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BMW X1/iX1のおすすめオプション9つとドラレコを実際の購入者の声から紹介!後悔しないために付けておきたいMOPはどれ?

最終更新日 2023/12/21

BMWではXシリーズのことをSUV(スポーツユーテリティビークル)とは呼ばず、SAV(スポーツアクティビティビークル)と呼称しています。BMW曰くSAVは他のSUVというカテゴリー車とは一線を画し、BMWセダンツーリングが持つコンセプトにSUV利便性を融合させたモデルとのこと。当然、昨今のトレンドもあってXシリーズ人気は高く、2022年度BMW国内販売台数の内1/3を占めるほどになっています。

そのSAVラインナップの中でもっともコンパクトなモデルが、本稿の主役”X1“となります。

初代2009年に登場、このモデルはベースがFR3シリーズでしたが2015年フルモデルチェンジに際し、2シリーズアクティブツアラーなどと同じFFベースへと切り替わりました。この効能で室内空間後席足回りなどは初代に比べ大きく拡大されました。

そして現行モデルとなるのが2023年に発売となった3代目X1です。大きなトピックはこのシリーズで初めての完全BEV(バッテリーEV車)となる”iX1“が登場したこと。X1BMWにとってはエントリーモデルとなるわけですが、同社では今後こうしたクラスへも積極的にBEV投入することを明確に打ち出してきました。

今回のクルドラでは、BEV投入でも話題の新型X1を実際に購入しようとしたとき気になる”オプション品”から、メーカーオプションディーラーオプションに分けオススメをご紹介していきます。新車選びのご参考にどうぞ!

最新X1のプロフィール

引用:https://carview.yahoo.co.jp/

先代に引き続きFFベースプラットフォームを採用した3代目X1。デビュー年度の2023-2024日本カーオブザイヤー10ベスト」にも選出されるなど好調な出だしとなっています。

新型エクステリアはさらに大きくなったキドニーグリルが目を惹きますが、正面だけでなくリアコンビランプもより立体的デザインに。コンパクトとは言え、前モデルより全長全幅全高のすべてが拡大されたボディは、力強さモダンさが伝わります。

インテリア最新BMWの文法に沿い、メーターディスプレイコントロールパネル一体型としたカーブドディスプレイ採用されているのはもちろん、新型からはシフトレバー廃止されています。シフトセレクター各種操作スイッチ類は、センターアームレスト先端に集約されました。

SUVのポイントになるラゲッジ容量は通常540ℓで、後席背もたれを倒せば1600ℓにまで拡大され、ここでもFF車ベースのメリットが感じられます。

引用:https://www.webcg.net/

パワーユニットは発売当初こそ2.0ℓ直4ガソリンターボフル電動モデル2種類でしたが、その後2.0ℓディーゼルターボが追加。このディーゼル小型モーターを備えたマイルドハイブリッド仕様になります。さらにその後、高出力化された2.0ℓガソリンターボを搭載したMパフォーマンスモデルM35i”も設定され、バリエーション拡大されました。

なお、新型X1FFベースではありますが、欧州と違い国内販売ラインナップはすべてxDriveと呼ばれる4WDのみとなっています。

X1のメーカーオプションはどうなっている?

ご承知のとおりメーカーオプションだけは納車された後からアレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入醍醐味でもありますよね。

X1については、あまり数は多くないですがいくつかメーカーオプションが設定されています。もちろんグレードにより装着できるメーカーオプションには違いが出てきます。ちなみにX1グレード展開車両本体価格は、以下のとおりとなっています。

価格表のとおり新型X1素のグレードFF車がありません。SUV色が強めの”xLine(エックスライン)”とスポーティな”M Sport(エムスポーツ)”、2つのトリム仕様のみが全タイプに用意されます。

例外はMパフォーマンスモデルである”M35i xDrive”で、こちらはバリエーションがなくコレ一種となります。
またxLineM Sport本体価格はどのタイプでも同一金額となっていて、好みだけで選べるようになています。

さて、X1メーカーオプションを一覧にすると以下のとおりです。

それでは上記のオプションの中からいくつかピックアップして、おすすめポイントを見て行きましょう。

インテリアを上質に仕立てる”ハイライン・パッケージ”

インテリア質感を一気に引き上げたいなら”ハイライン・パッケージ”がオススメです。

このパッケージxLineM Sport各グレード用が用意されています。
但し、中身はほとんど同じで、違いがあるのはxLine用には運転席助手席の”スポーツシート”が含まれます。このスポーツシートM Sportには標準のためxLineだけに設定され、それゆえオプション価格4万円ほど高くなっているわけです。

上質な触感が魅力のヴァーネスカレザーシート

ハイライン・パッケージのメインはシート地が”ヴァーネスカレザー”にグレードアップされること。X1標準シートは海外ではオプション扱いになる合成皮革の「パーフォレーテッド・ヴェガンザ」が設定されていますが、こちらが本革へと変わります。

引用:https://engineweb.jp/

ヴァーネスカレザーの特徴はレザーが薄く伸ばされ、従来の本革に比べると座り心地が柔らかくなり、シボも控えめで見た目も美しく見えます。オイスター/ブラックモカ/ブラックブラック/ブラック3カラーから選ぶことができ、一気にプレミアム度が上がる印象です。

また、着座の疲れをほぐすマッサージ機能付きの運転席アクティブシートハイライン・パッケージには含まれており、クラスを超えた上級装備と言えるでしょう。

harman/kardonの技術が活きるHiFiスピーカーシステム

ヴァーネスカレザーシートに並ぶ目玉アイテムのもう一点が”HiFiスピーカーシステム”です。

音響機器の名門harman/Kardon(ハーマンカードン)の手による12個HiFiスピーカー車内全体に迫力あるサウンドを響かせ、出力205W7チャンネルアンプ音響を精巧に調整し、驚くほど切れのあるサウンドを造り出します。

ドア前方部にある高音スピーカーステンレススチール製トリムは「harman/kardon」のロゴ点灯し、高級感あふれる外観になっています。

引用:https://www.musicman.co.jp/

ハイライン・パッケージBMWキャラクターをより際立たせるオプションとして、ぜひともオススメしたいところです。

風と光をコントロールするパノラマガラス・サンルーフ

BMWに限らずSUVの広大なルーフには”パノラマガラス・サンルーフ“が似合います。

通常のサンルーフのように前席のためのものではなく、後席も含め乗員すべてに高い開放感を得られるところが魅力です。また、エクステリア的にもルックスが決まるし装着する効果は高いでしょう。

X1パノラマガラスサンルーフは車内のボタンまたは車両キーで自動的に開閉できます。グレーのガラス日焼け防止効果を備えていますが、もし日差しが強すぎる場合は、遮光用ローラーブラインド電動で簡単かつスムーズに閉じることができます。

また、スライドおよびチルトアップ機能により、電動でさまざまな換気方法が可能です。換気位置にサンルーフを移動させると、ローラーブラインド自動的に少し移動し、車内の換気が行われます。
サンルーフを開けて走行する場合は、一体型ウインドディフレクター室内への風の巻き込み最小限に抑えてくれます。

引用:https://carbuzz.com/

また、予防安全対策として挟み込み防止機構も備わり抜け目はありません。オススメです。

オシャレの基本は足元から?インチアップで見栄えもアップ

X1全モデルメーカーオプション1インチアップの”アロイホイールタイヤ“を選ぶことができます。

20i20dおよびiX1の各モデルは標準でも18インチホイールを履いていますが、19インチへと変わるとさらにエクステリア迫力が増します。

M35iは標準が19インチなのでこちらは20インチ大径サイズになります。

どれも単に外径が大きくなるだけでなく、標準モデルよりもデザイン力強さが増し、xLineではモノトーンのカラーリングがダークグレーバイトーンになるのも魅力的。

通常、ディーラーオプションなどでアロイホイール後付けしようと思うと、1本でも10万13万円、さらにタイヤ別途購入する必要もありかなり高額になります。

引用:https://macars.net/

メーカーオプションなら標準装着品が”余る“ということもなく、4本トータルでもディーラーオプション1本程度価格ですから、変えたいならメーカーオプション一択ですね。

M35iのパワーを受け止める高性能ブレーキを選びたい

この”Mコンパウンドブレーキ”はM35i xDriveだけに用意されたオプション。さら装着するには前項メーカーオプション20インチアロイホイール同時装着必要な設定となっています。

大径ホイールで愛車のエクステリアドレスアップしたい方なら、細めのホイールスポークの間から、純正小さなブレーキローターキャリパーが覗くのはなんとも興ざめではないですか。逆にホイールサイズに見合ったブレーキシステムがちらりと見えると、その存在感がとても印象に残りますよね。

もちろんブレーキシステム機能的にもとても重要な部品。M35iのようにエンジン性能が引き上げられれば、それに見合ったストッピングパワー必要になるのは言うまでもありません。ちなみにM35i317PSは現在、日本国内でのBMWラインナップの2.0ℓ車中では最強スペックです。

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Mコンパウンドブレーキドリルドベンチレーテッドディスク採用で、キャリパーカラー特別感を出すためにグレーグロス仕上げとなっています。

引用:https://www.halliwelljones.co.uk/

M2M3といったガチのMモデルではこのブレーキは標準装備。X1でもMの世界をより身近に感じたい方にはオススメできるオプションです。

X1のおすすめディーラーオプションはどれ?

後付け可能なディーラーオプション純正アクセサリーは必要が生じたときにいつでも選べるので、じっくりと検討するのもよいと思いますが、やはり値引きの厳しい輸入車では、新車購入時サービスとして狙っていく人も多いかも知れません。
それではX1ディーラーオプションオススメをご紹介します。

究極のモータースポーツフィーリングM Performanceパーツ

最新世代のシリーズ各モデルからMモデルXモデルに至るまで、ほぼすべてのラインアップを網羅する”M Performanceパーツ“とは、BMWモータースポーツ活動の結晶といえる純正アクセサリー群です。

レースマシンと同じCFRP(カーボン強化樹脂)やアルカンターラ素材を惜しげもなく投入し、新型モデル同様の風洞実験や所属ワークスドライバーによる実走行テストを重ね、開発される各アイテム。もちろんオリジナルフォルムを損なうことなく、すべてを完璧にフィットさせる高い精度品質は、精緻な製造技術厳しい検査を経て送り出されるBMW純正アクセサリーならではと言えます。

ところがX1についてはエクステリア周りの用品が今のところ用意がありません。今後開発されてくるのでしょうか。

かろうじて設定されているのはフィラーキャップアンテナカバー程度。あとはボディサイドに入るブラックハイグロス仕上げの「Mロゴバッジのみとなります。ここは今後に期待ですね。

SUVならトランスポーテション系のオプションを考えたい

M Performanceパーツこそ少なかったですが、X1にはSUVらしくルーフ活用したトランポ系アイテムが豊富です。

ややサイズが大きくなったX1とはいえ、そこはコンパクトSUV4~5名フル乗車アウトドアへ出掛けたとき、ラゲッジ容量がやや心もとないことも。そうした場面カバーするのが各種ルーフボックス”です。

X1にはサイズ違い3タイプあり、いずれもベースサポートを購入し、そこへルーフボックス装着します。どのボックス本体サイドBMWエンブレムが入り、純正アクセサリーならではの一体感です。

ボックスまでは必要ないかも、という場合には気軽に積み込んでネット等固定する”ラゲージラック”なら価格も抑えめになっていますし、自転車スキー/スノーボードといった決まったアイテムを搭載するホルダーならさらにリーズナブルですよ。

ドライブレコーダーも純正品を選ぶ時代に

これまでは純正品ドライブレコーダー市販品に比べて、やや割高でそのわりにスペックはやや低いということがありましたが、現在では純正ドラレコもかなりスペックアップしており、市販品と遜色ない性能を有しています。

それどころか純正のメリットを生かし、装着した状態もとてもスッキリとしていて、チラりと見えるBMWマーク所有満足度も高めてくれます。

BMW純正ドラレコの最新モードは”Advanced Car Eye3.0”です。
コンパクトなスタイリングで、車内にすっきり溶け込みながら愛車とその周囲を監視記録する”スタンダードモデル“と、リヤカメラが標準装備され3.5インチ液晶タッチディスプレイまで搭載した”Proモデル“の2タイプが揃います。

オススメは断然Proモデル。やはり昨今はフロントだけでなく、後方のケアも重要視されていますから、リヤカメラが最初から同梱されているのは経済的です。また、3.5インチディスプレイはデザインが上手く処理されていて、それによる視界の悪さ見栄えの不満もありません。当然、スマホを経由する等々の煩わしさもなく、その場で即録画した映像を確認できるのもメリット。

QHD高解像度録画夜間明るい映像が記録できるナイトビジョン、周囲の動きを感知して録画するモーションセンサーなど基本スペックにも不満はなく、ディーラーによる安心の取付作業も考えれば純正品オススメです。

快適後席ならトラベル&コンフォートシステム

ヘッドレストステーベースキャリアを装着することで、様々なモジュールを活用可能な”トラベル&コンフォートシステム”は、限りある車内の空間を最大限に活用できます。

取り外し可能なモジュールには、衣類にしわを付けることなく移動できる上に、衣類を掛けたまま車外に持ち出すことも可能な「コートハンガー」、ハンドバッグなどの小物を掛けておくことができる「ユニバーサルフック」、また長距離ドライブには、カップホルダーを備えた「フォールディングテーブル」が、リヤシートの乗員に最適なスペースを提供してくれます。

さらに長距離ドライブなどで渋滞にはまったとき、お子さん対策って必要ですよね。少し前ならDVDプレーヤーでも持ち込んでいたところですが、今ならダウンロードした映画アニメタブレットで鑑賞させる、って感じだと思います。

そんなときには「タブレットホルダー」もありますよ。ボタンを押すだけで取り外しも簡単。リヤシートの乗員が見やすいように本体の位置も調整できます。ホルダースタンドが一体化されているため、そのまま車外にも持ち出せます。

後席収納アイテムのおすすめ2選はコレ

車内の収納力をアップするアイテム2つご紹介します。ひとつは”リヤストレージバッグ”。 食べ物やペットボトルなど必要なアイテム収納しておけるリヤストレージバッグは、リヤセンターシートベルトを使用して、シートにしっかりと固定して使います。

容量20ℓもあり、後席に使い勝手の良い収納スペースが生まれます。断熱性の高いカップホルダー2個も組み込みまれていて、ドリンクを最適な温度に保ち快適な長距離ドライブが愉しめますよ。また、同梱されているリュックサック・キャリーシステムを使用すれば、車外に持ち出して使うこともできます。

もうひとつは”シートバックストレージポケット”です。

こちらは雑誌スナック小物ドリンクボトルなど大小のさまざまな身の回り品を数多くポケットへ収納できる便利アイテム。フロントシートのヘッドレストを使用し、バックレストにワンタッチで装着できます。

ブラックグレーを基調に、ジッパーとアクセントがブルーでワンポイントに。そのブルーアクセント付き幅広ゴムカバーには、モノを差し込んだり掛けたりすることもできます。バックレスト部汚れから防ぐこともでき、使わないときにはコンパクトに折り畳んでおけます。

どちらか片方でも備えておきたいアイテム達ですね。

運転中も空気がキレイならウレシイですね

最新モデルの一部にエアコンへ「ナノイー機能が付くものが見られるようになりました。特にトヨタなど国産車での採用例は多い気がします。

BMWではディーラーオプションでそこをカバー。”BMWナノイー発生機”は高さ15cm、直径8.5cm円筒形でそのままスッポリとカップホルダーへ収まるため、さほど違和感なく車内に馴染みます。また、ドラレコと同じく小さいながらもBMWマークがしっかりと純正品であることを主張しています。

改めて「ナノイー」とは、に包まれた微粒子イオンのことで、パナソニックの登録商標です。カビアレル物質(花粉・ダニ等)を抑制するほか、PM2.5などに含まれる有害物質カルボン酸アルカンを分解する機能があります。

副次的にシートに付着したニオイ脱臭したり、車内お肌に優しい潤いの美肌空間にしたりする効果まであるそうなので、奥様彼女を同乗させる機会が多い方には”特に”オススメできるアイテムです。

以上、BMW X1/iX1おすすめオプションをご紹介しました。

引用:https://www.webcg.net/

オプション選択は後悔の無いように

オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところ。

カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。

そこで大切になってくるのが値引き額を把握すること愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。

管理人

この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって上手に値引き交渉すればよいのか、次の記事チェックしてみてください。

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