プジョー 5008のおすすめオプションとナビはどれ?後悔しないために本当に必要なモノを調べてみた
最終更新日 2021/11/1
日本市場におけるプジョー全体のフラッグシップモデルを担うプジョー 5008。2009年に登場した先代モデルの特徴である、ミニバンライクのパッケージから一転、クロスオーバーSUVとして登場しました。
クロスオーバーSUVとなった現在でも先代モデルの特徴は受け継がれていて、中でも、最大7名の乗車を可能にした3列シートの存在は貴重です。
今回はそんな5008のオプションとカーナビを徹底解説。
購入してから後悔しないで済むように、本当に必要なオプションを調べてみました。同時に、必ずしも必要ではないけどできればつけておきたいオプションも紹介しています。
目次(タップで飛べます)
プジョー5008に必須のオプション
5008はベースグレードの時点で標準装備が豊富です。アクティブクルーズコントロールや左右独立調整式オートエアコンなど、基本的な安全装備や快適装備はすべて採用されています。
今回、私がチョイスしたプジョー・5008に必須のオプションは2つ。それが「ファーストクラスパッケージ」と「フロアマット」です。
快適性と上質感がアップ!ファーストクラスパッケージ
プジョー・5008の最上級グレードであるGTにのみオプション設定されている「ファーストクラスパッケージ」。運転席と助手席の快適性を高める装備を中心に、安全装備や快適装備もセットになっています。
運転席にはメモリー機能付き電動シート&マルチポイントランバーサポートを採用。また、運転席だけでなく助手席にもフロントシートヒーターを追加し、快適性が大きく向上しています。
さらに、360度見渡せるカメラをフロントに装備。ボディの大きな5008の駐車をサポートするパークアシストもあり、安全性にも配慮されていることがわかりますね。
「ファーストクラスパッケージ」の最大の目玉は、電動メッシュシェード付きの「パノラミックサンルーフ」です。フロントシートの頭上からリヤシートにかけて大きなガラスルーフが採用されています。
これにより、乗車定員である7名が乗車していても圧迫感を感じないという魅力があります。オープンカーさながらの空気感を感じることもでき、価格は300,000円(税込)と高価ですが、せっかく高級外車に乗るなら選択すべきパッケージオプションです。
車のフロアを汚れから守るフロアマット
新車を購入するなら必須のオプションである「フロアマット」。フロントシートから3列目シートまでの「フロアマット」がセットになっています。
どれだけ気をつけていても、車には靴に付着した泥などの汚れが上がり込んでしまいます。そんな時に「フロアマット」を敷いていれば、手軽に車内の掃除ができますが、「フロアマット」がなければそういうわけにもいきません。
5008の「フロアマット」は、ベロア、ニードルパンチ、ラバーの3種類から選択できます。
もちろん、用途によって好みの「フロアマット」を選ぶべきなのですが、管理人のおすすめはニードルパンチです。上質感のあるスタイリッシュなデザインを採用しているため、5008のドレスアップにも最適なオプションとなっています。
8インチタッチスクリーンが標準装備だが、ナビ機能はオプション
5008には8インチタッチスクリーンが標準装備されていますが、残念ながらカーナビ機能はありません。カーナビ機能をつけたいのであれば、純正アクセサリーの「タッチスクリーン専用ナビゲーション」をつける必要があります。
このオプションは標準装備されている8インチタッチスクリーンに、カーナビ機能を追加するというもの。価格が215,000円(税込)と高いだけあって、機能がとても充実しています。
地図データの無料バージョンアップや地デジテレビ機能もあるため、長い目で見ればお得なカーナビシステムとなっています。
カーナビの機能自体も優秀で、リアルタイムの道路情報を事前に入手し、精度の高い渋滞回避ルートを提案。さらに、一時停止地点表示機能や冠水地点表示機能によって、ストレスなく移動することが可能です。
できれば付けておきたいオプション
次に5008にできればつけておきたいオプションを3つ紹介します。必ずしも必要なオプションではありませんが、これから紹介するオプションをつけることで、あなたのカーライフはもっと快適になるはずです。
車格がワンクラスアップするファーストクラスパッケージ&ナッパレザーシート
上記で必須のオプションだと伝えた「ファーストクラスパッケージ」に、柔らかさとしなやかさを両立させた質感の高い、ナッパレザーシートをプラスしたパッケージオプションが「ファーストクラスパッケージ&ナッパレザーシート」です。
これによりフロントシートから3列目シートまで、すべてのシート生地がナッパレザーに変更されます。もちろん、「ファーストクラスパッケージ」のセット内容に変更はありません。
上質な牛革を贅沢に使用しているため、「ファーストクラスパッケージ&ナッパレザーシート」の価格は600,000円(税込)と非常に高価です。しかし、高級外車にふさわしい手触りと快適な乗り心地を楽しむことができます。
シート生地にこだわりがない人もいるので、興味がない方は通常の「ファーストクラスパッケージ」でも十分です。
ですが、車内の高級感が大きく向上し、購入後の満足度も高まるためできればつけておくことをおすすめします。
ガラスルーフが気持ちいい!パノラミックサンルーフ
「ファーストクラスパッケージ」と「ファーストクラスパッケージ&ナッパレザーシート」のセットオプションになっている「パノラミックサンルーフ」。「パノラミックサンルーフ」は単体オプションとしても取り付けることができます。
普通の車であればともかく、5008の購入を検討しているということは、大人数で乗ることを想定しているはず。いくら5008の車内空間が広いとはいえ、7名も乗車すれば窮屈感は拭えません。
しかし、「パノラミックサンルーフ」があればそんな窮屈感ともおさらばです。退屈なドライブが一転、楽しいドライブに変わること間違いなし。価格も150,000円(税込)と意外にもリーズナブルなので、単体オプションとしての取り付けもおすすめです。
悪天候時でも車内を換気できる!ドアデフレクター
「ドアデフレクター」とはサイドウインドウガラスの上端に取り付ける部品のこと。「ドアデフレクター」があれば雨や雪が降っていても窓を開けることができるので、車内の換気に役立ちます。
また、車の中でもタバコ吸う人は車内に煙が充満するのを防ぐため、窓を開けることが多いと思いますが、そんな時にも活躍します。
ただし、5008の美しいスタイリングの邪魔にもなってしまうので、「ドアデフレクター」を取り付けるかどうかは好みです。デザイン重視で5008を購入しようと考えている人は、「ドアデフレクター」はつけない方がいいかもしれません。
屋根に荷物を積載できるようになるルーフキャリア&ルーフボックス
5008のボディサイズは大柄ですが、3列目シート展開するとラゲッジスペースが少なくなってしまうという弱点があります。大人数でアウトドアや旅行に行く時は困ってしまいますよね。
そんな時に役立つのが「ルーフキャリア」と「ルーフボックス」です。「ルーフボックス」は屋根の上に荷物を収納できるボックスのことで、「ルーフキャリア」は「ルーフボックス」を5008に固定する役割があります。
こちらも必ずしも必要なオプションではありませんが、遠出する機会が多い人はつけておきたいオプションです。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
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