BMW 2シリーズのおすすめオプション4つと不要オプションを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/11/1
BMW 2シリーズを購入するとき、悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
今回はそんなあなたのために、アウディで本当に必要なオプション、できればつけておきたいオプションを詳しく見ていきたいと思います。
欧州車ブランドといえば、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンなどが頭に浮かびますが、走る歓びを追求しているBMWも高い人気を集めています。
BMWは車としての基本性能にこだわるメーカーです。そのため、2シリーズ アクティブツアラーは実用性の高いファミリーカーでありながら、走りのパフォーマンスにも妥協は一切ありません。
そんな2シリーズ アクティブツアラーの魅力をさらに高めてくれるのがオプション・パッケージです。オプション・パッケージとは、複数の便利なオプションをひとまとめにして、お得に購入できるセット商品のようなもの。
2シリーズ アクティブツアラーには、7種類のオプション・パッケージが設定されています。これらのオプション・パッケージを「必須のオプション」、「できれば付けたいオプション」、「必要そうだけど、いらないオプション」のカテゴリに分けて、紹介したいと思います。
それぞれのオプション・パッケージをわかりやすく解説するので、2シリーズ アクティブツアラーのオプションについて詳しくない人も、ぜひご覧ください。
目次
必須のオプション
アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ
2シリーズ アクティブツアラーの全グレードに受注生産オプションとなっているオプション・パッケージのひとつで、安全装備を中心としたパッケージングとなっています。
車速やカーナビ表示、警告表示など、運転中に必要となる様々な情報をフロントガラスに投影する「BMW ヘッドアップディスプレイ」と、ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)や衝突回避・軽減ブレーキなどの先進安全技術がセットになった「ドライビング・アシスト・プラス」。
「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」には、これらのオプションが含まれています。価格は130,000円(税込)です。
「BMW ヘッドアップ・ディスプレイ」はあったら便利ですが、なくても困ることはありません。
ただし、「ドライビング・アシスト・プラス」は昨今の自動車ならば、もはや欠かせない先進安全技術が多数含まれています。
これがあれば、事故を未然に防止できる可能性が高くなり、万が一のときでも家族を危険から守ることができます。
事故は人間の命だけでなく、社会的地位や仕事までも奪ってしまうので、「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」は必須と言えるオプション・パッケージです。
パーキング・サポート・パッケージ
画像はPDCイメージ
「パーキング・サポート・パッケージ」は2シリーズ アクティブツアラーを購入するのであれば、BMWが付けることを推奨しているオプション・パッケージのひとつ。
最上級グレードの225xeには標準装備されていますが、これ以外のグレードにはオプションとして設定されています。
駐車のサポートをしてくれるオプションを中心としたパッケージです。バック駐車時の視界を確保し、死角を減らす「リアビューカメラ」と、車両と障害物の接近を感知し、アラートで警告してくれる「PDC(パーク・ディスタンス・コントロール)」。
そして、バック駐車時のステアリング操作を自動化する「パーキング・アシスト」。3つのオプションが含まれています。価格は147,000円(税込)です。
「リアビューカメラ」はいわゆるバックカメラ(バックモニター)のことですが、今時は軽自動車でも設定しているオプションですよね。
男性は運転が得意、もしくは慣れている傾向が高いので、バックカメラは必要ないと感じる人も大勢いるでしょう。
しかし、女性は運転、特に駐車が苦手という人も多いです。夫婦で運転するなら、間違いなくあった方が良いと思います。
「PCD(パーク・ディスタンス・コントロール)」も同様です。駐車中の事故や接触は不注意で起こることが大半なので、万が一のときのためにも、あった方が安心できるでしょう。
「パーキング・アシスト」は普段から車を運転しているという人にとって、必要のないものかもしれません。
しかし、車を運転するのは週末や長期休みのときだけ、という人は間違いなくあった方がいいです。お出かけや旅行の際に、停めるのが難しい駐車場しか空いていないということが多々あります。
そういったときに「パーキング・アシスト」は非常に役に立ちます。駐車は車の運転の中でも頻度が多い行為なので、手厚くサポートしてくれる「パーキング・サポート・パッケージ」は間違いなく必要なオプション・パッケージです。
できれば付けたいオプション
プラス・パッケージ
「プラス・パッケージ」は2シリーズ アクティブツアラーの安全性や快適性を高めてくれるオプション・パッケージのひとつです。
ETC機能が付属した、渋滞情報や見通しの悪い道路などを事前に教えてくれるシステム「ITSスポット対応DSRC車載器」、悪天候時に自車の視認性を高める「LEDフォグランプ」、左右独立温度調節機能や車内に人がいなくても自動で車内の換気を行う機能がある「オートマチック・エア・コンディショナー」。
「プラスパッケージ」にはこれらのオプションが含まれています。価格は154,000円(税込)です。
「ITSスポット対応DSRC車載器」は最大1,000km先までの渋滞情報を取得できます。また、合流がある道路などの情報を事前に把握できるため、非常に便利です。
「LEDフォグランプ」については、特に話す必要はないと思います。
「オートマチック・エア・コンディショナー」もあったら便利な装備のひとつ。
自分は暑いと感じていても、奥さんや子どもがが寒いと感じていることは多々あります。その逆も然りですが、そんな状況のときは必ず役に立つでしょう。2シリーズと言えど、高級車ブランドである以上は欲しい装備です。
どれも必須というわけではありません。ですが「プラス・パッケージ」があれば、間違いなく安全性や快適性は向上します。
予算に余裕があるなら、ぜひとも付けておきたいオプション・パッケージです。
BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム
「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」は、コールセンターのオペレーターや自身のスマートフォンを車両に繋げるサービスや機能がひとまとめになっています。
いつでもどこでもコールセンターと連絡がとれる「BMW ドライバー・サポートデスク」、自身のスマートフォンから2シリーズ アクティブツアラーにアクセス可能な「BMW リモート・サービス」、外部サービスとの連携のほか様々な機能が使用できる「コネクテッド・ドライブ・サービス」。これらのサービスや機能が含まれています。価格は61,000円(税込)です。
これらのサービスや機能は、「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」として総括されることで意味を成しています。
例えば「コネクテッド・ドライブ・サービス」を購入せずに「BMW リモート・サービス」を購入することはできません。
基本的な機能が「コネクテッド・ドライブ・サービス」に集約されていて、簡単に言うと「BMW リモート・サービス」や「BMW ドライバー・サポートデスク」は追加機能のような位置づけにあたります。
「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」は、間違いなくBMWライフを充実したものに変えてくれるでしょう。
快適性も向上するうえ、大半の国産車では感じることのできない優越感を感じることもできます。こちらも予算があれば、付けておくべきだと思います。
必要そうだけど、いらないオプション
コンフォート・パッケージ
「コンフォート・パッケージ」にはリヤゲートを自動で開閉できる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」、鍵をポケットやバッグから取り出すことなくスマートに施錠・開錠・エンジン始動ができる「コンフォート・アクセス」、ドアハンドルや足元などに照明が装備される「ライト・パッケージ」、これら3つのオプションがひとまとめになっています。
luxuryグレードもしくは「プラス・パッケージ」との併用で「フロント・シート・ヒーティング」が追加。価格は154,000円(税込)です(後者は162,000円)。
218iと218dのベースモデルを除く全グレードに標準装備されています。どれも実用性と快適性が向上するオプションであることは間違いありませんが、価格がちょっと高価だと感じます。
「オートマチック・テールゲート・オペレーション」や「ライト・パッケージ」はなくても困らない装備です。
「コンフォート・アクセス」はあると便利ですが、なくても鍵を使って施錠・開錠すればいいだけ。「コンフォート・アクセス」がないから困るということはありません。
セレクト・パッケージ
「セレクト・パッケージ」は2シリーズ アクティブツアラーのオプションの中で、人気が高いものを集めたオプション・パッケージです。
これまでに紹介していないオプションは、ルーフキャリアを装着可能となる「ルーフ・レール」、頭上のガラスを自動で開閉する「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」、運転席と助手席の快適性を高める「電動フロント・シート」と「ランバー・サポート」、標準装備のものよりも音質が良い「HiFiスピーカー・システム」。
これまでに紹介したオプションでは、「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」に含まれている「BMW リモート・サービス」と「コネクテッド・ドライブ・サービス」。
「セレクト・パッケージ」にはこれらの豊富なオプションが含まれています。価格は327,000円(税込)です(luxuryグレードは265,000円)。
どれも魅力的な装備が集約している「セレクト・パッケージ」が、なぜいらないオプション・パッケージなのでしょう。
それはどれも必要とは言えないオプションばかりで、必須のオプションが欠けているから。
また、単純に価格が高価な点も関係しています。
一見、魅力的なオプションばかりなので、価格が高価な点もしかたないように感じるかもしれません。
しかし、実は「セレクト・パッケージ」は「コンフォート・パッケージ」と併用することでしか付けることができないのです。
つまり、「コンフォート・パッケージ」の154,000円(税込)+「セレクト・パッケージ」の327,000円(税込)なので、「セレクト・パッケージ」を付けたいなら実質481,000円(税込)になるということ。
約48万円もあれば、必須のオプションで挙げた「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」と「パーキング・サポート・パッケージ」の両方をつけてもおつりがきます。
できれば付けたいオプションの「プラス・パッケージ」と「BMW コネクテッド・ドライブ・プレミアム」をプラスしても約50万円です。
同じ金額をオプション・パッケージに使うなら「コンフォート・パッケージ」と「セレクト・パッケージ」には使わず、それ以外のオプション・パッケージに使った方がお得かつ機能も豊富です。
もちろん、予算に余裕があるならすべてのオプションを付けてください。きっと後悔はしないはずです。
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