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オービスは時速何kmオーバーで撮影される?対処法はあるの?【もう怖くない】

オービスを光らせてしまうスピード違反は何キロから?


車両が走行中に速度超過によりオービスが作動する速度は正しい情報はもちろん開示されていないが、高速道路で約120km/h(法廷速度プラス40km~)。一般道で約80km/h(法定速度プラス30km~)で作動すると言われています。

もちろん、天候やオービスの不具合などによって誤差も生じるケースも多いですが、LHシステムという主に高速道路や幹線道路に車線をまたぐように設置されているオービスはデータ転送タイプなので、いわゆるフィルム切れを起こさないタイプのオービスのため、前述の速度で走行時は高確率で撮影をされます。

オービスを光らせた後に届く通知書の内容は?

オービスが光ってしまった経験をお持ちの方も多いと思いますが、基本的にはスピードを出し過ぎた状態でオービスの下を通過してしまった場合、強烈なフラッシャーの光と共に写真撮影をされてしまいます。

後日警察から自宅には、「呼び出し通知」が届きます。呼び出し通知の内容は次の通りです。違反した場所、違反した時間、そして写真です。車のナンバーから違反者の特定を行いますので、違反した車の所有者の元にこの呼び出し通知は届きます。

又このカメラは精度がとても高いので、個人の顔迄バッチリ写り、他人が出頭しても無駄であると言う事を頭に入れておいて下さい。

通知書が届くのに時間がかかる場合と理由は?

一般的にオービスで撮影され、呼び出し通知が手元に届くには1週間から2週間ほど掛かります。また、違反者の特定に時間が掛かったりした場合には最悪1か月後の場合や、警察での処理が早い場合には数日で届く事も有ります。

何故この様に呼び出し通知が手元に届く時間に差があるかと言うと、実はオービスの撮影の方法が異なる為です。オービスの撮影方法には2種類あり、フィルム方式と、画像伝送方式が有ります。当然早いのは画像伝送方式で、撮影された写真はすぐにコンピューターに送られ、すぐに写真が出来あがります。

一方のフィルム方式は撮影された写真をまとめて現像をする必要があるので時間が掛かります。

通知書が届かない場合もある?

オービスで撮影されても警察からの呼び出し通知が届かないケースが有ります。次の様な場合には通知が届きません。自動車の所有者が引っ越したにも関わらず

①車検証の住所を変更していない
②運転免許証の住所を変更していない
③地元の郵便局に転居届を出していない

等が有ります。また、オービスで撮影された写真でナンバーはっきりと写っていない場合は、自動車の所有者を特定する事が出来ないので呼び出し通知を送らないケースや、撮影した写真に他の自動車が写っている場合には「スピード違反をしたのは別の方の車」だと言うドライバーがいる為、呼び出し通知を送らない様にしています。

オービスが光ったスピード違反の時効は?

オービスで撮影された場合はスピード超過による交通違反です。交通違反の公訴時効は3年となっています。これはスピード超過違反に対する反則金の納付をしない人に対する検察が起訴(裁判)するまでの時効が3年と言うもので、この3年を過ぎた段階で起訴されなければ、時効が成立した事になります。

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もちろんこの間に検察より起訴されれば時効は成立せず、裁判になり判決が確定すると、その時点からまた新たな時効のカウントが始まります。起訴されるまでに3年、判決が出てから3年と、合計で最大6年程までは伸びる事が有ります。

ただここまで引き伸ばしてしまう事は得策と言えず、警察に対して拒否し続けると警察から検察庁に書類送検されてしまいます。

一発免停スピード違反、罰金の相場は?

免停スピード違反はドライバの過去の前歴によっても変化します。前歴のないドライバーが一、一回で免許停止になる違反は法定速度の30km/h~超。高速道路で40km/h超で30日間の免許停止処分となります。

前歴のあるドライバーが免許停止になる場合は20km/h~25km/h未満、違反点数で2点でも90日間~の免許停止処分となります。

罰金は一般道においては最低9,000円から18,000円。時速30km/h超の場合は簡易裁判所にて決定します。
高速道路においては最低25,000円から35,000円。時速40km/h超の場合は同様に簡易裁判所にて反則金額決定します。

オービス以外にも高速道路では覆面パトカーにも注意しよう


高速道路ではオービス以外にも覆面パトカーによる取り締まりが行われています。覆面パトカーは市販車と同様の外観をしており、取り締まり中に違反車を見つけた場合に、赤色灯が天井より反転され違反車両を取り締まる活動をしています。

ただし覆面パトカーが取り締まる違反速度は各都道府県の警察によっても誤差がありますが、特に交通安全週間や取り締まり強化路線などでは15km/h超でも厳しく取り締まるケースもあります。

覆面パトカーは規定により①追尾②警告(赤色灯点灯)③違反確認(サイレン)の順番により違反車を取り締まるので、常にバックミラーを確認し勢いよく追走してくる車両を見かけたら、ゆっくりと走行車線や速度を落とせば警告のみで終わるケースが多いです。

覆面パトカーも使用されている車種やボディーカラーなどある種の共通点のようなものもあるので、よく高速道路を利用する方は調べてみるのも良いかもしれません。

オービスに撮影されないようにスピード違反にならないようにしよう

現在の日本の主要な国道はかなり整備が進んでおり、主要な国道は片側2車線の道路が多くなってきました。
オービスが設置されるのはその様な片側2車線の、しかも見通しのいい場所が多いです。

日頃から通行されている道路であればオービスのある場所も判っていると思いますが、初めての道路では判りません。道路によってはオービスが設置してある事を伝える看板がある場合も有りますが全てでは無い様です。

もしも初めての道路でオービスの有無が判らない場合は、是非周りの車の流れに合わせた走行スピードでの走行をオススメします。

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