買って後悔しないために確認しておきたいCX-8の不満点10コ!
最終更新日 2024/10/30
マツダの新型3列クロスオーバーSUV「CX-8」は未知のジャンルである3列シートSUVに挑戦して、新たな需要を開拓しました。
車雑誌やWEBサイトには良いことばかりしか書かれていませんが、勢いで買ってしまって大丈夫でしょうか?
また、1月に試乗もしてきましたので、CX-8を購入しようとしている方、後悔しないために欠点を確認しておきたい方に、
CX-8のここが気に入らないなら購入を控えた方がいい
という点をまとめました。見ていただければと思います。
目次(タップで飛べます)
ナビ/マツダコネクトの画面が7インチと小さい
純正ナビは7インチのセンターディスプレイに機能が付くのですが、7インチと小さいのがデメリットです。
特にバック画面に入った時は、小さいモニターが360°ビューモニターとバックモニターで、半分ずつと非常に見にくくなってしまいます。。。
大きめの社外製のナビを付けようとしてもマツダコネクトは外せませんので2つナビがあるような形になりとても違和感があります・・・。
近いうちに画面が大きくなるという噂がありますが、こればかりは噂ですので期待して待っていてもどうなるかはわかりません。。。
リアシートヒーターが付いていない!
※写真はcx-5のシートヒータースイッチ
社外品で後付もできますが、フラッグシップSUVで「それはないよね…」と言うのが正直なところです。
ちなみに空調は、全車共通で3ゾーン(運転席、助手席、後席)個別調整機能が付きのフルオートエアコンが搭載されています。
エンジンがディーゼルモデルのみ
CX-8の搭載エンジンは2.2Lディーゼルのみとなっていてガソリンエンジンはありません。
新車時は静かでも距離を乗ると必ず振動は大きくなりますのでその点は留意しておいた方が良いでしょう。
「CX-5」では2.0Lガソリンと2.5Lガソリンがラインナップされているので、CX-8にもガソリンがあっても良いと思うのですが、現状ディーゼルエンジンのみの仕様となっています。
将来的な可能性としては「SKYACTIV-X」の搭載もあり得る話ですので吉報を待ちたいですね。
スライドドアが無い
cx-8を検討されている方ならすでに承知かと思いますが、スライドドアが無く、ヒンジドアのみとなります。
しかしcx-8自体がスライドドアが嫌いな人向けに作られていると思いますのであまり関係はないのかもしれません。
ちなみにヒンジドアのメリットとしては
・軽いので燃費が良くなる
・故障しづらい
・低価格
などがあげられます。
サンルーフが無い
※画像はcx-5のサンルーフ
CX-5には装備可能なサンルーフがCX-8では装備できない仕様となっているので物足りなさを感じます。
360°ビューモニターの画質が荒い
また、画面が小さいだけでなく、360°ビューモニターを見るときの画質も荒いです。
小さいカメラからの映像で上空から見た画面を作るのである程度は仕方ないのかもしれませんが、マイナーチェンジでの改良に期待したいですね。
3列目シートを使うと2.3列目の足元のゆとりが10センチ程度しかない
3列目を使うと2列目も狭い(ひざ前10センチ程度)のは多人数乗車の宿命でもあります。
cx-8は3列目をあまり使用しないユーザー向けに作られていることもありますし、ミニバンと比べても狭くなりますが長時間乗らない限りは大丈夫なのかなと思います。
乗り降りの床が高い
ミニバンに比べると床が高く、開口部も狭いです。
小さなお子さんが居ると多少不便です。
CX-8 6人乗り(XD/XD プロアクティブ)は荷室を最大限に生かせない
6人乗りのシートは、2列目にセンターコンソールボックスが無く、左右独立したものとなっているため、後部座席のシートを全て倒して荷室を使用すると、セカンドシートの中央部分に隙間ができてしまい2列目シート全体をフラットにすることができません。
逆にCX-8 6人乗り(XD Lパッケージ)はセンターコンソールが装備されているタイプですが、固定式のために3列目シートへのアクセスが悪くなってしまいます。
2列目のドアポケットのドリンクホルダーが斜めになっている
2列目にキャプテンシートを採用した場合、ドリンクホルダーがこのドアポケットだけです。
斜めになっているのでカップなどのこぼれる可能性のあるドリンクを置けません。
これは小さなことですが、かなり致命的なような気もします。
欠点とは言えないけど…
リアガラスとボディーの繋ぎ目に少し隙間があり、雨が降った時などに溜まってしまいます。
そのあとにバックドア開けると、リアのランプ類の上に流れて跳ねる形で自分に降りかかってきたり、車内に水が入ってしまったりします。
気を付けてください。
好意的な口コミ
「派手さはないが、落ち着いた高級感のあふれるインテリア」
「静粛性も高く、本当に良くできたエンジン」
まとめ
以上、CX-8の欠点をいろいろあげてきましたが、これらの点が許容できるのなら買って後悔することはないと思います。
マツダの新しいフラッグシップSUVとして実際によく売れていますので。
この記事を見てくれた人には新車購入時の値引きで絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
>>新型CX-8の2024年11月の値引き相場レポート!評価、評判もチェック!
cx-8を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
自分の愛車の査定相場を知っておくためには「
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・