エクストレイルのおすすめオプション9つとナビを実際の購入者の声をもとにご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?
最終更新日 2022/9/20
2022年夏に刷新された日産エクストレイルが好調です。発売からわずか2週間あまりで受注台数12,213台を記録。歴代エクストレイルで最速且つ、全e-POWER搭載モデルの中でも最短日数で受注1万台超えとなりました。
3代目の発売からおよそ9年を経てのフルモデルチェンジとなり、待ちに待ったユーザーさんも多かったのでしょう。
グローバルでは2年前に欧州で(現地名:ローグ)、昨年は中国で販売がスタートしていて、国内市場へはかなり遅れての登場となりました。
しかし遅れたのにも理由があって、国内モデルはパワートレーンを中心にグローバルモデルから大幅にアップデートを果たしています。全グレードに”e-POWER”を採用しつつ、世界に先駆けて電動駆動4輪制御技術となる”e-4ORCE”も搭載。さらに可変圧縮比を実現する”VC(Variable Compression)ターボエンジン”を組み合わせるという「技術の日産」を思い出させる全く新しいパワートレーンを世界初採用したモデルとなりました。
今回のクルドラでは、そんなエクストレイルを実際に購入しようとした際、気になるオプション品について、メーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したおすすめ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
新型エクストレイルのプロフィール
新しくなった4代目エクストレイルは、先代に引き続きルノー・アライアンスによる体制のもとで開発され、先に新型となった三菱アウトランダーやこれから欧州で発売となるルノーオーストラルとは共通の新世代CMF-C/Dプラットフォームが採用されています。
引用:https://car-me.jp/
先代比で全長が若干短くなったエクステリアは、3代目のアーバンな雰囲気から初代モデルに回帰したようなタフギア感あるデザインに。前後の立体感ある造形とリアフェンダー回りの膨らみがダイナミックなシルエットを描きます。一方で上下2分割のヘッドライトが目を惹くフロントマスクは、日産伝統のVモーショングリルに日本伝統工芸「組木」からインスパイアされたデザインパターンを採用。Vモーションをなぞるメッキのラインは極細となり、タフギアなエクステリアへ繊細で上質なアクセントになっています。
インテリアは日産に限らずこのところのSUVモデルトレンドである水平基調のインストルメントパネルでCセグらしいゆとりを感じさせ、これまたトレンドである大画面モニター(12.3インチ)がセンター上部へ鎮座します。また、メーター類も12.3インチのフル液晶なほか、ヘッドアップディスプレイも大画面化していて、運転に必要な情報をドライバーへ素早く伝達できる構成になっています。
グレード別ですが上位モデルのシート地には、新開発されたソフトレザー並みの触感を持つ合皮”テーラーフィット”が採用され、本革オプションを選ばずとも高い質感を感じることができます。
引用:https://kuruma-news.jp/
注目のメカニズムではパワーユニットをe-POWERに一本化。発電のためのエンジンに圧縮比を可変できる世界初のVCターボを投入したのがトピック。これに前後モーターとブレーキを統合して制御し、四輪の状況を細やかに素早く制御できるe-4ORCEも採用され、本格SUVとして雪道やオフロードでの走破性に加えて、ワインディングでの意のままの走り、市街地でのフラットで滑らかな乗り心地まで実現します。
エクストレイルのグレードと価格
歴代エクストレイルは通算で国内に75万人ものユーザーがある人気モデル。それだけに日本市場向けのラインナップはカスタムグレードを含めて豊富です。
エクストレイルのグレードと価格は以下のとおりとなっています。
純正カスタムの”AUTECH(オーテック)”、さらにアウトドア度高めな”エクストリーマーX“が継続してグレード展開されているのは嬉しいユーザーさんも多いでしょうね。
満足度の高いメーカーオプションは?
ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車発注時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味です。
グレードにより設定できる範囲は違いますが、エクストレイルのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。
上記リストのセットオプション区分は基本となるS、X、Gグレードに対応したものですが、AUTECHはベース車両のX、Gグレード、エクストリーマーXは同じくXグレードに準じて同様のオプションを選ぶことができます。
さて、エクストレイルのメーカーオプション中、クルドラ的おすすめ品としては次の6点を推します。
日産自慢のインテリジェント系アイテム2選
クルマを上空から見下ろしているかのような映像を、車載モニターへ表示できる「インテリジェントアラウンドビューモニター」。今では高級車はもちろん、軽自動車でも採用が拡大している機能ですが、その元祖は日産。2007年の2代目エルグランドのマイナーチェンジに際して搭載されました。
ひと目でクルマ周囲の状況が分かるためスムースな駐車ができ、さらに人や自転車など周囲に動くものがいる場合には表示とブザーで注意を促します。死角の多いSUVでは特に役立つアイテムです。
インテリジェントアラウンドビューモニターと同時におすすめ度が高いのが「インテリジェントルームミラー」。一般にはデジタルルームミラーと呼ばれるもので、ナビ、ドラレコに続く必須アイテムとなりそうな予感です。
実際採用するクルマも増えてきており、カー用品店などではサードパーティー商品もよく見掛けるようになってきました。
引用:https://www.gqjapan.jp/
インテリジェントルームミラーは後方カメラの映像をルームミラーへ映し出すもので、後席乗員やラゲッジルームの荷物で後ろが見えにくい場合、もしくは夜間や雨天のときなどにカメラ映像へ切り替えれば後方の視認性が高まります。エクストレイルでは先のアラウンドビュー映像をナビ画面だけでなく、このルームミラーへ表示することも可能です。
これらの装備は今後ますます採用車両も増えていくのは確実で、最新SUVなら当然選んでおきたいところでありオススメです。
エクストレイルではこれらのオプション設定ができるのはXグレードのみで、セットオプション1もしくは2の中に含まれています。Gには標準装備され、Sグレードでは残念ながら選択することはできません。
SUVなら外せないルーフレール
日産でもっとも売れているSUVなエクストレイルに忘れてならないのが「ルーフレール」でしょう。
アウトドアでのレジャーへ出掛ける際、リヤラゲッジで容量に不足がある場合はSUVの広いルーフスペースを活用しない手はありません。市販されるラックやキャリアを取り付けるため必要なのがルーフレールです。
実用品のルーフレールですが、それよりも多くの方が期待しているのはドレスアップパーツ的な側面ではないでしょうか。
引用:https://autoc-one.jp/
先代エクストレイルの画像を検索すると多くはどれもルーフレールを装着しており、それだけ親和性の高いアイテムと言えます。新型でもカスタム仕様のAUTECHとエクストリーマーXには標準化されていて、それ以外のグレードがメーカーオプションから選ぶことになります(例によってSでは選択不可)。
3代目のルーフから浮いたような造形と違い、新型ではルーフへ密着したようなデザインで、こんなところも初代モデルへ回帰しているように映ります。
ルーフレールは実用派にもドレスアップ派にもオススメのアイテムですが、単品での選択のほか、Gグレードではパノラミックガラスルーフなどと一緒になったセットオプション4で購入することもできます。
日産乗用車初設定された100V AC電源
リーフやアリア、軽のサクラなどでEV車をリードする日産ですが、他メーカーに比べ意外な機能が未装備でした。それが「100V AC電源(1500W)」で、要はクルマのバッテリーから電気を取り出し、家電などを使えるようにするコンセントのことです。
特に昨今は台風や地震などで避難を余儀なくされたとき、ハイブリッド車やPHEVから100VのAC電源を取れることが、万一に際し役立つとクローズアップされています。もちろんそうでなくとも、気軽にクルマから通常のコンセントで給電できるのはレジャーなどでも重宝しそうです。
引用:https://www.webcg.net/
トヨタは特にこの装備の拡充を進めていますが、日産はこれまでディーラーオプションにセルスター社製のDC/ACインバーターを用意し対応。但し、このオプションは約17万円と高額な点がネックでした。
ところが新型エクストレイルでは、メーカーオプションで100V AC電源を日産乗用車初設定。価格もUSBソケットとセットで5万円ほどなのは嬉しいところ・・・なのですがそのセットで選択できるのはSグレードだけです。Xへ付けるには100V AC電源以外にアラウンドビューモニターからデジタルルームミラー、NissanConnectナビ、ETC2.0ユニット等々アイテム特盛り41万円超えのセットオプション1を選ぶしかありません(GにはAC電源標準)。
後述するナビ選択において触れますが、セットオプション1自体はオススメの内容です。従ってセット内容いずれもニーズがある方にはよいのですが、AC電源だけ欲しかった方には悩ましい話ですね。
もしもに備えるSOSコール
この装備は急病時等にSOSコールスイッチを押すか、エアバッグが作動するような事故の場合には自動で専門オペレーターへつながるシステム。オペレーターは高精度の位置情報やセンサー情報から通報場所を特定し、警察や消防への連携をサポートします。もし呼びかけに反応がないときは、事故の重篤度によりドクターヘリの派遣まで対応してくれます。
また、昨今よくある”あおり運転”への対策としてもSOSコールが注目されています。万一、高速等で危険な行為に遭遇した場合、ボタン一つでオペレーターが緊急手配を行ってくれるのは心強いですね。
引用:https://response.jp/
エクストレイルにはGグレードへ標準ですが、Xには未装備なためメーカーオプションとなります(これまた例によってSは選択不可)。但し、SOSコールは単独のオプション設定はなく、全てNissanConnectナビゲーションシステムが入るセットオプションに含まれる設定。そのためXグレードへ装備するには前項同様に出費も大きくなってしまいます。
軽自動車のルークスやデイズでは単品3万円ほどで設定されているのですが、エクストレイルではセットオプションだけです。
もっとも100V AC電源の項でも触れたとおり、ナビを含むセットオプション1&2はXグレードを購入するならオススメですから万が一に備えぜひ検討してください。
車種別設計のBOSEプレミアムサウンド&9スピーカー
高級車や上級モデルには音の専門メーカーとのコラボによる高音質なサウンドシステムが用意されますが、エクストレイルには日産御用達のBOSEブランドが設定されました。
このシステムはエクストレイルの車内音響特性に合わせて設計・開発されていて、BOSEのサウンドへのこだわりが凝縮。車室内の分析、試聴評価、専用チューニングによるイコライジング技術を駆使して、クリアで臨場感あふれるサウンドを実現しています。
その音源を入念かつ精密に設計された9個の高性能スピーカーが、広がりのある包み込むようなサウンドを奏で最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
エクストレイルでこのオプションを愉しむには、最上位のGグレードでセットオプション4を選択する以外に用意はありません。このセットにはBOSEオーディオのほか、パノラミックガラスルーフ、ルーフレールも含まれています。
ルーフレールが単品でも他グレードで選べるのは前述のとおりですが、パノラミックガラスルーフはこのセットでしか、しかもGグレードだけでしか選べず不満に感じるユーザーさんは多いかも知れませんね。
おすすめディーラーオプションをチェック
長く国内市場に対しては、新型車を出さないという「塩対応」状態であった日産。その反省に立ったかどうかは定かではありませんが、2020年以降のモデルに関しては販売店の利益に直接結びつく純正アクセサリー、即ちディーラーオプションについてもラインナップは充実。特にエクストレイルでは選ぶ手間がはぶけ、お得な価格設定となるパッケージアイテムもいくつか設定されています。
さりげない個性アドベンチャーズパッケージ
まずはエクステリアに関するアクセサリーをご紹介。トヨタのSUVなどはディーラーオプションで派手目なカスタムパーツやドレスアップキットを多数設定していますが、エクストレイルはAUTECHやエクトリーマーXなどグレード展開で純正カスタマイズ仕様を用意しています。
その分、ディーラーオプションでは少し控えめながらワンポイントで印象を上げるアクセサリーを用意、それが「アドベンチャーズパッケージ」です。パッケージの構成はフロントアンダーカバー、リヤアンダーカバー、フロントバンパーフィニッシャーの3点セットとなり、専用デザインが力強くタフなイメージをさらに際立たせてくれます。
前後のアンダーカバーなどは、エクストリーマーXにもデザイン違いで装着されていますが、エクストリーマーXは4WDのみ。中にはFF車を選びたい方もあるでしょうから、そうした場合でも別途アンダーカバーが選択できるわけです。
ヘッドライト下のフロントバンパーフィニッシャーはデザイン的にもアイシャドウのようにエクストレイルの目元を際立たせる効果も感じられます。
アドベンチャーズパッケージにちょい足しで「フードディフレクター」をコーデすれば、フロントの重厚感がさらに高まりますし、「サイドステップ」も前後デザインをつなぐアクセントになりますから併せて検討してみてはいかがでしょうか。
なお、アドベンチャーパッケージの3点はそれぞれ単品でも購入可能ですが、パッケージで選べば4600円の値引き価格になっています。
夜の印象を変えるイルミネーションパッケージ
エクステリア関連からもう一つオススメは、夜間のエクステリアを彩る「イルミネーションパッケージ」です。
こちらは「グリルイルミネーション」と「ウェルカム&セーフティーライト」がセットになったオプションで、前者はオートライトに連動してフロントグリルの白色発光LEDが点灯。標準のシグネチャーランプと融合した美しい光が、夜間の存在感をさらに高めてくれます。
後者は足もとを明るく照らし、夜間や暗い駐車場での安全な乗り降りをサポートしてくれる機能的なアイテム。操作はキーのアンロックまたはドアオープンに連動して点灯します。
この2点からなるイルミネーションパッケージも前項のアドベンチャーズパッケージ同様にセット割になっていて、個別に購入するよりも1600円お得になります。
夜間の使用に限りませんが、イルミネーション関連では「シーケンシャルドアミラーウインカー」もオススメ。
いわゆる”流れるウインカー”と呼ばれるもので、フロントターンランプと連動してドアミラーのLEDが流れるように光り、先進的でスタイリッシュな印象を演出します。昨今採用しているクルマを見る機会も増えていますが、このオプションはインテリジェントアラウンドモニター付のモデルしか選べないので、標準装備のGのほかはXでメーカーオプション選択した場合にのみ購入可能です。
世界初技術が投入されたカーサイドタープ
SUVを手に入れる目的がキャンプやアウトドアレジャーを楽しみたいからというユーザーさんは多いと思いますが、そんな方へ注目のアクセサリーが用意されました。
それが世界初の素材が使われている「カーサイドタープ」です。その素材とはラディクールジャパン社が開発した放射冷却素材の”Radi-Cool”のことで、ゼロエネルギーで物体を冷却する世界初の「放射冷却メタマテリアル技術」が採用されています。
物体の表層の材料組成とそのミクロ構造を調整云々、、、と技術要件は専門誌に委ねますが、実際の効果としては一般的な製品に比べてタープ内や車内の気温上昇を10度以上抑制することができます。コロナ禍以降一大キャンプブームと言われていますが、このタープを使えば真夏のキャンプでもより快適に過ごせるはずです。
日産は昨年、ラディクール社と自動車用放射冷却部品の共同開発をスタートさせていて、ゼロエネルギーの自動車冷却技術の開発により、カーボンニュートラル(脱炭素)分野を更に加速させていく狙いです。
Radi-Cool素材が使用されているアクセサリーは他にも「サンシェード」と「ハーフボディカバー」が販売されており、炎天下駐車の機会が多い方などは一度ご検討されてはいかがでしょうか。
エクストレイルのナビはどう選ぶか?
ナビゲーションシステムについては、最上位のGグレードには標準で「NissanConnectナビゲーションシステム」が付いていますから、XもしくはSグレードを購入する方が何を選択するかということになります。
まずXグレードの場合は、メーカーオプションかディーラーオプションでのナビ選択が可能。Sの場合はディーラーオプションでのみナビが選べる設定になっています。
引用:https://www.goodspress.jp/
大画面&NissanConnectが魅力のメーカーオプションナビ
今やクルマとスマホを介してユーザーを結びつけるコネクテッドサービスは、各メーカーともに用意があり、日産でも新しいNissanConnectを展開しています。そのコネクト機能各種の窓口となるのが車載ディスプレイ、エクストレイルの場合は「NissanConnectナビシステム」となり、まずはこのオプションを選択しないとコネクト機能は始まりません。
NissanConnectを使えればあらゆるシーンで便利さや安心感を深める、多彩なサービスが提供されます。例えば暑い日も寒い日も、事前にエアコンを起動して室内を快適にしておける”リモートエアコン”や、ドアの閉め忘れ・ライトの消し忘れなどをスマホから状況確認できる” マイカーステータスチェック”など。またメーカーオプションのオススメでご紹介した”SOSコール”もNissanConnectのウリの一つです。
ナビ本体は12.3インチワイドディスプレイが採用され、高精細大画面で視認性の高さは言うまでもなく、機能面でもハンズフリーフォン、VICS、ボイスアシスタント、Bluetooth対応、USB接続、Apple CarPlay・iPod・Android Auto連携機能、Amazon Alexa搭載、地デジテレビ、AM/FMラジオなど盛りだくさん。
気になるのはオプション価格がやや高めなことで、Xグレードへ装着する場合、もっとも安価なのが「セットオプション2」を選択するパターンです。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
これであれば9インチナビ以外にもアラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラー、車載通信ユニット、ETC2.0、6スピーカーもセットなので、まずまず価格なりの満足度はあります。GとXの車両本体価格差が約70万円(4WDの場合)なので36万円のセットオプション2を付けても、まだXの方がかなり割安な本体価格です。
いずれにしてもXグレードで検討していてNissanConnectを利用したいなら、メーカーオプションのナビを選択するしかありません。
選択肢が豊富で価格も魅力なディーラーオプションナビ
NissanConnectやアラウンドビューモニターに関心がない方やSグレードをお考えの方は、ディーラーオプションで比較的リーズナブルにナビを選ぶことができます。
価格の安い順に選択を見て行くと、まず「9インチディスプレイオーディオ」があります。
これだとナビ機能そのものは持たないため、Apple CarPlayやAndroid Autoでスマホと連携させ、地図アプリなどのナビを利用することになります。CDやDVDなどの物理メディアは使えないものの、iPodやUSBオーディオなどを接続して音楽は楽しめるほか、オプションでバックビューモニターやドライブレコーダーとの連携機能もあります。
メーカーオプションナビに比べ画面サイズはやや小さくなりますが、今のところこのディスプレイオーディオがもっとも安くエクストレイルにモニター(ナビ機能)を取り付ける手段になります。
次にディーラーオプションで純正ナビシステムを購入するパターン。ディーラーオプションナビは3種類用意され、すべて9インチモニターでベーシックなナビ機能は全部盛りなのは共通です。
一番安価なのは”MM222D-L”で、これにWi-Fiと家庭用レコーダーと接続できるレコーダーリンク機能が付いたものが”MM222D-Le”。 Wi-Fiやレコーダーリンクは無い代わりにCDやDVDなどの再生機能が付き、デザインも多少異なる”MJ322D-L”といったラインナップです。
3種類で価格差はそこまで大きくないため、ご自身のニーズに合わせて選べばよいと思いますが、メーカー推しなのは先の2タイプのようで、これらにはドライブレコーダーとETC2.0ユニット、それにバックビューモニターがセットになる「ナビレコカメラお買い得パック+ETC2.0」も用意されています。セット購入することで1~2万円値引きした価格で購入することもできます。
オススメはコネクト機能が使えるメーカーオプションナビ
ディーラーオプションナビにはそれ専用の魅力的な機能はありますが、仮に先のお買い得パックで購入すると約37万円。それに対してメーカーオプションナビの最安パックはセットオプション2の36万円ですからほとんど変わらず、シンプルにどちらがオススメかと問われれば、クルドラ的にはより大画面のメーカーオプションとなります。
画面だけでなく今後クルマとしてコネクト機能(NissanConnect)はマストだと考えられますし、メーカーオプションの項でもお伝えしたアラウンドビューモニターやSOSコールなども物理メディア再生より重要性は高いでしょう。
また細かいところまで見ると、NissanConnect会員(年会費7,920円)は車両搭載の通信機で、最新のナビマップへ年3回自動更新できるため販売店での更新作業は不要。一方、ディーラーオプションナビの地図更新は初期登録から4年目以降に有料化(1回30,800円)するのでNissanConnectナビは地図更新だけでも後々お得になる計算です。
ディスプレイオーディオやディーラーオプションナビなどユーザーの選択肢が様々用意されている日産の姿勢は評価した上で、メーカーオプションナビがクルドラ的イチ推しです。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
以上、日産エクストレイルのおすすめオプションのご紹介でした。
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
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