クラウンの厳選おすすめオプション7つを実際の購入者の声から紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?
最終更新日 2022/11/28
昨年末から年初にかけて「次期型クラウンはSUVになる」というウワサが立ち始め、クルマ好きの周辺では多少ザワついていたようにも感じられましたが、果たして22年7月にワールドプレミアされた16代目クラウンは噂以上の大胆な変革を遂げていました。
事前情報通り今回メインとなる車種は「クロスオーバー」でしたが、他にもセダン・スポーツ・エステートと計4車型を一気に披露。しかも67年の歴史で紡いできたFRという基本レイアウトは、FFベースの4WDへと刷新してしまうという思い切った方向転換も行われました。
あまりの変わりようにネット上では賛否渦巻く論評合戦もありましたが、9月の発売から二か月あまりが過ぎた現在の販売状況を見ると、滑り出しはかなり好調のようです。月販は3200台を目標としていますが、既に3万台に近づく台数が売れていて、大胆な戦略に出たトヨタも一安心といったところでしょうか。
引用:https://www.webcartop.jp/
今回のクルドラでは新型クラウンを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したオススメ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 最新クラウンのプロフィール
- 新型クラウンのグレードと価格
- 満足度の高いメーカーオプションはどれ?
- まずはコレからのドライバーサポートパッケージ
- ショーファーユースに応えるリヤサポートパッケージ
- クロスオーバーなら外せない電動ムーンルーフ
- これからのマスト装備はデジタルインナーミラー
- 見かけより乗り心地重視なら18インチタイヤで
- おすすめディーラーオプションをチェック
- トヨタ車にベストフィットのモデリスタ
- スポーツテイストを究めたGRブランド
- 伝統の王冠マークをさりげなくクラウンパッケージ
- 多機能に使えるアイデア商品マルチホルダー
- 車内でも車外でも使えるスマートクッショントート
- クオリティに拘るならベーシック「いちおし」セット
- オプション選択は後悔の無いように
- クラウンをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
最新クラウンのプロフィール
前段のとおり新型クラウンは4つのボディタイプが準備されていますが、最初に市場へ投入されるのはクロスオーバーのみとなります。
引用:https://motor-fan.jp/
クロスオーバーはその名のとおり大径タイヤを履き、最低地上高を145mmまで高めることでSUV的な独特のフォルムをまといます。スタイルだけ公表されたセダンでも大概ですが、クロスオーバーとなるともはや旧クラウンとの相似点は皆無。先代までFRだったプラットフォームが新型ではカムリやハリアーなどに使われるフロント横置きエンジンFF系のGA-Kが採用されているので当然と言えば当然です。しかしながら開発陣はFRかFFかでクラウンの本質は左右されないという考えのもと、リアセクションは完全新設計のWマルチリンクサスペンションを採用するなど、ブランド名に恥じない入念な造り込みが行われました。
クロスオーバーのエクステリアはCピラーのラインが流麗な4ドアクーペ。一見ハッチバックのようにも見えますが、しっかりと独立したトランクルームを持ちます。眼光するどいヘッドライトを持つマスクや大径タイヤで高まった車高など若々しいデザインは、トヨタ内でも若手チームが主導していったもの。「進化しないと、新しいことをしないとクラウンは埋もれてしまう」という社内にある危機感がもたらした劇的な変化であったとのこと。
インテリアもこれまでのクラウンに縛られることはなく、SUV的な水平基調のダッシュボードやヒップポイントが高まった着座位置、そして何より広がった後席足元にFFパッケージによるメリットが見て取れます。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
クラウンのパワートレインは2種類のハイブリッド+4WDを設定。一つは2.5ℓのダイナミックフォースエンジンにTHS+E-Fourのシステム、もう一つの2.4ℓターボは新型レクサスRXへも搭載されるデュアルブーストハイブリッド+E-Four Advancedを組み合わせます。後者は2.4ℓ直噴ターボに駆動用モーターを直結し、後軸側にも大出力水冷モーターを配することで349PSもの出力を誇ります。
またクラウン全車に”DRS”と呼ばれる後輪ステア機能が採用されています。低速時は小回り性を高めるため前輪と逆位相にすることで、5m弱の車体にもかかわらず5.4mという最小回転半径を実現。中速域から高速走行時は、逆位相から同位相へ緻密に制御しキビキビした軽快なハンドリングと高いスタビリティを両立します。
新型クラウンのグレードと価格
クラウンクロスオーバーのグレードと価格は以下のとおりです。
ドライバビリティなどはやはり馬力に勝るデュアルブーストハイブリッドのRSが大きくリードしますが、GおよびXは高燃費でレギュラーガソリン仕様など高い経済性が魅力です。
満足度の高いメーカーオプションはどれ?
ご承知のとおりメーカーオプションは納車された後から、アレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。
グレードにより設定できる範囲は違いますが、クラウンのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。
さすがクラウンだけにボトムグレードでも標準装備がそれなりに充実しているため、シエンタやカローラのような他トヨタ車に比べるとオプション設定数は少なめです。
組み合わせ設定などもあり、選択には気を使うところですが、クルドラ的おすすめ品としては次の7点を推します。
まずはコレからのドライバーサポートパッケージ
グレードにより装備内容が変わりますが、ほぼ全グレードに設定されるのが「ドライバーサポートパッケージ」です(XグレードにはX用セットオプションの中にある程度同内容が含まれる)。
構成が複雑なので整理すると、基本となるのは「パノラミックビューモニター」で、これにパノラミックビューモニター用の「カメラ洗浄機能」、同じくパノラミックビューモニターカメラが内蔵された「ドアミラー」、後方歩行者へ対応する「パーキングサポートブレーキ」、車体に標準のカメラを利用した前後方の「ドライブレコーダー」が付きます。
これをベースにGグレード用では「ブラインドスポットモニター」と「安心降車アシスト」が加わります。
引用:https://www.webcartop.jp/
またRSグレードとRS Advancedだけに「トヨタチームメイト」と「緊急時操舵支援+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト」、「ヒーター&タッチセンサー付本革ステアリング」が加わります。
装備盛りだくさんのドライバーサポートパッケージですがその中から注目装備をご紹介します。
どちらも必需品のパノラミックビューモニターとドラレコ
まずはパノラミックビューモニター。クルマを真上から見るように周囲を確認できるモニターは、今は軽自動車にも装備が拡大するメジャーな機能ですが、クラウン用にはクルマを透かして車両を後ろ上方から見たような映像を表示できる床下透過表示機能付になっています。車幅のあるクラウンでは特に重宝する装備でしょう。
次にドライブレコーダーですが、これまでならディーラーオプションで用意されるアイテムの代表的なものでした。
今回クラウン用にはもちろんディーラーオプションでの用意もありますが、メーカーオプションでもドラレコが設定されました。メーカーオプションのドラレコはToyota Safety Sense用カメラと新たに追加した後方カメラが捉えた走行中の映像を内蔵メモリに録画するシステム。すなわち後からフロントウィンドウなどに取り付けるタイプのカメラをわざわざ買う必要がないため、死角が減りウィンドウ越しの前方視界もスッキリとします。
引用:https://akaisuihei.org/
ドラレコは大事だけど、カメラやモニターがウィンドウに貼ってあるのが目障りなんだよね、という方も多いでしょうから今後はドラレコもこうした仕様がデフォルトになってくるかも知れません。
最先端の先進性を実感できる運転支援トヨタチームメイト
RS系だけでしか選べませんが、トヨタチームメイトはやはり欲しい装備。クラウン用の内容は「アドバンストパーク」と「アドバンストドライブ」で構成されます。
前者のアドバンストパークはスイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれるものですが、今回は並列駐車時にバックおよび前向きでの駐車と出庫が可能になりました。ステアリングからブレーキ、シフトまで全操作をクルマにお任せでOK。
さらにクラウンではリーモト機能が付きます。これがあれば専用スマホアプリを操作することで、車外から遠隔で駐車・出庫を行えます。もちろん縦列でも並列駐車でも対応でき、ほんの数年前までは1千万円オーバーの高級輸入車あたりでしか見られなかった装備です。
後者は高速道路で渋滞に遭遇したとき、一定の条件を満たしているとシステムが作動し、ドライバーはステアリングから手を放していても走行できます。
ドライバーモニターカメラが常に作動し、運転者は顔を前に向けているか等、逐次監視されている前提ですが「手放し走行」はこれまで日産スカイラインやホンダレジェンドなどニッチなクルマの上級装備にしかなかった機能。トヨタはノアやヴォクシーなどミニバンなどへも展開しており、今後は広く普及していくのかも知れません。
先のアドバンストパーク共々、選べるならこれらを付けない手はないと言えますが、当面ウレ筋と見られるG系のグレードに用意されないのは残念ですね。
ショーファーユースに応えるリヤサポートパッケージ
先代クラウンはそこそこスポーティ感を前面に出していましたが、それ以前のクラウンはやはり後席をメインとしたショーファー的に使われる場面も多いクルマでした。
新型クラウンには後発でセダンも発売される予定ですが、現行のクロスオーバーもやはりクラウン。一定数は後席を重視する使われ方も想定できます。
そのために用意されたのが「リヤサポートパッケージ」です。設定されるのが2.4ℓターボのスポーティなRS Advanceだけというのがやや解せませんが、このパッケージを選ぶことで後席に乗る人の快適性は大きく向上します。
引用:https://www.goodspress.jp/
リヤシート用のヒーターやエアコン、電動サンシェードで暑さ・寒さ対応は万全となりますし、後席からの視界を良くするための前席ヘッドレスト上下調整やオーディオコントロール装備で快適性も確保。夜間の乗降時に後席足元を照らしてくれるLED照明も付きます。
そしてもっとも”らしい”のは前席背面に付くシートアシストグリップ。これがあるだけで、何かクラウン感が強まるような気がするのは筆者だけでしょうか。
今のクロスオーバーに似合うか似合わないかは別にして…
クロスオーバーなら外せない電動ムーンルーフ
昨今日本での新車販売において装着率が下がっていたサンルーフ、トヨタではムーンルーフと呼ばれますが、SUVジャンルの人気が上がるにつれて装着率も上昇しつつあるように思われます。実際、ハリアーやヴェゼルといった人気モデルではサンルーフ(パノラマルーフ)を選ぶと納期がかなり遅くなる傾向です。
クラウンの「電動ムーンルーフ」は11万円もするため、ついつい商談時には「そこまで必要か?」とオプション候補から落とされる方もいるはずですが、リセールバリューまで考えるとそれほど負担にならないとの見方もできます。
特に人気がイマイチのセダンであっても買取相場ではサンルーフの評価は高いようで、中古車市場を見ると「ある・ナシ」で10~20万円の差が確認できます。少なくともオプション価格で支払った分はほとんど回収できるか、もしくはそれ以上のバックが期待できることもあります。
クラウンもクロスオーバーとなったことで、今まで以上にムーンルーフはポイントの高いオプションとなるでしょうから迷わずオススメです。
これからのマスト装備はデジタルインナーミラー
「デジタルインナーミラー」はこのところの新型車において設定が増えてきた装備。自車後方の映像をインナーミラー内のディスプレイに表示することができるタイプのルームミラーです。
後席の同乗者やヘッドレスト、荷物などで視界を遮られる時や雨天時、夜間、夕暮れ時でもクリアで広い後方視界を確保し、走行中の安全運転をサポートしてくれます。
カメラが着雪や雨滴、汚れ等によって映像が見づらくなる場合には、レバー操作によりデジタルミラーモードから通常の鏡面ミラーモードに切り替えることもできます。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
一度でも実物を体験した方はわかると思いますが、後ろにつくクルマ内の乗員の表情までハッキリと見えるのは通常のルームミラーとは大違い。デジタルミラーは光量があるので後方からでもわりと装着車はよく分かるため、そうしたクルマの後ろに付くときは妙な緊張をしてしまう筆者です。
おそらく今後はドラレコのように設定されるクルマは増加していくアイテムでしょう。
見かけより乗り心地重視なら18インチタイヤで
上記一覧表で示した以外に「レスオプション」の設定があります。内容は標準装着タイヤ&アルミホイールのサイズダウンを行うものです。
クロスオーバーは大径ホイールがエクステリアの特色なので全車19か21インチが標準になっていますが、それらを18インチタイヤ&アルミにダウングレードできます。これにより19インチ車なら27,500円引き、21インチ車なら104,500円も安くなります。
先にご紹介したリヤサポートパッケージの設定があるように、クラウンというクルマの性格上、大径タイヤの持つ”カッコ良さ”よりも”乗り心地”を重視したいというユーザーもいることを先読みした設定なのかも知れませんね。まぁ街で見かけることはあまりないとは思いますが…
引用:https://www.craft-web.co.jp/
おすすめディーラーオプションをチェック
トヨタは他社に比べるとディーラーオプションの充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。
またいくつかのアイテムでは、セット購入することで割安になるお得なパッケージ商品も用意されています。
ドレスアップキットなどエクステリア関連の充実度が高いのもトヨタ純正アクセサリーの特徴で、クラウンにはモデリスタとGRブランドの2種類がスタンバイしています。
トヨタ車にベストフィットのモデリスタ
モデリスタは市販標準車に対するユーザーの様々な要望を具現化させる組織として1997年に設立。既に20年以上、トヨタ車のカスタマイズパーツを手掛けており「心を揺さぶるエモーショナルなデザイン」を掲げエクステリア、インテリア共に高いクオリティが評価されています。
引用:https://twitter.com/Suzuchansikaktn/
クラウン用の提案には「MODELLISTAエアロパーツセット」と「クールシャインキット」があります。前者はフロントスポイラー+サイドスカート+リヤスカート+カラードフェンダー+サイドドアガーニッシュの5点構成。
キットの特徴はこれまでの派手で強面(こわもて)をアピールしがちなものと違い、クラウンが本来持つ品格を引き上げつつモデリスタらしい個性と存在感あるデザイン。クロスオーバーとなり車体下部やフェンダーアーチを無塗装素地の黒いパーツでまとめている新型クラウンですが、モデリスタのエアロパーツを組み込むことでボディ同色の仕上がりとなり軽快感とスタイリッシュさがアップします。
純正らしいクオリティは折り紙付きであり、フルキットであると価格は張りますが、他とひと味違うクラウンにしたい方にはオススメです。
ワンポイントが映える輝くドレスアップならコレ
もう一つの「クールシャインキット」はフロントグリルガーニッュ+サイドドアガーニッシュ+ミラーガーニッシュの3点のメッキガーニッシュで構成されたキット。エアロパーツまでは不要と思っている方へも、他車とは違ったワンポイントで煌びやかな高級感あるスタイルを表現します。
もちろん先のエアロパーツセットと組み合わせたモリモリの仕様にすることも可能です。
スポーツテイストを究めたGRブランド
GRパーツは、現在トヨタがもっとも注力しているスポーツ系ブランド。GRスープラやGRヤリスなどドレスアップの域ではないプロダクトモデルもラインナップされています。
クラウン用ではモデリスタ同様にフロントスポイラー+サイドスカート+リヤバンパースポイラー+リヤトランクスポイラー、4点のエアロパーツセットもありますが、さらに数は多くないものの実際の走行パフォーマンスを高める機能パーツを用意しているのがGR流。
引用:https://www.gqjapan.jp/
具体的には「パフォーマンスダンパー」と「ドアスタビライザー」の2点で、前者はボディフロント側に取り付ける専用設計のダンパーです。走行中に感じる振動や騒音を解消することにより、乗車時の快適性と高速走行時の操安性を高次元で両立します。
後者はドアのストライカー部分の隙にスペーサーを入れ、わずかな隙間も埋めることでステアリング操作時の車両の応答遅れを低減。クイックなレスポンスが味わえるようになります。
ここまで走りの質にこだわる層がクラウンユーザーにどの程度いるかは分かりませんが、新型クラウン、特にRS系グレードのパフォーマンスは歴代モデル最高の称号が与えられているため、こうした機能パーツのニーズも高まっていくのでしょう。
伝統の王冠マークをさりげなくクラウンパッケージ
エクステリア関連からもう一つ。モデリスタやGRほどハードなものではなく、ソフトめなドレスアップとして「クラウンパッケージ」はいかがでしょうか。
引用:https://www.webcartop.jp/
内容はリヤドアピラー用の「サイドエンブレム」、新型のロゴをデザインしたサイドガーニッシュ用の「サイドエンブレム」、ドア開閉の際に足元を照らす「プロジェクションカーテシイルミ」の3点。
生まれ変わったクラウンに先代までの面影は窺えませんが、エンブレムにはこれまでと変わらず”王冠“がモチーフとして使われています。特にリヤピラーに付く王冠マークのサイドエンブレムを見ると、67年の歴史を刻む往年のクラウンレガシーも感じさせます。
クロスオーバーとなっても”クラウン度“を上げたいとお考えならオススメのアイテムです。
多機能に使えるアイデア商品マルチホルダー
インテリア用品からはクラウンで初出しとなるアイテム「マルチホルダー」をご紹介。
メーカーオプションの「リヤサポートパッケージ」の項で、アシストグリップが含まれていましたが、マルチホルダーはその機能も兼ね備えたアクセサリーです。
画像のとおりテーブルとしてはもちろん、タブレットやスマートフォン、傘や杖のホルダーとしても使える多機能アイテム。ホルダーを閉じればアシストグリップやジャケットハンガーとしても使用可能です。
リヤサポートパッケージほどの後席用装備は不要でも、家族で少し遠出するような場面では何かと重宝しそうなマルチホルダー。ミニバンからの乗り換えでシートバックテーブルを使っていたような場合なら違和感なく使えるでしょう。
もちろんそこはクラウン品質。ウォームスティールの室内加飾にマッチした優美なラインと色使いも魅力的で、後席でのひとときをより快適にしてくれます。
車内でも車外でも使えるスマートクッショントート
先にご紹介したモデリスタ製品はエアロなどエクステリア用品に限らず、インテリア用品や実用品などもラインナップしています。
クラウンではドアハンドルプロテクターやサンシェード、IRカットフィルムなどもあり、それらの中から特にオススメしたいのが「スマートクッショントート」です。
デニム生地とステッチのコントラストが車内の上質感を高める、クッションとバッグの2WAY機能を持つアイテムです。
普段は画像のようにシートの腰部へ専用の固定ベルトで留め、快適なクッションとして使い、車外では周囲のファスナーを開くことで肩掛けもできるトートバッグにも早変わり。バッグ時の持ち手長さは約21cmあり、容量も17ℓあるため買い物などの普段使いにも最適です。
アイテム自体はクラウン全車に標準装備のSRSサイドエアバッグ対応となっていて、こうしたクルマの機能を妨げないのも純正アクセサリーの強みです。
クオリティに拘るならベーシック「いちおし」セット
純正アクセサリーの定番は、フロアマットやドアバイザー辺りですがクラウンでは下記の通りベーシック用品をまとめ、少し値引きしたセットを用意しています。
マット、バイザー、盗難防止機能付ナンバーフレームの3点セットですが、いずれのアイテムもカー用品店などで探せば安いものはいくらでも売っていますから悩ましいところでしょうか。確かにサードパーティー品でも、中にはしっかりと実車の採寸をして製品化していうる商品もあるようですが、純正品の強みはやはり車メーカーらしい品質感です。
例えばセットされる「フロアマット(エクセレントタイプ)」は、防汚・消臭・抗菌・抗ウィルス・抗アレル物質の機能を備えたPlatinum Clearが使用されている高機能製品となっています。デザイン的にも絶妙なツートンカラーのグラデーションが陰影を際立たせ、ワンランク上の足元のオシャレを演出するラグジュアリーなフロアマットです。
さらに運転席・助手席とも2カ所に取り付けられた回転ノブでフロアマットをしっかり固定。走行中のマットのズレをしっかり防止しながら、洗車時などの取り外しもスムーズにできます。車名ロゴ入りで純正らしいフィット感があり、高いだけのアイテムではありません。
また、今回はお買い得セットになっているため、わずかながらお買な価格にもなっていますよ(ホントにわずかですが…)。
以上、クラウンのおすすめオプションのご紹介でした。
引用:https://vague.style/
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば上手な値引き交渉ができるのか、次の記事でチェックしてみてください。
クラウンをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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