後悔しないために確認しておきたい日産キックスの不満点4つ+α

かつて不動であった国内自動車メーカーNO.2の座も今は昔。2020年現在の日産は、トヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツに次ぐ5番手(メーカー別国内販売順位)です。巨額の赤字やゴーン問題等、窮地にある日産は、経営立て直しのため今年5月に中期経営計画を発表しました。

その中には工場の閉鎖や生産能力の最適化などに併せ、今後18か月の間に12の新型車を投入、内2023年度末までには新たな電気自動車2車種とe-POWER搭載車両 4車種を追加することも含まれていました。

引用:https://response.jp/

そんな”NISSAN NEXT”の先陣を切ることになったのが、2010年の電気自動車リーフ以来、国内では約10年ぶりの新型車となる「キックス」です。

キックスは人気のCセグメントSUVですが、6月30日に発売されると、およそ3週間で9000台の受注を獲得し滑り出しは好調のようです。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

今回のクルドラでは、日産期待の新星キックスを実際に所有した方や体感した方からの様々な口コミ情報を徹底チェック。好評のキックスに見え隠れするマイナスポイントを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入の参考にしてください!

キックスのプロフィール

クルマに詳しい方なら以前、三菱パジェロミニのOEMとして販売されていた軽自動車のキックスを思い浮かべるかも知れませんが、現在のキックスは2016年にアジアやブラジル向けに開発されたコンパクトクロスオーバーです。

引用:https://car-me.jp/

そのキックスをベースに日本向けにリニューアルされたものが、今年発売となったモデルですが、タイミング的にはこれまで日産の同セグメントを牽引してきたジュークの国内販売終了に重なるため、後継車的な位置づけでもあります。

2016年発売のグローバルモデルのマイナーチェンジに併せる形で、日本仕様に見直された大きな箇所はハイブリッドe-POWERの搭載、運転支援技術プロパイロットの採用、おしゃれなデザインの3点とのこと。

引用:https://www.gqjapan.jp/

e-POWERやプロパイロットは日産の宝刀ながら、そもそも元のキックスには設定されていなかっただけに、そこへ盛り込むためマイチェンの域を超えた改修が行われたのは想像に難くありません。さらにデザインについても、アジアや南米では大衆車でありファミリーカーでもありといった出自のものが、審美眼鋭い日本人に向けてはプレミアム感を強調する方向でリデザインされました。

先行するホンダヴェゼルやトヨタC-HR、マツダCX-30ら強力なライバル車が並ぶ”激戦区”に投入された最新日産SUVは、独自技術で活路を見出します。

引用:https://motor-fan.jp/

キックスの不満点を確認

キックスはデビュー後、まだ2か月のモデルのために口コミのボリュームはまだそれほど多くはありませんが、チェックしていくといくつかハッキリとした傾向は見られます。

本稿ではネガティブな意見の数が多い順にご紹介していきましょう。

①コンパクトSUVとしては高すぎる車両価格

引用:http://musashi-rm.cocolog-nifty.com/

いきなりクルマそのものではなく「ソコか~い」と突っ込む方もいるでしょうが、クルマは価格まで含めてが”パッケージ”ですから大事なポイント。実際、市場の声も以下のように集まっているのが実態ですから仕方ありませんね。

「モノが良いのはわかるが若干高いと感じてしまった。標準的なオプション込みで乗り出し350万!発売直後だから値引きも少なく、この金額なら他社の1ランク上のSUVが買えそうなところが惜しい」
「286万でフル装備と思いきや、なんとオーディオレスの為、約30万と高価なナビレコパックが必要になり総額は約380万円とのこと。なんと新型ハリアーの中間グレードXのガソリンモデルとほぼ同予算となるし、マツダCX-5の上位グレードにも迫る価格」

「ナビ、ドライブレコーダー、ETCを付けたときは乗り出しでざっと350万とのこと。オプションの付け方次第では、さらに上がるが正直高いと感じた。e-POWER搭載によることなら、ちょっとクラス観に釣り合っていない高さかと思う」

「350万円超の購入価格にしてリヤシートにセンターアームレストが無いこと。また、エアコンが左右別々のデュアルタイプではないなど同価格以下のヴェゼルには両方装備されているので、比較検討するとき注意が必要」

今後のグレードバリエーションに期待!

口コミ通りクラスを考えると確かに”高い“ですが、一方で装備内容やe-POWERというハイブリッドオンリーの設定、最新運転支援システム搭載を考えれば、価格相応と言えなくもない点はある程度理解されているようです。

引用:https://motor-fan.jp/

問題は1グレードしか設定がないことでしょう。キックスに1.2ℓガソリンターボで本体価格200万円切りのグレードがあり、上級グレードにはe-POWERのフル装備モデルがある、といった感じなら評価も変わっていたのでは。

もちろん今はローンチモデルとしてフル装備1グレードでスタートし、今後にバリエーション展開することは考えられます。タイ生産の輸入車であるところにも難しさはあるかも知れませんが、すべては売れ行き次第で解決していくかも知れません。

②エクステリアは頑張っている、でも内装は・・・

引用:https://minkara.carview.co.jp/

口コミ不満で価格面と同じくらいのボリュームが集まっていたのが、インテリア。特に内装の樹脂系パーツの質感についてです。Vモーショングリルをモチーフに、新たにデザインされたエクステリアの評価が概ね好評なだけに余計にインテリアについての指摘が目立ちます。

「内装はオレンジのツートン部分の質感は高く感じたが、ダッシュボードとドア内張りのプラがチープだ。シフトノブがセレナと同じものと思っていたら、小さくオモチャみたいだった」
「インパネアッパー部が硬質樹脂なのは競合他車も同じだが、塗装していないためかテカテカとグロス感が強い。合皮製のオーナメント部分とのメリハリが付き過ぎている。また、天井の素材が新車なのに何故か毛羽立っていたのも割高なプライスのモデルとしては興ざめしてしまう」

引用:https://tmhshiroto.com/

「液晶画面とアナログ指針のメーターは、リーフの流用なのか旧い。スピードメーターだけがアナログメーターなのはチグハグな感じがしたので、いっそのことスピードメーターも一体の液晶画面にすればイマ風なのに。ウィンカーレバーの質感やクリック感にもコストダウンを感じさせる」

「残念なのは本革ステアリングの材質とドアパネルやスピーカーの穴。同じプラスチック素材でもドアパネルのように面積の大きな箇所は色の変更やモール、シボ等を工夫すれば見栄えはもっと良くなる」
「ステアリングは本革仕上げだが、質感というより”触感“が悪くざらついている。しなやかな触感がウリの本革がこれでは、所詮アジア向け商品という素性が露呈しているよう」

内装の質感はアジア向けレベルなのか?

けっして色メガネで見るわけにはいきませんが、「タイ産」と聞くと「品質は?」となる方が多いのも事実。

日産なら現行4代目マーチがモデルチェンジ (もはや10年前の話ですが) に際して、国内生産からタイ生産に切り替わることがありましたが、そのときの評価もイマイチであったと記憶しています。そうした印象を引きずると余計に「キックスは大丈夫?」となるのも人情。

結果としては今のところ上記のように厳しい評価が多いです。特に黒い樹脂関連、具体的にはダッシュボード上面、パワーウィンドウスイッチ周りのパネル、リヤドアパネルなどの安っぽさが指摘されています。また、本革ステアリングの質感への不満も目立ちます。

引用:https://review.kakaku.com/

エクステリアの変更に比べると手抜き、あるいはコストダウンの影響がけっこう出ているとの評価ですが、インテリアも日本仕様に向けセンターコンソールとアームレストは新造されています。他にもインパネのパッド部分やメーターパネル内の装飾など、一見グローバルモデルと同じように見えても細かい改良が実施されていて、相当に手は入っているのは間違いありません。

後は生産ロットが伸びてくれば品質も安定し、小改良も加わってくるでしょう。

③シート、リヤラッゲジルームの不満は?

コンパクトクロスオーバーでも各メーカーは知恵を絞り、空間効率を高めSUVらしいユーティリティや居住性を確保しています。

引用:https://car-moby.jp/

その要になるのがシートの出来やラゲッジスペースの容量になりますが、キックスでは以下のような口コミが見られました。

「フロントシートの座面が長すぎて、ひざ裏に当たってしまいとても疲れる。グローバルモデルとして作るとこの寸法になってしまうのだろうか?私より小柄な人もいると思うが、少しこの寸法、サイズ感はないと思う」

「2列目の居住空間はけっこう厳し目。ひざ前空間も狭いが、それ以上に気になったのが背もたれの角度。直角なんじゃないかと思うくらい角度がついていて、お世辞にも居心地がいい空間ではなかった」

引用:https://www.gqjapan.jp/

「もう少しダッシュボード形状等に工夫や新しさが欲しかった。三菱車と同じくどこか古臭い印象が拭えない。また、センターアームレストはドリンクホルダー、スイッチ類を気にしてか短い上に、位置が低すぎ」

「残念なのはラゲッジルームのタイヤ張り出し。そのためラゲッジは最大幅約120cmと謳われているが、実際は95cmくらいの幅の部分が大半を占めてしまっている。高さ55cm、底部奥行き80cm、上部奥行き50cmとまずまずのスペースを確保しているだけにタイヤの張り出しが小さければ」

引用:https://motor-fan.jp/

次世代型プラットフォームの登場はあるか?

ダイハツロッキーやトヨタライズ、あるいは登場したばかりのヤリスクロスなどBセグメントのSUVも増えてきた中では、これまでコンパクトとされてきたCセグメントSUVも一回り大きなジャンルと見られるようになり、その分、広さや高さの数値も重要なポイントになっています。

キックスのラゲッジ容量はクラストップ級を誇るものの、確かにタイヤハウスの張り出しなどで使い勝手は損をしている印象です。

引用:https://car-moby.jp/

キックスの実寸で気になるのは室内幅の1420mmで、ヴェゼルの1485mm、C-HRの1455mm、CX-30の1490mmよりミニマムです。室内長や室内高はライバル車に引けを取りませんが、このあたりは新型とはいえ基本骨格が、2010年デビューの現行マーチと同じVプラットフォームであることによるネガな部分でしょうか。

もちろんVプラットフォームも2020年版キックスでは剛性面などで別物に近い手は加えられており、そちら方面に問題はないようですが、そろそろトヨタのTNGAやスバルのSGPのように次世代型グローバルプラットフォームの登場が待たれます。

④ナビゲーション設定の”在り方”が古い

引用:https://bestcarweb.jp/

輸入車をはじめ、トヨタやマツダのように新車へディスプレイ、モニター類が標準装備化される動きは加速しています。その多くはスマートフォンとの連携を視野に入れた、コネクテッド方式が主流です。

それに対してキックスでは、少し前まで主流であった車載専用ナビゲーションを別途オプションで購入して取り付ける方式です。仮にナビを買わない場合は、インパネにカバーすら付かないため穴が開いた状態での納車になります。まぁナビを買わないという選択肢はないという前提のようですが、前述した「価格の不満」にもナビの追い金に批判が集まっていました。

「オーディオレスでディーラーオプションのカーナビ設定だけとは、時代の流れに逆行する大変勇気ある行為だが、日産のその目線の先にいるのはユーザーではなくディーラーとカーナビメーカーのようだ」

「一番残念なのは、いまだにオーディオレスであること。例えば最近登場したトヨタハリアーでは、センターディスプレイ標準装備でスマホ連携の標準的なアプリApple CarPlayなどにも対応しており、それがイマドキの世界基準」

「ナビは標準7インチ(税込13.2万円)と上級9インチ(税込24.9万円)を選べるのだが、驚くべき事にアラウンドビューモニター表示に対応しているのは上級9インチのみ。明らかに高いオプションを買わせようとしているのが伺える」

「アラウンドビューモニターは、カメラで写した映像を処理して車両上空から見ているような感覚で周辺の確認が出来る利便性の高い装備だが、なんと画像は電子インナーミラーに映される。車両感覚を補いたいから画像を見るのにその画像がルームミラーのように小さな画面に写されるというのに驚いた。解決するには25万円の9インチナビの購入が必要となる」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

トヨタやマツダ、BMWにプジョーなど今はインパネに据え置いたようなディスプレイが流行のようですが、そこをマイナーチェンジのキックスに求めるのは難しいかも知れません。例えば昨年末にフルモデルチェンジで新型へ移行したジューク(欧州向け)は、そのインパネを見ると据え置き型のディスプレイが標準化されていることが分かります。

ナビサイズによる機能制限はなくしてほしい!

そうした背景は理解したとしてもイマイチ合点がいかないのは、口コミにもあるアラウンドビューモニターの表示が7インチナビでは対応できない点。確かに今回の日本仕様キックスでは、インパネソフトパッド部に9インチサイズを収めるためにデザインした跡があり、できれば「そちらを」と思う気持ちも分かりますが、只でさえ選択肢の少ないキックスです。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

予算もあることだし、ナビ位どちらのサイズを選んでも同じ機能は備えて欲しかったところです。

⑤細かいご指摘アレこれ

大きくはくくれない部分にも様々な口コミが集まっていました。真偽のほどはさておき、感じ方は人それぞれでいくつか興味深い内容もあるのでご紹介しておきます。

「シティ派モデルとはいえSUVに4WD設定が無いのは??」

「代々日産車に乗る常連さんの買い替え用というポジショニングなら、これでも充分かも知れないが、王者ヴェゼルの牙城を崩すほどの完成度には及ばず、競合して勝てる内容には感じられなかった」

引用:http://brog.tomorrow01.com/

「現行マーチ、現行ノートなどと共有するプラットフォームは、アジア用の低コストに作られたもので、クラスは同じでも欧州向けの新型ジュークとは別物。日本向けにわざわざ旧いシャーシを持ち込むのは、市場的にやはり軽視されている気がする」

「あの個性派ジュークの後継車にしては、ものすごく”普通”なモデルになった」

「e-POWERの出力は上がったようだが、車重に相殺されてしまいノートとの差はさほど感じられなかった」

「新世代商品群の先陣を切るモデルなのだから、エンブレムも「アリア」と同じ新日産マークにして欲しかった」

“やっちゃえ日産”新章の先陣を切る

中には重箱の隅を突くようなものもありましたが、もちろんここでは意図して不満点を抽出しチェックをしてきたわけで、ではそれをもってキックスがクルマとしての魅力度が低いのかといえば、決してそうではないでしょう。

それを裏付ける事実として、日本では今回初出となりましたが、グローバルでは冒頭にあるとおり2016年のブラジルを皮切りに、メキシコ、チリ、UAE、中国、台湾、アメリカ、カナダ、インドと順次発売され、多くの地域でセグメントNO.1を記録しています。

正に日産の小型SUV王道はこのキックスで、日本と欧州で販売されていたジュークがむしろ少数派なのです。

引用:https://autos.goo.ne.jp/

タイ産をネガに捉える向きもありますが、それはタイが国策としてEVやPHEV、ハイブリッドを含む電動車の現地生産を促進するため、税金面での優遇措置を打ち出しているからです。日産以外の国産メーカーも次々と進出する予定なので、タイは電動車生産の一大拠点になっていくかも知れません

これから何年掛かるかは分かりませんが、日産がかつての輝きを取り戻したとき、その先兵はe-POWERのキックスだったね、と語り継がれる日が来ることを期待しましょう。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

以上、キックスの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>キックスの値引き相場レポート!

キックスを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ

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キックスのおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために選んでおきたいのは

日産の2020年3月期の決算が発表され、リーマンショックに見舞われた2009年度以来の赤字決算(△6,712億円)となりました。経営幹部の不祥事からコロナ騒動まで激しく揺さぶられた一年となったわけですが、この窮地からの挽回を期すべく「NISSAN NEXT」なる事業構造改革計画も発表となりました。

その中には「日本国内は改めて力を入れていく」との方針も込められており、1990年以降グローバル投資が優先され、国内ユーザーの期待に沿えなかった点を反省。今後は魅力ある商品の拡充を進め、具体的には2023年度末までに新たに電気自動車2モデル、e- POWERモデル4車種の追加がアナウンスされました。

引用:https://www.webcg.net/

本稿でご紹介する新型「日産キックス」はその先陣を切るモデルとして6月24日に発表、30日の発売となりました。

今回のクルドラでは、キックスの豊富なオプションをご紹介しながら、この新型車の魅力を検証していきます!

新型キックスってこんなクルマ

クルマ好きなら日産キックスと聞くと、2008年から12年まで販売されていた軽自動車パジェロミニの日産OEM版を思い浮かべる方もいるかも知れませんが、今回のキックスはそれとは無縁のクルマです。

キックスは日本では初登場となりますが、既に2016年からブラジルや中国、アメリカ等では販売されていたグローバルなコンパクトSUVです。今回、マイナーチェンジが行われ、そのタイミングで従来の日産ジューク後継車として国内市場へも投入されました。製造はタイで行われ輸入される形になりますが、この形態は最近の日本マーケットではスープラ、NSX、シビック(除セダン)、エスクードなど増えてきました。日産では現行マーチがタイ産モデルの先輩ということになります。

写真の通り新型キックスは、国内でも売れセンジャンルとなりつつあるBセグメントのクロスオーバーSUVです。

引用:https://blog.nissan.co.jp/

寸法は先代モデルに当たるジュークより全幅以外は、長く、高くなっているので一回り大きくなった印象ですが、絶対的にはコンパクトに分類されるスリーサイズです。

エクステリアでは”ダブルVモーショングリル”や”フローティングルーフ”など日産らしいアイコンで力強さとスタイリッシュさを表現。インテリアは低いウエストラインにより、開放感ある視界と大人でもくつろげる広い室内空間を実現し、ラゲッジも423ℓとクラストップレベルの容量を確保しています。

引用:https://twitter.com/NissanJP/

パワーユニットは、日産車で初めてe-POWERだけの設定となり、アクセルペダルの踏み戻しで車速を調整できるワンペダルドライブが可能です。

改めてe-POWERについておさらいしておくと、ガソリンエンジンは“発電機”として電気を生み出すことだけに集中し、駆動力はその電気を使って回るモーターで得るハイブリッド機構の一種です。キックス搭載にあたり同ユニットを積むノートより最高出力は174PSから177PSへ上がり、モーターの最大トルクも254Nmから260Nmへと増大しています。

引用:https://www.goodspress.jp/

キックスにメーカーオプションはあるの?

前項の通り新型キックスはタイ国からの輸入車となりますので、スタートアップ時点ではあまり多くのメーカーオプションは設定されていません。

それ以前にグレードについても非常にシンプルで、下記のように実質”X”の1グレードでツートーンカラーのインテリア仕様車を用意することで2グレードとなっています。

エンジンも駆動方式も1種類ずつと、とにかくシンプルな構成です。その分ボディカラーは、ルーフがブラックとなるツートーン車の設定も含め13色と多彩です。

話しを戻してメーカーオプションですが、2つのセットパッケージが用意されています。

日産が元祖の先進モニターシステム

「インテリジェント・アラウンドビューモニター+インテリジェント・ルームミラー」のセットは、おすすめするまでもなく、かなり高い装着率となるでしょう。

上空から見下ろしたような映像で駐車をサポートしてくれる”インテリジェント・アラウンドビューモニター”は、今や「パノラミックビューモニターシステム」(トヨタ)や「マルチビューカメラシステム」(ホンダ)のように呼び方こそ違え、どこのメーカーにも装備モデルが増えてきました。但し、元は日産が2007年の2代目エルグランドで世界初装備した機能なのです。

アラウンドビューモニターも進化しており、今回のキックス用はクルマの周囲で動く物体を検知してドライバーに知らせ、駐車時や発進時の安全性を高める「移動物検知機能」が付いた最新バージョンになりました。

いつでもクリアな後方視界を確保

もう片方の”インテリジェント・ルームミラー”も今後一気に装着率が増えそうなタイムリーな装備です。

後席に乗っている人やヘッドレスト、ラゲッジに積んだ大きな荷物などが写り込んで、ルームミラーの後方視界が妨げられる場合があります。そんな時にこのミラーなら車両後方のカメラ映像を鏡面部に映し出すので、車内の状況や天候などに影響されずいつでもクリアな後方視界が得られます。また、インテリジェント・アラウンドビューモニターの映像をミラーに写すことも可能です。

最新のトヨタハリアーでは、このミラーに録画機能まで備わるようになり、かつてのACC(アダプティブクルーズコントロール)のようにアッという間に普及していくと思われますが、現在のところコンパクトSUVではキックスだけの装備です(ヴェゼル等一部ホンダ車にはディーラーオプションで設定あり)。

引用:https://www.goodspress.jp/

寒い日・地域に嬉しいヒーティングセット

もう一つのセットパッケージが、「前席ヒーター付シート+ステアリングヒーター+寒冷地仕様」です。

これはその名の通り、冬場に嬉しいフロントシートとステアリングにヒーターが備わり、ヒーター付ドアミラー・リヤヒーターダクト・PTC素子ヒーター・高濃度不凍液がセットになる寒冷地仕様が付くパッケージです。ちなみにPTC素子ヒーターとは、通常のヒーターだと、エンジンの暖気が終わるまで温風が出ませんが、PTC素子の場合、電気を流すと発熱するので、比較的早く温風が出せるヒーターのことです。

このメーカーオプションは”Xツートーンインテリアエディション”には標準なので、Xグレード用のオプションになります。オプション価格が55,000円なので両グレードの価格差110,000円の内、半分を占めることになりますね。そうするとツートーンのインテリア代が55,000円ということです。

好みの一色が見つかる豊富なボディカラー

新型キックスにメーカーオプションが少ないのは、それだけ標準装備が充実していることの裏返しです。例えば日産自慢のプロパイロット(2.0ではないですが)やSOSコール等の先進装備はもちろん、LEDのヘッドライトやフォグランプ、17インチアルミホイールまで標準となっています。

引用:http://brog.tomorrow01.com/

輸入車なので納期短縮を図るため、ある程度メーカーも見込発注しておくはずですが、おそらく2つしかないメーカーオプションは、どちらも装備されたものが多くなると思われます。むしろ、納期で言えば前述した豊富なボディカラーがキックスの特徴なので、少し個性的なカラーを選ぶとそちらの方で時間を取られる可能性も。

全13色中、追加料金が必要となるカラーが8色(ツートーン4色、モノトーン4色)と多めですが、流行りのツートーンや定番の白、イメージカラーのオレンジはそれら有償色に含まれるため、むしろ無償の標準色をオーダーしたときに時間が掛かるかも知れません。

ちなみに筆者も当初勘違いしていましたが、Xツートーンインテリアエディションの車体色はツートーンから選ぶものと思っていました。実際はツートーンインテリアでもモノトーンのボディカラーが選べますし、ただの”X”グレードでもツートーンのボディカラーが選べます。グレードと車体色の組み合わせは自由なのですね。

ディーラーオプションもセットパッケージがお得

後付け可能なディーラーオプションは、必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい新型モデルでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いかも知れません。

キックスのディーラーオプションは70点近くの品揃えとなっていますが、メーカーオプション同様にいくつかのパーツを組み合わせ、お得な価格設定とした「セットパッケージ」が用意されていておすすめです。

よりSUVらしいルックスに仕上げるには

エクステリア関連の純正アクセサリーは、トヨタやホンダがGRやモデューロなど自社ブランドのドレスアップパーツを積極的に展開していますが、もちろん日産にもニスモやオーテックといったブランドがあります。今のところキックス用はまだアナウンスがありませんが、純正アクセサリーで2種の「エクステリアパッケージ」がラインナップされています。

“ブラックスタイルパッケージ”と”シルバースタイルパッケージ”の構成はほぼ同じで、フロントアンダープロテクター+サイドシルプロテクター+リヤアンダープロテクターの三点のセットになります。

全く同じ構成ながらブラックとシルバー、色により魅せる表情がけっこう違ってきます。ブラックはシックで大人の雰囲気を醸し出しますが、シルバーの方はSUVらしいアクティビティを感じさせます。特にリヤのアンダープロテクターがあると、一気に都市型クロスオーバーからクロカン風味が強めになり、アウトドアな気分が高まります。

また、写真のブラックスタイルパッケージには、表記の三点の他に「ブラックグリルフィニッシャー」と「ブラックフロントバンパーロアフィニッシャー」も装着されていて、メッキパーツが艶ありブラックに置き換わることで、さらに精悍な印象が増しています。ブラックスタイルを選択するなら、ぜひセット装着をおすすめします。

ニスモバージョンの登場はあるか?

蛇足になりますが、2019年の米国ラスベガスで開催されたSEMAショーに、ニスモが手を入れたキックスがお披露目されていました。もっとも今回のマイチェン前のモデルであり、かつ海外仕様のためパワーユニットは1.6ℓNAエンジン車ですから、根本的にe-POWERオンリーの国内モデルとは違います。

ですがマーチやノートにもニスモバージョンはあるので、今後キックスにもニスモのパーツがオプションに加わる可能性は十分あります。

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

アウトドア派には必需品のセット

「プロテクションパッケージ」は、荷室の汚れを防ぐラゲッジソフトトレイと足元を泥汚れから守るラバーマットの二点がセットされたお得なパッケージです。
マリンスポーツやキャンプなどアウトドアを趣味とされる方には、重宝するアクセサリーでしょう。

ラバーマットあたりだと、オートバックス等自動車用品店で安価な商品も売られていますが、ディーラーオプションの強みとしては純正フロアマットに重ねて敷いた際、ボタンでしっかりと固定できるので、乗り降りするたびにズレる煩わしさを解消できます。

室内を華やかに彩るパッケージ3種

「インテリアパッケージ」はインテリアパネルパック、インテリアLEDバルブパック、インテリアLEDバルブパックプラスワンの三種類があります。

LEDパックの二つは、室内灯等が電球のやや黄色み掛かった色合いから、鮮やかな白い明かりとなることで夜間の景色が変わります。おすすめですが、やや価格が高いのがネックだったので、パックされることにより値引きとなっているのは助かります。

インテリアパネルパックは、ウインドウスイッチフィニッシャーとシフトノブベースフィニッシャー二点によるドレスアップパーツです。

専門誌等によるキックスの評価に、インテリアの質感がやや厳しいとの声があるようで、確かにダッシュボードやインパネ周り、ドア内張り等にハードプラ部品が目立ちます。一部にソフトパッド部品を貼り付けてはいるものの、カタログやHPで謳うほどの高級感は感じられません。

そこへこのオプションを装着するとインテリアの質感が高まります。

写真の通り全4種ラインナップされていますが、定番はカーボン調でしょうか。ありきたりなようならブルーカーボン調あたりが妙味もあっていいかも。若い人にウケるかは分かりませんが、Xツートーンインテリアエディションの内装ではなく、標準のブラック内装なら差し色的にオークウッド調パネルもアリですね。

キックスのナビゲーションでおすすめは?

メーカーオプションの項でキックスの標準装備が充実していると話しましたが、残念ながらナビゲーションシステムについては未装備です。

ここのところトヨタやマツダのモデルで、ディスプレイオーディオやモニターは標準化する流れも出来つつありますが、キックスではディーラーオプションから別途購入する必要があります。


カタログで用意があるのは日産オリジナルナビゲーションの9インチモデルと7インチモデル。どちらも3年間6万キロの保証と全国地図更新が3回まで付いています。また地図データは今や主流のメモリータイプです。

メリット多め!おすすめは9インチナビ

おすすめは9インチモデルでしょう。確かに価格差は大きく10万円以上のアップになりますが、本質的に目で情報を得るモニターサイズは費用対効果が必ず実感できます。また9インチナビはキックス専用らしいインテリアと調和するスマートなデザインになっていて、ホワイトイルミ照明で浮かび上がるスイッチ等と合わせ、室内をより美しく仕立てます。7インチナビも取付パネルは専用ですから、収まりは悪くないですが、モニター左右の余白(?)がやはり目立ちます。

9インチナビだけのメリットで大きいのは、メーカーオプションのインテリジェント・アラウンドビューモニターの画像を映し出すことができます。これがないとアラウンドビュー画像を小さなルームミラーの中で確認することになり、視力の弱い方だとけっこう見辛く、機能の恩恵を十分に得られない場合があります。

それだけでなくマイカーに通信機能を持たせ、スマホアプリと連携させ様々なサービスが受けられるNissanConnect(別途契約要)が利用できるのも9インチナビの特権です。

連携機能が活きるセットパッケージが狙い目

絶対的に高価な9インチナビですが、ディーラーオプションのセットパッケージがナビゲーションにも用意されていて、それが「ナビレコお買い得パック」です。

このパックは9インチナビ+ドライブレコーダー(DJ4-D)+ETC2.0ユニット(BM19-D2)の三点セットになり、これで定価から3万円引きになっています。

これはかなり魅力的なセットで、純正アクセサリーで統一することによりドラレコもETCもナビと連携できるようになります。特にドラレコの録画映像が9インチのモニターで確認できるのは嬉しい機能です。モニターサイズに余裕があるので、録画を見ながらその録画地点を同時に地図表示することもできます。

なおパックにはなっていませんが、7インチナビであっても、純正ドラレコとの組み合わせであれば同様の機能は使えます。

“このままで終われるか”新生日産に注目!!

引用:https://response.jp/

2020年3月期決算のオンライン記者会見においてクロージングビデオとして映し出された映像が話題です。「NISSAN NEXT: From A to Z」と題されたその映像には、今後発売が予定されている12台のシルエットがお披露目されました。

”A”のアルファベットと共に7月発表予定の新型EVクロスオーバー「アリア」のシルエットが登場すると、続いてイニシャルと思われるアルファベットと共に12台のクルマが次々と現れ、大トリは”Z”の文字が登場して次期「フェアレディZ」と思われるシルエットで締められました。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

“K”はもちろんキックス(KICKS)でしたが、ここまでの負のスパイラルを断ち切り新生日産として再生が成功するのか。クルマ好きには興味が尽きませんが、まずはご紹介したキックスの動向に注目です。

引用:https://www.gqjapan.jp/

以上、キックスのおすすめオプションをご紹介しました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

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キックスの値引き相場レポート【グレード別・2026年11月最新】実販売データから合格ラインを算出!

キックスの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
  1. キックスの効率的な値引き交渉のやり方
  2. グレード毎の適正な値引き額
  3. オプション値引きとオマケしてもらう方法
  4. ライバル車競合はヤリクロとヴェゼルが効果的
  5. キックス同士を競合させるコツ
  6. 売れ筋グレード「X ツートーンインテリアエディション」に月々1万円台で乗る方法
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!(記事の中で詳しく解説!) どうしてこんな普通はわからないような情報が手に入るかというとそれには理由があって…
管理人
実は管理人の友達が日産の営業マンをしているので現場のリアルな情報が入ってきます。 ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!

値引きの相場、限界は?【2026年11月最新】

キックスの値引き相場はズバリ
交渉のレベル車両本体OP値引き
限界まで値引き交渉20万20%
ライバル車を出して交渉17万15%
特に交渉なし12~13万0~5%
値引き難易度:やや渋い リセール価値:B- 付属品を含めて25万円以上を狙って行きましょう。
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「C-HRとのライバル車競合が効果的だった」 「日産店、プリンス店、サティオ店で競わせて値引きがUPした」 などの口コミが上がってきています。

グレード別の値引き相場

グレード駆動車両価格 (税込み)値引き相場 (オプション含まず)
X(1番人気)FF2,798,400円〜15万円
4WD3,061,300円〜19万円
XツートーンインテリアエディションFF2,908,400円〜18万円
4WD3,171,300円〜19万円
XスタイルエディションFF3,018,400円〜19万円
4WD3,281,300円〜21万円
オーテックFF3,185,600円〜20万円
4WD3,448,500円〜22万円
ちなみにこの目標金額は、月間自家用車、情報誌グーネット、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、購入者への聞き取りなどの上位30%の平均で算出しています。

グレードやオプションによって差が出ますし、目標に届かない場合もありますので、その時は他のサービスを付けてもらうなどで調整しましょう。

ライバル車と競合させるのが基本!

もうキックスに決めてしまっている場合でも、値引きのためには他のクルマと迷っていることにするのは鉄板。 カテゴリや性能が全然違うクルマを出してしまっては効果も薄いので、キックスに近いクルマを出しましょう。具体的にはヤリスクロス、ヴェゼル、C-HRの名前を出すとライバル車として値引きに効果的。 これらのライバル車の見積もりをあらかじめ取っておけば、営業マンにもより本気度が伝わります。
管理人
キックス、ライバル車にもそれぞれに良いところと悪いところがあるので 「キックスの悪いところが気になる…」風を装えばばっちり。 欠点、不満点に関しては下の記事を参考にしてください。 参考⇒後悔しないために確認しておきたい日産キックスの不満点4つ+α
購入者の声
「C-HRと競わせてうまくいきました」 愛知県 男性 30代 グレード:x ツートーンインテリアエディション 値引き額:車両本体15万 サービス:オプションから20%値引き キックスかライズ、C-HRのどれかを買おうと考えていたんですが、試乗してみてキックスに決めました。値引きは最初は10万円と販売店側も様子見してる雰囲気を感じたので粘って交渉することに。 「実は妻がC-HRがいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」 と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、営業マンさんが「これ以上は私では決済できないので店長に相談してみます。」 と奥で5分くらい話した後戻ってきて「15万までなら値引けます。これが限界なのであとは下取り車を3万高くします」とのこと。 総額でも23万値引きまで出て、妻も大喜びのとても満足できる買い物になりました!

キックス同士を競合させて大幅値引きをゲットする!

ライバル車による競合でうまくいかなかったときは、経営資本の異なる日産同士で競わせる方法も切り札になります。 日産○○の○○の部分が少しでも違えば実際は別会社ですので、同じキックスでも違った値引きが出てきます。どこの販売店も自分のところで買ってもらいたいですからね。 基本的には、隣県まで足を伸ばせばまず間違いありません。

オプション値引きはコスパも良い

オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイント。 キックスの場合は選択用品価格の概ね20%程度を目標に交渉しましょう。 また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプション品なら付けてもらえることもあります。 具体的には
・フロアカーペット ・マッドガード ・プラスチックバイザー ・リヤバンパープロテクター ・バックドアアクセント(クロームメッキ調) ・ラゲッジソフトトレイ
などがねらい目です。 もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
管理人
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方はこちらの記事を見てから決断してくださいね。 参考⇒キックスのおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために選んでおきたいのは

キックスの先進運転支援装備

緊急自動ブレーキクルマ・人
誤発進抑制前進・後退
追従クルーズコントロール全車速
ステアリング支援車線維持
※プロパイロットが2.0ではありません

予算は伝えるべきか?

値引き交渉をするときに“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。 黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。 「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」 などと勝負を賭ける方法も。 ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることが多いです。

値引きのコツは何度でも交渉すること

値引きは粘り強く交渉することが基本です。 キックスの場合、最初は10万円程度の値引き額を提示されることが多く、それ以上を求めないとできる値引きもしてくれないので結果的に損をすることに。 交渉が停滞したら必要に応じて「また後日に、、、」と仕切り直しを求め、こちらには余裕がある雰囲気を感じさせるのも大事なポイント。 人気のSUVは値引きが少ないとあきらめず、ギリギリまで粘って交渉しましょう。

セール・決算狙い

期末セールや在庫一掃的なセールに合わせ値引きを狙う方法もあります。 決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■中間の決算期(8月下旬~9月末) ■年度末の決算期(1月~3月) ■夏のボーナス時期の6月~7月 ■冬ボーナス&年末商戦期の12月
こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してもいいかもしれません。

納期は3~4か月

タイ生産の輸入車であることから読みづらく、3~4か月の納期になっています。 売れ筋のグレードやボディカラーだと多少早くなることも。

今は買っても良いタイミング

キックスは一部改良されて、今後しばらくマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの予定はありませんので値引きの金額もあまり動きません。 「2~3か月待てばもっと安く買えていたのに…」 といった心配もありませんので今買ってもOKです。

売れ筋グレードの「X ツートーンインテリアエディション(2WD)」にも残価設定ローンを使えば月々19,000円で乗れる

    上の画像が見積もりの例ですが、頭金59万、月々の支払い19,000円でキックスに乗ることも可能です。
管理人
残価設定ローンってなに?という方や、詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてください。 参考⇒残価設定型ローンの仕組みとは?メリットあるのはこんな人!デメリットも解説!
グレード
X ツートーンインテリアエディション(2WD)
支払回数
60回
頭金
589,900円
車両買取価格
1,119,000円保証(約39%)
初回支払い額
23,758円
2回目以降支払い額
19,000円
ボーナス月加算額
65,000円(7月/12月)
金利
4.9%
グレードは人気のX ツートーンインテリアエディション、支払回数は60回(5年)、ボーナス時は65,000円なのでかなり現実的な条件ですよね。もちろん値引きを頑張ればもっと支払額は減ります。 「えっ?こんなに安くキックスに乗れるの???」 って感じですが、実は落とし穴があって日産のクレジットシミュレーションはオプションなしの状態でしか結果が出せないんですよね…。なのでこれにオプションを付けると支払い金額は上がります。 頭金が0だと毎月31,300円の支払いになりますので頭金は少しでもあったほうが月々が楽。
管理人
キックスはリセールも悪くないので、残価設定ローンを利用するのに向いてる車種。最近では新車購入者の半数が利用しているというメーカーもありますので検討されてはいかがでしょうか。

細かいサービスのオマケをお願いする

思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、

  • ・総支払金額からの端数切捨て
  • ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
  • ・登録手数料のサービス・半額
  • ・納車時ガソリン満タン
  • ・ローンを組むなら金利の引き下げ


などはオマケでお願いするのを忘れないようにしましょう。



特にコーティングは、もともと半分がディーラーの利益なこと、納車前の汚れを落とさなくてよくなるのでサービスしてもらいやすいです。

また、任意保険の加入・切り替えの時期が近いなら、新車購入時にそのディーラーで加入することで、営業マンの成績アップになるので、その分値引きを上乗せしてもらえることもあります。

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!


ディーラーイメージ
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

管理人
実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。


営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です


管理人
と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。


しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

下取り額を大幅にアップさせる方法


査定額イメージ図
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。

下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!

答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。

そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です(この金額で収まれば何十万と儲かるな)


あなた
他の買取店で90万円の査定をしてもらってます。これが見積書です。


営業マン
汗汗。では下取り100万でいかがでしょうか?


あなた
OKです。よし!やった!


これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。

しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。

そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。

管理人
管理人がリサーチした結果、圧倒的に利用者が多かったのはナビクル車査定(無料)です


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管理人
無料の一括査定サービスを知らなかったがために、下取りで安く買いたたかれて 「あのとき買い取り査定しておけば・・・」 と後悔している人は多いです。 やったもん勝ちで、100%損をすることのないサービスですのでぜひ活用してください
それでも・・・
あなた
ネットの一括査定って個人情報が洩れたり、めちゃめちゃ電話がかかってくるんじゃないの?それは嫌だな~
管理人
そんな不安をお持ちの方は「ナビクルって実際どう?キャンセルできる?管理人が実際に使ってみた」をご覧ください。きっと不安が解消します。
管理人
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管理人
ユーカーパック?どういうサービス?なにが得なの?という方は「ユーカーパックが車一括査定よりも良いところはどこ?」をご覧ください
 

キックスの魅力はココだ!

NISSAN NEXTと呼ばれる2020年に発表された日産の事業構造改革計画。その第一弾モデルとなったのがキックスです。軽自動車を除くとリーフ以来、実に10年ぶりとなる新規投入モデルだったこともあり大きく注目を集めました。

引用:https://clicccar.com/

発売後の受注状況も悪くなかったようですが、残念ながら世界中で猛威を振るった新型感染症により、タイ生産の輸入車となるキックスも納期等で影響を受けました。しかし2021年に入ると製品供給も安定し、今後街中で見かける機会も増えてくるでしょう。 キックスの出自はグローバルでは2016年に発売されていたモデルで、今回そのマイナーチェンジのタイミングで日本国内へも導入。時期的に国内販売を終了した先代ジュークの後継モデルのようにも取れますが、プラットフォームを含め欧州等で売られている現行ジュークとは別モノです。 キックスの日本導入に当たっては内外観のブラッシュアップ、e-POWERの搭載、プロパイロットの設定が命題とされ、今もっとも競争が激しく人気のある”コンパクトSUV”セグメントで戦うのに十分な対策が施されました。

日本投入に向け各所をブラッシュアップ

2016年のグローバル版キックスは小さいながらも本格派の佇まいを持つコンパクトSUVで、シャープなショルダーラインと控えめながらしっかりと張り出した前後フェンダーが特徴。そのモデルを日本向けにリファインするにあたり、大きく変更されたのがフロントマスクです。 元より日産おなじみのVモーショングリルが採用されていましたが、今回太いVの内側に細いラインでVを重ねるダブルVモーショングリルへと進化。よりワイド感が強調され、フルLEDヘッドライトの薄目化と併せ上質感もアップ。刷新されたフロントに合わせ、リヤ周りもバンパーやコンビランプが新造されています。昨今クーペ風SUVが増えてきている中では、キックスのエクステリアは本格志向のデザインです。 インテリアは基本造形やシートはグローバルモデルと共通ですが、随所に日本仕様も施され例えばセンターコンソールやシフトノブ、アームレストは新規造形。他にもメーターパネルやインパネパッド部のディテールも変わっています。

引用:https://www.webcg.net/

ナビはグローバルでは7インチ基準ですが、もはや国産車は軽も含め9インチがスタンダード化しつつあり、キックスでもインパネパッドに埋め込むようなデザインでまとめられています。 ボディカラーが豊富なのもキックスのセリングポイント。モノトーンで9色、ツートーンで4色も揃うのは軽自動車も顔負けの設定数でしょう。訴求色はプレミアムホライズンオレンジのツートーンですが、日産では若々しいイメージカラーとしてサンライトイエローも推しているようです。 歴代の日産スポーツではフェアレディZやスカイライン、あるいは先代ジュークなどカタログモデルでイエローが印象に残るモデルも多かったですよね。

e-POWERとプロパイロットで勝負!!

キックスのメカニズム面のポイントはe-POWERとプロパイロットの二つでしょう。 e-POWERとはエンジンで発電した電力を使ってモーターを駆動する”シリーズ式”と呼ばれるハイブリッドの一種。燃費ではプリウス等でお馴染みのパラレル方式のハイブリッドには勝てませんが、エンジンと駆動輪が機械的につながっていないため、上手く制御すればピュアEV車のような走行フィールを得られます。 先行発売していたノートe-POWERのものよりモーター出力を2割も上げていることや、低速でのエンジン稼働を抑制する制御など改良が加えられ、自慢のワンペダルドライブ”e-POWER Drive”もアクセルオフ時(回生制動時)のつんのめり感が軽減され、滑らかな減速が可能となりました。

引用:https://kakakumag.com/

プロパイロットは渋滞停止まで対応する先行車追従型のACC(オートクルーズコントロール)と車線中央走行を支援するステアリングアシスト機能を統合したものです。ハードウェアは前方センサーに単眼カメラとミリ派レーダーを併用した最新のものをキックス用にチューニング、最適化して搭載されています。 もちろん運転支援システムはプロパイロットだけでなく、歩行者対応もできるようになったエマージェンシーブレーキ、操舵アシスト機能の付いた車線逸脱防止システム、全方位をカメラで監視する移動物検知機能付アラウンドビューモニター&デジタルルームミラー(オプション)など日産インテリジェントモビリティ思想を反映したものが漏らさず用意されています。

キックスのおすすめグレードは?

引用:https://motor-fan.jp/

キックスは2021年の4月時点では基本モノグレードになっています。但し、インテリアカラーのチョイスでXとXツートーンインテリアエディションがあります。前者はファブリック&合皮のブラック内装で、メイン素材の織物やサイドステッチにブルーの差し色が入ります(前々項のインテリア写真のとおり)。 後者はオレンジタン×ブラックのハイコントラストなツートーン合皮シートや、鮮やかなオレンジのインパネソフトパッドをあしらったモデル。シートの素材とカラーリングが違うだけでなく、Xツートーンインテリアエディションには寒冷地仕様、および前後シートとステアリングにヒーターが標準装備となります(Xにはオプション)。 価格差は11万円になりますが、Xに寒冷地仕様やシートヒーター等をオプション装備すると5.5万円掛かりますので、ツートーン化のコストは実質5万円程度です。

引用:https://www.goo-net.com/

カラーの選択は個人の主観によりますので、どちらが良いとは決めづらいですが、ボディカラーにオレンジを選ばれる場合にはツートーンインテリアとのマッチ度は高いので特におすすめですね。

ブルーが映えるオーテック社製モデルあり

キックスは実際には、もう一つオーテックジャパンが仕上げたモデルがあります。株式会社オーテックジャパンは、日産自動車のグループ会社で主にカスタムカー、福祉車両、商用特装車の製作を手がけていて、今年の4月現在でエルグランド、セレナ、ノートなど7車種をカスタマイズし販売しています。 キックスAUTECHもその内の1台でグリルやフォグのフィニッシャー、フロントやリヤのプロテクターなどがAUTECH専用エクステリアとなり、フォグランプや17インチアルミも専用品に換装されます。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

また、インテリアも通常モデルにはないブルー/ブラックコンビレザレットシートにAUTECH刺繍やブルーステッチが入ります。オーテック社のイメージカラーでもあるダークブルー&ブラックのツートーンボディカラーは、キックスAUTECHにだけ設定されています。 車両本体だけで311万円と他のグレードより24〜35万円アップになりますが、アルミホイールまで含めたドレスアップ費用としては悪くなく、カスタムをお考えならぜひ検討に加えてみてはどうですか。

ライバル比較:ヴェゼルとの勝負は第2ラウンドへ

競争の厳しいクラスですがキックスのライバル筆頭は、日産開発主管のコメントにも上げられていたホンダヴェゼルでしょう。曰くヴェゼルは日本で非常に売れていて好評であったため、日本向けに仕切り直すキックスのベンチマークにされていたとか。もっともそのヴェゼルはこの4月にフルモデルチェンジされたので、あくまで先代ヴェゼルが対象モデルです。 先代のヴェゼルはフィットをベースに開発されたコンパクトSUVで、2013年の発売以来、飽きの来ないデザインと使い勝手の良い室内、ホンダらしい走りの良さで高い人気をキープしてきました。途中でRS、ツーリング、モデューロXなどスポーティなグレードを追加したり、直噴ターボの設定やHonda SENSINGの拡充など小まめにアップデートしたりと商品向上に余念がなく、モデル末期の2019年でさえ暦年における販売が55,866台を記録、2019年SUV新車販売台数で第1位を獲得しています。 パワーユニットは1.5ℓ直4、1.5ℓ直4ターボ、1.5ℓハイブリッドの3タイプが揃いますが、キックスと比較するならハイブリッド。ヴェゼルのシステムは軽量コンパクトな1モーターシステムながら、モーターのみのEV走行が可能な”SPORT HYBRID i-DCD”を採用。直噴エンジンとの組合せでシステム最高出力は2.0ℓエンジンに匹敵する152PSを発生します。

引用:https://motor-fan.jp/

キックスのe-POWERに比べると電動感は薄めで、有段ギアのDCTによりリニアで気持ちの良い走りを実現。エンジンサウンドまで込みでホンダスポーツを実感させてくれるでしょう。 対してキックスのe-POWERは純電気モーターによる駆動のため、ゼロ発進の力強さ速さなどではヴェゼルを寄せ付けません。電気モーターはエンジン車に比べて圧倒的にレスポンスに優れ、わずかなアクセル開度でも余裕ある走りが楽しめます。加えて補助的にしか機能しないエンジンは音が静かなため静粛性も高くなりますが、そもそも強力な電気モーターはアクセル全開で踏み込む機会などあまりないかも知れません。 先進的なキックスに比べるとやや古典的なヴェゼルと映りますが、前述のとおりヴェゼルは新世代へ刷新されており、パワーユニットも1モーター式から2モーター方式の”e:HEV“に変更されています。今後の勝負の行方はわかりませんね。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

キックスの不満点はココ

先の新型ヴェゼルの他、ライズ、ヤリスクロスが好調なトヨタ勢、内燃機関の深化で勝負にくるCX-3やCX-30のマツダ勢などライバルは強力ですが、今後キックスがクラスの頂点を目指すには着実な商品力の強化は必須。 そのためにも現時点のキックスに見られる不満点を確認しておきましょう。 まずはグレード展開。前項にもあるとおり実質1グレードしかないのは、輸入車なのを差し引いても少ないです。しかもナビを付ければ300万円になる高額モデルしかないのは、セグメントを考えても厳しい条件です。e-POWER以外のパワーユニットでもあれば、価格も抑え込めるのでしょうが、海外向けのICE(内燃機関)キックスの導入は難しいのでしょうか。

引用:https://bbs.kakaku.com/

日産得意の特別仕様車等でも良いので、幅の広いグレード展開は期待したいところです。 次に4WDがないこともウィークポイントです。特に都市部ユースが主体となりそうなコンパクトSUVでも、降雪地方やウィンターレジャーのニーズはあるはずで、やはりSUVで四駆が選べないのは片手落ちな気がします。 機構的にe-POWER搭載車でもノートには4WDが設定されているので、キックスにもぜひ搭載を検討してもらいたいところです。 以上、キックスの値引相場レポートをお届けしました。

当サイトに寄せられた質問(FAQ)

Qキックスの商談中にローンを組めば値引き額がアップすると提案を受けました。落とし穴がありそうで怖いです。 A提携信販会社のローンを利用してもらえば販売店にマージンが入ります。その一部を値引き支援に回すというやり方ですね。ローン利用には金利が発生しますので損得勘定は営業マンに聞くだけでなくご自分で確認してください。ローンは短期(6か月)を組むようにしましょう。  
 
Q商談の最終局面で最後の一押しをお願いしたところ、営業マンから「カーナビを社割で買い、取り付け工賃もタダにします」との提案をいただきました。この内容は注文書には明記されないようです。この話、乗って大丈夫ですか? A口約束とはいえ営業マンも揉めるのは嫌ですから基本的に守られるとは思います。この場合は営業マンが社割でナビを買って知り合いのメカニックに格安で取り付けしてもらうことが多いです。デメリットとしてはメーカーの取り付け保証が受けられないことです。そこまでリスクはありません。
 
Q見積書をもらったら値引き額が未記入でした。少し不安になったのですが。普通なのですか? A最近ではSNSやブログで後悔するユーザーも多いので販売店側も印字しないケースが増えています。もちろん聞けば答えてくれますし、商談中に手書きで入れてくれることもあるので気軽に質問してみては?
 
Q値引きアップを狙って本命キックス以外にもライバル車3車とも交渉していましたが、さすがに手が回らなくなりました。この後の攻め方はどうすればいいでしょうか? A風呂敷を広げすぎると収拾がつかなくなりますね。キックスの場合は同士競合だけでもかなりの効果が見込めます。お近くの日産店、サティオ店、プリンス店、その他日産の新車販売をしている代理店など近くにある所だけでも回って同士競合するのが理想です。
 
Q今回、キックス購入時にローンを組もうかと思っています。値引きと同様に複数の販売店でローンの見積もりを取った方が良いですか? Aはい。もちろんです。同じメーカー系列でも販売会社によって金利が微妙に違ってきます。それも含めてトータルで最も条件の良い販売店で購入しましょう!
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