日産ルークスの値引き相場レポート!実販売データから合格ラインを算出!
ルークスの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・ルークスの値引きの相場・限界
- ・商談、交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
このページには最新値引き情報とルークスのおすすめポイントだけをフォーカスしていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!
目次
値引きの相場、限界は?【2021年4月最新】
ルークスの値引き相場はズバリ
車両本体 20万円
オプション値引き 15%
が合格目標になります。
モデルチェンジから1年が過ぎ、ルークスの値引きが緩んできています。
これからしばらくはマイナーチェンジなども控えていないので、ほぼ変わらず推移するでしょう。
「eKスペースとの兄弟車競合が効果的だった」
「日産店、プリンス店、サティオ店で競わせて値引きがUPした」
などの口コミが上がってきています。

ライバル車と競合させる
もうルークスに決めてしまっている場合でも、値引きのためには他のクルマと迷っていることにするのは鉄板です。
カテゴリや性能が全然違うクルマを出してしまっては効果も薄いので、ルークスに近いクルマを出しましょう。具体的にルークスの場合はN-BOX、タント、スペーシアそれにeKスペースとの兄弟車競合も絡めましょう。これらの名前を出すとライバル車として値引きに効果的です。
これらのライバル車の見積もりをあらかじめ取っておけば、営業マンにもより本気度が伝わります。
「N-BOXとタントとの競合で上手くいきました」
大分県 30代 男性
購入したグレード:ハイウェイスターG
値引き額:15万円
サービス:納車時ガソリン満タン
感想:近くに三菱店がなかったのでeKとの兄弟車競合はあきらめてN-BOXとタントの競合車競合作戦で行きました。
あらかじめ見積もりを取っていてタントが14万値引きしてくれるからこれ以上勉強してくれるならルークスで決めるよ。
とコロナの影響もあるので販売店にも短期決戦でお願いしました。
営業さんが奥で店長さんと相談した結果、下取りの査定額5万アップに本体から15万値引き、付属品からも10万サービスしてくれるということだったのでもちろん即決しました!
ルークス同士を競合させる
ライバル車による競合でうまくいかなかったときは、経営資本の異なる日産同士で競わせる方法も有力です。
日産○○の○○の部分が違えば実際は別会社ですので、同じルークスでも違った値引きが出てきます。
基本的には、隣県まで足を伸ばせばまず間違いありません。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイントです。
ルークスの場合は選択用品価格の概ね20%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・フロアカーペット
・親水鏡面ドアミラー
・プラスチックバイザー
・ウィンドウ撥水12ヶ月
・クリーンフィルター(花粉/におい/アレルゲン対応タイプ)
・ラゲッジマット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることが多いです。
値引きのコツは何度でも交渉すること
値引きは粘り強く交渉することが基本です。
ルークスの場合、最初は5万円程度の値引き額を提示されることが多く、それ以上を求めないとできる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
交渉が停滞したら必要に応じて「また後日に、、、」と仕切り直しを求め、こちらには余裕がある雰囲気を感じさせるのも大事なポイント。
軽自動車は値引きが少ないとあきらめず、ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
セール・決算狙い
期末セールや在庫一掃的なセールに合わせ値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
■夏のボーナス時期の6月~7月
■冬ボーナス&年末商戦期の12月
こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してもいいかもしれません。
納期は標準的
1~2カ月と標準的な納期です。
今は買っても良いタイミング
ルークスはモデルサイクルを考えると、マイチェンはあるにしてもフルモデルチェンジはまだまだ先の話なので値引きの金額もあまり動きません。
「2~3カ月待てばもっと安く買えていたのに…」
といった心配もありませんので今買ってもOKです。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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それでも・・・
ルークスの魅力はココだ!
引用:https://topics24.jp/
日産は長らく軽自動車についてスズキや三菱からのOEMモデルを主力として展開してきましたが2011年に方針転換。三菱自動車との共同出資による軽自動車専門の開発会社「株式会社NMKV」を設立しました(NMKVとは、Nissan Mitsubishi Kei Vehicleの頭文字)。
そのNMKV製モデル第1弾は2013年の初代デイズ。デイズは全高1600mm台のハイト系ワゴンでしたが、およそ1年後の2014年にスーパーハイト系に属するデイズルークスが追加設定されました。そして2020年に初のフルモデルチェンジが行われ、名称も”デイズ”が外れ「日産ルークス」として市場へ投入されました。
ご承知のとおり現在の軽自動車マーケット、と言うより日本の自動車マーケットにおいて最も売れているのがこのスーパーハイト系と呼ばれる全高1700mm超えの軽自動車です。販売ベスト3は長らくホンダN-BOX、ダイハツタント、スズキスペーシアが固めていますが、日産はルークスでその牙城に切り込むため全方位で開発を主導。初代モデルが三菱中心の開発体制であったこともあり、2代目は実質”初の日産製軽自動車”となりました。
引用:https://www.autech.co.jp/
新プラットフォーム&エンジンの投入をはじめ、先進運転支援装備プロパイロットや事故自動通報システムSOSコール等がスーパーハイト系軽自動車へ初めて採用され、正に軽の枠を超え、新たなベンチマークを目指した日産渾身の1台です。
Vモーショングリルで二つの個性
先行して発売されたデイズ同様にルークスにも標準系とカスタム系のエクステリアが用意され、販売の中心となるのは後者カスタム系の「ハイウェイスター」になります。
標準系のフロントマスクにも日産のデザインアイデンティティのVモーショングリルが控えめに入りますが、ハイウェイスターのマスクは大胆にアレンジされ強調されています。実際デザイン開発はハイウェイスターが先行し、その後に標準系が設計されています。
全体のプロポーションの特徴としては、タイヤを限界まで4隅にレイアウトして、どっしりとした安定感を与え、ベルトラインを高く保つことでボディパネルとウィンドウのバランスを最適化。さらにフロントウィンドウからルーフへ流れるようなラインを作り上げることでキャビン全体が薄く長いルーミーな印象に仕上げられました。
“軽のミニバン”を感じさせるインテリア
インテリアはクラスを超えたミニバンを思わせるような品質感が目指され、軽自動車としては珍しいインパネからドアに向かってラウンドしたデザインが採用されています。前後シートともにライバル車よりも着座位置が高いため、そのぶん視線の位置も高まり結果としてミニバンに近い見晴らしを実現しました。
また、収納については「助手席カップホルダー&センタートレイ」「引き出しティッシュBOX」「センターロアトレイ」「センターロアBOX」など豊富に用意されていますが、いずれも車内造形にしっかりインテグレートさせ、すっきり片付く内装に仕上げています。
引用:https://gazoo.com/
インテリアカラーは標準系がベージュとグレーの中間色グレージュ、ハイウェイスター系ではブラックを基調にネイビーがアクセントとして使われていますが、デイズ同様にオプション内装も用意されています。シート下側に濃いめのブラウン、上側に明るめのモカカラーを使い、インパネにはPVCラッピング&カラーステッチをあしらった「プレミアムグラデーションインテリア」は軽自動車の質感を超えています。
プロパイロットの性能がブラッシュアップ
2代目デイズに軽で初搭載され話題となったプロパイロット。いわゆるACC(オートクルーズコントロール)に車線維持支援機能レーンキープアシストが融合した機能ですが、当然ルークスへも装備されます。
ルークスへ搭載にあたりプロパイロットもマイナーチェンジし、従来単眼カメラですべてをまかなっていましたが、そこへミリ波レーダーが加わり雨天時でもACCが使えるようになりました。ACCの速度維持性能もエンジンブレーキ制御に加え、油圧ブレーキも介入するように変わり、より正確なスピード制御が可能に。
引用:https://clicccar.com/
カメラおよびミリ波レーダーは、衝突軽減ブレーキなど予防安全システムにも共用され、カメラの視認性が低下する気象条件等でも測距性能への影響がなくなりました。加えて直前を走行するクルマの下にレーダー波をくぐらせ、2台前のクルマの動きも検知。そのクルマと衝突する恐れがあるときは、音と表示でドライバーへ通知してくれます(インテリジェントFCW)。
その他、ふらつき警報、先行車発進通知に標識検知機能などは全車に採用。またハイウェイスター系ではSRSニーエアバッグシステム、後席ロードリミッター付きプリテンショナーシートベルト、LEDフォグランプ、SOSコールも標準装備です。
なお、兄弟車デイズもルークス発売後の年次改良でADAS(先進運転支援システム)は同等のものに変更されました。
引用:https://www.webcg.net/
ルークスのおすすめグレードは?
ルークスのパワーユニットは直列3気筒DOHC660ccのBR06型エンジンとCVTの組み合わせ。NA(自然吸気)とターボのいずれもSM21モーターと組み合わせたスマートシンプルハイブリッド仕様です。
ターボは最高出力64PS、最大トルク100Nm。NAは同52PSと60Nmになります。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
このうちターボが選択できるのはハイウェイスター系だけとなり、こうした設定からも垣間見えますが、ルークス販売の中心モデルはやはりハイウェイスターになります。
ルークスのグレードは全6種で標準系がベーシクなSと上級装備のXの2グレード。後はすべてハイウェイスター系(以下HWS)となり下からHWS-X、HWS-Xプロパイロットエディション、HWS-Gターボ、HWS-Gターボプロパイロットエディションです。ちなみに全グレードで4WDは選択可能となっています。
デイズのおすすめ記事ではターボかNAかはどちらも大差ないと紹介しましたが、100kg以上車重の増えるルークスでは出来ればターボをおすすめします。
引用:https://blog.nissan.co.jp/
ターボとなると標準系は選べずHWSからの選択になりますが、価格差は同装備で約9万円。但し、ターボには15インチアルミと本革ステアリングが標準なので差し引くと実体は6〜7万円差です。ルークスのターボエンジンは燃費が良いのも特徴で、NAとはカタログ値で1割程度しか変わらず、それでいてパワーとトルクは各々2割増&7割増しなのでコスパの高いユニットと言えます。
さらにルークスを選ぶなら外したくないのがプロパイロット。こちらが装備されるのは”プロパイロットエディション“となり、ターボ車で比較すると約11万円のアップになります。
プロパイロットはルークスの目玉アイテムですが、プロパイロットエディションに装備されるのはそれだけでなく、アダプティブLEDヘッドライトや両側ハンズフリーオートスライドドアもセットなので決して割高にはなっていません。
引用:https://www.goo-net.com/
結局「トップグレードじゃん」と言われてしまいそうですが、ことルークスに限ってはHWS-Gターボプロパイロットエディションがイチ推しです。
ライバル比較:絶対王者のN-BOXに勝てるか!?
前述したとおりこのジャンルの絶対的王者は、2020年まで4年連続で国内販売台数トップを維持しているホンダN-BOXです。
当然ルークスが真正面からライバルとして捉えているモデルになります。
引用:https://www.gqjapan.jp/
N-BOXの強さの理由は、軽乗用車で最も広い室内空間でしょう。全高は1790mmと高く、ホイールベースも軽自動車で最長の2520mm。後席のスライド位置を後方に寄せると足もと空間が大きく広がり、たためば大容量の荷室になって自転車なども積みやすいです。
しかしながら今やルークスを含めたスーパーハイト系ワゴンのほとんどが遜色ないスペックを誇っているわけで、N-BOXだけの強みとは言えません。それでもN-BOXが強いのはシンプルに歴史が長いことでしょうか。歴史と言ってもせいぜい10年くらいのものですが、当時は単に背の高い軽ならダイハツタントやスズキパレットなど既にありましたが、それらと比べるとN-BOXはダントツで広い室内空間でした。
その初代の功績が早々にマーケットへN-BOXはイイらしい、広いらしい、すごいらしいと浸透しブランド化。後発のクルマがいかに近い(もしくは上回る)スペックを披露しても、びくともしない商品へと成長し、今も進化を続けています。
引用:https://motor-fan.jp/
2020年末にはマイナーチェンジが行われ、全タイプに標準装備された安全運転支援システムHonda SENSINGや走行性能を進化させることで、日常の安心・快適さを更に向上させました。
発売後まだ1年を過ぎていないルークスとN-BOXの勝負の行方はわかりませんが、タントやスペーシアより後発のルークスは全ての面で最先端。N-BOXの牙城を崩すだけの実力を備えているのは間違いなく、明らかに勝っている部分もあります。例えばルークスのプロパイロットは、電動パーキングブレーキを介し再発進機能付きの全車速対応なのに対して、N-BOXのACCは時速25kmを下まわると制御がキャンセルされてしまうタイプ。高速道路の渋滞時などはその機能がある無しで疲労軽減度はかなり変わるでしょう。
今後、両車の販売実績の推移から目が離せません。
先進技術で、家族はもっと楽しめる
引用:https://www.goodspress.jp/
2代目ルークスでは、子育て家族にフォーカスしてマーケティング活動を行なったと言います。そうした子育て家族がクルマに対してどういうニーズがあるのか調査したところ「家族と一緒に出掛けたいと願う一方、子供がグズり、親はイライラし、楽しいドライブにならない」という声が多かったそうです。
そこでルークスは”目的地までの移動を価値あるものに”をテーマに掲げ、数々の先進装備を採用。『先進技術で、家族はもっと楽しめる』という想いのこもったモデルとして誕生しました。
スーパーハイト系軽自動車に求められる要素を高い次元で成立させたルークスは、今最も安心しておすすめできる1台です。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
以上、日産ルークスの値引き相場レポートをお届けしました。