レガシィB4・アウトバックの値引き相場レポート!【2023年6月最新】実販売データから限界額を算出!
最終更新日 2023/5/30
そんなレガシィB4・アウトバックの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか”だと思います。
この記事を読めばわかること
- レガシィの値引き交渉の効率的なやり方
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はハリアーやマークXが効果的
- レガシィ同士を競合させるコツ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
値引きの相場・限界は?【2023年6月最新】
レガシィB4の値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 19万 | 25% |
ライバル車を出して交渉 | 15万 | 20% |
特に交渉なし | 8万 | 0~5% |
アウトバックの値引き相場は
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 27万 | 20% |
ライバル車を出して交渉 | 23万 | 10% |
特に交渉なし | 16~18万 | 0~5% |
が、合格目標。
値引き難易度:やや緩い
フルチェン後にしては緩く推移。何もしなくても10万円程度は出てきます。地方はガードが堅いのでなるべく都会で商談すること。
「ハリアーとエクストレイルと競合させて値引きに成功」
「値引きはほどほどだったけど付属品サービスを多くしてもらった」
などの口コミが上がってきています。
ライバル車種と競合させるのが基本
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのには
アウトバックはハリアー、マツダ6、CX-8など、
B4はマークX、ティアナが効果的。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
それぞれのクルマに良いところと悪いところがあるので
「レガシィの悪いところが気になる…」風を装えばばっちり。
欠点、不満点に関しては下の記事を参考にしてください。
レガシィ同士を競合させれば大幅値引きも
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合、レガシィ同士を競合させることも効果的です。
レガシィはスバル店で扱われていますが、スバルの正規ディーラーは各都道府県に1社しかありませんので越県しないと同士競合はできません。
少し面倒ですが、隣県のディーラーまで足を運べば必ず別会社ですので行って同士競合させましょう。
「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
また、いくつかのスバル店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキー。
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
スバル系サブディーラーは店名に「スバルショップ」が付いているのがわかりやすいですが、それ以外はなかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体値引きと同じで大切。
レガシィは本体値引きもありますが、オプション値引きもある程度期待できますので、粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
レガシィB4・アウトバックの場合は30~35%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・フロアカーペット
・トレーマットセット
・カーゴトレーマット
・ウィンターブレード
・セキュリティインパクトセンサー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
どのオプションを付けるかまだ決めかねている方はこちらの記事を見てから決断してくださいね。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
セール・決算狙い
期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■年度末の決算期(1月~3月)
■ボーナス時期の6月
■ボーナス&年末商戦期の12月
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
納期は2~3か月
2~3か月とやや長めの納期。
折からの半導体不足の影響が解消されるまでは続く見込みです。
残価設定ローンを使えば月々28,800円でレガシィに乗れる
上の画像が見積もりの例ですが、頭金100万、月々の支払い37,800円でレガシィに乗ることも可能です。
グレードは人気のLimited EX、支払回数は56回(4年)、ボーナス時3万なのでかなり現実的な条件ですよね。※金利は3.9%
頭金が50万だと毎月47,500の支払いになりますので頭金は少しでもあったほうが月々が楽。ちなみに頭金がゼロなら57,100円/月。
オプションはMOPなし、DOPでドアバイザー35,200円、フロアカーペット38,940円を付けています。
レガシィはリセールも悪くないので、残価設定ローンを利用するのに向いてる車種。最近では新車購入者の8割が利用しているというメーカーもありますので検討されてはいかがでしょうか。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
先進技術を搭載したスバルのフラッグシップセダン
レガシィb4はスバルのフラッグシップセダンとなっており、今回の新型で5代目となります。外観はスポーティかつ高級感もあわせ持ち、大人のセダンといった印象。
このミドルサイズセダンに搭載されるエンジンは2500ccのスバル自慢のボクサーエンジンで175psの出力を発揮します。
気になる燃費はメーカー発表値で14.8km/ℓとなっています。
サスペンションはストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架を採用し、AWDで雨や雪でも安心です。
内装はスポーティでありながら、高級セダンとしての質感も忘れていない上質な車となっています。
評判、評価は?
レガシィb4は昔からモータースポーツをこよなく愛するおじさん達のあいだでは評価が高く、高級セダンでありながらスポーツ走行も楽しめると評判です。
ただし、この高級ミドルセダンのカテゴリは他社のライバル社が多く、カムリ(ハイブリッド)、アコード、アテンザ、クライスラー200、ソナタ、パサート、オプティマなど、激戦区となっていますので、販売台数という視点で見ると、それほど高評価を得ているとは言えないかもしれません。
性能や外観、内装、コストと総合的に考えると悪いところはなくバランスの良い車ですが、これといった抜きんでるところもないのが残念なところです。
コスパで選ぶならどのグレード、オプション?
新型レガシィB4・アウトバックともにコスパで選ぶのであればLEGACY B4、LEGACY OUTBACKともに 低価格グレードであるLimitedのつかないノーマルのグレードを検討すべきでしょう。
低価格な分、スタブレックス・ライドという高性能なダンパーが装備されず、アルミパッド付スポーツペダルなども装備されませんが、エンジン出力や燃費は同等となっており、アイサイトver.3によるプリクラッシュブレーキを始めとした予防安全装備やSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグなどが装備され、安全性の面でも十分な装備となっています。
またアルミホイールも装備されています。
リセールを考えて選ぶならどのグレード、オプション?
新型レガシィB4・アウトバックともにリセールで選ぶのであればLEGACY B4、LEGACY OUTBACKともに上級グレードであるLimitedグレードを検討すべきでしょう。
スタブレックス・ライドという高性能なダンパーが装備され、アルミパッド付スポーツペダルなども装備される点がメリットで、本革シートが装備される点はリセールの期待できる部分でしょう。
エンジン出力や燃費は同等となっており、アイサイトver.3によるプリクラッシュブレーキを始めとした予防安全装備やSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグなどが装備され、安全性の面でも十分な装備となっており、アルミホイールも装備されているため、リセールの期待できるオプションはカーナビやオーディオとなるでしょう。
安全装備は?
アイサイトはもちろん装備されていて、車と歩行者を同時に感知して事故から未然に防いでくれます。
プリクラッシュブレーキで、前方に車がある時に着件と感知するとブレーキを抑制してくれます。
全車速追従機能付きクルーズコントロールで、高速道路や自動車専用道路等で先行車に追従走行するのブレーキとアクセルの煩わしさをなくしています。
アクティブレーンキープで、コーナリングでも安全運転を支援してくれるのでスムーズに曲がる事ができます。
収納スペースは?
トランクルームは、リヤシートのバックレスを分割して倒すと広さを自由自在に変えられます。
9インチのゴルフバッグが4個積める広さなので、沢山の荷物が入ります。荷物の大きさや長さを気にする事なく、積み込めます。
床下には大容量のスペースを確保していて、汚れているものでも気にせずに乗せられます。
フロアコンソールボックスにはトレイや電源ソケットが付いているので、使い勝手が良くアームに厚みがあるので快適性も高いです。
リヤシートセンターアームトレイにはカップホルダーが付いているので、後部座席に座っても飲みのが置けて便利です。
居住性・快適性は?
室内空間の広さはゆとりがあり、素材の質感から機能性を感じる事ができます。前席の肘や肩にゆとりをもたせていて、後部座席の足元も十分なスペースがありゆったりとしています。
シートは座面が広くクッション性が高いので、長時間座っていても疲れにくいです。スライドができるので、調整可能で体型に合わせて最適のポジションに位置を持ってこれます。
内装色は上質感がありスポーティになっていて、開放感のあるアイボリー内装になっています。ドアは開口部が広いので、乗り降りがしやすいです。
走行性能・エンジン性能は?
エンジンはBOXERと呼ばれている水平対向エンジンで、理想のパワーユニットになっています。軽量でコンパクトで低重心であるので、軽快でスポーティなハンドリングです。
出力とレスポンスと燃費と静粛性等が磨き上げられていて、2.5ℓ 新世代BOXERエンジンを搭載しています。
吸入音をチューニングするためのサウンドもこだわっていて、シームレスに続く心地よい加速音が提供されます。
トランスミッションには新リニアトロニックを採用していて、軽量でコンパクトで摩擦と騒音を低減しています。
優れているところは
レガシィb4の魅力といえば、やはりその走行性能にあると言えるでしょう。特に動力性能はブレーキ性能、コーナリング性能ともに同車格のセダンに比べ高評価を得ています。
またスバルお得意のボクサーエンジンは3000rpm~4000rpmの吹き上がりはドライバーの心を揺さぶります。
またAWDということもあり、ドライブに場所を選ばずウインタースポーツやハイキングなど山道や雪道を走行しても安定感抜群の走りを見せてくれます。
良きおじさん達には家族サービスも必要不可欠ですので、うれしい限りです。
物足りないところは
評判、評価でも書きましたが、このミドルサイズセダンのカテゴリは非常にライバル車が多いため、どうしても他車と比較されがちです。
スポーツ性が高いレガシィb4ですから、もう少しエンジンパワーか燃費にこだわって欲しかったです。
例えばライバル車にはカムリなどのハイブリッド車も多く、燃費の面では20km/ℓを超す車も多いですし、昨今のダウンサイジングターボなどは2000ccで240psくらいは絞り出してきますので、パワーもあるし、エンジンも小型で軽量であり、税金も安い。
次回のモデルチェンジには是非エンジンの改良をしてほしいですね。
今のボクサーエンジンもけして悪くはないのですが、少々古さを感じてしまいます。
実燃費は?
レガシィB4とアウトバックの燃費は以下のようになっています。
- 高速道路中心の燃費:14~18km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:10~14km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:7~10km/L
ダサい?デザインや内装は?
レガシィB4とアウトバックの内装は、質感が高く運転席に座っただけでワクワクさせてくれるデザイン性です。
コンソール部分のスイッチなどの操作性もよく、高級感があるデザインとなっています。
ステアリングの形状も、より運転を楽しめる設計となっているので、毎日乗りたくなると思います。
また、メーターにも特徴があり、メーターの照明色が10色から選べるようになっていて、自分の好みに合わせることができます。
どちらも質感の高いデザインとなっているので、評価は非常に高くなっています。