BMW X2のおすすめオプション5つと不要オプションを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/11/1
クロスオーバーSUVに世界的なブームが到来してしばらく経ちましたが、その人気は未だ衰える様子がありません。数々のスタイリッシュ・クロスオーバーSUVを世に送り出したBMWは、エントリーSUV・X1の派生車種としてX2を新たに発売しました。
X2はX1をベースに、より流麗なスタイリングを実現したコンパクト・クーペSUVです。SUVでありながら低く構えた佇まいは、まるで獲物に飛びかかる前の肉食動物のよう。
全長はX1よりも短いですが全幅が広めに確保されているので、スポーツカーのようなロー&ワイドフォルムを実現しています。
今回はそんなBMW X2のメーカーオプションを一挙ご紹介。購入したあと後悔せずに済むように、必須のオプションとできれば付けておきたいオプション、不要なオプションを徹底解説します。
必須のオプション
X2に必須のオプションは2つあります。「BMWコネクテッド・ドライブ・ストア」と「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」は必ず付けておかないと損しますよ。
手厚いサービスが受けられるBMWコネクテッド・ドライブ・ストア
X2に限らずBMWの車には、ドライバーの運転を支援する機能が盛りだくさんです。その中で目玉となるのが「BMWドライバー・サポート・デスク」と「BMWオンライン」。
「BMWドライバー・サポート・デスク」はボタンひとつでオペレーターに連絡がとれるサービスのことです。「BMWオンライン」はリアルタイムの天気やニュースなど、最新の情報を入手できます。
これらのサービスを購入できるオプションが「BMWコネクテッド・ドライブ・ストア」なのです。新車と同時に申し込むことはもちろん、車の購入後ならWeb上で申し込むこともできます。
BMWドライバー・サポート・デスク | 3年 | 32,000円(税込) |
1年 | 13,000円(税込) | |
BMWオンライン(更新用) | 3年 | 13,000円(税込) |
1年 | 6,000円(税込) |
安全性が高まるアドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ
X2の安全性を大きく向上させるパッケージオプションが「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」です。
運転中に必要となる情報をフロントガラスにカラー投影してくれる「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」と「ドライビング・アシスト・プラス」がセットになっています。
カメラとミリ波レーダー・センサーを用いたアクティブ・クルーズ・コントロールで快適かつ安全な移動が満喫できるようになりますよ。価格は181,000円(税込)とやや高価な印象を受けますが、高級車ならではのハイテク装備なので迷わずに付けるべきです!
できれば付けておきたいオプション
続いて、X2にできれば付けておきたいオプションを3つ紹介します。必ずしも必要な装備ではありませんが、あれば便利であることに間違いはなく、あなたのカーライフを彩ってくれるはずです。
保証期間を延長できるBMWサービス・インクルーシブ
BMWの新車を購入すると3年間の新車保証がついてきます。これをさらに2年間延長してくれるのが「BMWサービス・インクルーシブ」。
3年間の無料サポート期間以降、走行距離に応じた2年延長プランを適用します。金額の詳細は下記でお伝えしますが、エンジンオイルなどの主要消耗品類の交換や法定点検などのサービスを受けることが可能です。
走行距離60,000km | 89,100円(税込) |
走行距離80,000km | 98,100円(税込) |
走行距離100,000km | 108,000円(税込) |
快適性が向上するコンフォート・パッケージ
X2の快適性を高める「コンフォート・パッケージ」。スイッチひとつでオート開閉してくれる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」と、運転席と助手席を暖めてくれる「フロント・シート・ヒーティング」がセットになったパッケージオプションです。
上級グレードのxDrive20iには標準装備となっています。「フロント・シート・ヒーティング」は冬場の必需品ですし、「オートマチック・テールゲート・オペレーション」は荷物やお子さんを抱えているときでも簡単にテールゲートの開閉ができます。
快適性は間違いなく向上しますよ。価格は110,000円(税込)と意外にもリーズナブルです。
メモリー機能付きの電動フロント・シート
X2では「電動フロント・シート」もオプション設定されています。高級車なのに標準装備されていないのかと思わなくもないですが、オプション設定されているだけ良しとしましょう。
運転席だけでなく助手席も電動となり、運転席に関してはシートメモリー機能が搭載されています。自分だけじゃなく家族も運転するという人にとって、シートメモリーほど便利な機能はありません。
中には電動シート特有のゆっくりした動作が煩わしいという人もいますが、あって困るオプションではないと思うので、じっくりと検討を重ねてください。価格は128,000円(税込)です。
不要のオプション
最後に、X2には不要のオプションを4つ紹介します。どれも魅力はあるのですが、実際に付けたときに、あまり使わなかったり要らなかったりする傾向があるため、ここでは不要なオプションとして紹介しています。
車内がより上質に!ハイライン・パッケージ
X2の快適性と上質感を高める「ハイライン・パッケージ」。上質な手触りと座り心地を実現した「パーフォレーテッド・ダコタ・レザー・シート」に、上記でお伝えした「電動フロント・シート」がセットになったパッケージオプションです。
M Sport Xグレードにメーカーオプションとなっています。「パーフォレーテッド・ダコタ・レザー・シート」も魅力的なオプションであることい変わりはないのですが、価格が302,000円(税込)と高価です。
「どうせ高級外車を購入するならシート生地にもこだわりたい」という気持ちが強いなら付けても問題はありません。
しかし、X2に標準装備のグリッド・クロス・シートも座り心地は悪くないので、シート生地にこだわりがなければ不要なオプションです。
BMWがおすすめのオプションをチョイスしたセレクト・パッケージ
長距離のドライブを楽しくさせるオプションがセットになっている「セレクト・パッケージ」。パッケージ内容は「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」に「ラゲージ・パーティション・ネット」、そして「HiFiスピーカー・システム」です。
「ラゲージ・パーティション・ネット」とは後部座席とラゲッジスペースの空間を仕切るネットのことで、ラゲッジスペースに積載した荷物が後部座席に落ちてきたり動いたりするのを防ぎます。
どれも必要な装備ではありませんね。価格は186,000円(税込)となっていて、全車にメーカーオプション設定です。
鮮やかなボディカラーがカッコいいメタリック・ペイント
X2のボディカラーには大きく分けて、ソリッド・カラーとメタリック・カラーの2種類があります。メタリック・カラーはメーカーオプションの「メタリック・ペイント」を付ける必要があり、車両本体価格とは別に94,000円(税込)かかります。
- ブラック・サファイア
- スパークリング・ストーム・ブリリアント・エフェクト
- メディテラニアン・ブルー
- ミネラル・ホワイト
- グレイシャー・シルバー
- ガルバニック・ゴールド
- サンセット・オレンジ
上記の7種類がX2のメタリック・カラーです。どれも鮮やかなボディカラーではありますが、上記のボディカラーに興味がなければ不要のオプションですね。
足元に迫力をプラスするM ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング
M Sport Xグレードにメーカーオプション設定されている「M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング」。20インチ×8Jの大径ホイールで、225/40R20のランフラットタイヤが付属します。
特別デザインの20インチは迫力がすごいですが、M Sport Xグレードには専用デザインのアルミホイールが標準装備です。19インチ×8Jと負けず劣らずの迫力があるので「M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング」の必要性は薄いです。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
X2を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
自分の愛車の査定相場を知っておくためには「
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・