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日産 ADの値引き相場は?評価、評判をチェック!

最終更新日 2021/9/17

NV150 AD00

先進的な安全装備が魅力!

日産ADは以前は「NV150 AD」という名称でした。ADの特徴は商用バンながらエマージェンシーブレーキ、走行車線からの逸脱を警告するLDW、横滑りを防止し走行安定性を高めるVDCなど先進的な安全装備が搭載されていることが大きな特徴です。

それ以外の面では登場から10年ほとんど変更を受けていないボディやグリル部分のみの変更にとどまったフロントデザインなど、今までADバンを導入していた会社にもスムーズに導入できるほど外観や走行性能に変化がないというところが特徴といえるかもしれません。

このマイナーチェンジであと4年は完全な新型のバンが出ないのではということ特徴として考えられます。

評判、評価は?

ADは商業用バンとしては珍しい安全性に長けた車となります。
今回のマイナーチェンジされたことで、安全装備が複数追加され仕事で乗ることの多い商業車としては安心して運転ができるようになっています。

収納スペースも多く完備されており、小物や書類など仕事で必要となってくるものを整理して置くことができるようになっています。

ADは10年ぶりのマイナーチェンジとなりましたが以前のADの時から商業者側からは評価が高く、長く愛されていた車だったようです。

今回改名され新たに再スタートとなったADですが、信頼性も厚い車なのでライバル車には引けを全く取らないと思われます。
NV150 AD01

値引きの相場は?

値引きの相場は、5~10万円いけば良い方です。
商業用とあってあまり大きな値引きは期待できないです。

また、オプションでも多くのオプションを付けるわけではないのでオプションでの値引きも厳しいと思われます。
商業用として使われることが多いので下取りでの値引きも、これもまた期待ができません。

しかし、会社で社用車として買う場合は複数台買うことがあると思います。

その際は、大量注文と同じ製法になりますが、複数台の注文でその分大きな値引きが期待できるようになると思われます。
個人で買う場合は、言葉巧みに営業マンを口説き落とすしかないようです。

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!


ディーラーイメージ
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・

管理人
実はディーラー査定は安いことが多いってご存知でしたか?

理由は簡単。競合がいないからです。

なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。


営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です


管理人
と言われてもその金額が妥当なのか、安いのかプロでもないのにわかりませんよね。


しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…

下取り額を大幅にアップさせる方法


査定額イメージ図
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。

下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!

答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。

そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。

営業マン
コチラのお車の下取りは70万円です(この金額で収まれば何十万と儲かるな)


あなた
他の買取店で90万円の査定をしてもらってます。これが見積書です。


営業マン
汗汗。では下取り100万でいかがでしょうか?


あなた
OKです。よし!やった!


これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。

しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。

そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。

管理人
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管理人
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納期は標準的

オプションによっても変わってきますが、基本的に1~2か月です。

コスパで選ぶならどのグレード、オプション?

現行モデルで既に4代目となり、商用バンとしては息の長いモデルとなっています。もちろん街中でも見かける機会の多い車です。

そんなADは基本的には1500ccと1600ccの2種類のエンジン構成を持っており、最廉価版は1500ccのDXグレードで車両価格は155万円から最上級モデルの1600ccエキスパートGXグレードで194万円迄の値幅が有ります。

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商用車と言う事も有り経済性はやや落ちますが燃費と言う面で言えば、2WD車の17.4km/Lに対し4WD車は13.0km/Lとなっており、2WD車の方が経済的になっています。

また、商用車とは言え、基本的な安全装備を標準装備化する等の配慮がされています。

リセールを考えて選ぶならどのグレード、オプション?

もしもリセールをお考えの場合、少しでも高値で取引を行うにはグレードが高い方が良いと考えます。

これはADが商用バンである為、他の乗用車と比較した場合車に求めている居住空間や、外観のカッコ良さでは無く、とにかく使い勝手が良い事が求められるからです。そのため少しでも高いグレードの車で有ればリセール価格も上がると考えるからです。

また、ADは中古車市場での取り扱い数が余り多くありません。リセールをお考えの場合には、まずはどの車でも共通して言える事で、車の手入れの状態が良い事は第一優先されます。業務で荷物を運んだりするシーンが考えられますが車内でタバコを吸った後の焦げが無い事等の細かな点にも注意が必要です。

どんな人向けの車か?

ファミリカーとして利用するには、使い勝手があまり良くないです。普段使用するのが1.2人なら、満足度が高いと思います。

助手席にはパソコンを置けるテーブルがあるので、商用車として使う事もできます。外装は塗装されていな樹脂になっていて、最近の車では見かけられないので新鮮さがあります。

エキスパートはバンパーも塗装されているので、見た目がウイングロードと変わらないのでウイングロードに以前乗っていた人にオススメです。本体は背が低く走行性や燃費が良いので、遠くに出かける事が多い人には適しています。

安全装備は?


人や車との衝突を回避を支援するエマージェンシーブレーキや、LDWを全車に搭載しています。人や車を感知して衝突の危険を予知すると、メーター内インジケータ―が点滅してブザーでドライバーを回避してくれます。

ビークルダイナミクスコントロールにより、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御して滑りやすい路面やコーナリングや障害物を回避してくれます。車線逸脱警報により、意図せずに走行車線から逸脱しそうになると注意を換気します。

万が一の事故から守るために、エアバッグが搭載されています。

収納スペースは?


スーパーユースフル ビッグラゲッジであらゆる荷物が積めるようになっていて、外観から想像出来ない広さになっています。リヤサスペンションのショックアブソーバーを後傾させて床面の低さを追求して作れているので、荷物を乗せたり降ろしたりする時にやりやすいです。楽な姿勢で積んだり降ろしたりできるように、ミリ単位で高さを変える事ができます。

ランゲージを折り畳むと更に広く出来て、荷物に合わせて広さを変えられます。社車として使用するには適している、運転席にペンホルダーがあります。

居住性・快適性は?

室内空間は広いので、ゆったりと座る事ができます。後部座席はリクライニングになっていないので、足を伸ばして座る事は出来ないです。運転席は運転しやすいように、シートを前後に移動させる事ができます。運転しやすいように窓ガラスは広いので遠くまで見渡せて、機器は操作しやすい位置に配置されています。

ドアは開口幅が狭いので、乗り降りする時にしにくいが上の幅が低すぎず高過ぎず一般的な高さです。シートの生地はトリコットとジャージの2つあり、内装に合った色合いになっています。

走行性能・エンジン性能は?


エコドライブをサポートするために、液晶オド・ツイントリップメーターでエコの運転をしている事が数値で直ぐに分かります。街中から郊外までの幅広い所でストレスなく走れるように、高出エンジンを搭載しています。

燃費性能とスムーズな走りを両立していて、トランスミッションには小型と軽量と高効率なエクストロニックCVTを採用しています。最小回転半径が4.7mであるので、街中でも小回りが利くので運転が苦手な人でも運転しやすいです。操縦安定性を高めているので、快適な乗り心地を実現しています。

優れているところは

ADは111馬力の1.5リッターエンジンにエクストロニックCVTを搭載して17.4km/lの燃費を達成しており、プロボックスより燃費で劣りますが、馬力や最大トルクでは上を行っているところが優れています。

また全長が長い分、荷室も長いところがプロボックスより優れているところです。
また、エマージェンシーブレーキを装備し、走行車線からの逸脱を警告するLDWや横滑り防止などで走行安定性を高めるVDCなどを装備し予防安全装備も一定以上のレベルに達したことも優れています。
NV150 AD02

物足りないところは

ADの物足りないところはADバンと名乗っていたころと外見的な変化が少なく、LEDヘッドライトなど近代的な装備が増えていないところが大きいと思います。

1.5リッターエンジンで17.4km/lは悪い燃費ではないですがトップレベルのものではなく、アイドリングストップなどの機能でより燃費を伸ばすことができるのではないかということも物足りないところです。

この車自体設計から10年は過ぎているはずで、そういった中で先進安全装備を付けられたのは立派ですが、古さという部分は物足りなさとも言えます。

ライバル車種は?

競合車種とどちらを買うか決めかねていることにすれば、さらなる値引きが引き出せます!
ライバル車をチェックしておきましょう!

ADは直接のライバルはトヨタのサクシードとプロボックスですがAD自体の兄弟車が三菱のランサーカーゴ、マツダのファミリアバンがありやや複雑な状況です。

設計はサクシードやプロボックスのほうがマイナーチェンジを受けた部分が安全構造などで新しくなっておりToyota Safety Sense Cも装備していますが、ADはエマージェンシーブレーキの搭載など予防安全を装備し設計の新しさで互角というところでしょうか。

兄弟車のエマージェンシーブレーキは遅れて登場するかも知れません。
使い勝手はADが最新とは言い難い面があります。

実燃費は?

ADの燃費は前輪駆動車で17.2km/l、四輪駆動車で13.0km/lでトヨタの商用バンのプロボックスの前輪駆動車で19.6km/l、四輪駆動車の15.8km/lと比べるとやや劣る数値ですが、AD自体マイナーチェンジを受けたばかりなのですぐに向上するということはないでしょう。

日産なのでe-powerの搭載で大幅に燃費を上げてくるのではという期待もしてしまいますが、三菱やマツダでADと同型の車を販売していることを考えるとあってもかなり先の話ではと思います。

ダサい?デザインや内装は?

NV150 AD03
ADは2006年から登場しており、10年たって車名を変更したにもかかわらず外見に変化を加えていないのは残念なところです。

日産がこのサイズのセダンも作っていないこともありますが、顔だけでも新しい日産の意気込みを見せてほしかったと思います。

インテリアは機能最重視といった感じなことは否めないのですが、長く作ってきた間に生まれた新しいアイデアを採用したというようなポイントはあまりなく、設計10年の車を必要に応じて部分的に直しただけという感覚があるので残念です。

NV150 AD04

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