車のバッテリー交換は高い!料金の目安は?自分でやれる?持ち込みは?最も安く済ませる方法を解説!
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バッテリーの交換時期と料金
車のバッテリーも消耗品なので車検の時やメーカーの保証期間(だいたい2〜3年)が過ぎたときは交換した方がいいです。
特にコロナ禍で車を使う頻度や車で過ごす時間が長くなり、バッテリーも早く消耗するようになっています。
そこで気になってくるのは「料金」ですよね。
料金は業者によって違いますが、選択肢としては以下の6つがあります。
- ディーラー(トヨタなど)→割高
- カー用品店(オートバックスなど)→普通
- ガソリンスタンド→普通
- 整備工場→普通
- 出張の交換業者→やや安い
- 自分でやる→最も安い
自分でやるのは非現実的
ネットかホームセンターでバッテリーを買ってきて自分で交換するという手はありますが、あまりお勧めしません。
知識があるならばもちろん良いですが、工具がないとできませんし、素人が安易に作業を行うとショートを起こしたり、適合バッテリーを間違って購入してしまうとなどのトラブルに気をつける必要があります。
まあ端子の接続順さえ気を付ければ大丈夫なのですが…。
必要工具と備品
- 10-12mmのレンチ
- バックアップ電源(必須ではない)
バッテリー交換の手順
- エンジンを止める
- マイナス端子を外す
- プラス端子を外す
- 固定金具を外す
- バッテリーを載せ替える
- 固定金具を付ける
- プラス端子を付ける
- マイナス端子を付ける
動画で見た方がわかりやすいし、間違いがないので参考にしてください。
見てみてやれそうなら自分でやるのもアリです。
ちなみにネットだとディーラーやカー用品店の半額以下でバッテリー本体が買えます。
ディーラーでやると高くつく。…が、他も安いとは言えない
点検や交換などは全てディーラーでやると割高になります。もちろん純正品を付けてもらえる、車種のことを一番理解している、などのメリットもあります。
バッテリー交換費用の目安
業者 | バッテリー本体代 | 工賃の目安 |
---|---|---|
ディーラー | 純正品価格 | 1,000~3,000円 |
整備工場 | 20,000~30,000円 | 1,000~3,000円 |
カー用品店 | 20,000~30,000円 | 500~1,000円 |
ガソリンスタンド | 20,000~30,000円 | 1,000~3,000円 |
EVだと+500円、ハイブリッド車は+2,500円程度かかります。もちろん外車も割高です。
どこも工賃は比較的安く思えますが、総額にするとけっこう高いですよね。
それはもちろんバッテリー本体が高いから。
これを安く済ませる方法はないのでしょうか?
バッテリー本体はネットで買うのが一番安上がり
実はディーラーやカー用品店は、部品商等の卸からバッテリーを安く仕入れています。工賃は安くても本体代を高くして利益を出しているのです。
例えばオートバックスやイエローハットでは、バッテリー本体代金は30,000円以上します。ところが、同じ品物を楽天やAmazonでは、10,000円ほどで買えてしまいます。
持ち込みでの交換はどこも嫌がられる
ネットで買うにしても適合バッテリーを確認したりするのが大変というのがありますし、第一にオートバックスやイエローハットではバッテリー持ち込みはほぼ断られます。
電話で確認してもらえばわかりますが、万が一受けてもらえても工賃が割高になります。
また、本来は無料なはずの取り外したバッテリーの廃棄料を取られる場合もあります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドではバッテリー交換をしていないところもありますので事前に確認が必要です。また適合バッテリーがない場合もあるので注意が必要です。
持ち込みも基本出来ませんので、給油のついでに手っ取り早くバッテリー交換をしたい方以外は利用しないでいいかと思います。
料金的には特に安くありません。
また、ガソスタのデメリットとしては作業をする人が必ずしもプロとは限らず、素人に近い人がしている場合もあります。
整備工場
整備工場でもバッテリー交換をしているところは多いです。料金はまあ普通。カー用品店と大差ないです。
プロの整備士が常駐していますし、ガソリンスタンドよりも信頼感はあります。
また、日頃から付き合いがあれば持ち込みもOKしてくれる場合もあるでしょうが、内心では嫌がられているでしょうね。
出張でバッテリー交換してくれる業者
出張でバッテリー交換をしてくれる業者がいくつかあります。
例えばSeibii(セイビー)の場合、出張バッテリー交換の価格は国産普通車でコミコミ26,000円ですので、だいたい5,000円ほど安くなっています。
バッテリー本体をAmazonを中心とするネットで安く購入していて、「実質的」に作業工賃のみの費用しかかからないのがその理由です。
また、持ち込み可能で、廃棄も無料なのがメリット大です。
ミツモアという一括見積をしてくれるサイトがあるのでそこで探してみると良い出張業者が見つかるかもしれません。
JAFではバッテリー交換はできない
勘違いされている方も多いですが、JAFを呼んでもバッテリー交換はしてくれません。
バッテリーが上がってしまった場合に、応急処置としてジャンピングスタートはしてくれますが、そこまでしかできません。
まとめ
自分でやるのがベストですが、それ以外で最も安く済ませるためには出張業者に頼むのが良さそうです。
ただ、近くになかったり、時間がかかる場合もあるのでその場合はオートバックスなどのカー用品店でやってもらうのもいいかもしれません。
また、ネットで買うのは安いですが、自分でバッテリー交換できる場合もしくは持ち込み可能な確約が取れてからにしましょう。
新車を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
バッテリー交換時には思い切って新車に買い替える方も多いと思います。下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
そのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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