レクサスLBXの厳選おすすめオプション9つとドラレコをご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?
最終更新日 2023/12/15
トヨタ自動車のアッパーセグメントとして1989年に誕生したレクサスは、まだ34年ほどの歴史に過ぎませんが、今やメルセデスベンツやBMWと並びプレミアムブランドとしてのポジションを確立しています。
国内販売では2023年上半期における乗用車販売の伸び率で前年比226.9%と、非常に高い実績を上げています(同上半期乗用車販売台数では6位)。
ご多分に漏れずレクサスにおいても稼ぎ頭はSUV。上からLX、RX、NX、UXと4つのセグメントにしっかりと駒を揃えていますが、2023年前半そこへ電動SUVのRZが加わりました。さらに下半期に入り投入されたのがコンパクトSUVの”LBX”です。
従来もっとも小型のSUVはUXでしたが、LBXはそれよりも一回り小さなモデルとなります。UXはデビュー年にその年の最多販売レクサス車となった実績があり、当然にLBXも同様に爆ウレすることが予想されます。
今回のクルドラではレクサス期待のブランニューモデルLBXにフォーカスし、クルマ選びの際に気になるオプション関連について徹底解説。カタログにある数多くのアイテムの中からメーカーオプションとディーラーオプションに分け厳選してご紹介して行きますので、ぜひ新車購入時の参考にしてください。
目次(タップで飛べます)
- レクサスLBXのプロフィール
- レクサスLBXのメーカーオプションはどうなっている?
- 渋滞時の疲れを圧倒的に軽減してくれるアドバンストドライブ
- ここまで進んだ駐車支援機能に驚くアドバンストパーク
- ドラレコもメーカーオプションで選ぶ時代になりました
- 複数人で運転する機会があるならデジタルキー
- もしものときにハイブリッドの実力が活きるアイテム
- レクサスならではの上質なオーディオルームへ
- LBXのおすすめディーラーオプションをチェック
- モデリスタパーツで迫力2割増しボディに変身
- 愛車を守るプロテクト系アイテムはコレ
- レクサスオーナーなら選ぶのが当たり前?
- シートを使ったユーティリティアイテム2選
- オプション選択は後悔の無いように
- レクサスLBXをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
レクサスLBXのプロフィール
引用:https://www.autocar.jp/
レクサスの最小モデルとして登場したLBX。そのプラットフォームはTNGAのGA-B、さらにエンジンはM15Aとなっていることから、ヤリスクロスの遠戚に当たることが分かりますが、全幅やホイールベースはヤリスクロスよりも拡張されており、LBX独自のサイズ観です。
エクステリアは”Premium Casual”をコンセプトに掲げ、ボディサイズにとらわれない存在感と上質さを備えながらも、日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトクロスオーバーが目指されました。小型ですがレクサスの新しい顔とされる”ユニファイドスピンドル”も採用され、低重心で見ごたえのある個性派SUVとなりました。
インテリアはシートの着座位置を下げることで全高、重心高を抑え十分な車内空間を確保。水平基調のシンプルなインパネや12.3インチの大型液晶メーターなどに加え、センターへ収まる9.8インチのタッチディスプレイがクラスを超えた上質さを醸し出します。
また、LBXはユーザーの好みで選べる2つのグレード体系“Cool(クール)”と“Relax(リラックス)”をまったくの同一価格で設定。前者はセミアニリン本革とスエード調表皮に遊び心あるステッチ&刺しゅうでモダンな空間を表現。後者はサドルタンカラーのセミアニリン本革や手の込んだ刺しゅうをあしらいプレミアムな空間を演出しています。
パワートレインは1.5ℓ直3ガソリンエンジンをベースとするハイブリッドのみ。フロントモーターのアウトプットは94PS、185NmでFF車のほかに、独立したリアモーターを備える4WD車もラインナップされます。
運転支援システムについては、最新の”Lexus Safety System+(レクサスセーフティシステムプラス)”が採用されるのはもちろん、今回ソフトウエアを常に最新のものに更新できるOTA(Over The Air=無線通信)アップデートにも対応できるようになりました。
レクサスLBXのメーカーオプションはどうなっている?
ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。
LBXついてもいくつかメーカーオプションが設定されています。もちろん一部グレードにより装着できるメーカーオプションには違いが出てきます。ちなみにLBXのグレード展開と車両本体価格は以下のとおりとなっています。
一見、3グレード展開に見えますが”Bespoke Build(ビスポーク ビルド)”は、表皮やシートベルト、ステッチの色替えが可能なほか、配色構成のバリエーション拡大、トリム部の加飾の追加など豊富な組み合わせからコーディネートできるオーダーメイド仕様のグレード。”Cool”や”Relax”にメーカーオプションとなる装備もBespoke Buildには標準となるものがあり、グレード構成上は最上位モデルに位置づけられます。
しかしBespoke Buildは一旦、発売直後100台だけの抽選販売とされているため、既に申込みは満了となっています。
今後は生産や販売の状況などを見ながら、追加設定されそうですが当面は難しいでしょうね。
さて、LBXのメーカーオプションは以下のとおりとなっています。
この中から注目のおすすめオプションをいつくかご紹介していきます。
渋滞時の疲れを圧倒的に軽減してくれるアドバンストドライブ
レクサスのADAS系(先進安全装備)はもちろん最新のLexus Safety System+を設定しています。各機能の拡充・進化や、新機能の追加によってクルマの安全性は飛躍的に進歩していますが、メーカーオプションの”Lexus Teammate Advanced Drive”を追加することで、より高度な運転支援を手に入れることができます。
Lexus Teammate Advanced Driveは高速道路などでレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストを作動させての運転中、渋滞(0-40km/h)になるとドライバーが周囲の監視をしているなど一定の条件を満たしていれば、システムが認知・判断・操作を支援します。具体的には渋滞時に一番イヤな、ちょっと進んでは止まり、止まってはすぐに進むといった繰り返しなどは、ステアリングもペダルもLBXが自動で操作。前方を目視するなどを怠らなければ「手放し運転」が可能となります。
そのほか車線変更の操舵支援を行う”レーンチェンジアシスト”や、交差点へ進入時などの出会い頭事故防止に寄与する”フロントクロストラフィックアラート”なども同時にセットアップされるこのオプションはオススメ度高しです。
ここまで進んだ駐車支援機能に驚くアドバンストパーク
同じく支援系オプションとなる”Lexus Teammate Advanced Park”もオススメです。
センサーやカメラの進化によって今では軽自動車にも駐車支援機能が、レベルの差はあれど様々な形で設定されるようになりました。LBXのそれは支援シーンが拡大され、並列駐車において前向き駐車/バック出庫/前向き出庫が新たに可能になりました。カメラと超音波センサーを融合し全周囲を監視することで、適切に認知・判断・操作を支援。ステアリング・シフト・アクセル・ブレーキの全操作をクルマが支援するとともに、俯瞰映像に車両周辺の死角や目標駐車位置などを常に表示し、スムーズな駐車を実現します。
操作は至って簡単。駐車したいスペースの横に停車後、メインスイッチを押して車両周辺と駐車スペースを確認し、ディスプレイ画面上の開始スイッチを押すだけ。障害物の位置はディスプレイのカメラ映像上に表示されるため、ドライバーも周辺状況を把握できます。障害物がある場合は、警告するとともにブレーキ制御で接触回避を支援します。
それだけではありません。スマホアプリの「Remote Park」を使えば、クルマを降りて遠隔で駐車、出庫が可能となるリモート機能を使えるようになりました。もちろん並列・縦列駐車および出庫が可能。これはトランクの荷物を取り出す場面など、少し前後移動させたいときにも役立ちますね。
この機能がわずか48,000円で手に入るのを見逃す手はありません。
ドラレコもメーカーオプションで選ぶ時代になりました
事故やあおり運転の記録や証拠として活用できるドライブレコーダー。その普及率は2023年で52%を超え、2台に1台以上は皆さん装着している計算です。
ドラレコといえばカーショップや用品店で購入するのが一般的でしたが、その後多くの自動車メーカーがディーラーオプションに加えるようになり普及が加速したようです。そして今後は当たり前の装備として、標準装備される可能性があるかも知れませんが、トヨタ(レクサス)ではいち早くメーカーオプションでのドラレコを設定開始しています。
今回新型のLBXにも設定され、そのドラレコは車載カメラを併用した内蔵メモリー方式を採用。車両前方、後方のカメラ映像をメモリー内に常時録画します。各種録画映像は9.8インチディスプレイで再生、すぐに映像内容を確認することができます。映像データをスマートフォンやUSBメモリーに転送し、持ち運びすることも可能。
メーカーオプションはカメラが前後ともに車体へ装着されているものを併用するため、社外品ドラレコにありがちなカメラの「後付け感」がないこと、また価格も比較的社外品に比べ安価なのもおすすめポイントですね。
複数人で運転する機会があるならデジタルキー
メーカーオプションの”デジタルキー”を選ぶと、専用スマートフォンアプリ「デジタルキー」をインストールすることで、スマホを電子キーやカードキーの代わりとして利用できます。
デジタルキーアプリを起動しておけば、あとはドアハンドルに手をかざすだけでアンロックが可能になります。
便利な利用シーンとしては家族や友人とクルマをシェアする場合。スマホでクルマのキーの貸し借り(シェア)が簡単にできます。シェアする相手と直接会えるときはQRコード読み取りで、離れているときはショートメッセージでクルマのキーをシェアできます。
シェアするキーの期間を指定したり、お使いになる操作を限定したりすることもできます。一時的に家族にクルマを貸す、運転免許を持っていない友人にドアのロック/アンロックのみ操作できるキーを渡す等、用途に合わせて機能は制限できます。
もしものときにハイブリッドの実力が活きるアイテム
次にオススメしたいのは、”非常時給電システム付アクセサリーコンセント“です。
昨今、地震等の停電時に役立つとして注目が集まるのが、ハイブリッドやプラグインHVなどの「電源車」です。近頃では公的機関や自治体などでも、導入が進んでいると言います。
LBXを電源車として活躍させるのに必要なのが、メーカーオプションのアクセサリーコンセントです。コンセントに5万円近くは高いと感じる方もいるかも知れませんが、LBXのそれは非常時給電システム付で1500Wのスペックを誇ります。これなら調理用のホットプレートや電子レンジを作動できるだけの容量となっており、有事の際、こういった家電が使えれば避難時の食事にもバリエーションが出せますし、他にもドライヤーや冷蔵庫の電源にも使えるためQOL(生活の質)は格段に上がります。
もちろん楽しいキャンプなどでも、電源があれば何かと便利。ハイブリッド車の能力を引き出すこのオプションはぜひ選んでおくべきアイテムです。
レクサスならではの上質なオーディオルームへ
クルマに標準の純正オーディオは、コスト優先で品質二の次といった時代もありましたが、現在は市販品に近いレベルのものもあります。特にトヨタは1989年発売の5代目セリカからスーパーライブサウンドと銘打ち、多スピーカー&別体アンプによる純正オーディオを設定、その水準を引き上げてきました。
LBXも全車標準で6スピーカーのプレミアムサウンドシステムが付きますが、メーカーオプションでは”マークレビンソン・プレミアムサラウンド・サウンドシステム“を選択できます。
米国のマークレビンソンと言えば、ハイエンドオーディオの世界ではあまりに有名なブランドですが、カーオーディオではレクサスだけの専用プレミアムサウンドとして採用されています。メルセデスベンツはブルメスター、BMWはハーマンカードンみたいな感じですね。
LBX用のシステムは車内特性を踏まえて、正確なステージ感・定位・ダイナミクス再生を実現するサウンドテクノロジー「QLS」や、圧縮音源復元テクノロジー「Clari-Fi TM」を設定。13個ものスピーカーはクリアで臨場感のある圧倒的なサウンドを再現するだけでなく、消費電力を抑えながら高出力と超低歪のサウンドクオリティを実現します。
確かに高額ですが、レクサスの矜持を感じさせる価値あるオプションです。
LBXのおすすめディーラーオプションをチェック
後付け可能なディーラーオプション、純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しいレクサスモデルでは、新車購入時のサービスとして狙っていく人も多いでしょう。
レクサスブランドのディーラーオプション充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。その中からいくつかピックアップしてオススメ品をご紹介します。
モデリスタパーツで迫力2割増しボディに変身
モデリスタは既に20年以上、トヨタ車のカスタマイズパーツを手掛けており「心を揺さぶるエモーショナルなデザイン」を掲げエクステリア、インテリア共に高いクオリティが評価されています。
LBX用には個性的なフォルムをさらに磨き上げる”MODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージ”を用意します。
フロント、リヤ、サイド共に情報量の多い造形に金属調塗装が映えるデザイン。
この金属調の加飾はLBXのエクステリアデザインに織り込まれているルーフラインの加飾と呼応したもので、装着後の一体感がさらに高まります。
また先のパッケージとは別売りになりますが、標準のエクステリアに合わせサテンメッキを採用した”ヘッドランプシグネチャークローム”や”バックドアシグネチャークローム”、”19インチアルミホイール&タイヤセット”も用意されモデリスタブランドでクルマ全体をトータルコーディネートできるようになっています。
特にアナウンスはありませんが、今後トヨタ定番のスポーツブランドGRパーツがレクサスモデルへの展開しないか期待したいところですね。
愛車を守るプロテクト系アイテムはコレ
SUVとはいえLBXはタフな使用で使い倒すというより、アーバンな雰囲気が先に立ちます。ボディを守るガチガチなプロテクター用品よりも、普段使いの中でキズ付き防止に備える装備が似合います。
そうしたニーズを満たすアイテムは全2点。”ドアエッジプロテクター”はその名のとおりドアを開け閉めする際のキズ付きを防ぎます。少し前ならこの手の用品はメッキ仕上げのものが多かったですが、こちらはレクサスモデルらしくボディ同色のデザインとし、スタイリングと調和する美しさがセリングポイントです。
もう一つが”プロテクションフィルム”です。リヤバンパー、ドアハンドル、ドアステップロッカーと3カ所用が各々別売りで用意されます。どのアイテムも車両に馴染む透明フィルムを使用しているため、ドアエッジプロテクター同様にエクステリアの雰囲気を壊しません。
引用:http://www.namaxchang.com/
ラゲージルームへの荷物の積み降ろし時にキズ付きを防止するリヤバンパー用は、透明フィルムへ「LEXUS」ロゴが配されプレミアム感を演出しています。
レクサスオーナーなら選ぶのが当たり前?
レクサスは日本を代表する高級車ブランドであることは、世間一般でも周知されてきたことですが、それに伴い盗難率の高いクルマにもなっています。日本損保協会のデータでは、2018年には盗難ランキングの1位に、同車上ねらいランキングでも4位とありがたくない順位を獲得しています。
付加価値が高いと認識されているレクサスですから、車両本体だけでなくタイヤやホイールも十分に標的とされます。特に窓を破る必要もなく、外へむき出しになっている部位だけに危険性は高いでしょう。純正アクセサリーにある”ホイールロックボルト&ハブボルトセット”は、ボルトの溝の形状に専用のキーパターンを採用。専用工具以外では取り外しが困難な独自形状を採用していてホイール盗難に対し高いセキュリティ性を発揮します。
同梱されるブラックの”ハブボルト”は「LEXUS」ロゴが高級感を際立たせ、ホイールに引き締まった印象を与えます。
知人のレクサスオーナー氏によれば、ディーラーでは商談の際、必ず付属品として勧めてくるそうですが、言われるまでもなく必須のオプションでしょうね。
シートを使ったユーティリティアイテム2選
インテリア用オプションからオススメを2点ご紹介します。一つは”後席タブレットホルダー”です。長距離ドライブなどへ出掛けた際、高速道で渋滞にはまったときなどの「お子さん対策」って必要ですよね。昔はフロントのカーナビに映すDVDプレーヤーなどが活躍していましたが、令和の今はタブレットへダウンロードした映画やアニメでしょうか。
そんな使用シーンに活躍しそうなこのアクセサリーは、フロントシートのヘッドレストステーに装着して使用。高さ調整機能でサイズの違うタブレット端末に対応し、上下方向は無段階で角度調整ができるので、快適なポジションでコンテンツをお楽しみいただけます。固定部分には合成皮革が使用され、レクサス専用品ならではのクオリティも感じさせます。
もう一点が”シートバックストレージ”。タブレットホルダー同様にフロントシートのヘッドレストステーを活用して装着する収納ポケットになります。
カー用品などでも似たアイテムを見かけますが、こちらはレクサス専用品。シートと一体感のある合成皮革素材が使用され、ワンポイントで必殺の「LEXUS」ロゴを配しています。用途に応じて使い分けできる多彩なポケットは、小物からボトルタイプのウェットティッシュまでスッキリと収まり取り出しも簡単。ボックスティッシュでもスマートに収納できます。
収納スペースに不足を感じる方にはオススメのアイテムですね。
以上、レクサスLBXのおすすめオプションのご紹介でした。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないこと。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
レクサスLBXをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
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