フォルクスワーゲン ゴルフ8の値引き相場レポート!【グレード別・2024年11月最新】実販売データから合格ラインを算出!納期、リセール情報も
最終更新日 2024/10/30
世界のベンチマークカーとして代を重ねてきたフォルクスワーゲンゴルフ。現在でも競合ひしめくCセグメントの中にあって根強い人気を誇ります。
欧州市場では、ここ数年のコロナ禍においてもゴルフが販売台数ナンバーワンを続けています。日本においては2023年がゴルフの正規輸入スタートから70周年の記念イヤーです。魅力的な特別仕様車も用意されている最新ゴルフの購入を考えている方が一番気になっているのは“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- ゴルフ8の値引き交渉の効率的なやり方
- グレード毎の適正な値引き額
- ライバル車競合は欧州及び国産Cセグメントが効果的
- ゴルフ8同士を競合させるコツ
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないような情報が手に入るかというとそれには理由があって…
このページは最新値引き情報とゴルフ8のおすすめポイントだけにフォーカスしていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年11月最新】
ゴルフの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 27万円 | 15% |
ライバル車を出して交渉 | 23万円 | 10% |
特に交渉なし | 14~16万円 | 0~5% |
値引き難易度:普通 リセール価値:C+
今年に入って値上げを実施。値引き条件もやや引き締められました。
車両本体価格の7~8%を目安にして交渉し、在庫車などあれば10%引きも視野に入ります。
「同じドイツ車を引き合いに出すと、営業マンの反応が良い」
「ゴルフ同士を競合させて値引き額が増えました」
などの口コミも上がってきています。
グレード別の値引き相場
グレード | 車両価格(税込) | 値引き相場 (付属品含まず) |
---|---|---|
eTSI Active Basic | 291.6万円 | 26万円 |
eTSI Active | 312.5万円 | 26万円 |
eTSI Style | 370.5万円 | 28万円 |
eTSI R-Line | 375.5万円 | 28万円 |
ライバル車種と競合させるのは基本
ゴルフ8のライバル車として効果的なのは、メルセデスベンツAクラスやBMW1シリーズはテッパン中のテッパン。ジャンルの先輩としてゴルフが負けたくない相手です。
輸入車に限らず、国産車Cセグメントも今は粒ぞろいですからスバルレヴォーグやマツダ3あたりなら十分競い合えます。ゴルフより価格が低めなところを突いて行きましょう。
ライバル車を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる“と思わせれば、気持ちを変えさせるため更に値引きを引き出せる場合もあります。
参考に次の記事も読んでみてくださいね。
「レヴォーグと競わせてうまくいきました」
東京都 男性 30代
購入したグレード:eTSIアドバンス
値引き額:車両本体28万
サービス:オプションから20%値引き
ベンツやBMWは少し敷居が高いけどドイツ車に興味があり、ゴルフの購入を決意。
競合させるにあたっては国産車だけどレヴォーグとマツダ3をチョイス。国産ならこの2台が欲しかったのですが、近くにあったVWディーラーで実際に試乗してみるとやはりゴルフ一択に。
値引きは最初から20万円とまあまあの線が出ましたが、目標が30万円だったので粘って交渉することに。
「実は妻が国産車がいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」
と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、明らかに表情に変化が…
営業マンが「これ以上は私では決済できないので店長に相談してみます!」と奥で5分くらい話した後、戻ってきて「30万までなら値引けます。これが限界なのであとは下取り車を3万高くします」とのこと。
オプション値引きも加わり、総額では40万近い結果を引き出せて、妻も大喜びのとても満足できる買い物になりました!
ゴルフ同士を競合させれば大幅値引きも!
フォルクスワーゲンは1950年代からヤナセを通じて広く販売されてきましたが、90年代に入りファーレン店やDUO店などが正規ディーラーとして次々にオープンしました。
しかし現在では統廃合など進み、フォルクスワーゲンジャパンの新CI政策のもと販売店は基本「Volkswagen○○店」という店舗名でフランチャイズ展開されています。
ですからその店舗名は同じ形式であっても、経営母体は各都道府県によって様々。その別資本の複数店舗を回り「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えればさらに条件が良くなることも期待できます。
手間も掛かりますが多くの店舗を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりお得な買い物ができますよ。
「ゴルフ同士を競わせたら値引きが増えた!」
神奈川県 40代 男性
購入したグレード:TDIスタイル
値引き額:25万円
サービス:ボディコーティング
感想:以前から付き合いのあるヤナセでゴルフの見積もりを取ったところ、値引きは10万円。。。
ヤナセは厳しいと聞いたこともあり、それでは妻のOKがもらえないため別系列のフォルクスワーゲン2店で見積もりを取りました。
良い方は15万円まで出たので、近所の方に戻って「あっちは20万まで値引きしてくれたよ。今のままなら向こうで買っちゃうよ?」と多少話を盛って伝えてみると、営業マンも「いや~わかりました。こちらもご近所さんを取られたくないですし、同じ20万円までアップします。さらに即決ならボディコート5万円をサービスします。これからもお付き合いよろしくお願いします!」とダメ押しまで獲得できました!
面倒くさがらずに足を延ばしてよかったです。
オプション値引きはコスパも良い
オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイントです。
営業マンにお願いするだけなので手間もかかりません。値引き拡大中のゴルフ8の場合は選択用品価格の概ね20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「最後にこのオプション品を”おまけ”で付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとした純正アクセサリーなら付けてもらえることも。
具体的には…
・リバーシブルラゲージマット
・フォールダブルテーブル
・ダイナミックホイールハブキャップ
・ホイールロックボルトセット
などがねらい目です。
もちろんサービスなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙いましょう。具体的には取付工賃がかからないものを選ぶのがポイント。
また、ハンコと印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方は次の記事を見てから決断してくださいね。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのセオリー、セール・決算期を狙う
車検等に余裕があるなら、いっそ腰を落ち着けて期末セールや在庫一掃的なフェアに合わせ値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■年度末の決算期(1月~3月)
■夏のボーナス時期の6月~7月
■冬ボーナス&年末商戦期の12月
こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
納期は1~4か月とやや長い
世界的な半導体不足やロジスティクス網の停滞などから、新車の納期が異常に長く掛かっていましたが、一部では生産や工場稼働が軌道に乗りはじめたメーカーもあります。
輸入車の場合は工場生産のあと、さらに船便で掛かる時間もあり納期は延びがちです。
ゴルフ8の場合は新規オーダーになると2~3か月、GTIやRなどのモデルでは4か月という状況。ですがディーラーでストックしているタマも一定数はあるため、希望グレードやカラー等がその中にあれば1か月という納車も可能です。
後述しますが、今は70周年記念の特別仕様車がほとんど全グレードで設定されていて、お買い得な価格設定もありストックされているものの大部分を占めているでしょう。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
ゴルフ8の魅力はココだ!
引用:https://www.webcg.net/
フォルクスワーゲンがタイプ1(=ビートル)の後継車として開発したゴルフは、今からおよそ50年前に初代モデルが世へ出ました。ジウジアーロのデザインに高い実用性を兼ね備えたゴルフは、瞬く間に世界のベストセラーカーとなり、先代にあたる7代目までの累計は3500万台以上の実績となります。
日本でも長らく不動の輸入車No.1というべき存在で、1988年から2015年までの28年間、輸入車販売台数1位を続けてきました。(ちなみにその後、販売に急ブレーキが掛ったのはVWによるディーゼル不正事件が発覚しブランド力が低下のため)
そんなゴルフの最新モデルは2019年に登場した8代目。コロナ禍もあり日本発売はやや遅れて2021年スタートとなりました。通称ゴルフ8と呼ばれています。
発売当初は基本形となる5ドアハッチバックのみでしたが、追ってステーションワゴンの”ヴァリアント”、スポーツモデルの”GTI”、強心臓と四駆が与えられた”R”と現在はカブリオレを除き従前のラインナップが揃いました。
5ドアハッチバックは先代に比べると全幅はほとんど同じながら全長は30mm延長し、全高を5mm下げたことでよりシャープな印象です。これまでのモデルになかった”半目”のようなLEDヘッドライトがより薄さを感じさせるデザインとなり、従来ゴルフとは異なるワイド&ローでスポーティな雰囲気を醸し出します。もちろん雰囲気だけでなく空気抵抗係数(Cd値)も先代から軽減され、さらに燃費へ有利なエクステリアとなっています。
引用:https://www.goodspress.jp/
インテリアの装いも刷新され、徹底したデジタルインターフェイスの推進で物理的なボタン類の多くが省かれタッチパネル方式へと変更。また、バイワイヤー式シフトによりシフトレバーも小型のスイッチ状のものになっています。
二つのスポーツモデルも継続してラインナップ
初代ゴルフから継続するスポーツグレードGTIの8代目は、最新の2.0ℓ直4直噴ガソリンターボを搭載、245PSの最高出力と370Nmの最大トルクを発生。外観はハニカム模様のフロントグリルやスポイラー、サイドシルといった空力パーツを装着しているほか、タータンチェック柄を用いたスポーツシートなどにGTIヘリテイジを感じさせます。
ラインナップ中、もっともハイパフォーマンスなモデルであるゴルフRは、GTIを超える300PSオーバーの高出力エンジンとトルクベクタリング機構付きの4WDシステムを組み合わせます。
専用デザインのバンパーやボディ同色のサイドシル、グロスブラックのリアディフューザーと4本出しのエキゾーストパイプなどで、一目で普通のゴルフではないと分かるエクステリアもRの魅力。Rはハッチバックだけでなく、ヴァリアントにも設定されます。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
ある意味ゴルフ8のもっともキモ入りの装備である「ドライバーアシスタンスシステム」は、フォルクスワーゲンの上位車種に引けを取らない内容となっています。
0~210km/hの範囲で前走車との車間および走行レーンの中央維持を支援する”トラベルアシスト”に加えて、車両の暴走による事故を予防・被害軽減する緊急時停車支援機能”エマージェンシーアシスト”と、ドアオープン時に後方から接近する車両や自転車を検知して警告する”エグジットウオーニング”は全車に標準装備。フロントカメラで対向車や先行者を検知し、片側22個のLEDを個別に制御して配光を最適化する”IQ.ライト”もオプション設定しています。
ゴルフ8のグレードと価格
現在販売されているゴルフ8のグレード構成と車両本体価格は以下のとおりです。
5ドアハッチバックはガソリンに4グレード、同ディーゼルに4グレード。専用のエンジンが与えられるGTIとRはモノグレードという構成です。
ノーマルグレードは48Vマイルドハイブリッドシステムを備えた1.0ℓ直3ガソリンターボと同1.5ℓ直4ガソリンターボ、さらに2.0ℓ直4ディーゼルターボと3つのバリエーションからチョイス可能。上記の表のとおり装備差によりガソリンとディーゼルで各々4タイプの選択肢があります。
グレードの違いですがActive Basic、Active(ガソリンのみ)、Active Advance(ディーゼルのみ)、Styleの違いはさほど大きくはなく、基本的な先進安全や機能装備はもっとも安価なActive Basicであってもほぼ標準。但し、他上位グレードのようにメーカーオプションのチョイスはできません。R-Lineはスポーティな専用装備を与えられたスタイリッシュなグレードです。
なお、グレード名の頭に”eTSI”と付くのがマイルドハイブリッドのガソリンモデル、”TDI”と付くのがディーゼルモデルになります。
2023年のゴルフは記念イヤーモデルに注目!
またその他にも現在、ゴルフには二つの特別仕様車が用意されています。
一つは「Platinum Edition(プラチナムエディション)」です。今年はフォルクスワーゲンが日本へ正規輸入を開始してから70周年の記念イヤーとなっています。
日本におけるフォルクスワーゲンの歴史は、1953年に輸入されたカブト虫こと”ビートル”から始まり、70年間で累計180万台以上が正規販売されてきました。そのうち100万台近くは歴代ゴルフの台数と言われています。
それを記念したPlatinum Editionは、IQ.ライトや純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”などを含む、数々の先進機能を標準装備。また従来GTIやRでしか選べなかったアダプティブシャシーコントロール“DCC”を18インチアルミホイールとのパッケージオプションで選択することも可能になりました。
車両本体価格は363万9千円〜423万9千円となっています。
もう一つはゴルフRに設定された「20 Years(トゥエンティーイヤーズ)」です。こちらはその名の通り最強ゴルフである”R”の日本輸入開始から20周年を記念したモデル。
4気筒の2.0ℓ直噴ターボエンジンは、333PSと標準のRより+13PSとなる専用チューニングが施され、DCCには通常の走行モードに加えて20Years専用となる”スペシャル”と”ドリフト”二つのモードも追加されます。
大型化されたリアスポイラーも目を惹くR 20Yearsの車両本体価格は792万8千円です。
ゴルフ8のおすすめグレードはどれ?
ラインナップ中、245PSの”GTI”や333PSを叩き出す”R”はノーマルグレードとはやや次元の違うホットモデルであり、それぞれがほぼスポーツカーとも言えるスペックや装備を持っていて、グレード設定もありません。従ってそれらを希望する方は、おそらく指名買いになるでしょう。
一方、前段のとおりエンジンとグレードによって全8タイプからなる通常のゴルフ8では、結論から言えば今もっともオススメ度が高いのはTDI=ディーゼルエンジンの「Platinum Edition(プラチナムエディション)」です。
前段でご紹介した70周年記念車であるPlatinum Editionは、人気メーカーオプションの純正ナビ“Discover Pro”やテクノロジーパッケージを標準としたお買い得モデルですが、その価格に注目。Platinum EditionはActive Basicを除く全てのグレードに用意されていますが、注目するポイントはeTSI(ガソリン)とTDI(ディーゼル)の価格差です。
ノーマルのカタログモデルの場合、前項の表のとおり概ね同グレードならTDIはeTSIの22万円高なのですが(Active Basicでは46万円高)、Platinum Editionならその価格差がほぼゼロになります!
なぜこんな価格設定なのか?ですが、これはTDIの装備で何かが削られている等ではなく、フォルクスワーゲンの販売戦略としてディーゼルモデルの拡販を狙うためとのこと。
もちろんガソリンのeTSIでも45万円相当の装備が付いて、15~23万円程度のアップというPlatinum Editionならではのお買い得度はあります。ですがTDI Platinum Editionは断トツで破格の価格です。
Platinum Editionは今のところ販売期間や台数などの制約は出ていませんが、70周年記念車ということを考えると、やはり2023年いっぱいの可能性は高そうです。
ご検討の方はお急ぎを!
ライバル車比較:上級感の漂うアウディA3
ゴルフのライバル車は国内外問わずありますが、本稿では同門対決となるアウディA3をピックアップ。
一昔前ならアウディをはじめ、メルセデスベンツやBMWはひとつ格上の印象がありましたが、昨今それらジャーマンBIG3がコンパクトなクラスにも注力していることや、ゴルフの本体価格(サイズも)も上昇してしまい、競合として十分検討対象となります。
アウディの親会社はフォルクスワーゲンACであり、その中のラインナップの中核をなすA3はゴルフとプラットフォームを共有する兄弟車。
最新のA3は2020年にフルモデルチェンジされた4代目モデルです。スポーツバックと呼ばれる5ドアハッチバックを基本としながらも、ゴルフにはないセダンも用意されています。また、ゴルフのGTIやRに当たるよりハイパフォーマンスなモデル群としてS3、RS3の設定もあります。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
第4世代となるA3はスポーティなデザイン、高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、よりデジタル化した操作系やディスプレイ。さらに高機能になったインフォテイメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなどを採用して、全方位での進化を果たしています。
こうした先進安全や機能装備は当然血縁であるゴルフと拮抗するところですが、アウディならのポイントはエクステリアやインテリアに感じられる精緻さや質感の高さでしょう。この辺りは近しいグレード同士で価格帯自体にそれほど差がなくとも、フォルクスワーゲングループにおいて高級ブランドのポジションにあるアウディの面目躍如といったところ。
主観的な話しですが、外観が気に入れば「いい買い物をした」感はA3の方が感じられるかも知れません。ともあれそれは車両本体価格が近いとは言え、絶対的にはA3の方が高めなこともあります。
ゴルフは全長・全幅ともにA3よりやや小さく、車重も少ないため取り回し、燃費性能では上でしょう。また昨今、燃料代の高騰が問題視されている世にあって、経済的なディーゼルエンジンを選べるのは今のところゴルフだけとなります。
忖度なしにどちらを選んでも後悔することがない、永遠のライバルモデルの両車です。
引用:https://www.webcartop.jp/
以上、フォルクスワーゲンゴルフの値引き相場レポートをお届けしました。