レヴォーグ /STI Sportの値引き相場レポート!実販売例からわかった合格ラインとは
レガシィの後継車として発売され、アルミホイールやマフラーカッターなど高級感とスポーティさを高めたことで人気のレヴォーグ STI Sport。
そんなレヴォーグSTI Sportの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
そこで今回は
- ・レヴォーグの値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので最新の値引き情報や上手なレヴォーグの値引き交渉のやり方などの重要な情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次
- 1 値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
- 2 ライバル車種と競合させる
- 3 レヴォーグ同士を競合させる
- 4 納期はやや長め
- 5 ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
- 6 下取り額を大幅にアップさせる方法
- 7 人気装備と、14の内外装の特装アイテムをプラス
- 8 評判、評価は?
- 9 コスパで選ぶなら1.6STI Sport アイサイト
- 10 リセールを考えて選ぶなら2.0STI Sport アイサイト
- 11 ボディカラーの人気NO.1はクリスタルホワイト・パール
- 12 買って満足したポイント
- 13 買って後悔したポイント
- 14 安全装備が向上
- 15 アテンザワゴンとの比較
- 16 実燃費は?
- 17 ダサい?デザインや内装は?
値引きの相場・限界は?【2021年4月最新】
レヴォーグの値引き相場はズバリ
車両本体 12万円
オプション値引き 20%
が、合格目標です。
値引き難易度:やや緩い
フルモデルチェンジ後はガードが固く、ここ3か月12万前後で推移しています。
「車両本体値引きは5万円でワンプライス」など、人気に胡坐をかいた売り方も報告されています。
大都市の方が値引きが緩い傾向があるので足を伸ばせる方は行ってみてはいかがでしょうか?
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはビッグマイナーチェンジをしたアテンザ、ハリアー、CX-5、C-HRなどの名前を出すと効果的です。
他にはVW・ゴルフヴァリアントとも競合させてうまくいったという口コミもありました。
これらと競わせることにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
レヴォーグ同士を競合させる
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合、レヴォーグ同士を競合させることも効果的です。
レヴォーグはスバル店で扱われていて、
正規ディーラーは各都道府県に1社しかありませんので越県しないと同士競合はできません。
少し面倒ですが、隣県のディーラーまで足を運べば必ず別会社ですので行って同士競合させましょう。
「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
また、いくつかのスバル店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
「レヴォーグ同士の競合で効果てきめんでした!」
東京都 40代 男性
購入したグレード:2.0GT-S EyeSight
値引き額:18万円
サービス:サイドバイザー、ボディコーティング
感想:運転のしやすさと走りの気持ち良さからどうしてもレヴォーグが欲しくなって家族の反対を押し切って購入することに決めました。
試しに近くのスバルディーラーで見積もりを取ると値引きは10万円。
これは厳しいか…?と思いながらも名前の違うディーラーや埼玉、千葉まで足を運んで値引きを聞いて回ると一番安いところで
「18万まで値引きしますので、ぜひウチで買ってください!」
と猛アピールしてくれました。
もちろん私にとっても渡りに船ですので、購入直前にサイドバイザーとコーティングをサービスしてくれることを確認してその日のうちに契約してきました!
やっぱり面倒くさがらずに多少遠くまで足を伸ばしたことでいいディーラーさんが見つかったのかなと思います。
それでも値引きに満足できないときはサブディーラーを当たってみる
ライバル車との競合や別資本ディーラー回りでも満足できる値引きを得られなかったときはサブディーラーを当たるのも1つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場、中古車販売店のことです。
表の看板に「各種自動車販売」、「各メーカー(全メーカー)新車販売」と書かれていたらそれです。
スバル系サブディーラーは店名に「スバルショップ」が付いているのがわかりやすいですが、それ以外はなかなか探しにくく、普通に検索しても出てこないことも普通です。
そんな時は中古車販売サイトで、探している自動車メーカーの車種の「走行距離0~1,000km」、「住んでいる地域で」検索してみてください。
新車が出てくれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどはサブディーラーでも新車はオトクに買えるのかで解説していますのでチェックしてみてください。
オプション値引き
オプションからの値引きも本体車両からの値引きと同じで大切です。
レヴォーグは本体値引きもありますが、オプション値引きある程度期待できますので、粘って交渉を行い、実質的な高額値引きに繋げましょう。
レヴォーグの場合は25%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドアバイザー
・フロアカーペット
・トレーマットセット
・カーゴトレーマット
・ウィンターブレード
・セキュリティインパクトセンサー
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
納期はやや長め
2~4か月とやや長めの納期となっています。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!

新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法

同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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それでも・・・
人気装備と、14の内外装の特装アイテムをプラス
スバルのレヴォーグ ラインナップはSTI Sportsは1.6STI Sportsと2.0STI Sportsの2種類からなっています。
シートはボルドーとブラックの2色を使用した専用本革シート、ホイールはダークグレー+切削光輝の専用18インチアルミホイール、シフトレバーは専用本革巻(レッドステッチ+高級感革)+ピアノブラック調加飾パネルとこだわり抜いた内装と装備になっています。
安全面でも運転支援システム「アイサイト」を採用し、従来の走る・止まるに新たに曲がる領域への運転支援を実現させました。
スタイリッシュでしなやかな走りを追及したエンジン搭載、さらに安全面にも考慮したまさに想像を超えた自動車となっています。
評判、評価は?
予想以上に高評価です。シートの大きさやハンドルの小ささのせいか少し車が他車と比べてコンパクトに感じますが、加速していく動力や、コーナリングでの性能は何とも言えず満足感があります。
市街地や高速道路ではアイサイト機能がありますので、安心して走行することができます。
価格は約350~395万円と高額ではありますが、価格以上の満足感を味わえるのではないでしょうか。
ドライビングの楽しさを追及したまさに車好きにとっては憧れの自動車swす。
ファミリーカーから乗り換えた子育てが落ちついた世代(30代から40代)に特に人気が高そうです。
コスパで選ぶなら1.6STI Sport アイサイト
レヴォーグ STI Sportをコスパ重視で選ぶのであれば燃費もよく導入価格も安い1.6STI Sport アイサイトがおすすめとなります。
エンジン性能が大きく異る点と、四輪駆動の制御面が異なり、SI-DRIVEのモードが2モードなので走行性能では劣る部分はありますが、18インチアルミホイールを装備しており、予防安全装備のアイサイトver.3を装備しており、本革シートによる内装や専用本革巻ステアリングホイールなどの専用インテリア装備は2.0リッターエンジン搭載車と同等の装備となり、専用バンパーやエンブレムなどのスタイリングの面でも同等です。
オプションはカーナビを装備するかどうかで十分でしょう。
リセールを考えて選ぶなら2.0STI Sport アイサイト
レヴォーグ STI Sportをリセールを考えて選ぶのであれば300馬力を誇る2.0STI Sport アイサイトがおすすめとなります。
エンジン性能が1.6リッターと比べ大幅に高性能になっている点と、四輪駆動の制御面もハイグレードなものになり、SI-DRIVEのモードが3モードとなるなど走行性能を追求したバージョンとなり、リセールも期待できます。
予防安全装備のアイサイトver.3を装備している点はアピールポイントと言え、本革シートによる内装や専用本革巻ステアリングホイールなどの専用インテリア装備、専用バンパーやエンブレムなどのスタイリングの面もアピールポイントと言えるでしょう。
サンルーフはオプション設定されていますが、大きなリセールのアピールとはならないので好みで装備すると良いでしょう。
オプションはカーナビを装備するかどうかで十分でしょう。
ボディカラーの人気NO.1はクリスタルホワイト・パール
ボディカラーの人気順は
- クリスタルホワイト・パール
- ダークグレー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
となっています。
色にこだわりがない方や下取り時に高く査定してもらいたい人は32,400円高のホワイトパールを選んでおけば問題ないでしょう。
買って満足したポイント
1600ccターボなのに扱いやすくスポーティ。しかも燃費も良くて長距離ドライブが楽しいです。
スポーツカーと言ってもいいくらいの走りでハンドリングと動力性能の高さは折り紙付き。
レギュラー仕様なのでガソリン代の負担が少なくて済むのも良い。
買って後悔したポイント
最初は気に入っていたけど、連れが買ったSTIスポーツを見て愕然とさせられた。
内外装も全然高級感があって50万差ならあっちにしておけば良かった…
安全装備が向上
スバル車独自の予防安全技術であるアイサイトVer3.0が搭載され、ステレオカメラによる前方監視を行い、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロール、車線維持機能のアクティブレーンキープなどをコントロールしています。
自動車事故対策機構による予防安全性能評価 ASV++という最高評価を受けています。
スバルリヤビークルディテクションというドアミラーを使用した後側方警戒支援システムも装備されます。
横滑り防止のVDCも装備され、7つのエアバッグが用意されています。
また、5月の一部改良ではハイビームアシストが作動する車速を40km/hから30㎞/hに下げることで、視認性・安全性が向上しました。
収納スペースは?
レヴォーグ STI SportはVDA方式による計測で522Lという大容量のカーゴルームを持っており、9インチサイズのゴルフバッグを横に4つ収納可能となっています。
荷室の幅はホイールハウスを込みで1080mm、奥行は5人乗車時でも1080mmものスペースがあります。
さらに6:4分割可倒式リヤシートによって大幅に荷室を広げることもでき、2名乗車時や3名乗車時に合わせた荷室を設定できます。
固定用のフックも用意されており、リヤシートは荷室側からも倒せるなど使い勝手が高められています。
居住性・快適性は?
レヴォーグ STI Sportは運転席10ウェイ助手席8ウェイパワーシートを搭載しています。
チルト機能付きテレスコピックステアリングによりドライビングポジションを取りやすくなっています。
また、専用本革巻ステアリングホイールとなっており、握った感触の良さとデザインを両立させています。
運転時間などを表記するマルチインフォメーションディスプレイ付レッドルミネセントメーターも専用色となっており、スポーティな雰囲気を高めています。リヤシートはリクライニングも可能となっています。
USB電源がフロント2つ、リヤ2つ装備されており利便性が高くなっています。
走行性能・エンジン性能は?
レヴォーグ STI Sportは全車四輪駆動で、1.6リッターターボは170馬力を発生し変速機は無段変速機のリニアトロニックとなっています。
プレミアムガソリン仕様の2.0リッター直噴ターボエンジンは300馬力を発生するというこのクラスでは随一の大出力となっており、変速機はスポーツリニアトロニックです。
どちらのタイプにも変速機にマニュアルモードが搭載されています。
特別な装備としてはスバルとビルシュタイン社が共同開発したダンパーや、ステアリングの応答性を強化する専用クランプスティフナーも採用されています。
優れているところは
荒れた路面でも不快感がなく、ステアリングの応答性、高速道路などでの安定性、スバル独自の運転支援システムなどすべてにおいて一つ上を行く自動車なのではないでしょうか。
走ることを追及しながらも、まわりの環境にも配慮したアイサイトはまさに未来にむけて必要不可欠なものとなっています。
アイサイト非搭載車に比べての交通事故減というところも魅力の一つです。
内装も従来よりもさらに高級感のあるシートを採用し、女性にも好まれやすいデザインとなっています。
アルミパッド付きスポーツペダルもスタイリッシュな印象を与えています。
ウイークポイントは
ドライビングの時にエアコンをつけた時などはすこしスピード感が落ちるような気がして、せっかく加速感を味わいたいのに、一瞬がっかりします。
また、従来からの規格なのか、シートも若干の窮屈感があり、それが改善されればもっとより良い自動車になるのではないでしょうか。
一番残念なのはやはり燃費が良くないことです。
どうしてもハイブリッド車と比較されてしまいますが、やはりその点の改善は必要なのではないでしょうか。
アテンザワゴンとの比較
レヴォーグのライバル車と言えばマツダのアテンザワゴンで、形も似ており、どちらも走りは十分な車となっています。
エンジンで比較すると、レヴォーグの最大出力は300psに対し、アテンザワゴンは175psとなります。
こちらではレヴォーグが勝っていますが、トルクではレヴォーグが40.8kg-mに対し、アテンザワゴンは42.8kg-mとこちらではレヴォーグが下回っています。
しかし、燃費では劣っていますが、走行性を重視していて実際の走行ではレヴォーグの方が瞬発力があるので勝っていると言えます。
実燃費は?
レヴォーグの燃費は、1600ccが17.4km/Lとなったり、2000ccが13.2km/Lとなっています。
一見するとこの燃費はあまり良いように感じませんが、100馬力を超えている車種の中では良い方とされています。
実燃費では街乗りの場合は10km/L程ですが、高速で一定のスピードで走行した場合は15〜17km/L程記録しているようで、実燃費の面では他車とあまり変わらないように感じます。
アイドリングストップが付いていない車なので、燃費は悪くなりがちですがその分走行性に優れており、加速力などは文句なしの仕上がりとなっています。
ダサい?デザインや内装は?
レヴォーグでは、インパネ付近の収納スペースが少ないと言われています。
最近では主流となっているオーバーヘッドコンソールも設置されていない為、不自由さを覚えてしまうようです。
センターコンソールにドリンクホルダーが設置されている為、収納スペースが減ってしまったと考えられますが、少し残念なところであります。
しかし、デザイン性としては人気があり、フォレスターやインプレッサよりも質感がよくスバルらしさが出ているようです。