アルファードのおすすめオプション10コとナビを実際の購入者の声から紹介!コーティングの必要性の有無も解説!
最終更新日 2021/12/16
アルファードを購入するときに悩ましいのがオプション選び。
付けすぎると予算をオーバーしてしまいますし、ケチりすぎるとあとでやっぱり付けておけばよかった…と後悔することも。。
そこで、実際のアルファード購入者の「生の声」を元に
- ・必須のオプション
- ・できれば付けておきたいオプション
- ・最も機能が良くおすすめのカーナビ
- ・ボディコーティングは必要か?
- ・必要そうだけど、実はいらないオプション
についてまとめました。
アルファードはリセールに強いのでオプションは多めに付けておくのがセオリーです。
目次(タップで飛べます)
アルファードで必須のオプション
ツインムーンルーフ(¥118,800)
アルファードはグレードにもよりますがツインムーンルーフが装備可能ます。
ミニバンでも装備できる車種がやや少なくなっており、希少価値が高まっています。
快適性や開放感、家族からもの評価を考えても装備してもいいオプションです。
しかも買取に出す際にツインムーンルーフが付いていると査定額が15~20万ほど上がる場合も多いのでオススメです。
13.3インチリヤシートエンターテインメントシステム
アルファードは車体の大きさもあり、大家族や2列目以降に子供を乗せる方には後席ディスプレイが必須です。
13.3インチの大画面で迫力ある映像が観れますのでロングドライブ時には本当に助かります。
T-Connect SD ナビゲーションシステムを選択したときにメーカーオプションで選択できます。
デジタルインナーミラー(90,000円+税または100,000円+税)
デジタルインナーミラーは専用のカメラが車体後方を撮影してルームミラーに反映させる優れものです!
下の写真の様にアルファードには後席モニターを付けられる方が多く、バックミラーで見える範囲が限られてしまうのです。
車体の大きいアルファードですし、駐車時にも活躍します。安全面を考えても必須のオプションです。お値段はグレードによって変動します。※Executive Lounge,Executive LoungeSには標準装備
快適温熱シート+ベンチレーションシート
暑い日には爽やかな風を、寒い日には暖めてくれる快適なシート。
季節を問わず、1年を通じて快適な座り心地を提供してくれます。
アルファードに長く乗るつもりの方や年配で寒さが苦手な方には必須のオプションです。
フロアマットセット(ラグジュアリータイプ)(¥86,900)
純正フロアマットはオシャレでアルファードのインテリアにもぴったりフィットするだけでなく、難燃性・耐久性等、車両同等の品質基準をクリアしていますので社外品を買うよりも絶対に良いです。
値段はしますが、耐久性や消臭、抗菌効果を考えても購入する価値はあります。
室内カーテンも購入予定の方は、フロアマットとセットで¥14,000オトクになる室内快適セットを選ぶと良いでしょう。
寒冷地仕様(¥45,000~)
雪国では必須の寒冷地仕様はオプションとなっています。(北海道は標準装備)
内容は
・エアースパッツ(フロント・リヤ)がフロントのみ
・フロントドアグリーンガラスUVカットがスーパーUVカット+IRカット機能+撥水機能付グリーンガラスとなる
・オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDサイドターンランプ+アスフェリカルミラー付)がヒーター+レインクリアリング機能付となる
・T-Connect SDナビゲーションシステム+パノラミックビューモニターを選択した場合、カメラ(左右)+ヒーター+レインクリアリング機能付となる
・LEDリヤフォグランプ(両側)が同時装着
などがあります。
また、寒冷地仕様にはミラーヒーターも付いてきます。
雨や雪の日は付いた水滴、雪でミラーが見づらくて危ないですが、ミラーヒーターがあれば水滴を乾かしてくれて視界をクリアにしてくれます。
これだけでも寒冷地仕様を購入する価値があります。
※動作中はリヤガラスとミラー鏡面が熱くなるので触るとやけどする恐れがあります。
その他スキーやスノボなどのウインタースポーツ好きの方、バッテリー容量を増やしておきたい方にもオススメのコスパの高いオプションです。
できればつけておきたいオプション
NAVI・AI-SHIFT
最上級グレード以外に全車オプションとなっているNAVI・AI-SHIFTはナビゲーションからの道路勾配情報と道路コーナー情報を組み合わせ、これから走行する道路状況を把握。
最適なシフト制御を行うというものです。
レーダークルーズコントロールやナビゲーションの装備を検討しているのであれば合わせて装備をするのも良いでしょう。
パワーバックドア+ウェルカムパワースライドドア(¥54,000)
グレードによってはパワーバックドアがオプションとなっています。
女性や高齢者が利用する際に楽ですので、使用頻度や状況によっては装備しておきたいです。
予約ロック機能が便利なウェルカムパワースライドドアとセットのオプションです。
置くだけ充電(¥21,600)
スマートフォンなどを充電できる「置くだけ充電」というオプションも設定されているグレードがありますが利便性を考えると必須と言えるでしょう。
女子受けもいいですし、大家族の場合はスマホの台数も多いでしょうから付けておいて損のないオプションといえます。
三眼LEDクリアランスランプ
上級グレードには標準装備ですが、下位グレードでは「2眼ヘッドライト・流れないLEDウインカー」が標準装備なので物足りません。
3眼LEDヘッドランプのセットオプションでは
- アダプティブハイビームシステム
- LEDクリアランスランプ[イルミネーション(デイライト)機能付)]
- LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDコーナリングランプ
があり、シーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)にもなるので実際に付けている人が多いです。
下取りなどに出す際にも価格アップが見込めますので付けておいて損のないオプションと言えます。
IR(赤外線)カットフィルム(¥27,500)
アルファードでは赤外線カットフィルムがオプション。
日焼け防止で女子目線では必須なだけでなく、室内の温度上昇を防ぐ、エアコンの効きも良くなるなど利点が多いためできれば付けておきたいオプションと言えるでしょう。
以上ができれば付けておきたいオプションです。
中には高くないオプションであれば、無料サービスしてくれるケースも多いので、
「契約するから、これとこれをサービスしてほしい」
といって無料にしてもらえないかチャレンジしてみてください。
最も機能が良くおすすめのカーナビはT-Connect SDナビゲーションシステム
アルファードには5種類のカーナビがラインナップされています。
- T-Connect SDナビゲーションシステム
- T-Connectナビ 10インチモデル
- T-Connectナビ 9インチモデル
- T-Connectナビ 7インチモデル
- エントリーナビ 7インチモデル
それぞれに異なる魅力が備わっていますが、アルファードに装着するなら最もおすすめなのはT-Connect SDナビゲーションシステム
です。
画面が大きいと使い勝手が良い
T-Connect SD ナビは、トヨタがラインナップするカーナビの中で最も大きな10.5インチの画面サイズを採用しています。画面いっぱいに地図が表示されるので、とても見やすく、初めて訪れた場所でも迷いにくいです。
ディスプレイ下部にはタッチパネルを採用したスイッチ類とハザードスイッチが備わっており、操作性が高くなっています。CDやSDカード、DVDの再生機能はもちろん、Bluetoothでスマートフォンとカーナビを連携することで、スマートフォンに入れている音楽を流すことも可能です。
また、サウンドレコーディング機能によって、再生した音源をSDカードに保存することもできます。ステアリングスイッチへの対応や音声操作機能のおかげで、運転中でも安全かつ快適にカーナビを操作することが可能です。
ナビオプションも多彩
さらにT-Connect SD ナビ 10.5インチには、多彩なナビオプションが設定されています。
- 13.3インチリヤシートエンターテインメントシステム
- ハイレゾ対応サウンドパッケージ
- マルチビューバックガイドモニター(雨滴除去機能付き)
- ブラインドコーナーモニター
- コーナービューモニター
- ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ)
- ETC 2.0ユニット(ナビ連動タイプ)
- ETC車載器(ナビ連動タイプ)
- iPod対応USB/HDMI入力端子
これらはオプションなのでナビ本体とは別料金ですが、必要に応じてカーナビの機能を拡張できるのは嬉しい配慮ですよね。
個人的におすすめしたいナビオプションは上でも紹介した「13.3インチリヤシートエンターテインメントシステム」です。
アルファードの購入を検討している理由は、後部座席に人を乗せる機会が多いからだと思います。
後席ディスプレイがあれば、長時間の移動でも後部座席の人たちが退屈せずに済むでしょう。小さなお子さんがいる家庭は、お子さんが好きなアニメやTV番組を再生してあげるときっと喜ぶはず。
さらにT-Connect SD ナビには独自機能として、後席会話支援機能が備わっています。ドライバーの声を音声認識マイクがキャッチし、リヤスピーカーから後部座席に拡声してくれるという機能です。このおかげで運転中でも後ろを振り向くことなく、後部座席の人たちと会話を楽しむことができるのです。
最大の魅力はコネクティッドサービス対応
このように、機能が充実しているアルファードのT-Connect SD ナビですが、その中でも目玉ともいえる最大の魅力があります。それが「T-Connect」、トヨタのコネクティッドサービスに対応していることです。
アルファードのT-Connect SD ナビには「DCM」と呼ばれる専用通信機が搭載されています。これにより、アルファードとトヨタスマートセンターが、24時間365日つながるようになります。
これにどんなメリットがあるのかというと、トヨタスマートセンターのオペレーターに知りたい情報を尋ねたり、緊急時に通報してくれたりなど、安心・安全かつ快適な移動を満喫する支援を受けられるのです。
T-Connectの機能は本当にたくさんあるので、そのすべてをお伝えすることはできません。もっと詳しく知りたい人は、「コネクティッドカーで新時代の到来か?そのサービスと危険性」でも解説していますので是非ご覧ください。
価格は294,300円(税込)です。カーナビとしては高い価格設定ですが、価格に見合った機能やサービスを提供してくれます。
他のカーナビにも魅力はあるのですが、高級ミニバンであるアルファードに乗るのなら、T-Connect SD ナビ 10.5インチを選ぶべきです。
ボディコーティングは必要か?ディーラーと専門店どちらが良いのか
最近では新車購入時にコーティングをしておくことは当たり前のことになってきました。
しかし安いものではありませんので、必要かどうか見ていきたいと思います。
トヨタでおすすめされるボディコーティングQMIセンチュリオンコートは5年保証でアルファードだと15万ほどかかります。
メリット
- ・新車時の光沢が長持ちする
- ・洗車が短時間で済む
- ・汚れが付きにくい
- ・メンテナンスキットが付いてきて、自分で施工してもある程度、艶や輝きが出る
デメリット
- ・初期費用が高い
- ・サポート適用条件で、毎年のメンテナンスサービスを受けなければならない
- ・洗車機を使うと剥げてしまう
- ・コンパウンドによる傷消しができない
以上のように、メリット・デメリットがそれぞれあります。
小まめに洗車するのが面倒な方やクルマの劣化を少しでも遅くしたい方はコーティングしたほうが後悔しないでしょう。
また、ディーラーでやってもらうよりもコーティング専門店でやってもらう方が仕上がりが丁寧なことが多いです。専門店から見ると、ディーラーでのガラスコーティングは本物ではなく、ガラス系コーティングだそうです。
ディーラーと専門店のコーティング比較
ディーラーコーティング | 専門店のコーティング | |
施行日数 | 半日〜1日 | 4~7日間 |
どんなコーティング | ガラス系、ガラス質 | 高濃度で本物のガラスコーティング |
施行者レベル | 外注の場合や、内製のコーティングで未経験の場合も | 熟練の専任技術者が施行 |
施工環境 | 吹きさらし、屋内などまちまち | 洗車から施行まで全て室内の専用空間で行い保管も室内 |
施行金額 | 約10〜33万円 | 15万〜30万 |
耐久性 | 1〜5年(保管環境により違う) | 3~5年程度 |
メンテナンス | オーナーのメンテナンスと1年に1度のディーラー点検 | 簡単な洗車や自身で行う |
必要そうだけど、実はいらないオプション
アイドリングストップシステム(¥52,000)
ガソリン車2.5リッターではアイドリングストップシステムがオプションとなっています。
装備することで燃費が1割程度向上するというメリットもありますが、発進が僅かに遅れる、バッテリーの劣化を早めるといったデメリットもありますので、不要です。
加えて7/8より「バッテリが異常劣化する」不具合で、アイドリングストップ搭載車のリコールも始まっていてイメージも悪いですよね。
アクセサリーコンセント(¥8,000)
ハイブリッド、ガソリンのグレードによって装備可能な個数が異なっていますが100V・100Wのアクセサリーコンセントは長距離の乗車時に必要そうに思えますが、実際は不要。
車中でコンセントを使う用途と言えばスマホやタブレットの充電ですが、置くだけ充電や、USBポートを使えば代用が可能なのでコンセントの出番はありません。
例えば災害時などに活躍しそうなイメージですが、100wでは炊飯器やドライヤーも使えず、実際はスマホの充電くらいの用途しかありません。
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
この記事を見てくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうやって騙されずに値引き交渉すればよいのか、次の記事でチェックしてみてください。
アルファードを安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
愛車の査定相場を知っておくためには「
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それでも・・・