BMW X3のおすすめオプション7つと不要オプションを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/9/14
ミドルクラスのクロスオーバーSUVらしい、力強く大胆なスタイリングを実現しているBMW・X3。
2017年に登場した3代目X3は車両重量 1800 kgを優に超える図体でありながら、走る楽しさを存分に味わえるBMWらしいクロスオーバーSUVに仕上がっています。
今回はそんなX3のおすすめオプションを紹介していきたいと思います。必須のオプション、できればつけておきたいオプション、不要なオプションの3つに分けて解説するので、X3の購入を検討している人はぜひご覧ください。
目次(タップで飛べます)
BMW X3に必須のオプション
X3ならではの先進性を強く感じさせる「BMWコネクテッド・ドライブ・ストア」と「イノベーション・パッケージ」、快適性をさらに高める「ハイライン・パッケージ」の3つを詳しく解説していきます。
様々なサービスを受けられるBMWコネクテッド・ドライブ・ストア
BMWの革新的なサービスがいつでも使用できるようになる「BMWコネクテッド・ドライブ・ストア」。
車内にいるときにスイッチひとつでオペレーターに知りたい情報を尋ねることができる「BMWドライバー・サポート・デスク」、最新の天気情報やニュースをリアルタイムで受信してくれる「BMWオンライン」など便利なサービスが展開されています。
また、自分のiPhoneとX3を連携することができる「Apple CarPlay プレパレーション」も契約することが可能です。どれも便利なサービスなので積極的に使うべきです。それぞれ料金が異なるので、わかりやすく表でまとめてみました。
BMWドライバー・サポート・デスク | 3年 | 32,000円(税込) |
1年 | 13,000円(税込) | |
BMWオンライン | 3年 | 13,000円(税込) |
1年 | 6,000円(税込) | |
Apple CarPlay プレパレーション | 3年 | 38,000円(税込) |
いずれも1年単位ではなく3年間使用することで料金が割引になりますね。
快適性と上質感が高まるハイライン・パッケージ
X3の快適性と上質感を高める「ハイライン・パッケージ」。xLineグレードとM Sportグレードにオプション設定されています。
後部座席用の「シート・ヒーティング」やフロントシートの「ランバーサポート」が追加され、快適なドライブを楽しむことができます。
また、「ヴァーネスカ・レザー・シート」や「センサテック・フィニッシュ・ダッシュボード」、「ポプラ・グレー・ファイン・ウッド・インテリア・トリム」を装備することにより、ただでさえ上質なBMW・X3の質感がさらに向上します。
価格はxLineグレードが170,000円(税込)、M Sportグレードが292,000円(税込)です。
複数の先進技術がセットになったイノベーション・パッケージ
「イノベーション・パッケージ」はBMW・X3の先進性をさらに高める装備がセットになったパッケージオプションです。
カラーディスプレイの採用によりスワイプやタッチなどの直感的な操作が可能になったBMWディスプレイ・キー、センターコンソールの前で手を動かすだけでシステムの操作が可能となるBMWジェスチャー・コントロール、目線を落とすことなく速度や進行ルートを確認できるBMWヘッドアップ・ディスプレイ。
このような近未来的な装備が「イノベーション・パッケージ」を選択することで使用できるようになります。価格は171,000円(税込)です。
BMW X3にできれば付けておきたいオプション
続いて、X3にできればつけておきたいオプションを5つ紹介します。
サポート期間を延長するメインテナンス・パッケージ
X3を新車で購入すると、3年間の無料サポート期間があります。これにより、主な消耗品の交換や法定点検等をなんと3年間も無料で受けることができるのです。
さらに、タイヤがパンクしたときにタイヤの修理もしくは交換費用を補償するタイヤ補償サービス、X3の鍵交換費用を補償するキー補償、オーナーの要望に応じて無料点検を実施するお出かけ前チェック、24時間365日いつでも出張修理やレッカーサービス等の手配を行うエマージェンシーサービス。
これだけの贅沢なサービスを1銭も支払うことなく受けることができるのですが、この無料サポート期間を2年も延長できるオプションが「メインテナンス・パッケージ」です。
車の乗り換え頻度が多い人は必要ないかもしれませんが、X3に長くなろうと考えている人はつけておきたいオプションです。価格は99,000円(税込)と意外にもリーズナブルな価格設定になっています。
車内に開放感を与える電動パノラマ ・ガラス・サンルーフ
普通のサンルーフでは味わうことができない、圧倒的な開放感を楽しめる「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」。長距離ドライブにアクセントを加える快適装備のひとつです。
屋根が大きく開くので、まるでオープンカーに乗っているような空気感に酔いしれることができます。価格が202,000円(税込)と高いうえに、人によっては全く必要性を感じない装備ではありますが、高級車の魅力はコストパフォーマンスだけでは語ることができません。
「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」があれば、退屈なドライブが充実したドライブに早変わり。個人的におすすめのオプションです。
薄暗い照明がおしゃれ!アンビエント・ライト
「アンビエント・ライト」とはいわゆる間接照明のことです。ドアスイッチ周辺やセンターコンソール周辺をぼんやりと薄暗い明かりが照らします。
雰囲気重視のオプションのように感じるかもしれませんが、夜間の走行中でもスイッチ類がしっかりと見えるので、意外にも便利なオプションです。「アンビエント・ライト」は単体で取り付けることができません。
上記で紹介した「ハイライン・パッケージ」を取り付けることで選択可能になります。価格は50,000円(税込)です。
シートの蒸れともうおさらば!アクティブ・ベンチレーション・シート
乗員の快適性を高めてくれる「アクティブ・ベンチレーション・シート」。座面と背もたれ部分に小さな穴が無数に空いており、その穴から風が吹き出します。
これによって、背中やお尻が蒸れにくくなり、不快感を抑えてくれるのです。昨今ではシートヒーターを採用している車種も増えてきましたが、ベンチレーション機能を採用している車種はまだまだ少ないです。
こちらも「ハイライン・パッケージ」と組み合わせることで、40,000円(税込)のリーズナブルな価格でつけることができます。
BMW X3に不要なオプション
最後にX3には不要なオプションを5つ紹介します。どれも魅力的なオプションであることに変わりはないのですが、上記で紹介したオプションと比べ重要度が低いので、今回は不要だと判断しました。
鮮やかなボディカラーを選択できるメタリックペイント
X3には8種類のボディーカラーが設定されています。ソリッドカラーと「メタリック・ペイント」の2つがあり、「メタリック・ペイント」はメーカーオプションとして設定されています。
- ミネラル・ホワイト
- ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト
- ブラック・サファイア
- ファイトニック・ブルー
- テラ・ブラウン
- サン・ストーン
どれも鮮やかなボディカラーではありますが、車両価格とは別に93,000円(税込)の塗装料金が発生します。
上記の中で気になるボディカラーがあれば、つけてみるのもいいと思います。
後部座席をリクライニングできるリヤ・シート・バックレスト・アジャストメント
後部座席のバックレストを前後9°に調整することができる「リヤ・シート・バックレスト・アジャストメント」。左右独立式になっており、リクライニングしたい人だけできる仕様になっています。
リクライニング機能自体は悪いものではありませんが、問題はその調整角度です。たった9°ではそう大きな変化は感じられません。そのため、必要性は薄いですが、幸いにも価格は20,000円(税込)と安いので、試しにつけてみるのもアリかと思います。
車内に極上の音響装備を!harman/kardonサラウンド・サウンド・システム
車内で極上の音楽体験ができる「harman/kardonサラウンド・サウンド・システム」。車内が600W、16スピーカー、9チャンネル・サラウンドの豪華な空間になります。
ただし、X3は純正のオーディオでも十分な音質を実現しているため、それほど音質にこだわらない人にとっては不要なオプションです。価格は94,000円(税込)となっています。
BMWがおすすめするオプションがセットになったセレクト・パッケージ
引用元:みんカラ
上記で紹介した「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」と「harman/kardonサラウンド・サウンド・システム」 に加え、後部座席の窓ガラスに手動式の日除け「リヤ・サイド・ウインドー・ローラー・ブラインド」がセットになったパッケージオプションです。
「リヤ・サイド・ウインドー・ローラー・ブラインド」の存在は嬉しいですが、「harman/kardonサラウンド・サウンド・システム」がセットになっていることと価格が281,000円(税込)と高価なのであまりおすすめはしません。
大迫力のホイール!M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング699
X3のM Sportグレードにのみ設定されている「M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング699」。フロント8J×20インチ・リヤ9.5J×20インチのホイールは大迫力。
洗練されたダブルスポークと広がりのあるデザインが魅力です。ランフラット・タイヤもセットになっていて、価格は167,000円(税込)となっています。標準装備のホイールでも十分に迫力があるので、今回は不要だと判断しました。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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