N-ONEのおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのはStandard・LOWDOWN L!
最終更新日 2021/11/1
N-ONEを買うことは決まっていてもどのグレードにすればよいのかは悩むところ。
そこでこのページではどのグレードが一番あなたにピッタリなのか、それぞれの特徴を解説しながら見ていきたいと思います。
目次(タップで飛べます)
N―ONEはグレード数が多い
まずは、グレードの一覧です。
【グレード一覧】
・Standard
・Standard LOWDOWN
・Standard・L
・特別仕様車 Standard・Lホワイトクラッシ―スタイル
・Standard・LOWDOWN L
・Standard Tourer
・Select
・Select Tourer
・Premium
・Premium Tourer
・RS
まず、ぱっと見て感じた方がいると思います。
グレード多すぎない!?その通りです、とても多いのです。
ポイントとしてTourerはターボ車であるという点を把握しておいて頂くとより理解がしやすいと思います。
それでも装備が分かりづらいと思いますので、これから各グレードの特徴と違いを説明していきます。
「Standard」
最初に紹介するのは「Standard」です。
「Standard」は基本的にはベースとなるモデルとなります。
このグレードは種類が多いため、グレード別に見ていきましょう。
装備の簡単な説明も入れておきますね。
このグレードは車を運転するにあたって必要な装備が厳選されているモデルになります。
<FF>1,200,960円(税込)
<4WD>1,331,640込)円(税込)
装備としては、
・VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
→雨で濡れた路面走行も考慮した旋回時の横滑りを防ぐものです。
・エマージェンシーストップシグナル
→急ブレーキの際にブレーキランプに加えてハザードランプも点滅させてくれます。
後続車へ危険を知らせることができます。
・ヒルスタートアシスト機能
→坂道発進時にアクセルを踏むまでの時間に後退しないようにしてくれる機能です。
・プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン
・14インチスチールホイール
・フロントベンチシート
となっています。ベースにしては十分な装備がついていますね。
運転の安全を考える上で必要な装備が整っているようにも見えますが、他のグレードは何が違うのかさらに見ていきましょう。
「Standard LOWDOWN」
<FF>1,235,520円(税込)
続いては「Standard LOWDOWN」。
基本的な装備は「Standard」と同じになります。
主な特徴は名前にLOWDOWNとあるように全高が低くなっていることと車体に装備が加えられているグレードです。立体駐車場に入る全高になっているのが嬉しいですね。
都会の方にもおススメできるようなグレードです。
装備の違いは「Standard」に加えて、エクステリアが異なります。
・大型テールゲートスポイラー
・フロントスタビライザーが装備されています。
「Standard・L」
<FF>1,330,560円(税込)
<4WD>1,461,240(税込)
基本装備を備えたスタンダードタイプになります。
・プロジェクタータイプディスチャージヘッドライト(HID)
・360°スーパーUV・IRカットパッケージ
・ホワイトアイボリー(ステアリング・ドア)
・クロームメッキ・アウタードアハンドル
・ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC搭載機+充電用USBジャック
「Standard」に加えてHIDやUVカットが追加されてかなり快適な装備が付いていますね。他には主に外観を良くするようなメッキや色が使用されています。
高速を利用する方はETCも付いていて便利です。
標準グレードということで安全に乗りたいけど特にこだわりが無い方は「Standard・L」でも満足な装備が備わっていますので検討してみましょう。
「特別仕様車 Standard・L ホワイトクラッシ―スタイル」
<FF>1,420,200円(税込)
<4WD>1,550,880円(税込)
「Standard・L」の特別仕様車ということで加えて装備されているのが
・運転席&助手席シートヒーター
・14インチフルホイールキャップ(ホワイト)
・あんしんパッケージ
・ホワイトパール(フロントグリル・フロントピラー・ドアミラー・アウターハンドル・ドアサイドモール・リアライセンスガーニッシュ)
ピンクの車体だと外装に白のパーツが使用されていて可愛らしい見た目になっています。シートヒーターは、寒い日に体を温める際にとても快適ですし助かります。
あんしんパッケージでは事故回避支援システムと側面衝突に備えた安全なエアバッグが装備されていてもしものときに役立つ機能が備わっています。
事故を起こさないことが良いのは当たり前ですが、身を守る要素を増やす手段としてこのグレードを選択する理由にもなるのでないかと思います。
もちろん、見た目が可愛いことも「特別仕様車 Standard・L ホワイトクラッシ―スタイル」の特徴と言えます。
「Standard・LOWDOWN L」
<FF>1,365,120円(税込)
全高を低くしたモデルに変わりはないのですが、装備のベースが「Standard L」となります。
その他の装備は、「Standard LOWDOWN」と同じ大型テールゲートスポイラー・フロントスタビライザーになります。
「Standard Tourer」
<FF>1,492,560円(税込)
「Standard・L」をベースにしたターボ仕様車となります。
装備の特徴としては
・パドルシフト
→マニュアル車のようにギアをシフトチェンジできます。
・クルーズコントロール
→設定した速度で一定に走行します。高速道路で活躍しますね。
・フロントベンチレーティッドディスクブレーキ
・フロントスタビライザーになります。
「Select」
<FF>1,420,200円(税込)
<4WD>1,550,880円(税込)
「Select」もまた見た目が変化しているグレードになります。
ただ、一点注意していただきたいことはベースグレードが「Standard」であるということです。
見た目は良いとは思うのですが、値段もご覧の通り高めとなっています。
装備を見て何を重要視するか決めておくとグレード選びがスムーズにいくはずです。
・メープル(コンビシート)
・プライムスムース&ファブリックコンビシート
・メープルウッド調インテリアパネル
・ブラウン塗装フロントグリル
・ドアサッシュモール(ステンレス)
・クロームメッキ・ドアサイドモール
・14インチスチールホイール+カラードディッシュホイール(ブラウン)
装備を見るには大半がカスタムパーツでウッド調やモールを使用してお洒落なエクステリアになっていると感じました。
ただ、前述でも述べた通りベースの装備が「Standard」であるため、HIDではなくてハロゲンライトやUV、ETCが付いていないのは残念だと個人的には思います。HIDは明るくはっきりと道を照らしてくれるため、夜間の運転が楽になりますし安全性も高まります。
安全性よりもエクステリアが気にいっているという方におススメなグレードになります。
エクステリアで迷うとすれば、「特別仕様車 Standard・L ホワイトクラッシ―スタイル」と装備を比較すると良いと思います。
「Select Tourer」
<FF>1,520,640(税込)
<4WD>1,651,320(税込)
Tourerとあるように追加されている装備は「Standard Tourer」と同様です。
特徴として、基本が「Select」ですのでベースグレードは「Standard Tourer」と異なっていてワンランク下の「Standard」となっています。
簡単に言えば、「Select」のターボということになります。
ターボで比較するならば「Standard Tourer」で、エクステリアか充実した標準装備のどちらにするかという差別化で選ぶことができそうです。
「Premium」
<FF>1,530,360円(税込)
<4WD>1,661,040円(税込)
いよいよ高グレードの部類になってきました。
「Premium」というモデルになりますが、ベースは「Standard L」となっています。
見た目も装備も両方を充実させるようなグレードとなっています。どう充実しているのか見てみましょう。
追加装備として
・クルーズコントロール
・本革巻ステアリングホイール
・プライムスムース&ファブリックシート
・LEDフォグライト
・テールゲートスポイラー
・14インチアルミホイール
基本のモデルが「Standard L」のためほとんどの装備は付いていますが、もう少し高級感が欲しい方は「Premium」を選択しましょう。
Tourerでなくてもクルーズコントロールがあるのは嬉しいですね。スポーツ走行でなくても疲労軽減をしてくれる快適な装備であることは間違いないです。
エクステリアもカッコよいスタイリッシュな方向性でまとまっています。
「Premium」であれば男性の方が乗っても似合いそうですし、若者が好みそうな印象を受けます。高級感と装備を満足させたい方は検討してみましょう。
「Premium Tourer」
<FF>1,641,600円(税込)
<4WD>1,772,280円(税込)
もうお馴染みのTourerということでターボモデルになります。
ベースはもちろん「Premium」ということで高級感も装備も充実のはずですよね。
では、Tourerは何が違うのか見てみましょう。
・パドルシフト
・フロントベンチレーティッドディスクブレーキ
・15インチアルミホイール(ベルリナブラック塗装+切削+クリア塗装)
Tourerの基本的な装備ですが、大きく変化するのはタイヤサイズとホイールでしょうか。
15インチと1インチアップ・デザインも変わっています。
特別な装備は特にありませんが、高級感+装備+ターボの全てが詰まっているグレードと言えますね。完璧な装備のN―ONEが欲しいのであれば、「Premium Tourer」を選択しましょう。
「RS」
<FF>1,740,960円(税込)
最後はスポーツモデルの「RS」です。
エクステリアからもスポーティな印象を受けます。
基本装備は「Premium」となっています。特別な装備はありませんが、エクステリアを際立たせるパーツが所々で使用されています。
・プライムスムース&ファブリックコンビシート
・スチールヘアライン調インテリアパネル
・RS専用アクセントカラーローアーガーニッシュ付本革巻ステアリングホイール
・大型テールゲートスポイラー
・パドルシフト
・15インチアルミホイール(オールブラック)
ステアリングやインテリア、ホイールといったパーツでよりスポーティさを出しているグレードということになりますね。
ターボでなくてもパドルシフトがあるため、運転も楽しむことができますね。
「RS」は一番値段の高いグレードにはなります。
選択する基準としては運転を楽しみたい方やエクステリアにスポーティな雰囲気を求める方が適していると言えます。
おすすめするグレードは「Standard L」
グレードの紹介は以上となります。とても種類が多くて迷う方もいると思いますが、私がおススメするグレードは「Standard L」です。
「Standard L」をおススメする理由としては、安全で快適な運転をするために必要な装備がほとんど備わっていて価格も抑えられているからです。
もちろん、他にも上位グレードはありますが「Standard L」以上は高級感やアクセントのあるエクステリア、スポーティなモデルというように安全に関わる装備はあまりありません。
しかも、「Standard L」と「Premium」「RS」の価格を比較すると40万円ほどの差が出てきますので価格差に見合った装備や満足感を得ることができるかよく考慮して選択しましょう。
クルーズコントロールも高速道路や長い幹線道路を走行しない限りは、あっても宝の持ち腐れとなります。
エクステリアにこれといったこだわりが無ければ「Premium」「RS」を選択肢に入れる必要はありません。
以上の理由から車両価格と装備のバランスを考慮すると、「Standard L」または「Standard L」をベースとしているグレードが最も良いと言えます。
今回はN-ONEのグレード紹介と購入する際に私がおススメするグレードについて書きました。
N-ONEの購入を考えている方でグレードに迷っている方の参考になれば幸いです。
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