ボルボV40の値引き相場レポート!実販売データから合格ラインを算出!納期、リセール情報も
最終更新日 2024/11/29
ボルボV40の購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- V40の値引き交渉の効率的なやり方
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ライバル車競合はヴェゼルとXVが効果的
- V40同士を競合させるコツ
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通は手に入らないようなリアルな情報を書けるかというとそれには理由があって…
【営業マンが困る、値引き交渉のやり方】まで伝授しますので是非お読みください。
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年12月最新】
ボルボV40の値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 35万 | 20% |
ライバル車を出して交渉 | 31万 | 15% |
特に交渉なし | 23~25万 | 0~5% |
が合格目標。
値引き難易度:普通
車体価格が300万円近く、オプションを付けると350万円くらいにはなるので、少し物足りない値引き幅。
フォルクスワーゲンを除き、元々外車は輸入で、購入総額が高くなってしまうのは仕方がないかもしれません。
走行性や安全性は国産車よりも優れているとされているので、この金額で高いと思うか安いと思うかは、それぞれの価値観で変わってきますが、総合的に考えると非常に評価の高い車種なので、オプション込みの値引き後で300万円程が妥当な金額ではないでしょうか。
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはフォルクスワーゲン ゴルフ、ベンツ Aクラスなどが効果的。
これらの名前を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
V40同士を競合させれば大幅値引きも!
ライバル車種の名前を出しても値引きが思わしくなかった場合でも、同士競合させることで切り札になります。
足を延ばせる距離にある店舗を回って同士競合させましょう。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からと同じで大切。
ボルボV40の場合は、おおむね20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・ドライブレコーダー
・ネットポケット
・サンシェード
・ラゲッジマット
・フロアマット
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイント。
また、ハンコを用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロ。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きが大きいタイミング
決算や年末、年度末の関係で3月、6月、9月、12月が値引きされやすい月となっていますのでそこを狙って商談に持ち込むのも良いでしょう。
ちなみに6月、12月はそれぞれスウェーデン本国も半期決算、本決算月なので、より期待できます。
納期はやや早い
納期は2~5か月と外車にしてはやや早めとなっています。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
リセールバリューは期待できない
ボルボは外車の中でもあまりリセールバリューは期待できないメーカーです。
年式 | リセール(残価率) |
---|---|
3年落ち | 49% |
5年落ち | 34% |
7年落ち | 16% |
※算出条件:年式なりの内外装状態/走行距離年1万キロ程度/修復歴なし
特徴は
スポーツカーを思わせる外装で、クーペ調のエクステリアデザインは目を見張るものがあります。全長はコンパクトで、低くて長いワイドな車体です。
インパネ周りはエクステリアに比べると落ち着いたデザインで、後部座席はルーフの形状によって天井の左右両端に圧迫感があります。
スペース的には頭に当たる事はなく、膝周りも車格からすると十分スペースはあります。ミリ波レーダーとデジタルカメラと赤外線レーザー方式で常にモニタリングしているので、歩行者自転車との衝突を回避してくれます。
評判、評価は?
新型になってスタイリッシュになり、万人受けするデザインです。トールハンマーと呼ばれるヘッドライトのデザインを、良いと評価する人が多いです。エクステリアに物足りなさを感じている人が多く、ドイツ車と比べると外車感がないです。
インテリアの評価はプレミアムブランドメーカーと比べると、物足りなく感じてしまいます。高評価を得たのは、シートの良さと長距離の運転をしても疲れにくい所です。
ナビに不満が多く、位置表示が突然ワープするように変わったりして別の所を指す場合もあります。
安全装備は?
ミリ波レーダーとデジタルカメラと赤外線レーザー方式でモニタリングを行い、歩行者や自転車との衝突を回避や軽減をしてくれます。アダプティブクルーズコントロールは、前車に合わせて自動で速度制御を行って渋滞や街中や高速道路等どんな場面でも活躍します。
車間警告機能は、前者との車間距離が狭くなると警報で知らせてくれます。リアビューカメラは後方もカメラで見渡せるので、駐車が苦手な人でも楽にできます。
他にはロード・サイン・インフォメーションやレーン・キーピング・エイドが搭載されています。
搭載されていない機能は、アクセルを踏み間違えを防止する機能です。
収納スペースは?
トランクルームは、リアハッチがラゲッジ床面まで開くので重い荷物を収納する時に便利です。広さはキャディーバッグを角度を付けて積み重ねていくと、5個収納できる広さです。
クーリング機能付グローブボックスはドリンクを収納するのに便利で、CDを24枚まで収納ができます。オーナーズマニュアル専用ポケットには、使いやすいペンホルダーやクレジットカードが収納できるようになっています。
ライトスイッチ下の収納トレイはドライバー側にあり、携帯電話や財布や小銭を入れるのに最適です。
居住性・快適性は?
インパネ周りはエクステリアに比べると、落ち着いたデザインになっています。後部座席はルーフの形状になっていて、天井の左右両端に圧迫感があるが頭が当たってしまう程ではないです。
大人が5人乗っても窮屈とは感じない広さになっていて、ドアの開口幅は他の車と変わらない幅です。膝回りも車格からすると、スペースは十分確保されています。
ただし後部座席はリクライニングになっていないので、足を伸ばして座る事は出来ないです。運転席は前後にシートが動くので、運転するのに最適な位置に移動が可能です。
走行性能・エンジン性能は?
ダウンサイジングターボのセッティングがかなり良く、低回転からパワーがしっかりと出てスムーズな加速を実現しています。アクセルもツキが良く、レスポンスが良く反応します。不快に感じてしまう突き上げが抑え込まれているので、乗り心地が良くなっています。
乗り心地がドイツ車に近いフィーリングで、サスペンションが硬いので走行性能が高いです。国産車のように燃費があまり良くなく、燃費走行を心掛けていてもあまり良くならないです。しかし外車としては特に悪い方ではないので、平均的な燃費です。
優れているところは
派手さはないがデザインが落ち着いていて、前席のシートの座り心地が良いので疲れにくいです。シートヒーターになっているので、寒い冬でも快適に乗れます。カルソニック製エアコンが良く効くので、夏の暑い時期でも快適です。
2015年モデル以降の三菱電機ナビがボイスナビに使用出来て、Bluetooth接続の電話音声をクリアに聴けます。後部座席は倒すとフラットになるので、横になってくつろぐ事ができます。ランゲージルームは1.4Lあるので、普通に走行する分には問題がない量が入ります。
物足りないところは
インテリはリアシートが狭いので、ゆったりと座る事が出来ないです。後席のヘッドレストは前に倒す事はできるが、外す事が出来ないです。後部座席にエアコンの吹き出し口がないので、風が後ろまで届きにくいです。
エンジンを回す楽しみがないので、運転していても物足りなさを感じます。サイドブレーキが手動になっているので、運転が苦手な人は少し運転がしにくいです。
後方の視界がわるいので、リアビューカメラが付いていると便利だが搭載されていません。ACCが急な割り込みがあった時に、検知してくれないのでぶつかる危険があります。
フォルクスワーゲン ゴルフとの比較
V40のライバル車種と言えばフォルクスワーゲンのゴルフ。
この2台のエンジン性能はほぼ同じでありますが、馬力には少し差があり、109psのゴルフに対してV40は122psとパワーでは少し勝っています。
車体のサイズではゴルフ全長が4265mmですがV40は437mmとゴルフよりも約100mm長くなっています。
全幅では1800mmのゴルフに対してV40は1785mmと少し横幅が狭くなりますが、全長が長い分気にならないでしょう。
車体価格が249万円のゴルフに対してV40は299万円と50万円程高くなっているので、少し致命的かもしれないですが、パワーにこだわる方にはボルボV40の方がオススメです。
実燃費は?
V40のカタログ燃費は17.1km/Lとなっています。コンパクトカー扱いなのでこの数値では燃費はとても悪い方です。
作られている国が違うので日本車と比較するのは少し違うように感じますが、ライバル車種でもあるフォルクスワーゲンゴルフでも10km/L後半は記録しているので、実燃費が街乗りで7km/Lから10km/LのV40は燃費では期待ができないということになります。
高速道路でも10km/Lから13km/Lとなっているので、長距離ドライブでは、燃料費が少し嵩んでしまうかもしれません。
ダサい?デザインや内装は?
V40の内装は質感に関しては高級車並みです。
デザイン性はインパネ付近が少しダサいように感じてしまいますが、使用性は非常に高いです。
フロントに力を入れてあるので後席はエアコンもなく、トランクルームも思っているよりは狭く感じてしまうかもしれませんが、後席を頻繁に利用しない人なら快適に過ごせます。
硬めの座席シートですが、質感が良いので座ると不満は感じません。少し高めの車体価格に見合った内装と言えます。