知らないと大損する新型CX-5の値引き相場をレポート!2194件の実際のデータから導かれた合格ラインとは
ライバル達を凌駕する走行性能で安全装備も充実、コスパを考えてもとってもオトクで人気なマツダCX-5。
そんなCX-5の購入を考えている方が一番気になっているのが”どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・CX-5の値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りを包み隠さず紹介していこうと思います!
どうしてここまでリアルな情報を書けるかというと…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非ご覧ください。
目次
値引きの相場は?[2021年4月最新版]
新型CX-5の値引き相場はズバリ
車両本体 27万円
オプション値引き 25%
が合格目標になります。
値引き難易度:普通
ここ3か月は26~27万値引きで推移しています。
向こう3か月はマイナーチェンジなども控えていないのでほぼ変わらずで推移するでしょう。
他車では、時期や営業マンなどで値引き金額が変わってきますが、CX-5ではそれらはあまり影響しません。
「新型RAV4、ハリアーと競わせると反応が良い」
「CX-5同士の競合で値引き額が増えました!」
などの口コミが上がってきています。
ワンポイント
新型コロナによる外出自粛も一段落して販売店も営業再開&値引きも出やすくなっています。
交渉に時間をかけなくてもすんなり値引きが出ることもあります。
なので消費税の税率アップ分以上の値引きを引き出す腹づもりでいきましょう。
"カーナビ無料装着"や"期間限定の低金利ローン"などのキャンペーンは誰でも付けてもらえるものなので、満足せずに本体値引きを狙うのが鉄則です!

ライバル車種と競合させる
もちろんライバル車の見積もりを取っておいて交渉材料に使うのも良いでしょう。
「RAV4と競わせてうまくいきました」
福岡県 男性 50代
グレード:20S Smart Edition
値引き額:車両本体25万
サービス:オプションから20%値引き
RAV4やハリアー、CX-5の購入を考えていたんですが、試乗でCX-5に決めました。値引きは最初は20万円と物足りなさを感じたので粘って交渉することに。
「実は妻がRAV4がいいんじゃない?って話しててどちらにしようか迷っている。私自身はよくしてくれるあなたから買いたいんだけど」
と営業マンの気持ちに訴える作戦に出たところ、
営業マンさんが「これ以上は私では決済できないので店長に相談してみます。」
と奥で5分くらい話した後戻ってきて
「25万までなら値引けます。これが限界なのであとは下取り車を3万高くします」とのこと。
総額でも38万値引きまで出て、妻も大喜びのとても満足できる買い物になりました!
CX-5同士を競合させる
マツダディーラーやサブディーラー、オートザムなど回れるだけ回ってcx-5同士を競合させることで値引きも効果的に引き出せます。
経営母体が同じところは値引き額も全く同じでダメなので、地域名が違うところや越境ディーラーで見積もりを取れば間違いありません。
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
マツダ系サブディーラーは「オートザム」が付いているのがわかりやすいですが、それ以外はなかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
おおむね25%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドアミラーガーニッシュ
・アクリルバイザー
・メッシュポケット
・シートバックポケット
・ラゲッジマット
・サンシェード
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢を言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
セール・決算狙い
CX-5は人気車種であるため、期末セールや在庫一掃的なセールを狙うことで値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上の値引きが期待できます。
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
タイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
納期は若干長い
1か月半~2か月半とほんの少し長めの納期となっています。
4WDの方がやや長くなります。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ

ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓

それでも・・・
CX-5の未使用車の流通量はとても少ない
値引きを重視する場合や納期を短縮したい場合にメーカーが登録しただけの未使用車を狙うのも良いやり方です。
軽自動車に多い未使用車ですが、CX-5の場合はあまり市場に出ていません。
低距離走行の中古車を狙うならなびくる+がオススメです。
※なびくる+は、欲しい車の条件を可能な範囲で登録して待つだけで、車探しのプロが非公開車両を含む膨大な車両情報から、希望の未使用車、中古車を探してくれるサービスです。
マイナーチェンジ
3月に行われたマイナーチェンジの主な内容は以下の通りです。
・「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」(ガソリンエンジン)にピストンの改良や気筒休止の新技術の採用
・「SKYACTIV-D 2.2(ディーゼルエンジン)」に新燃焼技術の採用
・「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプションで設定
・「車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)」を全グレードに標準装備
・前後ドアのパワーウインドウに、自動反転機構およびワンタッチ&タイマー付を採用
・マツダコネクトの機能進化(自車位置演算ユニットを全グレードに搭載)
試乗してみた感想
CX-5のプロトタイプ車に試乗しました。
スカイアクティブD2.2のスペックは175馬力/420kmのままで基本的な性能やボディータイプは同じです。
変わった部分はマツダの新技術であるGベクタリングコントロールで動きをシャープに安定させ乗り心地もしなやかに上質になっています。
そして、一番変化しているのはデザインです。
CX-5は300万円台の車でありながら、600万円クラスのヨーロッパ制suvのジャガーFペイスや、BMW x3等と同じくらいの質感が備わっています。
インテリアはまあボチボチという感じですかね。
コスパで選ぶならガソリン車
現在大変人気のあるマツダCX-5ですが、コストパフォーマンスが良いとされるディーゼルエンジン車に人気が集中していますが、実際にコスパが良いのか調べて見るといくつ判る事が有ります。
CX-5には皆さんご存知のガソリンエンジンも有ります。
購入された方がどの様な使い方をするかで選ぶのがいいですが、ディーゼル車の方がガソリン車に比べ車両価格は10万円~最大で100万円も高くなります。
車両価格の比較で言えば圧倒的にガソリン車がコスパが良い事になります。
一方ディーゼル車のメリットはその燃費の良さと燃料費の安さです。
しかし、実際に車両価格の差を燃料費の差で回収する為には最低でも5万キロ~25万キロを走り込む事が必要になります。
一般的にはディーゼルエンジン車がコスパが良いと考えられておりましたが、必ずしもそうではない事が判ります。
最終的には走りを追求したい方や、10万キロ以上は乗り込む、坂道をラクラク走り等を求める方はディーゼルエンジンを、車両価格等のコストを抑えたい、短期間での乗り換え、低予算でと言う方にはガソリンエンジン車を購入する事が良いでしょう。
リセールを考えて選ぶならディーゼル車にオプションの充実
もしもCX-5を手放さなければならなくなった時、その買取価格に少しでも有利になる事を考えた場合、車のグレードによる差やオプション装備による差がどの様にあるのでしょう。
基本的にディーゼルエンジン車の方が長く乗り続けられる事からリセールの際の価格が余り下がりません。
長年乗り続けた車でもディーゼルエンジンはエンジン特性等の劣化が少ないからです。
次に車本体やオプションに付いてですが、車体の色で言えば無難な色であるホワイトやブラックは極端な安値になってしまう事はありません。
また、装備としては、カーナビ(メーカー製)、サンルーフ、バックモニター、エアロパーツ等のオプションパーツが付いている事で、買取価格を引き上げてもらえる事が考えられます。
あくまでもシンプルで機能的なオプションが良いと言う事になります。
ボディカラーの人気NO.1はスノーフレイクホワイトパールマイカ
ボディカラーの人気順は
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- ジェットブラックマイカ
となっています。
ホワイトパールマイカは特別塗装色なので32,400円アップしますが、そんなのに関係なく人気ですね。
先進安全装備はマツダプロアクティブセーフティ搭載で充実
MAZDA PROACTIVE SAFETY |
—衝突被害軽減ブレーキ— |
対車両 |
対歩行者 |
—追従式クルーズコントロール(ACC)— |
速度域限定 |
全車速追従 |
—安全運転支援機能— |
前方誤発進抑制 |
後方誤発進抑制 |
先行車発進通知 |
オートハイビーム |
車線逸脱警報 |
標識認識 |
※全車。前後誤発進抑制とACCはAT車のみ。標識認識は「20s」「25s」「XD」を除く
・車線逸脱警報システム
・車間距離維持機能を持ったマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
・衝突回避支援被害軽減技術のアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
・交通標識認識システム
・アダプティブ・LED・ヘッドライトなどからなるMAZDA PROACTIVE SAFETY
を搭載しています。
SRSエアバッグシステムが運転席と助手席に装備され、カーテンエアバッグとフロントサイドエアバッグも装備可能です。
収納スペースは?
ラゲッジルームは5人乗車時でもゴルフバッグ4つが入る大きさでVDA方式の計測で505Lの容量があります。
ラゲッジルーム内には固定などに役立つフックを4つ装備しています。
リアシートを格納して荷室を広げることも可能で、中央席のみを格納して長い荷物を積むことや、片側のシートのみを格納して、3人乗車でより多くの荷物を積むことが可能です。
ラゲッジルームのフロア下にはサブトランクボックスを備えています。
また、テールゲートはパワーリフトゲートが装備され使い勝手が高められています。
居住性・快適性は?
運転席10Wayパワーシート、助手席は6Wayパワーシートとなっており、リクライニングや高さ調整が可能で、シートヒーターも装備されます。
フロントシートにもアームレストが用意され、マツダ独自の疲れにくいと定評のあるシートと相まって居住性も非常に高くなっています。
リアシートもリクライニングが可能で、後席にもエアコンのダクトが用意され、更にシートヒーターも装備されます。
スマートフォン充電に便利なusb端子も装備されます。
また、オプションでチルトアップ機能付き電動スライドガラスサンルーフが装備できます。
走行性能・エンジン性能は?
ガソリンエンジンは2.0リッター車は155馬力を発生し燃費は16.0km/l、2.5リッター車は190馬力で14.8km/lとなっています。
SKYACTIV-D 2.2ディーゼルエンジンは175馬力を発生し、18.0km/lの燃費を達成しつつ、2.0リッターガソリンの倍以上のトルクを発生します。
四輪駆動車はスイッチによる切り替えの必要がなく、駆動力を積極的に自動制御する先進の4WDシステムを搭載しています。
エンジン出力やトルク制御を高度に行い車体の安定性を高めるGベクタリングコントロールを装備します。
高速ツアラーとしてのゆとりを求めるならターボのガソリンかディーゼル。燃料代を重視するならディーゼルを選んだ方が良いでしょう。
優れているところは
まるで外国の自動車のような雰囲気があるマツダ新型CX-5。
ヨーロッパの海岸線を疾駆するのが似合うような滑らかなスタイルが上質です。
駐車場に停めていると、なぜか周囲の車との違いが圧倒的で、目立つというよりも存在感があります。
走っている姿も美しいマツダ新型CX-5の外観には一般車とは違った品が感じられます。
新しく加えられたという「ソウルレッドクリスタルメタリック」は、シンプルな赤ではなく、まるで舞台化粧をほどこした女優のような情熱的な色あいです。
前面はもちろん、後姿にも魅力があるのが新型CX-5です。
物足りないところは
モデルチェンジして魅力がなくなる車種が多いなか、MAZDA/CXシリーズはモデルチェンジする度に進化して魅力を増している車だと思います。
毎回、期待通りの進化を見せてくれてマツダのデザインセンスには感心しました。
外観はヨーロッパの匂いを感じることができ、同タイプの欧州車と比較しても燃費の良さも含めて勝っている部分が多いと思います。
インテリアも国産の同じカテゴリーの車と比較するとしっかりと作られていて大好きです。
物足りないところがあるとすればカラーバリエーションが少ないところです。
ライバル車種は?
新型CX-5はディーゼルエンジンを搭載しているというSUVという所で考えた場合、国内ではライバルがマツダのCX-3くらいしか存在しておらず、売れ筋のSUV自体がやや小型化していく中、サイズ面や排気量では日産のエクストレイルが競合関係にあたるでしょう。
ホンダCR-Vも新型が導入され、ライバル関係になるのではないでしょうか。
また、サイズ的にはスバルXVもライバル候補とも言えますが、価格と次期型次第の出方も見たほうが良いでしょう。
外国車ではBMWのX1がサイズや排気量の面で競合している一台ですが、価格面があまりにかけ離れているため一般的なライバルとはいいがたい部分があります。
実燃費も良好
グレード | カタログ燃費 | 実燃費 |
---|---|---|
20S | 16.0km/l | 10~13km/l |
25S | 14.8km/l | 9~12km/l |
25S 4WD | 14.6km/l | 9~12km/l |
XD | 18.0km/l | 11~15km/l |
XD 4WD | 17.6km/l | 10~14km/l |
XD PROACTIVE | 17.6km/l | 10~14km/l |
XD L Package | 17.2km/l | 10~14km/l |
CX-5はスカイアクティブテクノロジーを初めて全面に採用したことでも知られており、圧倒的な低燃費が魅力です。
中でも高速道路でも安定した走りと燃費性能を発揮してくれるディーゼルは評判が良く人気です。
ダサい?デザインや内装は?
マツダの新型CX-5は旧型と比べてヘッドライブが非常にシャープなデザインとなっていて、非常にクールな印象です。
色も暗めのブルーやシルバー系が中心で、オレンジ系やイエロー系、紫系などが無いことなど、新型CX-5の格好よさは押しが強い方向ではなく、旧型よりさらに都会的な方向を目指しているのではと思います。
インテリアは落ち着いた印象で特にコクピット・メーターはあまりイルミネーション的なデザインではなく、メッキも控えめになっているあたりが新型CX-5の方向性なのかなと思います。
エクスクルーシブモード
MCから追加されたエクスクルーシブモードは「贅沢」と呼ぶにふさわしい特別仕様です。
本木目加飾やナッパレザーのシート表皮を採用し、車格を超えた設定です。
基本性能や機能が変わらないのに価格差が32万を超えるのでここに価値を見出せるかが購入するかどうかのポイントですね。
シートカラーはホワイト、ブラックともに上質な雰囲気です。