アウディQ5のおすすめグレードを比較して検証!後悔しないために選んでおきたいのは
最終更新日 2021/9/16
アウディQ5を買うことは決めていても、グレード選びは迷ってしまうもの。
そこで今回はQ5のグレードでどれがよいのか見ていきたいと思います。
アウディQ5は、人気の高いCセグメントSUVです。
荷物も多く入り、様々なシチュエーションで使いやすい実用性と、アウディらしいスタイリッシュなデザイン、そして悪路走破性も高い運動性能が魅力のモデルですね。
そんなQ5ですが、価格はいくら位で、どのようなグレードがあるのでしょうか。
今回は、各グレードの特徴を比較しながら、Q5の魅力に迫り、おすすめグレードをご紹介します!
目次(タップで飛べます)
アウディQ5の価格
エンジン | グレード名 | 本体価格(税込) |
2.0L 直列4気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ガソリン) | Q5 45 TFSI quattro | 6,910,000円 |
Q5 45 TFSI quattro sport | 7,120,000円 | |
2.0L 直列4気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ディーゼル) | Q5 40 TDI quattro | 6,360,000円 |
Q5 40 TDI quattro sport | 6,570,000円 | |
3.0L V型6気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ガソリン) | SQ5 | 8,930,000円 |
Q5には、大きく分けてquattro、quattro sport、Sの3グレードが存在します。
また、エンジンは3つ種類があり、2.0Lガソリン、3.0Lガソリン、ディーゼルとなっています。
一方、アウディの4WDシステムであるquattroは全車共通の駆動方式となっています。
最新テクノロジーを駆使した4WDシステムは、常にコンピューター制御で効率的に走らせてくれます。
4WDである必要がない時には2WDで走るなど、燃費向上や走行安定性に大きな影響を与えてくれます。
それでは、各エンジンの違いを見ていきましょう。
アウディQ5のエンジン
2.0L 直列4気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ガソリン)
TFSIエンジンと呼ばれるアウディのガソリンエンジンは、最大出力252psを発揮し、ハイパワーでトルクフルなエンジンに仕上がっています。
これだけのパワーがあると、実用域では全く不足は感じず、強く加速したい時もスムーズに行うことができます。
使用燃料は無鉛プレミアム(ハイオク)で、カタログ燃費(JC08モード燃費)は13.9km/Lとなっています。
組み合わされるトランスミッションは、7速Sトロニックトランスミッションで、よりスムーズで効率の良いギアチェンジを可能にしています。
2.0L 直列4気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ディーゼル)
Q5のラインナップに新たに追加されたのが、TDIエンジンと呼ばれるディーゼルエンジンです。
最大出力は190psとTFSIエンジンに比べて抑えめですが、ディーゼル特有の低回転から太いトルクを発揮する走りは、非常にパワフルで使いやすいです。
また、使用燃料が軽油なので、燃料費が抑えられるのと、カタログ燃費も15.6km/Lと、TFSIエンジンよりも少し優れています。
トランスミッションはTFSIエンジンと同じ7速Sトロニックトランスミッションです。
なお、ディーゼルであればエコカー減税が受けられるので、購入時の諸費用も抑えらるのも良いですね。
3.0L V型6気筒DOHCインタークラー付きターボチャージャー(ガソリン)
最高出力354psという高性能エンジンは、8速ディトロニックトランスミッションと組み合わされ、そのパワーを如何なく発揮します。
静止状態から100km/hまでの到達時間はわずか5.4秒という、アウディのレーシング技術が詰まったエンジンとなっています。
とはいえ、カタログ燃費(JC08モード燃費)は11.9km/Lと極端に悪いわけではなく、実用性も兼ね備えています。
走行性能、安全装備ともに文句なしのquattro
アウディQ5のエントリーグレードであるTFSI/ TDI quattroは、十分すぎるほどの装備をすでに兼ね備えています。
走行性能が良いことはこれまでエンジンのところで説明した通りですが、安全装備に関しても充実しています。
主なものをご紹介します。
アウディアクティブレーンアシスト
60km/h~250km/hの間で走行中、ウィンカーなしで車線をはみ出しそうになった場合に、車両がレーンにとどまるようにアシストしてくれます。
まっすぐ走っているつもりでも、左右に寄ってしまうということもありますので、そんな時に活躍してくれます。
アダプティブクルーズコントロール
0km/h~250km/hで走行中、前方車両との車間を自動的に調整してくれます。
システムがブレーキやアクセルをコントロールして、設定された一定の車間距離を保ってくれます。
高速道路での長距離ドライブでは非常に便利で、運転の疲労軽減にもつながります。
アウディプレセンスシティ
約10km/h~85km/hの範囲で、周囲の車や歩行者を感知し、衝突の危険を予測した時に表示と音でドライバーに警告をします。また、必要に応じてブレーキ操作も自動で行い、被害の回避、軽減をサポートします。
車速幅が非常に広く、大変実用性の高い安全装備と言えます。
インテリア
quattroの標準シート、素材はステップクロスを採用しています。
全体的にブラックを基調にしたシンプルでスポーティなデザインで、好印象です。
また、細かい部分ですと、センタークラスターがドライバー側に少し傾いているなど、ドライバーファーストの設計が施されており、アウディらしさが出ています。
他にも主に以下の装備があります。
Audi スマートフォンインターフェイス
中央のディスプレイは、Apple CarPlay やAndroid Autoに対応しているので、スマートフォンとスムーズに連携させることができます。
MMIナビゲーションシステム
MMIナビゲーションシステムによって、オンラインマップの情報アップデートや、リアルタイムで交通情報がわかるようになり、ドライバーをサポートします。
また、音声認識やタッチ操作など、ダイレクトな操作が可能になっています。
スポーティな雰囲気を身に纏ったquattro sport
quattro sportになると、エクステリア、インテリアともにスポーティな装備が追加されます。
エクステリア
エクステリアはsport専用バンパーが装備され、メッキ塗装がフロント、サイド、リヤに入ります。
これによって、よりエッジの効いたデザインとなっています。
インテリア
インテリアでも、そのスポーティな方向性は高まっていきます。
シートはスポーツシート、素材はインプリントクロスが使われ、ステアリングなどにもメッキ塗装が入っています。
基本的な装備は変わりませんが、雰囲気が違うのがわかりますね。
SUVの領域を超えたスポーツカー!SQ5
SQ5は、ハイパワーエンジンなだけでなく、様々な専用パーツで彩られています。
安全装備に関しても、他のグレード以上の装備となり、非常にクオリティの高い一台と言えます。
エクステリア
S専用バンパー、専用バッジ、シングルフレームグリルなど、スポーツルックな装備が目白押しです。
また、レッドブレーキキャリパーはスポーツカーらしい装備で、走りへの欲望を掻き立てます。
インテリア
コックピットに乗り込めば、専用レザーシートやステアリング、スタートボタンなど、Sマークが刻印された各パーツが迎えてくれます。
安全装備
アウディサイドアシスト
斜め後方の死角にいる後続車を検知し、ドライバーに警告します。
Q5は車体が大きいので、あると心強いですね。
アウディプレセンスリヤ
後続車をセンサーが感知し、事故になりそうな場合に衝突の衝撃が小さくなるように備えます。
ハザードによる周囲への注意喚起も同時に行い、二次被害を防ぐサポートもします。
おすすめグレードはTFSI quattro!
アウディQ5は、基本的な標準装備が非常に充実しているので、どのグレードを選択しても不足を感じることなく乗ることができます。
その上で、今回おすすめするグレードは、Q5 TFSI quattroです。
このグレードはエントリーグレードですが、安全装備、走行性能、デザインすべてにおいてハイレベルにまとまっています。
そして、エンジンはガソリンのTFSIエンジンを選択しました。
軽快かつパワフルに走ってくれるエンジンなので、どのような状況でもストレスなしに運転できます。
ですが、もし長距離での利用が多く、燃料費を安くしたい場合はディーゼルのTDIもありです。
ディーゼルは、長距離走らないとその性能を発揮できないので、街乗りで短距離が多いという場合にはおすすめできません。
シチュエーションを選ばず乗りやすいのは、ガソリンモデルですね。
また、sportグレードにするかどうかは、デザインの好みの部分が大きいです。
sportでなくても十分スタイリッシュですので、実際に比較すると良いですね。
というわけで、おすすめするグレードはQ5 TFSI quattroとなりました。
アウディQ5グレード比較!まとめ
今回は、アウディのミドルサイズSUV、Q5のグレードを比較しました。
高級車ではありますが、それに見合う価値は必ずある車でした。
大きさも丁度よく、運転していて楽しい車ですし、最新の走行性能、安全装備を体感できる車でもありますので、どなたでも安心して乗ることができますね。
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