ヴォクシーのおすすめメーカーオプション8コとDOP5コ、ドラレコまで紹介!後悔しないために付けておきたいのは?
最終更新日 2023/1/31
自動車市場人気の中心はSUVへと流れていますが、ニッポンのファミリーカーの王道はやはりミニバンでしょう。中でもミドルクラスと呼ばれるミニバンは、選びやすい価格と使い勝手の良さでセールスの中心的存在。2022年はそのミドルクラスの各社モデルが、一斉に新型へフルモデルチェンジされることになります。
既にホンダステップワゴンは5月に新型へと変わり、日産セレナも年末が予定されていますが、本稿の主役はそれらより先んじて兄弟車ノアと共に新型となったトヨタヴォクシーです。
ヴォクシーはミドルクラスミニバンではトップセラーであり、先代もモデルチェンジ直前までその人気が衰えることはありませんでした。トヨタは2020年から基本、全店舗で全車種を販売する形態となり、それまであった兄弟車的モデルを順次廃止してきましたが、ノアとヴォクシーについては新型でも併売が続くことに。一時はノアに一本化する噂もありましたが、先代ヴォクシーの高い人気と販売実績は無視できないレベルとの判断になったようです。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
今回のクルドラではヴォクシーを実際に購入しようとした際、気になるオプションについてメーカーオプションとディーラーオプションに分け、厳選したおすすめ品をご紹介していきます!
目次(タップで飛べます)
- 最新ヴォクシーのプロフィール
- ヴォクシーのグレードと価格
- 満足度の高いメーカーオプションは?
- 圧倒的進化を感じたいならトヨタチームメイト
- スライドドアのネガを解消する安心降車アシスト
- アイデア勝負で低価格を実現したユニバーサルステップ
- クルマと道路が通信で連携するITS Connect
- 第4世代のキーはスマートフォンになった
- 大きさだけが魅力ではないディスプレイオーディオPlus
- ドライビングをサポートするS-Z専用パッケージ
- おすすめディーラーオプションをチェック
- モデリスタ製エアロパーツで派手さを極める
- GRパーツはトヨタモータースポーツのDNA
- ミニバンのラゲージを有効活用したい
- 夜のドライブにインテリアイルミネーション
- 安全装備充実のヴォクシーにもう一つプラス
- コスパに優れる電子インナーミラー型ドラレコ
- ヴォクシーをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
最新ヴォクシーのプロフィール
引用:https://gazoo.com/
モデルチェンジし4代目となったヴォクシー。エクステリアは先代よりもさらにトガッたスタイルへと進化したほか、新プラットフォームの採用や新世代ハイブリッドシステムの搭載による動力性能や燃費などの向上、シートアレンジやラゲージルームの使い勝手アップなど全方位的に改良が施されました。
ノアとは基本同じクルマですが、フロントを中心としたエクステリアは大きく異なっていて、先代同様に標準とエアロ系2つのボディを持つノアに対し、ヴォクシーはエアロ系一本で勝負します。従来からヴォクシーのアイコンであった二段式ヘッドライトはさらにデザインが精鋭化。ノアと違いヘッドライトは大型グリルの中へビルトインされ、益々個性的なマスクに。大きな三角窓とフローティングルーフ、グラマラスなフェンダーによりサイドビューも厚みを増し、ミドルクラスながら堂々の3ナンバーボディとなりました。
引用:https://www.autocar.jp/
シートアレンジの機能性の高さはミニバンの”キモ”ですが、ヴォクシーではキャプテンシートにストレート超ロングスライドを採用。新型では先代のように横スライドさせることなく、745mmのスライドが可能となっています。
先代がADAS(先進安全装備)系の遅れを指摘されてきた分、新型ではまだ上位モデルにも搭載していない装備まで惜しみなく投入され、詳細は後述しますが結果、ライバルを半歩どころか一周遅れにしてしまうほどの進化を遂げました。
パワーユニットでは2.0ℓNA(自然吸気)エンジンと1.8ℓハイブリッドの2タイプを用意。ハイブリッドシステムは第5世代の最新のメカニズムへと刷新されました。出力が向上したモーターは実用域での駆動力が高まり、それでいてWLTC燃費は先代比4km/ℓ向上の23km/ℓを達成。ライバル各車を寄せ付けないクラストップレベルの数値を誇ります。
引用:https://response.jp/
ヴォクシーのグレードと価格
ヴォクシーのグレードと価格は以下のとおりです。ノアにはボトムグレードの”X”がありますが、ヴォクシーには設定はなく、もともとエアロ系ボディだけなので300万円以下のグレードはありません。
ノアと価格を比較すると大体同グレード同士では、ヴォクシーの方が5~7万円くらい高い設定ですが、これはヘッドライト回りの造形などにノアよりコストが掛かっているためでしょうか。また先代にはなかったハイブリッドの4WD(E-Four)が設定されたのは、待っていた方も多いはずです。
満足度の高いメーカーオプションは?
ご承知のとおりメーカーオプションは納車された後から、アレこれ付けることができませんので、じっくりと検討する必要があります。逆に言えば、新車購入の醍醐味でもありますよね。
グレードにより設定できる範囲は違いますが、ヴォクシーのメーカーオプションはざっと以下のとおりです。グレード毎にかなり細かく設定されていて、直近モデルチェンジしたステップワゴンのメーカーオプションが2つだけだったのと比べると雲泥の差です。
一覧にした以外にもスペアタイヤ、寒冷地仕様などの設定もあり、また一部にはセット装着しかできない、あるいは逆に同時装着不可となるものなど相当に細かい注釈が付くため、選択には気を使うところですが、クルドラ的おすすめ品としては次の8点を推します。
圧倒的進化を感じたいならトヨタチームメイト
今回のモデルチェンジでノアの標準系まで併せて全車が3ナンバーボディに統一されたわけですが、そこで気になるのが駐車場や車庫入れの場面でしょう。
そんなユーザーの不安を一蹴してくれるのが”トヨタチームメイト“と呼ばれる駐車・走行支援機能の数々です。
スマホでらくらく駐車できるアドバンストパーク
駐車関係では「アドバンストパーク」と呼ぶ自動駐車機能をメーカーオプションとして設定しています。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
これは縦列駐車と並列駐車を自動で行ってくれる機能で、スイッチ一つ押せばステアリングからブレーキ、シフト操作まで全部お任せでOK。ヴォクシー搭載にあたり、並列駐車の際のクルマの向きは前後どちらにも対応できるようになりました。さらにハイブリッド車には専用オプションとして、スマートフォンを活用したリモート操作が使えるように。クルマのそばに立ち、スマホの画面を操作すれば無人のクルマを駐車させられます。
これらを活用すれば、駐車枠が車幅一杯に近い狭い場所でも、乗り降りに苦労せず停めることができるでしょう。
渋滞が待ち遠しくなる??アドバンストドライブ
運転支援関係では「アドバンストドライブ」は要注目。高速道路の同一車線において、レーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシスト作動中の0~40km/h(要は渋滞時)の速度域で、なんと自動運転レベル2に相当するハンズ・オフ・ドライブを可能にしてくれます。このオプションにセットされるドライバーモニターカメラにより、運転者は顔を前に向けているか等、逐次監視されている前提ですが、これまでは日産スカイラインやスバルレヴォーグなどごく一部のクルマに上級装備でしかあり得なかった機能がついにミニバンへ降りてきた感じです。もちろんトヨタ初装備です。
引用:https://report.iko-yo.net/
ほんの数年前までは1千万円オーバーの高級輸入車あたりでしか見られなかったこの装備。先のアドバンストパーク共々、今これらを選ばない手はありませんね。
スライドドアのネガを解消する安心降車アシスト
予防安全関連の充実が凄まじいレベルの新型ヴォクシーから、もう一点ご紹介します。
「安心降車アシスト」は停車中、車内からスライドドアを開けようとした際、常に後方を監視しているBSM(ブラインドスポットモニター)によって接近する自転車や車両を検知。ブザーと音声による注意喚起に加え、スライドドアのオープンを途中で停止させ安全を確保します。この機能はフロントドアにも生かされていて、後側方に気づかず不用意に開けようとするとアラームで注意喚起をしてくれます。
ヴォクシーのようなミニバンのスライドドアは、後方より接近する側から見るとヒンジドアに比べて開閉が分かりづらいところもあり、余計に役立つ機能といえますね。
引用:https://autoc-one.jp/
レクサスNXの同機能には電磁ボタン式eラッチによりフロントドアでも開操作ロックまでしてくれるので、次回改良時にはヴォクシーにも導入されるでしょうか。いずれにしても安心降車アシストはトヨタブランドでは、ヴォクシーが初搭載になりました。
アイデア勝負で低価格を実現したユニバーサルステップ
新型ヴォクシーはプラットフォームの刷新によって、フロア地上高がやや高まりました。具体的にはスライドドアのワンステップフロア部分で先代の360mmから380mmに。先代からの乗り換え組だとステップが20mm高まったことが少し気になるかも知れません。
そんなユーザーの不安に対し、トヨタは利便性と低コストを実現した「ユニバーサルステップ」を用意しました。
小さなお子さんやお年寄りの乗降時に便利なサイドステップは、どこのミニバンにもオプションで用意されています。未使用時に格納しておける電動機能が付いているサイドステップは、とても役立つものですがネックは価格。ライバル車だとステップワゴンもデリカD:5も20万円オーバーになりますが、ヴォクシーのそれは何と33,000円です。
引用:https://www.webcartop.jp/
但し、ヴォクシーの場合は電動機能を使わず、スライドドアとステップをリンクでつなぎ、これによりスライドドアが開く動きにあわせてステップが機械的に引き出される”カラクリ“になっています。コストのかかるモーターや制御装置などを無くしたことで、この低価格を実現しました。
ヴォクシーではリヤゲートドアの開閉にもワイヤーとラチェット機構を使って、電動ではないゲートのストップ機能「フリーストップバックドア」を全車に導入するなど、アイデア勝負でもトヨタの強さを感じられます。
クルマと道路が通信で連携するITS Connect
トヨタは2015年からITS専用周波数による路車間・車車間通信を活用した運転支援システム「ITS Connect」の採用車種を拡大してきました。ランクルやMIRAI、クラウン、アルファードといった比較的上級モデルに装備化されていますが、新型ヴォクシーにもオプション選択できるようになりました。
ITS Connectはクルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外のクルマや人の存在、信号の情報を道路とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信して取得し、モニター表示でドライバーに知らせ安全運転を支援する機能です。
引用:https://autoc-one.jp/
まだマイナーな感のある装備ですが、路車間通信システムに対応している交差点の数も徐々に増えており、数年後にはかなり普及してくる可能性もあります。
ヴォクシーではメーカーオプションなので、後から付けるわけにはいかないため、先進装備に関心のある方はしっかり検討してくださいね。
第4世代のキーはスマートフォンになった
既に多くのクルマへボタン一つでエンジン始動できるスマートキーは採用されていますが、「デジタルキー」にすればスマホをクルマのキーのように使用できます。
BMWやホンダでもデジタルキーは導入されていますが、トヨタの方式はスマホのBluetooth機能を利用しクルマとのペアリングを行う方式。専用のスマホアプリ「デジタルキーアプリ」をインストールすれば、スマホでドアの解錠や施錠、エンジンの始動まで行えます。
また、スマホ同士でデジタルキーの受け渡しができるため、家族や友人など遠く離れた場所にいる者同士でクルマの貸し借りをするときにも重宝しそうです。
スマホの世帯あたりの保有率は8割を超えると言われており、そう遠くない将来にはオプションではなく標準装備化されるアイテムになるかも知れませんね。
大きさだけが魅力ではないディスプレイオーディオPlus
業界で先がけてDCM(専用通信機)とディスプレイオーディオの搭載を進め、T-Connectやスマホなどを介しクルマとの情報連携を強化しているトヨタ。
ヴォクシーでは主に標準を8インチディスプレイオーディオとしていますが、メーカーオプションで10.5インチのディスプレイが用意されています。S-Zグレードでは10.5インチを選ぶことで標準スピーカー数も6個から12個へと倍増します。
8インチと10.5インチを比べればそのサイズ感の違いは一目瞭然。その通り目で情報を得るディスプレイは、運転に支障を来すようなことがなければ大きいほど有効性は高まります。
このオプションを選択すると別途契約でクルマをWi-Fiスポットにすることができ、データ通信容量無制限でスマホやゲーム機などを5台までネット接続できます。
引用:https://www.webcg.net/
また、8インチディスプレイオーディオではスマホアプリの地図ナビを使用するのが前提ですが、10.5インチなら高性能の車載ナビゲーションを搭載しているのもポイント高し。このナビにはリアルタイム情報機能もあり、ガソリンスタンドのガソリン価格、駐車場料金、空車情報、食べログのレストラン評価などこれまでわざわざスマホで検索していたような情報もナビ画面上に表示できます。同様にCDやDVDなどの物理オーディオの再生ができるのも10.5インチだけです(8インチはプレーヤー別売り)。
これだけのスペックを持っていて10万円を切る価格はバーゲンプライスであり、自信をもってオススメできますが、実は条件もあります。このディスプレイオーディオPlusを選択するには、他にアドバンストパークなどトヨタチームメイト系のオプションを同時選択必須の設定。そうするとグレードや仕様にもよりますが、結局20~30万円は必要となってしまいます。
まぁ、いずれも魅力的なアイテムばかりなのでオススメ度は高いです。
ドライビングをサポートするS-Z専用パッケージ
ヴォクシーのメーカーオプションには4つのパッケージが設定されていますが、その中の「ドライビングサポートパッケージ」は上位グレードのS-Z専用のオプション。
引用:https://creative311.com/
「カラーヘッドアップディスプレイ」と「デジタルインナーミラー」のセットになっていて、前者は運転に必要な情報をフロントウインドへ投影し、視線はそのままでも情報を確認できます。速度や道路標識のほか、クルーズコントロールやプリクラッシュセーフティなど運転支援システムの警告や注意喚起も表示します。
後者はこのところの新型車において設定が増えてきた、自車後方の映像を表示することができるタイプのルームミラーです。後席の同乗者や荷物で視界が狭くなる時や雨天時、夜間、夕暮れ時でもクリアで広い後方視界を確保し、走行時の安全運転をサポートしてくれます。
S-Gグレードへ選べないのは物足りませんが、今後は採用車両も拡大していくことが予想されるだけに、新車購入時にぜひオススメしたいアイテムです。
おすすめディーラーオプションをチェック
トヨタは他社に比べるとディーラーオプションの充実度はとても高く、エクステリアからインテリアまで実用性や機能性に富むアクセサリーが揃っています。
モデリスタ製エアロパーツで派手さを極める
まずエクステリア関連では、トヨタ定番のエアロ等ドレスアップパーツからご紹介。トヨタ車の純正エアロパーツはモデリスタ、TRD、GRの3ブランド展開されることが多く、ヴォクシーにはモデリスタ製とGR製が用意されました。ノアはモデリスタ製品のみしかなく、兄弟車でもキャラクターに合わせてラインナップを設定しているようです。
まず「モデリスタエアロパーツ」の方は、写真のとおりフルキットを組み込んだルックスは標準ボディを一回り大きく見せるような効果もあり、より迫力のある造形が特徴です。もともとヴォクシーのフロントマスクは素の状態でも、好き嫌いが分かれそうなほどのアクの強さが特徴。それをさらにデコレートするわけですから”オラ感”もハンパないです。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
ただ、トヨタ開発陣の弁ではミニバンは室内空間に求められるスペックから、必然的にボディスタイルはハコ型の限定的なデザインとなることは避けられず、他車と差別化を図るにはフロントマスクが重要、という考え方があるそうです。
クールシャインキットでワンポイントドレスアップ
なお、「標準状態でも十分過ぎです」という方には、メッキ系パーツ4点で構成されるモデリスタ製「クールシャインキット」で各部にキラリと光るワンポイントのドレスアップを考えるのもアリですね。
GRパーツはトヨタモータースポーツのDNA
GRはトヨタのモータースポーツ部門を総称する”TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)”の頭文字に由来します。トヨタのレーシング部門で走りに関するチューニングを専門としていて、ヤリスやスープラなどではコンプリートモデルも製造しています。
ヴォクシー用にはエアロパーツセットとアルミホイール、ドアスタビライザーなどがラインナップされました。
ギラギラ感のあるモデリスタ製に比べGR製はむしろ、黒で引き締めるようなデザインが特徴。同じくブラックマイカ塗装された18インチアルミとはコーディネートもバッチリと様になります。
GRらしく走り味にまで拘るならドアスタビライザーやブレースセットを組み込めば、ステアリング操作時の車両反応が向上。クイックなレスポンスを愉しむことができます。GRが似合うミニバンはヴォクシーを置いてほかにないでしょうね。
ミニバンのラゲージを有効活用したい
広々空間がウリのミニバンですが、3列目がある関係でラゲージルームはかなり狭め。もちろんサードシートを収納してしまえば、それなりの大空間となりますが、乗車人数の都合でそうもいかないお宅もあるでしょう。
そんなラゲージを有効活用するためのアイテムが「ラゲージセット」A、Bとしてディーラーオプションに用意されています。
セット内容は「ラゲージソフトトレイ」を基本に、そこへ「ラゲージフェンス」を組み合わせたのが”A“。同様に「ラゲージボックス」をセットしたのが”B“となります。画像のとおり長尺物を立てて収納したい場合にはラゲージフェンスが便利ですし、上下二段のようなスタイルでラゲージを使いたい方はラゲージボックスをチョイスする格好です。ラゲージボックスは未使用時には折りたたんでおくこともでき、スペースを取らないようにもできます。
引用:https://kuruma-news.jp/
AにもBにもセットされるラゲージソフトトレイは、撥水・防水・滑り止め加工を施してあるソフト素材で、濡れた荷物や汚れものも気にせず積み込め、本体後部は縁取り部分が嵩高(かさだか)になっているためゴミや水滴がこぼれ落ちるのを防いでくれます。
夜のドライブにインテリアイルミネーション
昨今は輸入車のハイブランドを中心に車内イルミやアンビエントライトが注目されています。中には50色以上のカラーで車内を彩るものもありますが、ようやく国産車もこうした光モノのオプションが増えてきました。ヴォクシー用のイルミ類では「インテリアイルミネーション(ブルー)」があります。
ドアが開いたときに間接照明でブルーの光が足元を照らし、ドアクローズ後は一定の時間経過後に徐々に消灯していきます。走行中は減光点灯していて、車内をムーディに演出してくれます。もちろんスイッチのオン・オフで点灯と消灯も可能です。
引用:https://mobile.twitter.com/
欲を言えばアンビエントライトとは行かずとも、カップホルダーやセンターコンソールトレイ、ドアハンドル部などにも間接照明のオプションが欲しいところ。先代ヴォクシーにはディーラーオプションでドライブサポートイルミネーションという、車両情報に連動してメーターフード上部のLEDが9色に光るアクセサリーもあったのですが、カタログ落ちしてしまいました。なんとなく雰囲気が怪しげにも映るヴォクシーには、夜のアイテムは似合いそうですけどね。
安全装備充実のヴォクシーにもう一つプラス
ヴォクシーに限らずトヨタ全車に設定がある「プラスサポート用アクセスキー」をご紹介します。プラスサポートとは急アクセル時加速抑制によって運転者を補助するモードのことで、たまにニュース等でアクセルとブレーキの踏み間違えでコンビニに突っ込んでいる事故など見ますよね。分かりやすい例えではアレを回避するための機能です。
急アクセル時は障害物の有無にかかわらず、踏みすぎや踏み間違いを検知するとクルマの加速を抑制し、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに注意を喚起してくれます。
引用:https://www.sankei.com/
この機能を起動させるためのアイテムがプラスサポート用アクセスキーになっていて、これで乗車時にドアを解錠すれば自動でプラスサポートが作動状態に。面倒な設定動作は不要です。年配の方に限らず、ついやってしまううっかりミスは誰にでもあるもの、選んでおいて損のないオプションです。
コスパに優れる電子インナーミラー型ドラレコ
ヴォクシーの純正ドライブレコーダーは種類も豊富で、トヨタ純正用品のほかTZ用品といってトヨタが純正指定している社外メーカー品もあります。
その中から「電子インナーミラー型ドライブレコーダー(前後方カメラ)」をご紹介します。
特徴はルームミラーがディスプレイとなっているいわゆる「デジタルミラー」にドラレコが組み合わされたものです。
ヴォクシーのデジタルミラーは、前述のとおり上位グレードのS-Zにヘッドアップディスプレイとセットでメーカーオプション設定されていますが、S-Gグレードには選べません。
引用:https://www.lazuda.com/
そこでこのドラレコを選択すれば、おのずとルームミラーもデジタルミラーへとグレードアップ。モニター表示は好みで「フロント+リヤカメラ同時」「リヤカメラのみ」「オフ(通常のミラー)」を選択できます。
肝心のドラレコ機能は、日本でもこのジャンルのトップブランド”セルスター社”製なので、フルハイビジョンの高画質、夜間・トンネルなど少ない光量でも綺麗な映像を記録します。
常時(常に録画)、モーション(カメラが動作を検知した場合)、イベント(衝撃)の組み合わせによる設定も可能なため、駐車中の車上荒らしやイタズラまでしっかりと監視・記録します。
デジタルミラーだけでも通常この価格くらいしますから、それにドラレコが付いていると考えればコスパはNO.1ですね。
引用:https://web.goout.jp/
以上、ヴォクシーのおすすめオプションのご紹介でした。
この記事を読んでくれた人には新車購入時に絶対損をしてほしくないので、どうすれば一番お得な値引き交渉ができるか、次の記事でぜひチェックしてみてください。
ヴォクシーをお得に買うには下取り車を高く売ることがカギ
新車を買うときに、下取り車があるならさらにオトクに購入可能です。
下取り車をそのままディーラーに出してしまうと、相場よりも安く買いたたかれてしまいます…。
査定額の相場を知らなかったばかりに20~30万も損をした人がたくさんいます!
愛車の査定相場を知っておくためには「ナビクル車査定」が最適です。
最大10社の査定が無料で受けられて、しかも入力はたったの45秒で完了。
それでも・・・