クルドラ

一度はしてみたい「車中泊」の注意点やメリット、デメリットまとめ

車の中で寝泊まりする車中泊が新しい旅行の方法として人気になっています。

しかし、何も考えずに車中泊を実行してしまうとひどい目にあいます!

クルマというのは、快適に寝られるようには作られていません。

そこでこのページでは快適に車中泊するための注意点やおすすめの車種、グッズ等を解説していきたいと思います。

車中泊のメリット


車中泊は車の中でどこでも泊まれますので宿を用意する必要がないのが最大のメリットです。

宿を予約すると旅の予定をある程度は決める必要がありますが、車中泊だと予定をあらかじめ決めずに気ままな旅をすることが可能になります。

車中泊ができる場所をある程度調べておくだけで予定を柔軟に変更できます。 

デメリット

一方、デメリットもいくつかあります。

最大の問題は場所で車中泊ができる場所はある程度限られています。

以前は道の駅などが解放されていましたが最近は夜間は閉鎖する施設が多くなってきたので車中泊ができる場所を見つけるのは結構難しいですし、トイレの問題などもあります。

交通量が多い都会などはうるさいですし、車中泊には適しません。

車中泊の注意点

車中泊するときに最も注意が必要なのは車内の温度です。

近所迷惑になりますのでエンジンを止めるないといけませんが、真夏や真冬は大変です。

夏は暑くなりすぎますので窓を開けないと眠れませんが、そうすると虫が入ってきたりしますし防犯上あまりよくありません。

また冬になると寒くなりすぎます。このため寝袋などが必要になってきますが北海道や東北などではマイナス20度くらいまで下がることもありますので、寝袋だけでは不十分なこともあります。

季節だけでなく、天気にも左右されます。

雨の日や風が強い日はそれだけでうるさく、慣れていないと起きてしまうこともあります。

こうしたときのために窓にカーテンや遮光版などを付けて車内の熱が逃げないようにするなどの対策が必要になってきます。

急に必要なものが出てきて買い出しに行くときのために近くの24時間営業のコンビニやドン・キホーテの場所を確認しておくようにしましょう。

フルフラットになる車種は?

フルフラットになり大人が横になれる車種は限られていて、ステーションワゴンやSUV、ミニバンなどがあります。

ステーションワゴンだとスバルのレヴォーグなどがおススメで、車内は結構広いので大人二人でもゆったり休むことができると思いますが、ステーションワゴンは天井が低いので起き上がった時に頭を打ってしまうこともあります。

またミニバンはほとんどの車種がフルフラットになりますのでどんなモデルでも大人二人がゆったり寝るスペースがあります。

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そんな中一番おススメなのが、エンジンを止めた状態で電気を使うことができる、三菱アウトランダーのプラグインハイブリッドです。

車中泊の必需品

車中泊の必需品は普通の車であればやはりバッテリーです。

バッテリーがあればポットでお湯を沸かすことができますし、IHクッキングヒーターで簡単な料理をすることもできます。

また冬になるとセラミックヒーターを使って車内を暖めることもできますのでバッテリーは大変便利です。

またノートパソコンやタブレット端末も必需品です。

夜に映画を見たりインターネットを楽しむことができますし、翌日の情報収集をするときには大変便利です。

また寝るときには寝袋は必需品です。

冬はもちろん夏でも朝方は冷え込むことがあります。

布団や毛布で済ませる人がいますがこれはあまりおススメできません。

お風呂はどうするのか?

お風呂はスーパー銭湯がオススメです。

荷物無しの手ぶらで行っても困ることはありませんし、時間をつぶしたいときにも漫画喫茶よりも安いです。

また、駐車料金も郊外なら無料のこともありますのでそのまま車中泊が可能なこともあります。

車中泊にオススメのグッズ


車中泊であると便利なのはルーフボックスです。

走行中はトランクに荷物をたくさん積むことができますが寝ているときには荷物を置く場所が限られてきます。

この時にあると便利なのがルーフボックスです。

ルーフボックスにはあまり使わないものを収納しておくことができます。 

そしてもう一つは日よけのためのテントです。

ルーフレールに収納しておいて必要な時に引き出すカーサイドタープというものがありますがこれは大変便利です。

夏だと食事を外ですることもありますが、こうしたときにはカーサイドタープがあると大変便利だと思います。

日差しを遮って快適に過ごすことも十分可能です。

車中泊にオススメの車


車中泊に一番おススメなのは三菱アウトランダーのプラグインハイブリッドです。

プラグインハイブリッドは車中泊に必需品のバッテリーが必要ないことです。

通常のハイブリッドカーよりもバッテリーの容量が大きいので十分に電気を使うことができます。

冬になると暖房をつけることができますし、夏はエアコンをつけることもでき、普通の車に比べてかなり便利です。

また走行しているときにある程度充電できます。

プラグインハイブリッドはプリウスとアウトランダーがありますが、車中泊に向いているのは断然アウトランダーで実際にこの車で車中泊を楽しんでいる人はたくさんいます。

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