予算300万円で選ぶ女子にモテる車厳選5選!!
令和の世になり何やら気ぜわしく過ごしていた中で、突如降ってわいたようなコロナ騒ぎに東京オリンピックの延期。外出もままならない日々にあって、ことさら昔はよかったなぁ、としみじみ語るのは間違いなく昭和世代の方々でしょう。景気上昇を肌で感じることができた世代のオジサン達にとってはすべてが上げ潮。スマホもSNSもない時代ではクルマやバイクこそが漢(オトコ)のアイデンティティでした。
当時のオニーサン達がなぜクルマに血道を上げていたかといえば、それはもう「モテ」の二文字しかないと断言できます。大学に入れば、まずすることは免許取得にマイカー購入。もちろん新車といかない場合も多く、ボロの中古をピカピカに磨き上げるのもまた一興でした。
翻って現在、若者たちは「モテ」のための通信費用にお金が掛かり過ぎているらしく、クルマどころではない時代。そんな時代ではあっても「モテ」のキーワードの末席にはクルマの文字だって残っているに違いない。だって厳然として乗っている人のステータスを勝手に評価させてしまう力がクルマには確実にあるでしょう。そう信じている方へ、今回のクルドラでは2020年版の女子ウケ間違いないイケてるクルマを5選!、ご紹介しようと思います。
筆者の主観であり異論、反論大いにけっこう。どんな契機であってもクルマ談義の花が咲けば幸いです。
目次(タップで飛べます)
令和の女子モテ”車”傾向はこんな具合
主観とは申しましたが、あまりに当てずっぽうも何だと思い「女性・モテる・車」で検索すると出るわ、出るわで多くのサイトで玉石混交のランキングが華やかでした。
なるほどなぁと感じるものから、随分とテキトーだなと思うものまで粗方チェックをしてみた雑感は概ね以下の点が共通項かなと。
とは言えこれにて女性の見解が集約されたと断言できるものでもなく、参考程度のものでしょうし、これを言うと元も子もないのだけど「好きな人が乗っているクルマなら何でも♡」派が結局は大勢だと思われ。
従ってやはり本稿では筆者の主観で書いてもいいものと勝手に解釈して、以下順不動の5選をご笑覧ください。
なお、今回は対象が膨大ですからメーカーオプションを選択しても本体価格300万円に収まる範囲のクルマで限定してみました。
人気のSUVからはコレ
女子だけでなくもちろん男性からの支持も厚いSUVは、今やクルマ業界の売れセンジャンルとなっています。
クルマのディメンション的にどのセグメントのモデルにおいても、高めの全高、四隅に踏ん張った大き目のタイヤ、やや見下ろすような感じの乗車位置などがウケの根本にあると言えます。また価格的にも基本コンポーネンツはベースのセダン等と共通のことが多く、コストも抑えられるため、見た目ほどには高価になりません。
女子たちも助手席へ乗ったときに、ガードレールを越えた景色が眺められるといったところが高ポイントなのでしょう。
価格で縛ってみてもさすがに人気ジャンル。けっこう候補車両は多く、ざっと20台以上のモデルはありそうですが、その中から今回推させて頂くのは「ジープレネゲード」です。
おすすめ➀ジープレネゲード
レネゲードってボトムグレードのロンジチュードでも本体299万円なので、何かオプション付けたら300万円超えじゃん、とお思いの方もいるかも知れませんが、ロンジチュードはメーカーオプションの設定はなく、素の状態で基本フル装備になっています。
ジープはアメリカを代表するブランドですが、現在はイタリア本拠のFCAグループに属しています。
コンパクトながら装備充実の本格派
ジープブランドの中では初のコンパクトモデルとなり、フィアット500Xは兄弟車という関係。コンパクトながらもブランドの伝統をまとったエクステリアは、最近流行りのなんちゃってSUVとは完全に一線を画す出来栄え。高い存在感があり、コンパクトにありがちな卑屈感は皆無です。
引用:https://jeep-real.jp/
装備の方もオートエアコン、7インチタッチパネルモニター、7つのフルエアバッグ、6スピーカー、アドバンストブレーキ、車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、パーキングアシスト、17インチアルミなどが標準で不足は感じられません。
人気モデルの系譜で何かを予感させるクルマ
ジープは長く、静かに一部のファン層に支えられてきましたが、ここ数年は人気も上昇中。とても300万円では手が出ませんがジープラングラーが名実ともリーダー的にブランドの価値を引き上げつつあります。リサーチしてみたところ、ラングラーに憧れる女子層はけっこうな数のようです。
そのラングラーのエッセンスを一番感じさせるのがレネゲードであり、ジープにはコンパスという同じくコンパクトなSUVもありますが、ラングラー感では断然レネゲードが一枚上手です。
引用:https://jeepstyle.jp/
レネゲードはダーク系のカラーの比率も高いので、割合多めのブラック好き女子にもウケはバッチリ。
別に実際にオフロードへ走りに行ったり、アウトドアしなくても所有しているだけで女子に「そういう人かも」と思わせるのがジープ、もしくはレネゲードマジック!高級感などそこそこですが、佇まいで物語ることができる貴重な車種です。おすすめ!
対抗馬は独自の世界観をもつコレ
レネゲードの対抗馬たるクルマは何かを考えたときに、真っ先に浮かんだのが「ルノーカングー」です。まぁハッキリ言って他サイトでの女子人気ランキング等では、あまり見掛けない車種ではありますが、それだけに知っている子にはもちろん、このクルマのキャラクターを知ればあなたへの評価は必ず良い方向にころぶのでは、と思い推しておきます。
おすすめ➁ルノーカングー
フランス車のルノーカングーは1997年に初代モデルが登場して、現在は2009年に発売が開始となった2代目モデル。その前身は荷室拡大型小型貨物車いわゆる商用車、バンでしたが他方、このクルマの持つ”空間”を「遊びの空間」として捉えた人達からは乗用車としても評価が高まり、世界中で人気を博することになりました。とりわけここ日本での人気が高いことも興味深いところです。
世界観が伝われば最強のモテクルマに
さて、肝心の女子ウケポイントですがこれは「カングーのある生活」や「世界観」をイメージさせられるところでしょう。結局、前項のレネゲードにも通じますが、このクルマでどこかドライブに行ったら楽しそう、それもカップルだけでなく、友人も含めて皆でキャンプとか楽しいかも。と連想させられる力がカングーの魅力です。
引用:https://www.goodspress.jp/
まぁ例外もありますが、こういうシチュエーションって嫌いな女子は少ないかと。それは4、5人で出掛けても十分に荷物を飲み込んでくれそうなラゲッジが伺えるフォルム。後席がヒンジドアではなく、ミニバンのようにスライドドアになっているところもポイントに感じられます。
これからは癒し顔の時代がくる!
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
また最近の「怒り顔」「イカツイ系マスク」が多いご時世に、何ともポップでファッショナブルなフロントマスク。こんなに洒落た黒バンパーのクルマって他にはないでしょうし、女子のみならずこのマスクに嫌味を感じる人ってあまりないと思います。
あまりにポップなカラー(似合っていますが)だと、フォーマルな場などへ出向くときにやや抵抗を感じますが、普段使いの中では例え彼女やパートナーがいてもいなくても、豊かな色彩の毎日が過ごせそうな気がしませんか。女子層に支持の厚い”スローライフ“ってキーワードを考えてみたくなる1台、おすすめです。
引用:https://www.houyhnhnm.jp/
大人の余裕を感じさせるセダンを選ぶべき!
さて人気のSUVを見てきましたが、車型で考えた場合、頭をよぎるのは「セダンはダメなのか?」ということです。
軽を除く自動車の販売台数でみても例えば2019年はベスト10中、セダンは後述する2台だけでしたが、女子がセダンを嫌いかと言えばそうでもない実態は各種アンケート結果からも読み取れます。
むしろ大人っぽい、落ち着きがあるなどポジティブな意見も多く、そこにはトラディショナルな3BOXスタイルは、室内空間とトランクルームがきちんと分けられていること、騒音の少なさや空調効率の高さといった美点が理解されているということでしょう。
引用:https://news.nicovideo.jp/
セダンとなると本体予算300万円で線を引くと、輸入車はやや厳しいかも。そうした場合、国産車で見渡して見るとけっこう車種は選べます。トヨタカローラ、プレミオ、プリウス、マツダ3、マツダ6、ホンダグレイス、シビックセダン、日産ティアナ、スバルインプレッサなどが範疇に。
セダンで売れているのは断トツでプリウス及びカローラのトヨタコンビになりますが、女子ウケのフィルターをかけた場合に推しクルマとの判定はやや厳しいか。まあプリウスだと環境志向、エコ志向の女子には評価高いのでしょうけども。
おすすめ➂マツダ6
では何でいくのか、と考えたときに本稿では「マツダ6」とさせて頂きました。
マツダセダンであればマツダ3のセダンの方がはるかに新しいじゃん、という声が聞こえてきそうですが、ここは女子ウケで考えますのでそんな要素は不要です(笑)。また、同じクラスのトヨタカムリも悪くないチョイスだと思いますが、こちらはハイブリッドオンリーなのでそもそも300万円以下のグレードがありません。
改良続け現行モデルは超熟成期
マツダ6は前進のマツダアテンザが2019年のマイチェンで車名変更を行ったもの。
引用:https://www.webcg.net/
デビュー年は2012年なのでけっこう販売後期に入っているモデルです。ですがその分、小改良やマイチェンは幾度と知れず現行型の完成度は非常に高いものになります。
マツダ6はアッパーミドルクラスなので、それなりに大きな車体サイズになりそれゆえ堂々としたスタイリングを持っています。ルックスもメーカーで統一したコーポレートアイデンティティによりシックでモダン、欧州車のそれに近い雰囲気です。
堂々としたサイズで大人の余裕をアピール
この大きさこそが実は女子ウケポイントに深く関わります。
引用:https://www.gqjapan.jp/
贅沢に寸法を使ったサイズ感はセダンとしての魅力を引き上げていて、ゆとりある室内空間、広いトランク、静かで心地よい乗り味をひと目で理解させます。こうした各部の”余裕”が”大人”を感じさせ、女子がパートナーに求める安心感と直結するわけです(あくまで当て推量)。
マツダの最上級セダンですが、ガソリンの20SならメーカーオプションでCDプレーヤー+地デジチューナー、ルックス2割増しの19インチアルミを選択しても298万円に止まります。もちろん標準装備品はフル装備で、惜しむらくはACCが普通のクルーズコントロールになるところですが、それを差し引いても実際の価格よりもはるかにお高そうに見えるモデルです。
引用:https://www.companycartoday.co.uk/
女子人気NO.1の黒いボディをまとったマツダ6なら、大抵のデートスポットを気後れすることなく制してしまえる実力があるはず、おすすめです。
セダンがありならスポーツカーはどうよ?
セダンがアリならクーペはどうなの?と来ますよね。残念ながら女子ウケに関しては、クーペやスポーツカーの類いはあまり積極的には好まれていない傾向は伺えます。曰く「狭い」「乗りにくい」「うるさい(エンジン音)」「髪がボサる(オープンカー)」等々、それがスポーツカーということでは?と言うところにネガな意見多数です。
しかしながら一昔前(ケータイのない時代ね)は、デートカーの王道は2ドアのクーペであり、スポーツカーとは少し軸足の違うスペシャリティカーなどというジャンルも存在しました。
トヨタソアラ、ホンダプレリュード、日産シルビアなどズラリと並んだ2ドアクーペが代表選手でしょうか。
現在はその立ち位置はすっかりSUVに取って代わられた感がありますが、それでもクーペやスポーツカーに乗りたいという男子諸君もいるでしょう。女子の目線など気にせず好きなクルマに乗りたまえ!というのが筆者の本音ですが、本稿の趣旨に添い何らか推しておかねばなりませんので無理くり検討した結果、「トヨタ86」で。
おすすめ➃トヨタ86
トヨタ86はSUBARUと共同開発したFRレイアウトのスポーツカーです。現行モデルは2012年デビューの初代モデルになり、2016年にはフェイスリフト等のマイナーチェンジを受けています。
なぜ86かと言えば、300万円以内だと後は兄弟車のスバルBRZとマツダロードスターしかないから(軽は除く)。身も蓋もないっちゃあないですが、元来クーペっていうのは高級なジャンルのクルマであり車両本体価格も高価になりがちです。実際、価格縛りがなければ輸入車などでゴージャスなクーペがいくらでもあります。さらに言えば同じクーペでも4ドアクーペと言うジャンルも花盛りで、元はと言えばトヨタカリーナEDやマツダペルソナなど日本車が発祥のはずですが、クーペ冬の時代にすっかりドイツ勢にお株を奪われた格好です。
スポーツカーなりのアピールポイントで勝負
引用:https://www.webcartop.jp/
そんな無理くり当選しているトヨタ86ですが、筆者なりに「モテ」ポイントを絞り出すとまず”カッコよさ”でしょうか。一般にクルマは車高が1.4m以下だとカッコよく見えると言われていますが、86だと余裕でクリア。加えて長いボンネット、リヤに向かいなだらかに下るリヤゲートなど近頃珍しいほどにクーペの王道ルックです。
このカッコよさはある種普遍的なものであり、乗車後のことを意識しなければ女性にもそこのところは伝わるのでは。次にクーペならではの特殊性アピールって言うのも、伝わる子には伝わるはず。例えばあえてマニュアルMTを選択することだって86ならできます。
引用:https://motor-fan.jp/
今日日MT車なんて絶滅危惧種なわけですから、普段目にすることなどめったになく、それをスムーズに操作ししなやかにクルマを走らせる姿には彼女も一目置くのでは。(『では』ばっかり)
もう一つ上げるなら車高が低いことによるメリットとして、車両重心位置も低位なことがあります。車両重心が下がると、操縦安定性能が高まり同時にロールも少なくなってクルマ酔いなどの心配も低減します。
改造したいなら”モテ”とはバーター
但し、いずれも以下の前提が守られていることが原則です。①どノーマルであること。②某漫画の主人公のような運転をしないこと。この二つがクリアされていれば、クーペだって十分にスマートなデートはできると思いますよ。
「家族ができたら次はミニバンにしようと思って」なんてセリフも吐けますし、ちょい苦しい・・・ですがおすすめです。
引用:https://www.goo-net.com/
小さいクルマやベーシックカーは許されないのか
女子ウケの4文字の前では軽自動車はナイもののように扱われるしかないのでしょうか?「軽に乗っているなんて倹約家ね」とか「CO2削減の意識高い系かしら」とか「奥ゆかしい方では」とかはないのですかね。
ないです!
残念ながら女子たちはマイカーとしてなら、現在の軽自動車は高く評価すると思うのですが、こと彼氏とか一般の男性陣とかが乗っていてどうかと問われるとやはり「ごめんなさい」となってしまうのは人情です。例外もあることは重々承知なれどコレは仕方ないこと。
では軽という選択肢を奪われたので、次いでベーシックカーで女子ウケクルマを考えます。
SUVやセダンはジャンルとして前項で評したのでここでは、ハッチバック車で考えることにしましょう。300万円以下がボリュームゾーンとなるハッチバックは本当に車種が多く、国産車、輸入車合わせると30車種以上になります。
輸入車なら売れているMINI、国産なら新しいフィットなども魅力がありますが、ここは案外あっさりと推せる!と感じたのはフランス車のシトロエンC3でした。
おすすめ➄シトロエンC3
またまた輸入車となりましたが、決してひいき目に見ているわけではなく、やはり輸入車に性能はもちろん強い個性を感じます。ファッションなどでも横並びよりも自己主張したいと言う意識は男性より女性の方が高いと思うので、案外シトロエンって琴線に触れるレディが多いかも知れません。
世界レベルのベストセラーハッチバック
シトロエンC3は全長4mに満たない小型サイズながらも個性的なフォルムと徹底して追求された快適性、そして日常での使いやすさを考慮したテクノロジーが魅力を際立たせ、グローバルではこのカテゴリーのベストセラーモデルとなっています。
引用:https://www.webcg.net/
女子ウケポイントは前述した通り、このクルマの「個性」でしょう。もともとフランス車はことデザインに関しては外観もインテリアもアバンギャルドなテイストが前面に出ていて、C3を含む現行シトロエンファミリーは共通の意匠になっています。ハッチバック車にありがちな生活臭が一切感じられず、本体価格以上のイイものに思わせる雰囲気さえあります。
「どこのクルマ?」「ん、フランスだよ」
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
尖ったデザインですが、フランス車らしく高い実用性を有している点もポイント。普段使いで過不足ない機能は、一方で現実的なモノの見方をする女子にも響くでしょう。このさい「フランス車ってね、、、」などとうん蓄を語ってしまうのもアリです。
決して背伸びはしない。身の丈に合った範囲において選ぶベーシッククラスのクルマで、個性と実用性を高い次元で両立させているC3をチョイスしたあなたの審美眼は、必ず女子たちからもイイね!されること請け合いです。おすすめします!
以上、女子モテ(しそうな)クルマのおすすめ5選をご紹介しました。
女子にモテる車を安く買うには下取り車を高く売ることがカギ
引用:https://news.livedoor.com/
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