セカンドカーの選び方ガイド

燃費重視で選ぶなら

セカンドカーは経済性重視、燃費重視で選ぶとしたら、やはりハイブリッド車又はＥＶ車でしょう。具体的に言うとノートやプリウスあたりでしょうか。
皆さんご存知の通りハイブリッド車はガソリンとバッテリー電池の双方を使い走りますので、当然燃費と言う面では３０ｋｍ/ｌは走ると思いますので、文句なく良いと考えます。

現在ではハイブリッド車は新車はもちろん、中古車市場でも本当に多数出回っていますので、選択に悩む事は無いと考えます。
ご自身の経済的な問題が無いので有れば、もちろん新車で購入するのが望ましいと思いますが、購入費用を安く押さえたいので有れば、中古車でも充分であると考えます。

一昔前ではこの中古車のハイブリッド車は充電用バッテリーの性能が著しく落ちると言う問題が有りましたが、現在バッテリーの性能や技術の向上により、その様な問題が大きく改善されています。

維持費重視で選ぶなら

車の維持費と言えば、毎年の税金と車検が主な所で、これに更に保険費用や燃料費、故障した時の部品交換やオイル交換等が入ってきます。
全ての面でこれらの維持費用を安く抑えたいので有れば、軽自動車が一番です。

まず年に一度の税金ですが、普通車と比較して半分以下で済みます。また、車検の費用も車検の為の基本料金が普通車より安いので車検費用全体
が安く上がります。

次に保険費用ですが、こちらは保証の内容にもよりますが、特に車両保険が普通車より安くできますのでお得です。

又ガソリン代等の燃料費も、軽自動車の燃費が普通車に比べ３０％から５０％近くも良いので、日頃発生する費用としては大変お得です。
とにかく維持費用を抑えるなら一番は軽自動車はです。

初期費用を抑えたいなら

セカンドカー（２台目）を購入するに当たり、１台目の車がどの様な物であるかによって変わってくると思いますが、初期費用を
安く抑える為にはいくつか方法が有ります。

１つは１台目と同じメーカーやディーラーで購入する事による、割引が無いか確認してみる事です。

ディーラー側も「お得意様」と言う事で、車両価格の割引や、付属品、整備費用のサービスをしてくれる場合が有りますので、是非確認してみると良いです。

また、そのディーラーで同じメーカーの車の中古車を扱っているケースが多いのでお買い得車が無いか聞いてみるのも良いと思います。次に２台目は中古車でも良いかと言う事です。

セカンドカーを持つ目的にもよると思いますが、普段の通勤等の足として安い車でも良いのであれば、中古車はかなりお得であると考えます。

新車で買うならマーチ、ピクシスあたりがおすすめです。

幼稚園や保育園の送り迎えに最適なセカンドカーは

小さいお子さんをお持ちのお母さんが運転するのに適したセカンドカーは、やはり軽自動車でしょう。一番の理由は車体が小さく、その取り扱いや取り回しの良さであると思います。

幼稚園や保育園の駐車場は狭い所が多く、送迎の時間帯は結構混み合います。そんな時大きい車での送迎は少し抵抗感があると感じているお母さん方も多いと思います。

軽自動車であればそんな悩みも解消できます。また、今の軽自動車は安全機能もかなり充実しており、万が一事故を起こしてしまった場合でも、車内へのダメージは少なく、お子さんやご本人を守ってくれます。

更に車種によってはハンズフリーでドアの開閉もできますので、小さいお子様を抱っこしたままでも、車に乗り込む事もできます。

乗り心地がいいセカンドカーは

まず乗り心地の良い車と言えば、車体の大きなワゴン車や、セダンタイプの車だと思います。
車体が大きい分、ゆったりと走れますが、車のクッション（衝撃を吸収するバネ）がソフトにセッティングされており、普段の走行中の路面からの衝撃は皆吸収してくれます。

乗っている人にとってはほとんどストレスを感じる事は無いでしょう。

また、この様な車はシートの作りも乗り心地の良さを優先で作られており、車種によっては自宅のソファーに座っている感覚で乗る事ができます。セカンドカーとしてこの様な車を欲しいのであれば、大人数でも乗る事ができるワゴン車でしょう。

たまの休日等にご家族や、友達を誘いドライブに行くのも良いですし、アウトドアやバーベキューに行くのも良いでしょう。