ヴェルファイアの値引き相場レポート!【どこよりも詳しいグレード別・2024年12月最新】生の販売データから合格ラインを算出!
最終更新日 2024/11/29
今やミニバン界では自他ともに認める”横綱“となったアルファード&ヴェルファイア兄弟。しかし2020年から始まったトヨタ内での販売網再編により、兄弟車ポジションにあるクルマは整理が進められたため、ヴェルファイアの次期型は消滅が噂されていました。
ところが2023年のフルモデルチェンジでは、無事に継続されることが発表。むしろアルファードとは違う個性を際立たせるような差別化も行われ、ヴェルファイアファンは大満足といったところでしょうか。
そんな最新ヴェルファイアの購入を考えている方が一番気になっているのが”どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
この記事を読めばわかること
- ヴェルファイアの効率的な値引き交渉のやり方
- ライバル車は不在?競合させるには何が効果的か
- ヴェルファイア同士を競合させるコツ
- オプション値引きとオマケしてもらう方法
- ヴェルファイアの魅力はココだ!
特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!
どうしてこんな普通はわからないような情報が手に入るかというとそれには理由があって…
このページは最新値引き情報とヴェルファイアのおすすめポイントだけにフォーカスしていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年12月最新】
ヴェルファイアの値引き相場はズバリ
交渉のレベル | 車両本体価格 | OP値引き |
---|---|---|
限界まで値引き交渉 | 10万円 | 30% |
ライバル車を出して交渉 | 7万円 | 25% |
特に交渉なし | 2~3万円 | 0~10% |
が合格目標。
値引き難易度:かなり渋い リセール価値:A
新型がついにオーダーストップに。8月までの初期生産分は全て受注済みで、秋の一部改良まで再開は無さそう。販売店によっては仮注文なら受け付けてもらえるようです。
もともと車両本体価格が高額なヴェルファイアは、モデルチェンジ直前の値引きがかなりの金額に達していたため、新型に切り替わったタイミングとの落差は相当です。
予約受付中のようなタイミングでは値引きゼロを基本としているディーラーがほとんどでしたが、通常販売が始まった頃からは片手程度のサービスはあるようです。
それでも総額700万も800万もするクルマですから、何とかもうひと声を勝ち取りたいところ。時間が掛かる納期などを”タテ“に上乗せを迫りましょう。
グレード別の値引き相場
グレード名 | 車両本体価格 | 値引き相場 (OP含まず) |
---|---|---|
Z Premier | 655万円〜 | 7万円 |
Z Premier(4WD) | 674万円〜 | 8万円 |
ハイブリッドZ Premier | 690万円〜 | 8万円 |
ハイブリッドZ Premier(4WD) | 712万円〜 | 9万円 |
Executive Lounge | 870万円〜 | 11万円 |
Executive Lounge(4WD) | 892万円〜 | 11万円 |
「輸入車のSUVを引き合いに出すと、営業マンの反応がよかった」
「ヴェルファイア同士を競合させて値引き額が増えました」
などの口コミも上がってきています。
ライバル車種と競合させるのは基本!
ヴェルファイアのライバル車として効果的なモデルを見つけるのは中々に難しいですね。少し前なら日産エルグランドやホンダオデッセイがそれらしいモデルでしたが、先代モデルならともかく新型になったヴェルファイア相手ではかなり物足りない印象です。
むしろ一気に引き上がったヴェルファイアの価格なら、輸入車のミニバンやSUVも十分に競合範疇にあると言えます。
例えばメルセデスベンツVクラスやランドローバーディフェンダーなど。ガチの新車比較ではさすがに輸入車勢の方が、さらに一つ価格帯は上がりますが、高年式の中古車だとかなりイイ勝負になると思います。
ライバル車を出すことにより競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる“と思わせれば、気持ちを変えさせるため更に値引きを引き出せる場合もあります。
参考に次の記事も読んでみてくださいね。
ヴェルファイア、ライバル車にもそれぞれに良いところと悪いところがあるので「ヴェルファイアのココが気になる…」風を装えばばっちりです。
欠点、不満点に関しては下の記事を参考にしてください。
参考⇒買って後悔しないために知っておきたい、アルファード/ヴェルファイアの口コミ不満点8つ!
ヴェルファイア同士を競合させて大幅値引きも!
さらにヴェルファイア同士を競合させることも効果的です。
全てのトヨタ車は2020年からトヨタ全チャンネルで売られているので同士競合は簡単です。少し前まではヴェルファイアのライバルとして、トヨタ店で専売となっていた兄弟車のアルファードをぶつけるのが常套手段でしたが、今や同じ店舗でどちらも売っているのでそのパターンは意味を成しません。
同士競合させる場合、経営母体が違うディーラーを見つける必要がありますが、〇〇トヨタやネッツ〇〇といった店舗名の〇〇の箇所が違えば基本、別資本と考えていいでしょう。
その複数店舗を回り「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば、さらに条件が良くなることも期待できます。
どの販売店も自分のところで買ってくれないと利益になりませんからね。
※東京の販売店はトヨタモビリティ東京にほぼ統合されてしまったので、都内ではトヨタの同士競合ができません。都内在住の方はお近くの県まで足を伸ばす作戦にしましょう。「ヴェルファイア同士の競合で値引きが伸びた!」
福岡県 30代 男性
購入したグレード:HYBRID Z Premier
値引き額:11万円
サービス:QMIセンチュリオンコート、メンテナンスパック
感想:最初に商談した近所のネッツA店での値引きは5万円でしたが、もう少し値引きが欲しかったのでちょっと足を伸ばして佐賀のネッツB店に。
そこでA店での値引きを見せると・・・
「もう少し値引きできますのでぜひうちで契約してください」と期待通りの言葉が!
念のために他のトヨペット店にも行ってみましたが値引きがいまいちだったのでB店に決めました。
メンテナンスパックとコーティングも付けてもらえたので満足いく結果になりました。
値引きに満足できないときはサブディーラーという手も
ライバル車や別資本の同士競合でも満足できる値引きを得られなかったときは、サブディーラーを当たるのも一つの方法です。
サブディーラーとは新車販売も手掛けている自動車整備工場や中古車販売店のことです。表の看板に「新車・中古車販売」「全メーカー取り扱い」などと書かれていたらソコです。
サブディーラーはメーカーから直接仕入れができるわけではなく、正規ディーラーから業販(業者販売の略)という形で新車を卸してもらいます。そのため利幅の大きいクルマほどサブディーラーでは売りやすいため、ヴェルファイアのような高額商品はけっこう取り扱いが多いはずです。
サブディーラーを簡単に見つけるには中古車販売サイトで、探している車種の「走行距離0~1,000km」「住んでいる地域」を入力し検索してみてください。
新車がヒットすれば、その店舗はサブディーラーとして新車販売もしているということです。
メリット、デメリットや正規ディーラーとの違いなどは「サブディーラーでも新車はオトクに買えるのか」で解説していますのでぜひチェックしてくださいね。
オプション値引きはコスパ良し
オプションからの値引きも車両本体値引きと同様、大切なポイントです。
営業マンにお願いするだけなので手間もかかりません。トヨタの場合は営業マン個人の裁量で、メーカーOPは5%まで、ディーラーOPは20%まで値引きを出せると言われています。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「最後にこのオプション品を”おまけ”で付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとした純正アクセサリーなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・サンシェード
・コンソールボックスインナートレイ
・ラゲージソフトトレイ
・スマートクッショントート
・ヘッドレストピロー
・GRカーボンナンバープレート
などがねらい目です。
もちろんサービスなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙いましょう。具体的には取付工賃がかからないものを選ぶのがポイント。
また、ハンコと印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
細かいサービスのオマケをお願いする
思うように値引きが引き出せなかった場合でも、契約直前が一番ワガママを聞いてくれるタイミングですから、- ・総支払金額からの端数切捨て
- ・ボディーコーティング・メンテナンスパック
- ・登録手数料のサービス・半額
- ・納車時ガソリン満タン
- ・ローンを組むなら金利の引き下げ
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでおすすめのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は1円も出せません。オプション品込みでこの予算内に収まるなら即決するよ」などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのセオリー、セール・決算期を狙う
車検等に余裕があるなら、いっそ腰を落ち着けて期末セールや在庫一掃的なフェアに合わせ値引きを狙う方法もあります。
決算期も相場以上のビックリするような値引きもあり得ますので
■年度末の決算期(1月~3月)
■夏のボーナス時期の6月~7月
■冬ボーナス&年末商戦期の12月
こうしたタイミングを見計らって値引き交渉してみてもいいかもしれません。
納期は1年以上の気構えが必要
誰もが予見したように新型発売と同時に爆ウレとなっています。そもそもアルファードとヴェルファイアの生産比率は7:3とされていて、ヴェルファイアは不利な状況です。
トヨタでは一旦来年の8月までの生産枠を確定し、それを各ディーラーへ分配することにしました。従って現在8月までの枠を確保しているディーラーは、その中で空きがあるものを販売していく格好です。もちろんもう殆どが埋まっていると考えるのが自然ですけどね。
そうなると今、普通に好みの仕様で発注すると早くても来年の8月以降、つまり1年以上の待機は覚悟が必要。あとは受注停止にならないことを祈るのみです。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
・最大10社の買取店から最高査定額を選べる
・東証一部上場企業グループが運営
・電話がかかってくるのが面倒な人はメールだけで対応可能
↓ナビクル車査定の公式サイト(無料)で愛車の査定額をチェック↓
※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
ヴェルファイアの魅力はココだ!
引用:https://vague.style/
2023年の6月に行われたトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの発表会において、少しクルマに詳しい方なら意外と感じた人も多かったのではないでしょうか。
それはヴェルファイアがフルモデルチェンジして継続販売されたことです。
2020年にトヨタは極一部を除いた全トヨタディーラーにて、すべてのモデルを購入できるよう体制を改めました。その際いわゆる兄弟車の整理が進み、ルーミー/タンクの内、後者は消滅。同様にアルファード/ヴェルファイアにおいてもアルファードが存続し、ヴェルファイアは消滅が予想されていました。実際、先代モデル末期のヴェルファイアは”ゴールデンアイⅢ“の1グレードに整理され、細々と販売が続いていた状況でした。
そのため新型はアルファードだけになるとの見方も出ていたわけですが、トヨタはヴェルファイアを存続させ、なおかつ先代以上にアルファードとの差別化も図りマーケットへ送り込みました。
派手さは控えめながら凄みが増したスタイリング
新型ヴェルファイアは2度のモデルチェンジを経た3代目。新型ではプラットフォームからすべて刷新され、ようやくLLクラスミニバンにもTNGA思想によるGA-Kプラットフォームを投入。高級サルーンとして静粛性、制振性、燃費、走りの質感といった基本性能を大幅に向上させています。
引用:https://www.as-web.jp/
エクステリアは威風堂々たるフロントマスクは健在。但し、先代に比べ”オラオラ感“は薄まり、派手目ながらメッキの色使いなどで上質さも感じられます。また先代ほどにアルファードとの”顔の違い”はなくなり、横バー式のグリル形状がヴェルファイアの特徴となります。
車内効率が優先されるミニバンゆえ、単純な箱型に見えないようサイド部は抑揚の効いたダイナミックな面構成。真横から見るとフロントグリルのマークが前めに突き出したようなデザインは、猛牛が前かがみになっているような印象を与えているとか。確かにトヨタマークの代わりにランボルギーニのエンブレムが付いていても似合うデザインかも知れないですね。
乗用車のファーストクラスを感じさせるインテリア
インテリアはワイドなセンターコンソールから厚みのあるインパネ、ドアトリムまで連なり、広々とした空間は全席で高い質感を味わうことができます。2列目は新設のスーパーロングオーバーヘッドコンソールが備わるほか、大型のアームレストや電動オットマンなどもあって正にファーストクラス感覚。基本、内装はアルファードと同一ですが、目に鮮やかなサンセットブラウンの内装色は、よりプライベートユースを主眼とするヴェルファイアだけのチョイスです。
引用:https://response.jp/
トヨタの予防安全パッケージである”Toyota Safety Sense”は最新バージョンが備わっていることはもちろん、新型ヴェルファイアでは先進運転支援システム”トヨタチームメイト”がより充実しています。渋滞している高速道路でのハンズオフを可能とするアドバンストドライブや、駐車操作を完全自動化した機能アドバンストパークも用意。既に先行発売しているノア/ヴォクシーなどには採用済みですが、スマホを用いて車外からリモコン操作で駐車出庫が可能になる機能などは、より車体サイズの大きいヴェルファイアではかなり役立つ機能となるでしょう。
ノア系ゆずりの装備といえば格納式サイドステップ(オプション設定)があります。このサイドステップはスライドドアと連動させるシンプルな機械式なため安価なのが特徴。ノア系では左側のみの設定ですが、ヴェルファイアでは両側に設定できます。
新型ヴェルファイアのグレードと価格
ヴェルファイアの車両本体価格とグレード構成は以下のとおりです。
上記のとおり至ってシンプルな構成です。グレード構成もシンプルな上、ボディカラーの設定もヴェルファイアではパールホワイトとブラックの2色のみ。さすがに寂しい気もしますが、これは取りも直さず当面の納車遅延対策の一環でしょう。
極力、選択肢を減らし生産の効率性を高めて納期を早める目論見なのは分かりますが、それでも実際の納期は既に1年近い待ちとなっています。
今は高額グレードおよび白か黒2択のボディカラーなど、かなり限定したモデルしか選べませんが、今後工場の生産枠拡大も伝わっています。余裕のある方はこれからバリエーションが増えるのを待つという手もありでしょう。特に現行型では2列目がキャプテンシートの7人乗りモデルしかありませんが、先代にあったベンチシートの8人乗りモデルの投入は確実視されていますからね。
ヴェルファイアのおすすめグレードはどれ?
現行ヴェルファイアは2グレード展開。Zプレミアとエグゼクティブラウンジになりますが、既出のとおりどちらもハイグレードであり、ベーシックグレードという雰囲気ではありません。
エグゼクティブラウンジの後席装備が充実しているのは言わずもがなで、NASAによる安楽姿勢をヒントにした”エグゼクティブラウンジシート”は伸縮可能な電動オットマンと合わせ、全身の筋肉を使わずに着座することが可能。回転式テーブルや着脱式リヤマルチオペレーションパネルもシートに内蔵されています。他にもJBLプレミアムサウンドや14インチリヤシートエンタメシステムなども標準装備です。
引用:https://dime.jp/
もっともZプレミアムにしても”エグゼクティブパワーシート”には電動オットマンや大型アームレストは備わり、10スピーカー付きのディスプレイオーディオなど充実した装備です。
兄弟車にない強心臓を持つ2.4ℓ“Zプレミア”に注目!
両グレードでの大きな違いはパワーユニットで、どちらも2.5ℓダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッド車は用意。その上でZプレミアムには低燃費でありながら、V6エンジン並みのトルクを誇る2.4ℓガソリンターボが設定されます。このパワーユニットはアルファードには設定がなくヴェルファイアのみ。
というのもヴェルファイアはタイヤサイズやサスペンションの設定だけでなく、フロントのクロスメンバーからコアサポート部へブレースを追加してボディを補強するなど、設計段階からスポーティネスについては、アルファードとハッキリ差別化が図られています。それらを十分に活かすことができるのがZプレミアにだけ用意される2.4ℓガソリンターボなのです。
そうしたヴェルファイアの立ち位置を考えると、現在選べる2グレード体制においてぜひオススメしたいのは2.4ℓガソリンのZプレミアになるでしょうか。
ライバル車:まさかの復活を遂げたオデッセイ
新型ヴェルファイアのライバルを想定することは至難の業で、国内外を問わず「これが好敵手」と呼べるようなモデルは見当たらないとするのが正直なところ。
引用:https://www.autocar.jp/
本来はアルファード/ヴェルファイア誕生のきっかけとも言える日産エルグランドに頑張ってほしいところですが、ご承知のとおり現行型はもう二回り昔の世代。今は新型の登場待ちです。
そうしてみると他社でLサイズ以上のミニバンとなると残るはホンダオデッセイだけしかありません。
ところが5代目にあたる前モデルは、2021年末をもって国内生産終了となりラインナップから消えています。しかしホンダのオデッセイというブランドへの想いと多くのユーザーから届く復活への要望に応え、前モデルをベースとした改良モデルを2023年冬に再発売することになりました。
タイミングよく今冬復活する運びとなったオデッセイは、2013年末にフルモデルチェンジを行い、その後2017年、2020年と二度のビッグマイナーを経てきた5代目モデル。特に2020年の改良はフロントマスクを中心にエクステリアまで大幅に刷新。まるでモデルチェンジしたかのようなルックスとなりました。このクラスのミニバンでは全高の低い部類に属するオデッセイ。歴代では全高1550mmという極端に低車高のモデルもありましたが、現行型は車内のゆとりも考慮し1695mm。とは言えこの数値でもミニバン勢の中では依然として低さが際立ちます。
全高は低めながらホンダ自慢の超低床プラットフォームにより乗降性は優れます。リアドアのステップ高は30cmほどしかないため、セダンのように身をかがめて乗り込む必要もありません。着座したあとの頭上空間は、ヴェルファイアよりは低いものの何の不足もなく、キャビン内での移動自由度も高めです。
引用:https://www.gqjapan.jp/
注目の2023年末に復活するモデルは、中国で生産され輸入されます。5代目の基本性能を維持したうえでフロントグリルやリヤコンビランプ、アルミホイールなどをブラックに仕上げシャープさを演出。インテリアは本革シートが標準となり、2列目には両側アームレスト付4ウェイパワーシートとシートヒーター、折りたたみ式のセンターテーブルを採用するなど、さらに快適でゴージャスな室内空間を実現しています。
先進安全装備では”Honda SENSING”へ新たに近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、急アクセル抑制機能を追加。また、車載通信モジュール”Honda CONNECT”を搭載し、安心で快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービスを利用することも可能になります。
走りのミニバンならヴェルファイアかオデッセイか?
正直、新型ヴェルファイアの進化が凄まじく、またLLクラスとLクラスの違いが感じられる部分もあり、どの点でオッデセイが上、下という判定もし辛いところですが、2.4ℓガソリンターボを持つヴェルファイアは「走り」の面での拘りが窺えます。
当然オデッセイもホンダというブランドバリュー以外に低全高、低床プラットフォームなどは「走り」への期待値を高めます。ミニバンでもそうした走行性能にバリューを求める方には検討できる2台ではないでしょうか。
引用:https://vague.style/
以上、トヨタヴェルファイアの値引き相場レポートをお届けしました。
当サイトに寄せられた質問(FAQ)
Q販売店に行ったところ、「新型ヴェルファイアはオーダーストップ」と言われました。できるだけ早く手に入れる方法が知りたいです!
Aヴェルファイアの受注再開時期は不明です。半導体の供給状況によって一時的に受注再開などのケースもあるのでダメもとで販売店に購入する意思があること、再開されたら連絡が欲しいと伝えておきましょう。
中古車も異常な高値なのでオススメできません。