ルークスの厳選おすすめオプション11コとナビを実際の購入者の声からご紹介!

軽自動車は日本で使いやすいサイズ、購入しやすい価格、負担の軽い維持費など様々な要因で今や国民車と呼べるほどの台数が販売されています。
中でも人気が高いのが車高1700mmを超えるスーパーハイト系ワゴン。今年3月までの2021年度年間販売台数を見ても1、2、3位をスーパーハイト系が独占しています。
不動のトップ3はホンダN-BOX、スズキスペーシア、ダイハツタントで、この数年は定位置のように収まっています。

本稿の主役である日産ルークスは、三菱と協業ながら日産が本気で開発を主導したスーパーハイト系軽自動車。2020年にデビューした当初はトップ3の牙城を崩す存在になると思われましたが、残念ながら現在のところそこまでには至らず。先の2021年度で言えばトップ3に続く4位にも届かず、7位に甘んじています。

理由は色々あれどクルマの性能的にはトップ3に勝るとも劣らない実力は確か。不満点があるとすれば少し故障、リコールは多かったかも知れませんが、発売から2年が過ぎ大方の改良は実施済みなのでこれからの挽回に期待が寄せられます。

今回のクルドラでは、軽の枠に捉われないスペックを持つルークスを実際に購入しようとしたとき気になる豊富なオプションの中から、厳選したオススメ品をご紹介していきます!

最新ルークスのプロフィール

引用:https://kuruma-news.jp/

現行ルークスは広さと使い勝手を徹底的に追及し、ADAS(先進安全装備)は可能な限りとことんまで搭載していくことで、軽であってもファーストカーとして通用するクルマを標榜します。

エクステリアはこのクラスの定石どおり標準系とエアロ系”ハイウェイスター”の二通りが用意され、どちらも高いベルトラインでキャビン全体を薄く見せ、すっきりとした水平基調のリア回りと相まって、ひと目で室内が広く使いやすいクルマだと分かります。

インテリアもクラスを超えたミニバンを思わせるような品質感が目指され、軽自動車としては珍しいインパネからドアに向かってラウンドしたデザインが採用されています。ライバル車よりも高い着座位置で、視線の高まりからミニバン的な見晴らしを実現。 スーパーハイト系の特徴である、収納類の豊富さは言うまでもありませんが、いずれも車内造形にしっかりインテグレートしていてスッキリ片付く内装に仕上げています。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

パワーユニットに関しては自然吸気とターボを用意し、どちらも加速時に駆動をアシストしてくれるスマートシンプルハイブリッドが備わります。
ルークス一番のウリとも言えるADAS関連は、単眼カメラにミリ波レーダーが加わった最新のACC“プロパイロット”やSRSニーエアバッグシステム、アダプティブLEDヘッドライト、標識検知機能、SOSコールなどクラスの枠を超えた装備が満載となっています。

ルークスは2021年末にエアバッグの問題から、しばらく生産・出荷・登録が停止されていましたが、今年2月のリコール届出で解決しており、現在は通常の生産、販売体制に戻っています。

ルークスのグレードと価格

ルークスのグレードと価格は以下のとおりです。

上記の内、ハイウェイスターGターボは2021年に追加されたグレードで、これによりGターボでもプロパイロットなしが選べるようになっています。

また、標準系グレードをベースに専用のエクステリアとインテリアを持つメーカー純正カスタムカー「オーテック」は、発売直後からカタログモデルとしてラインナップされています。

引用:https://www.webcartop.jp/

ルークスのメーカーオプションはどうなっている?

まず、クルマを購入する際に決めなければならないのがメーカーオプションです。納車された後から、アレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要がありますが、逆に言えば新車購入の醍醐味とも言えますね。

ルークスに用意されているメーカーオプションは以下のとおりです。

両側スライドドアとSOSコール以外はすべてセットオプションになっています。

また、ルークスのメーカーオプションは総じてライバルと比較してもリーズナブルな価格設定が特徴です。

リヤシートを特等席に変える装着マストの快適パック

この快適パックAは文字通り車内での快適性を高めてくれるパッケージになっています。目玉は「リヤシーリングファン」で、これはエアコンの冷気を後席へもまんべんなく届けることができるサーキュレーターです。夏場にはありがたい快適装備で、ライバルではスペーシアが採用していますが、あとはルークスだけです。さらに空気清浄機能を持つプラズマクラスター技術が搭載されているのもポイント高いです。

暑さ対応ということでは、このパッケージにはリヤドアガラスの「ロールサンシェード」も付くため強い日差しを遮ることができ、シーリングファンとの相乗効果もバッチリ。

引用:https://car.motor-fan.jp/

他にも後席用に便利な折りたたみ式の「パーソナルテーブル」が用意され、これにはカップホルダー各2個とコンビニフックも付いていて、チャイルドシートのお子さま用にも最適。万一、シートへ飲み物などをこぼしてしまっても、「撥水加工シート」になっているため、すぐに拭き取れば汚れを残しません。

助手席シート背面に「USBソケット」も付きますから、トータルで見るとこのパッケージはリヤシートの方へかなり恩恵のあるオプションになっていますね。これだけ付いて33000円は十分リーズナブルだと思います。

ターボグレードだけの特権”セパレートシート”を選ぶならBパック

快適パックにはBセットがあり、パッケージ内容は上記Aセットとまったく同じですが、Bを選ぶとフロントシートが標準のベンチタイプから「セパレートシート」へと変わります。

引用:https://blog.nissan.co.jp/

快適パックBが選べるのはターボ系のグレードだけとなっているので、スーパーハイト系ワゴンであってもターボを効かせた走りを愉しみたい方へよりホールド感のあるセパレート型シートの設定か!とも思いましたが、実際のシートバックの形状はベンチタイプとまったく同じに見えます。

まぁ、シート左右間に隙間ができるのでそこへモノを置いておくこともできますし、助手席と適度に距離が取れている方が好きという方のための設定のようですね。

軽の枠にとらわれないプレミアムなインテリア

ルークスのオプションでもイチ推しが「プレミアムグラデーションインテリア」です。

インテリアカラーは標準系がベージュとグレーの中間色のような「アイボリー」、ハイウェイスター系はブラック基調にネイビーのアクセントが入る「エボニー」が採用されていますが、このオプション内装はさらにゴージャス感がアップ。シートは背もたれ部を明るめのモカカラー、座面部に濃いめのブラウンを使ってグラデーション的にし、インパネにも明るいモカのPVCラッピングとターコイズのステッチをあしらっています。

引用:https://car.motor-fan.jp/

同時装着される「本革ステアリング」もグリップ部が濃いブラウンとなる専用品です。もともと内装はぐるりと乗員を囲むようなドアトリムクロスからインパネ部が特徴のルークス。標準と合わせた3つの内装色の中では、プレミアムグラデーションインテリアがその造形を最も引き立てるカラーリングでしょう。

このオプションを選択すると前段の快適パックAがセットとなる設定。そうするとパックAの単独価格を差っ引いて考えれば、実質プレミアムグラデーションインテリアは33,000円ということになり、これを選ばない手はないと思える魅力的なおすすめオプションです。

いざという時のために付けておきたいSOSコール

この装備は急病時や危険を感じたときにSOSコールスイッチを押すか、エアバッグが作動するような事故の場合には自動で専門オペレーターにつながるシステム。オペレーターは高精度の位置情報やセンサー情報から通報場所を特定し、警察や消防への連携をサポートします。万一呼びかけに反応がない場合は、事故の重篤度によりドクターヘリの派遣まで対応してくれます。

「SOSコール」のシステムはNPO法人救急ヘリ病院ネットワークと自動車メーカー、サービスプロバイダーからなるヘルプネット”D-Call Net“というシステムが活用されていて、トヨタやホンダ、マツダなどでも幅広い車種へ搭載が進んでいます。

ルークスにはハイウェイスター系グレードなら全車に備わりますが、標準系には未装備なためXグレード用のオプションとなります。それほどのオプション価格でもないし、ボトムグレードのSに装備できない設定は少し残念ですね。

日産の特別仕様車といえばアーバンクロムでしょ

ルークスはデビュー年の「2020-2021日本カーオブザイヤー」のK CARオブザイヤーを獲得していますが、その直後に特別仕様車を発売しています。それが「アーバンクロム」です。

アーバンクロムは日産の特別仕様車ではテッパンのブランドで、ルークスのほかにもセレナ・エルグランド・デイズ・エクストレイル・キャラバン・リーフなど以前から多数設定されてきました。

引用:https://kuruma-news.jp/

ルークスではハイウェイスター系の全グレードをベースに、フロントグリルをダーククロムメッキ、ドアミラーをブラックにそれぞれ変更し、シックかつ洗練された印象を醸し出します。インテリアは、拭き取りやすいだけでなく柔らかい風合いが特徴のフレーザークロスとパートナーの耐水性コンビシートを設定。深みのあるブラックを基調としたカラーでデザインされたシートは、ラグジュアリーな雰囲気を演出します。

ボディカラーは人気の高い3コートのホワイトパール(特別塗装色)、ブラックパール、チタニウムグレーメタリック、スパークリングレッドの4色が設定され、スパークリングレッドにはブラックルーフとなる2トーンカラーも用意されています。

ちなみにアーバンクロムも製造はオーテック社です。カタログモデルにある「オーテック」は標準系グレードのルックスなので、ハイウェイスター系のオーテックを待っていた方には最適なモデルでしょう。

おすすめディーラーオプションはどれ?

長く国内市場に対しては、新型車を出さないという「塩対応」状態であった日産。その反省に立ったかどうかは定かではありませんが、2020年以降のモデルに関しては販売店の利益に直接結びつく純正アクセサリー、即ちディーラーオプションについてもラインナップは充実。中にはお買い得なパッケージアイテムも設定されています。

ハイウェイスターの派手さに磨きをかけるパッケージ

まずエクステリア用品を見てみると、「ブラックパッケージ」と「クロームパッケージ」が目を惹きます。

どちらもハイウェイスター系用のオプションですが、ブラックパッケージは前段でご紹介したアーバンクロムよりも一歩踏み込んだ”黒”に拘ったエクステリアパーツ類です。
アーバンクロムのダーク調のメッキも渋いですが、画像の「ブラックグリルフィニッシャー」は正に光沢ブラック塗装されたパーツとなり、明るいボディカラーなどではよりメリハリが強調されます。

引用:https://car-moby.jp/

併せてそのグリルの横へ貼り込まれる「ブラックフロントバンパーフィニッシャー」も同じくブラック塗装されているため、横方向へ力感が増し迫力あるマスクを構築します。バンパー下部をハイボスカル製のデカール「ブラックフロントバンパーアクセント」で締めれば、通常のカタロググレードにはないアクの強さが感じられ、ルークスの違った一面が見えるようです。

予算に余裕があれば、足元もガングレーメタリックの「エスティーロアルミホイール」を奢って、サイドビューまで含めたトータルコーデに仕上げるもよしです。

クロームメッキ増しでスタイリッシュに仕上げるならコレ

クロームパッケージは構成こそブラックパッケージと同じですが、こちらは標準グリルのメッキ度を生かす方向のドレスアップで、バンパーフィニッシャーとバンパーアクセントがともにクロームメッキ仕上げになります。このパッケージはどちらかと言えば、ダーク系のボディカラーでより映えるアイテムでしょう。

どちらもアーバンクロムでは物足りないと感じる方へオススメのパッケージです。

夜間でもVモーショングリルを引き立てるイルミネーション

標準状態でも十分に迫力のあるマスクだと思っていても、何かワンポイント欲しいなとお考えなら「ホワイトイルミパッケージ」はいかがでしょう。

このパッケージは「フロントグリルイルミネーション」と「イルミネーション付エンブレム」の2点セットで構成されます。その名のとおりイルミネーションのアクセサリーなので、昼間は何も代わり映えしないわけですが、夜間にポジションランプが点灯すると同時に白いLED光がフロントマスクのプレミアム感を引き立てます。

ハイウェイスター系専用のオプションですが、ハイウェイスターには標準のシグネチャーLEDポジションランプがあるため、イルミパッケージを同時に点灯することでより華やいだ印象に。

引用:https://cartune.me/

イルミネーション付エンブレムは標準系のルークスやオーテックにも付けられそうなのに、設定されていないのは残念ですね。

あったら便利が揃うインテリアアイテムのおすすめ3選

フロアカーペットやシート全カバー、インテリア関連も多くのアイテムが揃いますが、その中からユーティリティ系のオプションをご紹介します。

一つ目は後席の頭上空間を有効利用できるリッド付の「オーバーヘッドコンソール」。何せ全高が1700mmを超えるスーパーハイト系ワゴンですから、広大な頭上スペースを有効活用しない手はありません。

このオーバーヘッドコンソールを付ければ、ベビー用品などかさばるアイテムをまとめてコンパクトに収納しておくことができます。本体両サイドにフタが付いているから、どちらからでも出し入れできるアイデア商品です。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

嬉しいのが天井に付ける用品なので、快適パックに含まれるリヤシーリングファンと同時装着は厳しいかと思いきや、ちゃんとサーキュレーター有車用/無車用が用意されています。

3種類の使い方が選べるラゲッジユーティリティネット

二つ目がこちらもアイデア商品と言えそうな「ラゲッジユーティリティネット」です。

特徴は3タイプのモードから用途に合わせて使用方法が選べる点。ポケットモードではネットをジッパー付きの袋のように使えて、中に小物をぽんぽんと放り込んでおけるモード。
シェルフモードはラゲッジをネットで仕切り、急発進やカーブで荷物が倒れないように支えておけるモード。
トノカバーモードはその名のとおりネットをトノカバーのように張って、ラゲッジ内の様子を外から見られないようにするモードです。

このオプションを選べば、散らかりがちなラゲッジもスッキリと収納が決まります。

フロントシート下のスペースも有効活用できる収納ボックス

フロントシートの着座位置がやや高めなのもスーパーハイト系ワゴンの特徴。これを生かして普段は隠しておきたい小物をフロントシート下に収納できるボックスが「シートアンダードロー」です。収納するもののサイズに合わせてセットできる取り外し可能な仕切りも付属しています。

おもしろいのはボックスを引き出すと同時にテキスタイル(布)地のフタ部分が開くようなギミックになっている点。例えばティッシュペーパーをサッと取り出したいときなどは重宝します。

二つ目のラゲッジユーティリティネットもそうですが、このシートアンダードローも地味に本体のカラーリング(ダークブラウン&アイボリー)が標準系ルークスのインテリアカラーに合わせてあるようで芸の細かさを感じさせますね。

雨天でも安心の後方視界を確保する水滴クリーナー

ルークスにはSグレードを除いて全車にインテリジェントアラウンドビューモニターが備わります。これは前後左右4つのカメラ映像を合成処理し、上空から見下ろす視点で周囲を確認できる運転支援機能です。バックしてクルマを駐車スペースへ止めるときなどに役立ちますが、雨天時には肝心の後方画像が水滴で確認しづらい場面も出てくるでしょう。

そうしたときに役立つアイテムが「バックビュー雨滴クリーナー」です。

シフトレバーをリバースレンジに入れると、自動で作動し3~5回”空気”を噴射します。これによりカメラレンズの雨滴を簡単に除去、クリアな映像で後方を確認できます。
後述するナビゲーションを付けていない場合は、基本アラウンドビューモニターの映像はルームミラー内の小さなディスプレイへ表示されるため、雨滴が付いているととたんに見辛くなります。せっかくの機能を生かすためにもぜひオススメしたいオプションです。

引用:https://kurukura.jp/

アラウンドビューモニターと連携できる大画面ナビ

ルークスは全車オーディオレスとなっているため、ナビやオーディオはすべてディーラーオプションで選ぶ必要があります。但し、Sグレード以外には日産オリジナルナビ取付パッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ〔リヤクォーターガラス取付〕)と6スピーカー(Sは2スピーカー)が標準装備されています。

カタログでイチ推しされているナビは9インチ大画面の「日産オリジナルナビゲーション・ベーシックモデル」。今や軽自動車に9インチナビと聞いてもさほど驚かない時代になってきましたが、このモデルはルークスのインパネと一体感のある専用スイッチパネルを採用していてデザイン的にもベストマッチ。機能面でも最速ルート探索、音声認識、タッチパネル、地デジフルセグチューナー、CD・DVD再生、Bluetooth対応、地図更新サービスなど充実していて特にポイントが高いのは、インテリジェントアラウンドビューモニター表示。

先のバックビュー雨滴クリーナーの項にもあるとおり、アラウンドビューモニター映像は通常ルームミラー内の小さなモニターへ映されますが、このナビを付ければ9インチの大画面でそれを見ることができ格段に見やすさが向上します。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

ディーラーオプションには10万円以上安くなる7インチ画面の「日産オリジナルナビゲーション・シンプルモデル」もありますが、見た目がイマイチなのはさて置いてもアラウンドビューモニター表示に対応していないところで選外となりそうです。

ナビレコパックで新・三種の神器をお得にゲットしよう!

ルークスは一見、フツーに思える本体価格も結局はナビが別売りとなっているためプラス20万円前後の出費は覚悟しなければならない、と言った口コミ不満はけっこう見られます。但し、軽自動車だと他メーカーでもナビの標準化をしているモデルは今のところほとんどありません。

一方では、最近のスズキやダイハツで9インチ大画面のディスプレイオーディオをメーカーオプションとして比較的安価に用意するパターンも出てきましたから、今後はその方向へ向かう可能性もありますね。

ルークスにはナビ関連を少しでもリーズナブルに提供できるよう「ナビレコお買い得パック」を設定しています。

引用:https://www.webcg.net/

内容は前項の9インチナビにドライブレコーダーとETC2.0ユニットを組み合わせた3点セット。ドラレコは前後カメラ式の「日産オリジナルドライブレコーダーDH5-D」で、純正らしく9インチナビとの連動はもちろん、各種設定や画像の再生はスマートフォンのアプリから簡単に操作できます。これに同じくナビと連動する「ETC2.0ユニット(BM19-D2)」が加わります。

どこのメーカーのモデルでも昨今はディーラーオプションと言えば、ナビ+ドラレコ+ETC2.0のセットオプションは見かけますから、もはやクルマの新・三種の神器といえるのでしょうね。

引用:https://gazoo.com/

以上、日産ルークスのおすすめオプションのご紹介でした。

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後悔しないために確認しておきたい日産ルークスの不満点5つ+α

近年国内自動車市場の4割を占めると言われているのが軽自動車です。中でも全高が1700mmを超えるスーパーハイト系ワゴンと呼ばれるジャンルに人気が集中しています。
それだけに軽自動車を扱う各メーカーは力のこもったモデルをラインナップしていて、今や登録車もあわやといった装備や機能を備えた車種も珍しくありません。

日産ルークスは、日産と三菱自動車の合弁会社”NMKV”が製造したスーパーハイト系ワゴン。2020年の登場は現行ライバル達の中で最も新しいモデルとなり、他車にない先進性がセリングポイント。背景には先代にあたるデイズルークスが協業先の三菱主導により開発されていたのに対し、現行型は日産が中心となって設計・開発に当たり、正真正銘「日産の軽自動車」となったからです。

引用:https://kakakumag.com/

本稿では現行ルークスを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。今一番売れているジャンルの最新モデルであるルークスに見え隠れするマイナスポイントはどこか?それらを洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入時等の参考にしてください!

現行ルークスってこんなクルマ

前段のとおり日産と三菱は協業で軽自動車開発を行っていて、現行ルークスはその第二世代商品群に当たります。

現行ルークスのコンセプトは『ミニバンの使い勝手のよさと、軽自動車の運転のしやすさの両立』です。具体的には”広さと使い勝手”を徹底的に追及し、”家族の安心を守る先進安全技術”はとことんまで搭載していくことで、ファーストカーとして通用するクルマを目指し開発されました。

エクステリアはスタンダード系とエアロ系”ハイウェイスター”の二通りが用意され、どちらもフロントマスクには日産デザインアイデンティティのVモーショングリルが使われています。当然ハイウェイスターの方が大胆な造形によりグリルが強調されています。

引用:https://car.motor-fan.jp/

タイヤを四隅にぎりぎりに寄せて安定感を与え、ベルトラインを高く保つことでキャビン全体が薄く長いルーミーな印象に仕上げられました。リアは水平方向のすっきりしたラインが重視され、ひと目で室内が広く使いやすいクルマだと分かるようになっています。

インテリアはインパネからドアトリムをつなげたデザインにして、包まれ感を演出。さらに軽としては異例にヒップポイントを高くとり、ミニバンのように見下ろす感じが出るよう設計されています。オプションながら、PVC素材やダブルステッチ仕上げで上質感を高める「プレミアムグラデーションインテリア」も用意されました。

引用:https://www.webcg.net/

ルークス一番のウリとも言えるADAS(先進安全装備)は、単眼カメラにミリ波レーダーが加わった最新のACC“プロパイロット”やSRSニーエアバッグシステム、アダプティブLEDヘッドライト、標識検知機能、SOSコールなどクラスの枠を超えた装備が満載となっています。

ルークスの不満点を確認

冒頭にもありますがルークスは現在販売中のスーパーハイト系ワゴン群の中では後発で、2017年発売のホンダN-BOXとスズキスペーシア、2019年のダイハツタントに比べても基本設計は新しいモデルです。

それにもかかわらずルークスは2021年上半期の販売実績で、それらライバル3車種の後塵を浴びています。絶対王者とも呼べるN-BOXはムリでも、当面のライバルであるスペーシアやタントにも届かない実績は日産も悩ましいところでしょう。

装備や機能については申し分のないスペックを持つルークスですが、販売に直結しないのにはどのような背景があるのか?それを探る意味でも、ユーザーさん達の口コミ情報は気になるところです。

口コミをチェックしていくといくつかオーナーさん達に共通する傾向も見られ、本稿ではネガティブな意見の多いものについてご紹介していきます。

①インテリア関連の不満点はココ

ルークスの口コミをチェックしていくとエクステリアに関する不満はほとんど見られず、フロントマスクやデザインについては概ね満足度が高いことが窺えます。

一方、インテリアに関しては造形や使い勝手など、エクステリアに比べかなり多めの不満が。ルークスのインテリア開発のポイントは、「洗練された空間性」「クラスを超えミニバンを思わせる品質感」「楽に使える収納と使い勝手」の3点です。日産の狙いである“軽でもファーストカー”の実現には重要な部分ですが、口コミサイトには以下のような意見が見られます。

引用:https://lotopia.net/

「後席はとても広いが助手席は狭く感じる。インパネのトレーやグローブボックス上のスライド式小物入れなどのせいで、足元に圧迫感があるせいだろう。これまでのクルマに比べ、前席のスライド量が少ないようにも感じる」

「内装は上質感を謳うわりにツィーター部分やテールゲートの内張りなど細かいところの作りがチープ。さらに革仕様の内装を選んでもシフトノブはなぜかウレタン製のまま」

「サンバイザーが使いにくい。前方と頭上にゆとりがあるため、バイザーの位置そのものが遠く私くらいの身長だと前のめりにならないと操作出来ない。またサイズも小さく右側からの陽射しには殆ど効果なし!」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

「助手席から中央部にかけて、スマホなどを置けるフラットなスペースが設けられているのだが、そこへモノを置くとついついエアコンのタッチパネルに手が触れてしまう。ムダに反応がいいため僅かに触れただけで風量が変わってしまい修正にイライラする」

「ラゲッジルームは確かに広いが、リヤシートを畳んでフルフラットにした際は、段差が大きくフラットというほど真っ平らな荷室にはできない」

「ルークスは運転席の下にリチウムイオンバッテリーがあるので、後席の乗員がフロントシート下に靴先を入れようとしても入らない」

後席レッグスペースは広々・・・でも

スーパーハイト系ワゴンは広大な居住空間がウリですが、天井方向とかシート間の距離など確かに白眉な部分はあっても、ユーザーとしては日々の使用の中で細かいところに不満が出てくるものです。

引用:https://www.car-and-driver.jp/

フロントシート下につま先が入れづらいという話は多かったです。ラゲッジを気にせずリヤシートを目一杯後に下げれば、つま先も気にならないほどの後席足元スペースはあると思います。しかしながらラゲッジに多くの荷物を積みたい場合や、軽だけに後方からの追突等を警戒しリヤシートを前寄りにセットしたい方も多いはずです。
ハイブリッドにリチウムイオン電池の置き場は付いて回る課題ですが、ルークスの場合かなりの口コミが上がっている以上、そこの煮詰めが甘かった気もしますね。

一方、質感についてはチープと評する方もいるものの、同じくらいセリングポイントとして質感の高さを上げる方もいて、特にメーカーオプションのプレミアムグラデーションインテリアを装着した人の満足度は高いようでした。

②機能面についての不満点はココ

引用:https://car-l.co.jp/

イマドキの軽自動車らしくルークスも中々使いきれないほどの機能が詰め込まれています。中でもADAS(先進安全装備)は日産車らしく最先端のものが惜しげもなく投入されているのが、ルークスのルークス足るところ。

但し、それら多くの機能制御や使用感を万人にフィットさせるのは至難の業だと想像できます。実際、ユーザーさん達からも以下のように多くの声が聞かれました。

「オートライトは便利だがセンサーが過敏なのか、点灯時期が早くまだライトが不用に感じるタイミングでも点灯する。ちょっとした日陰や木陰に入るだけでも点くので、前走車はパッシングと勘違いしないだろうか」

「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラーもいいが、そこに映されるインテリジェントアラウンドビューモニターの映像は小さすぎて役に立たない。諦めてその映像を映せる大画面ナビを購入してくれと言わんばかり」

「軽初を謳うSOSコールは純正ナビを付けないと機能せず、それ以外のナビを購入した者にはただのお飾り。いっそSOSコールもオプション化して本体価格を下げて欲しい」

引用:https://lee.hpplus.jp/

「軽初装備のアダプティブLEDヘッドライトシステムは、対向車を眩惑させないのはいいが、歩行者は認識していないためハイビームをバンバン照射して相当まぶしそう。人が多いところでは迷惑でほぼ使えない」

「プロパイロットの欠点は前車との車間距離を”最長”に設定してもまだ近すぎるところ。追従走行中、結果的にはちゃんと減速してくれるが、グイグイと前車に近づいていく感もあって怖い。もっと自然に減速してくれれば」

「プロパイロット動作中のレーンキーピングがバカ正直すぎて怖いときが。要は隣車線のクルマが、ややコチラ側寄りに走行していも、自車(ルークス君)はド真ん中を走ろうとするので、妙に隣車線のクルマと近づき過ぎな状態になってしまう」

軽初搭載のプロパイロットは日々進化

上記は口コミの内容が多かったものをピックアップしていますが、同じ機能に関して真逆(この場合は高評価)の口コミも当然あります。

引用:https://gazoo.com/

ルークスの場合は軽初のプロパイロットがセリングポイントなため、余計にその機能について「素晴らしい」という評価と「イマイチ」という評価が入り混じっているようでした。

プロパイロットを含むADAS関連はルークスだけでなく、それこそ登録車も含め”自然なフィーリング”の実現に腐心しています。機能が運転操作に関与した際、いかにもプログラミングされたとおりの機械的な制御が加わると、ドライバーは違和感を覚え「そうじゃない」と不満も募ります。特に加減速のペダル操作や車線中央維持などのステアリング操作は、身体へダイレクトに伝わる箇所なのでイコール”プロパイロットの出来がどうこう”となるわけです。

それだけに開発の手も休むことはなく、例えばルークスの前年に発売となった兄弟関係にあるデイズのプロパイロットよりも下り坂での速度維持、減速制御の自然さ、追い越し前にウインカー操作と連動し少しだけ車間を詰めるなど制御面はより高度化されています。

引用:https://kuruma-news.jp/

今後も年次改良などで益々ADASの精度は高まることでしょう。そして出来れば制御プログラミングのアップデートなどは、仮に有償になっても既存ユーザーへ展開してもらいたいところですね。

③装備品についての不満点はココ

ここまでルークスは後発の強みを生かし、ライバル達に比べると何でもかんでも付いているような印象もありますが、実は意外なところでコレがない、アレがあればと言った不満も出ています。

その代表的なところは次のとおりです。

「スタンダード系のマスクが好きだが、ハイウェイスターにしないとLEDヘッドライトが付かない。またその他にもハイウェイスターとは安全装備に差があるが、ADASの差別化はメーカーの姿勢が問われるところ。おまけに先進技術満載の車なのに室内灯やウインカーが全部マメ球って、そこケチる?って感じ」

引用:https://clicccar.com/

「車速連動ドアロックが無い。そのためドアロックは乗車後つどボタンを押さないといけない。ちなみに前車だったN-BOXは、キーを所持していればアウタードアハンドルを引くだけでロック解除、離れるだけでドアロックされたのは便利だった」

「FF車にフロントシートヒーターがない。4WDには設定されているのに残念。ホンダのようにFF、4WDの別なく装備してほしい」

「ガソリンタンクがプッシュオープン式じゃない。また給油口のキャップホルダーもなく、かろうじて紐を引っ掛けるためのフックはあるが位置が悪すぎてキャップがボディにあたりそうでイヤ」

「親戚モデルにあたる三菱eKXスペースに付けられるデジタルルームミラー、パドルシフト等の装備が、ルークスではオプションでも選択できない。まぁSOSコールなど逆パターンの装備もあるにはあるが、そういう姑息な差別化は必要なのだろうか」

「三角表示板や車搭載用のジャッキがないので従来の物を使おうとしたら、純正オプションのサイズのものしかラゲッジアンダーのスペースに入らないようにできている。セコいぜ日産」

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

eKXスペースにあってルークスにないもの

口コミにある前席シートヒーターについては、既購入者さんには残念ながら(?)2021年の小変更時に設定が見直され、FF車にも寒冷地仕様が選べるようになったため現在販売中のモデルでは装着可能になっています。

FFと4WD、あるいはスタンダードモデルとハイウェイスター、といった具合に同じモデルであっても装備の違いはありますが、兄弟車でもある三菱のeKシリーズとの差別化には異を唱える方も多いようです。

ルークスの縁戚にあたるeKXスペースは、三菱らしいダイナミックシールド顔になっていて、走り屋チックなハイウェイスターに比べるとよりSUV度が高めです。eKXスペースにしかない”ルーフレール”などにもそれを感じさせます。でも便利装備のデジタルルームミラーやスポーティ度の上がるパドルシフトは、ルークスにあってもおかしくない装備ですよね。マイナーチェンジ”ネタ”として取ってあるのでしょうか。

引用:https://pt-br.facebook.com/

SOSコールはルークスでしか選べない装備

口コミにもあるルークスにしかない先進事故自動通報システム「SOSコール」については多少事情が違います。SOSコールはNPO法人救急ヘリ病院ネットワークと自動車メーカー、サービスプロバイダーからなるヘルプネットの「D-Call Net」というシステムを活用しています。参画している自動車メーカーの中に三菱は入っていないため、当面SOSコールがeKXスペースに備わることはありません。

④走りや燃費についての不満はココ

クルマのジャンル的にトレッドが狭く、ホイールベースが短いわりに重心が高いスーパーハイト系軽自動車は、動的性能が不利と言われることもありますが、各メーカーともその走行感覚のレベルアップには力を注いでいて、現行モデルのドライブフィールは物理特性を感じさせないレベルにあると評されます。

引用:https://kuruma-news.jp/

それだけにエンジンやブレーキの性能、静粛性など走行品質の向上にも厳しい視線が向けられる時代となり、さらに軽自動車の本分でもある経済性、燃費性能についても当然注目が集まるところです。

各種サイトではドライビングクオリティ面に関しては、思いのほか厳しい口コミも見られました。

「高速道路を走行すると1トン超えの車体のせいで登り坂の加速はめちゃくちゃ遅い。追い越しするタイミングや道路状況を考えて走行すればよいのだが『ターボ』だからといって過度な期待は禁物」

「停止直前の不自然な回生ブレーキの挙動にどうしても慣れない。これは制御ソフトのアップデートなどで何とかならないものだろうか」

「S-HYBRIDの制御がイマイチで、スズキのエネチャージと比べるとアシスト量や制御ロジックに雑さを感じる。下り坂などでバッテリーへ回生充電が行われている際、ブレーキペダルを緩く踏み続けると停車直前のタイミングでブレーキ抜けのような症状が発生する」

引用:https://www.supe.jp/

「以前乗っていたN-BOXターボが平均燃費16km/ℓ、現在所有のルークスターボは11km/ℓなのでスマートハイブリッドの恩恵は全く感じられず。ルークスは剛性感が高いので、その分車重も増えバーターで燃費をある程度犠牲にしたのかな」

「驚くほど燃費が悪い。普通に14km/ℓは旧型のスペーシアより燃費が悪く、新型とは思えない。高速メインで走行しても満タンから給油ランプ点灯迄スペーシア440km、ルークス310kmとありえない差」

「加速が鈍く、回すとうるさいのでターボ領域を満喫出来ない。もともと満喫できるほどのパワー感もないのだが。また、渋滞時のストップandゴーがギクシャクでぎこちない」

「夏場の燃費はエアコンONの状態でも20km/ℓは軽く超えるので不満はない。逆に冬場になると14km/ℓを下回るのは悩ましいところ」

S-ハイブリッド搭載でも燃費は期待外れ?

引用:https://www.gqjapan.jp/

思ったよりも燃費に関しては不満が多く聞かれました。ルークスは全車パワーユニットに加速時の駆動をアシストしてくれるスマートシンプルハイブリッドが備わります。先行して発売されたデイズには、ノンハイブリッドのエンジンもありましたが車重の上がるルークスでは全車S-ハイブリッド付エンジンになりました。

ハイブリッドと聞くと単純に「燃費がいい」と期待値も高くなってしまうものですが、エンジンそのものはルノー/日産アライアンスの1000ccまでキャパシティのあるユニットです。このチョイスは重量的には多少不利になるものの、その分振動や騒音面には有利で、このエンジンを使うことで「軽のレベルを超えた静粛性」を達成しています。
そのため多少燃費には目をつぶったか、とも考えられますが口コミにもある冬場の燃費低下はルークスに限った問題ではありません。

全個体電池の登場でHVの弱点克服なるか

引用:https://www.ngkntk.co.jp/

モーター用のバッテリーに低温に弱いリチウムイオン電池を採用しているクルマなら同様で、モデルにもよりますが夏冬でリッターあたり5~8kmぐらいの差が生じます。

将来的にはリチウムイオン電池の弱点である電解液を使わない『電極間を固体で繋ぐ電池=全固体電池』が実用化されれば、環境変化に弱いなどの問題は解決され、EV化促進の起爆剤になるとも言われています。既にトヨタは同電池の搭載車を2020年代前半に販売する方針を打ち出しています。

⑤バリューフォーマネーに関する不満点はココ

クルドラで口コミ不満を特集するときに、どんなクルマでも必ず”ヤリ玉”に上がるのが価格面でのことです。中でもコンパクトカーや軽自動車ほど、コストパフォーマンスの良し悪しがクルマ選びの優先順位で上位にくるのか様々な意見が集中しています。

もちろんここでも価値観は人それぞれなのですが、不満を感じた方々は以下のような意見が並びました。

「車両価格も装備を考えると仕方ないのかも知れないが、軽でコミコミ270万円は高すぎないか。要因の一つは必要度高めな純正9インチナビの価格。このナビを付けざるを得ない囲い込み設定も散見され、購入時特に不満を感じた」

「高め。余裕で予算オーバーだった。ナビとフロアマットは最悪社外品でもアリかな。下駄代わりのセカンドカーとしてなら選外の価格であり、車庫事情が許せばトヨタルーミーやスズキソリオを買っていた」

「いまだオーディオレスが基本なのはいただけない。トヨタ、ダイハツ、マツダのようにディスプレイオーディオ標準車を見ると、ナビレコパックを別に売って粗利を稼ぎたい日産方式は前時代的な気がする」

「ハイウェイスターGターボプロパイロットエディションの四駆新車でそれなりに装備を付けると300万円弱になったが、同グレードの1年落ちの中古車を諸費用込み約190万円で購入できた。イマドキの高額な軽自動車は新車で買ったら損じゃないか」

引用:https://taiyo-ota.com/

「他社より後発な分、いろんな装備が付いており価格が跳ね上がってしまっている。もう少しオプション設定を増やし、ユーザーに選択の余地を与えればコスパの印象も変わってくるのに」

自慢の先進装備も別料金なら”話しは別”

現在販売中のスーパーハイト系軽自動車の価格を横並びで見ると、特段ルークスが高いというわけでもなく、軽を含むクルマ全体の車両本体価格が上昇しているということでしょう。

ルークスで残念だったのは、ACCすなわちプロパイロットが全車種標準装備にならなかったこと。デイズと並び軽初搭載のプロパイロットは”技術の日産”を象徴するものの一つであり、それを持ってルークスのキャラを立てたいところですが、実際にはグレード別設定となっています。

引用:https://car-moby.jp/

プロパイロットを装備するには、電動パーキングブレーキやステアリングのコンポーネントも追加するため、コスト的に下位グレードに厳しいのはわかりますが、そこは裁量の見せ所であった気も。大きなセリングポイントになりそうなところが、実質別料金ではルークスの個性も薄まってしまうように感じます。

今後、特別仕様車でお買い得価格のプロパイロットモデルなどが登場するのも期待しましょう。

気になる故障あれコレ

大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていましたがルークスの場合、不具合や故障報告もいくつか上がっていて気になりました。全ての車両に同じ症状が出ることはないでしょうが、何点か興味深い内容のものをご紹介します。

「信号で停止しようとブレーキを踏んだところブレーキペダルが突然踏み込み辛くなり、体重をかけて強く踏み込みようやくペダルが動き停止。2回連続で症状が出たため、その足でディーラーにクルマを持ち込んだ。なんと5週間もかかってようやく原因がわかったらしく対策ソフトにより修理完了」

引用:https://cartune.me/

「3000回転あたりでエンジンから原因不明のカラカラ音がする。原因不明のわりにデイズ&ルークスでよくある不具合と聞かされた。ターボ一式交換で対処するとのこと」

「納車して1か月も経っていないのに、システムエラーが表示される。ディーラー曰くカメラシステムの故障らしいが、これでは自慢のプロパイロットも無意味。ディーラーで修理は受けたが、日産には不信感しかない」

「カウルトップカバーの取付け不良でバッテリー上に雨漏りが発生するらしく、新車6か月点検のときにバッテリーが無償交換された」

「車載コンピュータのアース異常でエラー多発。信号待ち中にエンジンがいきなり停止して再起動不能になった。プログラム修正で対応してもらった」

2021年には2件のリコールが発生

ルークスはモデルチェンジ間もないため、もしかしたら上記口コミも初期ロットのものに限られた症状かも知れません。昨今の新車はコンピュータや電子制御のパーツが満載で、部品点数も増えそれ故に故障のリスクも多岐に渡るようです。

口コミの中にあったブレーキペダルの不具合は、今年の5月に日産からリコールが届出され、エンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替える等の無償修理が行われました。またもう1件、アース不良でのリコールも併せて発表されています。

ルークスはトップ3の牙城を崩せるか!

もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってルークスのクルマとしての魅力度が低いかといえば、決してそうではないでしょう。

幅広い年齢層や様々な運転スキルの方が使う軽自動車こそ、ADAS(先進安全装備)は必要な装備であり、ルークスは高いレベルでそれらを実装しています。惜しむらくは文中でも指摘しましたが、例えばN-BOXはADASのHondaSENSINGが全車標準装備なのに対し、ルークスは一部高度な機能はグレード別装備に止まります。

引用:https://www.webcg.net/

こうした差が少しずつでも解消していけばトップ3(N-BOX、スペーシア、タント)の牙城を崩すことは、決して現実離れした話でもないでしょう。

以上、日産ルークスの不満点をいくつか検証してみました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>ルークスの値引き相場レポート!

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ルークスの値引き相場レポート!【グレード別・2026年9月最新】実販売データから合格ラインを算出!

ルークスの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。

この記事を読めばわかること
  1. ルークスの値引き交渉の効率的なやり方
  2. オプション値引きとオマケしてもらう方法
  3. ライバル車競合はN-BOXとタントが効果的
  4. ルークス同士を競合させるコツ

特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します! どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…

管理人
実は管理人の友達が日産の営業マンをしているので現場のリアルな情報が入ってきます。 このページには最新値引き情報とルークスのおすすめポイントだけをフォーカスしていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!

値引きの相場、限界は?【2026年9月最新】

ルークスの値引き相場はズバリ

交渉のレベル車両本体OP値引き
限界まで値引き交渉16万15%
ライバル車を出して交渉12万10%
特に交渉なし7~8万0~5%

値引き難易度:緩い リセール価値:C+

新型の先行予約が始まっています。一部改良で値引きも引き締められました。値引きの基本は7~8万円という販売店が多いです。
 
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「eKスペースとの兄弟車競合が効果的だった」 「日産店、プリンス店、サティオ店で競わせて値引きがUPした」 などの口コミが上がってきています。 ちなみにこの目標金額は、月間自家用車、情報誌グーネット、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、購入者への聞き取りなどの上位30%の平均で算出しています。

グレードやオプションによって差が出ますし、目標に届かない場合もありますので、その時は他のサービスを付けてもらうなどで調整しましょう。

グレード(タイプ)別の値引き相場

グレード駆動車両価格
(税込み)
値引き相場
(付属品含まず)
SFF1,463,000円〜12万円
AWD1,597,200円〜13万円
XFF1,593,900円〜13万円
AWD1,728,100円〜14万円
ハイウェイスターXFF1,760,000円〜14万円
AWD1,894,200円〜15万円
オーテックFF1,797,400円〜14万円
AWD1,931,600円〜15万円
ハイウェイスター X PEFF1,890,900円〜15万円
AWD2,025,100円〜16万円
X ターボFF1,710,500円〜12万円
AWD1,844,700円〜14万円
ハイウェイスター G ターボFF1,849,100円〜14万円
AWD1,983,300円〜16万円
オーテックFF1,914,000円〜15万円
AWD2,048,200円〜17万円
ハイウェイスター Gターボ PEFF1,958,000円〜16万円
AWD2,092,200円〜17万円

ライバル車と競合させるのが基本!

もうルークスに決めてしまっている場合でも、値引きのためには他のクルマと迷っていることにするのは鉄板。


カテゴリや性能が全然違うクルマを出してしまっては効果も薄いので、ルークスに近いクルマ。具体的にはN-BOX、タント、スペーシアそれにeKスペースとの兄弟車競合も絡めましょう。

これらの名前を出すとライバル車として値引きに効果的ですし、ライバル車の見積もりをあらかじめ取っておけば、営業マンにもより本気度が伝わります。


購入者の声

「N-BOXとタントとの競合で上手くいきました」
大分県 30代 男性
購入したグレード:ハイウェイスターG
値引き額:15万円
サービス:納車時ガソリン満タン
感想:近くに三菱店がなかったのでeKとの兄弟車競合はあきらめてN-BOXとタントの競合車競合作戦で行きました。 あらかじめ見積もりを取っていてタントが14万値引きしてくれるからこれ以上勉強してくれるならルークスで決めるよ。 とコロナの影響もあるので販売店にも短期決戦でお願いしました。 営業さんが奥で店長さんと相談した結果、下取りの査定額5万アップに本体から15万値引き、付属品からも10万サービスしてくれるということだったのでもちろん即決しました!

ルークス同士を競合させる

ライバル車による競合でうまくいかなかったときは、経営資本の異なる日産同士で競わせる方法も有力。 日産○○の○○の部分が違えば実際は別会社ですので、同じルークスでも違った値引きが出てきます。 基本的には、隣県まで足を伸ばせばまず間違いありません。

オプション値引き

オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイント。 ルークスの場合は選択用品価格の概ね20%程度を目標に交渉しましょう。 また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。 具体的には

・フロアカーペット
・親水鏡面ドアミラー
・プラスチックバイザー
・ウィンドウ撥水12か月
・クリーンフィルター(花粉/におい/アレルゲン対応タイプ)
・ラゲッジマット

などがねらい目です。 もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。

 

管理人
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方はこちらの記事を見てから決断してくださいね。
参考⇒ルークスのおすすめオプション6コとナビを実際の購入者の声をもとにご紹介!

ルークスの先進運転支援装備

緊急自動ブレーキクルマ・人
誤発進抑制前進・後退
追従クルーズコントロール全車速
ステアリング支援車線維持

予算は伝えるべきか?

値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。 黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。 ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。 「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」 などと勝負を賭ける方法もあります。 ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることが多いです。

値引きのコツは何度でも交渉すること

値引きは粘り強く交渉することが基本。 ルークスの場合、最初は10万円程度の値引き額を提示されることが多く、それ以上を求めないとできる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。 交渉が停滞したら必要に応じて「また後日に、、、」と仕切り直しを求め、こちらには余裕がある雰囲気を感じさせるのも大事なポイント。 軽自動車は値引きが少ないとあきらめず、ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。

セール・決算狙い

期末セールや在庫一掃的なセールに合わせ値引きを狙う方法もあります。 決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので

■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
■夏のボーナス時期の6月~7月
■冬ボーナス&年末商戦期の12月

こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してもいいかもしれません。

納期は早い

1~2か月程度と納期は早いです。

今は買っても良いタイミング

ルークスは夏にマイチェン。現行モデルは安く買えるチャンスです。新型になると値引きも引き締められる可能性が高いので今買ってもOKです。

細かいサービスのオマケをお願いする

思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、

  • ・総支払金額からの端数切捨て
  • ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
  • ・登録手数料のサービス・半額
  • ・納車時ガソリン満タン
  • ・ローンを組むなら金利の引き下げ


などはオマケでお願いするのを忘れないようにしましょう。



特にコーティングは、もともと半分がディーラーの利益なこと、納車前の汚れを落とさなくてよくなるのでサービスしてもらいやすいです。

また、任意保険の加入・切り替えの時期が近いなら、新車購入時にそのディーラーで加入することで、営業マンの成績アップになるので、その分値引きを上乗せしてもらえることもあります。

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!


ディーラーイメージ
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

管理人
実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。


営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です


管理人
と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。


しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

下取り額を大幅にアップさせる方法


査定額イメージ図
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。

下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!

答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。

そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です(この金額で収まれば何十万と儲かるな)


あなた
他の買取店で90万円の査定をしてもらってます。これが見積書です。


営業マン
汗汗。では下取り100万でいかがでしょうか?


あなた
OKです。よし!やった!


これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。

しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。

そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。

管理人
管理人がリサーチした結果、圧倒的に利用者が多かったのはナビクル車査定(無料)です


ナビクル車査定が選ばれている理由
・申し込み後すぐに査定金額がわかる
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能

↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓
※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
管理人
無料の一括査定サービスを知らなかったがために、下取りで安く買いたたかれて 「あのとき買い取り査定しておけば・・・」 と後悔している人は多いです。 やったもん勝ちで、100%損をすることのないサービスですのでぜひ活用してください
 

ルークスの魅力はココだ!

引用:https://topics24.jp/

日産は長らく軽自動車についてスズキや三菱からのOEMモデルを主力として展開してきましたが2011年に方針転換。三菱自動車との共同出資による軽自動車専門の開発会社「株式会社NMKV」を設立しました(NMKVとは、Nissan Mitsubishi Kei Vehicleの頭文字)。 そのNMKV製モデル第1弾は2013年の初代デイズ。デイズは全高1600mm台のハイト系ワゴンでしたが、およそ1年後の2014年にスーパーハイト系に属するデイズルークスが追加設定されました。そして2020年に初のフルモデルチェンジが行われ、名称も”デイズ”が外れ「日産ルークス」として市場へ投入されました。 ご承知のとおり現在の軽自動車マーケット、と言うより日本の自動車マーケットにおいて最も売れているのがこのスーパーハイト系と呼ばれる全高1700mm超えの軽自動車です。販売ベスト3は長らくホンダN-BOX、ダイハツタント、スズキスペーシアが固めていますが、日産はルークスでその牙城に切り込むため全方位で開発を主導。初代モデルが三菱中心の開発体制であったこともあり、2代目は実質”初の日産製軽自動車”となりました。

引用:https://www.autech.co.jp/

新プラットフォーム&エンジンの投入をはじめ、先進運転支援装備プロパイロットや事故自動通報システムSOSコール等がスーパーハイト系軽自動車へ初めて採用され、正に軽の枠を超え、新たなベンチマークを目指した日産渾身の1台です。

Vモーショングリルで二つの個性

先行して発売されたデイズ同様にルークスにも標準系とカスタム系のエクステリアが用意され、販売の中心となるのは後者カスタム系の「ハイウェイスター」になります。 標準系のフロントマスクにも日産のデザインアイデンティティのVモーショングリルが控えめに入りますが、ハイウェイスターのマスクは大胆にアレンジされ強調されています。実際デザイン開発はハイウェイスターが先行し、その後に標準系が設計されています。 全体のプロポーションの特徴としては、タイヤを限界まで4隅にレイアウトして、どっしりとした安定感を与え、ベルトラインを高く保つことでボディパネルとウィンドウのバランスを最適化。さらにフロントウィンドウからルーフへ流れるようなラインを作り上げることでキャビン全体が薄く長いルーミーな印象に仕上げられました。

“軽のミニバン”を感じさせるインテリア

インテリアはクラスを超えたミニバンを思わせるような品質感が目指され、軽自動車としては珍しいインパネからドアに向かってラウンドしたデザインが採用されています。前後シートともにライバル車よりも着座位置が高いため、そのぶん視線の位置も高まり結果としてミニバンに近い見晴らしを実現しました。 また、収納については「助手席カップホルダー&センタートレイ」「引き出しティッシュBOX」「センターロアトレイ」「センターロアBOX」など豊富に用意されていますが、いずれも車内造形にしっかりインテグレートさせ、すっきり片付く内装に仕上げています。

引用:https://gazoo.com/

インテリアカラーは標準系がベージュとグレーの中間色グレージュ、ハイウェイスター系ではブラックを基調にネイビーがアクセントとして使われていますが、デイズ同様にオプション内装も用意されています。シート下側に濃いめのブラウン、上側に明るめのモカカラーを使い、インパネにはPVCラッピング&カラーステッチをあしらった「プレミアムグラデーションインテリア」は軽自動車の質感を超えています。

プロパイロットの性能がブラッシュアップ

2代目デイズに軽で初搭載され話題となったプロパイロット。いわゆるACC(オートクルーズコントロール)に車線維持支援機能レーンキープアシストが融合した機能ですが、当然ルークスへも装備されます。 ルークスへ搭載にあたりプロパイロットもマイナーチェンジし、従来単眼カメラですべてをまかなっていましたが、そこへミリ波レーダーが加わり雨天時でもACCが使えるようになりました。ACCの速度維持性能もエンジンブレーキ制御に加え、油圧ブレーキも介入するように変わり、より正確なスピード制御が可能に。

引用:https://clicccar.com/

カメラおよびミリ波レーダーは、衝突軽減ブレーキなど予防安全システムにも共用され、カメラの視認性が低下する気象条件等でも測距性能への影響がなくなりました。加えて直前を走行するクルマの下にレーダー波をくぐらせ、2台前のクルマの動きも検知。そのクルマと衝突する恐れがあるときは、音と表示でドライバーへ通知してくれます(インテリジェントFCW)。 その他、ふらつき警報、先行車発進通知に標識検知機能などは全車に採用。またハイウェイスター系ではSRSニーエアバッグシステム、後席ロードリミッター付きプリテンショナーシートベルト、LEDフォグランプ、SOSコールも標準装備です。 なお、兄弟車デイズもルークス発売後の年次改良でADAS(先進運転支援システム)は同等のものに変更されました。

引用:https://www.webcg.net/

ルークスのおすすめグレードは?

ルークスのパワーユニットは直列3気筒DOHC660ccのBR06型エンジンとCVTの組み合わせ。NA(自然吸気)とターボのいずれもSM21モーターと組み合わせたスマートシンプルハイブリッド仕様です。 ターボは最高出力64PS、最大トルク100Nm。NAは同52PSと60Nmになります。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

このうちターボが選択できるのはハイウェイスター系だけとなり、こうした設定からも垣間見えますが、ルークス販売の中心モデルはやはりハイウェイスターになります。 ルークスのグレードは全6種で標準系がベーシクなSと上級装備のXの2グレード。後はすべてハイウェイスター系(以下HWS)となり下からHWS-X、HWS-Xプロパイロットエディション、HWS-Gターボ、HWS-Gターボプロパイロットエディションです。ちなみに全グレードで4WDは選択可能となっています。 デイズのおすすめ記事ではターボかNAかはどちらも大差ないと紹介しましたが、100kg以上車重の増えるルークスでは出来ればターボをおすすめします。 ターボとなると標準系は選べずHWSからの選択になりますが、価格差は同装備で約9万円。但し、ターボには15インチアルミと本革ステアリングが標準なので差し引くと実体は6〜7万円差です。ルークスのターボエンジンは燃費が良いのも特徴で、NAとはカタログ値で1割程度しか変わらず、それでいてパワーとトルクは各々2割増&7割増しなのでコスパの高いユニットと言えます。 さらにルークスを選ぶなら外したくないのがプロパイロット。こちらが装備されるのは”プロパイロットエディション“となり、ターボ車で比較すると約11万円のアップになります。 プロパイロットはルークスの目玉アイテムですが、プロパイロットエディションに装備されるのはそれだけでなく、アダプティブLEDヘッドライトや両側ハンズフリーオートスライドドアもセットなので決して割高にはなっていません。

引用:https://www.goo-net.com/

結局「トップグレードじゃん」と言われてしまいそうですが、ことルークスに限ってはHWS-Gターボプロパイロットエディションがイチ推しです。

ライバル比較:絶対王者のN-BOXに勝てるか!?

前述したとおりこのジャンルの絶対的王者は、2020年まで4年連続で国内販売台数トップを維持しているホンダN-BOXです。 当然ルークスが真正面からライバルとして捉えているモデルになります。

引用:https://www.gqjapan.jp/

N-BOXの強さの理由は、軽乗用車で最も広い室内空間でしょう。全高は1790mmと高く、ホイールベースも軽自動車で最長の2520mm。後席のスライド位置を後方に寄せると足もと空間が大きく広がり、たためば大容量の荷室になって自転車なども積みやすいです。 しかしながら今やルークスを含めたスーパーハイト系ワゴンのほとんどが遜色ないスペックを誇っているわけで、N-BOXだけの強みとは言えません。それでもN-BOXが強いのはシンプルに歴史が長いことでしょうか。歴史と言ってもせいぜい10年くらいのものですが、当時は単に背の高い軽ならダイハツタントやスズキパレットなど既にありましたが、それらと比べるとN-BOXはダントツで広い室内空間でした。 その初代の功績が早々にマーケットへN-BOXはイイらしい、広いらしい、すごいらしいと浸透しブランド化。後発のクルマがいかに近い(もしくは上回る)スペックを披露しても、びくともしない商品へと成長し、今も進化を続けています。

引用:https://motor-fan.jp/

2020年末にはマイナーチェンジが行われ、全タイプに標準装備された安全運転支援システムHonda SENSINGや走行性能を進化させることで、日常の安心・快適さを更に向上させました。 発売後まだ1年を過ぎていないルークスとN-BOXの勝負の行方はわかりませんが、タントやスペーシアより後発のルークスは全ての面で最先端。N-BOXの牙城を崩すだけの実力を備えているのは間違いなく、明らかに勝っている部分もあります。例えばルークスのプロパイロットは、電動パーキングブレーキを介し再発進機能付きの全車速対応なのに対して、N-BOXのACCは時速25kmを下まわると制御がキャンセルされてしまうタイプ。高速道路の渋滞時などはその機能がある無しで疲労軽減度はかなり変わるでしょう。 今後、両車の販売実績の推移から目が離せません。

先進技術で、家族はもっと楽しめる

引用:https://www.goodspress.jp/

2代目ルークスでは、子育て家族にフォーカスしてマーケティング活動を行なったと言います。そうした子育て家族がクルマに対してどういうニーズがあるのか調査したところ「家族と一緒に出掛けたいと願う一方、子供がグズり、親はイライラし、楽しいドライブにならない」という声が多かったそうです。 そこでルークスは”目的地までの移動を価値あるものに”をテーマに掲げ、数々の先進装備を採用。『先進技術で、家族はもっと楽しめる』という想いのこもったモデルとして誕生しました。 スーパーハイト系軽自動車に求められる要素を高い次元で成立させたルークスは、今最も安心しておすすめできる1台です。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

以上、日産ルークスの値引き相場レポートをお届けしました。

当サイトに寄せられた質問(FAQ)

Q5年落ちのルークスで車検見積もりを取ったところ、バッテリーの交換を勧められました。某カー用品店です。断ることは可能ですか?
A使用状況によって大きく変わるとはいえ、バッテリーの寿命は”2~5年”と言われています。消耗品かつクルマを動かす重要品ですので勧められたなら交換した方が良いでしょう。

 

Q初回の商談で予算内に収まる条件を出してもらえました。さらなる交渉はした方がいいですか?ハイウェイスターX アーバンクロム車両値引き20万円、オプションは15万からの3万円引きです。
A初回からかなり好条件を出してもらえています。点数を付けるなら90点ありますよ。購入後の付き合いも考えるとあまりごり押しするのは得策ではありません。なにか低額で簡単にサービスしてもらえるものをおまけしてもらうくらいでいいと思います。

 

Q下取りのフィット(7年落ち)の査定を日産でしてもらったら20万円でした。少し不満があったのでなびくるで電話が来た2社に査定してもらったところ高いほうが30万で買い取ってくれるとのことでした。このまま売った方がいいですかね?
Aそれはいい判断でしたね。ですがそのまま売るのは待ってください。そのことを日産ディーラーで話せば下取り額が上がる可能性もあります。また、値引き条件をもらっていれば下取り車ありきの条件かもしれませんのでそこも確認してから売却なりした方がスムーズですよ。

 

Q車検証を紛失してしまいました。どうすればいいでしょうか?
A車検証は自動車検査時や交通事故の際に必要になる大切な書類で車両に携帯する義務があります。すぐに「運輸支局」または「自動車検査登録事務所」に連絡して再交付を受けましょう。未携帯の場合は罰金刑になりますよ!もし、盗難による紛失でしたら警察に被害届も出してくださいね。

 

Q我が家の2台目を買うのに軽にするかコンパクトカーにするか悩んでいます。ちなみにメインで通勤に使っているのはノアです。
Aご家庭の1台目ならコンパクトカーもありですが、2台目なら断然「軽」です。3年で維持費で15万は差が出ます。

ルークスのフルモデルチェンジの内容と口コミの評判は?

少なくとも国内市場においては、長期に低迷が続いている日産自動車。カルロスゴーン氏のドタバタ劇や直近の業績など良いニュースが全く聞かれない状況の中、昨年発売となった新型軽自動車デイズの評価はわずかな光明となりました。

そして2020年、年始早々からコロナウィルスなどで重苦しい雰囲気が漂う中、新型ルークスが発売。感染拡大防止のため、発表会もインターネットを通じた形式となるなど華々しいデビューとはいかないながらも、その内容は新型ルークスの持つ高いポテンシャルが十分伝わるものでした。

引用:https://www.netdenjd.com/

正に2020年からの日産反攻を予感させる新型ルークス。ここでは2月にフルモデルチェンジし、3代目となったルークスについて、その進化のポイントをご紹介していきます!

ルークスのプロフィール

現在、軽自動車を系統立てると主に下記のような区分になっています。

販売の主流となっているのは、スーパーハイト系といわれる全高が1,700mmを超える背高軽で、N-BOXやタント、スペーシアなど大ヒットモデルが揃います。

直近2019年の販売実績でもその3車種がトップ3となっています。ちなみにこの3台は軽以外の登録車を含めてもトップ3であり、国内市場での軽自動車の強さが伺えます。

日産は2002年頃から、スズキや三菱のOEMにより軽自動車を販売してきましたが、2011年に三菱との合弁による軽自動車開発会社NMKVを設立。純日産ブランドの軽自動車開発をスタートしました。

もともと2009年発売の初代ルークスはスズキパレットのOEM車でしたが、2代目は2014年に前述のNMKV社開発によるスーパーハイト系ワゴン「デイズルークス」として誕生。今回3代目モデルから「デイズ」の名称が外れ、再び「ルークス」に車名も改められました。

先代モデルからもっとも変わった点は、日産が開発を主導したことでしょう。NMKVは合弁会社ですが、先代モデルの日産の役割は商品企画とデザイン位までで、軽自動車に“一日の長”のある三菱が開発、製造まで全て行ってきました。


しかし今回の3代目モデルでは史上初、正真正銘の日産製軽自動車となったのです(生産は先代同様、三菱の水島製作所)。早速、その渾身のモデルチェンジの中身を見ていきましょう!

モデルチェンジによる進化のポイント

新型ルークスのコンセプトは『ミニバンの使い勝手のよさと、軽自動車の運転のしやすさの両立』です。

具体的には”広さと使い勝手”を徹底的に追及し、”家族の安心を守る先進安全技術”をとことんまで搭載していくことで、昨年発売のデイズ同様にファーストカーとして通用するクルマを目指し開発されました。長距離移動も楽にこなし、複数人乗車でもストレスのない”ひとクラス上の軽“を、日産の持つ先進技術によって作り上げることが命題となりました。

引用:https://motor-fan.jp/

ポイント① エクステリアは定番の二刀流!

先代デイズルークスのエクステリアデザインは、NMKV内のコンペの結果三菱案が採用となりましたが、今回はイチから全て日産デザインということになります。

引用:https://motor-fan.jp/

軽自動車のトレンドとなっている標準系とカスタム系の2パターンデザインは、新型ルークスも継承されていますが、先行しているデイズ同様に販売はカスタム系のハイウェイスターが売れセンになるでしょう。

先進ライトが光るフロントマスク

フロントまわりは厚みとワイド感がしっかりと出ていて”強い塊感”を演出しています。標準系は親しみやすさが感じられ、さらにハイウェイスターは精悍で引き締まった端正な顔立ちです。とは言え標準系も先代モデルに比べれば、日産アイコンのVモーショングリルがより強調されていてキャラクターが立っています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

ヘッドライトも先進性を感じさせる1つです。ヘッドライト内にあるクロームパーツは精悍な顔立ちを演出していますが、ライト点灯時にはこのクロームパーツも光るようデザインされ夜間ドライブを彩ります。

室内の広さを感じさせるボディ

サイドはターンレンズ脇からリアランプまで真っ直ぐに明快なキャラクターラインが走り、分厚いしっかりしたボディに仕上げ、塊感やワイド感を演出しています。

引用:https://motor-fan.jp/

リアは水平方向のすっきりしたラインが重視され、ひと目で室内が広く使いやすいクルマだと分かるようになっています。ハイウェイスターはクロームのパーツを使いよりワイド感を、標準系はブラックアウトしたフィニッシャーでリアガラスと一体になったクラシック感を強調しています。

パーツの合わせ目にもこだわりが

また、見逃せないのがパーツとパーツの合わせ目、隙間を見えなくする工夫です。

例えばボンネットとライトの関係で見ると、ボンネットがライトの上に少しかぶさるようになっており、隙間を見えなくすることで品質感を上げています。この辺りも今までの軽を超えたレベルの作り込みとなっています。

ポイント② インテリアの質感もクラスを超えた!

インテリアに関してのポイントは3点、「洗練された空間性」「クラスを超えミニバンを思わせる品質感」「綺麗にしまえ楽に使える収納と使い勝手」です。

乗車時の安心感が出るようにインパネからドアトリムをつなげたデザインにして、包まれ感を演出。さらに今回は軽としては異例にヒップポイントを高くして、ミニバンのように見下ろす感じが出るようにしてあります。加えてインパネの上をすっきりとしたことで、より広々感のある仕上がりとなっています。

引用:https://car-moby.jp/

より上質感を求める方へオプションあり

一部グレードにオプションとなってしまいますが、インパネを硬い樹脂ではなく柔らかいPVC素材を使い、さらにダブルステッチ仕上げで温かみを感じてもらえる「プレミアムグラデーションインテリア」も用意されました。

この辺りも日産の狙いである“軽でもファーストカー”の一助となるでしょう。

ミニバン並みのパッケージングを実現

新型は先代デイズルークスに対してホイールベースを65mmも伸ばし、前席の着座位置を上にあげて前に出しています。さらにBピラーを前方にずらすことで、後部席のロングスライドシートを配備したパッケージングを確立。ミニバンにも通じる広い室内、見晴らしのよい運転席、広々とした後席、クラストップの荷室容量などを実現しました。

実用面ではセレナ等でおなじみのハンズフリーオートスライドドアまで採用。ついに軽も足をかざすだけでドアが開くようになりました。

引用:https://motor-fan.jp/

使い勝手抜群の収納スペース

今やどこの軽自動車でも高いこだわりのある収納は、もちろんルークスにもたくさん用意されています。

まずスマホを置くためのスペースですが、ここは運転席も助手席も使いやすいように横に長く作られています。また、ティッシュ箱がピッタリ入る引き出しの下には、グローブボックスもありますが、軽自動車の場合は車検証を入れたら余るスペースが殆どありません。

引用:https://motor-fan.jp/

そこで助手席シート下のボックスのさらにその下へ車検証入れが設けられ、これによりグローブボックスはすべて自由に使えるよう工夫されています。

ポイント➂ ボディカラーは3色の新色追加で17種

軽自動車はとても豊富なボディカラーの設定も特徴ですが、新型ルークスにはモノトーンで新色2色、ツートーンで新しい組合せ3色を含む全17色のバリエーションが用意されました。

インテリアカラーも3つのバリエーション

インテリアカラーは3種類で、それぞれテーマを設けています。

標準系はグレージュという明るいカラーでリラックスを生み出す空間をイメージ。但し背面はブラウンで汚れを目立ちにくくしています。ハイウェイスターの内装はスパイシー&クールで、黒ベースでブルーのダイヤ柄のエンボスパターンを使った緻密な作り込みがされています。

前項で先にご紹介したメーカーオプションのグラデーションインテリアには、黒ベースにモカとブラウンの3色をコーディネイトしています。ステアリングとも色を合わせていて、さすがオプションだけに高級感を漂わせます。

ポイント➃ ルークス最大の武器は先進装備にアリ

日産は先進技術の投入には力を入れており、自動ブレーキやアラウンドビューモニターといった安全装備を普通自動車だけでなく軽自動車へも拡大をさせています。昨年モデルチェンジしたデイズにも軽初となるプロパイロットやSOSコールを搭載して話題を集めました。

最新プロパイロットへアップデート

そのプロパイロットですが、今回ルークスに搭載されるにあたりアップデートしています。

引用:https://motor-fan.jp/

プロパイロットをおさらいしておくと、完全停止にまで対応した前車追従式のACC(アダプティブクルーズコントロール)に、車線中央維持機能を組み合わせたもの。設定した速度でクルマ自身が状況を判断して、車線の中央をキープし前車を追従するので、長距離ドライブ等ではドライバーの疲労軽減に大いに役立ってくれます。ドライバーはステアリングに手を添えているだけでOK!

今回ルークス用には従来の単眼カメラによる撮像情報を元にした制御から、ミリ波レーダーを使ったシステムへアップデート。これにより先行車の状況検知をより精緻にできるようになり、その結果システムのブレーキやハンドル操作が早めに行なわれ、自然で安定した制御が実現されました。

引用:https://www.gqjapan.jp/

具体的には先行車に近づいた際、直前になっていきなりブレーキを掛けるようなことや先行車がいなくなってもなかなか加速しない、仕方ないのでアクセルをつい踏み足してしまう、ということもなくなります。まるで自分で運転しているように、より自然な運転操作をシステムが行ってくれるわけです。

また今のところスーパーハイト系ワゴンで唯一、電動パーキングブレーキを備えているため、ブレーキペダルを踏んで止まった際に足を離しても自動で停止状態を維持してくれるオートブレーキホールド機能も付きます。これはポイント高いです。

引用:https://kuruma-news.jp/

軽初!!見えない危険を察知する!

ミリ波レーダーが備わったことにより、インテリジェントFCWという軽自動車初の機能も加わります。

これは2台前を走るクルマの車間、相対速度などの状況把握を行ない、まだ見えない前方の変化を検知して危険を判断した場合はドライバーに注意を促します。この辺りの機能は、スカイラインやセレナなどと同等のもので、軽なので省いたという部分が全くない点からも今回のモデルチェンジの意図が伺えます。

その他には登録車でもまだ本格的に普及していないアダクティブLEDヘッドライトシステムも設定され、左右合計24個あるLEDヘッドランプを独立制御して対向車や歩行者を眩惑させずに夜間の視認性を高めます。

こうした先進装備の惜しみない投入により、もはやルークスは従来の軽の枠で捉えることができないクルマへと進化したと言えるでしょう。

ポイント⑤ エンジンは全車S-ハイブリッド付に

パワーユニットに関しては自然吸気とターボを用意し、どちらも加速時に駆動をアシストしてくれるスマートシンプルハイブリッドが備わります。

引用:https://www.gqjapan.jp/

先行してデビューしているデイズにはノンハイブリッドのエンジンもありましたが、車重も上がるルークスは全車S-ハイブリッド付エンジンになっています。基本スペックに変更はありませんが、車重を加味したギアレシオの見直しは行われています。

エンジンのベースになっているのは、ルノー/日産グループの1,000ccまでキャパシティのあるエンジンなため、重量的には多少不利ながら、その分振動や騒音面では有利。このエンジンを使うことで「軽のレベルを超えた静粛性」を達成しています。

ポイント➅ 気になる価格はどうなったか!

新型ルークスの価格は以下の通りとなっています。

もちろん先代よりも上昇していますが、進化の度合いを考えれば近いグレード同士の比較で7~13万円程度のアップなのは適正価格と言えます。
上位グレードはプロパイロット仕様となることから、アップ額も10万円を超えるようになりますが、今選ぶべき軽自動車として、この装備をやめるのは何とも勿体ない気がしませんか?

ポイント➆ 兄弟車eKスペースとの違いはどこ?

日産と三菱の合弁会社NMKVで生産されるクルマですから、当然三菱からも先代同様に兄弟車が発売されています。車種構成としては、ルークス(標準系)にあたるのがeKスペース、ルークスハイウェイスターにあたるのがeKクロススペースです。この辺りの構成はデイズとeKワゴンの関係性と全く同じです。

引用:https://www.webcg.net/

フロントマスクやリヤデザインは双方の会社でそれぞれデザインされているので、全く別物ですが、機能面ではほぼ同一となり、日産の看板技術プロパイロットもMIパイロットと名称を変えeKスペースにもしっかり用意があります。違いはグレードやオプション設定に見られる程度です。

例えばルークス(ハイウェイスター)に標準のアダプティブLEDヘッドライトや運転席側ハンズフリーオートスライドドアはeKスペースではオプション扱いになるといった具合。従って素の状態で本体価格を比べるとルークスの方が高めの設定となっています。

では、全く双方”同装備”にできるかと言うとそうはいかない機能もあります。

SOSコールがeKスペースにないのはなぜ?

まずルークスにあってeKスペースにはオプションでも設定できないのが、先進事故自動通報システム「SOSコール」です。

これはSOSボタンを押すか、エアバッグが作動した場合に専門オペレーターがドライバーへ呼びかけ、状況に応じて消防や警察に通報するシステム。万一呼びかけに反応がない場合は、事故の重篤度によりドクターヘリの派遣まで対応してくれます。

なぜこのシステムが日産だけなのか調べてみたところ、SOSコールのシステムはNPO法人救急ヘリ病院ネットワークと自動車メーカー、サービスプロバイダーからなるヘルプネットの「D-Call Net」というシステムを活用していて、早い話し三菱はこのヘルプネットに参画していないためでした。

国産メーカーではトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバルが加入していますが、将来的に三菱も加入することがあれば、SOSコールが追加装備されることもあるでしょう。

ルークスにはない装備はあるの?

一方、eKスペースには選べてもルークスで装備できないものがデジタルルームミラーで、これは車両後方にあるカメラの映像をルームミラーに映し出す装備です。

乗っている人やラゲッジルームの荷物で後ろが見えにくい場合や、夜間・悪天候のときなどにリヤカメラの映像へ切り替えれば、スッキリクリアな後方視界が得られます。通常ミラーとリヤカメラ映像の切り替えもワンタッチで、これはどうしてルークスに設定されないのか悩ましいところです。

引用:https://motor-fan.jp/

もう一つeKクロススペースにだけ、そのSUVらしいルックに相応しくルーフレールがメーカーオプションで設定される点も違いですね。

試乗レポなど口コミをチェック

発売間もない新型ルークスですが、早々に購入された方やディーラーでの試乗による口コミもいくつか報告されています。

「プロパイロットはとても進化しています。インターチェンジで合流してくる車も多かったですが適切に減速・加速を行い、停止から追従走行の再開なども非常に安定的に作動し、安心感が高い出来でした」
「リアシートを畳んだ時のフラット感は、N-BOXより少し劣るかも。その分リアシートの座り心地を優先したのかもしれません」

「今回からハイブリッド仕様になりましたが、出だしの静かさにびっくり。その後も静かにスムーズにおもしろいぐらいよく走る。走りにこだわる人はターボ一択だと思う」
「クルマの出来は申し分ないが他社モデルより後発な分、様々な装備が付いていて価格が跳ね上がってしまった。もう少しオプション設定を増やし、ユーザーに選択の余地を与えるなどしてほしい」

まだまだ数は少ないですが、口コミの評判もまずは上々。特に進化したプロパイロットとS-ハイブリッド投入によるエンジン特性(静か・パワフル)に高評価が目立ちました。

2020年から日産の反撃がはじまる!?

以下2枚引用:https://kuruma-news.jp/

冒頭の通り厳しい状況にある日産ですが、本来持つ先進安全装備や電気自動車に関するノウハウは他社に対して不足はないはずです。今回発売となったルークスを見てもそのことは十分に感じられ、今後アナウンスされている新型キックス、Newエクストレイル、Newノートなどにも高い期待が寄せられています。

本気モードに入った「技術の日産」に注目していきたいと思います。

以上、日産ルークスの2020年フルモデルチェンジをご紹介しました。

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