認できます。
その他にも後退時、車両後方の左右から接近してくる車両や歩行者等を検知する「後退出庫サポート」、死角になりやすい後側方の車両を検知する「後方死角サポート」、接近してくる後続の車間距離が近い場合、音声やナビ画面のインジケーターで通知する「後方車両お知らせ機能」も付きます。

マルチビューカメラシステムを含むメーカーオプションの価格より大幅に安く購入でき、日常運転の中で起きる様々な”ヒヤリ”回避を事細かくサポートしてくれる装備はオススメ度高しです。

また、樹木やブロック塀などで左右の見通しが悪い場所、狭い路地や駐車場などでクルマの”前方向”の視界をサポートしてくれる「フロントカメラシステム」も用意があります。

これは”買い得”なリモコンエンジンスターター

乗り込む前からエンジンを掛けエアコンを動作させ、夏は涼しく冬は暖かい快適な車内にしておけるリモコン式のエンジンスターター。昔からクルマのディーラーオプションとしてはよく見かけるアイテムです。

引用:https://www.hondacars-nishichiba.co.jp/

あればもちろん便利なのは承知ですが、今更ながらにオススメする理由はその価格。ZR-V用のオプションとして33,000円で設定されています。筆者のように仕事がら各社のオプションカタログなどを読み続けている者からすると、この価格設定はとても安価なことが分かります。具体例を挙げてもトヨタカローラクロスだとリモートエンジンスターターは48,400円のオプション。同じく日産エクストレイルは59,800円、マツダCX-5は68,200円です。但し、他社の価格がフツーであり相場なわけで、あくまでZR-Vがかなりお安くなっているのです。

過去に一度だけこのオプションを付けた経験からしても、あれば非常にありがたいアイテム。最近は価格がネックで見送っていましたが、この価格なら間違いなく”買い“です!オススメ。

純正ナビと組み合わせたいハイグレードオーディオ

高級車や上級モデルには音の専門メーカーとのコラボによる高音質なサウンドシステムが用意されています。よく知られたところでは日産やマツダでのBOSEブランド、レクサスのマークレビンソンなどがありますが、ZR-Vでは上位グレードのZにだけBOSEプレミアムサウンドシステムが標準設定されています。

ではXグレードには何もないかとなりますが、こちらにはディーラーオプションで「ハイグレードスピーカーシステム」が用意されています。構成はフロント・リアの4スピーカー+フロント・リア4ツィーター(ビルトインタイプ)の計8スピーカーです。

引用:https://www.kyotoconcerthall.org/

各スピーカーはJVCケンウッド製で、歪みの少ない部品を採用したホンダ車専用設計。繊細な空気感まで感じられる濁りのない音を実現し、純正ナビと組み合わせればハイレゾ楽曲がそのままの高音質で再生でき、さらにZR-V専用音響チューニングにも対応。よりオリジナル音源に近い、奥行きや厚みのあるサウンドが楽しめます。

Zグレード標準のプレミアムオーディオのように高性能な別体アンプや埋め込み型ウーファーがないのは少し寂しいですが、こちらはディーラーオプションなのでクルマが納車された後からでも、気が向いたときに購入可能なのがいいですね。標準スピーカーの音質をまずは聞いてみて、物足りないようならグレードアップすればいいわけです。

なお、このスピーカーシステムを付けると標準装備の4スピーカーは取り外しとなります。

ホンダ純正ナビ史上最大サイズのGathersナビ

ZR-VにはZグレードに標準でHonda CONNECTディスプレイが用意されていますが、前述のとおりXにはメーカーオプション設定のため、ディーラーオプションのナビも選択肢となります。

Xグレードにはあらかじめ「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」が備わっていて、これはその名のとおりGathers(ギャザス)のディーラーオプションナビを購入した場合に使用できるリアワイドカメラ、音声認識スイッチ、USBジャック、TV用プリントアンテナなどがパッケージされているものです。

引用:https://kuruma-news.jp/

オプションカタログには8インチから11.4インチまで三種類の「Honda CONNECTナビ」が用意されていますが、カタログやホームページを見てもメーカーイチ推しは11.4インチのナビ“LXM-237VFLi“なのは明らかです。

このナビのセリングポイントはまず、ギャザズナビ史上最大サイズモニター。地図や文字を大きく見やすく表示し、タッチアイコンも大きいため操作も楽です。前項のハイグレードスピーカーシステムと組み合わせれば、ハイレゾ楽曲をそのままの高音質で再生できます。別途費用が掛かるものの、よりオリジナル音源に近い奥行きや厚みのある音楽が愉しめます。

さらにHonda Total Careプレミアムの自動地図更新サービスなどにも対応。新しくなった道路や店舗などの情報を、通信を利用して“自動”でカーナビに表示してくれます。
もちろん基本性能として高速のルート検索、自車位置の安定した測位などのナビ機能、スマホや車両との連携機能、CDやDVD、BluetoothなどによるAV機能も価格に見合った最新スペックとなっています。

さすがに価格は約30万円とかなりのものなのでハードル高めですが、カタログには11.4インチナビにドライブレコーダー、後方・車内録画カメラを組み合わせた「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ」も用意されていて、併せて買えばお得に手に入れることもできます。

どちらも魅力なZR-Vのナビは悩むのもまた楽し!?

引用:https://response.jp/

とは言えそれでもほぼ近い価格でメーカーオプションのディスプレイオーディオが選べるため悩ましいところですよね。

メーカーオプションの方は他に2つの先進運転支援装備が付くのと、ETC2.0やワイヤレス充電器も含まれているところでお買い得感は断然高いです。一方、ディーラーオプションナビでは11.4インチを選べば、メーカーオプションよりさらに大型のディスプレイとなることや、CDやDVDなど物理オーディオの再生機能もあるところは魅力。

どちらの美点がご自身のプライオリティ的に上へ来るのか、じっくりと悩む時間もまた新車購入の愉しみでしょうか。

以上、ホンダZR-Vのおすすめオプションのご紹介でした。

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

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