アウディ Q5のおすすめオプション8つと不要オプションを実際の購入者の声から紹介!
最終更新日 2021/9/14
アウディのクロスオーバーSUVラインナップの中核を担うアウディ・Q5。美しいスタイリングと、アウディ独自のフルタイム4WDシステムである「quattro」による力強い走りが魅力のミドルサイズSUVです。
今回はそんなアウディ・Q5のオプションを徹底解説。購入した後に後悔せずに済むように、本当に必要なオプションをピックアップしました。
同時に、できればつけておきたいオプションと不要なオプションも紹介しているので、Q5の購入を検討している人は参考にしてください。
必須のオプション
Q5に限らず、アウディが展開するすべての車種に共通していることなのですが、アウディは主なメーカーオプションをパッケージにして販売しています。
複数のオプションをまとめてお得に購入できる一方で、必要のないオプションも同時購入しなければならないというデメリットもあります。
基本的にアウディが用意しているメーカーオプションの大半は魅力的なものばかりなので、購入して後悔してしまうことは少ないです。ですからその点は安心してください。
メーター内に3D地図を表示!バーチャルコックピット
「バーチャルコックピット」とはアウディが誇る先進技術のひとつで、高解像度の液晶メーターパネルを指します。
メーターパネルの主な機能となる速度計・タコメーター表示のほかに、3D表示された地図データを表示。
2D表示が主流だったカーナビを根底から覆したすばらしいシステムです。
3D表示された地図データにより、これまでよりもはるかにわかりやすいナビ情報を入手できるようになりました。
また、オンライン交通情報やボイスコマンドによる操作、タッチパネル機能などが搭載されています。全車にオプション設定されており、価格は80,000円(税込)です。
これひとつだけで、アウディを購入する理由になる革新的なシステムだと思います。
車内をプライベートな空間にするプライバシーガラス
Q5には「プライバシーガラス」が標準装備されていません。日本では軽自動車でも標準装備されていますが、お国柄の違いでしょうか。
ともかく、これをつけないことにはQ5の窓ガラスは透明ですので外から丸見えです。
車内のプライバシーを守るためにも、必須のオプションだと思います。価格は80,000円(税込)です。
Q5の安全性を高めるアシスタンスパッケージ
Q5の安全性を飛躍的に高めるパッケージオプションが「アシスタンスパッケージ」です。上記で紹介した「バーチャルコックピット」に加え、LEDヘッドライトやLEDリヤコンビネーションライト、リヤサイドエアバッグがセットになっています。
また、後方からの衝突の危険ドライバーに知らせるアウディプレゼンスリヤや車線変更をサポートするアウディサイドアシストなど、先進安全技術もパッケージに含まれています。価格は340,000円(税込)と高いですが、価格以上の価値があるパッケージオプションです。
先進的かつ安全性にも貢献するマトリクスLEDヘッドライトパッケージ
「マトリクスLEDヘッドライトパッケージ」は次世代のアウディを象徴するパッケージオプションのひとつ。LEDリヤコンビネーションライトとヘッドライトウォッシャー、そして、最大の目玉であるマトリクスLEDヘッドライトがセットになっています。
マトリクスLEDヘッドライトとは10億通りの照射パターンを道路状況に合わせて次々と切り替えるシステムのことです。対向車や前方を走る車を避けつつ、それ以外のエリアをヘッドライトで照らすことができる優れもの。
ハイビームとロービームの切り替えを一切必要としない便利なオプションです。価格は320,000円(税込)となっています。
できれば付けておきたいオプション
続いて、Q5にできればつけておきたいオプションを5つ紹介します。
圧倒的な開放感と空気感を堪能できるパノラマサンルーフ
2枚のガラスで構成されたガラスルーフ、それが「パノラマサンルーフ」です。Q5の屋根の大半がガラスに覆われていて、クローズドボディを採用した車の中とは思えない圧倒的な開放感を実現しています。
前半部分を電動で開閉・チルトアップできるので快適です。Q5の「パノラマサンルーフ」にはウインドディフレクターが搭載されているため、うるさい風切り音がまったく聞こえてきません。価格は230,000円(税込)となっています。
安全・安心なハンドル操作を実現!ダイナミックステアリング
ステアリングのギア比を自動で可変する「ダイナミックステアリング」。安全装備のひとつで、こちらもできれば付けておきたいオプションのひとつです。
意図していない車の急な姿勢変更(スピンなど)やタイヤの設置感に違いが出たときに「ダイナミックステアリング」は作動します。
端的に言えば、オートステアリング制御により車が自動的に姿勢を立て直したり危険回避したりする、というものです。価格は160,000円(税込)となっています。
上質感がさらに高まるラグジュアリーパッケージ
Q5の上質感を大きく向上させる「ラグジュアリーパッケージ」。シート生地にパーシャルレザーを採用することで、シートの手触りと座り心地が上質に。
アンビエントライティングの優しい灯によって、上品な空間が演出されるようになります。「ラグジュアリーパッケージ」による恩恵は見た目だけではありません。
目玉となるのはアダプティブエアサスペンション。電子制御システムが介入するエアサスペンションによって、車高や減衰力を自動調整します。これにより、乗り心地がより一層上質なものになりました。
価格は370,000円(税込)です。
SQ5と同等のエクステリア!S line パッケージ
Q5のスポーツグレードである2.0 TFSI quattro sportにのみ設定されるパッケージオプションが「S line パッケージ」です。Q5にはSQ5と呼ばれるハイパフォーマンス・スポーツモデルが存在します。
「S line パッケージ」は2.0 TFSI quattro sportの外観や内装を、SQ5と同等の仕様に変更するものです。具体的にはバンパーや専用ロゴ、8J×19インチの専用アルミホイールなど。
ドアシルトリムやインパネも、SQ5仕様のスポーティーなデザインを採用しています。価格は330,000円(税込)です。
不要なオプション
最後にQ5には不要のオプションを2つ紹介します。どちらも魅力的なオプションであることに間違いはありませんが、必要性が薄いため今回は不要と判断しました。
インテリアをアレンジするデコラティブパネル
センターコンソールや助手席前オーナメントパネル、ドアトリムなどのデザインを大きくアレンジしてくれる「デコラティブパネル」。
ベースグレードの2.0 TFSI quattroには「デコラティブパネル アルミニウム ランバス」と「デコラティブパネル オークグレー」。そのほかのグレードには「デコラティブパネル オークグレー」が設定されています。
「デコラティブパネル」を加えなくても、Q5は十分すぎるほど上品な内装を実現しています。そのため、個人的には必要ないと感じました。
極上の音響システム!Bang & Olufsen 3Dアドバンストサウンドシステム
最後に紹介するのは「Bang & Olufsen 3D アドバンストシステム」です。至るところに配置された19個のスピーカー、755Wと16チャンネルアンプが、Q5の車内を極上のライブハウスに変化させます。
価格は180,000円(税込)です。こちらも魅力的なオプションには変わりないのですが、Q5の音響環境は標準装備のものでも十分に優れているので、音にこだわりがある人以外は必要ないと思います。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
Q5を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
自分の愛車の査定相場を知っておくためには「
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・