後悔しないために確認しておきたいボルボXC40の不満点5つ+α【口コミ多数】
最終更新日 2023/5/6
かつて自動車業界”北欧の雄”といえばサーブとボルボでしたが、そのサーブも今はなく、他方ボルボも順風満帆とはいきませんでした。99年から米フォードの傘下となり、2010年のリーマンショックではフォードが経営危機に陥るとボルボは売りに出され、買い手となったのは中国の浙江吉利控股集団(ジーリー・ホールディング)。
「中国に呑まれては未来はない」などと揶揄する声もありましたが、結果的にはこの買収がボルボには”吉”と転がり、潤沢なチャイナマネーを背景に新世代商品群の基礎を構築し、2015年に投入したXC90を皮切りに一気にプレミアムブランド復権を果たします。
90シリーズ、60シリーズと次々にモデルラインナップを刷新していく中、最後に登場したのがXC40です。
日本市場では2018年3月の販売直後から大人気モデルとなり、納車まで軽く6か月以上掛かる事態に。ボルボ・カー・ジャパンでは、「ブリッジSMAVO(スマボ)」なる納車まで他のボルボ車を特別価格で乗れる”つなぎプラン”まで用意していました。
今回のクルドラではXC40を実際に所有した方や体感した方からの様々な口コミ情報を徹底チェック。人気のXC40にウィークポイントはないのか?生の声によるマイナス点を洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入の参考にしてください!
引用:https://diamond.jp/
目次(タップで飛べます)
大人気SUV XC40のプロフィール
日本はもとより世界的にも好調なコンパクトSUVジャンルに投入されたXC40は、新世代のCMA(Compact Modular Architecture)プラットフォームが採用され、設計の自由度が高まったことで、オリジナリティあふれる内外装を構築。もちろんボルボの代名詞である「安心・安全」を担保する先進運転支援機能等はフルスペックのものが標準装備されています。
引用:https://www.goodspress.jp/
エクステリアは90シリーズ等の”ライオン”に対し、”ブルドック”をイメージさせるものだそうですが、カッコつけ過ぎず、可愛い過ぎない絶妙なテイストです。
特徴的なのはコンパクトな全長に対して、1875mmというかなりワイドな全幅で、これによりソリッドでカタマリ感のあるフォルムが強調され、そこへ新世代ボルボ・アイコンである「アイアンマーク」、「トールハンマー」、「縦長テールランプ」等を散りばめ、決して小さなXC90・XC60ではないことを主張する個性的なエクステリアです。
引用:https://wonderful-car-life.com/
インテリアも同様にボルボ車共通の縦長ディスプレイとベントグリルを採用していますが、センタークラスターの独立感をアピールすることで、XC40らしさを発揮しています。また、運転支援を含む先進安全機能は以下の通り”全部盛り”が全車標準となっていて、ありがちな「これはオプション」とか「これは〇〇グレードのみ」といった展開は一切なく、安全は等しく享受されるべきという”ボルボの哲学”が貫かれています。
引用:https://dressup-navi.net/
なお、2020年8月からXC40はグレード構成を刷新、これまでDrive‐Eと呼ばれた出力の異なる2種類のガソリンターボエンジンを廃止して、全車をハイブリッド車とプラグインハイブリッド車へと切り替えました。
XC40の不満点を確認
前記の通りスタートダッシュを決めて、長いウェイティングリストを持つXC40ですが、発売から既に2年以上が経過しています。これは筆者の感覚ですが、売れているわりにあまり見かけない気がしますね。輸入総量がそもそも少ないのでしょうか。
そうは言ってもウェブ上には、マイカーとしている多くの方のコメントや口コミが上がっています。
感じ方は人それぞれですから、同じ事象であってもある人は美点と捉え、またある人は欠点に映ることもあります。それでもチェックしていくと、いくつかハッキリとした傾向は見られるものです。
引用:https://response.jp/
欧州と日本でカーオブザイヤー2冠を達成したXC40ですが、本稿ではネガティブな意見の目立つ順にご紹介していきましょう。
①音声コントロールだけあればOK?
新世代ボルボの象徴でもある、タブレット端末のような縦長の大型9インチタッチパネルにナビゲーションはもちろんのこと、空調からドライブモードのセレクトまでほとんど全ての操作系を集約しています。
これにより物理的なスイッチを大幅に減らし、インパネ周りをすっきりとしたデザインにできる上、ボイスコントロールによるインターフェイスが採用されていて安全性にも配慮されています。
引用:https://wansoku.com/
この辺りは90シリーズ等と共通の意匠となるわけですが、ユーザーからは以下の通りネガポイントのやり玉に挙がっています。
「操作が全てセンターモニターで集約されている為、室温調整程度でも余計な操作が必要。慣れの問題かも知れないが、使い勝手はイマイチ」
「エアコンの温度設定は”ながら操作”出来るダイヤル式がベスト。音声操作も可能だが「温度下げて」と言うと『何を聞きますか?』と尋ねてくるトンチンカンぶりで、当方の発音が特別悪いとも思えず、AIの精度に問題アリでは?」
引用:https://kakaku.com/
「操作ボタンが少ないため、センターディスプレイ=タッチパネルでの操作が必要となるが、階層メニューが多く途中で迷子になる事がある。スマホ世代以外は切り捨てか?任意に割り当て可能なワンタッチボタンを5個ぐらいインパネに設定して欲しい」
「アナログスイッチが少な過ぎ。空調操作くらいはアナログにして欲しかった。タッチパネルでは手探りの操作ができず、結果目視で位置を確認しないと駄目。巨大モニターに鎮座されるため、ハザードスイッチ、デフロスタースイッチの位置は悪過ぎるし、凹凸もないため間違う。前車(V70)では、このような事はなかった」
「ハンドル中央ちょい右のボタンを押して声で指示できるが、そもそも同乗者がいると”音声”って気恥ずかしいわ。黙って操作させてほしい自分は、ジャガーみたいなダイヤル式が使い易いと感じた」
物理ボタンやスイッチの必要性は?
引用:http://www.sunrise-garage.net/
最後の口コミ、なんだか分かります。さて、かつてのボルボ車ではスウェーデン等の寒い地域でのお国柄か、厚手のグローブをつけたままでも操作しやすいように、独立性の高い大き目なボタンやダイヤルスイッチが用意されていました。
時代が進み、今や”音声”で操作できるのだから「それが一番安全」というスタンスへ変化しているようです。音声アシスタントの採用車両は国内外問わず増えてきていて、早晩クルマ操作の定番になる日は近いと思いますが、口コミにもあった通り”認識精度”の向上はさらに求められます。
それにしてもXC40では9インチディスプレイの真下に、オーディオ関連の”ボタン”はなぜかしっかりと用意されています。
引用:https://www.gqjapan.jp/
貴重なスペースですから、むしろそこへ不満の多い空調関連のボタンでも備え付けたらよかったのでは。オーディオ関連ならちゃんとステアリングにも、物理ボタンが付いているのに、なぜわざわざもう一カ所スイッチを用意しているのでしょう?謎です。
②XC40は二人用と割り切るべきか
コンパクトながらもSUVには、車高や全幅を活かした居住性やユーティリティは求められるものです。XC40も全幅ならクラウンやアルファードよりも大きいわけですが、全長はカローラ並みなので後席居住性は”それなり”なのも理解できます。
ただ口コミではシート形状(特にリア)について、多くの不満点が上がっていました。
「車内は、広くて静かなのですが、前席の座面が短くて足が浮いてしまい疲れる。後部座席はさらに座面が短く、同乗者は座りたくないと言っている。しかも後席は座席角度が直角に近く、私も長くは座りたくない感じ。せめて、リクライニングができれば良かった」
「子供が小さいうちは大丈夫だが、後部座席の角度とお尻のおさまり具合は改善の余地があるのではないか」
「フロントシートは2時間程度の連続走行でも太ももの裏が痛くなるほど座面が小さく、自分の体型(178cm/68kg)には合わなかった。またリアドアのトリムの造りをフロントのそれと比べると、後席はおまけなのを実感する」
「直立気味のリアシート背もたれ、長時間だと同乗者から不満が出そう。さすがのボルボもこのクラスで”ゆったり”を求めるのは厳しいか」
引用:https://news.goo.ne.jp/
写真からも伝わりますが、確かにリアシートの背もたれ部はキツい角度が付いています。但し、正しい乗車姿勢のためには、お尻が前に出て後方に寄り掛かるような形は良くありません。背中とシートバックができるだけ、ピタッと隙がないのが理想でしょうから、安全のボルボはそこも意識して角度を起こしているのでしょうか。
いやいや、リアドアの形状からも、やはり後席の狭さは伝わりますので、そのような中でレッグスペースを確保するため、必要に迫られてのシートバック角度だと思いますけどね。
リクライニングの未装備はボルボの拘り
引用:http://go.iihs.org/
もちろんこのリアシート、コンパクトSUVとしては及第点ではあるでしょう。せめてリクライニングがあればという口コミがありましたが、ボルボのSUVが安全性を考慮して未装備としているのは、わりとメジャーな逸話。
正面衝突など大きな事故が起きたとき、後部座席には1トン以上の衝撃が伝わることがあります。しかし、ボルボは後部座席に仕込まれた鉄板によりその衝撃を相当抑え込むよう設計されています。リクライニング機能を与えてしまうと、その鉄板による衝撃吸収が弱まってしまうため、あえて不採用として頑丈さを優先させているのです。
これはXC60等でも同様で、この点もサイズに捉われないボルボの安全哲学を感じさせます。
③やたらゴルファー思いの仕様変更
引用:https://bruder.golfdigest.co.jp/
マイチェンや年次改良で細かく仕様変更が行われるのはクルマの常。それを気にするといつまでも「買えないじゃん」になりますが、大概は新しい方がいいな、となる場面が多いのものです。ところがXC40の”ある箇所“は、まったくの逆評価となってしまったようです。
「2020年モデルになり、リアシートを荷室から電動で倒せる機能が無くなった。そのためいちいちリアのドア側に回らないとシートを倒せない仕様になってしまった。これでは年次改良ではなく改悪である」
「ラゲッジルームからボタン操作でシートバックを倒せた機能、走行中にゴルフバッグが動いて押してしまう誤作動防止のため2020モデルから廃止したそうな…便利な装備を廃止した理由がそれ?」
「MY2020より荷室から後部座席を倒すスイッチが、ゴルフバックで誤作動するため無くなったそうだ。はぁ?である。ユーザーは皆、ゴルファーなわけ??せめて位置を変更するなど他の方法は手を尽くすべきだろう」
引用:https://www.gqjapan.jp/
現車を確認したわけではありませんが、これは確かに”不便になる変更”なのは間違いありません。ゴルフバッグがどうのこうの言っているようですが、所詮コストダウンのためでしょう。他にも2020年モデルからAMラジオが廃止されたりしていますし、細々とあちこち費用削減は行われています。
長い納期により困惑するユーザーも
先にも書きましたが、年次改良は避けては通れないのがクルマですがXC40の場合は人気車種だったので、ディーラーへオーダーしたのは2019年モデルだったのに、生産・納期の関係で自車ロットが2020年モデルへ変更となる事態も発生。
引用:https://news.biglobe.ne.jp/
中には注文したボディカラーが2020から有償色へ変更になったせいで追い金、メーカーオプションの組合せ変更でセット価格が変わってしまい追い金、と色々と悩ましい事態に直面したユーザーも多かったようです。挙句、あると思っていた装備は消されて、その理由が「いやゴルフバッグがね・・」では泣き面に蜂。
人気車だけにディーラー側は、キャンセルされても痛くも痒くもないでしょうし、ユーザーの”ボルボ愛”が問われ過ぎな気もしますね。
④1875mmはさすがに大き過ぎか?
ボルボラインにあっては、と言うかグローバルな視点ならXC40はコンパクトSUVですが、日本での使い勝手を考えると”全幅”に起因するサイズ感は、むしろ大き目な部類で捉えられそうです。また、セリングポイントである一方、マッシブで個性的な造形により後方視界等での不満点が上げられています。
引用:http://noj-tokyo-edogawa.com/
「前車より小さいモデルに乗り換えたのに、逆に小回りが利かなくなった。全幅は確かに広いが、足回りやタイヤハウス内の造形の工夫でもう少し改善できないものか」
「全幅1875mmは大き過ぎ。新型カローラのように、グローバルと国内で共通のデザインながらディテールの違いで全幅や全長を短縮している実例もあるし、BMWの3シリーズ(F30)みたいに日本向けはドアハンドルのサイズを変更して、1800mmを維持しているモデルもある」
「妻も私もデザインに惹かれてマイカーとしたものの、実際に使ってみると車幅が気になる。特に狭い車線でのすれ違いなど、ひやひやで最近は常に私が運転手。妻は後方視界もネックなようだ」
引用:https://gazoo.com/
「ルームミラー越しの後方視界は、ガラスエリアが小さくなった上にヘッドレストが邪魔をして良くない。プライバシーガラスになったので、さらに暗く見辛くなってしまった。比較したイヴォークみたいにデジタルルームミラーが欲しい」
「極太Cピラーのせいで、運転席から斜め後方へは死角が多すぎて、安全確認に気を使う。ピラー部がガラス仕上げならよかった」
XC40の属するCセグメントSUVの全幅は概ね1700mm代、広くても1800mm程度に収まるのがパターンなのでXC40は突き抜けてる感はありますね。確かに寸法を確保するほど安全性では優位なのでしょうが、1875mmは取り過ぎでしょうか。そこの安全性を高めた分、細い道でボディサイドをガリガリこすってしまっては・・・という気もします。
視界を犠牲にしてもルックスを取ったか?
引用:https://www.webcg.net/
極太Cピラー部はデザイン上のアクセントになっていて、リアサイドウィンドウの後部を大胆に斜め上にカットしています。この斬新な処理がエクステリアの魅力とも言えますが、このために運転席から斜め後方の視界が大きく遮られる結果になっています。クルマにとって視界は重要な要素で、どこのメーカーも視界の確保に腐心していますが、「安全はすべてに優先する」としているボルボにしてはこの部分は「?」ですね。
ひと昔前は”走るレンガ”扱いされていたことを思い出すと、このXC40のようにデザインのためのデザインが用いられているのは”らしく”ありません。そもそもデザイナー職の方に言わせれば、あれだけ寸法(全幅)を貰えるなら「いくらでもカッコいいデザインにできる」と、何かで読んだ気もしますが。
引用:https://bruder.golfdigest.co.jp/
➄航続距離が短くなるのはイタイ
ボルボのSUVラインでは最小となるXC40ですが、本来ターゲットとしていた若い方や女性層の取り込みだけでなく、多人数乗車の機会が減ったダウンサイザー組からの引き合いも相当あるとか。特にそうした方々から不満に上がっているのは、車体サイズに比例し小さくなったタンク容量です。
「燃料タンクが53ℓと小さく、満タンから480kmで警告ランプ点灯。慣らし運転でこれだと、ぶん回すと遠乗りは途中給油が必要かも。このクラスの車ならタンク容量65ℓが一般的なのに…」
「夫婦二人で使用する環境に戻ったため、一回り小さいXC40に乗り換えたが、タンクも小さくなったようで同じ所へ旅行するときに給油回数が増加し手間が増えた」
引用:https://motor-fan.jp/
「ガソリンタンク容量が約50ℓしかない為、航続距離が短いのが難点。遠出した時に途中で給油が増え煩わしい。70ℓあった前車XC60だと600km近くは走れたので、かなり厳しい」
コンパクトSUVジャンルなので上位モデルよりも、タンク容量が小さくなるのはやむを得ないところですが、市場でライバルと目されるモデルを見てみると、BMW X2は61ℓ、レンジローバーイヴォークは65ℓ、ジャガーE-PACEは68ℓあるので、XC40は確かに少ないかも知れません。
2020年一気に電動化へ舵を切った!
タンク容量は航続距離に直結しますので、多いに越したことはないですが、他方ボルボの長期戦略を考慮すると見方も少し変わるかも知れません。
引用:https://www.webcg.net/
ボルボ・カー・ジャパンはかねてより国内販売モデルの全車を”電動化“することを発表しており、2020年8月、ついにXC40にもプラグインハイブリッドモデルを導入しました。またXC40、XC60、XC90のプラグインハイブリッドモデル以外のすべての車両も48Vハイブリッドモデルに切り替え、SUVのパワートレーンを一新しました。これに伴い従来からの内燃機関エンジンのみのモデルは順次廃止になります。
タンク容量は少なくても、電動化により燃費を向上させる方針なので”問題なし”ということになるのでしょう。まぁ、今現在通常エンジンモデルに乗っている人には「関係ねぇよ」かな?
➅気になる?細かな不満点アレこれ
引用:https://motor-fan.jp/
前項までのけっこうどのユーザーも抱いている不満とまでは行きませんが、それら以外にもいくつか気になる少数意見もありましたので、ピックアップしてご紹介しましょう。
運転支援制御の更なる精度向上を
「車線変更の際、ウィンカー操作が遅いと安全装備(レーンキープ)が作動して、ハンドルを戻そうとしてくる。そういう機能だし、居眠り運転防止には良いと思うが、揺り戻しされる感じが唐突過ぎで気持ち悪い。高速で強風に煽られたような感覚」
「細い路地でギリギリに対向車とすれ違うとき、いきなり反応するCTA(クロス・トラフィック・アラート)により急ブレーキが掛かり驚いてしまった」
運転支援デバイスはどこのメーカーの車種も充実してきましたが、クルマ側の制御介入がドライバーの感覚にフィットしていないという話はよく聞かれます。もちろん事故防止のために働く機能が、ゆったりのんびりと動作するわけにも行かないでしょう。今後はレーダーだけでなく、カメラによる映像からも情報を読み取れるような制御も加わるようで、ドライバーが意図した動きなのか、突発的な事故なのかをAIが判断する精度も一段と高まっていくのは期待できます。
どうせならLEDで統一してよ!
「フロントのトールハンマーのデイライト兼ウィンカーはカッコいいのに、リアウィンカーとブレーキランプが電球というのは不満。LEDに換装しましたが、本当は面発光させて欲しいところ」
「リアウィンカーがなぜかLEDじゃない。フロントウィンカーがあれだけ鮮明なLEDなんだから、リアも同じにすりゃいいのに」
引用:https://bruder.golfdigest.co.jp/
確かに。リアはテールランプと後退灯はLEDなのだから、ウィンカーとブレーキランプも合わせればいいと感じます。やはりコストでしょうかね。
車検証くらい入れたいところだが・・・
「唯一気に食わないのがグローブボックス。車検証ケースを入れると蓋が閉まらないので助手席ドアポケットを使っている」
「グローブボックスの容量が少なく、マニュアル類を入れただけで一杯になり、車内清掃用のタオルやハンディライトを入れることができない」
引用:https://togari31.com/
この内容は他にも多くの方が上げていましたので、ホントに小さいのでしょう。XC40は日本車を研究して、コンビニフックやドリンクホルダー、小物入れ、着脱式ゴミ箱など運転席周りのユーティリティはかなり充実しているようなので、グローブボックスの容量は惜しいところです。
右ハンドル仕様に”手抜き”あり?
「ハザードスイッチがセンターコンソールの左端で手が届きにくい。これでは咄嗟に押せないのでは?ここは左ハンドルに適した位置なので、単に右ハンドル仕様に換えてくれていないだけ。高価なわりにこの辺、きめ細かさがなく雑な仕事だ」
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
「元来、左ハンドル車だからか、ボンネットオープナーが助手席側にあり不便。全グレード安全装備満載の太っ腹ボルボなのに、ここをケチるのか?ちなみに上位のXC90だとちゃんと運転席側に有るそうだ」
まぁ輸入車あるあるの一つかと。代表的なのものに「ステアリングポストにあるワイパーとウィンカーのレバーが逆じゃん」案件があり、国産車からの乗り換えユーザーが通る試練でしょうか。
引用:https://gazoo.com/
以上、ボルボXC40の不満点をいくつか検証してみました。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
XC40を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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