フィアット500(チンクエチェント)/500Xの値引き相場レポート【2024年10月最新】実販売データから合格ラインを算出!納期、リセール情報も
最終更新日 2024/10/1
フィアット500の購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
外車は値引きをしてもらえないのが一般的・・・
ではありますが、実際どうなのかというところを包み隠さず紹介していきます!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年10月最新】
フィアット500の値引き相場はズバリ
車両本体 16万円
オプション値引き 15%
500Xの値引き相場はズバリ
車両本体 13万円
オプション値引き 15%
が合格目標。
値引き難易度:厳しい
特に交渉なし:5~7万
実際には値引きゼロの方も多数いますので、車体本体値引きに関してはダメ元でお願いしてみるのが良いでしょう。
「ミニの名前を出すと反応が良かった」
「車両本体からはダメだったけどオプション値引きを頑張ってもらった」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
納期が改善される車種が多く新車を買いやすくなっています!
新年セールは割安に購入するチャンス!
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはミニ(BMW)、A1(アウディ)、トゥインゴ(ルノー)
などが効果的。
これらの名前を出すことで、ディーラーの競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、さらなる値引きを引き出せる場合もあります。
フィアット500同士を競合させる
さらにフィアット500同士を競合させることも効果的。
アバルトはフィアットディーラーやアバルトディーラーで売られていますので、行ける距離に複数ある場合は何か所も回ることで競合させられます。
「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
交渉にも使えますので見積書は必ずもらいましょう。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からと同じで大切。営業マンにお願いするだけで手間もかかりません。
フィアットは本体値引きは厳しいですがオプショは普通にン値引きできますので粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
具体的には15%程度を目標に交渉すると良いです。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることも。
具体的には
・シートサイドオーナメント
・ドリンクホルダー
・クロームスピーカーリングセット
・レザーシフトノブ
・レザーハットシェルフ
・ウィンドディフレクター
・トラッシュボックス
・クッションシートボックス
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は〇〇万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
フィアット500の場合、最初は値引きなしと言われることが多く、粘って交渉しないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることに。
ギリギリまで粘って交渉しましょう。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓
※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
フィアット500のリセールバリューはやや低め
フィアット500のリセールバリューは
年式 | リセール(残価率) |
---|---|
3年落ち | 70% |
5年落ち | 61% |
7年落ち | 20% |
※算出条件:年式なりの内外装状態/走行距離年1万キロ程度/修復歴なし
安全装備は?
車において重要ともいえるポイントの一つに安全装備があります。
数ある車の中でもFIAT 500は安全装備の充実が魅力で、その特徴がエアバッグの豊富さです。
一般的な車に標準装備されている運転席や助手席はもちろんのこと、横からの衝撃に備えるシート内臓の側面部分や運転席の膝の部分にも設置されています。
そのほかにも、ABSにサイドドアビームなどあらゆる事態を想定して搭乗者の安全を守るように設計されていることで安心した運転が可能です。
居住性・快適性は?
長距離のドライブなど長時間運転をする時に気になるのが居住性です。
FIAT500はコンパクトさを追求していることで若干の狭い印象を与えることもありますが、実際は大人が4人乗車をしても問題はありません。
インパネの操作などで前に乗り出す必要もなく座ったままで簡単に行なえる快適さも魅力です。
アウトドアなどでたくさんの荷物を積む場合でも不便を感じない広々としたトランクスペースも魅力の一つで、積み下ろしも簡単にできます。
走行性能・エンジン性能は?
FIAT500は高い性能を誇るツインエンジンを搭載することによって快適な走行を演出してくれます。
その理由の一つが独自のデュアロジックです。
このFIAT500ならではの機能でシフトチェンジをスムーズにしてくれることで、高速道路はもちろんのこと、シフトチェンジの多い一般道でも不便を感じることはありません。
高速道路のジョイントや舗装されていない道路といった路面の変化を感じながら走行が楽しめると言う点も特徴の一つです。
ライバル車種は?
FIAT500のライバル車として位置付けられているのが、ドイツに本社を置くBMWが生産しているミニ(mini)です。
こちらは燃費や走行性能といったスペック部分で競い合っていて、価格もほぼ変わらないことで長年ライバルとされています。
排気量ではミニが若干上回りますが、ボディーのコンパクトさや乗り心地ではFIAT500に軍配が上がるなど、優劣をつけるのは難しく購入が決め手をどこにするかで頭を悩ませる人も少なくありません。
実燃費は?
FIAT500の燃費は街の中での走行であれば1L辺り16km前後でとなっています。
この数字はスムーズな走行ができている状態の物で信号の停車は気温の変化によるエアコンの使用状況によって若干の違いは出るので注意が必要です。
高速でのスムーズな走行では20km前後まで数値が上がります。
近年主流となっているハイブリッド車には劣るとはいえ、国内で販売されている外車の中ではトップクラスとも言って過言ではないほど高い燃費性能です。
デザインや内装は?
車が好きな人にとってデザインもこだわりを持ちたい部分になりますが、FIAT500はモダンな雰囲気を醸し出しつつも全体的な丸みを帯びたボディーラインが特徴です。その見た目の可愛らしさから女性や子供にも人気となっています。
内装も外装と同様に可愛らしさを感じられるインテリアが魅力で、各パーツが湾曲のデザインを採用することで柔らかい印象を与えてくれるのもポイントです。
昔ながらのデザインにこだわっていることから、丸型のメーターは中央部分の時計や燃費表示だけに液晶を使用しています。
500Xはフィアット初のスモールSUV
フィアット500のクロスオーバーSUVで2020年8月に専用エクステリアのスポーツが追加されました。ワイドなロアグリルやサイドスカートなどを装備して、クロスとは異なるテイストに仕上がっています。1.3ℓ直4ターボのマルチエアエンジンはNAの2.5ℓに迫る最大トルク270Nmを発揮し意外にも俊敏に動きます。クロスオーバーSUVの中ではハンドリングもスポーティです。
19年4月に内外装の改良を受け、新デザインのヘッドライトはLED式になり、上下に分割されました。バンパーも一新され、SUVらしさが強調されました。内装は前席シートヒーター、クルーズコントロール、ワンタッチパネルモニター付きインフォテイメントシステム、先進安全装備が標準採用されました。
パワーユニットには151psの4気筒1.3ℓターボ搭載。20年8月には車高を13mm低くした「スポーツ」、21年6月には特別仕様車のグランビスタも加わりました。