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中古車販売には”闇”が存在する!購入前にチェックしておきたいポイントまとめ


ビッグモーターが”客のタイヤに穴をあけていた”として証拠動画付きで『FRIDAY』が報じて注目を浴びることになった、中古車販売業界。

中古車の販売や買取はもちろん、車検、修理、保険の取扱いなどを行っていますが、その“闇”が話題となっています。

そこで今回はこれから中古車を買おうと思っている方に向けて、ハズレの車をつかまされないための知恵をご紹介したいと思います。

中古車を買う際に気を付けてほしいポイント

オイル、ブレーキパッドなどを交換していないのに『交換済み』と嘘

中古車販売業者がオイルやブレーキパッドなどを『交換済み』と偽って表示するケースがあります。もちろん理由は、車の状態や価値を高く見せるため。

新しいオイルやブレーキパッドは良好な動作を保証し、安全性を向上させるため、購買意欲を高める効果もあります。

販売業者のやり方としては、実際には交換されていない部品に新しい部品のラベルを貼る、メンテナンス履歴に、修理やメンテナンスの記録を偽造するなどがあります。

引っかからないためにできること

購入前に自分でできる範囲での点検や確認を行いましょう。オイルの色やブレーキパッドの厚みを目視で確認することができます。また、必要に応じて専用のツールを使用して、部品の状態や摩耗度を確認することも可能です。

走行距離の改ざん

中古車の走行距離を不正に操作して少なく見せることがあります。いわゆるメーターの巻き戻し。これにより、車の価値を高く見せかけることができます。

最近では対策が進んだこともあり、この不正をする業者や人は減少傾向ですが、未だにあります。

走行距離の改ざんにはいくつかの手法があり、一般的な手法としては、走行距離表示計器(オドメーター)を不正に操作すること。これにより、実際の走行距離よりも少ない数字が表示されます。また、オドメーター自体を交換することや、改ざんした表示計器を後付けすることもあります。

引っかからないためにできること

車両の外観や内装、摩耗具合、タイヤの状態などをチェックしましょう。走行距離に相応しくない損耗や劣化が見られる場合、改ざんの可能性があります。例えば、短い距離しか走っていないはずの車両で、ステアリングやシートの摩耗が不自然に多いなどは不正のシグナルです。

事故歴の隠蔽

販売業者が事故車や修復歴のある車両の情報を意図的に隠し、買い手に対して事故や修復歴がないと誤った情報を提供する場合があります。

事故があった車は、修理やパーツ交換が行われている可能性があり、車の品質や価値を下げてしまいます。

事故歴の隠蔽にはいくつかの手法があります。一般的な手法としては、修理や整備を行った際に、事故の痕跡を隠すような工夫をすることが挙げられます。塗装やボディパーツの交換、部品の修理や交換などが行われ、事故の痕跡を目立たなくさせます。

また、事故の履歴を偽装することもあります。事故歴を隠蔽された車を購入すると、修理する際に費用が高額になるケースもあり得ます。

引っかからないためにできること

事故歴の有無を確認するために、販売業者やインターネットの中古車情報サイトで車両の履歴を調べることができます。また、事故があった場合には、修理や保険会社による事故報告書が存在することがあります。報告書を入手して内容を確認しましょう。

車両の外観や内部をしっかり目視しましょう。異常な塗装のムラや色の違い、パネルのズレや隙間、修理跡のある箇所などは、事故の痕跡を示す可能性があります。

また、車内の異音や不具合、操作系統の正常性も確認しましょう。運転席や助手席のエアバッグの展開や取り外しの有無も重要なチェックポイントです。

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車両のカスタマイズや改造の事実を隠す

 

中古車販売業者は、車両に行われたカスタマイズや改造の事実を隠して販売することがあります。これにより、買い手は実際の車両の状態を正確に把握できなくなります。

引っかからないためにできること

車両の外観や内装に目を向け、異常な変更やカスタマイズの痕跡を探しましょう。異なるペイントの色、装飾的なボディキット、大型のエキゾーストパイプなどがカスタマイズの兆候です。

アドオン式ローンを使うことによるリスク

アドオン式ローンは、自動車や住宅などの大きな買い物をする際に提供される一種のローン形態です。アドオン式ローンは、主となるローンに追加される「アドオン」と呼ばれる付加的な費用やサービスを提供する仕組みです。これにより、元本や利息の支払いに加えて、さまざまなアドオンを追加することができます。具体的なアドオンには、保険料、延長保証、車両保証、メンテナンスプラン、ロードサービスなどが含まれます。

一般的には、毎月の返済額にアドオンの金額が加えられるので、返済総額は通常のローンよりも高くなります。

アドオン式ローンでは、追加の保険やサービスがパッケージに含まれていますが、実際には必要のないものや重複するものが含まれることがあります。販売業者が不要なアドオンを強制的に追加する場合もあります。これにより、消費者は本来必要のない費用を負担することになります。

自分にとって必要でない項目が追加されていないか必ずチェックしましょう。

可能な限り自分の目で車両をチェックしよう

中古車を購入する前に、車両の詳細なチェックを行いましょう。外装や内装の傷や汚れ、エンジンやタイヤの状態、ブレーキやサスペンションの動作などを確認しましょう。試乗も重要であり、運転のしやすさや異音、不具合などをチェックすることが必要です。

できればテストドライブもしましょう。車両の運転性能や乗り心地、異音や不具合などを確認することができます。

大切なのは信頼できる販売業者を選ぶこと

中古車を購入する際には、信頼性のある販売業者を選ぶことが重要です。評判や口コミ、業者の実績などを調べ、信頼できる販売業者を選びましょう。信頼性のある業者は、中古車の状態や履歴について正確な情報を提供してくれることが期待できます。

 

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