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高齢者マーク(もみじマーク)は義務ではない?付けるメリットとは

高齢者マーク(高齢運転者標識)とは?

もみじマークとは正式には高齢運転者標識と呼ばれ70歳を超えた方が付けるマークのことを指します。

もみじマークは初心者マークとは異なり表示することが義務付けられていることはなく任意で表示するようになっています。

もみじマークの付いている車に対しては初心者マークと同様幅寄せと割り込みをすることが禁じられており違反した場合は違反点数1点、反則金6000円と罰されることがあります。

もみじマークを付けるということは身を守ることにもなり無理矢理割込まれたりすることが少なるなるので付けておいて損はありません。

もみじマークはどこにつければいいの?どこで買えるの?

もみじマークは道路交通法では地上0.4メートル以上1.2メートル以下の位置に前方又は後方から見やすいように表示することになっています。ときどきフロントガラスに貼っている人を見かけていますがこれは違反になります。

しかし、初心者マークとは違い表示義務はないので違反をしても罰されることはなく口頭での注意で終わってしまいます。

もみじマークは100均ショップやホームセンターなど身近なお店で購入できます。100均ではお手頃な価額で入手できホームセンターでは価額が上がりますが耐久性に優れた物が手に入ります。

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高齢ドライバーの事故は多い?少ない?

最近ニュースでも高齢ドライバーの事故がよく取り上げられています。幼い命が奪われたりお店に突っ込み大きな損害を出したりと痛ましいものばかりです。

事故の主な原因はブレーキとアクセルの踏み間違えによるものです。次に多いものが安全確認の怠りからの衝突事故となっていいます。どちらとも車を運転するに至っては基本的なものです。

体験談になりますが私がスーパーマーケットにもみじマークの隣に駐車して買い物が終わり車に戻った時に車にぶつけられたような跡ができており驚愕したこともありました。

以後、私はもみじマークの隣に駐車するのが怖くなりました。

しかし、「運転免許の自主返納にメリットはあるの?」のページでも書いてありますが、高齢者の事故は若者の事故率に比べて決して多くはありません。
きっちりと交通ルールを守る、冷静に運転することを心がけましょう。

高齢者のドライバーが運転で気を付けたいこと

事故を防ぐためにはまずは自分の身体能力を把握することが重要です。教習所に通い高齢者講習を受けて基礎をしっかりと学び安全運転を心掛けるようにしましょう。

できるだけ一人で運転することは控えて運助手席に誰か乗せて案内してもらうようにしたり疲れたらこまめに休憩を取るようにすれば事故を減らすことができるでしょう。

ブレーキとアクセルの位置をしっかりと覚えて一時停止の標識がある場所や見通しの悪い場所で一時停止を忘れてはなりません。
体調管理にも気を付けて体調が悪いと思ったら運転を中止することも大切です。

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