BMW X5のおすすめオプションはどれ?実際の購入者の声をもとにご紹介
最終更新日 2021/9/16
BMW X5はメーカー自らがSAV(スポーツアクティビティビークル)と呼ぶ新しいカテゴリーを創出すべく2000年10月に発売されました。
オフロード走破性に優位なボディワークに、既存のセダンと遜色ないオンロード特性も兼ね備えた新世代SUVとして開発されたものです。
現在販売されているのは2013年11月に登場した三代目モデルです。
2019年中には四代目へスイッチされる予定で、既に新型モデルはネットや雑誌等でも実車を見ることができます。
現行の三代目では、2015年にプラグインハイブリッドモデルも追加され、ディーゼルからガソリン、V8のハイパフォーマンスエンジンまで実に幅広いレンジで構成されています。
これは日本市場に限らないですが、SUVが今や大人気カテゴリーとなっており、各社商品展開に力を入れているためでしょう。
BMWもコンパクトクラスのX1から今年発売される予定の最上級モデルX7まで、隙のない商品群を揃えています。
ここでは現時点でBMW SUVのトップに位置付けられるX5について、気になるオプション品をご紹介していきます。
目次(タップで飛べます)
メーカーオプションはセットパックがおすすめ!
高級SUVには外せないセレクトパッケージ
メーカーオプションについては、全て列記するだけでも紙面が尽きるほどの構成となっていますが、まずは推奨オプションがセットになったセレクトパッケージがおすすめです。
電動パノラマサンルーフとリヤシートヒーティング、ソフトクローズドアや12V電源などがセットになったオプションですが、カタログ上で推奨設定されているため、仕入れ車両にはあらかじめ実装されている可能性が高く、納期についても有利に働くかもしれません。
背の高いSUVですから、パノラマサンルーフの解放感が一層高まるのではないでしょうか。
これは押さえておきたいコンフォートパッケージ
受注生産となるオプションにもセットパックがあり、コンフォートパッケージはベンチレーション仕様となるシートや4ゾーンのオートエアコンなどが組み合わせられています。全グレードに設定がありますので、選択する方も多いのでしょう。
その他の受注生産メーカーオプションは、アダプティブLEDヘッドライト、バング&オルフセンのハイエンドオーディオ、夜間検知機能のナイトビジョン、三列目シート、ヘッドアップディスプレイなど魅力的な商品がラインナップされています。
せっかくなのでお好みのものを選択していきたいですが、その場合輸入車であることを差し引いても、納期についてはある程度覚悟する必要があるかもしれません。
他とは違うをお求めならBMW Individual
BMW定番の個性派オプションIndividualシリーズももちろん用意されています。カタログラインにはない魅力あふれるボディカラー、触感にこだわったレザーシートやトリムなど「納期と価格は気にしないので、人とは違うクルマに仕上げたい」という方にはぜひ検討してもらいたいオプション群です。
SUVに振るかスポーツに振るか!ディーラーオプション
次にディーラーオプションを見ていきます。
カタログにはまずBMWアロイホイールがズラリと並びます。
X5クラスの車格になってくると21インチサイズの選択肢もあって4本セットでは100万近い出費となりますが、足元が決まると全体の雰囲気も違ってきます。
SUVルックならルーフラックシステムは外せない
SUVらしいルックスを醸し出すアイテムとして、実際の購入者からの評価が高いオプションにルーフラックシステムがあります。
まず車両標準のルーフレールにベースサポートを取り付け、そこへルーフボックスやラゲージラック、サーフボードホルダー、スキー&スノーボードホルダー、バイシクルホルダー等、載せたいギアに合わせたアイテムを購入するタイプです。
特にルーフボックスには豊富なサイズが用意され、必要性に応じて選ぶことができるほか、ボックスをより個性的に演出するルーフボックスステッカーも二種類チョイス可能です。
アウトドアにはラゲージアイテムの充実を
同様にSUVライフには必須のラゲージルームアイテムも充実しています。
ラゲージマットにコンパートメントボックス、ルームネットやベルト、ライシイングストラップなど多彩で、先のルーフラックシステムと組み合わせれば、アウトドアライフを満喫する一助となること間違いなしです。
スポーツ派ならば定番M Performanceでドレスアップ
BMWはドイツ御三家の中でも、特に走りやスポーティなイメージを持たれる方は多いでしょう。
そのBMWのスポーツブランドを担っているのが、M Performance です。
高性能車のMモデルに代表されるエッセンスを一般のカタログモデルにも投影できるパーツが数多く揃っています。
SUVであるX5にももちろん専用カタログが用意され、ディーラーオプションとして選択できます。
迫力フェイスはブラックキドニーグリルから
外観では、ブラックキドニーグリル、カーボンフロントスポイラー、カーボンミラーカバー、サイドスカートフィルムあたりを装備できればアウトドア志向のX5が、一気にスポーツカー然としてきます。
中でもネット上のX5コミュニティでは、ブラックキドニーグリルの購入者が多いようで、特に黒い車体色のオーナーからは、引き締まって見えるルックスに高い評価が挙げられています。
贅沢を言えばキリがありませんが、21インチアルミやスポイラー等リヤ周りもコーディネートすれば、さらに一目置かれる存在感を放つことは間違いありません。
赤マークで気分はレーシー!スポーツステアリング
インテリアパーツもM Performanceが用意されていて、スポーツステアリングは本革ではなくアルカンタラ製で、センターにはレッドマークが入ります。
スポーツカーのアイコン、カーボンルックパーツもぜひ
これだけでも十分スポーティですが、インスツルメントパネルとドアトリム、シフトノブカバーをカーボンルックパーツに換装すれば、正にスポーツカーのコクピットのようなルックスに仕上がります。
毎日の退屈なマイカー通勤で眺める景色も、また違った風景に見えてくるのではないでしょうか。
以上、BMW X5のおすすめオプションをご紹介しました。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
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