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レクサスNXの値引き相場レポート!【2024年4月最新】実販売データから出た合格ラインを算出

最終更新日 2024/4/1

4.7m以下の全長で日本の都市部でも扱いやすいサイズ、エッジの効いたデザインパワートレインの豊富さが魅力のミドルサイズSUVレクサスNX

そんなレクサスNXの購入を考えている方が一番気になっているのが“レクサスは値引きが可能なのか?“だと思います。

あなた
レクサスは高級車だし、どうせ値引きしないんでしょ・・・

あの店内で値引き交渉するの恥ずかしいもんな~

しかし、まだ諦めるのは早いんじゃないですか?

世の中には価格なんて気にしないといった成金さんも確かにいますが、実際に苦労して財を成した方々は本当に賢いお金の使い方をしています。

管理人
管理人個人も、この記事を読んでくれているあなたには見栄を張って高い買い物をするのではなく、得できるところはしっかりと得して欲しいと考えています。

そこで今回はレクサスNX

  • ・ほんとに値引きは「ゼロ」なのか
  • ・支払い総額を少しでも節減できる方法
  • ・レクサスNXの魅力は?

について考えていきたいと思います。

レクサス店はちょっと敷居の高いところはありますが、実際NXCTならハリアーRAV4とそう変わらない金額で購入できますので諦める必要はありません。

レクサスが値引きしない理由はブランド戦略


どうしてレクサス値引きをしてくれないかというと、ブランドイメージを崩さないため。

値段は全く違いますが、「コカ・コーラ」も値引きを全くしないのをご存知でしたか?

だから格安の自動販売機などではコカ・コーラ社製品を見る機会はほとんどなく、ノンブランドのジュースばかりが売られていますよね。少々高くてもコカ・コーラ製品なら買いたい!と思わせるのがブランド力だと言えます。

それほどまでにブランドイメージ大切なものなのです。

どこに行っても値引きは「できない」と言われる

管理人

トヨタ全体の方針としてレクサスは値引き「しない」と決められています。

ですのでレクサスのどの店舗に行っても、どの営業マンに聞いても値引きは「できません」と言われます。

しかしそれはあくまで”「車両本体価格」からの値引き“のことであって、全部が全部ダメと言うわけではないんです。

実際この後ご紹介しますが、値引き分を他の方法で還元している実態もあります・・・

値引きしてくれないことで逆にメリットもある?


ディーラー値引きをしてくれないことで悪いことばかりかというと、そうでもないのが世の中の面白いところです。

どういうことかというと・・・

売却するときに値崩れする心配がない

新車の時点で多くの値引きをした車種は中古車相場が崩れるのが定説ですが、レクサスはそれに当てはまらずに下取り時にも高額査定が期待できるのです。

管理人

簡単に言うと、レクサス車は“高く売れる”わけです。

見方を変えれば「後で取り返せる」と考えることができ、そう思えば値引きなしも気が楽になりませんか。

他の人より高い買い物をしたかも…と心配しなくていい

値引き前提の商談の場合、「向こうのテーブルでは自分より値引きしてもらっているのでは???」などと気になって仕方ありませんが、レクサスなら基本値引きがありませんのでそういった商談時の心配も無用です。

値引きの相場・限界は?【2024年4月最新】

NXの値引き相場はズバリ

交渉のレベル車両本体OP値引き
限界まで値引き交渉3万円20%
ライバル車を出して交渉あまり意味なし15%
特に交渉なしゼロ0~5%

下取り査定額 +10~15万円

が合格目標。

値引き難易度:厳しい

発売後ほどなく受注停止となっていましたが、およそ半年ぶりに受注が再開されました。

もちろん相変わらず値引きは厳しく、相当うまくやって3万円程度です。本体値引きはほぼゼロ回答が維持されていますので、他のところで割り引いてもらうのが賢いやり方。

また、経営母体の違うお店で同士競合は狙っていきましょう。

ライバル車種と競合させて値引きを引き出せるか?

ライバル車種と競合させて値引きを引き出すのは基本中の基本ですが、レクサスの場合は通用しないか、もしくはさらっと流されて相手にされない可能性はあります。

それでもダメ元でもしチャレンジしてみたい方はベンツGLCBMW X3アウディ Q3あたりの輸入車SUV競合させると良いでしょう。国産車なら義兄弟対決となるハリアーが対抗になります。

管理人

ライバル車を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる“と思わせれば、気持ちを変えさせるため更に値引きを引き出せる場合もあります。

参考に次の記事も読んでみてくださいね。

オプション値引きがキモ!ここで実質値引きを勝ち取れ!

車両本体からの値引きが期待できないレクサスだけに、オプションからの値引きは大事なポイントです。

管理人

NXの場合は…
メーカーオプション
値引きは難しいですが、ディーラーオプションの値引きならOKとの報告はあります。

従ってディーラーオプションからの値引きを引き出しましょう。

NXの場合は選択用品価格概ね20%程度目標に交渉しましょう。

また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「最後にこのオプション品を”おまけ”で付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとした純正アクセサリーなら付けてもらえることもあります。

具体的には…

カップホルダープレート
シートバックストレージ
ナンバーフレーム(フロント・リヤ)&ロックボルト(ロゴ入り)セット
ラゲージトレイ
ラゲージマット
ロゴ入りバルブキャップ
バックドアオープニングガード

などがねらい目です。

もちろんサービスなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙いましょう。具体的には取付工賃がかからないものを選ぶのがポイント

また、ハンコ印鑑証明を用意しておくなどして本気度アピールしましょう。

管理人
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方は次の記事を見てから決断してくださいね。

参考⇒レクサスNXの厳選おすすめオプションはどれ?後悔しないために選びたいのは!

細かいサービスのオマケをお願いする

思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、

  • ・総支払金額からの端数切捨て
  • ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
  • ・登録手数料のサービス・半額
  • ・納車時ガソリン満タン
  • ・ローンを組むなら金利の引き下げ


などはオマケでお願いするのを忘れないようにしましょう。



特にコーティングは、もともと半分がディーラーの利益なこと、納車前の汚れを落とさなくてよくなるのでサービスしてもらいやすいです。

また、任意保険の加入・切り替えの時期が近いなら、新車購入時にそのディーラーで加入することで、営業マンの成績アップになるので、その分値引きを上乗せしてもらえることもあります。
NX購入者

「オプション用品の値引きに切り替えて成功しました!」

京都府 男性 30代
グレード:NX350 F SPORT
値引き額:車両本体0円
サービス:査定アップ、ガソリン満タン

感想:レクサスを買おうと商談に行き、恐る恐る値引きがあるか聞いてみたところ、営業マンから「すみません。値引きはできないんです」と予想通りのセリフ。

事前にこのサイトで調べておいた通り、「ではオプション用品値引きと下取り査定の上乗せで頑張ってもらえませんか?」と相談してみると「わかりました!そういうことなら。頑張らせていただきます」となかなかの好感触!

オプションは5万円分サービスしてもらえてさらにガソリン満タンはサービス!それに下取り金額も15万円アップしてもらえたのでトータルで考えると大勝利と言っていい内容になりました!

同士競合も駆使して値引きを引き出せ!


経営母体が違うレクサス店を競わせる同士競合も可能であればやりましょう。

例えば東京都なら東京トヨタ自動車㈱東京トヨペット㈱トヨタ東京カローラ㈱などがレクサスディーラー経営もしています。

これらはパッと見は一緒の会社に見えますが、実際には全く違う会社ですので同じNX価格競争させることができます。

同じクルマなので、条件次第となることはどこのディーラーも承知していますから勝負を掛ける価値はありますよ。

納期はガソリンモデルとハイブリッドで明暗

2023年春に受注再開後、納期はかなり短縮されてきましたが、それはガソリンモデルのNX250NX350に限った話。

ハイブリッドおよびPHEVの方は未だに6か月以上とかなり長めの納期が続いているようです。

納期にこだわるならガソリンモデルを選べば2~3か月とハイブリッドの半分の納期も可能です。

生産ペースは徐々に安定してきたようで、予定よりも早めに納車される報告もけっこう上がっていて今後に期待しましょう。

下取り車の査定に少し”イロ”をつけてくれることが多い

レクサスの場合、車両本体の値引きはご法度になっていますので、その分下取り価格を少しがんばってくれる傾向があります。

特にレクサスtoレクサスなどの場合は、CPO(Certified Pre-Owned)という中古車販売プログラムを用意しているため、独自ルートで高額査定も可能なようです。

しかしレクサス以外のクルマにお乗りなら、以下の点にも注意が必要です。

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です

と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。

しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

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ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!


ディーラーイメージ
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

管理人
実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。


営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です


管理人
と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。


しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

下取り額を大幅にアップさせる方法


査定額イメージ図
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。

下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!

答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。

そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です(この金額で収まれば何十万と儲かるな)


あなた
他の買取店で90万円の査定をしてもらってます。これが見積書です。


営業マン
汗汗。では下取り100万でいかがでしょうか?


あなた
OKです。よし!やった!


これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。

しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。

そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。

管理人
管理人がリサーチした結果、圧倒的に利用者が多かったのはナビクル車査定(無料)です


ナビクル車査定が選ばれている理由
・申し込み後すぐに査定金額がわかる
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能

↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓
※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
管理人
無料の一括査定サービスを知らなかったがために、下取りで安く買いたたかれて 「あのとき買い取り査定しておけば・・・」 と後悔している人は多いです。 やったもん勝ちで、100%損をすることのないサービスですのでぜひ活用してください
それでも・・・
あなた
ネットの一括査定って個人情報が洩れたり、めちゃめちゃ電話がかかってくるんじゃないの?それは嫌だな~
管理人
そんな不安をお持ちの方は「ナビクルって実際どう?キャンセルできる?管理人が実際に使ってみた」をご覧ください。きっと不安が解消します。
管理人
もし、あなたが個人情報をできるだけ開示したくないならユーカーパックがオススメです

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管理人
ユーカーパック?どういうサービス?なにが得なの?という方は「ユーカーパックが車一括査定よりも良いところはどこ?」をご覧ください

レクサスNXの魅力はココだ!

引用:https://www.goo-net.com/

2005年から国内展開がスタートしたレクサスは、瞬く間にハイブランドとして市場で認知され独自の世界観を築き上げました。

そのレクサスにおいても現在の主力はSUVモデルで、上からLXRXNXUX。そして先日発表されたばかりのコンパクトSUVとなるLBXなど隙のないラインナップを構築しています。

本稿の主役”NX”は正に中核をなすモデルで、2014年初代が誕生し、現行型2021年フルモデルチェンジされた2代目です。このNX走行性能デザイン先進技術を全面刷新したことで次世代LEXUSのスタートを切るモデルとなりました。

2代目NXからレクサスの新章がスタートした

エクステリアは全長4660mmとちょうどRAV4ハリアーの間にくる日本都市部でも扱いやすいサイズ観です。そのデザインはフロントグリルを垂直に立てながら、ボンネットフードをフロント先端まで伸ばして塊感を強調。レクサスの共通アイコンであるスピンドルグリルは、立体感のある縦長U字形ブロックが採用され、左右に広がるスリット状開口部と合わせSUVに相応しい力強さを演出しています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

次世代を謳うだけあり、インテリアも新コックピット思想Tazuna(手綱)Concept”を採用。これはステアリングスイッチヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、運転に集中しながら各種機能の制御が可能な仕立てが目指されました。激変したインパネまわりですが、特にセンターの大型ディスプレイが目を惹きますね。

パワートレインはピュアガソリン車2.5ℓ直4NX350Fスポーツ専用となる2.4ℓ直4ターボ2種ハイブリッド車NA(自然吸気)2.5ℓ直4モーター、そして注目のレクサス初となるNA2.5ℓ直4前後モーターを備えたPHEV車の以上、4つの選択肢を揃えます。PHEVNXフラッグシップという位置づけで最大の特徴は、18.1kWhの大容量リチウムイオン電池を搭載し、EV航続距離は何と88km(WLTCモード)をマークします。

2023年春の販売再開に合わせて一部改良を実施

そもそもこのミドルサイズSUVは国産、輸入車含め人気ジャンルだったこともあり、2代目NXも当然”爆ウレ”。半導体不足等による納期遅延問題はあるにせよ、デビュー後およそ半年受注停止状態となってしまいました。

しかしそれから8か月が過ぎた2023年春、ようやく受注再開され、それと同時に一部改良も実施されています。

引用:https://response.jp/

外観はほとんど変わりませんが、フロントおよびリヤまわりのボディ剛性向上(リヤはサスペンションメンバープレース追加)やサスペンションもそれに合わせた最適なセッティングを施し、操縦安定性乗り心地を向上させています。

走行性能以外にもインテリアはドアトリムグローブボックスなどのカラー内装色と統一し、室内の華やかさ上質さを高めています。

また、レクサス自慢先進安全装備は、衝突被害軽減ブレーキと運転を支援する”プロアクティブドライビングアシスト”のアップデートでより幅広いシーンに対応することが可能になりました。トヨタ最新モデルで採用が増えている前後方向ドライブレコーダー内蔵デジタルインナーミラーメーカーオプションとして設定されています。

一部改良によりボディ剛性、インテリアの上質感先進安全性能など全方位の向上が図られ、NXは今後も高い人気を維持していくでしょうね。

レクサスNXのグレードと価格

最新NX車両本体価格グレード構成は以下のとおりです。

2023年春販売再開に伴う一部改良を受け、NXの価格も若干上昇しています。

ベースグレードは変化ありませんが、version LF SPORTは軒並み96,000円のアップ。PHEVNX450h+に至っては155,000円高くなっています。もちろん背景には原材料費等値上がりはあるでしょうが、一部改良によりベースグレード以外はパノラミックビューモニターパーキングサポートブレーキレーンチェンジアシストなどが標準化されたりしているので実質は価格据え置きに近いものがあります。

レクサスNXのおすすめグレードはどれ?

プレミアムブランドであるレクサスモデルを購入するなら、やはりベースグレードメーカーオプションを付け足していくよりも、上位グレードversion LF SPORTを初めからチョイスするのが基本でしょうか。

レクサスモデルだけにベースグレードでも合皮レザーシートをはじめ、チープさは感じられませんが、上位2グレードと比較してしまうとやはりレクサス世界観はそちらにあるよう感じられます。

version Lは内装レベルをさらに高めた最上級グレードという位置づけで、レクサス黎明期より使われているグレード名称。正に”The レクサス”ともいうべき贅を尽くした造り込みが施されていて、メルセデスベンツBMWといった輸入車プレミアムライバルたちとも互角に戦える資質を持ちます。レクサス真髄を味わえる絶対のオススメグレードです。

引用:https://www.goo-net.com/

一方、F SPORT走りのレベルを高める装備を強化したスポーツグレード。専用の車体強化操縦安定性を高める専用サスが採用されるなど、走りの味付けが他グレードとは差別化されていることが特徴。インテリアまわりの加飾もversion Lとはキャラを変えつつ相応の内容が盛り込まれており、F SPORT最上級といって差し支えないモデルです。

スポーティな”F SPORT“と上質感の高い”version L“は同格

version LF SPORTかは悩ましいところですが、両グレードが揃って設定されるのはハイブリッドNX350hPHEVNX450h+だけで、この両モデルともにversion LF SPORT価格はまったくの同一です。(注:NX450h+version LよりF SPORTの方が高くなっていますが、これは他グレードのF SPORTではオプション扱いの三眼LEDヘッドライトアダプティブハイビームLEDコーナリングランプ標準装備となっているためで、その分車両本体価格も高く見えますが実質同額です)。

ですから走りに拘りたく、かつスポーティな外観が好きならF SPORTレクサスらしい煌びやかな上質感を求めるならテッパンのversion L、とユーザーさんの主観でどちらをチョイスしても満足のいく買い物となるはずです。

引用:https://www.goodspress.jp/

4種類もあるパワーユニットグレード同様悩ましいと思われる方もあるでしょうが、こちらは上下(NX250NX450h+version Lで比較)で価格差150万円にもなるため、必然予算使用状況により自ずと選択肢は決まってくるでしょうね。

ライバル車:スウェディッシュSUVの神髄ボルボXC60

世界的にも人気のミドルクラスSUVだけに国内外問わずライバル車には事欠きませんが、本稿では北欧の雄ボルボからXC60を選びました。
XC60はグローバルで約70万台が販売されるボルボ車のうち、約20万台を占める同社のトップセラー4690×1900×1660mmのボディサイズは、余裕あるSUVとしては使いやすい大きさで日本でも高い人気です。

レクサス初PHEVとなったNXですが、XC60も同じPHEV仕様の「リチャージプラグインハイブリッドT6」が最上級グレードとして君臨しています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

少し前ならボルボと言えば「ステーションワゴン」が代名詞でしたが、ここ数年は2018年発売のコンパクトSUVXC40”がスマッシュヒットとなり、以降XC60XC90などクロスオーバーモデルが販売の中心になっています。

XC60リチャージプラグインハイブリッドT62022年初頭に改良を受け、販売がスタートしています。リチャージプラグインハイブリッドシステムとは、前輪ガソリンエンジン後輪電気モーターでそれぞれ別々に駆動する4WDのことです。

改良されたパワーユニットは最高出力253PS2.0ℓ直4直噴ターボエンジン同71PSフロントモーターリヤ同145PSモーターを組み合わせ、そのシステム最高出力350PSにも達し、スポーツカーのような走行フィールを味わえます。それだけでなく容量18.8kWhリチウムイオンバッテリー搭載により、EV走行距離が従来の約2倍となる81kmに延びているのもセリングポイントです。

NXPHEVシステム出力309PSとやや控えめですが、車重の軽さもあり加速などは見劣りしないレベル。逆にEV走行距離のカタログ値ではXC60を少し上回ります。

性能は互角ながら価格面などコスパはやはりNXが優位

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

ステーションワゴン」というキーワードに限らず、ボルボと言えば「安全」をイメージする方は多いでしょう。XC60衝突回避被害軽減ブレーキ歩行者サイクリスト検知機能などの先進安全装備、さらにACCパイロットアシストといった運転支援機能グレードにかかわらず最高レベルのものが標準装備されていて抜かりはありません。

但し、レクサスの最新”セーフティシステム+“は今回の一部改良でさらにブラッシュアップされ、今やボルボとまったくの互角レベルに達しています。

逆にインフォテインメント関連の機能は、レクサスが得意とする分野で他社をリードしていましが、ボルボ改良XC60からGoogleと共同で開発した新しいインフォテインメントシステムを搭載。拡張性などに強みを見せ、豊富なGoogleアプリも活用できるXC60のシステムは一気に利便性も高まりました。

またインテリアなどに見られる北欧調の仕立ては依然として高いプレミアム度を誇り、そこだけでもボルボの魅力が感じられます。

一方、この両車PHEV同士価格を比べるとXC60NXのなんと200万円高輸入車ゆえに仕方ありませんが、さすがにここまで価格差が開くとNXコストパフォーマンスの高さが際立ち、やっぱNXがいいかも…と思える方も多いでしょう。

以上、レクサスNX値引き相場レポートをお届けしました。

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