デリカD:5のおすすめオプション5つとカーナビを実際の購入者の声からご紹介!
最終更新日 2022/5/10
三菱自動車は2022年までの新中期経営計画「Small but Beautiful」を策定し、様々な構造改革や経営資源投入の見直しなどにより再起を賭けています。2021年度の実績などを見る限りではなかなかに厳しい見通しでしたが、今後は新型アウトランダーが起爆剤となりそうな予感もあります。一方でコロナ禍以降、いまだ各社新車生産が回復軌道に乗り切らない不安感も付きまといます。
そうした中で現在、三菱を支えている大黒柱はやはり「デリカD:5」でしょう。近いところでは決算月だった今年3月の実績を見ると、デリカD:5は2855台を売り同社国内販売の第1位、2位のアウトランダーの倍以上の数字を叩き出しています。
もちろんデリカD:5が出たての新型モデルなら話は分かりますが、同車は2007年デビューですから既に15年目へ突入。何度もの商品改良を実施しているとはいえ、年を追うごとに販売台数が伸びている稀有なモデルなのです。
長く続くコロナ禍の影響で、公共の交通機関を使わないマイカーによるアウトドア志向のレジャーが人気となってきました。これまでのSUVでは、多人数のキャンプなどでキャパオーバーを感じ始めた層が「オールラウンダーミニバン」=ミニバンスタイルのSUVという他車にはない唯一の存在であるデリカD:5に注目したようです。
今回のクルドラではデリカD:5を実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したおすすめ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 現行デリカD:5のプロフィール
- デリカD:5のグレードと価格
- 満足度の高いメーカーオプションはどれ?
- ウィンターレジャーで嬉しい快適装備を追加しよう
- 本革シートは思いのほかリーズナブル
- 安全装備を抜かりなく網羅しておきたいなら
- 今や新定番となってきたマルチアラウンドモニター
- オリジナルナビ取付パッケージ[Ⅰ/Ⅱ]とは?
- 新世代三菱のボディカラーにも注目!
- おすすめディーラーオプションをチェック
- ド派手マスクをシャープに引き締める黒い仮面
- デリカだからこそ似合うこのパッケージ
- ナイトドライブをムーディに演出するイルミオプション
- ナビゲーションはディーラーオプションだけで用意
- デリカD:5をお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
現行デリカD:5のプロフィール
三菱において“デリカ”ブランドは50年以上の歴史を刻む看板車種。パジェロが消え、ランエボが消えた今でも三菱の伝統を継承しています。前述のとおり現行型は2007年に登場した5代目、わかりやすくこの代から「D:5」のペットネームも付きました。
引用:https://car-moby.jp/
ボディサイズはミドルクラスミニバンの平均値といったところですが、185mmとSUV並みに高められた最低地上高がクロカン度をアピールします。
登場から12年を経た2019年にはフルモデルチェンジに近いほどのビッグマイナーが行われ、エクステリアからインテリア、走行性能や先進安全装備(e-Assist)まで全方位で進化を遂げました。その後も2019年末にe-Assistへ誤発進抑制機能追加、2020年には雨滴感応オートワイパーとステアリングヒーター標準化、2021年にはボディカラーに新色を採用するなど細かい改良を続けています。
ビッグマイナーでデリカD:5のフロントマスクは、その後の三菱デザインの基本となる「ダイナミックシールド」が初採用され、その時は相当に賛否両論が巻き起こりましたが、現在では軽のeKXスペースから新型のアウトランダーまでデザインは統一され、すっかり”新三菱顔”として定着しましたね。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
デリカD:5の持ち味である本格的なオフロード性能を支えるパワーユニットは2020年から2.2ℓのクリーンディーゼルに一本化され、ガソリンエンジンはカタログ落ちとなっています。パワーは145PSと控えめながら380Nmもの太いトルクを発揮し、約2トンもの重量を気にせず力強い走りを披露してくれます。
なお、別ページになりますがデリカD:5の2019年ビッグマイナーの詳細や不満点をまとめた記事を用意していますので、ぜひ併せご覧ください。
デリカD:5のグレードと価格
ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車注文時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味です。
デリカD:5は全グレードに設定できるのはオリジナルナビ取付パッケージだけで、それ以外のメーカーオプションはグレード毎に異なります。ちなみにデリカD:5のグレードと価格は、以下のとおりとなっています。
さて、デリカD:5のメーカーオプションを一覧にしておくとざっと以下の通りです。
満足度の高いメーカーオプションはどれ?
ざっくり言えば上記オプション項目はP系のグレードにはほとんど標準装備ですし、逆にMグレードには付けられるメーカーオプションの設定はありません。
それでは各メーカーオプションについての魅力と対象グレードをご紹介していきます。
ウィンターレジャーで嬉しい快適装備を追加しよう
運転席パワーシート+運転席・助手席シートヒーター+ステアリングヒーターのセットオプションは、GおよびアーバンギアGのためのオプションです。
パワーシートはスライド、リクライニング、ハイト&チルトの可動が電動で行えるようになりますが、さらに2つのヒーター機能が加わるところがおすすめポイントです。
シートヒーターもステアリングヒーターも当然冬場のレジャーには欠かせないものですよね。特にクルマに乗り込んですぐに暖房をつけても、エンジンの熱で暖めた水により空気を温めるエアコンだとしばらくは寒いまま。その点、バッテリーの電気によりヒーティングしてくれるシートヒーターなら素早く暖めてくれます。多少なら濡れた衣類などの乾燥にも効果的です。
また冬場だけでなく、クーラーをガンガンにかけたくなる夏場でも例えば同乗している奥様や彼女さんはひざ掛けが欲しくなる場合もあるでしょう。そんなときには助手席だけヒーターをつけて調整することもできますよ。
ステアリングヒーターはマイチェン後にようやく追加になった装備でもあり、最新のデリカならぜひチョイスしておきたいところです。
本革シートは思いのほかリーズナブル
本革シート(7人乗り用、カラーはブラックのみ)はP系およびG-Power Package系のグレード専用のオプションになります。
ミニバンでもトヨタアルファードや日産エルグランドなど上級LLモデルは本革シートの装着率も高いようですが、同ヴォクシーやセレナなどミドルクラスのミニバンではそれほどでもないところ。とは言えデリカD:5は三菱のトップミニバンですから、本革シートに関心あるユーザーさんが多いかも知れません。
本革の魅力といえばもちろん高級感漂う見た目です。確かに適切なお手入れは必要となりますが、そうすることで本革ならではの質感を維持していくことができ、経年による色褪せなどの変化もまた味わいとして楽しむことができます。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
もちろんネックとなるのは価格面だと思われますが、最近だと本革シートはLLクラスの最上級モデルだけに標準、ミドルクラスだと設定なし(ほとんどが合成皮革)が目立ちます。こうして見るとデリカD:5のクラスで本革のオプション設定があること自体珍しく、さらに価格も3列シートとしてはわりとリーズナブルな設定。例えばデリカD:5にも設定されるディーラーオプションの”本革調”シートカバーの価格は100,760円です。メーカーオプションの本革シートと3万円差しかなく、これなら選びやすいと思えるほど。
カバーで考えている方はぜひ一度「本物」で検討してはいかがですか。
安全装備を抜かりなく網羅しておきたいなら
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]+後退時車両検知警報システム[RCTA]は、G-Power Package、アーバンギアG-Power Package用のオプションです。
デリカD:5には運転支援機能の”e-Assist”が全車標準装備されていて、衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、ACC、オートマチックハイビーム、前進時誤発進抑制機能が備わります。
引用:https://www.webcg.net/
そこへ後方向への検知警報を加えるのがこのオプションセットです。BSW/LCAはリヤの電波式レーダーが死角になりやすい斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知し、ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。その状態で車両のいる方向にウインカーを出すと警報ブザーとドアミラーインジケーターの点滅でより強く注意を促してくれます。
さらにRCTAは同じくリヤレーダーにより駐車場などで後退して出庫する際、接近車両を検知すると警報ブザー&ドアミラーインジケーターに加えインフォメーション画面表示でも注意を促します。
どちらの機能も対クルマ用であり、小型のバイクや歩行者などには対応していませんが、あるなしで事故のリスクは大きく低減されるのは間違いなく、選ばない手はないでしょう。
今や新定番となってきたマルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター/自動防眩ルームミラーはP系グレードに標準で、Mグレードを除く全車で設定できるオプションです。近年進化の著しい運転支援機能の中でも特に定番化しつつあるのが、駐車時などに活躍するクルマを頭上から見るようなシステム、360度モニターです。今では軽自動車にもオプションで選べるようになってきました。
引用:https://car.motor-fan.jp/
このシステムがあれば障害物との距離感が掴みやすいだけではなく、いきなり歩行者が近づいてきた場合でも、アラームと注意表示によって瞬時に気付くことができます。
デリカD:5用のそれは基本的には同時装着される自動防眩ルームミラーの左端に映像が表示されるようになっています。それでも使えないことはありませんが、視力に不安がある方や老眼の方にはちと見辛い場面もあるでしょうか。
そのような場合には純正の10.1型ナビゲーションをチョイスすれば、ナビの大画面でモニター映像を確認することができるようになります。
目で情報を得るには画面は大きいに越したことはありません。後述するディーラーオプションのおすすめナビもチェックしてください。
オリジナルナビ取付パッケージ[Ⅰ/Ⅱ]とは?
引用:https://www.sun-auto.jp/
全車に設定のある「オリジナルナビ取付パッケージ」は、ステアリングオーディオリモコンスイッチ、ステアリングハンズフリー/ボイスコマンドスイッチ、ステアリングカメラスイッチ、ETC2.0車載器用アンテナなどのセット装備です。
あえてメーカーオプションで設定してあるのは、予め工場の生産ラインでこれらの配線などを済ませておけば、ディーラーでの作業工賃が抑制できるためです。
オリジナルナビ取付パッケージ”Ⅰ”はメーカーオプションのマルチアラウンドモニター非装着車用、”Ⅱ”は装着車用となります。
新世代三菱のボディカラーにも注目!
メーカーオプションという括りではありませんが、2021年に有償塗装色に新色が追加になっています。しかもそれまでのデリカD:5人気カラートップ3がすべて入れ替わり、ブラックマイカがブラックダイヤモンド、ウォームホワイトパールがホワイトダイヤモンド、アイガーグレーメタリックがグラファイトグレーメタリックとなりました。
引用:https://www.kyushu-mitsubishi-motors.co.jp/
「〇〇ダイヤモンド」というのは三菱車の新しいカラーシリーズで、デリカD:5に用意はありませんが2018年にレッドダイヤモンドが新色として登場。このシリーズは難易度の高い塗り重ねが必要となる多層コートの高輝度塗装となり、爽快でありながら艶やかな大人のエレガントさを演出しています。
最新のデリカD:5をチョイスするなら、このダイヤモンドカラーにも注目です。
おすすめディーラーオプションをチェック
三菱ではディーラーオプション、即ち純正アクセサリーの充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアイテムが揃っています。カタログには、MITSUBISHI MOTORS COLLECTIONとしてタンブラーやトートバッグ、扇子にコンテナボックスといったグッズ類も豊富に用意があり、三菱党は要注目です。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
ド派手マスクをシャープに引き締める黒い仮面
まずはエクステリア関連のオプションですが、最近のミニバンやSUVではお約束のドレスアップパーツはデリカD:5も充実の品揃え。もともとマイナー後は相当に派手な顔つきになっているデリカD:5ですが、それでも飽き足らない層は確実にあるのでしょうね。
オススメは「ブラックアウトパッケージ」です。これはAタイプとBタイプの用意があり、前者はフロントおよびリヤのアンダーガーニッシュのセット。後者はフロントグリルとクリアランスランプおよびフォグランプのガーニッシュ3点セットになります。どちらもポイントはカラーリングをブラックで統一して要所をシャープに引き締め、力強さと精悍さを強調します。
ボディカラーに明るい色を選んでいる場合には、引き締め感が増しますが、黒系の車体色だとハリウッド映画の悪役軍団が使うクルマのような雰囲気も…(それほど迫力があるということですよ)。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
それでも画像検索などすると黒系のボディにこのパッケージを選んでいるユーザーさんは多いようです。そうした方々はホイールも黒系に変え、より一体感を重視する拘りを感じられます。そういえばフルセットを組むと、2019年に発売されていた特別仕様車「オールブラックスエディション」に近いルックスですね。
ちなみにAタイプの方はブラックアウト箇所をクロームメッキに変えた仕様で「エクステリアパッケージA」というセットもあります。また、アーバンギア用にはBタイプの方と同じ構成の「ブラックアウトパッケージC」もラインナップされています。
画像のとおりセット購入にすると、かなりの割引価格になっている点も見逃せませんね。
ワンポイントでキメたい方には立体エンブレムがイチ推し
上記スタイリングのパッケージほど派手にはいかなくとも、ワンポイントでキラリと光るドレスアップも素敵です。オススメとしてはエンブレム系のアイテム。
ディーラーオプションでは「エンジンフードエンブレム」と「ボディサイドエンブレム」が用意されています。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
どちらも車体色に合わせてシルバータイプかブラックタイプが選べますが、ボディサイド用にはさらにマットグレータイプもあります。いずれも立体感のあるデカールとなっていて、”DELICA“をより印象付けます。
ダークな車体色にはシルバー、明るい車体色にはブラックが定番ですが、先のブラックアウトパッケージなどにはあえてブラックのエンブレムを選ぶのも渋い選択でしょうね。
デリカだからこそ似合うこのパッケージ
ミニバンながらタフなSUVのDNAを宿すデリカD:5は、アウトドアレジャーの頼もしい味方です。ディーラーオプションにもそのものズバリ「アウトドアパッケージ」という用品セットがあります。
このパッケージは快適なアウトドアライフにあったら嬉しい「マルチラグマット」「カーゴフェンス」「ラゲッジトレイ」の3点セット。
カーゴフェンスとラゲッジトレイは荷物スペースの定番商品ですが、変わり種はマルチラグマットでしょう。
これはセカンドシートの足元に設置する新設計された二重構造のラグマット。上面のラグマットはフロアカーペットの汚れを防止するのはもちろん、消臭・抗菌機能付で手軽に水洗いも可能です。さらにラグマットを取り外すと縁高のオールウェザーマットが現れ、濡れた靴でも車内を汚すことなく安心して乗車できます。またセカンドシートを前方へスライドさせる場合には、オールウェザーマット中央部が山折れになる構造で、シートスライドを妨げません。これによりサードシートへの乗り降りもスムーズです。
正にデリカD:5に合わせた純正アクセサリーならではのクオリティを実感できます。当然こちらもパッケージ化することで10%オフの価格設定になっています。
車中泊派もサイズ感バッチリの純正品を選ぼう
キャンプといえば車中泊でしょう!という方には「コンフォートパッケージ」はいかがでしょうか。こちらは車内を快適なリラックス空間へと変えてくれる「サイドカーテン」「ジョイントクッション」「ワンタッチサンシェード」の車中泊の必需品3点セット。
引用:https://driver-web.jp/
サイドカーテンは厚手の生地に加えてブラック無地なため高い遮光性を持ち、光触媒による消臭・抗菌・防汚機能付きです。
ジョイントクッションは低反発クッションの採用により、シート形状の凸凹を軽減してフラットシート時の快適な居住性を高めてくれます。純正だけにサイズ感は市販品とは段違いですが、7名乗り仕様の場合はセカンドシート中央部に空きスペースが生じるため注意が必要です。
同じくワンタッチサンシェードもデリカD:5のフロントガラスおよびフロントドアガラスの形状に合わせた車種専用設計が魅力です。ドアガラスには網戸機能も付いていますよ。
ナイトドライブをムーディに演出するイルミオプション
インテリア関連からは「パーソナライズド・インテリア・イルミネーション」がオススメ。近頃はハイブランドの輸入車や、国産アッパークラスで採用が増えているのが、車内イルミネーションです。夜間足元を照らす的な実用品としてではなく、あくまで車内のムードを盛り上げるようなアイテムとして採用されているクルマも多く、中には30色や60色といったカラーチェンジができるものもあります。
引用:https://twitter.com/driver_1964
デリカD:5のそれは、運転席/助手席の足元を8色の光で照らし、さまざまな彩りの空間を提供してくれます。面白い演出はイルミネーションの明かりを固定する以外に、波のように色が順番に変化していく「やすらぎモード」や、一定時間でランダムに色が変わっていく「フラッシュモード」を選択できること。さらにドアの開閉に連動して白色に点灯させるウェルカム機能も装備しています。
欲を言えば照射箇所がもっと多くなればという気もしますが、比較的安価な設定でもあり仕方ありません。必要なら「ヘッドライニングガーニッシュ」を追加して、天井部分も幻想的な柔らかな光で照らすこともできますよ。
ナビゲーションはディーラーオプションだけで用意
デリカD:5は全グレードともにオーディオレスが標準となっていて、メーカーオプションの設定はなく基本ディーラーオプションから選ぶ形になります。
但し、はじめからセンターコンソールには10.1型のオーディオスペースが設けられていて、ディーラーオプションの「DELICA D:5オリジナル10.1型ナビゲーション」がきれいに収まるように出来ています。
引用:https://www.mycar-life.com/
純正ナビには他に7型ハイスペックナビもありますが、オススメは断然10.1型の方でしょう。今日日ナビをはじめとしてモニターの大画面化は止まることを知らず、軽自動車にも9型が用意されるご時世です。7型となると一昔前の標準といってもいいくらいで、デリカD:5の場合は前述のとおり10.1型のスペースが確保されているため、7型を取り付けると画像のとおり黒い余白が目立つのと、ポッカリと口を開けた小物入れが何ともデザイン性を損ないます。それだけでなく機能面でもメーカーオプションの項で触れたとおり、10.1型にはマルチアラウンドモニターの映像を映し出すことができるのは大きなメリットです。
7型ナビには純正ドライブレコーダーと連携し、ナビ画面でドラレコの録画・再生・各種設定ができる他、カーナビの位置情報をドラレコに反映させることで、録画した映像とその場所を画面上で確認することもできるというメリットもありますが、やはりサイズ感は気になります。
価格はもちろん10.1型は高価ですが、パッケージ販売がウリの三菱純正アクセサリー。ドライブレコーダーと一緒に購入すれば「ナビドラパッケージ」としてお得な価格設定もありますよ。
10.1型で物足りない方はM Selectionシリーズに注目
前項の10.1型サイズは確かにオススメですが、さらに大画面を望む方はいますでしょうか?
そんなあなたはM Selectionシリーズに注目。M Selectionは純正品ではありませんが、三菱自動車がセレクトしてカタログ化している商品群のことです。その中にアルパイン社の「デリカD:5専用11型ナビゲーション」があります。11型までくるとさすがに現行ナビとしてはほとんど最大クラス。純正でなくともアルパインのパーフェクトフィットパーツでデリカD:5のセンターコンソールにはピッタリと収まります。
ナビ機能はもちろんAV機能や音声認識などにナビの老舗であるアルパイン社の技術が活かされ、メーカーオプションのマルチアラウンドモニターに対応しているのも強み。アルパインオリジナルのオープニング画面も愛車心をくすぐります。
価格は10.1型に比べてもそれほど大差はなく、一度比較してみるのもいいでしょう。
引用:https://www.alpine.co.jp/
但し、こちらの商品はカー用品店などでもアルパイン「ビッグX」シリーズとして扱われているので、価格はそれら店舗とよく比べてみることをお勧めします。
以上、三菱デリカD:5のおすすめオプションのご紹介でした。
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
>>デリカD:5の値引き相場レポート
デリカD:5をお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
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