テスラ モデル3の値引き相場レポート!「外車は値引きできない」は古い!実販売データから限界ラインを算出!
最終更新日 2024/11/29
アメリカのテスラが製造するコンパクト・ラグジュアリーセダンタイプの電気自動車であるモデル3。
テスラ初の量産車で航続距離も530kmと期待が高まります。
そんなモデル3の購入を考えている方が一番気になっているのが“どのくらい値引きが可能なのか“だと思います。
外車は値引きをしてもらえないのが一般的・・・
ではありますが、実際どうなのかというところを包み隠さず紹介していこうと思います!
目次(タップで飛べます)
値引きの相場・限界は?【2024年12月最新】
モデル3の値引き相場はズバリ
車両本体 37万円
オプション値引き 20%
が合格目標になります。
値引き難易度:緩い
特に交渉なし:25万
モデル3は見た目の質感を考えるとかなり強気の価格設定でしたが、大幅値下げを実施しています。
スタンダードレンジは434万円でリーフe+Xよりも安くなりました。これはテスラ ギガファクトリー上海製となったことで実現しました。
グレード別の値引き相場
グレード | 車両本体価格 (税込み) | 値引き相場 (付属品含まず) |
---|---|---|
パフォーマンス | 793万円〜 | 40万円 |
ロングレンジ | 709万円〜 | 38万円 |
モデル3 | 596万円〜 | 35万円 |
ライバル車種と競合させる
ライバル車種との競合で値引きを引き出すのにはBMW M3、リーフ
などが効果的です。
これらの名前を出すことで、ディーラーの競争意識を煽り“どちらにするか本気で悩んでいる”と思わせられれば、気を変えるためにさらなる値引きを引き出せる場合もあります。
オプション値引き
オプションからの値引きも車両本体からの値引きと同じで大切です。
具体的には20%程度を目標に交渉しましょう。
また、契約直前だけに通用するやり方ですが、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言えば、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることもあります。
具体的には
・LEDフォグランプ
・サンシェード
・USBポート
・フロアマット
・タイヤ修理 & インフレーターキット
・ 充電アダプター
などがねらい目です。
もちろんサービスしてもらうものなので、あまり贅沢は言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントです。
また、ハンコ、印鑑証明を用意しておくなどして本気度をアピールしましょう。
予算は伝えるべきか?
値引き交渉をするときに、“こちらの予算を伝えない”というやり方もありますが、営業マンもその道のプロです。
黙っていてもおおよその予算は見抜かれます。
ですのでオススメのやり方としては、これは営業マンにはもしかしたら嫌われてしまうかもしれないのですが、最初に少なめの予算を伝えて値引きを引き出しましょう。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せない。でもこの予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいい」
などと勝負を賭ける方法もあります。
ちょっとやり過ぎかな?と思うくらい無理めの予算を伝えてしまっても意外となんとかなることも多いです。
値引きのコツ
モデル3の場合、普通に値引きがありますので
「輸入車だから…」
と気後れすることなく値引き交渉しましょう。
でないと他の人よりも高く買わされて損をすることになります。
また、決算期を狙うのも値引きの秘訣です。
■中間の決算期(8月下旬~9月末)
■年度末の決算期(1月~3月)
ノルマもありますので普段よりも値引きしてくれる確率が上がります。
納期はやや長め
納車まで3~4か月かかります。
グレードやカラーによって納期にかなりばらつきがあるのでご注意ください。
ディーラーで下取りすると安く買いたたかれることが多い!
新しく車を買うときにはその販売店で今の愛車を下取りに出すことが一般的です。購入と売却をワンセットで行えるので手間もかからずにお得な気もしますが・・・
理由は簡単。競合がいないからです。
なのでこの下取りで損をしている人がめちゃくちゃ多いんです。
しかし営業マンに言われるがままでは損をしてしまうことも…
下取り額を大幅にアップさせる方法
同じ車でもどこに売るかで査定額は変わります。
下取りに出すときに損をすることなく、むしろ下取り額アップに成功した人に話を聞くとある共通点がありました!
答えは簡単です。複数の車買取店を競合させて愛車の買い取り相場を知っておく。
そうすればその査定額をディーラーにバシッと言うだけであっさり下取り額がアップします。
これはうまくはまったパターンですが、もしダメでもその時は買取店で売ればいいだけの話なのであなたに損は全くありません。
しかし一軒一軒買取店を回るのは手間も時間もかかりすぎます。
そんなときに便利なのが一括査定サイト。複数の買取業者に出張査定してもらえるサービスです。
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※査定額だけ確認してすぐに売らなくてもOKですよ!
それでも・・・
EVならではの鋭い加速と軽快なハンドリング
モデル3はベンツのCクラスに近いサイズのコンパクトセダンのEV車。本格的な量産モデルとして導入され、発表以来、好調なセールスが続いています。
全長も4694mmと日本でも扱いやすいサイズ感で、アメリカだけでなく、中国でも生産が開始され、当初は高めの価格設定でしたが、大幅な価格の見直しで国産BEVと肩を並べるほどに。
インパネのメーターやエアコンスイッチも省略されていて15インチのタッチスクリーンで速度表示やエアコン操作も行う形となっています。
バッテリーを床下に搭載しているので重心も低くフットワークの安定感も抜群。
乗り心地はやや硬めですが、ハンドリングも操舵に対する反応がリニアでスポーツセダンのように軽快に走ることができます。
航続距離は448kmに達し、0→100km/hは5秒6という俊足です。
ボディは全長4.7mを切るミディアムサイズのリアゲート付き4ドアセダン。
現在の日本仕様のラインナップは後輪駆動の「スタンダードレンジプラス」、デュアルモーターの「ロングレンジ」と「パフォーマンス」の3グレード。後輪駆動でも航続距離430km、最高速225km/hと発表されています。21年2月には価格が改定されてプライスダウンしています。