フィアット500の口コミから見えた不満点3つ!イタ車は壊れやすいは本当か!?
最終更新日 2024/4/4
日本ではルパン三世の愛車としても有名なイタリア車「フィアット500(チンクエチェント)」。昨年はトム・クルーズのミッションインポッシブル第7作でも黄色い500が活躍するなど、小粒ながら抜群の存在感を発揮するクルマです。
初代は”トポリーノ”と呼ばれる1936年に発表された2人乗りの小型車でしたが、先の映画などに登場し一般的に500と認識されているのは1955年デビューの通称”ヌオーヴァ”こと2代目モデルとなります。
およそ18年間に渡って生産され、全世界で高い人気を誇りましたがイタリア本国の排ガス規制などの問題で一度生産は終了。その後500が復活したのは2007年、ちょうど2代目ヌオーヴァの生誕50周年にあたる年でした。
現行モデルとなる3代目500は今年、2024年で発売からおよそ17年が経過。間もなくロングセラーだった2代目500の販売期間18年を追い越しそうです。この3代目はしばらくヒット作がなく経営が思わしくなかったフィアットの業績回復に大きく貢献し、再びヨーロッパに留まらない世界的なヒット作となりました。
引用:https://response.jp/
今回のクルドラではフィアット500を実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を幅広く収集。人気のイタ車に見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!
目次(タップで飛べます)
フィアット500のプロフィール
現行フィアット500はロングセラーとなった2代目モデルを現代風にアップデートしたようなルックス。もちろん似ているのはデザインテイストであり、中身はまったくの別物で駆動方式にしても2代目がリアエンジン・リアドライブだったのに対し3代目はコンベンショナルなFFモデル。ボディサイズも単体で見れば十分にコンパクトですが、2代目と比べれば一回り以上大きくなった印象です。
引用:https://www.goodspress.jp/
それでも丸みのあるボディや小型のヘッドライト、前方へややせり出したフロントセクションなどは、どこをどう見ても500にしか映らず、キープコンセプトの非常に上手くいった好事例ではないでしょうか。また、オープンエアが楽しめるカブリオレモデル”500C”もラインナップしています。
インテリアも外観同様に単眼丸形のスピードメーターや車体カラーでコーデされるダッシュボード周辺など2代目の香りを感じさせます。
発売から17年も経過していますから幾度か小変更などは行われていて、大きなものでは2016年に行われたマイナーチェンジがあります。このときは見えないところを含め1900点もの部品変更が行われ、ヘッドライトやデイライト、フロントグリルなどの意匠が変更されたり、センターディスプレイがバージョンアップされたりもしています。
それでもパッと見の印象がほとんど変わっていないように感じさせるのは、あえての戦略でしょうね。
フィアット500のハイレベルなデザインセンスはもちろん前提ですが、何年経っても鮮度が褪せない理由の一つに適時投入される限定車・特別仕様車の存在があります。
この17年で設定されたのはおよそ70種類以上!単純に年あたり4~5種類の特別仕様車が用意されてきたことになります。
引用:https://www.e-tokushima.co.jp/
基本となるモデルグレードはデビュー直後にポップ/スポーツ/ラウンジといった構成でしたが、その後2021年にカルト/ドルチェヴィータへと変更されました。
パワーユニットは1.2ℓ直4SOHCと1.4ℓ直4DOHCでスタートし、2011年には1.4ℓエンジンと置き換わるようにインタークーラー付ターボ875cc直2エンジンの「ツインエア」グレードが追加されています。いわゆるダウンサイジングターボで排気量は小さいですが、1.2ℓエンジンを上回るパワーを発揮します。
2024年春の現時点ではツインエアは在庫販売のみとなり、その後は1.2ℓエンジンだけの用意となります。
フィアット500の不満点を確認
愛くるしいルックスで女性ドライバーにも好評なフィアット500ですが、忘れてはならないのが輸入車、しかもイタリア車ということです。一昔前だと”イタ車”と言えば故障しやすい、壊れやすいといった風評があり、多少の故障やトラブルは自分で解決できるくらいの好事家さんでなければ手を出しづらいモデルが多かったものです。部品の精度や品質の向上が進む現在では、そこまでは言い過ぎとなってきましたが、それでも例えば日本の軽自動車と同じように気楽に使えるかと言えば悩ましいところです。
今回、フィアット500の口コミを確認していくとやはりそれなりの数の事例がアップされていました。もちろん「ここが良い」「ここが好き」といった好意的な口コミも多数ありましたが、いくつか専門的な手厳しいコメントも見られました。
本稿では、新車購入をお考えの方が気になるであろうネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。
なお、販売期間がとても長いモデルなため、基本的に2016年のマイナーチェンジ以降の口コミを中心にピックアップしています。
①「ルパンのように走れる?」走行性能に関する不満点はココだ!
はじめにフィアット500の口コミの中でエクステリアやインテリアのデザインに関する不満の声はほとんどなく、やはりデザインが決め手で購入に至る方は多かったようです。
それではどの分野の不満が多かったと言えば、まず走行性能に関する箇所。クルマのキモとなる走行性能には多くの項目が含まれます。シンプルにエンジンパワーであったり、サスペンションやダンパーのセッティングによる乗り心地、あるいは走行中の静粛性だったり燃費性能であったり。
フィアット500の場合、アニメや映画で疾走する場面が多く描かれることが多いのですが、それらフィクションはさて置き実際のモデルはどういう感じなのか気になりますね。
各種サイト上における走行関連のネガティブな口コミについて、以下のとおりご紹介します。
「乗り心地は決して良いとは言えない。ホイールベースの短さもあり荒れた路面や段差などではピョコピョコした動きとなる。国産コンパクトカーのように緩いスプリングに馴れた人には少々固めに感じられるだろう」
「ボディ剛性は高く高速でのワインディングは欧州車ならではだが、峠などはリアのサスペンションが上手く動けてない印象でバタバタ気味だ。シャキッと走りたい方はまずはリアのサスペンション、スタビライザーの強化は必須」
引用:https://www.webcg.net/
「1.2ℓエンジンは低回転域のトルクに欠ける印象で、2ペダル式のMTはギアチェンジに時間がかかるため加速はもっさりしている。ストップ&ゴーを多用する市街地にはあまり向いていない」
「ギア比の関係と思うが、加速時の出だしはもっさり。踏み込んでいるのに加速しない感覚というか。また踏み込むと純正の足回りではピッチングが大きく、シフトアップ時に車体が前後に揺すられる」
「ペダルが近くてステアリングが遠いイタリアンなドラポジ。多くのユーザーさんが言われているが、シートポジションがビシっと決まらない。左足の置き場も何かしっくりこず、なんか疲れる」
「デュアロジックはATと言えばATなのだが、MTの人的操作をそのまんまシステムが行う感じの動作。シフトアップにかかる(=クラッチを切っている)時間がけっきょく人力と同じなので、最初はかなり違和感がある」
「デュアロジックはAUTOだと非常にクセがあり、乗っていて不快感を覚えるかもしれない。シフトチェンジの際、高速エレベーターの到着時のような違和感が前後方向にやってくる、、、そんな感じ。これはマニュアルモードだと操作次第で幾分改善されるが、試乗で十分に確認されることをお勧めする」
・フツーのATではない2ペダル式MT車と意識した乗り方がポイント
走行性能については・硬い足回り・出足のもっさり・デュアロジックのフィール、以上の三つに不満が多く集まっていました。
出足については1.2ℓエンジンのユーザーさんからがほとんどだったので、1.4ℓのDOHCやツインエアのターボにお乗りの方などは馬力がある分、印象も違うのかも知れないですね。
引用:https://www.autocar.jp/
口コミの多いデュアロジックですがこれはクラッチ操作が不要でギアとエンジンのダイレクト感を味わえるという魅力がある反面、一般的なATとは仕様が異なるため慣れるまでは戸惑うかもしれません。
クラッチ操作やシフトチェンジが自動で行われているため、変速するときに車体がガタガタと震えることがあり、走り出して速度が乗るまでや小道を徐行するときは、MT車のような細やかなアクセルワークが必要となる場面もあります。口コミにもありますが、せっかくの2ペダルMTですからマニュアルモードを愉しむ乗り方がフィアット500では正解かも知れませんよ。
②「輸入車ならではの〇〇がちょっと」装備・使い勝手の不満点はココだ!
車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や使い勝手に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズなどもあり国産車より厳しい場面も。さらに海を渡って上陸するモデルは様々なランニングコストが上乗せされることから、価格面での折り合いを考えると装備品がより厳選され、削られてしまうこともあります。
引用:https://www.gst.co.jp/
そうした背景を踏まえた上で、実際のフィアット500ユーザーの皆さんからは装備・使い勝手についてのコメントは以下のとおり並びました。
「現代の当たり前の装備がない。前後センサー、バックモニター、オートライト、またiPhoneの入らない微妙なサイズの小物入れに、ナビがなく意味のない燃費情報や時刻・ラジオ受信局を表示し続ける中途半端なモニターなど覚悟はしていたがあまりに使い勝手が悪い」
「サイドミラーが電動格納式ではない。このサイズをわざわざ選ぶ人は狭小な道を通る機会も多いと思うので、オプションで構わないから設定してほしい。機械式立体駐車や洗車機械でも困る。日本でもよく売れているのだから日本仕様をもう少し取り入れてほしい」
「左足のフットレストが小さくて、左足の置き場に困る。シートとハンドルの位置の調整幅も小さく思うように座れない。シート自体も”ちゃち”で昔の軽自動車のよう」
「シートベルトの高さ調整機能が無く、私の体格(165cm)だとベルトが首回りに当たりとても不快」
「給油する時にいちいち給油口キャップにある鍵穴へキーを差さないと開くことができない。これが何気に面倒くさい」
「リアシートは座面があまりにも短いこともあり、乗車中なにか捕まるハンドルが必須と思うのだが用意はなく、フロントシートにしがみつくしかない」
引用:https://news.mynavi.jp/
「これから購入される方に気をつけて頂きたいのがドアの大きさ。かなり大きく重たく、ゆうに軽自動車の1.5倍はあるかと。気を抜くと隣のクルマにヒットしてしまうため、自宅が月極駐車場等で左右のスペースが狭い場合は毎度ストレスが溜まるのでご注意を」
「ドリンクホルダーは一応あるが、サイズが日本の飲み物に対応されていない。おまけに設置位置はサイドブレーキ、シートリフターレバーの関係上使いにくい。日本の軽自動車のような細かい工夫や収納はあまりなく実用性では劣る」
・駐車するときにはお隣へのドアパンチに気を付けて!
予想通りフィアット500の課題としては日本仕様へのローカライズが物足りないといった指摘が多め。右ハンドルなだけでもありがたいといった声もありますが、上記のドリンクホルダーやペダル周り、小物入れの数などは日ごろ実感しやすいところでもあります。
日本では3代目が登場以降、年間販売台数は12年連続で4000台を超え、2021年には導入後14年目にして4858台を記録して過去最高を更新しているほどの人気。できればもう少し日本ナイズに配慮が欲しいですね。
ちなみにドリングホルダーですが、FLATOUTなどの通販サイトでカップサイズを日本仕様に対策したホルダーが8000円前後で売っていますので気になる方はご検討してはいかがでしょうか。
引用:https://ameblo.jp/gengen13/
他にはドアの大きさによる使い勝手の悪さを指摘する口コミも散見されました。
フィアット500はドアのノッチ(開く角度)調整があるものの、1段階目に固定される位置がかなり外側(約45度)になっています。そのため左右のクルマとの距離がないと、思わずドアパンチしてしまう恐れが。では開けすぎないように固定されない位置で微妙に止めて使おうとするとドアの重さがあるため閉まろうとする力が強く、腕がプルプル状態になりそうです。
これは可愛いデザインとのバーターなので仕方ないですが、女性にも人気のモデルだけに苦労する方もいるでしょうね。解決策は筋トレ?
③「イタ車だから当たり前?」故障・不具合に関するレポートはコレだ!
60年代70年代ならいざ知らず、令和の現代においてそうそう壊れる自動車もないだろう、と思う方は多いでしょう。確かに工業製品の品質は著しいほど進歩しているのは間違いのないところですが、100%パーフェクトといかないのもまた工業製品。要は故障や不具合の発生頻度が高い方なのか低い方なのかとなるわけです。
さて、本稿の主役フィアット500は比較的前者と括られがちなイタリア車にあって、実際のところはどうでしょうか?
口コミをまとめてみると各種サイトでは次のような意見、もとい”報告“が上げられていました。
「5年落ちの現行500を購入したが、マイナートラブルが絶えない。中でもやはり急にエアコン止まってしまうトラブルは参った。炎天下での高速渋滞という逃げ場がない中であったことから家族からも大ブーイング」
引用:https://ameblo.jp/craftsquare/
「お約束とまで言われているデュアロジックがついに故障。デュアロジックの程度は比較的良かったので油断して真夏の炎天下、渋滞だらけの道を1時間半走ったところトランスミッションにエラー発生。デュアロジックの交換が必要となり、これで30万円以上の出費に」
「冷却水漏れ。フィアット専門の修理工場に頼んで、サーモスタットや配管の交換をしてもらったが、漏れのスピードが遅くなっただけで100km位も持たずにタンク水量はLOWに。仕方なく漏れ止め剤を併用し、500km以上は何とか走れるようにしている」
「アイドリングストップをONにしていると、稀にブレーキを離してもエンジンが再始動しないことがある。ディーラーに相談したが、説明は『こんなもんです…』と驚きの回答が。以降アイストは使用しないことにした」
「タイヤのセパレーション(=タイヤ内側接合部分の剥離)が夏の高速で二度も発生した。一度目は純正OPの16インチタイヤのトレッド端部が熱で溶けたような状態に。二回目は純正15インチタイヤで高速走行中、段差通過時のような振動を感じるようになりインターを降りタイヤ屋へ直行。平坦路なのに轍を斜めに横切ったような激しい揺れが起こり、旅どころではなくなった」
「ある朝突然にエンジンが掛からなくなった。自分のはツインエアのモデルだが、セルモーターは回れど、エンジンは始動せず。やむなく自宅からレッカー車で修理工場行きとなったが、原因は燃料ポンプの作動不良とのことであった」
・イタリアと日本の気候の違いなども理解して付き合うことが大事
口コミに限らず『フィアット500 故障』と検索してみても多くのページがヒットしますね。
引用:https://openers.jp/
果たしてフィアット500は壊れやすいのかと問われると、状況だけ見れば「そのようで」と言わざるを得ないようです。これは以前からも言われていますが、イタリアと日本の環境の違いは如何ともしがたく、イタリアは地中海性気候なので年間を通して湿度が低く、湿気を大敵とする工業製品には優しい環境。対して日本は温暖湿潤気候であり、年間を通して湿度が高くクルマの部品にとっては厳しい環境と言えます。
フィアット500も新車の頃はまだしも、経年による劣化の速度は日本車よりも早くなってしまうようです。特に口コミは中古車で手に入れた方のものも多かった印象です。
・故障個所NO.1はデュアロジック!修理代も高くつく
内容としては断然デュアロジックの故障。走行性能のところでも触れましたが、デュアロジックというのはMTのクラッチ操作を、人間の左足に代わって機械が自動的に行ってくれるトランスミッション。AT限定免許でも運転できる2ペダル機構ですが、仕組みはあくまでMTと同じです。フィアット500をMT車に乗り慣れていない人が運転すると、本来ならシフトタイミングに合わせアクセルを戻すといった加減をスルーしてしまうため、徐々にクラッチ板が摩耗していき、最後は変速しなくなるといった事態に陥るわけです。
さらに国産車感覚で使っていると約2万kmごとに交換すべき”デュアロジックオイル”という油脂を交換しないまま乗り続けたりもしてしまいがち。
デュアロジックは故障すると、その部品全体を交換するには概ね30万円は掛かります。
引用:https://o-lemo.jp/
可愛いだけで手を出してはいけない、とまでは申しませんがそうしたことをキチンとレクチャーしてくれる正規ディーラーや、イタリア車に詳しいショップなどから購入することがまずは大事ですね。
その他の不満アレコレ集めてみた
大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。
「ライト類が全体的に暗く感じる。そのため車内灯は全てLED化して問題なく使用できているが、ナンバープレートライトをLED化すると警告灯が点きっぱなしとなり厄介。ショップにてキャンセラーで解消してもらった」
「3年目の初車検、14,000km強で発生した問題を洗い出しすると不具合は数カ所に上る。無償交換対応の部品などもあったが車検時の支払い費用は25万円を超えた。部品補償のない2年先の車検を考えると維持が辛い」
「デュアロジックはとても個性の強いミッションで、シフトアップや低トルク時の振動など、昨今のCVTや多段ATに慣れた人には違和感があるかも。特に運転者は良くても同乗者がそれに慣れずに車酔いということもあるので、しっかりと試乗時間を取った方がよい」
「フロントガラスは面積も広く見晴らしもよいが、インパネに太陽光が反射して、見えづらくなるときがある。日差しによってはセンターディスプレイまで光が反射するときもある」
引用:https://italianity.jp/
「私が乗っている1.4ℓ車はエンジンルームのレイアウトの関係で最小回転半径が5.6mと、コンパクトな外観から想像できないほど小回りが苦手。その点を重視したい人は、最小回転半径が4.7mになる1.2ℓ車がオススメ」
「新車でなく5年以上落ちたモデルを狙うなら、距離にかかわらず50万円くらいの修理代が掛かる覚悟で買うべき。私自身、実際に購入価格より高い出費を経験している」
4代目はEVで登場ながら3代目も継続販売中
もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってフィアット500のクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。
すべてのオーナーさんがそうだとは言えませんが、故障やトラブルの事案でさえ「あばたもえくぼ」と捉える向きもあるようで、むしろそうしたことがエンスー魂に火をつけるかの如く。ただフィアット500はその愛らしいルックスに一目惚れして衝動買い、納車され使っていく中であとあと後悔…となる方もいるので評価が悩ましいところです。
引用:https://www.sankei.com/
ところで17年以上も生産が続いている3代目500ですが、実は2020年に4代目が発表、日本でも2022年から販売がスタートしています。あまり見かける機会もないですが、それは4代目フィアット500がEV(電気自動車)となったためでしょう。
“500e“と呼ばれる4代目は3代目に比較して全長が+60mmの3630mm、全幅も+60mmの1685mm、そして全高は同一の1515mm。やや長く、幅広くなったものの充分にAセグメントの範囲に留まります。
2代目のRRから3代目はFF、そしてEVへと変わってきたフィアット500ですが、その形は誰が見ても変わらないものとなっているのは嬉しいところ。プラットフォームが変化してしまっても500のレガシーが息づくフィアットデザインの巧みさは見事なものです。
3代目500がいつまで併売されるかは未定のようですが、今後も世界中で高い人気を維持していくことでしょう。
以上、フィアット500の不満点をいくつか検証してみました。
引用:https://response.jp/
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
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