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ブーンの欠点に関する口コミ!オーナーならではの不満点を6つ紹介!

最終更新日 2021/11/1

小型車の製造を得意とするダイハツが開発したブーン。トヨタにOEM供給されており、パッソという名称でも販売されています。

コンパクトなボディサイズは使い勝手が良く、女性からの支持が厚いです。今回はそんなブーンのオーナーだからこそ感じる、欠点に関する口コミを6つ紹介します。

ブーンの欠点を紹介!オーナーが感じている不満点はどこ?

ブーンはダイハツが開発するコンパクトカーの中で、最もスタンダードな形状の5ドアハッチバックです。

女性ユーザー向けのシンプルなスタイリングと安価な価格設定が人気の秘訣ですが、良くも悪くも大きな特徴はありません。ブーンならではの魅力もありますが、もちろん、欠点も存在します。

後部座席の使い勝手がイマイチ

昨今は小型車でも車内空間が広くて快適な車種が増えていますが、ブーンの車内空間は少なくとも広い方ではありません。

狭くて圧迫感があると不満の口コミがありましたが、ブーンのサイドウィンドウは大きめで開放感があるので、圧迫感を感じるかどうかは人それぞれだと思います。

後部座席の広さはともかく、後部座席の使い勝手に関しては評判が悪いです。ブーンはフロントシートに2名、リアシートに3名乗車できます。

しかし、 リアシートのフロア中央が大きく盛り上がっており、リアシートに3名乗車した場合、真ん中に座る人は足元のスペースが確保できず快適性が損なわれてしまうという欠点があるのです。

また、ブーンのリアシートにはリクライニング機能やスライド機能が採用されていないため、使い勝手がイマイチだと感じているオーナーも多いようです。

加速性能が低い

ブーンは1.0L直列3気筒エンジンを搭載しています。これにより、0.6L直列3気筒エンジンを搭載していることが多い軽自動車よりも、快適に運転することができるのですが、ブーンが搭載しているエンジンの最高出力は69馬力と少々非力な印象があります。

ターボを搭載した軽自動車の最高出力は64馬力と決まっているため、ブーンのパワーは軽自動車のターボモデルと同じ程度か少し上回っているくらいです。

問題なのは、軽自動車と同じくらいのパワーにもかかわらず、一般的な軽自動車よりも車両重量が重いこと。そのため、標準的な部類ではありますが、ブーンの加速性能は少なくとも高い方ではありません。

車両重量の重さが災いして、走りだしのもたつきにストレスを感じる人もいるでしょう。

その代わりと言っては何ですが、ブーンの燃費性能は非常に優秀ですし、あまりにも加速が遅いというわけではないので、街乗りでは何ら問題ないと思います。

ななめ前方・後方視界が悪い

コンパクトカーは運転免許を取得したばかりの若者や運転が苦手な人が運転することも想定しているため、ドライバーからの死角が少なくなるように設計されています。ボディサイズが小さく小回りが利くので、運転に慣れていない人にとってはありがたい存在です。

しかし、ブーンを所有しているオーナーによると、ブーンはななめ前方や後方視界が悪く、コンパクトカーにしては運転がしづらいとの口コミがありました。

ドライバーから見てななめ前方にはAピラー(フロントガラスの両端を支えるフレーム)が配置されています。ブーンのAピラーの太さはコンパクトカーとしては標準的です。

むしろ、配置が工夫されていることで視野は広く感じます。しかし、ドライバーの背丈やシートポジションによってはサイドミラーとの位置関係が悪くなってしまい、 ななめ前方の視界を奪う場合があるようです。

また、 昨今の小型車にはAピラー内に小窓が設置されている車種がありますが、ブーンにはそのような小窓は設置されていません。そのような車種と比べると、どうしてもななめ前方の視界は悪いと言わざるを得ません。

続いて後方視界ですが、ブーンのリアガラスは面積が狭いです。そのうえ、フロントシート側から見るとリアシートのヘッドレストがリアガラスに被ってしまい、余計に狭く感じてしまいます。

また、Cピラーが太い(リアガラスとリアドアの間に位置するフレーム) ため、たしかに後方視界は良い方ではありませんね。特に運転が難しいわけではありませんが、ブーンの視界の悪さはコンパクトカーとしては致命的だと言えるでしょう。

標準グレードのフロントマスクが個性的すぎる

ブーンには大きく分けて、3種類のモデルがラインナップしており、それぞれ異なるフロントマスクを採用しています。

  • ブーン スタイル

  • ブーン シルク

  • ブーン 標準グレード

上級グレードに位置するブーン スタイルやブーン シルクはキュートなフロントマスクなのですが、標準グレードのブーンは個性的なフロントマスクを採用しています。

男性ユーザーの購入を想定したうえでの判断なのかもしれませんが、特に可愛くもなければカッコいいわけでもない、あまりに中途半端なデザインです。

そのため、標準グレードのブーンにもブーン スタイルやブーン シルクのフロントマスクに統一するか、似たようなコンセプトのキュートなフロントマスクを採用してほしかったと感じている人は少なくありません。

安全性能が軽自動車と同じかそれ以下

ブーンにはダイハツの先進安全技術「スマートアシストIII」が、一部グレードを除き標準装備されています。

しかし、「スマートアシストIII」は本来、軽自動車向けにダイハツが開発した安全技術なので、他社のコンパクトカーと比べるとどうしても安全性能で劣っていると言わざるを得ません。

そもそも「スマートアシストIII」自体がスズキやホンダなどの軽自動車に採用されている先進安全技術に遅れをとっているため、車種によっては軽自動車以下の安全性能だと言えます。

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衝突被害軽減ブレーキ誤発進抑制機能歩行者事故軽減ステアリング車線逸脱警報機能レーダークルーズコントロール車線維持支援システム標識認識機能先行車発進お知らせ機能オートハイビーム
ブーン××××
ヴィッツ×××
アクア×××
フィット×
ノート×××
スイフト××
デミオ××

人気コンパクトカーの主要となる先進安全技術の一部を表にまとめてみました。横滑り防止装置やABSなど、もはや採用されていることが当たり前の安全装備は記載していません。

採用が「〇」、非採用が「×」、非採用だが代替となる装備が採用されている場合のみ「△」で表しています。

同じ先進安全技術でもメーカーや車種によって性能や作動条件などが異なるため、完全な同一条件での比較は難しいですが、上記の表を見る限り、ブーンの先進安全技術が他社のコンパクトカーに劣っていることはわかると思います。

ちなみフロントシートの乗員を側面衝突から保護するサイドエアバッグとリアシートの乗員を保護するサイドカーテンエアバッグは、ブーンの場合、全グレードでオプション設定となっています。

車種によってはオプションでの設定すらないこともあるので、この点に関しては評価できます。

ラゲッジスペースの使い勝手が悪い

ブーンのラゲッジスペースの広さは可もなく不可もなく、といった感じです。決して広い方ではありませんが、十分実用的な容量が確保されています。

また、可倒式リアシートを採用しているため、リアシートの背もたれを前方に倒すことでラゲッジスペースを拡大させることも可能です。

ただし、本来のラゲッジスペースのフロアとリアシートの背もたれ部分に段差ができてしまうため、使い勝手が良いとは言えません。

さらに、ブーンのテールゲートは開口部が狭く、地面から少々高さがあります。男性であれば問題ないかもしれませんが、女性だと大きな荷物の載せ降ろしに苦労してしまうかもしれません。

ブーンは価格の安さと燃費の高さが魅力

ブーンはスタイリングだけでなく実用面でもオーソドックスなコンパクトカーで、他社のコンパクトカーよりも大きく秀でた点はありません。

標準装備の数や標準グレードのスタイリング・内装の質感が他社のコンパクトカーに劣っていると感じる人がいるかもしれませんが、ブーンの安価な車両価格を考えれば納得できるはず。

さらに言えば、ブーンはハイブリッドシステムを搭載していないにもかかわらず、燃費性能が優秀です。

リーズナブルでランニングコストも抑えることが可能なコンパクトカーなので、コストパフォーマンスが高いコンパクトカーを探している人にとっては打ってつけだと思います。

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