メルセデスベンツCクラスの値引き相場レポート!【2024年10月最新】実販売データから合格ラインを算出!納期、リセール情報も
最終更新日 2024/10/1
メルセデスベンツの大黒柱であるCクラスが好調です。
2022年の輸入車車種別販売台数で7年連続首位のミニに続き、2位へと返り咲きました。21年実績は20位にも入らず圏外でしたが、同年に実施したフルモデルチェンジの効果で見事翌年にはライバルをゴボウ抜きした格好です。
そんな最新Cクラスの購入を考えている方が一番気になっているのが”どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- Cクラスの効率的な値引き交渉のやり方
- ライバル車競合はBMW3シリーズ、レクサス ISが効果的
- Cクラス同士を競合させるコツ
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- Cクラスの魅力はココだ!
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないような情報が手に入るかというとそれには理由があって…
このページは最新値引き情報とCクラスのおすすめポイントだけにフォーカスしていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年10月最新】
ベンツCクラスの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 30万円 | 25% |
ライバル車を出して交渉 | 25万円 | 15% |
特に交渉なし | 16~20万円 | 0~5% |
値引き難易度:普通 リセール価値:B
5代目モデルへと切り替わってから2年以上経ち、かなり話のわかる商談も報告されています。車両本体価格自体がDセグらしくそれなりにしますので、20万円程度では物足りません。
ディーラーのストックしている車両などであれば30万円超えも視野に入ります。マイナーチェンジでもするとまた商談が締まってきますので、Cクラスは今が買い時、攻め時です!
「やっぱりBMW3シリーズを引き合いに出すと、営業マンの反応が良い」
「Cクラス同士を競合させて値引き額が増えました」
などの口コミも上がってきています。
ライバル車種と競合させる
Cクラスのライバル車として効果的なのは、BMW3シリーズはテッパン中のテッパン。ワイドに攻めていくならアウディA4やボルボV60あたりを絡めていくのが王道です。
輸入車に限らず、国産車でもレクサスならISやESだとイイ勝負ができますし、クロスオーバーになったクラウンなども上位グレードなら競合候補でしょう。
ライバル車を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる“と思わせれば、気持ちを変えさせるため更に値引きを引き出せる場合もあります。
参考に次の記事も読んでみてくださいね。
「3シリーズと競わせてうまくいきました」
埼玉県 男性 40代
購入したグレード:C220dアバンギャルド
値引き額:車両本体28万
サービス:オプションから20%値引き
新型になったCクラスに一目惚れし、購入を決意。
さっそく近くにあったヤナセで実際に試乗してみると、もうコレしかない!状態に。
予算も厳しいため、値引きは重要なのでBMW3シリーズ、アウディA4、レクサスISと足しげく回って見積もりを取りまくりました。
レクサスはまったくでしたが、BMWとアウディは気持ちがグラつくほどの好条件。
満を持してヤナセを再訪して交渉。相手方の条件をすべて告げると「負けられません」という嬉しい反応。「即決なら店長決済を取ります!」と飛ばすセールス君を信頼して一発回答を求めました。
結果、値引きは25万円とアウディとBMWの間くらいの線は出ましたが、目標が30万円だったので粘って交渉することに。
「3シリーズがかなり負けてくれるのでグラついてる。もうひと息、何とかならないと決断できない」と訴えったところ、15分くらい奥に引っ込んでいたが戻るなり「値引きは3万の上乗せで目一杯です。しかしその他にオプション品を二割引きします」と最終案を伝えてきました。
オプション値引きも加わったため、トータルでは目標に近い結果を引き出せたので手打ちとすることにしました!
Cクラス同士を競合させれば大幅値引きも!
メルセデスベンツのディーラーといえば一昔前はヤナセで決まりでしたが、現在はメルセデスベンツJAPANが整備するシュテルン系のディーラーが増えています。ヤナセはヤナセですが、シュテルンについては地場の自動車屋さんといった感じで独立資本の販社が多いです。
従ってシンプルにはヤナセvsシュテルンのディーラーで同士競合が分かりやすですが、しっかりと調べればシュテルン〇〇vsシュテルン〇〇の競合もいけますので忘れずに!
行ける範囲の経営資本の異なる複数店舗を回って「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えればさらに条件が良くなることも期待できます。
手間も掛かりますが多くの店舗を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりお得な買い物ができますよ。
「Cクラス同士を競わせたら値引きが増えた!」
大阪府 40代 男性
購入したグレード:C200アバンギャルド
値引き額:30万円
サービス:ボディコーティング
感想:以前から付き合いのあるヤナセでCクラスの見積もりを取ったところ、値引きは15万円。。。
ヤナセは厳しいと聞いたこともあり、それでは妻のOKがもらえないため別系列のシュテル系のディーラー2店で見積もりを取りました。
良い方は20万円まで出たので、近所の方に戻って「あっちは25万まで値引きしてくれたよ。今のままなら向こうで買っちゃうよ?」と多少話を盛って伝えてみると、営業マンも「いや~わかりました。こちらもご近所さんを取られたくないですし、同じ25万円までアップします。さらに即決ならボディコート5万円をサービスします。これからもお付き合いよろしくお願いします!」とダメ押しまで獲得できました!
面倒くさがらずに足を延ばしてよかったです。
オプション値引きはマストです!
オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイント。
営業マンにお願いするだけなので手間もかかりません。値引き拡大中のCクラスの場合は選択用品価格の概ね20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「最後にこのオプション品を”おまけ”で付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとした純正アクセサリーなら付けてもらえることもあります。
具体的には…
・パフュームアトマイザー
・コンフォートシステムハンガー
・コンフォートシステムテーブル
・純正ウェットティッシュホルダー
・折りたたみ収納ボックス
などがねらい目です。
もちろんサービスなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙いましょう。具体的には取付工賃がかからないものを選ぶのがポイント。
また、ハンコと印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」などと勝負を賭ける方法も。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのセオリー、セール・決算期を狙う
車検等に余裕があるなら、いっそ腰を落ち着けて期末セールや在庫一掃的なフェアに合わせ値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■年度末の決算期(1月~3月)
■夏のボーナス時期の6月~7月
■冬ボーナス&年末商戦期の12月
こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
納期は6か月以上の気構えが必要
世界的な半導体不足やロジスティクス網の停滞などから、新車の納期が異常に長く掛かっていましたが、一部では生産や工場稼働が軌道に乗りはじめたメーカーもあります。しかしメルセデスベンツやBMWなど欧州メーカーはロシアとウクライナの戦争の影響もあり、未だ厳しい見通しです。
Cクラスについては通常にオーダーを入れると半年程度の納期になりそうです。それでもメルセデスベンツのSUV系モデルに比べればまだマシな方でしょうか。
納期が気なる方は各ディーラーの保有している在庫車を狙いましょう。先行オーダーで輸入しているモデルは、比較的ウレ線のカラーやオプションになっていますから、系列の違う複数店を回れば1か月程度での納車も夢ではありません。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
Cクラスの魅力はココだ!
引用:https://www.webcartop.jp/
国産セダンは今や風前の灯火と言っても差し支えない時代となりました。国産ならミニバンか軽自動車、あるいは世界的なムーヴとなったSUVばかりが売れているわけですが、輸入車に関してはセダンも中々に堅調な販売を続けています。
2022年度の輸入車ベスト10を見ても9位にBMW3シリーズ、そして2位には本稿の主役メルセデスベンツCクラスがしっかりと顔を出しています。
もちろんそれぞれにステーションワゴンが含まれていますが、アウディやボルボと違い半数以上はセダンが売れています。
そんなもっとも売れている輸入車セダンであるCクラスはさすがに歴史も長く、前身である190シリーズから数えると42年が経過していて、1993年に発売となった初代Cクラスからも既に30年が経っています。
最新の現行Cクラスは2021年にフルモデルチェンジとなった5代目モデル。Cクラスは他のメルセデスモデル同様にクーペやカブリオレも用意される可能性はありますが、現在のところはセダンとステーションワゴンの2つのみで展開しています。
そのエクステリアは先代からまた少し拡大し全長は65mm、全幅は10mm、ホイールベースも25mm大きくなりました。外観は少し先にデビューしたSクラスと同じデザイン言語”センシュアルピュリティー”が用いられたこともあり、先代よりずいぶんと立派な出で立ちに。ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を多用した彫刻的な面構成は現在のメルセデス流です。リヤビューからは遠目だともはやSなのかCなのか見分けるのも難しいところ。実際、新型の寸法はW211時代(2002-2009年)のEクラスとほぼ同じ車格となっています。
Sクラスに見紛うエクステリアとインテリア
引用:https://www.goodspress.jp/
インテリアに目を向けるとこれまたSクラスの流儀。特にそれを感じさせるのが、インパネ中央に鎮座する巨大な11.9インチのメディアディスプレイでしょう。ドライバー側に約6度傾けて装着され、ほとんどの機能操作はこのタッチスクリーンで行うため、物理スイッチがかなり省略されています。
オプションにはなりますが、ARナビゲーションを選べばクルマ前方の映像をカーナビの画面に映し出し、経路案内をその映像の上に重ねて表示することもできます。メーターパネルにあたるコックピットディスプレイのサイズも12.3インチと大型化しており、切替画面のサムネイルが表示されるようになり使いやすさがアップしています。
メカニズム面ではプラットフォームにSクラスと同じ”MRA-II(モジュラー・リアホイールドライブ・アーキテクチャーII)”を採用し全てを一新。パワーユニットには2種類のガソリンとディーゼルがラインナップされますが、その全てにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が備わります。今後追加されるプラグインハイブリッドの”C350e”も含め、Cクラスは全モデルが電動化されていることになります。
全車電動化に加え先進安全・運転支援装備も充実
引用:https://www.webcg.net/
オプションには”リアアクスルステアリング“、つまり後輪操舵(4WS)も用意され、これを選ぶと拡大したボディであっても最小回転半径5m(通常5.2m)となり、ヤリスやノートといった国産コンパクトとほとんど同数値になっているのはさすがです。
先進運転支援システムのアップデートも図られており、例えば“アクティブステアリングアシスト”は従来のフロントステレオカメラに加えて360度カメラも使い車線を認識することで、車線中央の維持能力が向上。自動ブレーキシステムの”アクティブブレーキアシスト”は右左折時の対向車、飛び出し、巻き込みでの衝突の危険も検知できるようになりました。
また、片側130万画素相当の高解像度を持つ”ウルトラハイビーム”(約600m先まで照射可能)付きデジタルヘッドライトなど新世代らしい装備が満載されています。
Cクラスのグレードと価格
現在販売されているCクラスのグレード構成と車両本体価格は以下のとおりです。
セダンとステーションワゴンがあるとはいえ、両モデル共にグレード構成はシンプルです。
グレードは全タイプが”アバンギャルド(AVANTGARDE)”のみで、あとはエンジンタイプと4WDだけが選択肢です。
ステーションワゴンの4WD、メルセデス流には”4MATIC“モデルは「オールテレイン(All-Terrain)」と呼ばれ、ホイールアーチにはマットダークグレーの樹脂パーツが備わり、バンパー下部にもアンダーガード風の装飾が付いてクロスオーバーSUV的なエクステリアです。外観だけでなく約40mm高められた最低地上高と2つのオフロード走行モードを装備していて悪路走破性もしっかりと高められています。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
最上級のCクラス「C200スポーツエクスクルーシブリミテッド」
その名が示すとおり、Cクラスセダンを最上級に仕立て上げた特別仕様車で、サイズが違うだけのSクラスのようなモデルです。
ベース車両はC200アバンギャルドで、通常オプション扱いとなるAMGラインエクステリアとブラックアクセントを施した19インチAMGマルチスポークアルミホイールを特別装備。インテリアには肌触りが滑らかで上質なナッパレザーシートや、艶やかで華のある室内空間を演出するブラウンハイグロスアッシュウッドインテリアトリム(長!)、座面にこもった熱や湿気をシート内蔵のファンが除去するシートベンチレーター(運転席・助手席)、さらにパノラミックスライディングルーフやBurmester 3Dサラウンドサウンドシステムも装備しています。
黒と白2色のボディカラーと、黒と茶2色の内装色の組み合わせでトータル200台が限定販売。車両価格も最上級の867万円~となっています。
引用:https://www.gaisha-oh.com/
Cクラスのおすすめグレードはどれ?
前段のとおりCクラスのグレードは一種類しかないため、装備面で悩むことはあまりなく、むしろセダンかステーションワゴンか。あるいはFRか4WDか、ガソリンかディーゼルかを選ぶことになります。
セダンかステーションワゴンかはいつの世も悩みの種の代表選手で、セダンのメリットとしてトランクとキャビンの完全セパレート、快適性や静粛性の高さ、リア開口部が小さいことによる高いボディ剛性などありましたがそれも一昔前の話し。今や鋼板・素材の進化に加え、生産上の工作精度・解析技術の向上などでワゴンボディでもセダンとさほど遜色ないレベルとなっています。
そうなると後席に人を乗せる機会が多いか、荷室を広々と使う場面が多いか、などご自身の使い勝手によるところとなります。これは4WDが必要かどうかも同じでしょうね。
当然エクステリアはリアドアから後ろ側のデザインが変わってきますので、ここはどちらが好みかという点も検討箇所ですが、そこまでも含め「どちらでもいいのだけど…」という場合にはあとはリセールバリューでしょうか。
買取専門のユーカーパックさんの2023年データでは、Cクラスの5年後リセールバリューは平均39.28%とそこまで良いとも言えませんが、ワゴンだと40%を超える玉が多いことから若干セダンよりは有利かも知れません。
ただワゴンは車両本体価格がセダンより28万円高(現行C200アバンギャルド比)なので、購入時の出費は嵩むためトータルで考えると互角といった感じです。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
結論じみておらず恐縮ですが、ご自身の用途に合っていればどちらもオススメということになりますね。
ライバル車比較:ガチの好敵手BMW3シリーズ
Cクラスのライバルとしては、もはやこのモデルを挙げないわけにはいかない存在がBMW3シリーズでしょう。
3シリーズの歴史は古く、初代モデルは1975年発売ですがその起源をたどれば、1961年のフランクフルトショーで発表されたBMW1500まで行きつきます。
Cクラスの前身190が発売されたのが1982年、その時点で3シリーズは既に2代目モデルでしたから、やはりメルセデスベンツが後追いした格好です。
最新の3シリーズは2019年に発売となった7代目モデル。BMWセダンおよびステーションワゴンの伝統的なスタイルを受け継ぎながらも、新世代のデザインコンセプトを取り入れることで、さらに洗練されたエクステリアとして登場しました。
3シリーズは2022年にマイナーチェンジを行っており、エクステリアではBMWを象徴する”キドニーグリル”がダブルバーデザインとなり、フロントエプロンもさらにワイド化。デイタイムランニングライト機能を備えた最新のヘッドライトと併せてシャープな印象が増しています。
引用:https://engineweb.jp/
インテリアもマイチェンのタイミングで12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを統合した最新のBMWカーブドディスプレイを採用。新世代らしいデジタル感のあるコクピットになりました。また、ついに3シリーズもシフトレバーがなくなり、シフトセレクターは背丈の短いトグルスイッチ式に変更。マニュアル変速ができなくなるのを防ぐため、パドルシフトが全車標準装備となっています。
パワーユニットは2種類の2.0ℓ直4ガソリンと同ディーゼル、2.0ℓのプラグインハイブリッド(PHEV)、ハイパフォーマンスの3.0ℓ直6ガソリンを用意しています。
発売のタイミングがまだ新しいCクラスに比較すると、グレードのバリエーションは3シリーズの方が豊かです。
重厚なメルセデスベンツvs爽快なBMW
両車のボディサイズはセダンであってもワゴンでもほぼ同等。全幅がどちらも1800mmを超えてきたものの、国内でも持て余すというほどではないでしょう。全長とホイールベースはCクラスが長く、全幅と全高は3シリーズが上回るという違いはあれど、居住性についても互角で、おそらくは双方が相手方をかなり意識して造り込んでいることが窺えます。
エンジンについてはCクラスが全車マイルドハイブリッド化されている分、有利なように感じられますが、3シリーズは各グレード全般に車重が軽く、2.0ℓガソリン車比較なら100kg以上軽量です。この車重なら走りも燃費も電動化モデルに引けを取らないと思われます。
引用:https://www.webcg.net/
さすがに世界が認めるライバル同士は、最新モデルでも実力伯仲と言って差し支えないでしょう。
以上、メルセデスベンツCクラスの値引き相場レポートをお届けしました。