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VWTクロスの不満点4つ+αまとめ!純正ナビシステムは改善された?後悔しないために確認しておきたいポイントまとめ!

最終更新日 2023/9/14

自動車市場においてグローバルに人気のあるセグメントに成長したSUV大衆車からハイブランドまでどのメーカーも一様にラインナップし、今や“それ専従と映るメーカーもあるほどです。

さて、そんな人気のSUVですが、日本国内においてもっとも売れた輸入SUVをご存じでしょうか。勿体ぶっていますが、それが本稿の主役「VW(フォルクスワーゲン)Tクロス」です。

2020年から昨年まで3年連続輸入車SUVカテゴリーにおいてNO.1を達成。2022年VW自体国内販売実績は前年を下回るものでしたが、TクロスSUV一位の座は不動でした。

VWといえば2015年に発覚した排ガス不正問題で一時苦境に立たされましたが、現在回復基調に入っています。中でもグローバル販売80%を占めるSUVVW全体を牽引している格好ですが、その中核となっているのがTクロスです。

本稿では輸入SUVベストセラーカーであるTクロスをいち早く愛車とした方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。NO.1 SUVに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入時等の参考にしてください!

Tクロスのプロフィール

引用:https://dime.jp/

Tクロスは全長4115×全幅1760×全高1580mm、ホイールベース=2550mmとなり全幅のみ日本の基準ではやや幅広となりますが、Bセグメントに属するコンパクトSUVヤリスクロスヴェゼルロッキーライズなどで活気づく人気のジャンルです。

プラットフォームは現行「ポロ」などと同じモジュラーアーキテクチャーのMQBを採用。ボディサイズは全長が短い分、全高をやや高めて高効率なパッケージングによりゆとりある車内空間を実現しています。

ADAS系(先進安全・運転支援システム)もMQBを採用したことで、全車速対応型ACC(アダプティブクルーズコントロール)や、歩行者対応自動緊急ブレーキ駐車支援システムも標準で採用。他にも8インチタッチスクリーン付きインフォテインメントシステム(含SSDナビゲーションシステム)、スマートエントリー&スタートシステムスマホワイヤレスチャージ機能USBポートなどが標準装備されています。

パワートレインは一種類だけで、1.0ℓ3気筒TSIエンジン7速DSGを組み合わせ、最高出力116PS、最大トルク200Nmを発揮。コンパクトな車体を軽快かつ俊敏に走らせます。

ローンチ記念モデルから正式カタログモデルへ

Tクロス2020年の発売当初は、ローンチ記念モデル的な「TSI 1st」と「TSI 1st Plus」の2タイプのみでしたが、およそ一年後の2021年からはカタログモデルを導入。3つのグレードが設定されました。

引用:https://8speed.net/

他のVWモデルにならいベーシックな”TSIアクティブ”、装備充実の”TSIスタイル”、スポーティな内外装デザインを採用した”TSI Rライン”というラインナップです。

Tクロスの不満点を確認

Bセグメントコンパクトモデルである以上、お求めやすい価格は外せない要件だと思います。この価格なのだからココは仕方ない、あるいはソコまで求められない、など忖度してもらいやすいジャンルではあるのですが、Tクロス輸入車であるためドイツ本国価格のような訳には行かないでしょう。

輸入されるまでの物流費等々が上乗せされることは当然避けられず、日本向けローカライズなどのコストも掛かるはず。おのずと国産Bセグより価格帯は一つランクアップするため、ユーザー評価軸が釣られて引きあがることもありそうです。

では実際のユーザーさん達は、Tクロスへどのようなジャッジを下しているのか興味が沸きますよね。ウェブ上の各種サイトに上がる口コミレポートを細かくチェックしていくと、いくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られました。

本稿ではそれらの中からネガティブな意見をピックアップしご紹介していきます。

インテリアの不満点はココだ!

Tクロス口コミを確認していくと、エクステリアに関してはあまり、というよりは全くと言っていいほどネガなコメントはなく、車内から見た時のA/Cピラーの太さによる視界への影響などが散見された程度です。

むしろTクロス一番のセリングポイントが、コンパクトながらSUV映えするエクステリアにあるといった口コミが多くみられました。

反面、インテリアについては様々な意見が上げられています。

「内装ハードプラが多く、コストダウンが目に見えて分かる。ベースがポロなので仕方ないとはいえ、初めに相見積もりを取っていた同クラスの国産SUVとは+100万円以上の支払いなのだから、もうちょっと気を使って欲しい

「樹脂製ダッシュボードシボ加工が安っぽい。ボディ同色ダッシュパネルのグラディーションがインテリアの雰囲気とアンマッチ。シフトポジションノブの上面に表示されるのにもちょっとビックリ

「内装の質感が簡素。特にドアパネル内側とかドリンクホルダーはかなり質素な造りでプラスチッキー。スッキリしていると言えば聞こえはいいが、単に平板な感じでデザイナーの拘りを感じない

引用:https://www.universe-cars.jp/

「後席座面を一番後ろに下げると、席の取付けボルトが露出していてそれがに触れたり、後席用ヒーター吹き出し口にはルーバーも無く、雑に開口したりしている。4ドアなら後席にももう少し気を配ってほしい

同日にトヨタライズも試乗していたが、Tクロスは乗り出しで100万円以上プライス差があるとは思えないチープな内装後席ラゲッジルームも広さでは負けていないが、使い勝手などでは日本車ほどのおもてなし精神は感じられなかった

VW=高い質感はもはや昔ばなしなのか?

インテリアに関する不満の大部分は”質感”に関するものといった感じです。

この質感についてはVW全体の傾向として、近ごろ自動車業界界隈では良く取り沙汰されています。多くの論調は、VWEV化戦略への莫大な投資の原資として、市販車に徹底したコストダウンを課しているというもの。

現在のフォルクスワーゲンACは同グループ内にアウディポルシェなどのハイブランドを持つ一方、ベーシックなVWブランドモデルは基本的に”大衆車”です。それでも一昔前はドイツ車らしい高い品質感を持っていることが強みでした。
昨今は国産車レベルが引き上がってきたところへ、ジャーマンブランドコストダウンへ走ったところが重なった時期でもあり、余計にVW車は分が悪いのかも知れません。

もちろんコストダウンそのものが「」ではありませんが、それをユーザー層には気が付かれないような手法で取り込み、処理されてこそメーカーの実力が感じられるものです。

引用:https://wansoku.com/

質感以外では後席の仕上げである、手抜きであるといったものもよく見られました。

既にセダン人気はなく、特に国産車ではその傾向も顕著。今はSUVミニバンセダンに代わってファミリーカーのメインストリームです。後席重視ならセダンという考え方も今は昔、そうした市場では例えば後席用の空調リクライニングUSBポートサンシェードアームレストなどが重視されます。

Tクロスの更なる拡販のためには、そのあたりの充実がカギとなりそうです。

装備・使い勝手についての不満点はココだ!

国産輸入車を問わずここ数年の新型モデルADAS系の進歩に伴い、高級車のみならず大衆車クラスであっても複雑な装備が盛りだくさんとなっています。メーカーも苦労してそれらの装備機能使い勝手向上に腐心しているわけですが、まだ道半ばという状況にあるのも想像に難くありません。

Tクロスも最新VWフォーマットにのっとりインターフェイスデジタル化は進んでいて、純正インフォティメントシステムDiscover Media”やデジタルメータークラスターなどに操作を集約した部分もあります。従来の物理スイッチによるアナログ的な操作感に慣れている人の反応はどうでしょうか。

また、SUVとしてレジャーや日常使いにおける使い勝手はもちろん重要ですし、装備面ではコストとの兼ね合いでアレがない、コレは欲しいといった声は出ているのか。そのあたりを以下のとおり集めてみました。

引用:https://annai-center.com/

「店舗から道路前傾姿勢で出るときなど、”マヌーバーブレーキ”が作動して急ブレーキになり毎度ビビる。ゆっくりブレーキに足を乗せながら出ると作動しないので、慌てず運転するようにとディーラーから指導されたが、そんなに飛ばしているわけでもなくいちいち面倒」

我が家の駐車場は少し傾斜があるため、バック駐車の度にセンサーが反応して緊急ブレーキが掛かる。そのため後方壁際までしっかり駐車したい時にプチストレス。パークディスタンスコントロール機能オフにすることもできるが、緊急ブレーキなのでイザというときが不安だし

やっぱりほしい電動パーキングブレーキオートホールド機能。近い価格帯国産車なら今は付いている方が普通になっている気も。このためACCで止まったあとブレーキを踏んでいないといけない。マイチェンしたら付きそうで、それはそれで悔しい」

「N-BOXから乗り換えたが、ハイト軽自動車に比べて小物入れドリンクホルダーが貧弱で、使い勝手では負けている

「パーキング支援機能が付いているが、機能的には中途半端。できればトヨタヤリスなどにあるような完全自動化にして欲しかった。実際に使っていると、たまに左右両側がクルマではない駐車の場合、認識しないこともある

「ステアリング操作アシストされる車線中央維持支援機能がない。紛らわしいがTクロスに備わる”レーンキープアシスト”は、あくまで60km/h以上で作動する車線逸脱抑制機能に過ぎない

「アシストグリップバニティライトDVD/CDTVラゲージ用電源コンセントサングラスホルダーシートヒーターバックウインカーフォグライトラゲージライトLEDくらいは装備して欲しかった

「左ハンドル仕様のままの機能、例えばエンジンスタートボタンボンネットオープナー機械式パーキングブレーキなどの使い勝手が悪い。特にエンジスタートボタンは毎度のことなのでストレス」

引用:https://car.motor-fan.jp/

コストカットによる装備の選別は仕方ないが…

最初の口コミにあるマヌーバーブレーキを上げる方は多かったです。マヌーバーブレーキとは駐車時衝突緊急ブレーキ(Maneuver Emergency Break)のこと。前後バンパー超音波センサーにより、主に駐車など低速走行を想定した衝突防止ブレーキです。マヌーバーブレーキは周辺の障害物位置舵角進行方向を計算し、衝突接触すると判断したら強制的ブレーキによる停止を行ってくれる優れものですが、口コミによればややセンサーの反応が過剰なよう。センサーの音も癇に障るような音質なため、機能オフにしている方もいました。

装備面ではやはりコレは欲しかった!のが目立ったのは電動パーキングブレーキオートブレーキホールドですね。特にTクロスACC全車速対応なので、せっかく0km/hまで追従してくれるのですが、”電パ&ホールド”がないためその後はブレーキを踏む必要が生じてしまいます。そのため余計に欲しい(惜しい?)と感じる方も多いようです。

次いでアシストグリップ前後席ともにない点も指摘が多かったところ。アシストグリップはクルマにより付いているいないのバラツキがありますが、車高の低いスポーツカーなどは事故の際、頭部に当たることが懸念されるためあまり採用されません。悪路を走破するSUVなどでも上下動による同じ事態を想定して外す車種はありますが、それらの多くはクロカン系モデルシティコミューター寄りのTクロスだとやはりコストカット…でしょうか。

ナビ・インフォメントシステムについての不満点はココだ!

ナビゲーションなどの使い勝手に関する不満はどんな車種であれ、よく目にしますが、Tクロスの場合はその件数があまりに多いため、「使い勝手の不満」項目から引っ張り出して単独項目として内容を報告します。

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ユーザーさん達のほとんどが口にしていたと言っても過言ではない、ナビDiscover Media関連に関して以下口コミです。

引用:https://www.webcg.net/

「ナビゲーション関連最低の性能。目的地の名称での検索が全く使い物にならない。基本的にGoogle play使えば問題ないですが、こんなモノが標準装備とは。VWジャパン現車を本当に検証しているのか疑問、早急な改善が求められる

「ナビが起動するまで3分〜5分はかかる。表示も酷くランドマーク的な案内は出ず、なぜかマッサージ店100均ショップが優先的に出てくる始末。ディーラー試乗車も同じで今のところ直せないと開き直る

「ナビ地図ソフトがデタラメで、ほぼ行先検索は不可能。スマホで検索してナビ送信する機能もあるが、通信速度の関係なのか出発時間の相当前に送信しておかないと出発に間に合わない。仕方なく第三の手段としてスマホの地図アプリと連携させて、ヤフーグーグルマップでナビしている

「VWスマホアプリWe Connect”のメインユーザー認証機能が切断されがちで、ナビ渋滞情報マップ情報更新が出来ないときがある。その認証機能だがスマホを設定、クルマとの同期を行うには、わざわざディーラーに出向き免許証メールアドレスの提示が必要。なぜそこはアナログな手法なのか

「ルート案内では曲がる交差点の指示が独特で、どの車線を走行したらいいのかさえ分かりにくい。地図画面ではなぜかマッサージ店ばかり表示され、最近ではそれが中華料理店に変わった(笑)コンビニコインパーキング等常時表示していて欲しいものは設定をいじっても表示させることができず

「改良して最悪になったナビ。せめてTVチューナーくらいは標準化していてくれたら、モニター使い道もあったというのに

ゴルフ・ポロ・Tクロス共通の問題点は改善されるのか?

Tクロス口コミにおいてもナビ周り不満は出るわ出るわでユーザーさん達はかなり苦戦している様子です。当たり前ですがこのナビの問題Tクロスに限った話ではなく、ゴルフであってもポロであってもしかりで、VWのナビインフォティメントシステムは今のところ最低評価となっています。

引用:https://8speed.net/

従前からVWナビの”使えない問題”はあったようで、今回新たに「Disciver Media」が搭載されたことから期待が膨らんでいたのか、その分の落胆も大きかったようです。

可笑しいのはナビデフォルト状態で優先表示するランドマークの数々。口コミにはマッサージ店100円ショップクリーニング店あかすりのお店などが並びます。ユーザーの中にはこの件をVWジャパンへ直接問い合わせた方もいて、その際VWジャパンからは「お客様の行動を予測して最適な表示を行っています」との回答だとか。ちょっと苦しいですね。

ナビの性能自体のレベルの低さも多く指摘されていましたが、同じくらいコネクト機能に対する不満が目立ちました。スマホの”We Connect”とナビが繋がり連動することがウリのシステムですから、まずは繋がらないと意味がないところですが、とにかく口コミには「繋がらない」「途中で切れてしまう」のオンパレード。

何件かの報告にありましたが、要因はDiscover Mediaの操作がインターネット経由ドイツ本国VWサーバーを利用しているため、通信状態不安定になりやすいのだとか。そのサーバー自体の脆弱性も気になりますが、サーバーの定期メンテが日本だと日曜昼間の時間帯に当たるらしく、レジャー等で困る人も多いでしょうね。

既にソフトウェアの更新は数回繰り返されているようで[Ver.0292]のアップデート以降、繋がらない状態はかなり改善されている口コミもありました。愛車のDiscover Mediaからシステム情報を確認して、まだの方は早めにディーラーを訪問しましょう。

走行性能についての不満点はココだ!

輸入車、とりわけドイツ車の優れているところは走行性能、もっと言えば高速走行スタビリティの高さでしょう。

引用:https://getnavi.jp/

それはコンパクトモデルであっても同じで、高速道を用いて数百キロを移動するような使い方をもベースに織り込んでいる基本性能は、シティユースが中心となる国産コンパクトとは一線を画すところ。もちろん走行性能にはエンジンパワーフィール静粛性乗り心地なども評価軸となってきます。

そうした走行性能全般に関わる項目については、以下のような口コミが上がっていました。

「高いギアから加速する際のレスポンス、車高があるから仕方ないが前のめりになるブレーキダイブシフトダウンの際にダルいレスポンス乾式DSGと、走行面ではあまり褒められたものではない

ごく低回転域(1000~1300回転くらい)でのトルク感のなさ。幹線道路50~60Kmで巡行中、上り坂に入るときほんの少し加速したい場面で思った通りのレスポンスが返ってこない。ターボ付きとは言え、素が1リッターエンジンなのでしょうがないか

「3気筒エンジンっぽいブルブルくる振動。耳が痛くなるようなこもり音エンジンサウンド期待外れのレベル。市街地にマッチしない変速機など走行性能全般は期待外れ

「ドライビング時視界の邪魔になる太いAピラーCピラーが気になるところだが、それにも増して7速DSGの発進時のノッキングが不快

「アイドリングストップからの再スタートがかなりモタつく。右折時に危ない感じがしてオフにすることも多い。簡単にオフには出来るが、降車時リセットされるため乗車毎に改めてやるのは面倒」

「ピレリ18インチタイヤは見栄えは良いが、乗り心地が今一つだったので16インチにした。それでも路面ゴツゴツをダイレクトに拾ってしまうほどけっこう硬い足回り」

やはりSUVなんだから4WD設定してもらいたかった

1種類だけのエンジンバリエーションが寂しいところ


Tクロスパワーユニットターボ付きですが、いわゆるドッカンターボと指摘する方もいて、そのためか低速域でのトルク不足が際立つようです。

日本仕様は今のところ1.0ℓ直3ガソリンターボ一種類のエンジンしかラインナップされていませんが、本国には1.5ℓ仕様もありますし、2.0ℓディーゼルも用意されます。
ベースがゴルフになる兄貴分のTロックには日本仕様でも1.5ℓ2.0ℓガソリン、さらにディーゼルと3つのパワーユニットが揃うのに、Tクロス1.0ℓのみ。これはクーペSUVTロックにはキャラ付けするためムリしてでもエンジンバリエを増やしたのか、もしくは昨今の物流サプライチェーンの混乱による納期遅延対応のため車種展開を絞らざるを得なかったのか。いずれにせよTクロスも順調に販売を伸ばし、2024年以降納期遅延の諸問題が解決していけば商品改良時パワーユニットの拡充が図られるかも知れません。

4WDがないのを嘆くユーザーもいましたが、こちらはベースとなるポロ四駆設定がないことから期待薄ですね。

その他の不満もあれコレ集めてみた

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。

「オイル交換をしたらメーター内表示をリセットする必要があるが、Tクロスは自分ではできない。従って自家作業ガソリンスタンドなどでオイル交換をした場合、いちいちディーラーへ持ち込んで機械を通さないと警告表示を消せない

引用:https://dime.jp/

「リアハッチゲート開閉手動のみだが、思ったよりも高い位置にまでゲートが上がるので、背が低い人だと取手部分に届かないことがある

「純正オプションドラレコ(安いタイプの方)が、メーカー指定運転席側に付けられていて邪魔。オマケにドアの開閉で毎回イベント録画警告メッセージが出るので、本当に何かあったときに分かりづらい。この品質ではオプション費用を出す価値はない

さすがに後席を倒しただけのラゲッジルームでは、スペース不足でを伸ばしての車中泊はできない

「夏場車内高温エアコンの風量がMAXになった場合、停車時にエンストすることがある。ディーラーに確認したところ、ファン高回転になり過ぎるとコンピュータ異常と判断するため、車両が停車して回転数が落ちた段階でエンジン停止させてしまうとのこと

2024年登場予定のマイチェン版Tクロスの進化は?

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってTクロスのクルマとしての魅力度が低いかといえば、決してそうではないでしょう。

本稿冒頭にもあるとおり、この3年間でもっとも売れた輸入車SUVなのですから、今回のマイナス口コミ評を上回る絶賛評があったのは容易に想像できます。

確かにナビゲーションシステムについては、目を疑いたくなるような症状の書き込みもありましたが、そのあたりは生産が進んでいく中でアップデートされるでしょう。

日本への導入はまだ先の見込みですが、本国ドイツではTクロスマイナーチェンジ版が公開されました。マイチェンモデルでは前後デザインのリニューアル、新しい機能が追加されたほか、さらに新設計された高品質インテリアも備えているとのこと。マイナーチェンジTクロスは、ドイツ欧州ほかで2023年第4四半期に先行して販売がスタートする予定ですから、おそらく日本へは2024年中盤以降といった感じでしょうか。

さあ、インフォティメントシステムに手は入っているのか、日本上陸が楽しみですね。

以上、VW Tクロス不満点をいくつか検証してみました。

この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。

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