クロストレックのおすすめオプション9つとナビを実際の購入者の声からご紹介!後悔しないために付けておきたいMOPは?
最終更新日 2022/12/19
SUV王国スバルにあって、そのエントリーモデルに位置づけられるのが「クロストレック」です。最近ではその下に「レックス」が登場しましたが、そちらはダイハツのOEMモデル。純粋なスバル車としては、やはりクロストレックがそのポジションを担います。
クロストレックは旧XVがフルモデルチェンジにあたり、その車名をグローバルネームに改定したものですが、成り立ちは従来から変わらず「インプレッサ」のSUVバージョン。とは言え現行のインプレッサではなく、来年新型へと切り替わる予定のインプレッサがベースで、本家よりも一足早いモデルチェンジになりました。
そんなスバル最新モデルであるクロストレックは、今年11月から既に予約がスタートしていて、順調に行けば2023年の2~3月頃から納車がスタートするはずです。
引用:https://nosweb.jp/
今回のクルドラでは新しくなったクロストレックを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したオススメ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 新型クロストレックのプロフィール
- クロストレックのグレードと価格
- 満足度の高いメーカーオプションはどれ?
- 最新スバルモードを実感できる11.6インチディスプレイ
- 大型センターディスプレイを生かすナビゲーション機能
- ウィンタースポーツには必需品のヒーターアイテム2種
- 開放感を高めるサンルーフがようやく復活
- SUV度を二割増しに感じさせるルーフレール
- おすすめディーラーオプションをチェック
- エクステリアは二つのパッケージで個性をアピール
- SUVのカーゴルームは機能性に優れたパッケージを
- 色々なアイデアが詰まった4WAYカーゴストレージ
- STIスポーツパーツで走りのSUVをアピール
- ディーラーオプションのナビシステムはどう?
- オプション選択は後悔の無いように
- クロストレックをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新型クロストレックのプロフィール
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
前段のとおりクロストレックの基本骨格はインプレッサ。そのインプレッサは2023年中に新型(7代目)の北米発売が決まっていますが、国内展開は今のところ未定です。
クロストレックのプラットフォームは先代から継承するSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)のブラッシュアップ版となり、そのためかスリーサイズやホイールベースなどにはあまり変化はありません。
エクステリアは先代XVからのキープコンセプトですが、ボディを覆うバンパープロテクターやクラッディングパネルの大型化などでより筋肉質な造形に。LED化した薄型のヘッドライトと相まって精悍さも増した印象です。
一方、インテリアは大型11.6インチのインフォメーションディスプレイがセンターに鎮座する最新のスバルルックとなり、旧型よりも先進性が感じられます。
フロントシートは医学的見地に基づいた開発が行われ、長時間でも疲れにくい新開発のものが採用されました。
引用:https://jikayosha.jp/
スバルと言えばアイサイトに代表される先進安全装備がセリングポイントですが、クロストレックにはその最新モードを投入。他のスバルモデルよりも先んじて広角単眼カメラを追加した3眼カメラや360°マルチビューを搭載しています。その反面、レヴォーグなど上位モデルにある一定条件下でハンズオフ運転などが可能となる「アイサイトX」は、今回設定されませんでした。
クロストレックのグレードと価格
クロストレックのグレードと価格は以下のとおりです。
構成はとてもシンプルでパワーユニットやトランスミッションは全車共通となり、装備差によってベーシックな「ツーリング」と上級装備の「リミテッド」に分かれ、それぞれにFFとAWD(4WD)が選択できます。
新型となりパワーユニットは先代にあった1.6ℓエンジンはカタログ落ちし、2.0ℓ水平対向エンジンに小型モーターを組み込んだマイルドハイブリッド「e-BOXER」一本に絞られました。
なお前輪駆動モデル、FFは先代には設定されていませんでしたが、新型では1.6ℓがなくなったこともあり、新たなエントリーグレードの役割も果たします。
満足度の高いメーカーオプションはどれ?
ご承知のとおりメーカーオプションだけは新車発注時にしか選べず、見方を変えれば新車購入の醍醐味。
グレードにより設定できる範囲が違いますが、クロストレックのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。
上記のようにクロストレック、というかスバル車はメーカーオプションの設定仕様が細かくなっているのが特徴。
そのためベースグレードのツーリングであっても、メーカーオプションの➆とか⑧を選択すると上位グレードのリミテッドとの差異はかなり小さくなります。もっとも50万円以上のオプション代を考えると、素のリミテッドよりも高くなってしまうわけですが…
とは言え自身に必要なものを細かく選べるところは、ユーザー側にとってはありがたい設定です。
ではメーカーオプションの中から、特にオススメしたい装備を5点ご紹介していきます。
最新スバルモードを実感できる11.6インチディスプレイ
ツーリング用には7インチインフォメーションディスプレイは標準装備ですが、ナビ・オーディオ関連はすべてオプションになります。
11.6インチセンターディスプレイは上位モデルを中心に最新スバル車がほとんど採用しているインフォテイメントシステムです。
北米で販売されるレガシィアウトバックの現行型から導入が開始され、国内では2020年にモデルチェンジしたレヴォーグからお披露目されました。それ以降、WRX S4、国内版アウトバックと新型になる毎にこの大型ディスプレイが採用されており、ついにクロストレックへも投入されたスバル最新モードと言えます。
引用:https://gazoo.com/
11.6インチの大型かつ高精細のディスプレイに車両やエアコンの設定、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵。タッチパネルの採用によりタブレット感覚でスマートに操作できます。さらにUSBまたはBluetooth接続で音楽再生ができるほか、Apple CarPlay/Android Autoにも対応。スマホのアプリを大画面で使用できます。
またこの大画面モニターがあれば、スバル版コネクテッドサービス「SUBARU STARLINK」を利用可能に。これは重大な事故が起こってしまった場合に、24時間365日コールセンターとつながるサービスやスマートフォン用アプリを介したリモート操作機能、車内Wi-Fiなどが使えます。一部機能は有償サービスになりますが「クルマとつながる」は最新モデルのトレンドであり、有効活用したいところです。
また上記一覧表のとおり、クロストレックで何らかのメーカーオプションを選択する場合、この「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテイメントシステム」はほとんど全てのオプションに組み合わされています。
大型センターディスプレイを生かすナビゲーション機能
前項の11.6インチセンターディスプレイではApple CarPlay/Android Autoによって、スマホの地図アプリを利用したナビを使うことはできますが、従来の車載ナビゲーションのようにもっと高度なクルマ用の機能を求める方もいるでしょう。
引用:https://yamamotosinya.livedoor.blog/
そこで車載の「ナビゲーション機能」がメーカーオプションとして設定されています。
一般的な車載ナビの機能に加え、このオプションでは目的地設定の新しい方式として、世界を3m四方の正方形に区切り、3つの単語を割り当てることで正確な位置を特定できる”what3words(ワットスリーワーズ)”を採用。例えば住所や名称で登録できないような場所でもピンポイントで一地点を指定することもできるため、より詳細な目的地設定が可能となります。
11.6インチセンターディスプレイと組み合わせて選ぶナビゲーション機能ですが、一覧表の③と➃の差額から類推するに価格は88,000円程度。これで今まで使い慣れていた車載ナビと同等の機能が手に入るのであればコスパも悪くないです。
Apple CarPlayのナビのように電波の状況など、スマホ自体の通信性能に依存しないのも安心感がありポイントの高いところ。センターディスプレイを選ぶ場合にはこちらもオススメのオプションです。
ウィンタースポーツには必需品のヒーターアイテム2種
寒い地方へお住まいの方はもちろん、ウィンタースポーツを趣味とする方には必需品の「ステアリングヒーター」と「フロントシートヒーター」。クロストレックではメーカーオプションで選択することになります。
引用:https://kuruma-news.jp/
寒い中での運転で凍ったようなステアリングを握るのはつらいもの。手を暖めてくれるヒーターは安全運転にもつながるでしょう。
また、シートヒーターは何も冬場に限っての装備とも言えません。例えば、真夏にエアコンでがっつり冷やした車内は女性には少し厳しい場面も。そんなときにシートヒーターを稼働させ腰のあたりをじんわりと暖めてくれるのは効果的です。奥様、彼女からご主人、彼氏のカブが上がること請け合いです。
このヒーター類2つのオプションは、単独で選択できるのはAWDモデルだけ。FFモデルで選ぶ場合にはツーリング、リミテッドともに他のオプションと組み合わせての設定になっています。
開放感を高めるサンルーフがようやく復活
スバル車あるあるの一つとも言われているのが、マイチェンもしくは年次改良時に「サンルーフ」が追加されることです。直近でも新型レヴォーグのデビュー時にサンルーフはなかったですが、定石どおり年次改良でB型になったタイミングでサンルーフが用意されています。
ところがクロストレックではついにモデルチェンジと同じタイミングでサンルーフが設定されることになりました。先代XVには設定されなかったこともあり、これは嬉しいスバリストもいるでしょうね。
引用:https://autos.goo.ne.jp/
但し、設定されるのはいわゆるフツーのサンルーフで、昨今SUVモデル等でよく見られる”パノラマ”的な大型サンルーフでなかったのは、少し残念に思う方もいたでしょうか。と言うのもフォレスターのサンルーフはかなり面積が大きく、後席の人も愉しめるくらいのサイズ感。後発のクロストレックなら同様のサンルーフだったらと期待もしたくなりますよね。
サンルーフが欲しいならオプション全部盛りのリミテッド
サンルーフ好きな方にはもちろんオススメのオプションですが、気になるのが仕様設定です。なぜか設定されるのはリミテッドだけで、ツーリングには選ぶことができません。けっこう細かなオプション設定をしているスバル車ですが、ここは残念なところ。また単品の価格は計算すると8万円程度と思われますが、サンルーフ単体では選ぶことができず、必ず何らか他のオプションとセット装着になっています。そのためサンルーフを付けようと思うと、23万円~34万円ほど掛かることになります。
全体のコストを考えれば、出来るだけセット組にしておくほうが安価に提供できるという事情はあるのでしょうけどね。
SUV度を二割増しに感じさせるルーフレール
やはりSUVやワゴンにはあったら似合う「ルーフレール」。標準化しているクルマも増えてきたようにも感じられますが、クロストレックにはメーカーオプションです。
引用:https://motor-fan.jp/
確かに実用品ですから、ルーフへボックスやキャリアを装着しない分には不要なものですが、どちらかと言えばドレスアップパーツのようなニーズもあるのではないでしょうか。
実際、ホームページやカタログ写真、あるいはメーカー主催の試乗会などで用意されるクロストレックはいずれもルーフレールが付いているものばかりで、むしろ”無し”の画像を探す方がむずかしいほどです。
なお、ルーフレールは単品で選択できる珍しいオプションになっていて、単独なら55,000円で装着できます。この設定からもメーカーサイドでは、「ルーフレールだけは付けたい」と考えるユーザーが多いことを想定しているのかも知れません。
上記メーカーオプション一覧表ではほとんどにルーフレールを組み合わせたものを記載していますが、不要な場合はオプション価格から55,000円をマイナスして計算してください。
おすすめディーラーオプションをチェック
スバルではディーラーオプション、即ち純正アクセサリーの充実度は高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアイテムが揃っています。
ディーラーオプションはクルマが納車された後でも、必要なときにいつでも購入できるのでじっくりと検討することもできますが、中には商談時の値引きにオマケしてもらおうという方も多いでしょうか?
別ページになりますが、クロストレックの値引きについてもレポートしていますのでぜひご覧ください。
⇒クロストレックの値引き相場レポート!実際のデータから合格ラインを算出!
エクステリアは二つのパッケージで個性をアピール
まずエクステリア関連ですが、クロストレックでは2種類のお得なパッケージを用意しています。
一つは「フロントフェイスパッケージ」です。その名のとおりクロストレックの”顔”周りをアグレッシブにしてくれる「フロントグリル」に「フードデカール」もしくは「フロントノーズガーニッシュ」のどちらかを組み合わせたパッケージ。
標準のフロントグリルはハニカム模様の組み合わせにスバルマークからヘッドライトにかけてグリルバーが走るデザインですが、オプションではマーク以外はガラリと変わるデザインに。ブラックの二本の太いバーが左右に渡る力強い造形は、SUVらしいラギッド感を上げてくれます。特に新型クロストレックは標準装着のパンパープロテクター類が大型化されているのでデザイン的な相性もばっちりです。
引用:https://kuruma-news.jp/
フードデカールの本来的な役割は、運転中にボンネットからの日差しの照り返りをを防ぐものですが、クロストレックのものはマットなブラックに周囲をハニカム調アートが囲み、スバルロゴも入る仕上げ。実用性の他にドレスアップ効果も期待できるアイテムになっています。
同様にフロントノーズガーニッシュも走行中の飛び石などから、ボンネット先端を保護するパーツですが、クロストレックロゴがアクセントに効いた洒落たデザイン。装着すれば前車のバックミラーに映るその姿は迫力倍増でしょう。
なお、パッケージはフードデカールかフロントノーズガーニッシュのどちらかをフロントグリルに組み合わせるようになっていますが、もちろん画像のように両方とも同時に付けることも可能です。
スバルらしいラギッド感を高めるタフネスパッケージ
もう一つの「タフネスパッケージ」は、ヘッドライト・リヤコンビランプ・ドアアンダーへ取り付けるガーニッシュのセットです。一見、どれもただの黒樹脂パーツに見えますが、よく見るといずれもハニカム調の模様がデザインされ、クロストレックロゴも入るなかなか凝ったデザイン。前後の目元を引き締め、ボディサイドはアニキ分のアウトバックを想起させるタフな雰囲気が高まります。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
先のフロントフェイスパッケージと合わせると、もうフツーのクロストレックとは別モノのようにも感じられるほどの変化で、個性を重視する方には特にオススメです。
SUVのカーゴルームは機能性に優れたパッケージを
SUVを手に入れたらこれまで以上にレジャー、アウトドアに出かける機会も増えてくるかも知れません。そうしたときにカーゴルームの使い勝手や機能性を高めてくれるアイテムは必須オプション。クロストレックではお得な「ユーティリティパッケージ」として以下の3点をセットしています。
「カーゴトレーマット」はカーゴフロアからリヤシートバックまでをカバーする樹脂製のマット。後席の分割可倒に対応して、スノボなどの濡れた長尺ものでも積載可能で、取付けはマジックテープなので取り外しての水洗いなどもラクにできます。
「リヤゲートライト」は夜間やガレージ内でも手元やカーゴ周辺を明るく照らし、作業がしやすくなる便利なLEDライトです。
「カーゴステップパネル」はリヤバンパー上面のカーゴステップ部を保護するパネル。荷物を積み下ろす際にボディを傷から守ります。ステンレス製と樹脂製の2種類があり、前者はスバルロゴも入るクールなデザイン、後者はドアアンダープロテクターにも似たタフなデザインとなっています。
期間限定お好みオプション”プラス1点プレゼント”キャンペーン中
期間限定(来年3月21日まで)となりますが、現在クロストレック新車をご購入の方へ「PACKAGE plus1キャンペーン」が実施中です。
期間までにクロストレックを購入して、先に紹介した「フロントフェイスパッケージ」「タフネスパッケージ」「ユーティリティパッケージ」のいずれかを選択すると、パッケージごとに1点のディーラーオプションをプレゼントしてもらえます。
プレゼント対象となるアイテムは、以下の7点から選べ、例えば3つのパッケージすべてを購入する方は3点もらえることになります。
もともと3つのパッケージ自体も割引価格になっている上に、おまけサービスが付くわけですから、新車購入をお考えの方はぜひオススメしたいパッケージオプションです。
色々なアイデアが詰まった4WAYカーゴストレージ
カーゴルームアイテムからもう1点オススメ。「4WAYカーゴストレージ」は4つの使い方で、日常から旅行やアウトドアまであらゆる場面で使えるポケット付きカバーです。
防犯性の向上や荷物の日焼け防止に寄与する「カーゴカバーモード」は、軽いものなら中に入れておくこともできますし、吸水生地でできた傘の収納も備えています。「シートバックモード」は耐荷重5kgで洗車用具などを常時入れておけます。
他にもリヤゲートを開けたまま車外で作業する際、荷物を取り出しやすい収納として機能させる「リヤゲートネットモード」、転がりやすい荷物を押さえズレにくくする「フロアモード」など4つのモードでカーゴルームの使い勝手が向上する新しいアイテムです。
STIスポーツパーツで走りのSUVをアピール
スバル車の純正アクセサリーといえば、STIパーツは外せません。
STIことスバルテクニカインターナショナル株式会社は、スバル直系の企業で主にモータースポーツへの参画やパーツ開発、販売などを担当しています。STIは生産台数や受注期間を限定したコンプリートカーも製造していて、過去に発売されたSシリーズやtSシリーズは中古車市場でもプレミアがつくほどの高い人気を誇ります。
クロストレック用にもSTIパーツが設定されていますが、インプレッサやレヴォーグに用意のあるエアロ等空力系のパーツは少なく、「STIルーフスポイラー」がある程度です。
それよりは走りの質を引き上げる機能性パーツが多く、「STIフレキシブル・タワーバー」はシャシーのしなりを有効に利用することで路面のギャップなどを適度にいなし、乗心地を損なわず強靭でしなやかに車体を支えます。
「STIフレキシブル・ドロースティフナー・リヤ」は左右のリヤフレームの後端部(リヤバンパーの内部)に装着し、四輪の路面接地性を高めることでコーナーリング中の走行安定性を増し、クイックで素直なステアリング操舵感を実現します。
実際のパフォーマンスを引き上げるパーツとしては「STIパフォーマンスマフラー&ガーニッシュキット」があります。徹底した背圧およびサウンドチューニングにより水平対向自然吸気エンジン+e-BOXERのキャラクターに相応しいレスポンス性とスポーティかつ心地よいサウンドを実現します。また、デュアルセンタータイプの排気レイアウトと専用ガーニッシュの組合せはリヤビューをよりスポーティに装い、ただのSUVではない印象を強烈にアピールできます。
前例に倣えばインプレッサやレヴォーグ、あるいはフォレスターのようにモデルグレードとして”STI Sport”が設定される可能性は低いクロストレックですから(旧XVには設定なし)、STIバージョンを決めるにはディーラーオプションがオススメです。
ディーラーオプションのナビシステムはどう?
メーカーオプションの項にあるとおり、クロストレックではリミテッドに標準、ツーリングにはオプションで「11.6インチセンターディスプレイ」が用意されています。そのためスマホと連携すれば地図アプリのナビは使えるほか、同じくメーカーオプションで「ナビゲーション機能」を追加することもできるようになりました。
それでもスバルでは選択肢としてディーラーオプションのナビシステムも継続し販売されています。ベーシックグレードのツーリングはオーディオレスなので、メーカーオプションの11.6インチセンターディスプレイかディーラーオプションのナビかが選べるわけです。
カタログにはパナソニック製のナビとケンウッド製のナビが純正品として採用されていて、どちらも画面サイズは9インチ。ビルトインナビなので上記画像のように標準の7インチインフォディスプレイ上の空いたコンソール部へきれいに収まります。
価格はどちらも30万円前後になっていることから、メーカーオプションの11.6インチディスプレイ+ナビゲーション機能とほぼ同額。そうなるとどちらを選べば得なのか悩ましいところですが、ずばりディーラーオプションのナビをオススメするのはハイレゾ音源の対応やブルーレイディスク再生などAV機能に拘る人です。
従来からスバルのディーラーオプションでは高音質スピーカーが用意されていましたが、クロストレックの純正ナビにもオーディオ機能に合わせてパナソニック用、ケンウッド用とそれぞれに専用スピーカーセットがあります。どちらもクロストレック専用音響チューンが施され、ハイレゾ対応の音響回路も搭載なので、車内のリスニング環境は高級車並みのクラスレスな仕上がりが期待できます。
スピーカーも別買いとなってしまいますが、こうした拘りはメーカーオプションの11.6インチディスプレイには真似できないところ。もちろんナビ機能自体もナビブランドとして高い実績を持つ両メーカーの製品なので、検索性能や使い勝手などは間違いありません。
コネクテッド機能を求めるならメーカーオプション一択
ではオススメはディーラーオプションのナビなのかと言うとそれは難しいところで、AV性能にそこまでの拘りがないなら、やはりメーカーオプションの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイがお得だと思います。
引用:https://kuruma-news.jp/
その最たる理由は、これからのクルマとは切り離せないコネクテッドサービス「SUBARU STARLINK」が利用できるのが大きなポイント。有償ながら24時間365日コールセンターとつながることで万一のトラブルに際し、確かな安心でサポートを提供してくれます。
それに加えて何よりそのディスプレイデザインは、新世代スバルを象徴する先進性あふれるもので、クロストレックのような最新モデルを所有する満足感をより満たしてくれるに違いありません。
以上、スバルクロストレックのおすすめオプションのご紹介でした。
引用:https://clicccar.com/
オプション選択は後悔の無いように
オプションは購入時にしか付けられないものもあり、取捨選択に頭を悩ますところです。
カスタムパーツや内装オプションを充実させての魅力を引き立たせたいのは山々・・・とは言えいくらでも費用をかけるわけにもいかないですよね。
そこで大切になってくるのが値引き額を把握することと愛車の下取り相場を調べて買い換え全体で損をしないことです。
⇒クロストレックの値引き相場レポート!実際のデータから合格ラインを算出!
クロストレックをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
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