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後悔しないために確認しておきたいキャプチャーの不満点3つ+α

最終更新日 2024/3/26

フランスの自動車大手ルノー業績が堅調です。2023年全世界のグループ販売実績5年ぶりに増加へ転じ、2024年もその好調が続くもようです。日本市場を見れば2022年度フランスブランドNO.1に輝き、2023年度プジョーとデッドヒートを繰り広げています。

国内でのルノー好調の要因は何と言っても輸入車唯一フルハイブリッドとなる”E-TECHモデルをラインナップしていることでしょう。タイムリーなことにグローバルでもEV化促進がやや失速しつつある状況で、所詮「中継ぎ」と思われていたハイブリッドモデル存在意義が見直されています。

言うに及ばず国内市場トヨタ日産ホンダなどハイブリッド帝国の様相があり、そこへ輸入車勢として真向挑んでいるのがルノーです。ルノーハイブリッド車国内ラインナップはコンパクトカールーテシア小型SUVキャプチャー、そしてクーペSUVアルカナ3モデル。この中で圧倒的に人気が高いのが”キャプチャー”です。

引用:https://web.goout.jp/

BセグメントコンパクトSUVヤリスクロスヴェゼルキックスなど国産勢でも特に競争が厳しいジャンルであり、そこへさらに輸入車フォルクスワーゲンT-CROSSプジョー2008ジープレネゲードなどが揃います。

本稿では激戦区に挑むキャプチャーを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を幅広く収集。人気の輸入コンパクトSUVに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!

ルノーキャプチャーのプロフィール

引用:https://response.jp/

現行キャプチャー2019年にフルモデルチェンジした2代目モデル日本へは少し遅れて2021年から販売されています。プラットフォームルノー日産三菱連合の新しいCMF-Bが採用され、国産車ではノートが遠戚に当たります。

そのエクステリアはアスレチックで筋肉質なデザインを採用、SUVらしいフォルムを際立たせる一方、SUV定番黒い樹脂系パーツ等は極力減らしフロントグリルバンパーウィンドモールなどへ繊細なクロームメッキをあしらうことで上質さも感じさせます。

インテリア人間工学に基づいてドライバーを中心に考えられたスマートコクピットデザインが特徴。高いアイポイント水平基調ダッシュボードフレームレスミラーによって広さを演出し、7インチマルチメディアESY LINKタッチスクリーンドライバー側にわずかに角度がつけられています。また、上位クラスのモデルをベンチマークにし、細部の仕上げまでこだわり、手の触れる部分にはソフト素材を多用するなど高品質をアピールします。

待望のフルハイブリッドバージョン“E-TECH”を投入

パワーユニット21年の国内販売直後には1.3ℓ新世代直4ガソリンターボ一本で、7速デュアルクラッチトランスミッションとの組合せでした。その後、2022年フルハイブリッドシステムE-TECH”を搭載した「E-TECH HYBRID」を追加します。

引用:https://kuruma-news.jp/

このハイブリッドシステムの構成は、1.6ℓ直4エンジン(最高出力94PS)と駆動用モーター(同49PS)、発電用モーター(同20PS)の組み合わせ。いわゆる2モーター式ハイブリッドで、これにギアはエンジン側が4段、駆動用モーター側が2段ドッグクラッチが担当します。ハイブリッド走行時にはこれらのギアが縦横無尽に組み合わさって走るF1由来のメカニズムがE-TECHキャプチャーのセリングポイントです。

キャプチャーの不満点を確認

フランス車セールスNO.1ルノーとはいえ、ジャーマン勢と比べると控えめな販売実績ですから、各種サイトにおける口コミなどは少なめと思っていましたが、さすがにルノー他モデルに比べるとキャプチャーはやや多めの件数でした。

数あるクルマの中からルノーブランドをチョイスする方々は、やはりそれなりにクルマに対する見識があるユーザーさんが多いのか、口コミの中にはいくつか専門的な手厳しいコメントも見られました。

本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。

「フランスっぽさが…?」インテリアの不満点はココだ!

まず、はじめにキャプチャー口コミの中でエクステリアに関するものはほとんどなく、やはり最新ルノーデザイン言語でまとめられたルックススタイリングに惹かれて購入に至る方は多かったようです。

一方でインテリアに関しては、運転中常にに触れる、身体に触れるといったこともあり、厳しめの意見も上がっていました。

各種サイト上におけるインテリア関連ネガティブ口コミについて、以下のとおりご紹介します。

「デザイン面でそれなりにカバーされているが、内装素材車体各部造りなどに車両価格相応チープ感は多々ある。やはり輸入車であってもBセグメントモデル。とはいえ粋なチープシックと捉えれば納得もできるが

「フランス車とは思えないくらいシートの造りが悪い。長時間だとおしりが痛くなる。あとドライビングポジション腰高すぎて苦痛。腰痛になりそう

「シート地本革よりファブリックの方が好きなのだが、素材グレードで決まるため選択できないのが残念。仕方なく本革シートにしたが、革の質感価格差もあるので仕方ないが、ボルボBMWに比べると低い」

初めてのフランス車であるが意外と質感はチープ。造形色使いのせいもあるのか、日産とのアライアンスのせいもあるのか知らないが国産車的に思う。プジョーシトロエン前衛的デザインを見ると、ややキャプチャー保守的」

「質感悪いとまでは言わないが、所詮ノート並みでお洒落さ新しさではDS3クロスバックなどには勝てない

「メーターパネル四角い液晶で左右は燃料計などの固定表示ルーテシアもそうだが、何でイマどきフル液晶にしないのかはナゾ。個人的な見解だが一世代前のモデルのようでスマートさがない

フランス車はソファーのようなかけ心地、は今は昔なのか?

インテリアについては、何件かシートに関するものがあったのは意外でした。

ひと頃はフランス車と言えばシート座り心地、引いてはサスの味付けも含めた乗り心地がもっとも高いセリングポイントに挙がっていたように思います。

口コミ内容を分析するとキャプチャーのそれは、やや硬めという評価で、もっとソフト座り心地シートを期待していた方も多かったようです。一方ではただ硬いということではなく、ドイツ車のようなしっかり感剛性感があってよいという評価も。個々人主観によりかなり左右されるところでしょうか。

メーターパネルについての液晶面サイズを指摘する方もいくらか見られました。キャプチャーメーターは中央に7インチの液晶パネルがあり、それを挟むように左右物理的タコメーターガソリン残量計が据え置かれます。このレイアウトがやや不評のようですが、実は22年追加発売となったハイブリッド車E-TECHでは改良を受けています。

引用:https://getnavi.jp/

液晶部10.2インチ拡大され、メーターパネル全面を覆うフルデジタルパネルとなりました。今のところガソリン車は従来のメーターパネルから変更はないようですが、次の商品改良などでは同じ変更を受けるかも知れませんね。

「輸入車的な”クセ”がちょっと」装備・使い勝手の不満点はココだ!

車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい場面も。さらにを渡って上陸するモデルは様々なランニングコスト上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選され、削られてしまうこともあります。

そうした背景を踏まえた上で、実際のキャプチャー使い諸氏からは装備・使い勝手について以下のとおりコメントが並びました。

「コンパクトながらSUVなのだから、やはりサンルーフパノラマルーフがほしい。せめてオプション設定があればよかった」

「キー持ってドアを開けると勝手にディスプレイが点いたりするのが鬱陶しい。乗り降りするつもりではないのに近くを通るだけでロックアンロック反応してしまうのも同様。逆にスマートキーハンズフリー機能は効いたり効かなかったりと反応不安定」

「雨の日雨上がりリヤハッチを開けるともれなくシャワーを浴びることに。テールランプボディの隙間にが溜まるのも気になる。あと、構造上ワイパーを立てるのに余計な手間が掛かる

引用:https://dime.jp/

「梅雨期霧雨オートワイパーが全く作動しない。感度最大にしてもが見えないほど雨滴が溜まっているのに知らんぷり。雨滴監視カメラが見えているのだろうか

「ゴミ箱を置くようなスペースがなく、ディーラーオプションにもない。仕方なく後席中央に前車で使っていた市販のゴミ箱設置しているが見た目が美しくない。ドリンクホルダー2つあるがこの位置では使いにくい。ユーティリティ国産車の方が優れていると思う

「走行モード変更ステアリングコンソール物理スイッチで出来ないのが不満。操作コマンドセンターディスプレイ内に収まっていて、しかも数段深い階層にあるため走行中変更するのは危険。ここは絶対物理スイッチにすべき

「ドア開閉だけで、アクセサリー電源が勝手に入ってしまう。ドアを開けて作業する時は、バッテリー上がり防止のためエンジンをかけておく必要がある。また、エンジンオフしてもモニターメーターなどの電源5分位は切れないので、バッテリー消費も気になる

「センターディスプレイのサイズが7インチとは今の基準だと小さすぎ。そのため360°カメラ表示画面も小さくなり、さらにその画質も粗いため使い勝手は悪い

「アイドリングストップ運転モード(ecoやSports等)の設定がエンジンスタート時に毎回リセットされるのはどうにかならないだろうか

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オートACC設定とディスプレイサイズに不満の声多し

上記に挙がったものは比較的同じ意見の方が多いものをピックアップしていますが、それ以外にも単発の不満点はけっこうありました。

引用:https://cartune.me/

まずが多めだったのはドア開閉同時アクセサリー電源起動してしまうところ。この機能は「オートACC」と呼ばれるもので、欧州車ではデフォルトされていて、昨今の国産車などでも採用されています。少し前の物理キーの時代だとキーポジションACCというのがありました。エンジンを掛けずにラジオを聴いたりする際に使用していましたが、今はプッシュ式が主流のためオートACCが用意されています。オートACC設定は各社の仕様もありますが、ルノーの設定であるとドアだけ開けて作業したいときや、降車して施錠したあとに3分ほど電源オン継続することを不便不満に思う方も多いようです。

口コミにはディーラーオートACC停止させてもらった方もいるようなので、気になる人はご相談してはどうでしょうか。

センターディスプレイサイズに対する不満の声も多めでした。国内モデル標準7インチですが、欧州で販売されているモデルのディスプレイ9.3インチです。おそらくは日本用ナビシステム(ディーラーオプション)へのローカライズなどの関係で9インチ採用できなかったと思われますが、ここはUSB接続での”Apple CarPlay”と”Android Auto”のナビしか使えないと割り切ってでも、大型ディスプレイを希望する方が多いはずです。

E-TECHが追加された際、メーターパネル液晶サイズ拡大されましたが、今後のマイナーチェンジセンターディスプレイ大型化にも期待しましょう。

「気持ちのよい走りはどうかな」走行性能に関する不満点はココだ!

キャプチャー口コミをまとめてみると機能装備に続き不満点が多かったのは、この走行性能に関連する項目です。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

クルマのキモとなる走行性能は多くの項目が含まれます。シンプルにエンジンパワーであったり、サスペンションダンパーのセッティングによる乗り心地、あるいは走行中静粛性だったり燃費性能であったり。

ホンダメルセデスベンツと同じく世界最高峰F1レースに参戦しているルノーと聞けば、否が応でも走行性能に関して興味が湧いてきます。

もちろんコンパクトSUVスポーツカーのような性能を求める向きもないでしょうが、ハイブリッド車にはドッグクラッチなど凝った機能を搭載するだけに期待のハードルも高まるところ。各種サイトでは次のような意見が上げられていました。

「遮音性はそれほど高くはない。ハイブリッドで駆動するモーターエンジン音は、通常走行でもそれなりに車内へ侵入する。アニキ分のアルカナは、通常走行時が静かだったので、価格なりに遮音材等簡略化されているのだろう。ロードノイズについても、比較的車内に響いて来るので静粛性を求めてはいけない

「乗り心地は思っていたより硬め。フワフワを望んでいるわけではないが、もう少しソフト寄りがよかった。ちょっと荒れた路面を走るとドラレコイベント録画ピピッというが聞こえる

「ドッグクラッチダイレクト感はあるがアクセルからを放すとペタン?パタン?と言う少しチープな音がするのが耳障り」

「低速時ハンドルの戻りが自然でなく、手で押し戻す必要がある。ルノーならではのクセなのか分からないが、国産車のようにもう少しスムーズに仕立ててほしい

引用:https://egolf.jp/

「ブレーキオートホールド制御は未熟さが際立っている。ブレーキパッドをギューッと掴む音と走り始めの離す時の音は、尋常じゃなく大きくて恥ずかしいくらい。車外を聞いたらビックリした。駐車の度に騒音を撒き散らしているよう

あちらこちらで言われているとおりアイドリングストップオートホールドを同時に使用した時のギクシャク感はハンパない。リアブレーキドラム式(E-TECHはディスク)のせいだと思うが、アイドリングストップからの発進はもたつく。なのでアイドリングストップはいつでもオフ」

「ミラー位置サイズに加えAピラーの太さ角度も良くないせいか、右コーナー見切りが悪い。またブレーキペダルの位置が高く、他のクルマに比べてブレーキを踏むときに足首を曲げないといけないのでやや疲れる」

オートホールドを取るか、アイドリングストップを取るか?

走行性能でありがちなエンジンパワートルクの不足といった項目の指摘は意外と少なく、もっとも目立ったのは上記中にもあるブレーキオートホールド機能アイドリングストップ機構との連携の悪さ。ご存じの通りオートホールド機能ブレーキパッドを「掴む」「離す」をシステムが自動で繰り返すのですが、この「離すタイミング他メーカーに比べて遅く、一瞬ですがクルマが反応しないのでどうしても不自然な動きになってしまうとのこと。

例えば極低速で進もうとしたとき、少しアクセルを踏んでもブレーキパッドがまだ離されていないので進まず、進まないからとアクセルを踏み足すとそのタイミングでパッドが離され、急発進状態、あわててブレーキを踏むとまたオートホールド作動、といった残念状態となるもよう。メーカーごとにオートホールドの癖もあるでしょうが、キャプチャーのそれはけっこう離すのが遅い部類になるようです。

引用:https://www.houyhnhnm.jp/

対応としてはアイドリングストップを切ってしまえば即解決となるわけですが、燃費志向の方は悩ましいですね。もっともトヨタ車のようにバッテリー保護の観点から、アイストの在り方を見直すようなメーカーもあります。

アイドリングストップオフ設定エンジンを切るといちいちリセットされてしまうので、必要なら市販アイスト常時解除できるキットを取り付ける方法もあります。

その他の不満アレコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「トリップメーターが勝手にリセットされるという事象が発生したため、ディーラーへ伝えて整備してもらった。他の車両にも発生していたようで、配線の緩み原因とのことだった

搭載している主幹ソフトウェア電圧管理が起因と見られるトラブルが多い。走行メーターリセット360°カメラが映らない、その他数々のエラーがあった。また、ファンベルト周りの異音も発生。ハズレ個体を引いたか?

「日産とのアライアンスが進みネガな部分(信頼性など)が減った半面、ポジな部分(乗り心地やシート)も減ってしまった印象。良くも悪くもフランス車独特の個性が希薄でプジョーシトロエンDSの様なエスプリを感じない

引用:https://carsmeet.jp/

様々な運転支援が付いているが、アダプティブクルーズコントロールレーンキープアシスト設定に気を取られていると事故りそうで怖い。キャプチャーに限った話ではないかもしれないが高速道路使用頻度の低い私には不要だったかも

「コンパクトというわりに意外と小回りは効かない。またコンパクトなのに広いとメディアで評されていたラゲッジルームなどは、車格なりで別に対して広くはない」

キャプチャー改良新型がスクープされた!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってキャプチャーのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。

冒頭にもありますが現在、国内市場ではもっとも売れているルノーモデルキャプチャー日本でも扱いやすいサイズに現実的なプライス設定地域によっては日産ディーラー購入メンテナンス可能なところも魅力です。

2024年はじめには販促のため100台限定の”エディションパノラミック”が追加。口コミ不満にもあったサンルーフ設定がないところをカバーするようなモデルです。開放感抜群の電動パノラミックルーフをはじめ、臨場感ある音質が楽しめるボーズサウンドシステム+9スピーカースマートフォンワイヤレスチャージャーなどが装備されています。

引用:https://clicccar.com/

さらに海外スクープでは改良新型となるキャプチャーがスクープされています。日本国内への導入こそ2021年ですが、本国では2019年デビューなのでそろそろ大きな改良が入ってもおかしくありません。

今のところエクステリア矢印型LEDヘッドライト新造形前後バンパーを採用するなど、デザインが大きく変更されるようです。その他、最新インフォテインメントプラットフォームオープンR」を搭載した大型タッチスクリーンが導入されるもようで、ついに国内仕様でもディスプレイ大型化されるか?こちらも期待ですね。

以上、ルノーキャプチャー不満点をいくつか検証してみました。

引用:https://www.webcg.net/

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