CX-5で車中泊はできる?何人まで?快適に過ごすためのアイテムを調べてみた!
最終更新日 2021/9/29
マツダのCX-5は、そのエクステリアや優れた走行性能によって、国産SUVの中でも高い評価を受けています。
しかしCX-5は、キャンプにテントなどのアウトドア用品を積んでいくイメージはありますが、今流行りの車種泊ではどうでしょうか。
なのでこのページでは、実際に車中泊をしている方からの聞き取りで
・どれくらいのサイズ感なのか
・フルフラットになるのか
・何人まで寝られるのか
・荷物はどれくらい大丈夫か
・おすすめアイテム
など気になるところを解説していきたいと思います!
目次
CX-5の荷室と室内のサイズと容量
CX-5の室内寸法を見ると長さが1,890mm、幅が1,540mm、そして高さが1,260mmとなっており、室内の広さとしては、3ナンバーボディを活かした余裕があり、快適な乗り心地になっています。
また、CX-5の荷室長は、通常時で960mm、リアシート可倒時には1.610mmまで拡大し、荷室の最大幅は1,100mmとなっています。
また、ラゲッジルームの容量としては通常時でも 505Lとなっており、多くの荷物を積むことが出来ます。
車中泊で利用するスペースとしてはこの荷室長プラスαの空間ということになります。プラスαというのは荷室長は前席のシートが通常の状態で計測されているためです。
したがって、シートを一番前にスライドさせて、さらにダッシュボード側まで倒せば、フラットではありませんが、車中泊もできるくらいの長さを作り出すことが出来ます。
CX-5のシートはフルフラットにはならないが、スペース的には十分確保可能
CX-5のシートはフルフラットにはならないので、車中泊に必要なスペースとしては、後部の荷室スペースという事になります。
この1.610mmという荷室等は、大人にとってちょっともの足りなく感じるかも知れません。
しかし、前席に足をかけたり、シートを最大限前方に移動すれば、寸法以上に長いスペースが得られ、1,540mmという余裕ある室内幅によって快適になります。
また、フラットにこだわらず、背もたれにかかる体圧を広く分散できる構造で体幹をしっかりと支え、快適性を高めらたフロントのシートやリクライニング機構を採用し、長時間乗っても疲れにくい快適なリアシートにより、そのまま寝ても十分なのがCX-5なのです。
何人くらいなら寝られるか?
CX-5での車中泊ではシートを倒して寝れば大人4人。後部だけなら2人、プラスお子さんということになります。
通常の乗車によって、快適なドライブを楽しむように考えられたCX-5は、ミニバンのように広大な室内という訳には行かないので、多少窮屈な寝方になるかもしれませんが、あくまで車中泊ですから、家族で寄り添って寝たり、仮眠をとるという事であれば、十分な広さと言えるでしょう。
あるいは一人でなら車幅を活かしてリアシートで寝ることも可能です。
車中泊をした状態での荷物の置き場所はどうなる?
車中泊で問題となる荷物の置き場証ですが、CX-5には約30Lのサブトランクがあり、車中泊の際に車内に置きたくない汚れものを収納するのに役に立ちます。また、室内幅に余裕があるために、寝床の脇に寄せて置くこともできます。
快適に車中泊するためにオススメのアイテムをご紹介
フルフラットに出来ないCX-5の車内で車中泊するには、そのままでは快適な睡眠が取りにくいために工夫が必要です。そこで利用したいのが最近増え始めている、車中泊専用アイテムの数々です。
何も用意しなくても、優れた機能のCX-5のシートならば、仮眠程度ならリクライニングするだけでもじゅうぶんですが、まとめて数時間体を休めるには、体を伸ばしてしっかりと睡眠をとる必要があります。
そこで、ここではカーテンやクッションマットといった定番アイテム以外にも、あると便利なグッズをご紹介しましょう。
車中泊専用マットで快適睡眠
引用:https://item.rakuten.co.jp/gorilla55/camping_mat8/
車中泊でまず用意したいのが、柔らかな寝心地と、どうしても生じるシートやフロアの段差を解消するクッションマットです。
注意したいのがその厚さ。フラットなフロアなら薄くてもいいのですが、CX-5のように段差が生じる場合には、ある程度の厚みと弾力性が必よとなります。
この「フィットキーパー」は高反発と体圧分散という、2つの機能を持つウレタンフォームを採用していることで、楽に寝返りがうてます。
また、8㎝と極厚の10㎝の厚さが用意され、段差を解消し快適な睡眠が可能になります。
ベアーズロック製車中泊専用マット「フィットキーパー」:6,890円~(楽天)
車中泊用サンシェードで安心車中泊
引用:https://item.rakuten.co.jp/hobbyman/cx-5-kf-f-3/
カーテンに代わって今もっとも注目されているのが、遮光機能を持つサンシェードです。カーテンのように専用のカーテンレールを取り付ける必要がなく、フロントガラスを始め全ての窓にピッタリと吸盤で張り付けられるので簡単。
しかも遮光性があり、車種別に形が成形されているので、気になる隙間もありません。取り外せばコンパクトに収納できるので、積んでおく時もじゃまになりません。
ご紹介するプライバシーサンシェードは、防水・遮光、車内の着替え,宿泊、盗難防止、といった効果以外にも、エアコンの危機も良くなり燃費向上も期待できます。
プライバシーサンシェード(吸盤15個付き):9,400円(楽天)
簡単車中泊なら寝袋が一番
引用:https://item.rakuten.co.jp/weiwei/odsbps/
マットもサンシェードも用意するのがめんどう。常に用意しておくにはじゃまだと思うなら、寝袋はどうでしょうか。寝たくなったらすぐに潜り込むことが出来るし、防寒のための上掛けも必要ありません。
しかも専用の袋に収納すれば、非常にコンパクトになり、しかも軽量なので積みっぱなしにしてもじゃまにならず、クッションの代わりにも使えます。
車内で使用するので、本格的なキャンプ用ではなくてもいいので、価格も非常にリーズなブルなものが選べます。
ご紹介する寝袋は、布団を折り曲げたような形状の封筒型といわれるタイプで、上から下まで同じサイズのため、ゆったりとした広さと寝心地が特徴です。
また、ファスナーを下ろしてフルオープンにすることで、車内いっぱいに広げてカーペットのような使い方もできます。
さらに、収納する時には圧縮袋によって非常にコンパクトになるので、使わない時も場所をとりません。そして1,980円という低価格ですから、買っておいて損はないでしょう。
スリーピングバック:1,980円(楽天)
アイマスクで速攻睡眠
引用:https://item.rakuten.co.jp/hpserve/1409-14/
それさえもメンドーという方にはアイマスクがおススメ。これ以上簡単に車中泊を可能にするアイテムはありません。
立体型なら、車中泊でもっとも気になる照明や車のライトも防げ、簡単に寝ることが可能です。このスリープマスクは有名なテンピュール製ですからつけ心地も良く、これだけでも十分なくらいですが、これまで紹介したアイテムと合わせて利用すれば完璧です。
テンピュールアイマスク:2,450円(楽天)
まとめ
旅行を計画する上で、もっとも悩ましいのが宿泊費です。それ以外にも計画通りに行かないチェックインの問題、さらにはいちいち事前予約することで、行動の自由がきかないという事もあります。
それらの問題は、車中泊をすることで全て解決できます。宿泊ということにこだわらず、冬の夜が最適な天体観測や朝が早い登山の前乗りなどで仮眠を取ったりと、車で寝れることでレジャーの楽しみ方も広がるのです。
CX-5を車中泊の道具として活用し、カーライフの可能性を広げてみてはいかがでしょうか?
この記事を見てくれた人にはCX-5の新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
>>CX-5の値引き相場をレポート!実際に試乗して評価、評判をチェック!
cx-5を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
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