マーチの値引き相場レポート!【2024年11月最新】評価、評判をチェック!
最終更新日 2024/10/30
誕生から30年以上経つ今も愛され続けるコンパクトカー。
そんなマーチの購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
でも、「いくらまで値引きは可能ですか?」
なんてストレートには聞きづらいですよね。
そこで今回はマーチの
- ・値引きの相場・限界
- ・値引き交渉のコツ
- ・実際の購入者の口コミ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
なので現場のリアルな情報が入ってきます。
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年11月最新】
マーチの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 25万 | 25% |
ライバル車を出して交渉 | 22万 | 20% |
特に交渉なし | 15万 | 0~10% |
が合格目標になります。
値引き難易度:緩い
向こう3か月もマイナーチェンジなどが控えていないので、ほぼ変わらずで推移するでしょう。
コンパクトカーの主流が1クラス上になったことでマーチの値引きもかなり期待できるようになりました。
モデルの古さを交渉材料にして強気に攻めましょう。
「ミラージュと競わせると反応が良かった」
「日産、プリンス、サティオの店舗を回って同士競合したら上手くいった」
などの口コミが上がってきています。
価格の割には大幅な値引きが取れるので、お買い得感は大きいです。ただ、リセールは期待できないので、乗り潰すつもりで購入することをオススメします。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはアクア、ヤリス、フィットといった競合HV車とはバッティングしないガソリン専用車ですが、ガソリン車のライバルであるマツダ2(デミオ)もモデル末期に差し掛かってる状況ですのでここを引き合いに出す手もあるでしょう。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り、値引きを引き出しましょう。
“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
マーチ同士を競合させる
さらにマーチ同士を競合させることも効果的です。
マーチは日産の店舗で扱われていて、○○日産の○○部分が少しでも違うところが別会社で別資本ですので、その複数店舗を回り、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できます。
基本的には隣の県まで足を伸ばせば必ず別会社になります。
隣県まで越境できない方も、日産の新車を扱っているサブディーラー(整備工場や中古車販売店など)なら同士競合させることができますので、近くにあればぜひ行ってみましょう。
また、いくつかの日産店を回ることで、中には販売ノルマに未達のディーラーや営業マンに遭遇するときもあります。
そのときは鼻血が出るくらいがんばって値引いてくれますのでかなりラッキーです。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切です。
マーチの場合はおおむね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・携帯リモコンカバー
・サイドバイザー
・フロアマット
・ドアバイザー
・ラゲッジマット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコや印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
値引きは粘り強く交渉することが大事です。
マーチの場合、15万円程度の値引きを提示をされることも多く、それ以上を求めないと、できる値引きもしてくれないので結果的に損をすることになります。
ギリギリまで粘って交渉するようにしましょう。
細かいサービスをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、
- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパックのサービス
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
などは特に契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですからお願いするのを忘れないようにしましょう。
納期は普通
1~3か月と標準的な納期です。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
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それでも・・・
特徴は
2017年発売のマーチはヨーロッパで発表されたマイクラ(マーチのヨーロッパでの名前)と同じものだと考えると全長3999mm、全幅1743mm、全高1455mmという、3ナンバーサイズのコンパクトカーという独特のポジションの車となります。
また、後席ドアのハンドルが窓枠の目立たない場所に配置されていたりとかなりスタイルを重視した作りです。
エンジンは1.2リッターターボという説がありますが、新型マーチは現行よりパワーアップすることになるでしょう。
e-powerの搭載についてはe-powerの海外展開がまだということもありまだ不詳ですが新型マーチのウリとして搭載されることも考えられます。
評判、評価は?
マーチはフルモデルチェンジで大きく見た目が変わっています。
日産の代表車とあって力を入れています。
燃費も27となっており、以前より若干向上しています。
他の性能も日産独自の性能で、評価は高まっているようですが、問題なのが価格です。
以前までは低価格で買えるというメリットがありましたが、今回の新型マーチは少し価格が上がっています。
コスパで選ぶならSグレード
マーチは、車両価格帯が最安値のSグレードで115万円から中間クラスのXグレードで133万円、最上級のNISMOで184万円と価格差は69万円になります。
マーチその物がコンパクトカーの中でも低い価格設定になっていますので、コスパを考える時には最安値のグレードでいいでしょう。
元々経済性の良いコンパクトカーですので、車両価格が安いグレードであれば、その後の維持費はハイグレードも同じ様に掛かる事から、コスパが良いのはやはり低グレード車と言う事になります。
リセールを考えて選ぶならNISMO
マーチをリセールする際、グレードやオプションによる差はあまり有りませんが、少しでも価格を上げるには基本的にグレードの高い車の方が価格は高くなります。
マーチの場合には基本グレードの他にもレトロな感じのボレロやスポーティーなNISMO等も有りますので、これらの仕様車も価格が高めになる事が考えられます。
人気のある車体色としてはホワイトやブラック等の基本色が人気があり、更にエアロパーツやメーカーナビが付いているとリセール価格のアップにつながります。
マーチはコンパクトカーの中でもその丸みを帯びたスタイルや、取り回しの良さが売りで、特に女性受けしやすい車です。初めて車を買う女性にとってはうってつけの車であると考えます。
変わった所ではレンタカー会社が購入するケースもある様で、マーチをまとめ買いするケースも有ります。
どんな人向けの車か?
先代のマーチとデザインがかなり変わっていて、LEDのブーメラン型ヘッドランプが目を惹きます。サイドの造形もファンダーからバックのハッチ部分まで切り込みが激しいデザインなので、デザインを重視した車好きの人にオススメです。
ボディも少し大型化しているので、今までのマーチと比べるとゆったり座れる室内です。
ドアの開き方が観音開きになっているのも特徴で、デザイン重視で選ぶ人には街中でも目を惹きます。逆輸入しているので、今までのマーチのイメージを塗り替えてつくられていてカッコよさを追求しています。
安全装備は?
ニッサン インテリジェント ドライビングを実現していて、安全装備を充実させています。車線逸脱防止支援システムを採用していて、車線をはみ出すとブザーとランプで警告してくれます。
歩行者認識機能付きインテリジェントエマージェンシーブレーキは、歩行者を感知して衝突から守ってくれます。
インテリジェントアラウンドビューモニターは、バックしてもモニターで見る事ができるので縦列駐車も楽にできます。ハイビームアシストは、車とすれ違うと自動でハイビームに切り替えてくれます。
搭載されていない機能は、後方の衝突を回避してくれる機能です。
収納スペースは?
カップホルダーやポケット類が使い勝手の良い場所に設置されていて、多彩な収納スペースになっています。
ランゲージは収納量と使い勝手にスッキリ感にもこだわっていて、背もたれを倒すと広く出来て大きな荷物が入ります。
拡大時には床がフラットにならなにので、背もたれと荷室床の間には左右に太いバーが横切っています。
床下には収納スペースがないので、沢山荷物を載せたい人には収納スペースが足りないと感じる場合もあります。助手席の後ろに助手席シートバックポケットがあり、雑誌等の本が入れられます。
居住性・快適性は?
緩やかな曲線と温かみのある曲面がインストルメントパネルの左右に作り出されていて、ユニークなバブルな形状が個性的なインテリアになっています。
車高は低くなっていて、ドライビングポジションも下がり安心感のあるドライビングができます。
シートスライドの可動域が従来よりも広がっていて、ステアリングやペダルやシフトレバーの位置がこだわっているので運転者の体型に合わせて運転しやすくできます。
ホイルスペースを広くする事で、トップクラスの広さを実現しています。後部座席に座っても、ゆったりできます。
走行性能・エンジン性能は?
燃焼効率が優れているので、トップクラスの低燃費を実現しています。1.2リッターの新開発3気筒エンジンなのでコンパクトで、中低速域での力強いトルクになっているので、日常生活での使い勝手が良いです。
アイドリングストップ時に車内で振動を感じにくくしていて、各部の剛性の最適化を図る事で走っていても静かです。
アンダーステアを抑える事で安定させていて、ハンドリングをサポートして快適な乗り心地になっています。
ブラシレス電動パワーステアリングシステムによりステアリングフィールとレスポンスを向上しており、ドライバーのストレスを軽減しています。
優れているところは
マーチは、前のものよりもシャープな雰囲気になっています。
全体的に低いデザインのお陰で、車高が下がっています。
ドライビングポジションも少し低くなったので、よりドライブの楽しさが味わえるようになっています。
車高を下げると同時に車幅を少し広げています。
これで以前より室内がゆったりとしました。
デザインを変更したことで、運転する人によって違うドライビングポジションを体型に合わせてフィットしやすくなりました。
車高と車幅のリモデリングで、より安定性が生まれ安全な走行ができるようになっています。
物足りないところは
マーチの物足りなさは、やはり燃費です。
ノートやアクアに比べると劣ってしまいます。
日産の技術からするともっと向上できそうなものではありますが、燃費27で抑えられている事を考えると、他の車種に気持ちが変わりかねません。
更には前回のマーチに比べ、車体価格も高騰する事が考えられているので、初代から女性に人気の車なので懸念材料となってしまいます。
また、三代目マーチまではサイズは小さめでしたが、今回は少しサイズアップする可能性もあるようなので、そこが吉と出るか凶と出るかは販売されてみないとわからないところではあります。
競合車種は?
マーチの競合車種はサイズが3ナンバー、スタイル重視といったつくりからして、マツダ2が最も競合するポジションになるのではないでしょうか。
また、3ナンバーということでフォルクスワーゲンのポロやシトロエンc3など海外コンパクトとも競合していくかもしれませんが、価格的にはマーチが170万円を超えることはないのではとも思います。
トヨタアクアやホンダフィットのハイブリッド勢に対抗するにはe-powerの搭載が必須ですが、ノートがすでに搭載しているため新型マーチが確実にデビュー当時から搭載してくるかはやや微妙な線です。
燃費は?
現在アナウンスされている情報では1.2L/2WDで21.4 km/L〜23.0 km/L1.2L/4WDで18.4 kmとなっています。やはり最近主流のハイブリッドカーと比較すると燃費はよくないと感じます。
例えばライバル車であると思われるヴィッツの場合はガソリン車では18.0〜25.0 km/Lとほぼ同じですが、ハイブリッド使用の場合34.4 km/Lと当然ですが大きな差がある印象を持ってしまいます。
やはり数値だけを見るとどうしても「燃費はあまり良くないなあ」と印象を持ってしまいます。
ダサい?デザインや内装は?
マーチは、マーチの海外名マイクラの新型で検索した範囲では、シャープなヘッドライトや窓、ドアハンドルの配置などからも超スタイル重視型といってよく、先代とは比べ物にならないデザインだと思います。
ただし、カッコいい路線であって、二代前のマーチのようなかわいらしさは一切ない印象です。
内装はオレンジとブラック系のツートンのものが公開されていますが、ハンドルのデザインも含め、マーチはコンパクトカーとしては抜群の質感とデザインです。