フォレスターのおすすめオプション9コとナビを実際の購入者の声からご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPとは?
最終更新日 2023/3/6
最近ではマツダのラインナップもSUV一色か?と思えるような状況になってきましたが、やはりSUVメーカーとしてはスバルが先輩格となるでしょう。
スバルは国内外ともに四輪駆動技術の優れているところは周知されていますが、とりわけ北米での強さは群を抜いています。
直近では2023年の1月実績を見てもクロストレック、レガシィアウトバック、フォレスターの3台はいずれも1万台を超えていて前年同月比を上回っています。最新のクロストレックがよく売れるのはわかりますが、2018年デビューのフォレスターがいまだに同じ水準の販売をキープしていることからも同車の根強い人気が窺えます。
今回のクルドラでは、2022年に小改良が行われた最新フォレスターを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したオススメ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 最新フォレスターのプロフィール
- フォレスターのグレードと価格
- 満足度の高いメーカーオプションは?
- 安全の視野を広げるアイサイトセイフティプラス
- カメラが見守るドライバーモニタリングシステム
- SUVなら外したくない大型電動サンルーフ
- ウィンタースポーツには必需品のヒーターアイテム2種
- SUV度が二割増しとなるルーフレール
- おすすめディーラーオプションをチェック
- スバル車ジャストフィットのSTIパフォーマンスパーツ
- 一つ上のインテリアを実感させるスエード調アイテム
- SUVのカーゴルームには機能性に優れたパッケージを
- 無骨なハンドルロックをスタイリッシュに仕上げた逸品
- ナビゲーションは純正オプションがオススメ!
- オプション選択は後悔の無いように
- フォレスターをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
最新フォレスターのプロフィール
引用:https://www.gqjapan.jp/
スバルの各モデルは基本的に年に一回は必ず商品改良が入り、デビュー年のモデルをA型として、以降年を追うごとにB型、C型…と続いていきます。それでいくと2023年春の時点で販売されているフォレスターはE型となります。
フォレスターは2021年のD型への切り替えに時にマイナーチェンジが行われ、外装・メカニズムともに大きな変更を受けました。
特にエクステリアに関してはスバルのデザイン言語”ダイナミック×ソリッド”をより進化させた”ボルダー(BOLDER=大胆な)思想”が採用され、フロントフェイスやアルミホイールのデザインが刷新されています。大型化されたヘキサゴングリルや鋭さが増したCシェイプのヘッドライトなどでよりシャープなルックスとなりました。
一方、インテリアでは発売開始後からさほど大きな変更はありません。最新のレヴォーグやクロストレックへ採用が続く11.6インチの大型ディスプレイをセンターに構えるインパネデザインに比べると、そこはやや旧さを感じさせる部分かも知れません。
メカニズム面ではマイナーチェンジ時にスバル自慢の先進安全支援機能”アイサイト”がステレオカメラの広角化とソフトウェア性能が向上した新世代型へ進化。またヘッドライトには、LEDを個別制御して照射範囲をコントロールするアダプティブドライビングビームも採用されました。
引用:https://response.jp/
パワーユニットはデビュー後から何度か変更が行われ、現在は水平対向4気筒2.0ℓ+小型モーターのマイルドハイブリッド「e-BOXER」と、途中追加された水平対向4気筒1.8ℓ直噴ターボの二種類になっています。
FF車の設定はなく、全グレードがアクティブトルクスプリットAWDを採用しているほか、滑りやすい路面等でエンジン、トランスミッション、ブレーキ等をコントロールする「X-MODE」も同様に装備されています。
フォレスターのグレードと価格
E型となったフォレスターのグレードと価格は以下のとおりです。
前段のとおりどのグレードを選んでもAWD(4WD)、およびトランスミッションは自動無段変速機「リニアトロニック」の設定です。
スバリスト待望のSTIチューニングモデルを投入
2022年の小改良でE型となった際、新グレードとして「STI Sport」が追加になりました。
このグレードはダンパーにSTIチューニングが施され、フロント側には日立Astemo製の周波数応答型ダンパーを採用。ロールを抑制してタイヤの接地性が向上したほか、通常走行時には減衰力を低めロードノイズなどの微振動を軽減します。
エクステリアはサイドクラッディングの加飾やリアガーニッシュ、ルーフスポイラーなどをブラック塗装。18インチアルミにもスーパーブラックハイラスター塗装を採用して、車体を精悍に引き締めます。
引用:https://www.webcg.net/
内装はレッドステッチの本革巻ステアリングに、ブラック&ボルドー色のナッパレザーを採用し上質感もアピールします。
満足度の高いメーカーオプションは?
ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車発注時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味です。
グレードにより設定できる範囲は違いますが、フォレスターのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。
上記のようにフォレスター、というかスバル車はメーカーオプションの設定仕様が細かくなっているのが特徴です。
そのためベースグレードのTouringであっても、メーカーオプションの➃とか➄を選択すると上位グレードのAdvanceとの差異はかなり小さくなります。もっともオプション代を考えると、素のAdvanceよりも高くなってしまうわけですが…
とは言え自身に必要なものを細かく選べるところは、ユーザー側にとってはありがたい設定です。
ではメーカーオプションの中から、特にオススメしたい装備を5点ご紹介していきます。
安全の視野を広げるアイサイトセイフティプラス
航空機メーカーの設計思想を受け継ぐスバルは、少し前ならどのライバル社よりも安全装備、機能にはこだわりを持つメーカーでした。
今や先進安全はいずれのメーカーも高いプライオリティを持って開発が行われますが、スバルでは30年以上も前からステレオカメラやレーダーを使った運転支援システムを開発。それは”アイサイト“として結実し、世間では「ぶつからないクルマ」として広く周知されるに至っています。アイサイトは主にステレオカメラと各種センサーを組み合わせ、あらゆる場面で高度な運転支援を行うシステムですが、メーカーオプションではさらに”アイサイトセイフティプラス”を選択することができます。
アイサイトセイフティプラスは主に「運転支援」と「視界拡張」で構成され、「運転支援」はTouringとX-BREAK用のオプション。「拡張支援」は全グレード用オプションです。
前者「運転支援」はスバルリヤビークルディテクション+エマージェンシーレーンキープアシスト+アダプティブドライビングビームの装備からなります。先の二つは高速道路などで安全な車線変更をサポートする機能で、自車の後側方から接近する車両を検知して注意を促すほか、誤って車線を越えそうになったときはステアリング操作のアシストまで行ってくれます。
アダプティブドライビングビームは対向車や先行車の位置を検知し、ハイビームの照射範囲をコントロールする機能になっています(この機能はAdvance以上には標準)。
カメラ映像で後方確認できるスマートリヤビューミラー
後者の「視界拡張」はフロントビューモニター+スマートリヤビューミラーが備わります。フロントビューモニターは見通しの悪い交差点などで、前側方レーダーによって横断車両を検知すると映像内にインジケーターで通知。道路進入時のサポートを行います。
引用:https://www.hiroshima-subaru.co.jp/
スマートリヤビューミラーは最近かなり普及が進んできたアイテムです。リヤゲートガラスの内側に取り付けられたカメラの映像をルームミラーへ表示。後席乗員や荷物でリヤの視界が遮られてしまうときや、夕方・夜間、悪天候時に後方が見えにくい場合でも安全な後方確認をサポートします。
スマートリヤビューミラーなどは今やトレンド化しつつあり、そうでなくとも安全のスバルを万全のものとしたい方には、アイサイトセイフティプラスがもっともオススメできるオプションです。
カメラが見守るドライバーモニタリングシステム
こちらも少し前ならSF小説に出てきそうなアイテムです。ドライバーがクルマに乗り込むと車内に設置された専用カメラがドライバーの顔を認識。走行中の目やまぶたの動きからドライバーの眠気を察知し、必要に応じて警報や警告メッセージで知らせてくれる機能です。
それだけではなく「おもてなし機能」も用意されていて、こちらはドライバーが個別に合わせたシートポジションやドアミラーの角度などをシステムにメモリーしておくもの。5名分のポジションを記憶でき、例えばドライバー交代を行った際などカメラが顔を認識し、運転席に座った方の登録メモリーを引出し、設定されていたポジションを自動で再現してくれます。
ジェスチャー機能追加でエアコン温度調整も可能に!
またD型への切り替え以降のドライバーモニタリングシステムには、さらにエアコンの設定温度をジェスチャーで調整できる機能も追加。ドライバーの視線移動を減らし、より安全に配慮した操作ができるようになりました。
既に輸入車などでは採用が増えているこのジェスチャー機能は今後拡充していき、おそらくオーディオやナビ操作などへも対応していくことになるでしょう。TouringおよびX-BREAKをお考えなら、ぜひ検討すべきオプションです。
SUVなら外したくない大型電動サンルーフ
一時期、国産車でサンルーフのニーズがかなり低い時期もありましたが、現在ではSUVの人気と共にサンルーフやパノラマルーフの装着率も上がっているようです。やはりルーフ面積の広いSUVにはよく似あいますからね。
フォレスターにも「大型サンルーフ」がメーカーオプション設定されています。大型サンルーフはその名のとおり大きな開口部により、前席はもちろん後席にも豊かな開放感を提供します。電動スライド方式によりワンタッチの開閉が可能で、日差しを遮るサンシェードも装備されています。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
サンルーフ好きな方にはもちろんオススメのオプションですが、気になるのが仕様設定です。なぜか設定されるのはAdvanceとSPORTだけで、その他グレードには選ぶことができません。けっこう細かなオプション設定をしているスバル車ですが、ここは残念なところ。また、単品価格は計算すると55,000円になると思われますが、サンルーフ単体では選ぶことができず、必ず本革シートもしくはパワーリヤゲートとのセット装着になっています。要は上級グレードのオプション全部盛りモデルにしかサンルーフが選べない仕様です。
全体のコストを考えれば、出来るだけセット組にしておくほうが安価に提供できるという事情はあるのでしょうけど、人気オプションだけに全グレードが対象となってほしいところですね。
ウィンタースポーツには必需品のヒーターアイテム2種
寒い地方へお住まいの方はもちろん、ウィンタースポーツを趣味とする方には必需品の「ステアリングヒーター」と「後席左右シートヒーター」。フォレスターではほぼ標準に近いですが、Touringにはメーカーオプションで選択することになります。
寒い中での運転で凍ったようなステアリングを握るのはつらいもの。手を暖めてくれるヒーターは安全運転にもつながるかも知れません。
引用:https://www.gqjapan.jp/
また、シートヒーターは何も冬場に限っての装備とも言えません。例えば、真夏にエアコンでがっつり冷やした車内は女性には少し厳しい場面も。そんなときにシートヒーターを稼働させ腰のあたりをじんわりと暖めてくれるのは効果的です。奥様、彼女からご主人、彼氏の”カブ”が上がること請け合いです。
SUV度が二割増しとなるルーフレール
やはりSUVやワゴンにはあったら似合う「ルーフレール」。もう標準化してもいいアイテムのようにも感じられますが、フォレスターにはX-BREAKだけが標準装備。設定されないSTI Sportを除いた他グレードにメーカーオプションです。
確かに実用品ですから、ルーフへボックスやキャリアを装着しない分には不要なものですが、どちらかと言えばドレスアップパーツのようなニーズもあるのではないでしょうか。
実際、ホームページやカタログ写真、あるいはメーカー主催の試乗会などで用意されるフォレスターはいずれもルーフキャリアが付いているものが多いような気がします。
なお、ルーフレールは単品でも選択できる珍しいオプションになっていて、単独なら55,000円で装着できます。この設定からもメーカーサイドでは、「ルーフレールだけは付けたい」と考えるユーザーが多いことを想定しているのかも知れません。
引用:https://kuruma-news.jp/
上記メーカーオプション一覧表には記載していませんが、ルーフレールを付けたい場合は各オプション価格に55,000円を加えて計算してください。
おすすめディーラーオプションをチェック
スバルではディーラーオプション、即ち純正アクセサリーの充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアイテムが揃っています。ディーラーオプションはクルマが納車された後でも、必要なときにいつでも購入できるのでじっくりと検討することも可能ですが、中には商談時の値引きにオマケしてもらおうという方も多いでしょうか?
別ページになりますが、フォレスターの値引きについてもレポートしていますのでぜひご覧ください。
スバル車ジャストフィットのSTIパフォーマンスパーツ
まずスバル車の純正アクセサリーといえば、STIパーツは外せません。
STIことスバルテクニカインターナショナル株式会社は、スバル直系の企業で主にモータースポーツへの参画やパーツ開発、販売などを担当しています。STIは生産台数や受注期間を限定したコンプリートカーも製造していて、過去に発売されたSシリーズやtSシリーズは中古車市場でもプレミアがつくほどの高い人気を誇ります。
引用:https://response.jp/
フォレスターには前述のとおり2022年のE型からグレードラインナップに「STI Sport」が追加されています。トピックは主に足回りやダンパー系の充実でしたが、これにSTIパフォーマンスアクサリーとして用意されるパフォーマンスマフラーやフレキシブルタワーバーを加えれば、フォレスターのスポーツ度がさらに高まるでしょう。
特にパフォーマンスマフラーは徹底した背圧およびサウンドチューニングによりボクサー(水平対向)エンジンのキャラクターに相応しいレスポンス性とスポーティかつ心地よいサウンドを実現します。
さらにエクステリアにはSTI製のフロントスポイラーセットとサイド、リヤサイドの各アンダースポイラーが用意されていて、中身はもちろんのことエクステリアを見ただけでも、このクルマが”只者ではない”ことを感じさせるオーラを発します。
また、先のスポイラー3点にSTIエアロガーニッシュリヤドアを加えた4点をまとめ買いする場合、「STIエアロパッケージ」という割引されたパッケージ価格の設定があります。いっそのことお得にドレスアップしてしまいましょう。
一つ上のインテリアを実感させるスエード調アイテム
現行フォレスターのインテリアはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の恩恵を受け、乗員同士左右の距離も広げることができ、そのゆとりを活かした車格感が目指されました。一例としてはすべてのグレードにインパネ等のソフトパッド部やシートなどへシルバー(X-BREAKはオレンジ・STI Sportはレッド)のステッチが入れられていますし、ドアハンドル部にはカーボン調の加飾が加わります。
引用:https://minkara.carview.co.jp/
こうしたインテリアのグレードアップをさらに引き上げるのに最適なのが「インテリアパッケージ」です。
乗る人の手に触れるコンソールオーナメントとコンソールリッドおよびインパネパネル部に、束状の超極細繊維を緻密に絡み合わせた東レ製のスエード調人工皮革”ウルトラスエード”が贅沢に貼り込まれています。上質な手触りとソフトパッド部のカラーに統一されたステッチによる風合いが、視覚的にも高い満足度をお届けします。それぞれ単品購入も可能ですが、お得なセット価格にもなっていますし、インテリアの意匠を揃える効果もありぜひパッケージでの購入をオススメします。
SUVのカーゴルームには機能性に優れたパッケージを
SUVを手に入れたらこれまで以上にレジャー、アウトドアに出かける機会も増えてくるかも。そうしたときにカーゴルームの使い勝手や機能性を高めてくれるアイテムは必須オプション。フォレスターでは「ユーティリティパッケージ」として以下の3点をお得にセット販売しています。
「カーゴトレーマット」はカーゴフロアからリヤシートバックまでをカバーする樹脂製のマット。後席の分割可倒に対応しており、スノボなど濡れた長尺ものでも積載可能です。取付けはマジックテープなので取り外しての水洗いなどもラクにできます。
「リヤゲートライト」は夜間やガレージ内でも手元やカーゴ周辺を明るく照らし、作業がしやすくなる便利なLEDライトです。
「カーゴステップパネル」はリヤバンパー上面のカーゴステップ部を保護するパネル。荷物を積み下ろす際にボディを傷から守ります。ステンレス製と樹脂製の2種類があり、前者はスバルロゴも入るクールなデザイン、後者はドアアンダープロテクターにも似たタフなデザインとなっています。
SPORT系グレードにはステンレス製、X-BREAKには樹脂製という感じがベストマッチでしょうか。
無骨なハンドルロックをスタイリッシュに仕上げた逸品
もう一つのオススメは「SAAステアリングロック」です。
見た通りクルマの盗難防止に役立つアイテムでフォレスター用のそれは、他所ではあまり見かけない本革にX-BREAKを思わせるオレンジのステッチが入ったスタイリッシュな仕上げが特徴。毎日乗降するような方でも、面倒にならずワンタッチで着脱できる付属キーも備わります。
こうしたロック系アイテムはカー用品店などでも扱っていますが、機能優先でわりと無骨なデザインのものが多く、このフォレスター用はさすが純正品指定と呼べるクオリティです。
引用:https://www.hiroshima-subaru.co.jp/
実はクルマの盗難件数は新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限などで、海外に盗難車を輸出する窃盗団が減少、大幅にマイナスが続いていたのですが、2022年上半期に警察庁が発表した犯罪統計によると、自動車窃盗件数は前年と比べ二割近くも増えてきました。
高級車やスポーツカーはもちろんですが、SUVも人気が高いだけに盗難は心配。このステアリングロックなら夜間駐車時はもちろん、レジャーや買い物等で長時間クルマを離れる際も安心ですよ。
ナビゲーションは純正オプションがオススメ!
最近のクルマはディスプレイオーディオ形式やインパネデザインとのマッチングで独自デザインを用いるなど、モニターおよびナビゲーションが標準かライン装着されているものが増えてきました。スバルの最新モデルでも一部上位グレードには標準で大型のセンターディスプレイ(ディスプレイオーディオ)が備わるようになっています。
現行型が2018年デビューのフォレスターには、今のところそうした用意はなく、ナビは全てディーラーオプションになります。従来スバルがディーラーオプションにこだわっていたのは、開発期間が長くなるライン装着ナビに対して市販品をベースとするディーラーオプションなら新車投入のタイミングで最新システムを導入できたからでしょう。また、ナビ等ディーラーオプションの売り上げがスバル販売店の大きな収入源になることも背景にありそうです。
ただ今後はディスプレイオーディオをベースとしてコネクテッドサービスの普及が進み、車載通信機と併せた形でますますライン装着が増えて行くことでしょう。
フォレスター用には4つのメーカー品で4種類のナビが用意されています。大きく分けてほぼ市販品そのままの2DINサイズ「カロッツェリア楽ナビ」と「アルパインナビ」の2つと、フォレスターインパネデザインにキッチリ収まる「パナソニック」と「ダイアトーン」のビルトインナビの2つです。
価格面で悩ましいところはありますが、オススメはやはりビルトインナビになるでしょう。
イチ推しは見た目すっきり高機能のビルトインナビ
主な理由としてビルトインナビは、ダッシュボード上に配置されたMFD(マルチファンクションディスプレイ)に矢印でルートを示すといった連携機能が上げられます。MDFはナビよりも高い場所にあり、ヘッドアップディスプレイを持たないフォレスターにとっては、視覚情報を取得する位置としては一等地。そこへナビ情報を投影できる機能は貴重です。
引用:http://www.mitsubishielectric.co.jp/
またビルトインナビではインパネ下部のセンターポケットにUSBやHDMI、ピンジャックからなる外部入力ユニットが備わりますので、スマホなど他機種を接続する場合に利便性が増すことも見逃せません。
以上のような機能面での優位性はありますが、実際は見た目の良さがけっこう重要かも知れません。フォレスターのナビ装着スペースはおよそ3DIN相当のサイズとなっていますが、ダッシュボード内部構造の関係から楽ナビやアルパインナビなど2DINナビを付けた場合には下側のスペースを使うため、その上に1DIN相当のスペースが余ってしまいます。そこを埋めるべく小物入れやナノイー付きAVパネルも用意されていますが、普通に考えればナビが上側にきてほしいところ。そこがビルトインナビではクリアされているのは画像の通りです。
ではビルトインナビならパナソニック製かダイアトーン製のどちらがいい?となりますが、スペック的にはほぼ拮抗です。但し、ご自身の使用要件にブルーレイディスクの再生があるなら、パナソニックナビを選ぶしかありません。
もしその必要性がないなら、ダイアトーンナビの太陽光等の反射を軽減するオプティカルボンディング処理された画面の視認性の高さに惹かれます。大画面だけに見やすさは何にも勝ると思いますからね。
引用:https://www.gqjapan.jp/
以上、スバルフォレスターのおすすめオプションのご紹介でした。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。そこで大切になってくるのは値引き額の把握と愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやればお得な値引き交渉ができるのか、次の記事でチェックしてみてください。
フォレスターをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
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