後悔しないために確認しておきたいディフェンダーの不満点4つ+α口コミまとめ
最終更新日 2024/8/25
2023年の暦年で見た場合、輸入車登録台数伸び率のトップは中国のBYDですが、これは前年実績が二桁(11台)という特殊な事情ゆえのもの。まともなセールス環境にあるメーカーで見ると第2位のランドローバーが光ります。前年比では203%となり、続くマセラティの139.8%、アストンマーティンの130.9%も健闘しましたが、断然高い伸び率を記録しました。
ランドローバーは日本でもグローバルでもレンジローバー、ディスカバリー、ディフェンダーという3系統のSUVシリーズで勝負していますが、今国内でもっとも販売台数に貢献しているのがディフェンダーです。新車販売の半数以上がディフェンダーと言われています。
ディフェンダーの歴史は古く、1948年に登場したランドローバーシリーズを起源と見た場合は既に76年以上が経過しています。但し、モデルとしては初代ディフェンダー(1983年にランドローバーから改名)が非常にロングライフであったため、2019年に発売となった現行ディフェンダーはまだ2代目という位置づけです。
引用:https://autoprove.net/
それだけに新型ディフェンダー登場は多くのクルマファンの耳目を集めました。砂漠のロールスロイスと呼ばれるレンジローバーに見られるように、SUVオンリーとはいえ今やすっかり高級車メーカーとなったランドローバーですが、そのラインナップにあってもディフェンダーはやや性格が異なります。価格も含め間違いなくハイブランドモデルではありますが、そのルックスやキャラクターはタフなクロカンモデルに寄っているのは間違いなく、人気の秘訣もそこにあるはずです。
本稿では現行ディフェンダーを実際に所有した方や、体感した方の様々な口コミ情報を徹底チェック。人気のプレミアムクロカンモデルに見え隠れするマイナスポイントを徹底チェックの上、洗い出し検証していきますので、ぜひ新車購入等の参考にしてください!
目次(タップで飛べます)
現行ディフェンダーってこんなクルマ
引用:https://www.webcg.net/
2019年の発売当初は”110”という5ドアボディからスタートしましたが、その後ショートボディ3ドアの”90”、リヤオーバーハングが延長された5ドアロングボディの”130”とバリエーションを増やしてきました。パワーユニットも同様で300PSの2.0ℓ直4ガソリンターボでスタートし、3.0ℓ直6ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドを追加(ディーゼルは後に3.5ℓへ排気量拡大)。さらに5.0ℓV8スーパーチャージャーも加わり、現在は3種のエンジンラインナップです。
全車共通のフロントマスクは他のランドローバーモデルとは一線を画すデザインライン。堂々たる躯体ながら目元(ヘッドライト)などはどこか親しみを感じさせる造形で、チャームポイントになっています。某三菱の軽SUVなどはインスパイアされたようにも映りますね。
クロカンモデルながらアルミ外板を多用したモノコックボディに、前後は贅沢な独立懸架式サスペンションが備わり、一般道での走りや乗り心地は当然問題なし。一番のセリングポイントになる悪路走破性はトルク可変型4WDにスタビリティコントロール、ヒルディセントコントロールにオールテレインプログレスコントロール、さらには4×4iなどの最新電子デバイスをふんだんに奢っていて、文字通り道を選ばずどこまでも進んでいけるプレミアムオフローダーです。
引用:https://news.mynavi.jp/
メーカーオプションやディーラーオプションも豊富で、自分のニーズにあったモデルへ仕上げられるのはもちろん、不定期ながらけっこうな頻度で追加される特別仕様車の存在も最新ディフェンダーの魅力となっています。
ディフェンダーの不満点を確認
2020年の日本上陸後、コロナ禍を挟んだものの4年近くが過ぎているため、現行2代目ディフェンダーの口コミもかなりWEB上に上がってきました。
それらを調べていくと発売から現在まで、装備の改廃などはあっても大きな変更を受けていないことから、各オーナーさんの見解もかなり似通った指摘が多かった印象です。
それらの中から本稿ではネガティブな意見の多いものについて、いくつかご紹介していきます。
①「デカいのは織り込み済みだったけど…」使い勝手の不満点はココだ!
ディフェンダーをディフェンダーたらしめていることの一つに、威風堂々としたスタイリングがあるのは間違いのないところ。実際、口コミの中にはエクステリアのデザイン面に関しての不満はほとんどなく、逆に多くの方が購入動機として挙げていました。
それだけにボディのデカさを不満点とするのは本末転倒だと感じているオーナーさんもあるでしょうが、中には普段の生活において「わかっちゃいるけど…」的に発信されている方もチラホラ。
そんなディフェンダーの使い勝手に関する不満点をピックアップし、いくつかご紹介しましょう。
「最大のネックは最小回転半径が6.1mにもなること。比較したメルセデスベンツGLEは脅威の5.6m、BMW X5でも5.9m。なんなら全長5mオーバーのGLSより悪い。凝ったメカニズムが多く採用されているディフェンダーだけに、他社のような後輪操舵(4WS)的な機能は備えてほしい」
「ボディサイズゆえの駐車場問題は覚悟していたが現実は想像以上に大変。機械式パーキングはまず無理。街のスーパーに気軽に停めるのが難しい場面も。自宅のマンション駐車場は規定上、サイズはOKだったが重量でNGだった」
引用:https://www.car-byebuy.com/
「Aピラーと巨大なドアミラーにより左折時の死角が大きく、タイヤの周辺を確認し辛い。とにかく幅が広いから市街地では思った以上にしんどい」
「バックカメラにスペアタイヤが映らないので、ギリギリまで後ろに寄せる時は気を使う。あとサイドステップをつけているが、乗り降りの際に掴むグリップの場所がしっくりこない」
「オートブレーキホールドはセンターパネルでしかON/OFFが出来ないので、使い勝手がちょっと良くない。嫁のダイハツタフトにもON/OFF専用ボタンがあるのに」
「走行モードも含めてタッチパネルでの操作が多く、オジさん世代にはもどかしく感じることもある。ディフェンダーのキャラからすれば、合理的で操作しやすい物理スイッチが似合っていると思うのだが」
スペアタイヤも加えれば全長5メートル超えを覚悟
やはり何人かのオーナーさんは理想と現実に少し苦しんでいるようですね。もちろん中にはデカくてなんぼ!と言い切る”漢“なユーザーさんもありますが、日常使いする場合にはボディサイズによるネガを感じることもあるはずです。
特に駐車するときなどに前進とバックを繰り返すような場面。3ドアショートボディの90ならいざ知らず、ロングボディの110や130だと大変そうなのは容易に想像できます。
引用:https://www.968.ne.jp/
いくらボディが長くともイマドキのクルマですから、バックミラーはデジタル式、モニターには後方画像が表示されるのだから大丈夫なようにも思うのですが、ディフェンダーは背面に巨大なスペアタイヤを背負っています。口コミにもありますが、このスペアタイヤがモニターの後方画像に映らないため、その分の距離感をつかむのが悩ましいわけです。全長4945mmの5ドア110でも、スペアタイヤを勘定に入れると5018mmと5メートルを超えてきます。
またデジタルルームミラーに関しても口コミ中に、もう少し低い位置まで映るようにしてほしいという要望がありましたので、実際の使い勝手にそれほど寄与してこない可能性もあるようです。ディフェンダーを乗りこなすには、時間を掛けた相応の慣れも必要となりますね。
➁「プラパーツの質感がらしくない?」インテリアの不満点はココだ!
エクステリアに高い評価を受けるディフェンダーですが、インテリアについては乗車中、常に目に触れ手に触れる箇所でもあるためか口コミ不満も散見されました。
内容を確認していくと各オーナーさんの指摘している箇所が概ね共通していることも分かります。以下口コミに上がった意見をご紹介していきます。
「インテリアは一言で言えばチープ。好意的に見ればオフローダーらしく堅実で収納もたくさんあり実用的。それでもあまりにプラスティッキーな内装は、レンジローバーとの血縁を感じさせなさすぎ…やっぱり内装はドイツ車が好みかな」
引用:https://www.calwing.com/
「プラパーツのクオリティがイマイチ。特にドアの腰下パネルは裏側にあるクリップ部分が波打っている。価格はそこそこするが、この車をレクサスなど高級車クラスとして検討はできない。ランドローバーはタタグループなのでインドの下請けパーツを多用している?」
「ノンレザーの新素材アバンテックを使用したレジストシートは柔らかい平板で座面のサイドサポートもグニャグニャした感じ。そこでオプションのレザーシートを選んだが、こちらは表皮が固くまた短くて、結局はレカロに替えようかと検討中」
「荷室は思ったよりも狭い。うちは犬がいるのでオプションの鉄格子みたいなやつを付けたが、それのせいもあって大型犬用のクレートどころか中型犬用のクレートすら縦に入らない。愛犬家はサイズチェック必須かと」
「荷室の幅があと少し広いとよかったのに残念。ゴルフバッグが真横で載せられると思っていたが、斜めにしないと収まらない。約2mの車幅のクルマで斜め積みになるとは…」
「シートにもう少しフィット感あればと感じる。前車(ボルボV90)のシートが非常に良かったこともあるが、乗り替えて初めて腰痛になった。あと家族からはリアシートの乗り降りが非常にしづらいと不評」
広大な荷室を有する”ディフェンダー130アウトバウンド”もあり
インテリアの評価で目立ったのは質感について。特に樹脂パーツのクオリティが車格に見合っていない、あるいは価格に見合っていないというもの。ヘビーデューティーなクロカンモデルとしては質実剛健を良しとする見方もあると思いますが、2代目となりインテリアデザインがモダンになったこともあり、ここはやはり砂漠のロールスロイス”レンジローバー”を頂くランドローバーモデルとしては、もう一歩という評価のようです。
引用:https://www.webcg.net/
もう一点、荷室(ランドローバーではロードスペースと呼ぶ)についても、思ったより狭いという声が多め。これは特に2代目へ進化したと同時にボディサイズも拡大されたため、相応に荷室の拡大も期待していた方が多かったもよう。もっともランドローバーも荷室の容量を気にする向きには、2516ℓのフレキシブルに使えるロードスペースを持つ”130 アウトバウンド”をご検討下さい、ということでしょうか。
➂「電装系がウィークポイント??」機能/装備についての不満点はココだ!
車種問わずクルマ全般に口コミを見て行くと「不満項目」としてもっとも目に付くのが装備の有無や機能に関する部分。特に輸入車の場合には、右ハンドルに合わせたローカライズもあり国産車より難しい制限などもあるはずです。
もっともランドローバーはイギリスのクルマであり、彼の地も右ハンドルなので問題は少ないでしょうか。ちなみにディフェンダーはスロバキアの工場で生産されているためイギリス産とはなりませんが、メーカーは「デザインとエンジニアリングに関しては英国製品であることにこだわっている」と語っています。
そうした背景を踏まえた上で、実際のディフェンダーユーザー諸氏からは機能・装備についてのコメントは以下のとおり並びました。
「価格のわりに装備がドイツ車や国産車に比べてシンプル。オフロードをガンガン走る人には良さそうな装備は充実しているが、ラグジュアリー装備や快適装備は価格ほどには付いていない」
「オプションでメリディアンオーディオを付けたが今のところ冴えない音。エイジングが必要なのか?以前乗っていたマツダの8万円のBOSEオーディオの方が今のところ優っていると思う」
引用:https://huntersprestige.com/
「元々電装系が弱いと言われていたランドローバーだが、今回”Pivi Pro4”と言う新しいインフォテインメントシステムが入り少しは期待したものの相変わらずフリーズしまくりで、リセットしながら使用中」
「電気系統が何かと簡素。例えば運転席側に助手席の電動リクライニングスイッチがない。ランバーサポートの調整機能がない、エアコン内蔵のカーディフューザーがない、テレビ機能もない」
「キーレスの範囲に難あり。ドアロック開錠が3回に1回の割合位で上手くいかない。あとドアがそこそこ大きく重いので、イージードアクローザーは全ドアに欲しかった」
「モニター(ナビゲーション)が直ぐにフリーズを起こすクソボロな上に、目的地の設定がしにくく、暗い時間帯はモニターで自車両を把握しにくい。デフォルトナビを使いたくないのでCar Playを利用するが、電源ケーブルを有線で繋げる手間が毎度かかることや、メーター周りのインフォメーションに連動しないことがデメリット」
「車内で”ランドローバー”という単語を喋ると高確率で音声認識されてしまう。そのくせ行き先や依頼は何を言っても無反応。ベンツのMBUXが5歳児との会話だとしたら、ランドローバーは0歳児、BMWが世界トップクラスなら、ランドローバーは10年は昔というレベル」
「低速走行(時速45km/h)のACC利用中、システムは前車の前のクルマを検知していないため、前車が他の車線に移動等したら、突然ビックリするほど加速して何度もヒヤリとした」
ランドローバーも?輸入車ナビゲーションのローカライズは雑なのか?
引用:https://www.rockbode.jp/
機能および装備面での不満として口コミが集中していたのはナビゲーションと運転支援系に関してでした。
ナビについてはランドローバーに限らず、輸入車では厳しいコメントが多く、フォルクスワーゲンやアウディの口コミでもかなりヤリ玉に上げられています。ディフェンダーのナビ不満の内容を見るとフリーズとブラックアウトが相当数あったので、これは個体差というよりは全体的な問題かも知れません。近頃はイタリア車やフランス車のようにデフォルトナビは用意せず、端からApple CarPlayやAndroid Autoといったスマホアプリによるナビを優先するケースも増えてきました。であればディフェンダーの場合は有線ではなく、ワイヤレスの接続ができるよう改善してもらいたいところです。
運転支援に関してもディフェンダーの評価は厳しく、ACCの制御面やとりわけ車線中央を維持する機能がないことが不満を高めています。高額な輸入車なだけにメルセデスベンツやBMWといったジャーマン勢から乗り換えた人もいるようで、それらモデルとの比較が落差を際立たせるようです。今後のブラッシュアップに期待です。
➃「出力十分!では燃費は…」走行性能に関する不満点はココだ!
デビュー後数年の間にバリエーションが拡大したディフェンダー。パワーユニットについては3機種を揃えます。人気および販売の中心はマイルドハイブリッド仕様のディーゼルエンジンになりますが、その実力はどう評価されているのか気になります。
もちろん走行性能にはエンジンフィールなど以外に静粛性や乗り心地、燃費性能なども重要な評価軸。そうした走行面に関する諸々につき、各種サイトでは次のような意見が上げられていました。
引用:https://www.calwing.com/
「不満な点はディーゼルとマイルドハイブリッドの組み合わせにも関わらず、今いちな燃費と出だしのノロさ。2.4トンの躯体を駆るにはやはりトルク不足なのか、登り坂が続くとエンジン回転数が上がりっぱなしで重さを感じてしまう」
「欲を言えば、出足のもっさり感が何とも。ゼロスタートから3速位まではミッション保護のためか、ロックアップ率が低いのかパワーが逃げている感じ」
「想像以上に燃費が悪いな。短距離だとかなり大食いで、前車ランクル80のガソリン車とほぼ同じくらい。あと2020年モデルの特徴らしいが、ブレーキの効きがクイック過ぎてびっくりすることがある」
「実家への帰省に高速道路を利用するが、ほぼACC使用でのノーアクセルで運転。システム作動中の加減速が緩やかではなく、燃費悪化の原因になっていると感じる。500kmの走行でACC未使用区間は11km/ℓだったが、ACCオンだと9.8km/ℓに低下した」
「前所有のレンジローバースポーツよりは良いので文句は言えないが、2.0ℓガソリンターボで街乗り5km/ℓ未満、高速道路含む遠出では8km~9km/ℓぐらい」
「昨年追加されたV8グレードのフォード製エンジンは古さを感じる。ローバーのディーゼル+マイルドハイブリッドが良く出来ている分、フォードのV8は在庫処分で載せたでしょという感じが否めない」
クロカンSUVは燃費性能を覚悟しないとダメなのか?
引用:http://blog.livedoor.jp/
エンジンのパワー感やトルク感については、車重からくる出足の鈍さがいくつか指摘されていましたが、不満が集中していたのは燃費性能に関するもの。ディフェンダーのように車重が軽く2トンを超えるモデルであれば当然と言えば当然の気もしますが、昨今はSUVであっても燃焼効率の良いエンジンや、ハイブリッド機構によって驚きの燃費数値を示すクルマもあります。
ディフェンダーについてはディーゼルにかろうじてマイルドハイブリッドが用意されますが、それは燃費というよりは減速時に失われるエネルギーを回収、蓄積、再利用するためのもの。さらに空気抵抗が高いエクステリアデザインであることも燃費にはマイナスです。
こうなると燃費面ではマイルドハイブリッドに変わる電動化モデルの上陸待ちでしょうか。
その他の不満アレコレ集めてみた
大きくは括れない部分にも様々な口コミが集まっていました。主観的なところ、あるいはクルマの個体差などもあり感じ方は人それぞれですが、何点か興味深い内容もありました。
「ボンネットチェッカープレート、サイドのエアダクト、フェンダーアーチモール、ヘッドライトトリムの取付箇所で、ボディと接触する複数個所に塗装欠けを発見。アルミボディなのですぐに錆が出ることはないが、購入された方は一度確認するべき」
「年々削られていく標準装備品にオプション装備。なのにサーチャージ等の上乗せで価格面は上昇中。いくら円安とは言えユーザーに対して配慮を欠く」
引用:https://www.webcg.net/
「インポーターの対応が悪い。3カ月も後に同じグレードを注文した人が、自分より2カ月早く納車されていた。自分はと言えばモデルイヤーを2年分も跨ぐ結果になり、装備が削られた2023年型、通称ハズレイヤーモデルが回ってきた」
「困っているのは走行中にポーンという通知音がよく鳴ること。ディーラーに聞くと渋滞情報などの通知音らしいが何をやっても消えない。どなたか対処法ご存知ないだろうか」
「スピーカーから音が出ない、メーター内の一部が表示されなくなるなどのトラブルは1、2カ月に一度は必ず発生する。ローバーは電気系統が弱いのを実感」
人気のディフェンダーの次の一手は電動化?
もちろん本稿では意図して不満点を抽出しチェックをしてきましたから、それを持ってディフェンダーのクルマとしての魅力度が低いかといえば決してそうではないでしょう。
ランドローバーでは、ディフェンダーを含めて2020年以降の全車種へ電動パワートレインを設定すると発表しています。
引用:https://autobild.jp/
日本国内で販売されているディフェンダーにも、ディーゼルエンジン搭載モデルへマイルドハイブリッド仕様が用意されます。ですが本国ではディフェンダーの110シリーズへ”P400e”というプラグインハイブリッドモデルの設定があります。
P400eは最高出力300PSの2.0ℓ直4ガソリンエンジンに143PSのモーターを組み合わせ、システム出力は404PSのパワーを引き出しながら、その燃費は欧州複合モードで30.3km/ℓを達成します。また、EVモードでは最大43kmのゼロエミッション走行も可能といい、これなら前々項の走行性能の口コミで上がっていた燃費の不満も一気に解決しそうです。
今のところランドローバージャパンからは具体的なP400eの輸入計画はオープンにされていませんが、ロングライフが約束されているディフェンダーのこと。ここは気長に待つしかありませんね。
引用:https://www.gqjapan.jp/
以上、ランドローバー・ディフェンダーの不満点をいくつか検証してみました。
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
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