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車査定で起こりがちな問題やトラブル、解決方法について詳しく解説!【電話が鳴りやまない?!】

管理人

車査定を初めて利用するのに不安はつきもの。車売却においてトラブルが生じるケースがあるのは事実です。国民生活センターには「中古自動車」に関する相談件数が年間7,000件以上(査定以外の相談も含む)寄せられています。今回は車査定で起こりがちなトラブルとその対処法を見ていきたいと思います。

この記事を読めばわかること

  1. 電話が鳴りやまない時に止める方法
  2. 契約後に査定額を減額された時の対応
  3. キャンセルは可能
  4. 代金の支払いがない場合の対応

特にこの辺りの情報を包み隠さずご紹介します!

妥当な査定金額がつかない?

車の状態や走行距離、修理歴などによって、査定金額が想定よりも低くなることがあります。

しかし、それらの情報が正確でない場合や、買取業者が悪意を持って妥当な査定金額をつけない場合も考えられるため、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

そうすることで愛車が少しでも高く売れます。

電話が鳴りやまない

車の一括査定を申し込んだら最後、電話が鳴り続けるんじゃないかと心配になりますよね。

もちろん中古車の一括査定は申し込み後に電話がかかってきます。

査定をしてもらった後や、業者にアポを取った後には電話は不要ですね。

どこで申し込むと電話が少ないのか

中古車一括査定サイトは大手では「ナビクル」「ズバブーン」「カービュー」「カーセンサー」などがありますが、どこで申し込みをしても実は大差ありません。

サイトの登録業者が我先にと競って電話してくるから。

買い取り業者からすれば最初にアポイントをとって査定をすれば、そのまま買取できる確率が高いですからね。

電話を止めるにはネットでキャンセルする

業者ごとに一つ一つキャンセルするのは手間がかかりすぎますので一括査定サービスごとのキャンセル窓口を利用しましょう。

それぞれのキャンセル窓口はコチラです。

一括査定のキャンセル窓口
・ナビクル→キャンセル窓口
・ズバット車買取→キャンセル窓口
・ズバブーン車買取→キャンセル窓口
※カービュー、カーセンサー、楽天オートはキャンセルできません

電話に出て、断る

一番手っ取り早いのは、電話を取ってしまって、上手に断ることです。

うまい断り方ですが、買取業者が納得してもう電話をかけてこなくなる理由が必要です。

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最も良いのは「よそで売ってしまった」と言うことです。

ディーラー下取りでもガリバーなどの他社の名前を出すのでも大丈夫です。

もう現物がありませんから業者もあきらめざるを得ないのです。

それに次いで良いのは「今の車に乗り続けることにした」というやり方です。

新しく購入するのをやめて、今の車を乗りつぶす旨を伝えましょう。

ただ、この場合も「愛車の査定金額を知っておくだけでも有意義です」「売ってそのお金で別の中古車を買いましょう」などと粘られる可能性はありますが、今の車に乗り続けること、買うなら新車ということを伝えれば諦めます。

契約後に査定額を減額される

可能性としては低いですが、「売却の契約後に査定額を減額される」というパターンがあります。正式に契約して車を引き渡したにも関わらず「新たな故障個所が発覚した」「修理履歴を隠していた」などと難癖をつけて、一方的に査定額を減額されることがあります。

結論からいうと、これは契約前にしっかりと見れなかった業者側の責任なので、減額に応じる必要はありません。仮に売却した車が事故車だったとしても査定時に見抜けずに契約したのなら、買取店側の責任になるのです。

査定後に減額を求められた場合、仮に契約書に再査定できる旨が記載されていたとしても応じてはいけません。「消費者契約法第10条」により無効なので、必ず業者に「減額は呑めない」ことを伝え、交渉しましょう。

キャンセル料が高い、キャンセルができない

キャンセルされるのを嫌がって、キャンセルできないように装う買い取り業者も居ますが、一般的に、契約後でもキャンセル料を払えば解約が可能です。

ただし、キャンセルする際は必ずキャンセル料の内訳や根拠を明示してもらいましょう。不当に高い金額を払わされることを避けるためです。

消費者契約法では、契約解除に伴う違約金について「事業者に生ずべき平均的な損害額を超える部分については無効」と定義しています。つまり、利用者は損害額以上を払う必要はありません。必ずキャンセル料が適切なものかを確認し、そうでなければ交渉を行いましょう。

もちろん契約前に細かな料金について説明を受け、契約書を確認しておくことをおススメします。

強引に売却を迫られる

「査定だけのつもりだったのに強引に売却を迫られる」というパターンです。

買い取り業者は車を売ってもらうのが商売なので、多少強引にでも契約を取り付けようとする場合があります。中には「クーリングオフもできるから大丈夫」などと理由をつけて、なんとか買い取りをしようとする業者もいます。

強引に売却を迫られても「この後別の業者の査定額も聞きたい」と逃げて、その場で契約をしないようにしましょう。

よほど相場よりも好条件でも無ければすぐに契約するメリットはありません。

車の引き渡し後、代金が支払われない

業界も健全化されていてほとんど見なくなりましたが、「車を引き渡した後に、代金が支払われない」というケースもあります。

振り込みに必要な情報に間違えていたり、手続きのミスで入金ができていないケースがほとんどですが、契約後に業者が倒産した、資金繰りが悪化しているので支払い引き延ばしているなどということも考えられます。

もし期日になっても入金されていない場合は、まずは車買取店へ連絡をしてください。振込口座番号を間違えていたなどの理由で、送金ができていない可能性もあるからです。

支払いが遅れた理由をはっきり言わなかったり、連絡が取れなくなっている場合は国民生活センターに相談してください。

 

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