カローラツーリングのおすすめグレードを比較して検証!ベストバイモデルはどれ!?

日本の、というより「世界の」と表現しても誤りでないグローバルベストセラーカーの一つであるトヨタカローラ。1966年ですから昭和41年に初代がデビューして以来、五十有余年、絶えることなく歩み続けて令和の世に12代目となるモデルが登場しました。

今やSUVと軽自動車が主役となった市場に、これまでと変わらずセダンとワゴンを投入。一足先にデビューしていたハッチバックと併せて不動のラインナップを展開しているのは、トヨタ自動車の矜持を感じます。

昨今はモデルチェンジに合わせて車名を変更してくるモデルも多くありますが、例えば従来ハッチバック車は日本を含む一部地域で「オーリス」と呼称していましたが、今回から「カローラ(スポーツ)」に戻してきました。

このことからもトヨタにとって、いかにこのブランドが重要か、また12代目への刷新が力のこもったものであるのかが伺えます。

今回のクルドラでは、「ローマは一日にして成らず」を地で行く”累計販売台数”ギネス世界記録ホルダーである新型カローラのワゴンモデル”ツーリング”を実際に購入する際、選ぶべきベストバイグレードは何かを徹底、比較検証していきます。

引用:https://www.autocar.jp/

新型カローラツーリングはこんなクルマ

12代目となったカローラシリーズはあらゆる意味で従来型と一線を画すモデルとなりました。

先代カローラの国内仕様は、日本専売モデルであり基本骨格も5ナンバーサイズを意識して、グローバル向けカローラプラットフォームより一回り小さいヴィッツ用のものを基準に設計されていました。

12代目もハッチバックの「スポーツ」を除き、セダンとワゴン(ツーリング)は国内向けに若干ナローサイズとなる専用ボディが与えられている点は変わりません。しかし今回は基本骨格の部分でTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)のGA-Cプラットフォームを採用する世界共通仕様となりました。

引用:https://www.sun-a.com/magazine/

従来カローラはグローバルで3タイプのベースが存在しましたが、新型からは全世界で同じカローラ、”ワン(ONE)カローラ”がコンセプトです。その上でエクステリアは各国の事情に合わせて最適化した寸法へ調整して、本当に使いやすいクルマであることを目指しています。

カローラツーリングは11代目のワゴン、カローラフィールダーに比べると、全長は95mm伸び、全幅は50mm拡大しています。全幅の関係でツーリングは3ナンバー登録になりますが、エクステリアのバランスを考慮すれば、ムリくり1695mmに押し込めなかったのはむしろ英断。

引用:https://4x4magazine.co.jp/

トヨタではプリウスが同じようにモデルチェンジを機に3ナンバー化しましたが、セールス的な落ち込みはなく、もはや是が非でも5ナンバーで、という時代ではなくなっているのかも知れません。開発者コメントでも3ナンバー化に当たっては、大ヒットとなった3代目プリウスのサイズ感を意識したとあります(全幅は1745mmでツーリングと同サイズ)。

逆に全高は15mm低くなっていて、ある程度ユーザー層の若返りも視野に入れたいトヨタとしては、キーンルックと併せてカッコよくまとめてきた印象です。

ちなみにハッチバックのカローラスポーツは、欧州仕様と同じ車幅のワイドボディになっていて、18インチの大径ホイール等の設定も含め、もろにそうしたユーザー層へ訴求しているのが伺えます。

カローラツーリングのグレードを徹底チェック

カローラツーリングのグレード構成は以下の通り、G-X、S、W×B(ダブルバイビー)の3グレード展開となっています。ひと頃に比べるとどのメーカーのどのモデルもグレード構成はシンプル化していますね。

カローラツーリングのグレードの特徴は、今のところガソリンモデルに4WDがないこと、ダウンサイジングターボの6MT車があること、Toyota Safety Senseの付かない廉価なビジネスユース的なモデルがないこと、などでしょうか。

歴代カローラ(セダン、ワゴンとも)にビジネス仕様がないのは珍しいのですが、実際には先代のアクシオ(セダン)とフィールダー(ワゴン)がグレードを絞って継続販売されているのが理由でしょう。やはりこと仕事で使うとなれば、5ナンバーの方が、、なんて場面は意外とあるものです。

では順にグレードをチェックしていきましょう。

ポイントを押さえた装備のG-X

カローラツーリングのボトムグレードがG-Xです。1.8ℓのNAガソリンとハイブリッドの両方に設定があり、ハイブリッドにはE-Fourと呼ばれる専用の4WDシステムが用意されます。

装備充実でアンダー200万円はなし!

トランスミッションはオートマ(NAガソリンはCVT、ハイブリッドは電気式無段変速機)のみで、スタートプライス最安はNAガソリンの2,013,000円から。筆者くらいの世代(まぁ昭和生まれ)だとカローラで100万円台がないのは、クルマも高くなったと実感しますが、エンジンを1.8ℓとしたことや前述したフィールダーが併売されていることも背景にあるのでしょう(フィールダーの最安は1,698,400円)。

引用:https://www.budgetrentacar.co.jp/

そういうこともあって価格に見合った装備は揃っていて、ボトムグレードながら普段使いには申し分ない感じです。

ルックスは足元が少々、15インチスチールホイール+キャップと寂しいものの、GA-Cプラットフォームの恩恵を受けた低く構えたスタイリングと、キーンルックの精悍なマスクは上位と遜色なく、ダーク系のカラー等だとけっこう「カッコ良い」部類に入るのでは。

最新Toyota Safety Senseは標準

インテリアはブラック一色のビジネスライクで地味な印象ですが、装備関連は充実していて、先進安全装備Toyota Safety Senseは標準。代替わりする度進化するToyota Safety Senseですが、今回からレーダーがレーザー式からミリ波レーダーに変わったことでプリクラッシュセーフティは、夜間の歩行者や日中の自転車も検知できるようになりました。

その他レーダー&カメラが進化したことで、車線の中央を走るようにハンドル操作を支援するサポートレーントレーシングアシストや、道路標識をカメラで認識してディスプレイ上に表示するロードサインアシストも付きます。

さらに大きいのは先行車を検知し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行するACC(レーダークルーズコントロール)が全車速対応となり、完全停止まで対応できるようになったことです。但し、全車速対応には電動パーキングブレーキが必要になるため、G-Xではハイブリッドだけの機能となり、手動式サイドブレーキのNAガソリンは未対応なのが残念です。

ハイブリッドだけの装備をチェック

G-XのNAガソリン車とハイブリッド車の価格差は467,500円にもなりますが、実はパワーユニットやACCの違いだけではなく、以下の通りいくつか装備の違いがあります。

オートエアコンのS-FLOWとは、クルマのどの座席に人が乗っているかをセンサーが感知し、乗っている席にだけ自動空調するシステムです。エアコンの無駄な動作を抑えることで、エンジンから動力への負担が減り、燃費の向上に寄与します。

プラスαの装備で好バランスなS

次に中間モデルとなるSグレードを見てみましょう。パワーユニットはG-Xと同じく1.8ℓのNAガソリンとハイブリッドです。わかりやすくG-Xグレードから何の装備が加わるのかを下記のとおり一覧にしてみました。

エクステリアの変化はわずか

エクステリアの変更はごくわずかで、目に付くのはタイヤサイズが1インチアップしてアルミホイールを装着しているところ。後はフロントロアグリルのフレーム部が黒樹脂からグレーメタリック塗装に変わっていますが、これは言われないと気が付かないかも知れませんね。

さらに見ただけでは分かりませんが、Sグレードならドアミラーがオート格納式&ヒーター内蔵のものになります。さらにさらに車体を覗き込まないと分かりませんが、Sにはエアスパッツとコーナーで発生するロールを抑制するスタビライザーがフロント、リアともに付きます。

従ってSグレードのポイントは外観よりも、装備や素材がワンランクアップすることでしょう。

光るインテリアのブラッシュアップ

安全装備では前項でも触れた電動パーキングブレーキが備わり、全車速対応のACCがNAガソリン車にも採用されます。またペダルを誤って踏み間違えても、ブレーキでサポートしてくれるインテリジェントクリアランスソナーや、バックガイドモニターも標準です。

Sのインテリアでは、ステアリング及びシフトノブがウレタンから本革仕様になり、シート素材は上質なファブリックへと変更。さらにシフトベゼル、ドアハンドル、ドアガーニッシュ、パワーウィンドウスイッチベース等にシルバー塗装やピアノブラック、サテンメッキの加飾が与えられることで、G-Xよりかなりパーソナル感が強調されます。

上級装備に6速MT何でも揃うW×B

最上級グレードになるW×Bは、3つのパワーユニットを持つのが特徴。G-XやSと同じエンジンの他に1.2ℓの直4ガソリンターボを用意します。

6速MTのみのマニアックグレードあり

以下2枚引用:https://www.webcg.net/

1.2ℓターボにはシリーズ中、唯一のレブマッチ機能付き6速マニュアルトランスミッション「iMT」も与えられます。

iMT(インテリジェントMT)は、ギアチェンジの際に自動的にエンジン回転数を合わせてくれる制御機能で、変速ショックを抑えて素早いシフトチェンジが可能となり、発進時のエンストを防ぐレブマッチ機能も付きます。


この1.2ℓエンジンとiMTの組み合わせは、2018年に先行して発売されたカローラスポーツから国内初採用となったもので、カローラツーリングにおいてもスポーティグレードとして位置付けられています。

目力アップで個性が光るエクステリア

W×Bのエクステリアは明確に差別化されていて、まずヘッドライトが3灯式LEDからBi-Beam LEDへと変わります。1灯の光源でハイビームとロービームが切替できるBi-Beam LEDは小型軽量、省電力、高輝度な先進のヘッドライトですが、それ以外にも丸1灯のLEDはヘッドライトの”瞳”感が強調されるため、”目力”の効いたシャープなフロントマスクに貢献しています。

フロントロアグリルにはメッキ+グロスブラック塗装が施される他、グリル内にはLEDフォグランプも装備。全車標準のリヤスポイラーもW×Bならダークメタリック塗装されたものになります。

タイヤサイズも215/45R17と大径化されて、17インチアルミはスポーティにダークグレー塗装仕上げとなり、わかりやすくトップグレードであることを主張します。

メーター&シートで上級グレードらしさ強調

インテリアでもワンランクアップの装備が奢られ、まず目に飛び込んでくるのはドライバーが常に見やるメーター回り。

Sグレードにはメーカーオプション設定の7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイがW×Bには標準となります。アナログメーターがオプティトロンメーターに変わることと併せ、高い視認性とクールなグラフィックが先進性を感じさせます。またカラーヘッドアップディスプレイは、W×Bだけにしか用意がないオプションです。

次いでこちらも常にドライバーが接することになるシートですが、W×Bはスポーティデザインになり、素材も合成皮革とレザテックによるコンビシートへグレードアップ。レザテックとは織物に合皮の質感を付与したもので、基本ファブリックなのですが加工により革の質感も併せ持つシート表皮です。何か言葉で説明するとわかりにくいですね。

引用:https://driver-web.jp/

シートでいえばW×Bだけにメーカーオプションでホワイトカラーのコンビシートが選択できます。ハッチバックのカローラスポーツにはタンやレッドのシート色が設定されていますが、ツーリング(及びセダン)ではこのオプションが唯一のカラーシートになり、色々と付加的な機能もセットされますのでおすすめします。

なお、カローラツーリングのオプション関連については、別ページとなりますが特集していますので、そちらもぜひご覧ください。

>>カローラツーリングのおすすめオプションを徹底調査!

G-Xも悪くはないけどおすすめは?

先代カローラは”取り回しのしやすさ”とか”燃費性能”ばかりが美点として評価されてきた印象がありますが、新型については様々なメディアの車評はどれも”走り”に関するところにプライオリティが置かれています。

引用:https://www.webcg.net/

それはフットワークであったり、シャシー剛性の高さであったりといくつかの評価軸はあるものの、全ては新開発思想たるTNGAに基づくプラットフォームの実力によるものでしょう。

ゆえにこれまでのカローラが切り離すことのできなかった”大衆車”、何なら”業務用車”的な視点からベストグレードを考えるのは違う気もします。もちろん絶対的にはフツーの小型乗用車、もとい普通乗用車というポジションではありますが、5ナンバーの先代カローラを併売していることからも新型の立ち位置を察せます。

アンダー200万ならG-Xが魅力的だが

引用:https://www.webcartop.jp/

前置きが長くなりましたが、カローラツーリングをパーソナルな使用環境前提でおすすめグレードを考えたときには、やはり中間のS以上になります。

もちろんG-Xも悪くはなく、実際筆者の勤務先の営業車は今年からこのG-Xを使用していますが、仕事で使う分にはACCが全車速対応でなくとも気にならないし、NAガソリンながら燃費もいい。カラーが紺なため、駐車場で眺めても「営業車感」をほとんど覚えません。

自分で買ったわけではないので、偉そうなことは言えませんがネックは価格でしょうか。先の話しと多少矛盾を感じますが、カローラのボトムエンドで200万円を切らないのは少し残念。出来がいいだけに「このクルマがアンダー200!?」というサプライズが欠けているかなと。

お得なG-X「PLUS」が追加発売

メーカーもその点を察してか、今年の5月にG-Xの特別仕様車「PLUS」を追加しています。

G-Xの36,300円アップで以下のような特別装備が付くグレードですが、それでも結局200万円超えるならいっそ上のグレードに行ってしまうのではないかと思えます。

新型ハリアーがムリくりにアンダー300万円のグレードを設定しているのだから、カローラツーリングのG-Xには価格訴求車としての役割が必要ではないでしょうか。

おすすめはNAガソリンのW×B!

以上のようなフリからご想像されるかも知れませんが、同じ200万円を超えるならW×Bグレード、エンジンは最も安価な1.8ℓNAガソリンモデルをおすすめします。

引用:https://www.goo-net.com/

1.2ℓガソリンターボは前述の通り、6速MTだけの特殊なモデルですし、ハイブリッドは4WDが必要なら選ばざるを得ないですが、そうでない場合は年間走行距離との相談ですね。

年間1万km超えならハイブリッドも

ハイブリッドはエコカー減税等の優遇措置を差っ引くと、大体NAガソリンより35万円位高額。カタログ数値から計算するとNAガソリンの燃費(14.6km/ℓ)はハイブリッド(29km/ℓ)の半分程度なので、125円/ℓとした場合だと1kmあたりそれぞれ8.5円と4.3円。そうすると35万円の価格差は走行距離83,000kmほどで回収になります。2回車検受ける乗り方なら、やはり年間1万キロ以上走る人で元が取れますかね。

引用:https://www.webcg.net/

ECO・NORMAL・SPORTの3つの走行モードを切り替えられるドライブモードセレクター等、ハイブリッドだけの装備もありますが、基本は走行距離で考えればいいでしょう。

価格差以上の満足度があるW×B

SよりW×Bの方を推す理由は、価格差に対するコスパが優れていることです。例によって筆者の主観で恐縮ですが、Sグレードを選んでも絶対選びたいのが7インチのディスプレイが付くオプティトロンメーターです。

先にも述べましたが、メーターほど目に触れる機会が多い箇所もないと思いますし、瞬時に情報を読み取る必要のあるインフォメーションディスプレイのサイズは、大きいに越したことはありません。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/

標準の4.2インチディスプレイは(G-Xが社用車なので)仕事でいつも眺めていますが、やはり小さいなと感じています。

そうするとSグレードにオプティトロンメーターをメーカーオプション選択すると、それだけで77,000円ですから、W×BとSの差額148,500円(NAガソリンのとき)の半分以上が埋まる計算です。

だったら残り半額分で17インチタイヤ+アルミ、ディテールが冴えるエクステリアと、ステッチや加飾パーツで質感アップのインテリアが手に入るわけです。W×Bにはメーカーオプション22,000円のLEDフォグが標準なことを考えれば、実質差額は5万円程度。お得ですよ、W×Bは!イチ推しです。

まぼろしの2.0ℓエンジン搭載グレード

最後に(今のところ)もう新車購入はできない特別グレードがあったのをご紹介します。

今年6月に特別仕様車「2000 Limited」が限定500台で発売されました。目玉はTNGA思想に基づいて開発された2.0ℓ直4DOHCのダイナミックフォースエンジンを、日本版の歴代カローラシリーズの中で初搭載したことです。TRDの特装車を除けば、もちろん”史上最強のカローラ“となります。

引用:https://bestcarweb.jp/

エンジンだけでなく、装備も10速のパドルシフトやシルバールーフレール、専用ボディカラー、専用インテリア、専用アルミホイール、専用9インチディスプレイオーディオなど専用品のオンパレード。これで価格はハイブリッドW×Bよりも安いとキテますので、速攻完売となりました。

トヨタがどこまでこの状況を読んでいたかはわかりませんが、マイナーチェンジで2.0ℓの設定もあり得るかも知れませんね。

引用:https://www.webcg.net/

以上、カローラツーリングのおすすめグレードをご紹介致しました。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

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カローラツーリングの厳選おすすめオプションとナビはどれ?

日本のモータリゼーションを語るときに外すことができないブランドの一つは間違いなくトヨタカローラでしょう。

1966年の初代誕生以来、令和の現在まで途切れることなくブランドネームを維持し続け、既に12代目モデルとなったカローラ。その長い車歴の中ではいくつかのボディバリエーションが用意されてきましたが、今や売れセンNO.1であるのがステーションワゴンタイプです。国内初登場は1982年の4代目モデルですが、一気に知名度が上がったのは97年のステーションワゴンブームに乗って発売となった7代目モデルでしょうか。CMの影響から「カロゴン」の愛称で親しまれました。


2000年の9代目からワゴンは、カローラフィールダーと名称変更してシリーズ化され、2019年の12代目発売時にカローラツーリングとなりました。
今回のクルドラではカローラツーリングを実際に購入しようとした際、気になるオプションについて厳選したおすすめ品をご紹介していきます!

カローラツーリングのプロフィール

令和元年となった昨年9月、トヨタは新型カローラ(セダン)およびカローラツーリングの販売をスタートしました。先行する形で前年にはオーリスから名称変更したハッチバックモデル、カローラスポーツが登場しています。

引用:https://kakakumag.com/

新たなセダンとツーリングは、カローラスポーツと違い日本専用のボディが与えられたのが特徴。カローラツーリングの全高は海外仕様と変わりませんが、全長155mm・全幅45mm・ホイールベースは60mmもコンパクトに仕上がっています。

寸法的にはかなりの数字が詰められた感じですが、パッと見の印象はそれほど海外仕様に比べて小さくは見えません。全幅の関係で3ナンバーにはなりますが、あくまで日本での使い勝手を優先した設計となっているところに、カローラに対するトヨタの矜持が感じられます。

引用:https://www.sun-a.com/magazine/

全体のフォルムはショートワゴンといった風情で、先代のフィールダーより荷室等は若干小さくなっていますが、その分スポーティで軽快な走りを予感させるエクステリアです(ちなみにフィールダーはビジネスユースなどを狙い、グレード等を整理して販売継続中)。

パワーユニットは1.8ℓ直4ガソリンと1.8ℓハイブリッド、さらにダウンサイジングターボとなる1.2ℓ直4ターボの3バリエーションになります(今年6月に500台限定で2.0ℓモデルが発売されましたが完売)。また、グレードは1.2ℓを除く各ユニット毎に上からW×B、S、G-Xが用意されました。

引用:https://www.webcg.net/

なお、本年5月からカローラ含むトヨタ車は全販売店(東京を除く)で全モデルが扱えるようになったため、従来のカローラ店以外のディーラーからでも購入できます。

満足度の高いメーカーオプションは?

グレードにより設定できる範囲が違いますが、カローラツーリングのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。

ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車購入時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味です。

カローラツーリングのメーカーオプションは、グレード毎にかなり細かく設定されていて、オプション価格も比較的リーズナブルです。一部セット装着が必要となるものもあるため、選択には気を使うところですが、クルドラ的おすすめ品としては次の通りです。

全方位の安全装備を目指すために

カローラツーリングは先進安全装備パッケージの「Toyota Safety Sense」が全車標準です。少し前にあったToyota Safety Senseを”なし”にして価格訴求するような廉価グレードがなくなったのは時代の流れでしょう。


但し、一部プラスアルファとなる予防安全装備がメーカーオプションで設定されています。有償とはなりますが一度事故を起こせば、オプション代金など吹き飛ぶような修理代や賠償が発生する可能性もあり、ここは追加料金を投じてでも備えておくべきではないでしょうか。

カローラツーリングに残る安全装備関連のメーカーオプションは、ブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックオートブレーキ、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]で、グレードにより若干設定内容に違いがあるので注意が必要です。

ブラインドスポットモニターは隣を走る車両をレーダーで検知し、インジケーターを点灯させて注意を促してくれます。リヤクロストラフィックは駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知する装備。クリアランスソナーは、周辺監視しながら低速取り回し時の衝突回避、または衝突被害の軽減をサポートする装備です。1.2ℓのガソリンターボのみマニュアル車なので、これら装備がBSM+リヤクロストラフィックアラート、クリアランスソナー&バックソナーに変わります。

セットオプションの部分もあり、その他装備の必要性にもよりますが、ショッピングモール等へのチョイ乗りや駐車時の安全性が一段高まるのは確実です。

先進性を感じさせるオプティトロンメーター

Sグレード用のオプションになりますが、オプティトロンメーターを選択するとインフォメーションディスプレイが4.2インチから7.0インチへと大型化。グラフィカルで見やすく、先進性が高まります。

以下の比較写真を見れば一目瞭然ですが、メーターはドライバーが常に目をやるところなので、ここのグレードアップは所有する満足度が上がります。

ちなみにW×B系グレードには標準、G-Xグレードでは選択することができません。S系グレードをご検討なら、ぜひ選択をおすすめします。

少ない視線移動で情報を確認

カラーヘッドアップディスプレイは、W×Bグレードのみのオプションになります。

運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影。車速のほかにナビと連携したルート案内など、さまざまな情報を表示します。また、高輝度表示の採用により日中でも高い視認性を確保しています。


なお、ナビとの連携はディーラーオプションのT-Connectナビキットまたはエントリーナビキットを装着した場合に可能となります。

地味なインテリアを華やかに変える

こちらもW×Bグレードのみのオプションになってしまいますが、ホワイトカラーの合成皮革+レザテックシートをおすすめします。

元々カローラは日本を代表する大衆車なわけですが、先行しているハッチバックのカローラスポーツやワゴンのツーリングは、30代のヤングアダルト層にも訴求したいモデルです。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

そのためにはスポーティな味付けは絶対で、例えばカローラスポーツはナロー化していない欧州仕様のワイドボディや大径アルミをそのまま持ち込んでいますし、タンやレッドのインテリアカラーも設定されています。

対してカローラツーリングは、前述の通りボディサイズも日本仕様にややスリム化されていますし、インテリアも基本ブラックのみになりますが、唯一の例外がメーカーオプションになるホワイトカラーのインテリアです。

白内装は美麗ですが、汚れが気になる人も多いようです。このオプションでは合成皮革+レザテックになっているので、お手入れはしやすい部類に入るでしょう。何より黒内装と比べると若々しい印象が際立ちます。

また、オプション価格は28600円になっていますが、実はこの価格にはステアリングヒーター&シートヒーター(運転席・助手席)の27500円が含まれているため、実質1100円の追加費用でOKなのです。お得!

車内エアーの汚れを見える化

エアクリーンモニターはG-X系グレード以外の全車で選択できるオプションで、国内のトヨタ車では今回のカローラで初登場となります。常時、車室内の空気汚れを検知し、ヒーターコントロールパネル上のインジケーターに表示する機能で、クリーンになるほどグリーン表示になり、汚れているほどオレンジに近づきます(6段階表示)。スイッチを押すと清浄機能がスタートし、汚れ具合に応じて風量を調整してくれます。

引用:https://clicccar.com/

またエアクリーンモニターは「ナノイー」とのセットになっています。ナノイーとはパナソニック社の独自技術で、大気中の水分へ高電圧を加え微粒子イオンを生成、そのイオンがニオイのもととなる菌に反応し、脱臭・除菌してくれます。エアクリーンモニターとの組み合わせで、車内の衛生環境が整うのは間違いないですが、”国内初”とか聞くと触手が動きますね。

いつか役立つ日がくるかも?

次におすすめしたいのは、ハイブリッド車専用品のアクセサリーコンセントです。

引用:https://ameblo.jp/shiroshiro488/

昨今、地震等の停電時に役立つとして注目が集まるのが、ハイブリッドやプラグインHVなどの”電源車”です。近頃では公的機関や自治体などでも、導入が進んでいると言います。

カローラツーリングを電源車として活躍させるのに必要なのが、メーカーオプションのアクセサリーコンセントです。コンセントに約4万円は高いと感じる方もいるかも知れませんが、カローラのそれは非常時給電システム付で1500Wのスペックを誇ります。

これなら調理用のホットプレートや電子レンジを作動できるだけの容量となっており、有事の際、こういった家電が使えれば避難時の食事にもバリエーションが出せますし、他にもドライヤーや冷蔵庫の電源にも使えるためQOL(生活の質)は格段に上がります。

ハイブリッド車の能力を引き出すこのオプションは、非常時に十分な助けになるはずです。

おすすめディーラーオプションをチェック

トヨタは他社に比べるとディーラーオプションの充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。

まずエクステリア関連ではトヨタ定番のエアロ等ドレスアップパーツからご紹介。カローラツーリングにはモデリスタとTRDの二種類がスタンバイしています。

トヨタ車にベストフィットのモデリスタ

モデリスタはトヨタ市販標準車に対するユーザーの様々な要望を具現化させる組織として1997年に設立されました。既に20年以上、トヨタ車のカスタマイズパーツを手掛けており、エクステリア、インテリア共に高いクオリティが評価されています。

引用:https://dressup-navi.net/

写真の通りエクステリアは、後付けエアロにありがちな”派手”に行き過ぎない”純正+α”のバランスにまとまっていて好印象。元来、ツーリングは低目のボンネットですが、エアロ装着で前後とも30mmほど地上高が下がります。また、カローラスポーツには設定されていますが、セダンとツーリングには設定のない18インチアルミもモデリスタパーツとして用意されエアロとベストマッチです。

モデリスタはインテリアパーツの開発にも定評があり、カローラツーリングにも各種LED照明、スカッフプレート、ラゲージデッキボードなど揃いますが、おすすめはインテリアパネルセット。

カローラツーリングのインテリアは基本ブラックで統一されていて、スポーティなイメージはありますが、やや地味な印象です。そこへ差し色としてカラーのパネルが入ることで雰囲気が変わります。メーカーオプションのホワイト内装をチョイスした場合にはチタニウムグレインを選べば相性はバッチリな仕上がりです。

スポーツ度が上がるTRDブランド

トヨタのスポーツパーツブランドにはTRDの他にGRがありますが、カローラ用のパーツは設定がありません。今やトヨタはGRの方がイチ推しという雰囲気もありますが、ツーリングよりスポーティなハッチバック車カローラスポーツにもGRパーツはないのが不思議です。

そんなわけでカローラでスポーツチューンしようと思えばTRDパーツとなります。ツーリング用にはフルエアロキットのBLACK EDITIONがスタンバイ。フロント、サイド、リヤサイド、テールゲートの各スポイラーに18インチのブラックアルミとタイヤでドレスアップされます。

さらにチューニングブランドらしく「メンバーブレースセット」も用意され、ボディ剛性を引き上げて、しなやかな乗り心地とロードホールディング性を向上させることができます。

トータルではけっこうなオプション価格になりますが、おそらく今後街で多く見かけるであろうカローラツーリングを他人とは一味違う愛車に仕立てられます。

ベーシック用品はお買い得セットあり

純正アクセサリーの定番は、フロアマットやドアバイザー辺りですが、カローラツーリングでは下記の通りベーシック用品をまとめてお安くしたセットを用意しています。マットの種類によりA~Cセットが揃いますが、ワゴンらしくラゲージルームのアイテムも加わります。

ラゲージのソフトトレイやトノカバーはまだしも、フロアマット等はカー用品店で安いものが売っていますから悩ましいところでしょうか。確かにサードパーティー品でも、中にはしっかりと実車の採寸をして製品化していうる商品もあるようですが、純正品の強みはやはり車メーカーらしい品質感です。

例えば今回のフロアマットは、東大と富士通が共同開発した光触媒をカーペットに取り入れ、抗ウィルスやアレルギー、消臭、防汚機能が追加された高機能製品となっています。デザイン的にも純正らしいフィット感があり、ただ高いだけのアイテムではありません。

また、今回はお買い得セットになっているため、9000円前後の値引きにもなっていますよ。

冬場に重宝、ありそうでなかったアイテム

霜取りウォッシャーは、フロントガラスに付着した霜を温かいウォッシャー液ですばやく溶かしてくれるアイテム。寒い地方に限らず、冬場の朝などにヤカンのお湯を掛けて霜を溶かす方は多くないですか。筆者もウォッシャー液がお湯だったらな、と思ったことは数知れず。

この霜取りウォッシャーは、原理は単純でウォッシャー液を加熱&保温する装置。単に加熱するだけでなく、魔法瓶と同じ真空断熱容器の中にウォッシャー液を蓄えておくのがポイント。容器の中には電熱線が入っており、走行中に加熱&保温しておいて次回始動時に備えます。極寒の朝でもウォッシャー液は30℃位には保たれているとのこと。

目からうろこのこのアイテム、おそらく今後トヨタ車はもちろん他社にも拡大していくと予想します。

ちなみに離れた場所からリモコン操作でエンジンを始動できる「リモートスタート」と併せ、お買い得価格としたセットも2種類用意されています。

話題の装備をディーラーオプションで用意

電子インナーミラーは新型車での装着が急増しているアイテムです。バックドアガラス内側に取り付けられたカメラの画像をインナーミラーへ表示。後席の同乗者やラゲージ内の荷物等によって視界が遮られることなく、クルマ後方の状況をミラーで確認できます。

メーカーオプションで用意するメーカーもありますが、トヨタではディーラーオプションになっているので、後から思いついたときに取り付けられるのが嬉しいですね。

最新型のハリアーでは、この電子ミラーに画像の録画機能が加わり、正にドライブレコーダー代わりとなるスペックも備わっています。今後ますます装着率が向上していくアイテムでしょう。

ナビゲーションはナビキットで用意

カローラツーリングは全車にディスプレイオーディオが標準装備されています。ヤリスやハリアーなどもモデルチェンジ毎に標準化しており、トヨタは全てのモデルでディスプレイオーディオをデフォルトにしていく計画です。

9インチモニターへのアップグレード推奨

そのディスプレイオーディオはカローラの標準で7インチモニターが装着されていますが、”メーカーオプション“には9インチモニターも用意されています。しかも6スピーカーもセットで28600円と良心的な価格設定。モニターの大画面化はメリットが多く、新車購入時にはぜひ装着をおすすめします。

ディーラーオプションでは、そのディスプレイに表示させることができるナビキットが2種類用意されています。

高いナビ機能と慣れた操作感を望むなら

どちらを選んでも通常のナビゲーション機能は同一ですが、T-Connectナビキットの方はT-Connectのスタンダードサービスが全て使えるのが特徴。

特にエントリーナビキットにはない、新しい道路情報を3年間無料で自動ダウンロードしてくれる「マップオンデマンド」やビッグデータを活用した地図データで最適なルート探索をしてくれる「ハイブリッドナビ」などは魅力的です。

スマホナビではなく、従来と同じ使い慣れたナビ操作や地図表示を希望される場合には、ナビキットを選んでもいいと思います。モニターが標準な分、価格もリーズナブルですしね。

おすすめはスマホ連携のコネクテッド方式

但し、カローラツーリングには”コネクテッドカー“としてDCM(専用通信機)も搭載されているので、SmartDeviceLinkを経由してスマートフォンでやりたいことがディスプレイ上で直接操作可能です。

ナビ案内はもちろんのこと電話、メッセージ、音楽などのアプリを利用できる他、ディーラーオプションナビキットと同様にトヨタ自慢のT-Connectサービスも利用できます(最初の5年間無料!)。

ここまでディスプレイオーディオの利用環境が整っている以上、カローラツーリングのおすすめナビはスマホ利用によるコネクテッド方式だと考えます。

引用:https://motor-fan.jp/

導入コストが最もリーズナブルなのはもちろん、今は機能面で見劣りするナビアプリも今後は車載ナビキットに並ぶくらいのアップデートは行われていくでしょう。業界盟主のトヨタが主導しているだけに、同社と資本関係または業務提携関係にあるダイハツ、マツダ、スバルそしてスズキはディスプレイオーディオとDCMを今後、標準装備化する可能性は高いです。

そうなるとクルマ用ナビのスタンダードとして、コネクテッド方式がますます定着していくはずです。

引用:https://www.goodspress.jp/

以上、カローラツーリングのおすすめオプションのご紹介でした。

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。

>>カローラツーリングの値引き相場レポート!

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カローラツーリングの値引き相場レポート!【どこよりも詳しいグレード別・2026年9月最新】実販売データから限界、合格ラインを算出!

SUVとコンパクトカーばかりが売れている国内乗用車市場において、ひとり気を吐くトヨタカローラシリーズ。2019年に登場した現行型は、世界統一されたプラットフォームの上に成り立った正に新世代カローラと言えます。

その中でもワゴンボディを持つカローラツーリングは、今や販売面での中心モデルです。そんなカロツーの購入を考えている方が一番気になっているのが”どのくらい値引きが可能なのか“でしょう。

この記事を読めばわかること

  1. カロツーの値引き交渉の効率的なやり方
  2. グレード毎の適正な値引き額
  3. オプション値引きとオマケしてもらう方法
  4. ライバル車競合はインプレッサスポーツとマツダ3が効果的
  5. カロツー同士を競合させるコツ

特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!

どうしてこんな普通はわからないような情報が手に入るかというとそれには理由があって…

管理人
実は管理人の友達がトヨタの営業マンなので現場のリアルな情報が入ってきます。

このページは《最新値引き情報》はもちろん《営業マンが困る値引き交渉のやり方》さらにはカローラツーリングのおすすめポイントまでガッツリと伝授しますので最後まで是非お読みください!

値引きの相場・限界は?【2026年9月最新】

カローラツーリングの値引き相場はズバリ

交渉のレベル車両本体値引きオプション値引き
特に交渉なし12~13万円5%OFF
ライバル車を出して競合19万円15%OFF
限界突破のウルトラC23万円20%OFF

値引き難易度:やや緩め リセール価値:C+

法規制に対応するために一部改良されましたが、値引きにはほぼ影響なし。

管理人

発売から2年が経ち、値引きのガードはボチボチ下がってきています。特に都市部で緩む傾向が出ていますが、地方だとまだガードも堅め。地方在住で足を延ばせる方は、都市部で商談したほうが成功確率は上がります。

本来、大衆車代表のようなカローラなので「乗れれば何でもイイ」的なスタンスの顧客も多く、”値引き“が魅力で購入されてきた経緯はあります。現行型は3ナンバー化されよりパーソナライズされたのと、業務用車的なニーズには5ナンバーの先代カローラフィールダーも併売していて、多少条件は異なるかも知れませんが十分攻め込めるモデルです。

グレード別の値引き相場

 エンジン   タイプグレード  車両本体価格   (税込み)値引き相場
(装備品含まず)
ガソリン G-X 1.8L201万3,000円〜22万円
 S 1.8L221万6,500円〜23万円
 W×B 1.8L236万5,500円〜24万円
ハイブリッド HYBRID G-X248万0,500円〜24万円
 HYBRID S265万1,000円〜28万円
 HYBRID WxB279万9,500円〜30万円
ちなみにこの目標金額は、月間自家用車、情報誌グーネット、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、購入者への聞き取りなどの上位30%の平均で算出しています。

グレードやオプションによって差が出ますし、目標に届かない場合もありますので、その時は他のサービスを付けてもらうなどで調整しましょう。
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ライバル車種と競合させるのが値引きの基本!

もうカローラツーリングに決めてしまっている場合でも、値引きのためには他のクルマと迷っていることにするのは鉄板です。トヨタの営業マンが値引き勝負したくなるライバル車はスバルインプレッサスポーツ、マツダ3、ホンダシャトルなど。

ステーションワゴンは数が少ないため、輸入車以外だと直接ライバルはわずか。但し、現行カローラツーリングはショートワゴン的なモデルなので、インプレッサやマツダ3のような5ドアハッチバックでも競合相手になります。ガチのステーションワゴンマツダ6やスバルレヴォーグは車格も価格帯もひとクラス上なため、それらを引き合いに出しても効果薄です。

管理人

ライバル車の見積もりをあらかじめ取っておけば、営業マンにもより本気度が伝わります。ぜひ下記ライバル車のクルドラ値引きレポートも一読を!

購入者

「嫁はシャトル、私がカローラツーリングで揺れていました!」
山梨県 40代 男性
購入したグレード:S
値引き額:20万円
サービス:下取り額アップ
感想:現在マイカーのカローラフィールダーも2回目の車検となり、乗り換えを検討。一応、フィールダーもまだ新車で売っているので旧型とは言えませんが、メインはカローラツーリングに変わっているため乗り換えの第一候補車にしています。ミニバンやSUVは家族二人には持て余しそうで、ワゴンしか考えられないのだけど、意外とこのクラスのワゴンって少ないんですよね。

とは言え競合させないと値引きも期待できないので、貴重な5ナンバーワゴンであるホンダシャトルをぶつけていくことに。スバルレヴォーグも見に行きましたが、新型に変わったばかりで価格も一気に高くなっていて早々に白旗です(笑)。
シャトルは”あて馬”のつもりでしたが、試乗してみると意外にイイクルマで昔CR-Xの中古に乗っていたときの気分が蘇ってきます。何より嫁さんがハイトワゴンっぽいのにしっかり5ナンバーサイズに収まる感じが気に入り、「見晴らしいいし、運転しやすい」とエラくお気に入りに。
そうなると財布のひもを握られている身では、カロツーがグラついてきます。私としてはシャトルも悪くはないですが、やはり新しいカロツーのシャープなデザインが気に入っています。しかし見積もってみても、そもそも本体価格が安いシャトルが値引きも良かったことで形成的にはヒジョーに不利!!

ここは馴染のセールスさんに頑張ってもらうしかないっ、ということで「財務大臣(妻)がシャトルに決めると言っている。私個人としてはカローラツーリング乗りたいんだけど…」とお約束の情に訴えかける作戦で攻めます。
セールス氏は「本体価格自体で20万円も開きがあるので、合わせるのはムリがあります…」と切り出し、エッ!早くも降参か?と思ったところ「但し、下取り車をご希望の額に合わせ上乗せして引き取ります!」との提案が!

実は買取店での査定額が10万円近く良かったため、下取りは”なし“でお願いしていたのです。そこでせっかくの提案だし「買取店額+10万円」をお願いしてみました。ダメもとの提案でしたが「カローラtoカローラなので損得抜きにイキます!」とのリアクションで嬉しい決着に。
総額では結局シャトルよりは少し高くなりましたが、先進安全装備などで上回る新しいカロツーならお釣りがくるくらいの価値はあります。シャトル推しだった妻はカローラ店さんからもらった特典のディナークルーズチケットで、あっさり宗旨替えし問題無しでした(笑)

カローラツーリング同士を競合させて大幅値引きも

ライバル車による競合でうまくいかなかったときは、カローラツーリング同士を競合させる方法も有力です。

全てのトヨタ車は2020年からトヨタ全チャンネルで売られているので同士競合は簡単です。見分け方も簡単で、ディーラーの名前を見て少しでも違うところが別資本です。基本的には、隣県まで足を伸ばせばまず間違いありません。その複数店舗を回り「他店ではここまで値引きしてくれたよ」と伝えれば、値引きがさらに大きくなることが期待できます。

特にカローラツーリングは先の購入者報告にもあったように、先代モデルまでカローラ店専売だったこともあり、「カローラなら他店に負けるものか」という気合いの営業マンもいるようです。ですから各トヨタ店からの見積書を取って置き、最後にカローラ店に乗り込むような展開がもっとも効果的でしょう。

いくつかの店舗を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますからラッキーですよ。

購入者の声

「トヨタ販売店を小まめに回ることで”幸運”をゲット!?」
千葉県 50代 男性
購入したグレード:HYBRID S
値引き額:25万円
サービス:オプション品20%OFF
感想:長年乗ってきたセレナが車検を迎え、子供たちを乗せる用事も減ってしまったことからミニバンをやめてワゴンを物色。ちょうど新しくなっていたカローラツーリングにターゲットを絞りました。というか他のメーカーだとワゴンの品揃えがあまりなく、サイズと価格のバランスではカローラツーリングしか選べない感じも(笑)

カローラに的を絞っても、今はどこのトヨタ店でも買えるシステムになっているので、近所にあるところだけでも3店舗から見積りを取れます。A店B店C店と回るのは老体にはチトきつかったですが、全店から見積りを入手。ちょうど特別仕様車が発売となったタイミングだったので、そのグレードに絞って交渉しました。ベースのG-Xグレードから3万円ちょっとで装備アップになるお買い得モデルだったせいか、はっきり言って値引き額はどこもほとんど同じ15万円止まり。オプションから2割引きというのも大体一緒でした。

これなら家から一番近いとこで買っとくかな、と考え始めたときC店からお電話が。営業さんによると「ボディカラーが青ではダメでしょうか?」という質問から始まり、内容は先行オーダーしていたクルマにキャンセルが入り、今月登録のためにカローラツーリングを検討している人へ片っぱしから相談を持ち掛けているとのこと。ボディカラーの希望は白でしたが、その青のカローラツーリングのグレードは一つ上のS。それを追い金なしでOKとの条件提示なので、差額約10万円が値引き上乗せ!?となる計算です。

歴代クルマの色は白と決めてきていたので、悩ましさはありましたがSグレードだと内外装の見栄えがかなりアップします。他の希望者さんが出ても困るので度胸一発”即決“しました!
C店は家から一番距離はあるもののこうした状況が今、他店で偶然起こるなど考えにくいし、老骨にムチ打って複数店舗を回っておいてよかったです。実車を見てみると青いボディカラーも新鮮で、ん十年振りにクルマ熱が再燃しそうでわくわくしています。

オプション値引きはマスト

オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイント。トヨタ車は純正アクセサリーの品揃えも豊富ですし、GRやモデリスタなどのカスタマイズパーツもあります。けっこう選択する方なら、オプション値引きの額も相当なものになるのでは?

カローラツーリングの場合は選択用品価格の概ね20%以上を目標に交渉するようにしましょう。

管理人
トヨタの場合は営業マン個人の裁量でメーカーOPは5%まで、ディーラーOPは20%まで値引きを出せると言われています。

また、契約直前のダメ押しに「最後にこのオプションをサービスしてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。

具体的には

・フロアマット(デラックスタイプ)
・ドアハンドルプロテクター
・ラゲージソフトトレイ
・スマートキーケース
・スマートフォントレイ
・サイドBOXゴミ箱(運転席用)
・デラックスナンバーフレームセット

などがねらい目です。

もちろんサービスなので、あまり贅沢は言わずに“取付け工賃が安い”ものを狙うのがポイント。ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。

管理人

どのオプションを付けるかまだ決めかねている方はこちらの記事を見てから決断してくださいね。

参考⇒カローラツーリングのおすすめオプションとナビはどれ?

カローラツーリングの先進運転支援装備

緊急自動ブレーキクルマ・人
誤発進抑制前進・後退
追従クルーズコントロール全車速
ステアリング支援車線維持

細かいサービスのオマケをお願いする

思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、

  • ・総支払金額からの端数切捨て
  • ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
  • ・登録手数料のサービス・半額
  • ・納車時ガソリン満タン
  • ・ローンを組むなら金利の引き下げ


などはオマケでお願いするのを忘れないようにしましょう。



特にコーティングは、もともと半分がディーラーの利益なこと、納車前の汚れを落とさなくてよくなるのでサービスしてもらいやすいです。

また、任意保険の加入・切り替えの時期が近いなら、新車購入時にそのディーラーで加入することで、営業マンの成績アップになるので、その分値引きを上乗せしてもらえることもあります。

予算は伝えるべきか?

値引き交渉をするときに“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」
などと勝負を賭ける方法もあります。ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。

納期は1~6か月

新型感染症による物流インフラの乱れと半導体不足などで、新車生産はどこのメーカーでも遅れがち。発売から2年が経過しているカローラツーリングも同様で、工場は出来る範囲でフル操業していると思われますが、現在1~6か月の納期となっています。通常グレードは1~2か月ですが、特別仕様車が半年程度かかります。

ディーラー情報によれば、今後はオプション選択でもかなりの差が出てくるもよう。具体的にはナビ系やADAS(先進安全装備)系のメーカーオプションを選択すると半年以上の”待ち“が発生する可能性も。
下取り車の車検がある場合は十分に余裕を見た商談スタートを心掛ける必要があります。

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!


ディーラーイメージ
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

管理人
実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。


営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です


管理人
と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。


しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

下取り額を大幅にアップさせる方法


査定額イメージ図
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。

下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!

答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。

そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です(この金額で収まれば何十万と儲かるな)


あなた
他の買取店で90万円の査定をしてもらってます。これが見積書です。


営業マン
汗汗。では下取り100万でいかがでしょうか?


あなた
OKです。よし!やった!


これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。

しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。

そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。

管理人
管理人がリサーチした結果、圧倒的に利用者が多かったのはナビクル車査定(無料)です


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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
管理人
無料の一括査定サービスを知らなかったがために、下取りで安く買いたたかれて 「あのとき買い取り査定しておけば・・・」 と後悔している人は多いです。 やったもん勝ちで、100%損をすることのないサービスですのでぜひ活用してください

それでも・・・
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カローラツーリングの魅力はココだ!

引用:https://car-me.jp/

カローラは2021年に誕生から55周年を迎え、グローバルでの販売実績は何と5000万台を突破。この記録はギネスブックにも記載され、世界で一番売れているクルマであることを物語ります。トヨタのHPによると1966年から現在まで、全世界で約34秒に1台売れてきたことになるそうです。

そんな日本が誇るビッグネーム「カローラ」は長い車歴の中でセダン、ハッチバック、クーペ、ミニバン、SUVと様々な車型を披露してきましたが、現在のウレ線はワゴンこと「カローラツーリング」でしょう。

ワゴンの名称はフィールダーからツーリングへ

もともとカローラのワゴンは1982年の4代目モデルからスタートしました。以降、カローラの中核として各歴代モデルに必ず設定されてきましたが、知名度を高めたのは「カロゴン」という愛称で呼ばれた97年の7代目モデルあたり。2000年の9代目からワゴンは「フィールダー」と名称が変わり販売されてきましたが、現行型となる2019年発売の12代目から「ツーリング」とペットネームも変更を受けます。

この12代目は大きな転換期となったモデルで、新世代トヨタを示す新アーキテクチャー”TNGA”思想が導入され、プラットフォームも世界共通のGA-C型を採用。これによりカローラもついに3ナンバー化されました。当初はこれに否定的な意見も聞かれましたが、プラットフォームの刷新によりクルマとしての性能は飛躍的に進化。それを証明するかのようにSUVの他は軽とコンパクトカーしか売れない国内市場においても、2021年の乗用車販売実績はヤリス、ルーミーに続く第3位を確保しています。

3ナンバーながら”日本専用ボディ”というこだわり

先のとおり12代目カローラツーリングはプリウスやC-HRと同じGA-Cプラットフォームを使用することで、これまで以上にワイド&ローな造形が可能となり、お馴染みのキーンルックを先鋭化することで実用的ながらも若々しいデザインが特徴です。

引用:https://with-cars.com/

エクステリアは車幅の関係で3ナンバーとはなりましたが、海外カローラをそのまま持ち込んでいるわけではなく、きちんと国内市場向けに専用ボディを用意。全高は海外仕様と変わりませんが全長で155mm、全幅で45mm、ホイールベースも60mmほどコンパクトに仕上げています。クルマのデザインとしては寸法的にかなりの数字が詰められたわけですが、パッと見の印象はそれほど海外仕様と差がないところにトヨタの拘りが伺えます。

全体のフォルムはショートワゴンといった風情で、先代のフィールダーより荷室等は若干小さくなっていますが、その分、スポーティで軽快な走りを連想させるエクステリアです。

ディスプレイオーディオを標準化したインテリア

インテリアもTNGA思想に基づき大胆に刷新がおこなわれ、デザインコンセプトは「センシャス・ミニマリズム(五感に訴える凝縮感)」。インパネのソフトパッド部はゆったりとしたシンプルな造形ながら、機能部品は密に凝縮させてコントラストを効かせているのがハイライトです。

引用:https://minkara.carview.co.jp/

TNGA効果で室内幅を広げられたため、コンソールの幅を拡張してクラス感もアップさせています。また、今では定番化しましたが、インパネで目を惹くディスプレイオーディオを国内トヨタ車へ初装備したのは12代目カローラです。一方、先代フィールダーでは実用性重視のために助手席側インパネへアッパーボックスが設置されていましたが、現行型ではスッキリとしたデザインを優先して採用を見送っています。

当然ながら先進安全装備のToyota Safety Senseは全車標準ですが、2021年の一部改良時にウイルスや菌の抑制に効果がある微粒子イオンを放出する「ナノイーX」や、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポート機能を新たにオプション品として採用しています。

12代目カローラはつながるクルマに進化

12代目がデビューしたときに大きなトピックの一つとなったのがT-Connectサービスが搭載されたことです。トヨタはカローラをスタートとしてコネクテッドサービスの普及に舵を切りました。

引用:https://toyokeizai.net/

カローラ以降の新車のほとんどでDCM(車載通信機)とディスプレイオーディオを標準化し、T-Connectを利用して「オペレーターサービス」や「SOSコール」などが利用できる環境を構築。他にもスマホのアプリと連携して愛車の状況確認ができる機能や、ドアロックの遠隔操作など”人とクルマの関係“を変えていく様々な取り組みがカローラから始まっています。

3タイプのパワーユニットで幅広いニーズに対応

カローラツーリングのパワーユニットは1.8ℓのガソリンとハイブリッド、1.2ℓの直噴ターボの3タイプ。先代からボディサイズが拡大したことで、従来の1.5ℓがメインの構成から1.8ℓに置き換わった感じです。1.8ℓガソリンは先代のトップグレードに用意されていたユニットのキャリーオーバーで、実用性と低コストに優れます。1.8ℓハイブリッドはプリウスに匹敵する低燃費が自慢で、今回モーターのみで走行できる領域を広げるEVドライブモードを搭載したのがトピックです。

引用:https://www.webcg.net/

1.2ℓターボは6速MT車だけの設定で、スポーツ性をアピール。6速MTは発進時にエンジン回転を高めてエンストを防止する発進アシストなどを備えた”iMT”になっています。

当然ながら3ナンバー化されたとはいえ、3種類のパワーユニットはすべてレギュラーガソリン仕様となり経済性を担保します。

カローラツーリングのおすすめグレードは?

カローラツーリングのグレードは上からW×B(ダブル・バイ・ビー)、S、G-Xの3タイプ。これらに1.8ℓガソリンエンジンとハイブリッドのパワーユニットが選べますが、1.2ℓターボにはW×Bグレードしかありません。価格については以下のとおりです。

上記表のとおりカローラツーリングの場合、4WDはハイブリッドにだけ設定されます。

エントリーモデルとなるG-Xグレードでもスタートプライスは200万円超えなので、装備はまずまず充実しています。先進安全装備Toyota Safety Senseは標準ですし、オートエアコン、7インチディスプレイオーディオ、3灯式LEDヘッドライト、USB端子なども。黒一色の内装や15インチの鉄ホイール+カバーはボトム感ありですが、普段使いには十分なグレードでしょう。

一つ上のSグレードになると内装のブラッシュアップが顕著で、本革ステアリング&シフトノブに各部のシルバー塗装加飾。上級ファブリックシート、電動パーキングブレーキにピアノブラック仕上げのスイッチ類やオーナメントなども備わります。電動パーキングブレーキになることで、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)がブレーキ制御式から全車速追従式となるのも大きな変化です。

反面、外観では16インチアルミホイールくらいしか違いが感じられないのは寂しいところ。

引用:https://www.goo-net.com/

トップグレードのW×Bになるとその外観がドレスアップ。アルミは大径の17インチになり、目元は3灯式LEDから小型軽量、省電力、高輝度な先進のヘッドライトBi-Beam LEDへと変わります。フロント・ロアグリルにはメッキ+グロスブラック塗装が施される他、グリル内にはLEDフォグランプも装備。全車標準のリヤスポイラーもW×Bならダークメタリック塗装されたものになります。もちろんインテリアだってシートはスポーティデザインになり、素材も合成皮革とレザテックによるコンビシートへグレードアップ。オプションですが、ホワイトカラーのコンビシートも選択可能です。

価格以上のコスパに優れるW×Bグレードがオススメ!

ざっと3グレードの特徴をお伝えしましたが、おすすめグレードとしてはカローラツーリングをパーソナルな使用環境前提で考えたときには、やはり中間のS以上になります。G-Xも悪くはありませんが、カローラのエントリーグレードで200万円超えるのなら、もう少し出してでもミドルグレード以上を狙いたくなります。

引用:http://blog.livedoor.jp/

SにするかW×Bにするかについては、絶対額は当然W×Bが上ですが装備面を詰めていくと、W×Bの価格差に対するコスパの良さがわかります。素の状態で乗るならともかく仮にSにメーカーオプションをいくつか付けていくなら、W×Bとの差額はわりと簡単に取り返せる計算です。リセールを考えてもW×Bがオススメ!

試算してみた内訳など詳しくは、ぜひこちらの記事もチェックしてくださいね。

参考⇒カローラツーリングのおすすめグレードを比較して検証!ベストバイモデルはどれ!?

ツーリングならリセールバリューも悪くない

2019年の9月から発売となった現行カローラツーリングですから、まだ初車検を迎えていない時期であり中古車市場での相場情報はやや少なめ。

少ない流通量の中を見てみると相対的には悪くない実績です。1~2年落ちモデルだと70%以上のリセールバリューで、特に新型だからなのか上位グレードのハイブリッド車は高めに推移。W×Bのハイブリッドでは90%近い指数も見られます。このあたりはカローラセダンに比べると、ツーリング(ワゴン)の優位性が明確に出ているところです。

ちなみに先代フィールダー(厳密には併売中なので現役ですが)の5年落ちあたりだと、40%前後なので平均的な値下がり率に落ち着いてきます。現行ツーリングも5年過ぎる頃には似たような傾向になることは予想できます。

ライバル比較:ホンダシャトルは希少な5ナンバーワゴン

カローラツーリングのセグメントである「国産ステーションワゴン」は今や縮小ジャンル。ライバルを見回してもホンダシャトル、スバルレヴォーグ、マツダ6あたりしか堂々と「ワゴン」を名乗っている車種はないのが現状。しかもマツダ6はもとより、昨年新型になったレヴォーグもカローラツーリングと比べればひとクラス上の印象があります。

そこで消去法的ですが、本稿でライバルとしてピックアップしたのはシャトルです。

引用:https://e-nenpi.com/

シャトルの前身は2011年に登場したフィットシャトル。2015年にモデルチェンジしたタイミングで「フィット」の冠が外れ単独車名で「シャトル」となりました。

言うまでもなくベースは3代目フィットで、センタータンクレイアウトなどのプラットフォームはもちろんドアやフェンダーも共通パーツですが、ボディ後半部を大きく伸ばしてワゴンらしい荷室空間を確保。フロントマスクやリアセクション、運転席周りの造形はシャトル独自のデザインで差別化され、ワンランクグレードアップしたモデルに位置付けられました。

2019年に行われたマイナーチェンジでは前後バンパーや灯火類などエクステリアの変更に加え、インテリアも本革シートやピアノブラック仕上げの加飾が施され上質感向上に寄与します。
パワーユニットの構成はカローラツーリングと同じでガソリン車とハイブリッド車の2本立て。但しシャトルはどちらも排気量が1.5ℓになります。

引用:https://car-moby.jp/

シャトルが優れる点はやはり貴重な5ナンバーワゴンであること。3ナンバーになってもカローラの使い勝手がそれほど悪いことはありませんが、一回り小さいことで最小回転半径や車両重量などには有利。逆にコンパクトな車体なのに背はカローラより高いため室内空間に余裕があって、ワゴンのキモであるラゲッジ容量もシャトルが勝っています。もちろん車両本体価格もボトムグレード同士から、トップグレード同士まで総じてシャトルが安価です。

一方ではデビュー年次の違いから、より新しいカローラツーリングの方がメカニズム面ではパワーユニットもADAS系も一段上の性能を備えているのは間違いなく、現行の価格差であればむしろカローラの方が”お得”と取れなくもありません。

引用:https://car.motor-fan.jp/

カローラツーリングがCセグワゴン最後の砦か

本当の勝負はシャトルの次期型が登場してからか?という流れになるところですが実はこのシャトル、ホンダによると2022年中にラインナップから消滅することがアナウンスされています。ホンダはEV戦略などへ舵を切る先鞭として、国内ラインナップの大規模整理を進めており、既にインサイトやオデッセイなども製造中止となりました。

具体的な日時はまだわかりませんが、またまた貴重な国産ワゴン(特にCセグメント)が一つ減ってしまうことに…。

それだけに国産ワゴン市場におけるカローラツーリングの存在感がより高まってくるということですね。

以上、カローラツーリングの値引き相場レポートをお届けしました。

引用:https://www.gqjapan.jp/

 

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